JPS5839045B2 - カンツギテノ セイゾウソウチ - Google Patents
カンツギテノ セイゾウソウチInfo
- Publication number
- JPS5839045B2 JPS5839045B2 JP13726274A JP13726274A JPS5839045B2 JP S5839045 B2 JPS5839045 B2 JP S5839045B2 JP 13726274 A JP13726274 A JP 13726274A JP 13726274 A JP13726274 A JP 13726274A JP S5839045 B2 JPS5839045 B2 JP S5839045B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- cylindrical
- core mold
- core
- mold cavity
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、端部内周面にシールリング装置用溝をもつ
合成樹脂製管継手の製造装置に関する。
合成樹脂製管継手の製造装置に関する。
合成樹脂製管継手は合成樹脂管から加工したつ、射出成
形法により成形しているが、射出成形法によシ合戒樹脂
製管継手を製造する方法は同一品種のものを大量に生産
出来るが、端部内周面にシールリング装置用溝をもつ合
成樹脂製管継手の如く、筒状製品の内面全周にわたって
比較的深いアンダーカット部を有するような成形品を製
造する場合、その製造用型の芯型を成型品から離脱させ
るためには、製造用型は極めて複雑な機構が必要となる
ので高価となり、また繰作も煩雑となシ故障が生じ易い
欠点があった。
形法により成形しているが、射出成形法によシ合戒樹脂
製管継手を製造する方法は同一品種のものを大量に生産
出来るが、端部内周面にシールリング装置用溝をもつ合
成樹脂製管継手の如く、筒状製品の内面全周にわたって
比較的深いアンダーカット部を有するような成形品を製
造する場合、その製造用型の芯型を成型品から離脱させ
るためには、製造用型は極めて複雑な機構が必要となる
ので高価となり、また繰作も煩雑となシ故障が生じ易い
欠点があった。
この発明は、斜上の点に鑑みてなされたものであって、
後加工で溝を形成することなく、簡単な機構でシールリ
ング装着用溝をもつ管継手の製造装置を提供することを
目的とする。
後加工で溝を形成することなく、簡単な機構でシールリ
ング装着用溝をもつ管継手の製造装置を提供することを
目的とする。
この発明の要旨は、閉合時筒状の型窩を形成し、該型窩
に通ずる湯道が設けられた外型と芯型とからなり、前記
外型の筒状型窩の外面を形成する内面形状部分の少なく
とも一端部が筒軸方向に複数に分割された可動部材とさ
れ、該可動部材は筒状型窩の中心軸と直角方向に移動可
能にされ、筐た前記芯型は芯型本体と該本体に摺動可能
に被嵌された短筒状補助芯型とからなシ、該筒状補助芯
型は閉合時前記可動部材の内側端部を形成するものとさ
れ、芯型本体に加圧流体通路が設けられ、該通路は前記
補助芯型が閉合時被嵌した部分で開口していることを特
徴とする管継手の製造装置に存する。
に通ずる湯道が設けられた外型と芯型とからなり、前記
外型の筒状型窩の外面を形成する内面形状部分の少なく
とも一端部が筒軸方向に複数に分割された可動部材とさ
れ、該可動部材は筒状型窩の中心軸と直角方向に移動可
能にされ、筐た前記芯型は芯型本体と該本体に摺動可能
に被嵌された短筒状補助芯型とからなシ、該筒状補助芯
型は閉合時前記可動部材の内側端部を形成するものとさ
れ、芯型本体に加圧流体通路が設けられ、該通路は前記
補助芯型が閉合時被嵌した部分で開口していることを特
徴とする管継手の製造装置に存する。
次に、この発明装置を図面の実施例を参照しながら説明
する。
する。
１は外型であり、開閉可能になされた固定型１１及び移
動型１２からなる。
動型１２からなる。
２は芯型であり、棒状の芯型本体２１とこの芯型本体２
１に摺動可能に被嵌された短筒状補助芯型２２からなり
、また芯型本体２１内には加圧流体通路２３が設けられ
