JPS5836971B2 - 歯科用ハンドピ−ス - Google Patents

歯科用ハンドピ−ス

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JPS5836971B2
JPS5836971B2 JP3267776A JP3267776A JPS5836971B2 JP S5836971 B2 JPS5836971 B2 JP S5836971B2 JP 3267776 A JP3267776 A JP 3267776A JP 3267776 A JP3267776 A JP 3267776A JP S5836971 B2 JPS5836971 B2 JP S5836971B2
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JP
Japan
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housing
rotor
chamber
dental handpiece
web
Prior art date
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JP3267776A
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English (en)
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JPS52118893A (en
Inventor
ロイド・ピー・フラツトランド
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  • Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は空気駆動式歯科用ハンドピース(手作業用具)
に関するものである。
本発明と関係するような歯科用ハンドピースは米国特許
第3.8 5 8.3 2 3号に開示されている。
本発明の目的は、一般に現在使用されている、特に上記
特許に開示される歯科用ハンドピースの大巾な改善を計
ることである。
本発明の別の目的は、空気により駆動されそして人来す
る空気に潤滑剤を添加する為の手段を含む歯科用ハンド
ピースを提供することである。
本発明の別の目的は、ハンドピースの大半部の内部で大
気圧を越える圧力を確立する為の手段を具備する空気作
動式歯科用ハンドピースを提供することである。
本発明の更に別の目的は、空気によシ駆動されそして回
転子から空気出口への空気の流れを促進するような形態
をなす回転子を含む歯科用ハンドピースを提供すること
である。
本発明の追加的目的は、ハウジングが作動部品を包周し
てはいるがハウジング内部への容易な接近を与えるよう
構或されている歯科用ハンドピースを提供することであ
る。
本発明の1た別の目的は、回転子が通例的に使用される
歯科用施療器具と共に使用されるに際して一般に遭遇す
る共振を減ずるよう設計されている歯科用ハンドピース
を提供することである。
本発明の更に別の目的は、改善された空気タービン駆動
式歯科用ハンドピースを提供することである。
以下、添付図而を参照しつつ本発明の具体例について説
明する。
本発明の歯科用ハンドピース(千作業用具)は前記特許
に開示されるような空気駆動型式のものであり、そして
好1しくは上方部分7と下方部分8として組立てられる
ハウジング6を含んでいる。
これらは適当な手段(図示なし)により互いに合着され
そして中央共通当接面即ち分割面9を形成する。
ハウジング6は、一般に中実の壁体から形成されて、そ
の内部に、圧力下の駆動空気源から通じそして部分球状
の回転子室12に向けて伸びる入口ダクト11を提供す
る。
ダクト11は、入来する空気と出会う位置において潤滑
油のような潤滑剤を担持するのに有効なコイル状ウイク
(灯心状体)乃至均等物14を収納するべく設計されて
抗張区画室13を含んでいる。
空気はそこを通過するに際して潤滑剤をピックアップし
て、可動機構の円滑な作動を助戒する。
ダクト11は、区画室13を越えたところで、末広形ノ
ズル17の適当に角度づけられたペンチュリー候部16
を提供するよう輪郭づけられている。
好1しくは、ダクト11及び区画室13並びにノズル部
16及び17のすべてはハウジングの上方部分7及び下
方部分8に半分づつ形成される。
こうすることによって、どちらかというと複雑な形態の
ものが容易に作製されうる。
ノスルの末広部分17は、空気をハウジングの内周面に
ほぼ沿って流すべく切線方向に差向けるような態様で回
転子室12内に開口する。
同様の方式で、ハウジング6内には室12の内部から放
出点に通じる出口ダクト18が形威されている。
この出口ダクトは好ましくはその長さの大半を通して比
較的大径のものとして作られているが、しかし本発明構
成に従えば制限オリフィス20を提供するスリーブ19
がそこに内蔵されている。
スリーブは出口ダクト18内に密着して圧入されており
そしてこの制限オリフィスは室12内に大気圧より高い
圧力をうみだす。
ハクジング部分7及び8内には、軸受21及び22が弾
性0−’Jング23内に然るべく担持されてかり、そし
てこれら軸受はスピンドル24を支持している。
スピンドル24はハウジングの上下部分間の分割面9に
垂直な軸線25を中心として軸受内で回転自在である,
