JPS5837242B2 - 重質油のガス化方法 - Google Patents

重質油のガス化方法

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JPS5837242B2
JPS5837242B2 JP6544080A JP6544080A JPS5837242B2 JP S5837242 B2 JPS5837242 B2 JP S5837242B2 JP 6544080 A JP6544080 A JP 6544080A JP 6544080 A JP6544080 A JP 6544080A JP S5837242 B2 JPS5837242 B2 JP S5837242B2
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fluidized bed
alumina particles
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bed reactor
steam
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JP6544080A
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晴彦 吉田
直樹 酒井
和雄 店網
武 藤井
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National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
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Agency of Industrial Science and Technology
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  • Hydrogen, Water And Hydrids (AREA)
  • Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は重質油のガス化方法に関し、特に石油ピッチを
原料として還元ガスに富んだガスを得るとともに軽質油
分をも副生ずることができる重質油のガス化方法に関す
る。
重質油から軽質炭化水素と還元ガスに富んだ燃料ガスを
得る方法が米国特許第3.6 6 1.5 4 3号明
細書に示されている。
この方法では重質油をコーク粒子の流動層へ吹き込み、
熱分解させて軽質油分をガス状で得るとともに、熱重合
生或物が表面に付着したコーク粒子を加熱器に導入し、
さらにガス化炉へ導入して付着熱重合生或物を酸素と水
蒸気によってガス化させている。
しかし、この方法では熱重合生成物のコーク粒子への付
着率が低いため、原料として熱重合生戒物である石油ピ
ッチを使用するならば、コーク粒子の循環量が膨大にな
り、しかもガス化反応によって生戊するガスは還元性ガ
スに富んではいるけれどもメタンなどの炭化水素も町或
りの割合で含有しているため、工業的に還元ガスとして
使用することが出来ず、燃料ガスとして利用できるにす
ぎないという欠点を有している。
一方、還元ガスを製造する方法として触媒を使用して原
料の軽質油を800℃で水蒸気改質する方法が知られて
いるが、重質油、とりわけ石油ピッチを原料とすること
は不町能である。
また、アスフアルトを原料として酸素を使用して部分燃
焼させて還元ガスを得る方法もあるが、この場合の部分
燃焼温度が1500℃という高温であり、しかもこの方
法では液滴の大きさを小さく出来ないため、石油ピッチ
を原料とすることはできない。
石油ピッチはアスファルトを400〜500℃で水蒸気
分解することにより熱分解生或油とともに一次熱重合生
成物として得られるが、石油ピッチを原料として還元ガ
スを製造することが出来れば、工業的メリットが非常に
太きい。
本発明はこのような目的を達成すべく鋭意研究を重ねた
結果、完成したものである。
すなわち本発明は、スチームを用いて半焼成アルミナ粒
子を流動化させているコーク化流動層反応器において重
質油を温度550〜s o o ’c.圧力2〜1 0
kg/cri (ゲージ)の条件で熱分解して分解ガ
ス、分解油を得るとともに、その際生或したコークで被
覆された半焼成アルミナ粒子を重力を利用してガス化流
