JPS5835781B2 - ダンプボツクス式造型装置 - Google Patents
ダンプボツクス式造型装置Info
- Publication number
- JPS5835781B2 JPS5835781B2 JP16938381A JP16938381A JPS5835781B2 JP S5835781 B2 JPS5835781 B2 JP S5835781B2 JP 16938381 A JP16938381 A JP 16938381A JP 16938381 A JP16938381 A JP 16938381A JP S5835781 B2 JPS5835781 B2 JP S5835781B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dump box
- sand
- protrusion
- mold
- box type
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22C—FOUNDRY MOULDING
- B22C13/00—Moulding machines for making moulds or cores of particular shapes
- B22C13/08—Moulding machines for making moulds or cores of particular shapes for shell moulds or shell cores
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Casting Devices For Molds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ダンプボックス式造型装置に関する。
殊に、本発明は、造型されるシェル鋳型に凹みを形成す
るため原型に突起を設けたダンプボックス式造型装置に
関する。
るため原型に突起を設けたダンプボックス式造型装置に
関する。
シェル鋳型を形成するためのダンプボックス式造型装置
は、原型とダンプボックスとからなり、加熱した原型上
に樹脂混合の砂を堆積させ、原型の熱で、原型表面近傍
の砂層内の樹脂を溶融させることにより、該原型表面の
まわりに所要厚さの粘結砂層を形成し、その後ダンプボ
ックスを反転させて未粘結の砂を原型から落下させるも
のである。
は、原型とダンプボックスとからなり、加熱した原型上
に樹脂混合の砂を堆積させ、原型の熱で、原型表面近傍
の砂層内の樹脂を溶融させることにより、該原型表面の
まわりに所要厚さの粘結砂層を形成し、その後ダンプボ
ックスを反転させて未粘結の砂を原型から落下させるも
のである。
このような造型装置を用いて凹みを有するシェル鋳型を
形成する場合、原型にはシェル鋳型の凹みに相当する部
分に突起を設ける必要がある。
形成する場合、原型にはシェル鋳型の凹みに相当する部
分に突起を設ける必要がある。
このような突起を有する原型を用いる造型装置では、樹
脂を溶融させた後に、ダンプボックスを反転させたとき
、突起付近を落下する砂により、該突起まわりの粘結砂
層が削り取られてシェル鋳型の層厚が局部的に減少する
という問題がある。
脂を溶融させた後に、ダンプボックスを反転させたとき
、突起付近を落下する砂により、該突起まわりの粘結砂
層が削り取られてシェル鋳型の層厚が局部的に減少する
という問題がある。
本発明は、突起を有する原型を用いるダンプボックス式
造型装置における上述の問題を解決することを目的とす
るもので、その構成上の特徴は、ダンプボックスに、原
型の突起を所定間隙で取囲む囲みを設けたことにある。
造型装置における上述の問題を解決することを目的とす
るもので、その構成上の特徴は、ダンプボックスに、原
型の突起を所定間隙で取囲む囲みを設けたことにある。
此処に、所定間隙とは、形成されるシェル鋳型の壁厚と
ほぼ同等、或いはそれより僅か大きい程度を意味し、こ
の囲みにより、原型の突起まわりのシェル鋳型層は、そ
のまわりの未粘結砂層から実質的に仕切られた状態にな
り、該突起まわりのシェル鋳型層を囲む砂の流れがほと
んど生じず、したがって、このシェル鋳型層が砂の流れ
により削り取られる不具合が防止される。
ほぼ同等、或いはそれより僅か大きい程度を意味し、こ
の囲みにより、原型の突起まわりのシェル鋳型層は、そ
のまわりの未粘結砂層から実質的に仕切られた状態にな
り、該突起まわりのシェル鋳型層を囲む砂の流れがほと
んど生じず、したがって、このシェル鋳型層が砂の流れ
により削り取られる不具合が防止される。
以下、本発明の一実施例を図について説明すると、造型
装置は、原型１と、後述するダンプボックスに取付られ
、該原型１の所要部分にのみ砂が堆積されるようにする
マスク２、及び原型１とマスク２とを囲むように設けら
れたダンプボックス３とからなり、ダンプボックス３に
はシャッタ４が出入自在に設けられている。
装置は、原型１と、後述するダンプボックスに取付られ
、該原型１の所要部分にのみ砂が堆積されるようにする
マスク２、及び原型１とマスク２とを囲むように設けら
れたダンプボックス３とからなり、ダンプボックス３に
はシャッタ４が出入自在に設けられている。
原型１には、突起１ａが形成されている。
図に示すように、マスク２には支柱５により囲い６が支
持されている。
持されている。
囲い６は原型１の突起１ａを囲むように配置され、該囲
い６と突起１ａとの間の間隙は、形成されるシェル鋳型
の壁厚にほぼ等しくする。
い６と突起１ａとの間の間隙は、形成されるシェル鋳型