、この流体通路２３は外型１及び芯型２の閉合時に於け
る補助芯型２２が被嵌している芯型本体２１の周壁部に
開口している。
１に摺動可能に被嵌された短筒状補助芯型２２からなり
、また芯型本体２１内には加圧流体通路２３が設けられ
、この流体通路２３は外型１及び芯型２の閉合時に於け
る補助芯型２２が被嵌している芯型本体２１の周壁部に
開口している。
外型１と芯型２は閉合して筒状型窩Ａを形成する。
この筒状型窩Ａは成形しようとする管継手の接続端部を
除いてはこの管継手と同一の形状をして釦シ、図示して
いない射出成型機から酔融樹脂が湯道３を通して型窩Ａ
内に注入されるようになっている。
除いてはこの管継手と同一の形状をして釦シ、図示して
いない射出成型機から酔融樹脂が湯道３を通して型窩Ａ
内に注入されるようになっている。
４は複数個の可動部材であり、筒状型窩Ａの端部部分の
外型１に連設してその内面が筒状型窩の端部外面を形成
するようになされており、夫々が傾斜ピン５により筒状
型窩Ａの中心軸と直角方向に往復移動可能になされてい
る。
外型１に連設してその内面が筒状型窩の端部外面を形成
するようになされており、夫々が傾斜ピン５により筒状
型窩Ａの中心軸と直角方向に往復移動可能になされてい
る。
傾斜ピン５の端部は外型１に対して相対的に移動可能に
なされた部材６に固定されている。
なされた部材６に固定されている。
次に、上記装置により管継手を製造する手順を説明する
。
。
先ず、移動型１２．芯型２を所定位置に移動させ、外型
１を閉合して外型１と芯型２から内部に筒状型窩Ａを形
成する（第１図）。
１を閉合して外型１と芯型２から内部に筒状型窩Ａを形
成する（第１図）。
この筒状型窩Ａに湯道３を通して射出成形機（図示して
いない）から容融樹脂Ｂを注入する。
いない）から容融樹脂Ｂを注入する。
続いて、補助芯型２２を芯型本体２１の軸方向に移動し
て筒状に注入された晦融樹脂Ｂから離脱させる（第２図
）。
て筒状に注入された晦融樹脂Ｂから離脱させる（第２図
）。
このとき芯型本体２１内に設けた流体通路２３の先端が
開口して補助芯型２２が移動して形成された空所Ｃに加
圧流体が送られる。
開口して補助芯型２２が移動して形成された空所Ｃに加
圧流体が送られる。
その後、部材６を補助芯型２２の移動方向と同方向に移
動宮せると、この部材６に固着された傾斜ピン５を移動
するため可動部材４は芯型本体２１の中心軸方向に移動
して筒状樹脂Ｂの端部を芯型本体２１の外周面に押圧す
る。
動宮せると、この部材６に固着された傾斜ピン５を移動
するため可動部材４は芯型本体２１の中心軸方向に移動
して筒状樹脂Ｂの端部を芯型本体２１の外周面に押圧す
る。
その結果筒状樹脂Ｂは、その端部の径が縮径して、端部
内周面に凹溝Ｖが形成され所望の管継手の形状のものＤ
を得る（第３図）。
内周面に凹溝Ｖが形成され所望の管継手の形状のものＤ
を得る（第３図）。
同、補助芯型２２を移動して形成した空所Ｃに加圧流体
を送るのは、可動部材５の移動時或いは移動後であって
もよい。
を送るのは、可動部材５の移動時或いは移動後であって
もよい。
その後、筒状樹脂Ｂを冷却後移動型１２並びに芯型本体
２１を移動寧せ管継手りを取出す（第４図）。
２１を移動寧せ管継手りを取出す（第４図）。
管継手りを取出した後は上述の逆に作動させ第１図の状
態に戻る。
態に戻る。
以下この作動をサイクル的に繰返して管継手りを製造す
る。
る。
以上のとおり、この発明装置は、補助芯型が移動して形
成される空所に芯型本体から加圧流体が流出するような
され、かつ可動部材が注入した筒状体の先端を押圧して
縮径するようになされているので、可動部材の縮径作用
と加圧流体が筒状体の筒壁を外方に押圧して形状を保持
する作用とが相俟って、筒状体の端部内周面にその周方
向に沿って凹溝が形成される。
成される空所に芯型本体から加圧流体が流出するような
され、かつ可動部材が注入した筒状体の先端を押圧して
縮径するようになされているので、可動部材の縮径作用
と加圧流体が筒状体の筒壁を外方に押圧して形状を保持
する作用とが相俟って、筒状体の端部内周面にその周方
