JPS5835736Y2 - 油圧シヨベル - Google Patents
油圧シヨベルInfo
- Publication number
- JPS5835736Y2 JPS5835736Y2 JP12298076U JP12298076U JPS5835736Y2 JP S5835736 Y2 JPS5835736 Y2 JP S5835736Y2 JP 12298076 U JP12298076 U JP 12298076U JP 12298076 U JP12298076 U JP 12298076U JP S5835736 Y2 JPS5835736 Y2 JP S5835736Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- prime mover
- control valve
- travel
- hydraulic pump
- control lever
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Operation Control Of Excavators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は油圧ショベルの改良に関するものであ。
る。
従来の油圧ショベルの走行装置を第１図により説明する
と、ａが原動機、ｂが同原動機ａにより駆動される油圧
ポンプ、Ｃが制御弁、ｄが走行モータ、ｅが減速機、ｆ
がクローラ駆動用スプロケット、ｇがタンクで、油圧ポ
ンプｂから送出される圧油の方向及び流量を制御弁Ｃに
より制御して走行モータｄに送り、減速機ｅを駆動し、
クローラ駆動用スプロケツ）ｆを回転して、クローラを
駆動するようになっている。
と、ａが原動機、ｂが同原動機ａにより駆動される油圧
ポンプ、Ｃが制御弁、ｄが走行モータ、ｅが減速機、ｆ
がクローラ駆動用スプロケット、ｇがタンクで、油圧ポ
ンプｂから送出される圧油の方向及び流量を制御弁Ｃに
より制御して走行モータｄに送り、減速機ｅを駆動し、
クローラ駆動用スプロケツ）ｆを回転して、クローラを
駆動するようになっている。
前記油圧ショベルの走行装置において、走行速度を高め
ようとすると、原動機ａの回転数をあげて油圧ポンプｂ
の吐出量を増大させる必要があるが、その場合、原動機
ａの出力を上昇させると、原動機ａの寿命を縮めるよう
な重負荷を原動機ａにかけて早期に損耗させるという問
題がある。
ようとすると、原動機ａの回転数をあげて油圧ポンプｂ
の吐出量を増大させる必要があるが、その場合、原動機
ａの出力を上昇させると、原動機ａの寿命を縮めるよう
な重負荷を原動機ａにかけて早期に損耗させるという問
題がある。
本案は前記の問題点に対処するもので、原動機により駆
動される油圧ポンプと、同油圧ポンプからの圧油を走行
モータと各種作動部材のアクチュエータとに切換えて送
油する制御弁と、同制御弁を走行モータへの送油位置に
切換える走行操作レバーと、同走行操作レバーの動きを
検出する検出器とを有し、前記制御弁を前記走行操作レ
バーにより走行モータへの送油位置に切換えたときに同
操作レバーの動きを前記原動機へ前記検出器により伝え
て同原動機の出力を上昇させるように構成したことを特
徴とする油圧ショベルに係り、その目的とする処は、原
動機の寿命を縮めるような重負荷を原動機にかけずに走
行速度を上昇させることができる改良された油圧ショベ
ルを供する点にある。
動される油圧ポンプと、同油圧ポンプからの圧油を走行
モータと各種作動部材のアクチュエータとに切換えて送
油する制御弁と、同制御弁を走行モータへの送油位置に
切換える走行操作レバーと、同走行操作レバーの動きを
検出する検出器とを有し、前記制御弁を前記走行操作レ
バーにより走行モータへの送油位置に切換えたときに同
操作レバーの動きを前記原動機へ前記検出器により伝え
て同原動機の出力を上昇させるように構成したことを特
徴とする油圧ショベルに係り、その目的とする処は、原
動機の寿命を縮めるような重負荷を原動機にかけずに走
行速度を上昇させることができる改良された油圧ショベ
ルを供する点にある。
本案の油圧ショベルは前記のように原動機により駆動さ
れる油圧ポンプと、同油圧ポンプからの圧油を走行モー
タと各種作動部材のアクチュエータとに切換えて送油す
る制御弁と、同制御弁を走行モータへの送油位置に切換
える走行操作レバーと、同走行操作レバーの動きを検出
する検出器とを有し、前記制御弁を前記走行操作レバー
により走行モータへの送油位置に切換えたときに同操作
レバーの動きを前記原動機へ前記検出器により伝えて同
原動機の出力を上昇させるように構成したので、原動機
の寿命を縮めるような重負荷を原動機にかけずに走行速
度を上昇させることができるものである。
れる油圧ポンプと、同油圧ポンプからの圧油を走行モー
タと各種作動部材のアクチュエータとに切換えて送油す
る制御弁と、同制御弁を走行モータへの送油位置に切換
える走行操作レバーと、同走行操作レバーの動きを検出
する検出器とを有し、前記制御弁を前記走行操作レバー
により走行モータへの送油位置に切換えたときに同操作
レバーの動きを前記原動機へ前記検出器により伝えて同
原動機の出力を上昇させるように構成したので、原動機
の寿命を縮めるような重負荷を原動機にかけずに走行速
度を上昇させることができるものである。
次に本案の油圧ショベルを第２図に示す−実施例により
説明すると、１が走行操作レバー、２がアクチュエータ
用操作レバー、３が制御弁、４が走行モータ、５が各種
作動部材のアクチュエータ、６がアクセル装置、７が原
動機、８が同原動機７により駆動される油圧ポンプ、９
がタンクで、走行操作レバー２を操作して制御弁３を走
行モータ４への送油位置に切換えると、油圧ポンプ８か
らの圧油が走行モータ４に送られるように、またアクチ
ュエータ用操作レバー２を操作して制御弁３をアクチュ