動層反応器へ送り、温度800〜1000℃、圧力2〜
10kg/ant(ゲ゛ージ)の条件で高温スチームま
たはスチームおよび酸素を用いて流動状態でコークのガ
ス化を行ない、再生された半焼成アルミナ粒子を重力を
利用してガス化流動層反応器から抜き出すとともに、気
体輸送法により前記コーク化流動層反応器へ送ることを
特徴とする重質油のガス化方法を提供するものである。
本発明において重質油とは常圧残油、減圧残油等の狭義
の重質油のほか石油ピッチやタールサンドも包含するも
のであり、特に石油ピッチを原料として還元ガスを製造
することに特色がある。
なお、石油ピッチの粘度が高い場合、適匿の稀釈油と混
合して粘度を1〜100センチポアズ程度に調節するこ
とが望ましい。
流動層を形成する粒子として半焼成アルミナ粒子の使用
を要件としているが、その理由は粒子に必要な強度を備
えており、しかもコークの付着量が太きいからである。
すなわちアルミナ粒子の焼成温度が高ければ高い程、強
度の大きい粒子が得られるが、アルミナ粒子の表面状態
は凹凸が少ないものとなリコークの付着率が減少する。
そこで本発明ではアルミナ粒子として1200〜1 5
00℃、好ましくは1300〜1400℃で焼成した半
焼成アルミナ粒子を使用するのである。
石油ピッチ等の重質油を噴霧するとアルミナ粒子に付着
するが、一定のコークの厚みに達するとコーク片は該粒
子表面から剥離しはじめる。
この限界のコーク厚みが、半焼成アルミナ粒子は大きく
、アルミナ粒子体積の15〜100%相当量のコークを
付着させることができる。
アルミナ粒子径の好ましい範囲は300〜1000μで
あり、さらに好ましい領域は500〜1000μである
アルミナ粒子径が300μ以下の場合には、コーク化流
動層反応器において噴霧された重質油の粘度が高いため
に噴霧された液滴の粒径が十分に微小にならないので、
複数個のアルミナ粒子をとり込み粗大粒子を形成し、ス
ムーズな運転が困難となる。
一方、アルミナ粒子径が1000μを越えると、流動化
に必要なガスが過大となるばかりでなく、ガス線速度が
大きくなるために粒子の摩耗および粒子の上に被覆され
たコークの剥離という問題が発生する。
またコーク化流動層反応器における熱分解温度を550
〜800℃とする理由は、コーク被覆アルミナ粒子に油
分が含まれているとガス化流動槽中でメタンを発生する
原因となるため、呵及的に該油分を分解除去することが
望ましいからであり、上限は熱源によって制約される。
コーク被覆アルミナ粒子をガス化流動層反応器に導入す
る場合、その導入位置は還元ガスの組成に影響する。
すなわち該反応器の上部へ供給すると、コークの熱分解
等で生じたメタンがそのまま還尼ガス中に混入するため
メタン濃度の高いものとなる。
また、該反,応器の下部へ導入するとコークが酸素と反
応して局部加熱を受けるため、コーク剥離の原因となり
、反応効率が低下する。
したがって、コーク被覆アルミナ粒子をガス化流動層反
応器へ導入する位置は該反応器内の流動層高の底部から
1/3〜2/3の都分とすることが望ましい。
ガス化流動層反応器において再生された半焼或アルミナ
粒子をコーク化流動層反応器へ戻す際に用いる配管21
におけるスチーム速度(空塔)はアルミナ粒子の終末速
度の1.5〜4倍が望ましく、2〜3倍とすることが一
層望ましい。
配管2γの上流と下流の差圧が大きくなると、配管11
に密に充填されている粒子間をスチームが逆流し、場合
により粒子とスチームが共に逆流して安定な粒子循環が
出来なくなる。
それ故、この差圧は0.3kg/i以下、より望ましく
は0. 1 5 kg/crjとする。
なお、配管2Tの摩耗を防ぐため、耐摩耗性材料を使用
すべきである。
以下に、図面および表により本発明の実施例を説明する
前記の如く、石油ピッチはアスファルトを原料とし水蒸
気分解により軽質油分を熱分解した際の残渣として得ら
れるが、この石油ピッチを図示したように、蒸留塔6で
分離した分解油23と配管中で混合して混合油を形或し
、さらに水蒸気25と配管中で混合した後、コーク化流
動層反応器1へ噴霧する。
このときの諸条件は以下のとおりである。
石油ピツチγの温度 330〜380℃分解油2
3の温v 300〜3800C水蒸気25の温
度 300〜400℃石油ピツチ7と分解油2
3の混合比(重量)O〜2 混合油の粘度 1〜100センチポアズ水蒸気と
混合油の混合比(重量) 0.05〜0.3 コーク化流動層反応器1では反応器下部からスチーム(
