JPS5836289A - リグニン含有量が低いセルロ−スの製造方法 - Google Patents

リグニン含有量が低いセルロ−スの製造方法

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JPS5836289A
JPS5836289A JP13714682A JP13714682A JPS5836289A JP S5836289 A JPS5836289 A JP S5836289A JP 13714682 A JP13714682 A JP 13714682A JP 13714682 A JP13714682 A JP 13714682A JP S5836289 A JPS5836289 A JP S5836289A
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cellulose
extraction
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lignin
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JP13714682A
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ユルゲン・レンツ
ヴアルタ−・ペ−タ−
ハンス・クレシツヒ
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Chemiefaser Lenzing AG
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    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21CPRODUCTION OF CELLULOSE BY REMOVING NON-CELLULOSE SUBSTANCES FROM CELLULOSE-CONTAINING MATERIALS; REGENERATION OF PULPING LIQUORS; APPARATUS THEREFOR
    • D21C3/00Pulping cellulose-containing materials
    • D21C3/20Pulping cellulose-containing materials with organic solvents or in solvent environment
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21CPRODUCTION OF CELLULOSE BY REMOVING NON-CELLULOSE SUBSTANCES FROM CELLULOSE-CONTAINING MATERIALS; REGENERATION OF PULPING LIQUORS; APPARATUS THEREFOR
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    • D21C3/003Pulping cellulose-containing materials with organic compounds

