JPS5841671Y2 - ダブルタブリセプタクル - Google Patents
ダブルタブリセプタクルInfo
- Publication number
- JPS5841671Y2 JPS5841671Y2 JP16515981U JP16515981U JPS5841671Y2 JP S5841671 Y2 JPS5841671 Y2 JP S5841671Y2 JP 16515981 U JP16515981 U JP 16515981U JP 16515981 U JP16515981 U JP 16515981U JP S5841671 Y2 JPS5841671 Y2 JP S5841671Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tab
- receptacle
- contact
- tabs
- contact plates
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はタブリセプタクルに係り、更に詳述すればタ
ブ同志を接続するためのダブルタブリセプタクルに関す
るものである。
ブ同志を接続するためのダブルタブリセプタクルに関す
るものである。
一般にタブとダブセプタクルとからなる差込み形式の電
気接続子は、タブ側絶縁基板にかしめ止めかあるいはね
し止めなどの固定手段を用いて取付け、電流の端部に取
付けたタブリセプタクルをこのタブに挿着するか、タブ
リセプタクルをハウジング内に収容固定し、これに電線
を取付けたタブを挿着する構成のものであった。
気接続子は、タブ側絶縁基板にかしめ止めかあるいはね
し止めなどの固定手段を用いて取付け、電流の端部に取
付けたタブリセプタクルをこのタブに挿着するか、タブ
リセプタクルをハウジング内に収容固定し、これに電線
を取付けたタブを挿着する構成のものであった。
したがって、タブとタブリセプタクル間は接続できても
タブ同志を接続するためのタブリセプタクルはなく、仮
にあってもこれをハウジング内に取付は得るものは存在
しない。
タブ同志を接続するためのタブリセプタクルはなく、仮
にあってもこれをハウジング内に取付は得るものは存在
しない。
この考案は上述した欠点を除去することを目的とするも
ので、その特徴とするところは連結部を介して連接する
複数のタブ接触板と、該接触板の両端より延在し、第１
の接触板に対してはその一方の面に対して先端が対峙す
るよう彎曲した一対の第１の挟着片と、第２の接触板に
対してはその他方の面に対して先端が対峙するよう彎曲
した一対の第２の挟着片とをそれぞれ具備し、かつ前記
連結部を両接触板の近傍で折曲げて前記各接触板を連結
し、これら各接触板の両端からのタブの挿着を可能にし
たことを特徴とするダブルタブリセプタクルを提供する
ものである。
ので、その特徴とするところは連結部を介して連接する
複数のタブ接触板と、該接触板の両端より延在し、第１
の接触板に対してはその一方の面に対して先端が対峙す
るよう彎曲した一対の第１の挟着片と、第２の接触板に
対してはその他方の面に対して先端が対峙するよう彎曲
した一対の第２の挟着片とをそれぞれ具備し、かつ前記
連結部を両接触板の近傍で折曲げて前記各接触板を連結
し、これら各接触板の両端からのタブの挿着を可能にし
たことを特徴とするダブルタブリセプタクルを提供する
ものである。
以下この考案を図に示す一実施例について詳述する。
第１図はこの考案のダブルタブリセプタクルの展開図で
゛、このダブルタブリセプタクル１は、銅、黄銅などの
導電性金属薄板より破線で示す折曲げ位置を境に連結部
１１を介して連接する複数のタブ接触板１２ ａ 、１
２ ｂと該接触板の両端より左右にそれぞれ延在し、第
２図および第３図に示すように第１のタブ接触板１２ａ
側はその両側に延在する一対の延在片１３ ａ 、１３
ｂを他方の両側に直角に折曲げてから略楕円をなく如
く他面側より一面側に折曲げ、先端を第１のタブ接触板
１２ ａの一面に対峙させるように彎曲させて対をなす
第１の挟着片１５ａを第２のタブ接触板１２ｂ側はその
両端に延在する一対の延在片１４ ａ 、１４ ｂを一
方の面側に直角に折曲げてから略楕円をなす如く一面側
より他面側に折曲げ先端を第２のタブ接触板１２ｂの他
面に対峙させるように彎曲させて対をなす第２の挟着片
１５ｂを形成させると共に、前記側平面の端部より延在
した突片１６ ａ 、１６ ｂを他方および一方の面側
に環をなす如く折曲げてタブ挿入案内部１７ ａ 、１
７ ｂと、前記連結部１１を両タブ接触板１２ ａ 、
１２ ｂの近傍で折曲げ傾斜せしめ第１および第２のり
ブセプタクル１８ ａ 、１８ ｂを構成したものであ
る。
゛、このダブルタブリセプタクル１は、銅、黄銅などの
導電性金属薄板より破線で示す折曲げ位置を境に連結部
１１を介して連接する複数のタブ接触板１２ ａ 、１
２ ｂと該接触板の両端より左右にそれぞれ延在し、第
２図および第３図に示すように第１のタブ接触板１２ａ
