JPS5836260B2 - 太陽熱集熱器 - Google Patents

太陽熱集熱器

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Publication number
JPS5836260B2
JPS5836260B2 JP55022712A JP2271280A JPS5836260B2 JP S5836260 B2 JPS5836260 B2 JP S5836260B2 JP 55022712 A JP55022712 A JP 55022712A JP 2271280 A JP2271280 A JP 2271280A JP S5836260 B2 JPS5836260 B2 JP S5836260B2
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JP
Japan
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reflecting mirror
heat collecting
collecting part
circle
line
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Expired
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JP55022712A
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English (en)
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JPS56119458A (en
Inventor
修 横溝
勲 隅田
守昭 塚本
充平 藤野
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/40Solar thermal energy, e.g. solar towers
    • Y02E10/44Heat exchange systems

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は太陽光を集める反射鏡と、その太陽熱を吸収す
る集熱部と、該集熱部の内部に設けられた冷却材流路と
を有する太陽熱集熱器に関する。
従来この種太陽熱集熱器には、第1図に示されるように
断面半円形の反射鏡1が使用されている。
この反射鏡1において、反射鏡1上の任意の点Qと円の
中心Pとを結ぶ線は点Qにおける円の法線である。
したかって法線PQより外側から点Qに向う太陽光は図
示のように必ず法線PQより集熱部2側に反射する。
1たそれ以外の太陽光は集熱部2に直接入射する。
それ故最終的には全ての太陽光が集熱部2に集捷る。
なお第1図中、符号3は集熱部2内に形成された冷却材
通路である。
ところで集熱効率を高めるには反射鏡開口面積に比べて
集熱部表面積を小さくし、集熱部表面からの熱損失を少
なくする必要がある。
すなわち、反射鏡開口面積を集熱部表面積で割って求め
られる集光比を大きくする必要がある。
しかるに第1図に示される断面半円形の反射鏡iでは、 と小さく、集熱効率を高めることは困難である。
本発明の目的は集熱効率を向上しうる太陽熱集熱器を提
供することにあり、他の発明の目的はより一層集熱効率
を向上しうる太陽熱集熱器を提供することにある。
本発明の特徴は反射鏡の弧の対称線と太陽光のなす任意
の角度をαとするとき、反射鏡が中心角(90+α)度
の円弧部分と、該円弧部分の各端部から反射鏡の円の中
心の接線方向に延設されかつ上端部が略前記円の中心寸
での高さとされた直線部分とからなる樋型に形成されて
いるところに存し、この構成によ9集光比が大きく、集
熱効率が高い太陽熱集熱器を得たものである。
そして本発明の他の発明の特徴は反射鏡が中心角(90
+α)度の円弧部分と、該円弧部分の各端部から反射鏡
の円の中心の接線方向に延設され、かつ上端部が略前記
円の中心捷での高さとされた直線部分とからなる樋型に
形成されており、前記集熱部はパネル型に形成されかつ
反射鏡の円の中心と弧の対称線とによって決められた面
内に設置され、前記冷却材流路は集熱部の高さ方向の略
中間部に設けられているところに存し、この構成により
集熱部表面積を小さくでき、したがってより一層集熱効
率が高い太陽熱集熱器を得たものである。
以下本発明を図面に基づいて説明する。
第2図は本発明の一実施例を示すもので、反射鏡11、
集熱部12および冷却材流路13を備える装置において
、前記反射鏡11は円弧部分110とその各端部に延設
された直線部分111,112とを有する樋型に形成さ
れている。
前記反射鏡11の円弧部分110は、反射鏡11の対称
線Oと太陽光のなす圧意の角度をαとするとき、中心角
が(90+α)度に形成されている。
筐た反射鏡110円弧部分110は対称線Oに沿った集
熱部12の高さとほぼ等しい半径を有している。
更に、集熱部12の下端部は反射鏡11と対称線Oの交
点において接するか或いは近接位置するように配設され
る。
遡って前記第1図に示される断面半円形の反射鏡1の場
合、反射鏡開口部は反射鏡開口部へ任意の方向(角度)
から入射する太陽光が最終的に全て集熱部2に形成され
ていた。
しかし現実的には夏至と冬至との西中高度差は47度で
あり、1た一日の日射量の大部分を占める南中前後約3
時間の日照を集熱すれば実用上十分である。
したがって反射鏡は弧の対称線に対して15〜30度で
入射してくる太陽光が全て集熱部に入射しうるものであ
ればよい。
それ故本発明において前記反射鏡11の円弧部分110
の中心角(90+α)における角度αは、15度≦α〈
30度 に設定すれば実用上は十分である。
前記反射鏡11の直線部分111.112は円弧部分1
10の各端部Q,Rから弧の接線方向に延設され、かつ
上端部S,Tが反射鏡11の円の中心までの高さとされ
ている。
前記集熱部12は反射鏡11の弧の対称線0と円の中心
Pとを結ぶ線分の2分の1の長さを半径rとする断面円
形に形成されており、オた冷却材流路13は前記集熱部
12の内部に形成されている。
前述構成の太陽熱集熱器では反射鏡11の上端部Tに入
射した太陽光は図示のように反射して集熱部12の上端
部に当る反射鏡110円の中心Pに入射する。
そして反射鏡11の直線部分111内において上端部T