エータ５への送油位置に切換えると、油圧ポンプ８から
の圧油がアクチュエータ５に送られるようになっている
。
説明すると、１が走行操作レバー、２がアクチュエータ
用操作レバー、３が制御弁、４が走行モータ、５が各種
作動部材のアクチュエータ、６がアクセル装置、７が原
動機、８が同原動機７により駆動される油圧ポンプ、９
がタンクで、走行操作レバー２を操作して制御弁３を走
行モータ４への送油位置に切換えると、油圧ポンプ８か
らの圧油が走行モータ４に送られるように、またアクチ
ュエータ用操作レバー２を操作して制御弁３をアクチュ
エータ５への送油位置に切換えると、油圧ポンプ８から
の圧油がアクチュエータ５に送られるようになっている
。
また前記走行操作レバー１と前記制御弁３どの間は、機
械的に或は油圧管路により結ばれているが、１０はその
間に設けられた検出器で、走行操作レバー１の動きを検
出するようになっている。
械的に或は油圧管路により結ばれているが、１０はその
間に設けられた検出器で、走行操作レバー１の動きを検
出するようになっている。
またそこで得られた信号を前記アクセル装置６に伝達す
るように、検出器１０とアクセル装置６とが接続されて
いる。
るように、検出器１０とアクセル装置６とが接続されて
いる。
次に前記油圧ショベルの作用を説明する。
各種作動部材のアクチュエータ５を駆動するときには、
アクチュエータ用操作レバー２を操作して、制御弁３を
アクチュエータ５への送油位置に切換える。
アクチュエータ用操作レバー２を操作して、制御弁３を
アクチュエータ５への送油位置に切換える。
そのときアクセル装置６は手動によりＮ１位置にセット
されて、原動機７０回転数は定格回転数Ｎ１になってい
る。
されて、原動機７０回転数は定格回転数Ｎ１になってい
る。
このとき油圧ポンプ８は、タンク９から油を吸上げて吐
出するし、制御弁３はアクチュエータ５へ送油する。
出するし、制御弁３はアクチュエータ５へ送油する。
また走行モータ４を駆動するときには、走行操作レバー
１を操作して、制御弁３を走行モータ４への送油位置に
切換える。
１を操作して、制御弁３を走行モータ４への送油位置に
切換える。
このとき同走行操作レバー１の動きが検出器１０により
検出され、そのとき得られる信号がアクセル装置６に送
られ、同アクセル装置６がＮ２位置にセットされて、原
動機７の回転数がＮ１→Ｎ２に上昇する。
検出され、そのとき得られる信号がアクセル装置６に送
られ、同アクセル装置６がＮ２位置にセットされて、原
動機７の回転数がＮ１→Ｎ２に上昇する。
このとき油圧ポンプ８は、タンク９から油を吸上げて吐
出するし、制御弁３は走行モータ４へ送油する。
出するし、制御弁３は走行モータ４へ送油する。
第１図は従来の油圧ショベルを示す説明図、第２図は本
案に係る油圧ショベルの一実施例を示す説明図で゛ある
。 １・・・・・・走行操作レバー、３・・・・・・制御弁
、４・・・・・・走行モータ、５・・・・・・各種作動
部材のアクチュエータ、７・・・・・・原動機、８・・
・・・・油圧ポンプ、１０・・・・・・検出器。
案に係る油圧ショベルの一実施例を示す説明図で゛ある
。 １・・・・・・走行操作レバー、３・・・・・・制御弁
、４・・・・・・走行モータ、５・・・・・・各種作動
部材のアクチュエータ、７・・・・・・原動機、８・・
・・・・油圧ポンプ、１０・・・・・・検出器。
Claims (1)
- 原動機により駆動される油圧ポンプと、同油圧ポンプか
らの圧油を走行モータと各種作動部材のアクチュエータ
とに切換えて送油する制御弁と、同制御弁を走行モータ
への送油位置に切換える走行操作レバーと、同走行操作
レバーの動きを検出する検出器とを有し、前記制御弁を
前記走行操作レバーにより走行モータへの送油位置に切
換えたときに同操作レバーの動きを前記原動機へ前記検
出器により伝えて同原動機の出力を上昇させるように構
成したことを特徴とする油圧ショベル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12298076U JPS5835736Y2 (ja) | 1976-09-14 | 1976-09-14 | 油圧シヨベル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12298076U JPS5835736Y2 (ja) | 1976-09-14 | 1976-09-14 | 油圧シヨベル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5340602U JPS5340602U (ja) | 1978-04-08 |
| JPS5835736Y2 true JPS5835736Y2 (ja) | 1983-08-11 |
Family
ID=28732410
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12298076U Expired JPS5835736Y2 (ja) | 1976-09-14 | 1976-09-14 | 油圧シヨベル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5835736Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2678355B2 (ja) * | 1985-10-22 | 1997-11-17 | 株式会社小松製作所 | 建設機械の制御装置 |
-
1976
- 1976-09-14 JP JP12298076U patent/JPS5835736Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5340602U (ja) | 1978-04-08 |
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