JPS5837108A - 熱風炉におけるチエツカ−受金具の硫酸露点腐蝕防止方法 - Google Patents

熱風炉におけるチエツカ−受金具の硫酸露点腐蝕防止方法

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Publication number
JPS5837108A
JPS5837108A JP13521881A JP13521881A JPS5837108A JP S5837108 A JPS5837108 A JP S5837108A JP 13521881 A JP13521881 A JP 13521881A JP 13521881 A JP13521881 A JP 13521881A JP S5837108 A JPS5837108 A JP S5837108A
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JP
Japan
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hot
air
dew point
temp
temperature
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Pending
Application number
JP13521881A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Shiga
志賀 陽
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS5837108A publication Critical patent/JPS5837108A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21BMANUFACTURE OF IRON OR STEEL
    • C21B9/00Stoves for heating the blast in blast furnaces
    • C21B9/14Preheating the combustion air

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Preventing Corrosion Or Incrustation Of Metals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、溶鉱炉に高温空気を供給するために設置され
る熱風炉に係り1%に熱風炉のチェッカー受金具の硫酸
露点腐蝕防止方法に関する。
溶鉱炉に高温空気を供給する熱風炉l(蓄熱式熱交換器
)は、第1図に縦断間を示すように、炉体2内にバーナ
3.燃焼室4.蓄熱室5を有し、その蓄熱N5の下部に
第2図に拡大断面を示すチェッカーレンガ6v支持する
チェッカー受金IL7゜8.9が設けられている。
ところが、熱風炉lの蓄熱fI#に硫黄系のガスを軸先
ずる燃料、たとえば1に油等を使用した場合。
燃鉤排ガスが82図図線−印のよりKtlftねると声
チェッカー受金具7が硫酸露点腐蝕を受けるおそれがあ
る。
そこで従来では、第2図に示しているよりK。
チェッカー受金具7のうち、硫m1l1点腐蝕を起す燃
焼排ガスにさらされる金具、すなわちグリッド8、ガー
ダ9、コラムIOKついては可能な範囲を耐酸中ヤスタ
プル11で表my被催し、これら金具と腐蝕性ガスとが
直Il!接触しないような′保護手段がとられてい−る
しかしな力1ら上記の保撞手段では、前記各金具8 、
9 、10の形状が複雑なこと、およびチェッカーレン
ガ6とグリッド8との接触面は被覆が1きないことなど
Kより、耐酸キャスタブル11で上記受金具lの表面を
完全に液種することができないうえ、燃焼−送風の熱賛
化伊イクルのためキャスタブルllIC亀裂が発生し、
この電装部分から腐蝕性ガスが侵入して1部分からチェ
ッカー受金具lを腐蝕させるという問題がある。
一万、耐硫[111A腐蝕−として開発さtlだ鋼材も
あるが、こtIKよ゛)ても全We’(全−酸一凝)に
対し必ずしも有効でないといり欠点がある。
本発明は、硫酸露点が170〜180℃以上では生じな
いという点に着目し、雰囲気ガスの温度が上記?if以
下にならないよう制御することにより前記従来の問題点
の解消をはかったものである。すなわち本発明において
は、#j鉱炉KA温空気を供給するために設置される熱
風炉により加熱された加熱空気の一部を、該熱風炉によ
り加熱される前の冷風に流入して冷風ff1l[を上昇
させ、チェッカー受金具の温1!ijを露点温度以上に
維持することにより硫酸露点腐蝕を防止することを%微
とする熱風炉におけるチェッカー受金具の硫酸露点腐蝕
防止方法Vll供するものである。
以下本発明の実施例を添付図面の第3図および第4図に
より、前記第1―および第2図と共通の部分には同一符
号を用いて説明−[る。
図に示す実施例は、熱風炉iK生空気供給する冷風管1
2の途中VC,たとえばエゼクタ13のような熱風混合
器を介装し、冷風f12により供給される冷風中和熱風
炉lで加熱された熱風の一部を吹込むことにより雰囲気
ガス温度を硫ば露点温度以上に維持するようにした場合
である。
すなわち、図示しない送風@により冷風管12を通じ熱
風炉lの近傍まで送られてきた空気は、これを昇温させ
るために熱風炉l(図では3基)Kそれぞれ供給される
が、その前段階に熱風炉lの蓄熱室5の下部に設置され
ているチェッカー受金具7が―点Il!度以下にならな
いよう熱風炉l、l。
lv通過したのちの高温の空気′jk?v風に混入させ
る。
この高温空気vm風に混入するIは硫酸露点以上(約1
70〜180℃以上)Kなれはよいので、熱風炉1の操
業安定化のため熱風混入後の冷風温度を検出して熱風炉
IK入る冷風温度を一定和している。なお、図示の実施
例では、3基の熱風炉l。
1.1のうち冷風の昇温に@与する熱風炉は1基で足Q
、他の2基は次期の送jlLK11えて蓄熱室5のチェ
ッカーレンガ6v加熱している。すなわち、今(ロ)送
風して空気を加熱している熱風Pl内の蓄熱室5のチェ
ッカーレンガ6が空気により次第に熱なうはわれ、これ
により溶鉱炉14に送る空気の温度が次第に下降し、溶
鉱炉14が必要とする温度以下に下る直前に、あらかじ
めチェッカーレンガ6を加熱済の熱風炉に切換え、今ま
で送風していた熱風炉は加熱サイクルに入れられる。