の壁厚にほぼ等しくする。
操作に際しては、まず、ダンプボックス３に結合剤とし
ての樹脂を含有する砂７を入れてシャッタ４を閉じ、次
に第１図のように、ダンプボックス３を反転して加熱し
た原型１に載せる。
ての樹脂を含有する砂７を入れてシャッタ４を閉じ、次
に第１図のように、ダンプボックス３を反転して加熱し
た原型１に載せる。
此処で、シャッタ４を引いて砂７を原型１上に落下させ
る（第２図）。
る（第２図）。
砂７に混入された樹脂は原型１の熱により溶融して原型
１の表面のまわりにシェル鋳型層８を形成する。
１の表面のまわりにシェル鋳型層８を形成する。
次いで、装置を第３図のように反転させると、未粘結の
砂が落下して、原型１のまわりにはシェル鋳型８のみが
残される。
砂が落下して、原型１のまわりにはシェル鋳型８のみが
残される。
このとき、原型１の突起１ａのまわりには囲い６がある
ので、突起１ａのまわりのシェル鋳型層は、その周囲の
未粘結の砂から隔離されており、砂の流れによって突起
１ａのまわりのシェル鋳型層が削り取られることはない
。
ので、突起１ａのまわりのシェル鋳型層は、その周囲の
未粘結の砂から隔離されており、砂の流れによって突起
１ａのまわりのシェル鋳型層が削り取られることはない
。
なお、マスク２を使用しない場合には、囲い６を直接ダ
ンプボックス３に取付けても良い。
ンプボックス３に取付けても良い。
第１図は砂を落下させる前の本発明によるダンプボック
ス式造型装置の一例を示す垂直断面図、第２図は砂を落
下させた状態を示す同様な断面図、第３図はダンプボッ
クスを反転させた状態を示す垂直断面図、第４図はマス
ク及び囲いの斜視図である。 １・・・・・・原型、３・・・・・・ダンプボックス、
４・・・・・・シャッタ、６・・・・・・囲い、７・・
・・・・砂。
ス式造型装置の一例を示す垂直断面図、第２図は砂を落
下させた状態を示す同様な断面図、第３図はダンプボッ
クスを反転させた状態を示す垂直断面図、第４図はマス
ク及び囲いの斜視図である。 １・・・・・・原型、３・・・・・・ダンプボックス、
４・・・・・・シャッタ、６・・・・・・囲い、７・・
・・・・砂。
Claims (1)
- １ 突起を有する原型とダンプボックスとを用いて突起
相当部分に凹みを有するシェル鋳型を形成するダンプボ
ックス式造型装置において、前記ダンプボックスには、
前記原型の前記突起を所定の間隙で取り囲む囲いを設け
たことを特徴とするダンプボックス式造型装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16938381A JPS5835781B2 (ja) | 1981-10-22 | 1981-10-22 | ダンプボツクス式造型装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16938381A JPS5835781B2 (ja) | 1981-10-22 | 1981-10-22 | ダンプボツクス式造型装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5870941A JPS5870941A (ja) | 1983-04-27 |
| JPS5835781B2 true JPS5835781B2 (ja) | 1983-08-04 |
Family
ID=15885573
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16938381A Expired JPS5835781B2 (ja) | 1981-10-22 | 1981-10-22 | ダンプボツクス式造型装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5835781B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61252495A (ja) * | 1985-05-01 | 1986-11-10 | Showa Alum Corp | 横式積層型熱交換器 |
| JPS61186988U (ja) * | 1985-05-10 | 1986-11-21 | ||
| JPS61186997U (ja) * | 1985-05-09 | 1986-11-21 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04122555U (ja) * | 1991-04-24 | 1992-11-04 | 株式会社西務良 | テ−プデイスペンサ− |
-
1981
- 1981-10-22 JP JP16938381A patent/JPS5835781B2/ja not_active Expired
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61252495A (ja) * | 1985-05-01 | 1986-11-10 | Showa Alum Corp | 横式積層型熱交換器 |
| JPS61186997U (ja) * | 1985-05-09 | 1986-11-21 | ||
| JPS61186988U (ja) * | 1985-05-10 | 1986-11-21 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5870941A (ja) | 1983-04-27 |
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