スピンドル24は器具受容用の突出端を具備しそして螺
刻された割り型内側スリーブ26を備えている。
内側スリーブ26はドライバ差込みスロット28を具備
するヘッド27を持っている。
ヘッド27は通常ハウジングの壁のねじと係合する螺刻
栓29によって蓋されているがそれを取外すとすぐ届く
ところにある。
栓29はドライバ或いは他の工具を受入れる為のスロッ
ト31を有している。
栓29が取外される時、スリーブ26は、バー(bur
r)等のような歯科用器具の幹棒32を解き放したり或
いはつかんだりする為にスピンドルに対してゆるめられ
たり或いは締めつけられうる。
通常的な歯科用器具は軸線ろ1わりに一杯に隔置されそ
して偶数個設けられる切消用歯乃至ブレードを具備して
いる。
特に、本発明に従えば、空気タービン回転子36が、軸
受21と22との間でそしてスピンドル24と駆動係合
状態で旦つ軸線25に対して対称的に配置されている。
これは注意深くバランスづけられそしてそうすることに
より比較的重いものとされうる。
好ましくは金合金製とされる。回転子は中央ハプ37を
備えそしてこれは軸受21及び22と充分密接して当接
するよう軸線方向に所定の寸法の広がりを持っている。
ハブは半径方向の拡がり(厚み)については制限されて
いる。
中央ウエプ38が、ハブ自体から半径方向に、それに止
着される別個の部分として或いは好ましくはそれと一体
的に、突出している。
これは、分割面9に対して対称的に配置されそしてその
軸線方向寸法はハブの所定の軸線方向長さより相当に短
くされている。
複数ノブレード乃至羽根39がウエブ38から半径方向
に突出している。
これら羽根は任意の選択サれた数において設けられうる
が、好it,<はその数は中央器具棒32における羽根
の数とは異ったものとして選定されそして通常は奇数で
ある。
タービン羽根の数は中央器具における歯の数と対応しな
い。
羽根はその終端が室12の球形内壁面に近接するに充分
の半径方向広がりを持って釦りそしてハブ37の所定の
軸線方向長さと等しいか時としては太きi軸線方向長さ
を持っている。
斯うして、各羽根の面、・・ブ、及びウエブは中央分割
面9と対称的な一対の環状回転子室a及びbを画成する
本構造体の作動において、比較的高い圧力下で入来する
空気は、潤滑剤を取りこんだ後ノズル17から放出され
そして丁度ノズルのところに位置する回転子羽根の受取
面に向けほぼ切線方向に流れる。
羽根面は半径方向に真直ぐ伸びるものとして示されてい
るが、空気噴流に対して凹凸いずれにも彎曲されうる。
空気噴流は羽根と当ることによシ乱されそして乱流とな
る。
その後、衝突後の空気流れは幾つかの行路をたどって逃
げる。
行路の一つは室12の内面に沿って羽根と共に進むもの
であるが、実際上この態様で移動する空気が羽根を妨害
し従って高速作動を助成しないことが見出された。
ウエブ38の両側に環状室a,bを設けたことによシ、
空気は乱流により偏向される。
即ち軸線25に向け半径方向内方に偏向しそして切除部
分a及びb内に流入しうる。
その後、偏向した空気はタービン羽根の進行を妨げるこ
となくハブの周りに沿って出口に向けて移動する。
その後、空気は出口ダクト18内へとほぼ切線方向にお
いて外方に流れそしてオリフィス20を通って出口ダク
ト18へと流れる。
羽根の輪郭に幾分依存して、いったん羽根の表面につき
あたった後の空気は出口に向け流れるに際してかなりの
力でもって羽根面に再度衝突しそして追加的な回転衝撃
を回転子に賦与する。
斯くして、速度及び動力にかなシの改善が為される。
上述した構成を使用すると、入来する空気は潤滑剤を連
行し、タービン回転子に切線方向につき当るようノズル
を通して放出され、回転子を高速で推進せしめ、ウエブ
の両側の環状空隙に逃げそして後回転子の内側から外側
へと逃出する。
ほとんどの場合、幾分羽根の形態に依存して、逃出空気
はタービンに追加的駆動衝撃を賦与する。
オリフイス20はハウジング内に或る背圧を維持するに
充分である。
これは出口以外の空気逃げ道は突出スピンドルの外面に
沿うところしかないからである。
斯うして空気中の潤滑剤は機構全体にいきわたりそして
放出される衝撃空気のわずかの部分と共に漏出しそして
外部テブリスは機構から排除される。
タービンの作動速度は、室a及びbを画成する回転子即
ちアンダカット回転子を使用することによって他の型式
のものよりはるかに大きいことが見出された。
また、回転子の羽根の数は通例的に使用されるバー等の
器具に釦ける切消歯の数と違えてあるから、特に高速で
の回転振動の共振周波数は好1しからざる範囲の外にあ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のハンドピースの軸線方向における断
面図であシ第2図の1−1線に沿う断面に相当する。 第2図は、第1図の2−2線に沿う断面図である。 本発明の主構成要素は次の通りである。 6・・・・・・ハウジング、7・・・・・・上方部分、
8・・・・・・下方部分、12・・・・・・回転子室、
11・・・・・・入口ダクト、18・・・・・・出口ダ
クト、24・・・・・・スピンドル、21、22・・・
・・・軸受、36・・・・・・回転子、37・・・・・
・ハブ、38・・・・・・ウエブ、39・・・・・・羽
根、29・・・・・・栓、32・・・・・・歯科用器具
幹棒、13・・・・・・ウイク収納区画室、17・・・