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  • Paper (AREA)
  • Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)
  • Compounds Of Unknown Constitution (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、上昇した温度特に170’Cないし210
°C1および上昇した圧力下において、水性有機溶媒に
よりセルロース含有植物材料からりゲニン性物質を抽出
し、所望により、セルロースを漂白することによる、リ
グニン含有量が低いセルロースの製造方法に関するもの
である。
セルロース含有植物材料を、有機溶媒で蒸解し得ること
は知られている。
例えば、約150ないし2000Cの温度および上昇し
た圧力下において、繊維性植物材料を水と有機溶媒、例
えばエタノールとの混合物により連続向流抽出する方法
が、米国特許第3,585,104号に記載されている
。オルガノソルブプロセスとして知られる上記方法は、
ドイツ特許第2644 155号では、裁断した植物繊
維粗原料をパルプ化温度においてパルプ化剤に浸漬し、
さらに向流装置中で処理し、最後に、塩基性物質を加え
てpH値を8以上にした新らしいパルプ化剤を使用し、
低温で洗浄するように改良された。
ドイツ公開明細書第28 03 465号に、溶媒抽出
蒸解法により低分子量ヘミセルロースに富んだセルロー
スが得られることが開示されている。化成パルプ中に大
量のヘミセルロースが存在することは望ましくないので
、ドイツ公開明細書では、溶媒抽出に先立って、このよ
うな随伴物質を緩和な加水分解により除去することが提
案されている。加水分解は、木材チップを13゛0°C
においてスチーム処理し、木酢酸を生成することにより
行なわれる。
カナダ特許第238,294号は、低級アルカノール水
溶液を抽出液として用いる溶媒パルプ化法に関係してい
る。抽出は、複数の容器内で行なわれ、次第に低いリグ
ニン濃度をもつ抽出溶媒が、それぞれの容器に導入され
る。
ヨーロッパ特許公開公報第0 012 960号により
、植物繊維材料に有機溶媒を含浸させ、反応器の頭部に
装入することが知られている。抽出液は、反応器の中央
に130’C〜2109C間の温度で供給される。抽出
液に対して向流の関係に、しかも反応器の底から洗浄液
として供給され中央で除かれる水に対して向流の関係に
、繊維材料を反応器の頭部から降下させる強制案内装置
が設けられる。
公知方法によって得られる生産物は、製紙工業の粗原料
として充分適したセルロースである。しかし、オルガノ
ソルブ物質と呼ばれるこれらのものは、再生セルロース
製品のような他の製品の生産用には適していない。例え
ば、オルガノソルブ物質からは、繊維とゲル分を含み、
濾過不能で、繊維の紡績に不向きなビスコースが得られ
る。このようなオルガノソルブ物質は、化学薬品を犬址
に消費して極めて強い漂白を行なっても、容易に濾過で
きるビスコースを生産し得るセルロースにならない。
オルガノソルブセルロースがビスコースの生産に適合し
ないのは、リグニンの残留量が高いためである。
セルロースのリグニン含有量は、いわゆるカッパ数で表
わされる。カッパ数は、20°Cで10分間処理後の−
、 、 K Mn O4溶液消費量/セルロース(絶対
無水)グラム数を表わす。ヘッグルンドによると、カッ
パ数に係数0.18を乗すると、セルロースに対するパ
ーセントとしてリグニン含有量が得られる。
後に続く漂白により化成パルプにアップグレードすべき
セルロースは、カッパ数が8〜10を超えてはならない
。゛そうでないと、ソーダ灰汁、過酸化水素、次亜塩素
酸カルシウムまたは2酸化塩素を用いた普通の工業的漂
白により、上記の値を化成パルプに必要な約1にまで経
済的に下げることができない。
リグニンは、分子量が大きくなるほど、種々の蒸解溶媒
による抽出が困難となる。さらに、リグニンの一部は植
物の細胞壁に覆われており、したがって溶出し難い。そ
の上に、リグニンの一部は加熱中に縮合反応を起し、不
溶性になる。
公知の溶媒抽出法では、得られるセルロースのカッパ数
は、通常実質的に8〜10より上にある。
セルロースの平均的な重量平均重合度(DP)が1.5
00を下回らない限り、蘇木から出発した場合の抽出後
のカッパ数は約25であり、老木では35〜40にもな
る。
硫黄化合物を用いる公知の低リグニンセルロース蒸解製
造法とは反対に、抽出法を用いると、溶媒が閉じた回路
を流れるため、空気および水の汚染が全く起らない。
この発明は、上記の欠点を除去し、蒸留により回収でき
る溶媒を専ら使用してセルロースを得る抽出法を提供す
るものであり、そのセルロースは、普通の漂白により容
易にp過できるビスコースにすることができる。すなわ
ち、練水を出発原料に用いる場合、工業的に用い得る条
件の漂白によりカッパ数を1〜2に下げ得る化成、4)
レプを得ることができる。老木を出発原料に用いる場合
には、カッパ数が、やや激しい条件下の漂白により化成
パルプが得られる値に到達しなければならない。
これらの目的は、抽出を少なくとも2工程で行ない、第
1抽出工程で得られる粗製セルロースを、後の抽出工程
において、ジメチルホルムアミド(DMF)、ジメチル
スルホキサイド(DMSO)、フェノール、ジオキサン
、メタノール/ベンゼン、ノ フェノール/水、およびこれら、の混合物からなる群か
ら選ばれた、セルロース膨潤作用をもちリグニンまたは
リグニン顆粒を溶解する媒質により、!J1抽出工程よ
り低温で後抽出することからなる、菅頭に記載した方法
により達成される。
このようにすると、普通の漂白技術またはアップグレー
ドにより、容易にp過できるビスコースとなるセルロー
スが得られる。
メタノール/ベンゼン系およびエタノール/ベンゼン系
は、特に、これら溶媒の共沸混合物として用いられる。
上述の媒質はすべて、粗製セルロースのカッパ数を低下
させる。媒質のセルロースに対する膨潤効果により、粗
製セルロースの構造が緩解され、その結果被覆されたリ
グニン残基への近接が容易となり、それによってリグニ
ンおよびリグニン顆粒の抽出が容易となる。DMFおよ
びDMSOを用いる場合には、セルロースの膨潤は熱の
影響増大にも関係している。
さらに、膨潤は、後で行なう漂白を助けるようなある種
の活性化を、セルロースにもたらす。ジオキサンはリグ
ニンのよい溶媒であるが、かなり少ない膨潤効果しかも
たない〇 後抽出は、室温と1109Cの間の温度で10ないし3
0分間行なうのが適当である。
好ましい実施態様によると、後抽出はDMFにより室温
で行なわれる。この場合、抽出時間が極めて短かくて済
むという、特別な利点が得られる。
別の好ましい実施態掃によると、抽出はDMSOにより
約80°Cで行なわれる。
好ましくは、後抽出工程(複数でもよい)は、浴比1ニ
アないし1:20で行なわれる。
各抽出工程の後で、セルロースを洗浄処理するのが特に
有利である。
例えば、完全に洗浄したオルガノソルブセルロースを室
温においてDMFで15分間処理すると、すべての実験
において、カッパ数が処理前の値の40ないし70チ減
少した。練水を用いた場合、カッパ数は10〜12にな
