JPS5839676Y2 - 襖張り用カッタ− - Google Patents
襖張り用カッタ−Info
- Publication number
- JPS5839676Y2 JPS5839676Y2 JP11917980U JP11917980U JPS5839676Y2 JP S5839676 Y2 JPS5839676 Y2 JP S5839676Y2 JP 11917980 U JP11917980 U JP 11917980U JP 11917980 U JP11917980 U JP 11917980U JP S5839676 Y2 JPS5839676 Y2 JP S5839676Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutter
- paper
- fusuma
- upholstery
- cap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Knives (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は襖紙の切断、ヘラ押し作業の両者を行ない得
る襖張り用カッターに関するものである。
る襖張り用カッターに関するものである。
従来のカッタ一本体は先端部にカッター刃を嵌装した構
成よりなり、カッター刃と切断すべき紙の表面との接触
部が長くなるようカッター刃を切断すべき紙に対して適
正な角度をもたせて切断作業を行なうことが困難なため
、襖紙等の繊維が複雑な紙を美しく切断するには熟練し
た技術が必要であるという問題点か゛あった。
成よりなり、カッター刃と切断すべき紙の表面との接触
部が長くなるようカッター刃を切断すべき紙に対して適
正な角度をもたせて切断作業を行なうことが困難なため
、襖紙等の繊維が複雑な紙を美しく切断するには熟練し
た技術が必要であるという問題点か゛あった。
また従来カッターキャップは単に安全の為およびカッタ
ー刃保護の為にカッター刃に被冠されるにすぎないもの
で、他に何んらの機能を持たないものであるな。
ー刃保護の為にカッター刃に被冠されるにすぎないもの
で、他に何んらの機能を持たないものであるな。
ところで襖張り作業は横枠を取り外さないで行なう場合
、（イ）襖紙をカッターで切断する作業、（ロ）裏面に
水をつけた襖紙を楼台上に張る作業、（ハ）襖紙の周囲
を換金と横枠との間にヘラで挿入する作業および（ニ）
襖紙周囲をカッターで切断する作業とからなるものであ
り、従来前記（イ）および（ニ）の切断作業にはカッタ
ーを使用し、（ハ）の挿入作業にはヘラを必要とし、特
に素人が作業を行う場合には夫々の道具を備えなければ
ならないという問題点があった。
、（イ）襖紙をカッターで切断する作業、（ロ）裏面に
水をつけた襖紙を楼台上に張る作業、（ハ）襖紙の周囲
を換金と横枠との間にヘラで挿入する作業および（ニ）
襖紙周囲をカッターで切断する作業とからなるものであ
り、従来前記（イ）および（ニ）の切断作業にはカッタ
ーを使用し、（ハ）の挿入作業にはヘラを必要とし、特
に素人が作業を行う場合には夫々の道具を備えなければ
ならないという問題点があった。
しかるにこの考案は、下縁にカッター刃を露出させる深
さの紙挿入用切り込みを設けたカッタ一本体とヘラ状に
形成したキャップとを組合せてカッターを構成したので
、一つのカッターで用紙の切断とヘラ作業とを行ない得
ると共に、用紙の切断が容易となり、前記従来の問題点
を解決したものである。
さの紙挿入用切り込みを設けたカッタ一本体とヘラ状に
形成したキャップとを組合せてカッターを構成したので
、一つのカッターで用紙の切断とヘラ作業とを行ない得
ると共に、用紙の切断が容易となり、前記従来の問題点
を解決したものである。
以下この考案を実施例に基いて説明する。
先端下部にカッター刃９を装着したカッタ一本体８の柄
の下縁に前記アラター刃９に達する深さの紙挿入用切り
込み１０が゛所定角度で設けである。
の下縁に前記アラター刃９に達する深さの紙挿入用切り
込み１０が゛所定角度で設けである。
前記カッタ一本体８のカッター刃９に被冠するキャップ
１は、その上側縁および左右両側縁は直線状であって、
下側縁の左側に膨大部３が設けれている。
１は、その上側縁および左右両側縁は直線状であって、
下側縁の左側に膨大部３が設けれている。
前記膨大部３の縁部４は凸弧状に形成されている。
一方膨大部３の前後両側面６，６はその縁部４に向かっ
て前記膨大部３が換金１１と横枠１３との間隙に挿入で
きる程度に薄くなるよう緩やかに傾斜して形成されてお
り、縁部４は挿入作業において襖紙が破損しないよう第
２図に示すように曲線となっている。
て前記膨大部３が換金１１と横枠１３との間隙に挿入で
きる程度に薄くなるよう緩やかに傾斜して形成されてお
り、縁部４は挿入作業において襖紙が破損しないよう第
２図に示すように曲線となっている。
この考案は以上のような構造からなるものであって、そ
の膨大部縁部の形状は上記のものに限定されるものでは
ない。