側はその両側に延在する一対の延在片１３ ａ 、１３
ｂを他方の両側に直角に折曲げてから略楕円をなく如
く他面側より一面側に折曲げ、先端を第１のタブ接触板
１２ ａの一面に対峙させるように彎曲させて対をなす
第１の挟着片１５ａを第２のタブ接触板１２ｂ側はその
両端に延在する一対の延在片１４ ａ 、１４ ｂを一
方の面側に直角に折曲げてから略楕円をなす如く一面側
より他面側に折曲げ先端を第２のタブ接触板１２ｂの他
面に対峙させるように彎曲させて対をなす第２の挟着片
１５ｂを形成させると共に、前記側平面の端部より延在
した突片１６ ａ 、１６ ｂを他方および一方の面側
に環をなす如く折曲げてタブ挿入案内部１７ ａ 、１
７ ｂと、前記連結部１１を両タブ接触板１２ ａ 、
１２ ｂの近傍で折曲げ傾斜せしめ第１および第２のり
ブセプタクル１８ ａ 、１８ ｂを構成したものであ
る。
第４図ａ、ｌ）はこのタブリセプタクル１によって接続
されるタブ２ａ、２ｂで、共に接片２１に一体に取付け
られている電線取付爪２２により電線５が電気的、機械
的に不都合のないよう取付けられている。
されるタブ２ａ、２ｂで、共に接片２１に一体に取付け
られている電線取付爪２２により電線５が電気的、機械
的に不都合のないよう取付けられている。
この考案のタブとダブルタブリセプタクルは以上の如く
構成されており、以下このダブルタブリセプタクルを用
いて２個のタブ間を接続する場合を第５図および第６図
に示す。
構成されており、以下このダブルタブリセプタクルを用
いて２個のタブ間を接続する場合を第５図および第６図
に示す。
第５図、第６図において３，４は筐体で共に絶縁部材を
もって成形され、この筐体３，４の平板部３１．４１に
は共に矩形状のタブ挿入穴３２．４２があけられ、前記
平板部３１の内面には前記タブ挿入穴３２の縁部に若干
の平面部をのこして断面がテーパーをなし、前記タブ挿
入穴３２と連通ずるタブリセプタクル挿入穴３３を有す
る矩形状の係止突起３４を突設せしめ、同様前記平板部
４１の内面には前記タブ挿入穴３２と対向する位置にあ
るタブ挿入穴４２の縁部に若干の平面部をのこして前記
タブ挿入穴４２と連通ずるタブリセプタクル挿入穴４３
を有する前記係止突起３４よりも十分に短い係止突起４
４を突設せしめ、更に平板部３１．４１の周囲には前記
係止突起長よりも長い垂直壁部３５．４５を有するもの
である。
もって成形され、この筐体３，４の平板部３１．４１に
は共に矩形状のタブ挿入穴３２．４２があけられ、前記
平板部３１の内面には前記タブ挿入穴３２の縁部に若干
の平面部をのこして断面がテーパーをなし、前記タブ挿
入穴３２と連通ずるタブリセプタクル挿入穴３３を有す
る矩形状の係止突起３４を突設せしめ、同様前記平板部
４１の内面には前記タブ挿入穴３２と対向する位置にあ
るタブ挿入穴４２の縁部に若干の平面部をのこして前記
タブ挿入穴４２と連通ずるタブリセプタクル挿入穴４３
を有する前記係止突起３４よりも十分に短い係止突起４
４を突設せしめ、更に平板部３１．４１の周囲には前記
係止突起長よりも長い垂直壁部３５．４５を有するもの
である。
この筐体内にダブルタブリセプタクル１を取付けるには
、第５図、第６図に示すように一方のタブ挿入案内部１
７ ｂを筐体４のタブ挿入穴４２内に臨ませるようにタ
ブリセプタクル挿入穴４３内に挿入せしめ、この筐体４
上に筐体３を重合すればテーパー付のタブリセプタクル
挿入穴３３内にダブルタブリセプタクルの他方が人込み
、テーパー面で案内されて他方のタブ挿入案内部１７
ａがタブ挿入穴３２内に臨んだ状態で両係止突起３４．
４４間に垂直に保持される。
、第５図、第６図に示すように一方のタブ挿入案内部１
７ ｂを筐体４のタブ挿入穴４２内に臨ませるようにタ
ブリセプタクル挿入穴４３内に挿入せしめ、この筐体４
上に筐体３を重合すればテーパー付のタブリセプタクル
挿入穴３３内にダブルタブリセプタクルの他方が人込み
、テーパー面で案内されて他方のタブ挿入案内部１７
ａがタブ挿入穴３２内に臨んだ状態で両係止突起３４．
４４間に垂直に保持される。
タブ２ａ、２ｂはタブ挿入穴３２．４２よりタブ挿入案
内部１７ａ、１７ｂに接しながら挿入すれば両タブ接触
板１２ ａ 、１２ ｂと第１および第２の挟着板１５
ａ、１５ｂ間に挿着できる。
内部１７ａ、１７ｂに接しながら挿入すれば両タブ接触
板１２ ａ 、１２ ｂと第１および第２の挟着板１５
ａ、１５ｂ間に挿着できる。
この場合挟着片１５ａ、１５ｂは角部を面取りしてあり
、しかも彎曲させることにより弾性が付与されるためタ
ブ２ａ、２ｂに対し十分な圧着力を有する。
、しかも彎曲させることにより弾性が付与されるためタ
ブ２ａ、２ｂに対し十分な圧着力を有する。
また、タブ２ａ、２ｂは連結部１１が傾斜しており、こ
の部分がストッパの役目をし必要以上の挿入を阻止でき
る□ようになっている。
の部分がストッパの役目をし必要以上の挿入を阻止でき
る□ようになっている。
以上述べた如くこの考案は連結部を介して連接する複数
のタブ接触板と、該接触板の両端より延在し、第１の接