った。老木を合わセタ抽出では、数は20〜25になっ
た。DMFは、数回くり返して抽出に用いることができ
る。DMF中のリグニン濃度と水およびエタノール含有
量が増加し、オルガノソルブ物質からのリグニン抽出能
力が減少したときには、単なる蒸留によりDMFからリ
グニンが除かれ、濃縮再使用される。
実施例1で説明するように、このようにして後抽出した
セルロースは、普通の漂白条件でカッパ数1.2にアッ
プグレードすることができ、容易に許過できるビスコー
スに導くことができる。
作用機構については、後抽出は、好ましくはアルコール
と水の混合物によって最初に行なわれる高温抽出と基本
的に異なっている。高温抽出の間に、ヘミセルロースは
加水分解により分解され、リグニンはラジカル的に分解
され、フラグメントは溶解する。他方、後抽出は、特に
溶解困難な高分子のリグニン残渣を抽出し、セルロース
を後の漂白に対して活性化する、純粋な抽出膨潤工程で
ある。
前述のように、この発明の1つの特徴は、蒸留によって
回収できる化学薬品のみの使用により蒸解を実施できる
点にある。硫黄含有蒸解液による普通の化成パルプ製造
法では、蒸解後に得られる粗製セルロースが加熱した希
ソーダ灰汁で処理される。オルガノンルブ物質にこの処
理を適用しても、30分間の処理時間後に、カッパ数が
処理前の値の75優にしか減少しない。さらに、加熱し
たソーダ灰汁は、α−セルロースの一部かヘミセルロー
スに分解する等、数多くの不都合な副作用をもつ。その
上に、ソーダ灰汁は、蒸発および有機抽出物の焼却とい
−う大きなエネルギー消費手段によらなければ回収でき
ない。抽出は85°Cで30分間行なわれるから、それ
だけでも大きなエネルギーを消費する。
この発明の方法は、他の低リグニンセルロース製造法に
較べて、効果的、低エネルギーであり、シカモ環境に干
渉しないで、オルガノソルブセルロースのカッパ数を、
化成パルプを作り得る値にまで低下させる。セルロース
中に残存し得る抽出剤は、例えばDMFの場合には、後
続のアルカリ漂白工程中にぎ酸とジメチルアミンに加水
分解され、漂白液と共に流出するから、無害である。
漂白した化成パルプの品質適性試験としては、E、ドラ
イバーの標準法(E、ドライバー、C。
レーンストレーム、F、アメーン、゛コロス:タス・パ
ビエル16巻(1962年)85頁)によるビスコース
加工性′が適用できる。この場合、ビスコースの品質測
定はr過性による。濾過値は、S。
ツアウナー、H,ヒュツペル:ダス・パピエル20巻3
号(1966年)125頁)にしたがって測定される。
濾過値は、ある濾過媒質を通して障害が起るまでに流れ
るビスコースの量を示す。濾過値が大きいほど、ビスコ
ースに加工された化成パルプの品質がよい。
以下、この発明の方法を実施例によりさらに詳細に説明
する。比較例は、公知方法との比較におイテ、コの発明
によるオルガノソルブセルロースの達成した効果を示す
ためのものである。
比較例1 ぶな老木のチップを、加圧オートクレーブ中、エタノー
ル55%と水45%の混合物を用いて195°Cで4.
5時間蒸解し、抽出した。次に、蒸解液を除き、新らし
いアルコール・水混合物で数回置換して、セルロースか
ら付着リグニン残渣を取除いた。
精製した物質を水中で叩解し、未蒸解の木片を除いた。
こうして得られた粗製のセルロースは、カッパ数34で
あった。
ヒスコースへの加工に適当な化成パルプヲ作ルアツブグ
レードは、下記熱化条件下の多工程漂白サイクルによっ
て試みた。
1)3%ソーダ灰汁および3%過酸化水素の混合物ヲ用
い85°Cで行なう脱リグニン。
2)3%ソーダ灰汁および1.0%過酸化水素の混合物
を用い85°Cで行なう脱リグニン。
3)有効塩素0.5%の次亜塩素酸カルシウムを用いる
漂白。
4)0.3%ソーダ灰汁および0.3%過酸化水素を用
いる漂白。
パーセントは、すべて使用した粗製セルロースに対する
ものである。
この処理後に得られたセルロースのカッパ数ハ、2.4
であった。上記物質から、E、ドライバーの標準法によ
ってビスコースが作うれたが、ソノビスコースは濾過困
難で、ビスコース繊維を紡績するのにほとんど適しなか
った。′(2回の仕込みの濾過値は18と31) 実施例1 ぶな老木のチップを、比較例1記載の条件下エタノール
・水混合物で抽出した。抽出した物質のカッパ数は、3
4.5であった。次に、この物質をDMFにより浴比1
:15で室温において15分間抽出した。膨潤と僅かな
熱展開が観察された。
この処理後、カッパ数はなお20.5であった。
化成パルプへのアップグレードは、下記工程により行な
った。
1)2%ソーダ灰汁および2.5チ過酸化水素の混合物
を用い85°Cで行なう脱リグニン。
2)1%ソーダ灰汁および1%過酸化水素の混合物を用
い856Cで行なう脱リグニン。
3)  Ca (QC/ )2 としての有効塩素0.
5%を用いる漂白。
4)0.3%ソーダ灰汁および0.3%過酸化水素を用
いる漂白。
漂白した物質のカッパ数は1.2であった。これをE、
)ライバーの標準法によってビスコースにしたところ、
濾過値290をもち、優良と認められるビスコースが得
られた。
比較例2 ぶな老木のチップを、比較例1記載の方法にしたがって
蒸解した。粗製のセルロースはカッパ数41.6をもっ
ており、これを2つの部分に分けた。
その一方の部分を、3%ソーダ灰汁を用い、85’C,
10%コンシスチンシーで30分間処理した。その後、
セルロースのカッパ数を測定すると30.4であった。
実施例2 比較例2で得た粗製のセルロースの他方の部分を、DM
Fを用いて20°Cで15分間抽出した。
この処理後のカッパ数は、26.5であった。
比較例3 ぶな綴本のチップを、比較例1記載の方法にしたがって
蒸解した。粗製の材料はカッパ数20.8をもっており
、これを2つの部分に分けた。
その一方の部分を比較例2にしたがってソーダ灰汁で抽
出したところ、得られたセルロースのカッパ数は15.
9であった。
実施例3 比較例3で得た粗製のセルロースの他方の部分を、実施
例2にしたがってDMFで処理したところ、カッパ数は
12.1になった。
実施例4 カッパ数41.5を有する粗製のセルロースを、下記媒
質により後抽出した。
1)メタノールとベンゼンの共沸混合物ソックスレーの
装置を用いて抽出するど、カッパ数が30になった。
2)DMSO ビーカー980°C1浴比1:20で抽出するとカッパ
数が29に減少した。
3)DMF ビーカー中20’C,浴比1:15で抽出するとカッパ
数が27になった。
オルガノソルブ物質をソックスレーの装置中アセトンで
抽出したとき、カッパ数は34に減少したに過ぎなかっ
た。
実施例5 カッパ数374の粗製オルガノソルブ物質を、下記媒質
により後抽出した。
実施例6 カッパ数24.5の粗製オルガノソルブ物質を、D M
 Fを用いてso’cで合計2時間抽出した。15分後
のカッパ数は17.5であり、30分後は17.6であ
り、1時間後は17.7であり、2時間後は17.2で
あった。
この結果から、カッパ数が15分後に到達点に達してお
り、長時間の抽出によってもそれ以上減少しないことが
わかる。同程度のカッパ数の減少は、DMFによる室温
での抽出によっても達成される。
特許出願人 ケミファーゼル拳しンツイング・アクテイ
エンゲゼルシャフト