前記のように熱風1五を通過した熱風は、その−期には
温度が高く、末期には温度が低下するが。
このように1度が変絶する熱!ILを環状管15を通じ
て溶鉱炉14に供給するのでは溶鉱炉14の操業が安定
しないので、?′I?!風の一部を熱風炉lを経由せず
に熱風炉1’に通過し【き″IC熱風に混入し、溶鉱炉
14に入る熱風1度馨一定にしている。この温度制御は
、環状′#150直前の熱風温良を検出し、その温fK
応じ混合冷風弁I6を調節することにより。
熱風に対する冷風の混合tを調整している。
第4図は、上記冷風に熱風を混入させるための具体的方
法の一例舎示している。すなわち%冷風管12の内部に
エゼクタ13が後流方向に開口して設けられ、このエゼ
クタ13内に圧縮性気体供給管(例えば圧縮空気供給管
) 17の先端を臨ませるとともに、エゼクタ131c
はPl風混合管18が熱風混合弁19を介して接続され
る。
前記エゼクタ13より撮15fE @の冷風管12内に
は、たとえば熱電対温度計等の温度検出器加が設けられ
、この温度検出器2DKより冷風温度が約170〜18
0℃となるように前記熱風混合弁19の開度な温度制御
製蓋4によりM御するようになされている。
したがって、図示しない送風機により送られた冷風が冷
風管12に供給される一万、圧縮空気供給管17v通じ
圧縮空気をエゼクタ13に供給して噴出させると、これ
Kより生じる負圧により熱風混合管18から熱風が吸引
さね、前記冷風に熱風が混入されて下流の熱風炉方向に
送られる。
この熱風が混入した冷風の温度は温薇検出器加により測
定され、その検出温度の信号が温度制御装置21に入力
されて熱風混合弁19の開度が調整されることにより、
エゼクタ13の部分に吸入される熱風の量が調節され、
熱風炉lK送られる冷風温度が露点腐蝕温度以上で、か
つ一定の温度に維持される。なお、上記湛1[tllJ
御については、熱風混合弁19を用いてその開[’k 
ft1lJ御する方法のほか。
エゼクタ13の駆動用圧縮空気の圧力または流量を制御
すること#/Cより熱風混入tを11#1IIkするよ
うにすることもできる。
以上説明したように1本発明は、熱風炉におけるチェッ
カー受金具の硫酸露点腐蝕を防止するために、熱風炉に
より加熱された加熱空気の一部を。
熱風炉により加熱される直前の冷風に混入することによ
り冷風の温度をチェッカー受金具が露点温度以上に雑持
し、これによりチェッカー受金具の腐蝕を防止するよう
和したので、従来のようにチェッカー受金具の表面を被
曖するという不確実な手段を用いる必要が全廃され、そ
のため被1!IKIIする手間が不要となるほか、亀裂
の発生による局部的腐蝕等の撞々の欠点を解消すること
ができる。
また特殊な防蝕金II4を用いるようなことも不必蒙と
なる。さらに、燃料中の硫黄分が仮に大巾に変動するこ
とがあっても、冷風温度を上昇または下降させるのみで
硫酸露点腐蝕に対処することかで
【図面の簡単な説明】
第1図は熱風炉の一例を示す略示縦断面図、第2図はI
II図璽−19&Cおけるチェッカー受金具の従来例を
示す拡大断面図、第3図は本発明の一実施例の配管図、
第4図は同冷風に熱風を混合させる方法の一具体例を示
す説明図である。 1・・・熱風炉、2・・・炉体、3・・・バーナ、4・
・・燃焼室、5・・・蓄熱室、6・・・チェッカーレン
ガ、7・・・チェッカー受金具、8・・・グリッド、9
・・・ガーダ、10・・・コラム、1]・・・キャスタ
ブル、12・・・冷風管、13・・・エゼクタ、14・
・・溶鉱炉、15・・・環状管、 16・・・混合冷風
弁、17・・・圧縮空気供給管、18・・・熱風混合管
、 19・・・熱風混合弁、20・・・温度検出器、2
1・・・温度制御装置。 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 溶鉱炉に高温空気を供給するために設置される熱風炉に
    より加熱された加熱空気の一部な、1熱風炉により加熱
    される前の冷風K15を人して冷風温glv上昇させ、
    チェッカー受金具の温xを露点温度以上に維持すること
    Kより硫酸露点腐蝕を防止することを特許とする熱風−
    炉におけるチェッカー受金具の硫酸絡点腐蝕防止方法。
JP13521881A 1981-08-28 1981-08-28 熱風炉におけるチエツカ−受金具の硫酸露点腐蝕防止方法 Pending JPS5837108A (ja)

Priority Applications (1)

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JP13521881A JPS5837108A (ja) 1981-08-28 1981-08-28 熱風炉におけるチエツカ−受金具の硫酸露点腐蝕防止方法

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JP13521881A JPS5837108A (ja) 1981-08-28 1981-08-28 熱風炉におけるチエツカ−受金具の硫酸露点腐蝕防止方法

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JPS5837108A true JPS5837108A (ja) 1983-03-04

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JP13521881A Pending JPS5837108A (ja) 1981-08-28 1981-08-28 熱風炉におけるチエツカ−受金具の硫酸露点腐蝕防止方法

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01274934A (ja) * 1988-04-27 1989-11-02 Hitachi Metals Ltd 複合工作機械
KR101010860B1 (ko) * 2003-07-16 2011-01-26 주식회사 포스코 열풍로 직동관의 철피 손상방지를 위한 통풍장치

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5014506A (ja) * 1973-06-12 1975-02-15

Patent Citations (1)

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