触板に対してはその一方の面に対して先端が対峙するよ
う彎曲した一対の第１の挟着片と、第２の接触板に対し
てはその他方の面に対して先端が対峙するよう彎曲した
一対の第２の挟着片とをそれぞれ具備し、かつ前記連結
部を周接触板の近傍で折曲げて前記各接触板を連結し、
これら各接触板の両端からのタブの挿着を可能にしたの
で、タブ同志の接続が可能となり、またその形状が対称
的なので加工性がよく量産化が容易である等の効果を有
する。
のタブ接触板と、該接触板の両端より延在し、第１の接
触板に対してはその一方の面に対して先端が対峙するよ
う彎曲した一対の第１の挟着片と、第２の接触板に対し
てはその他方の面に対して先端が対峙するよう彎曲した
一対の第２の挟着片とをそれぞれ具備し、かつ前記連結
部を周接触板の近傍で折曲げて前記各接触板を連結し、
これら各接触板の両端からのタブの挿着を可能にしたの
で、タブ同志の接続が可能となり、またその形状が対称
的なので加工性がよく量産化が容易である等の効果を有
する。
図はいずれもこの考案の一実施例を示すもので、第１図
はダブルタブリセプタクルの展開図、第２図はダブルタ
ブリセプタクルとしての完成後の斜視図、第３図はその
横断面図、第４図ａ、ｌ）はダブルタブリセプタクルに
より接続されるタブ端子の斜視図、第５図は筐体内に取
付けた状態の縦断面図、第６図は第５図と同様の状態の
９０°異なる方向の断面図である。 １・・・・・・ダブルタブリセプタクル、１１・・・・
・・連結部、１２ ａ 、１２ ｂ・・・・・・接触板
、１３ ａ 、１３ ｂ・・・・・・延在片、１５ａ
、１５ ｂ ・−・−・挟着片、１６ ａ 、１６ ｂ
・・−・・−突片、１７ａ。 １７ｂ・・・・・・タブ挿入案内部、１８ａ、１８ｂ・
・・・・・リセプタクル、２ａ、２ｂ・・・・・・タブ
、３，４・・・・・・筐体、５・・・・・・電線。
はダブルタブリセプタクルの展開図、第２図はダブルタ
ブリセプタクルとしての完成後の斜視図、第３図はその
横断面図、第４図ａ、ｌ）はダブルタブリセプタクルに
より接続されるタブ端子の斜視図、第５図は筐体内に取
付けた状態の縦断面図、第６図は第５図と同様の状態の
９０°異なる方向の断面図である。 １・・・・・・ダブルタブリセプタクル、１１・・・・
・・連結部、１２ ａ 、１２ ｂ・・・・・・接触板
、１３ ａ 、１３ ｂ・・・・・・延在片、１５ａ
、１５ ｂ ・−・−・挟着片、１６ ａ 、１６ ｂ
・・−・・−突片、１７ａ。 １７ｂ・・・・・・タブ挿入案内部、１８ａ、１８ｂ・
・・・・・リセプタクル、２ａ、２ｂ・・・・・・タブ
、３，４・・・・・・筐体、５・・・・・・電線。
Claims (1)
- 連結部を介して連接する複数のタブ接触板と、該接触板
の両端より延在し第１の接触板に対してはその一方の面
に対して先端が対峙するよう彎曲した一対の第１の挟着
片と、第２の接触板に対してはその他方の面に対して先
端が対峙するよう彎曲した一対の第２の挟着片とをそれ
ぞれ具備し、かつ前記連結部を両接触板の近傍で折曲げ
て前記各接触板を連結し、これら各接触板の両端からの
タブの接着を可能にしたことを特徴とするダブルタブリ
セプタクル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16515981U JPS5841671Y2 (ja) | 1981-11-05 | 1981-11-05 | ダブルタブリセプタクル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16515981U JPS5841671Y2 (ja) | 1981-11-05 | 1981-11-05 | ダブルタブリセプタクル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5870680U JPS5870680U (ja) | 1983-05-13 |
| JPS5841671Y2 true JPS5841671Y2 (ja) | 1983-09-20 |
Family
ID=29957365
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16515981U Expired JPS5841671Y2 (ja) | 1981-11-05 | 1981-11-05 | ダブルタブリセプタクル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5841671Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-11-05 JP JP16515981U patent/JPS5841671Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5870680U (ja) | 1983-05-13 |
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