・・・ノズル 19・・曲スリーブ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 回転子室、該回転子室内に開口するノズルを介して
    該室に通じる入口ダクト及び該室と通じる出口ダクトを
    画成するハウジングと、前記回転子室内で一つの軸線を
    中心として回転しうるよう前記ハウジング内に設けられ
    るスピンドルと、前記室内で前記スピンドルに取付けら
    れる回転子とを包含し、該回転子が、前記スピンドルに
    沿って所定の軸線方向寸法にわたって係合状態で延在す
    る環状ハブ、該ハブから半径方向に押延しそして前記軸
    線に直角な平面に載りしかも前記ハブ軸線方向寸法よシ
    短い寸法軸線方向に延在する環状ウエブ及び該ウエブの
    外周縁から半径方向に伸延しそして該ウエブより大きな
    寸法にわたって軸線方向に延在する周回的に隔置される
    羽根であって、該ウエブの両側に該羽根間の空間と連通
    下にある室を残すような羽根を含んでいることを特徴と
    する歯科用ハンドピース。 2 前記ハウジングが前記軸線に直角な平面において当
    接する2つの部分を含み、前記ウエプが該平面の両側に
    それと実質上対称的に存在して前記ウエブ両側の室を該
    平面に対して実質上対称的に形成し、そして該2つの部
    分の各々における前記入口ダクト及び出口ダクトの半分
    を各形戒する手段が設けられて、前記2つの部分が該手
    段と当接状態に配置される時入口ダクト及び出口ダクト
    を構成することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の歯科用ハンドピース。 3 前記ハウジングが1た前記入口ダクトと連通ずる抗
    張されたウイク収納区画室を画威しそしてその区画室内
    にウイクが収納されることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の歯科用ハンドピース。 4 前記出口ダクト内に制限オリフイスを画或するスリ
    ーブが含まれることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の歯科用ハンドピース。 5 前記ハウジングが実質上円筒状の空洞部を画或し、
    該ハウジング内に前記空洞部の軸線に沿って離間して一
    対の軸受が設けられ、前記タービン回転子がそのハブを
    該軸受間に配して旦つそれに支持された状態で前記空洞
    部に収納され、前記入口ダクトが前記軸線の一側におい
    て前記羽根に向け空気を差向けるべく適応し、そして前
    記出口ダクトが前記軸線の他側において前記羽根から離
    れて空気を導出するべく適応していることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の歯科用ハンドピース。
JP3267776A 1976-03-26 1976-03-26 歯科用ハンドピ−ス Expired JPS5836971B2 (ja)

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JP3267776A JPS5836971B2 (ja) 1976-03-26 1976-03-26 歯科用ハンドピ−ス

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JP3267776A JPS5836971B2 (ja) 1976-03-26 1976-03-26 歯科用ハンドピ−ス

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JPS52118893A JPS52118893A (en) 1977-10-05
JPS5836971B2 true JPS5836971B2 (ja) 1983-08-12

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JP3267776A Expired JPS5836971B2 (ja) 1976-03-26 1976-03-26 歯科用ハンドピ−ス

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017099704A (ja) * 2015-12-02 2017-06-08 長田電機工業株式会社 歯科用ハンドピース

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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US7927101B2 (en) 2005-03-22 2011-04-19 J. Morita Manufacturing Corporation Handpiece and method for preventing occurence of sucking-back in the handpiece

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JPS52118893A (en) 1977-10-05

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