温度200〜900℃)8,9が吹き込まれ、反応器内
粒子たる半焼或アルミナ粒子(焼成温度1300〜14
00’C,平均粒径650μ、見掛密度3、気孔率15
、かさ密度18、表面粗)を流動させている。
なお、ガス化流動層反応器3で再生された半焼成アルミ
ナ粒子を輸送するためのスチーム12も該粒子と混合さ
れた状態でコーク化流動層反応器1の下部へ吹き込まれ
る。
コーク(ヒ流動層反応器1の内部には管状熱交換器2が
組み込まれており、内管側には高温還元ガス16が導入
されコーク化流動層反応器内の粒子に熱を供給した後、
配管1γから低温の還元ガスとして系外に出て行く。
なお、管状熱交換器は省略することもできる。
コーク化流動層反応器においてスチームを用い石油ピッ
チを温度550〜800℃、圧力2〜10kg/i(ゲ
ージ)の条件で熱分解すると、半焼或アルミナ粒子の表
面に付着した石油ピッチは熱分解町能な成分(分解ガス
、分解油)を放出し、同時に該粒子表面上に強固なコー
ク被膜を形成する。
この場合、アルミナ粒子として半焼成アルミナ粒子を使
用しているため、二次熱重合生成物であるコークは該粒
子表面に鋳込まれた状態で強固な被膜を形成し、しかも
被膜体積はアルミナ粒子の体積の15〜100%に相当
する。
なお、コーク化流動槽1内におけるスチール流速(空塔
)は0. 1〜3 m Aec.,より好ましくは0.
2 〜1 rn/Secとしてスチーム流速と最小流
動化速度比を2〜5に設定する。
また、アルミナ粒子の平均滞留時間は0.1〜2時間で
ある。
流動化ガスとして用いるスチームには酸素、窒素、炭化
水素あるいはこれらの燃焼生或物を含んでいてもよい。
スチーム8,9によりさらに熱分解反.応を続けた後、
コークで被覆されたアルミナ粒子は配管10を経由して
ガス化流動層反応器3へ重力を利用して送入する。
一方、コーク化流動層反応器1で熱分解し分離した炭化
水素はスチームとともに反応器内サイクロン26を経由
してガス気流に同伴したアルミナ粒一子を分離した後、
配管18を経て急冷器5へ導入される。
急冷器5に低温の急冷油24が噴霧され、高温ガスを急
冷した後、混合状態で配管19を通って蒸留塔6に導入
される。
蒸留塔6では、まず分解油を分離し、これらを配管23
を経て前記原料石油ピツチ7と混合する。
次に、中間沸点留分を分離して急冷油24および製品油
22とし、さらに軽質分21を分離し、水分を除去した
のち分解ガス20を得る。
コークで被覆されたアルミナ粒子は、前記の如くコーク
化流動層反応器1から抜き出され配管10を経由してガ
ス化流動層反応器3へ導かれる。
ガス化流動層反応器3にはその下部および/または側部
から高温スチームほたはスチームおよび酸素からなる流
動ガス13.14が吹き込まれ、アルミナ粒子上のコー
クと反応する。
反応によりH2CO,CO2およびメタンを含む還元ガ
スを生或する。
この反応によりアルミナ粒子は再生され、反応器下部か
ら抜き出され、配管11を経由してスチーム12によっ
て配管21より前記コーク化流動層反応器に戻される。
一方、発生したガスは配管15を経てサイクロン4に導
き同伴固体を分離した後、配管16を通って熱交換器2
へ導入され、冷却されたのち還元ガス1γとなり、さら
に廃熱回収し、水分や酸性ガスを分離して製品還元ガス
となる。
なお、ガス化流動層反応器における諸条件は次のとおり
である。
圧力 2〜1 0 kg/crtt (ゲ
ージ)温度 800〜i o o o 0c
反応器内ガス流速(空塔)0.07〜2mAeCガ7流
速と最小 1.3〜4 流動化速度比 アルミナ粒子平均 滞留時間 0.1〜2時間流動化ガス1
3 14の温度 200〜2 0 0 0 0
G次に、半焼成アルミナを充填した回分式あるいは連続
式の流動層反応器を使用して石油ピッチを原料とし、コ
ーク化実験およびガス化実験を行なつた。
その結果を第1〜3表に示す。第1表には原料の物性を
示し、第2表にはコーク化流動層反応器の実験結果を示
す。
コーク化実験により得られたコークー半焼成アルミナ粒
子を充填した回分式流動層反応器によりガス化実験を行
なった結果を第3表に示す。
これらと同様の実験を各種無機粒子を使用して行ない、
粒子に対するコークの付着率を調べた。
その結果第2図に示すように半焼成アルミナに対するコ
ークの付着率が高いことが認められた。
なお、前記流動ガス13.14には炭化水素と酸素の燃
焼生成物を含んでもよい。