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)上昇した温度特に170°ないし210°C1お
    よび上昇した圧力下において、水性有機溶媒によりセル
    ロース含有植物材料からリグニン性物質を抽出し、所望
    により、セルロースを漂白する方法において、抽出を少
    なくとも2工程で行ない、第1抽出工程で得られる粗製
    セルロースを、後の抽出工程において、ジメチルホルム
    アミド、ジメチルスルホキサイド、フェノール、ジオキ
    サン、メタノール/ベンゼン、エタノール/ベンゼン、
    エタノール/アンモニア、フェノール/水、オヨびこれ
    らの混合物からなる群から選ばれた、セルロース膨潤作
    用をもちリグニンまたはリグニン顆粒を溶解する媒質に
    より、第1抽出工程より低温で後抽出することを特徴と
    する、リグニン含有量が低いセルロースの製造方法。
  2. (2)後抽出を、室温と110°Cの間の温度で10な
    いし30分間行なうことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の方法。
  3. (3)後抽出を、ジメチルホルムアミドにより室温で行
    なうことを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2
    項記載の方法。
  4. (4)後抽出を、ジメチルスルホキサイドにより約80
    6Cで行なうことを特徴とする特許請求の範囲第1項ま
    たは第2項記載の方法。
  5. (5)後抽出工程を、浴比1ニアないし1:20で行な
    うことを特徴とする特許請求の範囲第1ないし4項の何
    れか1つに記載する方法。
  6. (6)各抽出工程後に、セルロースを洗浄処理すること
    を特徴とする特許請求の範囲第1ないし5項の何れか1
    つに記載する方法。
JP13714682A 1981-08-06 1982-08-05 リグニン含有量が低いセルロ−スの製造方法 Pending JPS5836289A (ja)

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AT346581A AT373303B (de) 1981-08-06 1981-08-06 Verfahren zur herstellung von zellstoffen mit niedrigem ligningehalt

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SE (1) SE8204379L (ja)
SU (1) SU1296014A3 (ja)

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SE8204379D0 (sv) 1982-07-19

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