の膨大部縁部の形状は上記のものに限定されるものでは
ない。
すなわちキャップ１をカッタ一本体８のカッター刃９側
に被冠すればカッターキャップとしての機能を有し、さ
らに膨大部３によってヘラとしての機能を得ることがで
きるという効果がある。
に被冠すればカッターキャップとしての機能を有し、さ
らに膨大部３によってヘラとしての機能を得ることがで
きるという効果がある。
さらに、カッタ一本体８の下縁にカッター刃９を露出さ
れる程度の深さの紙挿入用切り込み１０を設けたので、
カッターの切り込み１０を用いて襖紙の切断作業を行な
い、次にカッタ一本体８にキャップ１を被冠して楼台１
１上に張られた襖紙１２の周囲を楼台と横枠１３との間
に膨大部３で挿入する作業を行ない、最後にキャップ１
をカッターから外してカッター刃９の先端部を用いて襖
紙の周囲をカッターで切断する作業を行なう、というよ
うに一つのカッターで襖張り作業を行なうことができる
という効果がある。
れる程度の深さの紙挿入用切り込み１０を設けたので、
カッターの切り込み１０を用いて襖紙の切断作業を行な
い、次にカッタ一本体８にキャップ１を被冠して楼台１
１上に張られた襖紙１２の周囲を楼台と横枠１３との間
に膨大部３で挿入する作業を行ない、最後にキャップ１
をカッターから外してカッター刃９の先端部を用いて襖
紙の周囲をカッターで切断する作業を行なう、というよ
うに一つのカッターで襖張り作業を行なうことができる
という効果がある。
なお第５図は膨大部１４の下縁を円弧状とした実施例を
示すものである。
示すものである。
すなわち、この考案によればカッター１本を用意するの
みで襖張り作業ができるという効果があり、特に素人の
襖張り作業に適したものである。
みで襖張り作業ができるという効果があり、特に素人の
襖張り作業に適したものである。
第１図はこの考案実施例の組合せ状態を示す正面図、第
２図はこの考案前の実施例を示す第１図の左側面図、第
３図は襖張りにおけるこの考案前の使用状態を示す一部
断面図であり、第４図はこの考案前の他の実施例を示す
正面図である。 １・・・・・・キャップ、３・・・・・・膨大部、４・
・・・・・縁部、６・・・・・・側面、８・・・・・・
カッタ一本体、９・・・・・・カッター刃、１０・・・
・・・紙挿入切り込み、１１・・・・・・楼台、１２・
・・・・・襖紙、１３・・・・・・横枠、１４・・・・
・・キャップ、１５・・・・・・膨大部。
２図はこの考案前の実施例を示す第１図の左側面図、第
３図は襖張りにおけるこの考案前の使用状態を示す一部
断面図であり、第４図はこの考案前の他の実施例を示す
正面図である。 １・・・・・・キャップ、３・・・・・・膨大部、４・
・・・・・縁部、６・・・・・・側面、８・・・・・・
カッタ一本体、９・・・・・・カッター刃、１０・・・
・・・紙挿入切り込み、１１・・・・・・楼台、１２・
・・・・・襖紙、１３・・・・・・横枠、１４・・・・
・・キャップ、１５・・・・・・膨大部。
Claims (1)
- 下縁にカッター刃を露出させる深さの紙挿入用切り込み
を有するカッタ一本体と、一側縁に膨大部を設け、該膨
大部はその縁部に向かって薄く形成したキャップとを組
合せた襖張り用カッター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11917980U JPS5839676Y2 (ja) | 1980-08-21 | 1980-08-21 | 襖張り用カッタ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11917980U JPS5839676Y2 (ja) | 1980-08-21 | 1980-08-21 | 襖張り用カッタ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5742760U JPS5742760U (ja) | 1982-03-09 |
| JPS5839676Y2 true JPS5839676Y2 (ja) | 1983-09-06 |
Family
ID=29479834
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11917980U Expired JPS5839676Y2 (ja) | 1980-08-21 | 1980-08-21 | 襖張り用カッタ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5839676Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-08-21 JP JP11917980U patent/JPS5839676Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5742760U (ja) | 1982-03-09 |
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