本発明によれば、石油ピッチ等の重質油をガス化して工
業的に使用可能な還元ガスを生成することができる。
生或する還元ガスは炭化水素を僅か数%程度含んでいる
にすぎないため、水分と酸性ガスを除いたのちそのまま
H2,CO源として工業的に使用できる。
また、半焼成アルミナ粒子を使用したことにより該粒子
表面への重質油の付着率を向上させることができ、循環
粒子量を減少させることができる点も本発明の特色であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例のフローチャートである。 第2図は無機粒子に対するコークの付着率を示すグラフ
である。 図中、1はコーク化流動層反応器、3はガス化流動層反
応器、5は急冷器、6は蒸留塔、γは石油ピッチ導入管
、8,9はスチーム導入管、10はアルミナ粒子輸送配
管、11,21はアルミナ粒子輸送配管、12,13.
14はスチーム導入管である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 スチームを用いて半焼成アルミナ粒子を流動化させ
    ているコーク化流動層反応器において重質油を温度55
    0〜SOO℃、圧力2〜ioy/=(ゲージ)の条件で
    熱分解して分解ガス、分解油を得るとともに、その際生
    成したコークで被覆された半焼或アルミナ粒子を重力を
    利用してガス化流動層反応器へ送り、温度800〜10
    00℃、圧力2〜10kg/al(ゲージ)の条件で高
    温スチームまたはスチームおよび酸素を用いて流動状態
    でコークのガス化を行ない、再生された半焼成アルミナ
    粒子を重力を利用してガス化流動層反応器から抜き出す
    とともに、気体輸送法により前記コーク化流動層反応器
    へ送ることを特徴とする重質油ガス化方法。 2 重質油が石油ピッチである特許請求の範囲第1項記
    載のガス化方法。 3 半焼成アルミナ粒子が1200〜1500℃で焼或
    された平均粒径300〜1000μの半焼成アルミナ粒
    子である特許請求の範囲第1項記載のガス化方法。 4 再生された半焼成アルミナ粒子の気体輸送をスチー
    ムを用いて流速が該粒子の終末速度の1.5〜4倍であ
    り、配管の上流と下流の差圧が0.3kg/CrL以下
    の条件で行なう特許請求の範囲第1項記載のガス化方法
    。 5 コークで被覆された半焼或アルミナ粒子をガス化流
    動層の流動層高の底部から上方に向って1/3〜2/3
    の位置へ導入する特許請求の範囲第1項記載のガス化方
    法。
JP6544080A 1980-05-19 1980-05-19 重質油のガス化方法 Expired JPS5837242B2 (ja)

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JPS56161492A JPS56161492A (en) 1981-12-11
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63278407A (ja) * 1987-04-13 1988-11-16 エッセヂエッセ―トムソン マイクロエレクトロニクス・エッセ・エッレ・エッレ ミクサダイナミックコントロール
JPH01135834U (ja) * 1988-03-09 1989-09-18
WO2022220246A1 (ja) * 2021-04-14 2022-10-20 株式会社レボインターナショナル 有機原料の分解方法、それを利用した液体燃料、固体燃料、又は活性炭の製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63278407A (ja) * 1987-04-13 1988-11-16 エッセヂエッセ―トムソン マイクロエレクトロニクス・エッセ・エッレ・エッレ ミクサダイナミックコントロール
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WO2022220246A1 (ja) * 2021-04-14 2022-10-20 株式会社レボインターナショナル 有機原料の分解方法、それを利用した液体燃料、固体燃料、又は活性炭の製造方法

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