向に沿って凹溝が形成される。
したがって、この凹溝を形成するための所謂アンダーカ
ット部成型用型がないので、このようなアンダーカット
部成型用型を離脱させるための複雑な機構が不要となり
、安価な管継手の装置を提供でき、管継手の製造が容易
になる。
ット部成型用型がないので、このようなアンダーカット
部成型用型を離脱させるための複雑な機構が不要となり
、安価な管継手の装置を提供でき、管継手の製造が容易
になる。
第１図及至第４図はこの発明装置の一列の要部緬析面図
であり、第１図は外型及び芯型が閉合じ筒状型窩を形成
した状態を示し、第２図は樹脂注入後補助芯型が後退し
た状態を示し、第３図は可動部材が筒状型窩の中心方向
に移動した状態を示し、第４図は外型が開口し、芯型本
体が後退して管継手が離脱する状態を示すものであシ、
第５図は第１図Ｖ−Ｖ線に於ける断面図である。 １・・・・・・外型、２１・・・・・・芯型本体、２２
・・・・・・補助芯型、２３・・・・・・流体通路、４
・・・・・・可動部材、Ａ′・・・・・・筒状型窩、Ｄ
・・−・・・管継手。
であり、第１図は外型及び芯型が閉合じ筒状型窩を形成
した状態を示し、第２図は樹脂注入後補助芯型が後退し
た状態を示し、第３図は可動部材が筒状型窩の中心方向
に移動した状態を示し、第４図は外型が開口し、芯型本
体が後退して管継手が離脱する状態を示すものであシ、
第５図は第１図Ｖ−Ｖ線に於ける断面図である。 １・・・・・・外型、２１・・・・・・芯型本体、２２
・・・・・・補助芯型、２３・・・・・・流体通路、４
・・・・・・可動部材、Ａ′・・・・・・筒状型窩、Ｄ
・・−・・・管継手。
Claims (1)
- １ 閉合時筒状の型窩を形威し、該型窩に通ずる湯道が
設けられた外型と芯型とからなシ、前記外型の筒状型窩
の外面を形成する内面形状部分の少なくとも一端部が筒
軸方向に複数に分割された可動部材とされ、該可動部材
は筒状型窩の中心軸と直角方向に移動可能になでれ、筐
た前記芯型は芯型本体と該本体に摺動可能に被嵌烙れた
短筒状補助芯型とからなシ、該短筒状補助芯型は閉合時
前記可動部材の内側に位置して筒状型窩の内面端部を形
成するものとされ、芯型本体に加圧流体通路が設けられ
、該通路は前記補助芯型が閉合時被嵌した部分で開口し
ていることを特徴とする管継手の製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13726274A JPS5839045B2 (ja) | 1974-11-25 | 1974-11-25 | カンツギテノ セイゾウソウチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13726274A JPS5839045B2 (ja) | 1974-11-25 | 1974-11-25 | カンツギテノ セイゾウソウチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5160267A JPS5160267A (en) | 1976-05-26 |
| JPS5839045B2 true JPS5839045B2 (ja) | 1983-08-27 |
Family
ID=15194541
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13726274A Expired JPS5839045B2 (ja) | 1974-11-25 | 1974-11-25 | カンツギテノ セイゾウソウチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5839045B2 (ja) |
-
1974
- 1974-11-25 JP JP13726274A patent/JPS5839045B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5160267A (en) | 1976-05-26 |
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