よりも内側に入射した太陽光は同じように反射して集熱
部12に入射する。
昔た第2図に示される角度αよりも小さい角度で入射す
る太陽光は集熱部12の上端部と反射鏡11の上端部T
とを結ぶ線よりも内側の方向に入射する。
反射鏡110円弧部分110の範囲内に入射した太陽光
は、入射の方向にかかわらず、最終的に全て集熱部12
に入射する。
反射鏡11の円弧部分1100半径を集熱部12の高さ
とほぼ等しく設定したのは、反射鏡11の直線部分11
1,112の上端部S,Tの高さが集熱部12の高さよ
り高い場合には、αで太陽光が反射鏡11に入射しても
集熱部12に入射しない太陽光が一部でてくるからであ
り、上端部S,Tの高さが集熱部12の高さより低い場
合には、太陽光は全て集熱部12には入射するのである
が、その集光比が小さくなるためである。
渣た、集熱部12の下端部を反射鏡11に接するか或い
は近接配置させるのは、両者間に間隙が存在すると光が
逃げて集熱部12に入射しない太陽光がでてくるためで
ある。
以上のところから反射鏡11の弧の対称線Oと太陽光の
なす圧意の角度α1での範囲内の角度で入射してくる太
陽光は全て集熱部12に集められる。
第2図に示される本発明装置の集光比は となる。
したがって角度α=15度の場合は上式より集光比=0
.802となり、角度α二30度の場合は集光比=0.
735となり、第1図に示される従来装置の集光比=0
.637に比べて本発明装置では15〜26%大きくな
る。
前記集熱部12に集められた太陽熱は、冷却材流路13
内の冷却材に吸収され、,その結果冷却材が昇湿せしめ
られる。
つがに第3図は本発明における他の発明の実施例を示す
もので、反射鏡11、集熱部22および冷却材流路33
とを有して構成されている。
その反射鏡11は前記第2図に示されるものと同様の形
状に形成されている。
前記集熱部22はパネル型に形成され、反射鏡11の弧
の対称線Oと円の中心Pとによって決められた面内に設
置され、表面積が可及的に小さくされている。
前記冷却材流路33ぱ可及的に小径に形成され、集熱部
22の高さ方向の略中間部に設けられている。
この構成の太陽熱集熱器では集光比が となり、角度α=15度の場合は集光比= 1.260
角度α=30度の場合は集光比=1.155となり、集
光比が大幅に改善される。
この第3図に示される発明のその外の作用は、前記第2
図に示されるものと同様である。
本発明は以上説明した構成、作用のもので、本発明によ
れば反射鏡を、円弧部分とその各端部に延設された直線
部分とを有する樋型に形成することによって集光比を大
きくなしうる結果、集熱効率を向上しうる効果がある。
さらに本発明の他の発明は反射鏡を前述の形状に形成し
た外に、集熱部をパネル型に形成し、集熱部表面積を可
及的に小さくしたことによって、より一層集光比を大き
くでき、したがって集熱効率を飛躍的に向上しうる著効
を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来装置の縦断面図、第2図は本発明の一実施
例を示す縦断面図、第3図は本発明の他の発明における
一実施例の縦断面図である。 11・・・反射鏡、110・・・反射鏡の円弧部分、1
1L112・・・同直線部分、12.22・・・集熱部
、13.33・・・冷却材流路、O・・・反射鏡の弧の
対称線、P・・・反射鏡の円の中心、α・・・反射鏡の
対称線と太陽光のなす任意の角度。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 反射鏡と集熱部と冷却材流路とを有するものにかい
    て、前記反射鏡が中心角(90+α)度の円弧部分と、
    該円弧部分の各端部から反射鏡の円の中心の接線方向に
    延設されかつ上端部が略前記円の中心1での高さとされ
    た直線部分とからなる樋型に形成されていることを特徴
    とする太陽熱集熱器。 ただしαは反射鏡の弧の対称線と太陽光のなす任意の角
    度である。 2 特許請求の範囲第1項において、前記反射鏡の円弧
    部分の半径を集熱部の高さとほぼ等しくなるように設定
    し、しかも集熱部の下端部が該反射鏡に接するか或は近
    接位置するように配設したことを特徴とする太陽熱集熱
    器。 3 特許請求の範囲第1項又は第2項において、角度α
    が 15度≦α≦30度 であることを特徴とする太陽熱集熱器。 4 反射鏡と集熱部と冷却材流路とを有するものにお・
    いて、前記反射鏡が中心角(90+α)度の円弧部分と
    、該円弧部分の各端部から反射鏡の円の中心の接線方向
    に延設されかつ上端部が略前記円心捷での高さとされた
    直線部分とからなる樋型に形成されており、前記集熱部
    はパネル型に形成されかつ反射鏡の円の中心と弧の対称
    線とによって決められた面内に設置され、前記冷却材流
    路は集熱部の高さ方向の略中間部に設けられていること
    を特徴とする太陽熱集熱器。 ただしαは反射鏡の弧の対称線と太陽光のなす圧意の角
    度である。 5 特許請求の範囲第4項において、前記反射鏡の円弧
    部分の半径を該対称線に沿った集熱部の高さとほぼ等し
    くなるように設定し、しかも集熱部の下端部が該反射鏡
    に接するか或は近接位置するように配置したことを特徴
    とする太陽熱集熱器。
JP55022712A 1980-02-27 1980-02-27 太陽熱集熱器 Expired JPS5836260B2 (ja)

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JPS56119458A JPS56119458A (en) 1981-09-19
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ID=12090436

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JPS63102934A (ja) * 1986-10-20 1988-05-07 昭和電工株式会社 イ−ジ−オ−プン蓋
JPH0582296B2 (ja) * 1985-10-26 1993-11-18 Toyo Seikan Kaisha Ltd

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