JPS5835304B2 - 複数台の電子式キャッシュレジスタの制御方式 - Google Patents

複数台の電子式キャッシュレジスタの制御方式

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JPS5835304B2
JPS5835304B2 JP52111151A JP11115177A JPS5835304B2 JP S5835304 B2 JPS5835304 B2 JP S5835304B2 JP 52111151 A JP52111151 A JP 52111151A JP 11115177 A JP11115177 A JP 11115177A JP S5835304 B2 JPS5835304 B2 JP S5835304B2
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JP
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ecr
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electronic cash
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JP52111151A
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JPS5444455A (en
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清七 湯谷
辰彦 名取
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Omron Corp
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Omron Tateisi Electronics Co
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は複数台の電子式キャッシュレジスタの制御方
式に関し、特に例えば各々が複数種類の登録データを種
類別に記憶する記憶手段を含む複数台の電子式キャッシ
ュレジスタ(以下ECRと称す)においてデータバスを
介して登録データを1台の集合制御装置へ収集制御する
とともに、1台の集合制御装置で設定入力したプリセッ
トデータを複数台のECRに設定登録するような複数台
のECHの制御方式に関する。
一般に、登録操作を容易にできるとともに登録処理の迅
速なECRが実用に供されている。
このようなECRは、例えば日付情報のような固定情報
を設定登録する場合、1日の登録操作前に各台毎に行な
っている。
ところが、比較的少ない台数であれば、各ECH毎に日
付情報を設定しても問題ないが、多数台ある場合は日付
情報の設定操作に時間を要し、非能率的である。
また、日付のような比較的設定情報の少ない固定情報で
あればよいが、例えばよく売れる商品の部門コードには
予め単価情報を設定記憶させておき、部門コードを入力
するだけで単品金額と部門コードを登録するような場合
は、部門コード別に単価を設定するのを各ECH毎に行
なわなければならず、多大な労力を要する。
従って、簡単な操作で複数台のECRに一定情報を設定
できることが望まれる。
また、ECRにおいては、例えば単品金額や単品の部門
情報等のデータをキー人力操作によって登録すると、後
で日報(または週報)等を作成して経営資料とする目的
で、登録データを累積的にメモリへ記憶(または磁気テ
ープへ磁気記録)している。
このようにして登録されたデータに基づいて日報等を作
成するために、従来では閉店後係員が各ECRの登録デ
ータを記憶装置に収集記憶したり、磁気テープを回収し
、収集したデータを中央演算処理装置(例えば汎用のコ
ンピュータ)を用いて演算処理することによって行って
いる。
また、他の方法として、複数台のECRと中央演算処理
装置との間をデータバスでオンライン化し、各ECHの
登録データをタイム順次に伝送して収集している。
ところが、前者のように閉店後係員が各ECRの登録デ
ータを収集するのは、安価にしてデータ収集できる長所
のある反面、閉店後しかデータを収集することができず
刻々変化するデータを知ることができないとともにデー
タ収集後の処理が複雑であるという短所を含む。
一方、後者のように汎用のコンピュータでオンライン化
してデータ収集するのは、データ収集が迅速に行なえる
長所のある反面、きわめて高価となる。
そこで、比較的安価な装置であってしかも迅速にデータ
収集できる制御方式が望まれる。
また、複数台のECRが数台ずつ売場の異なる所(また
はフロア)へ配置された場合は、売場別に登録データを
収集する必要があるため、所望のECRを指定して登録
データを収集できることが望ましい。
それゆえに、この発明の主たる目的は、複数台のECR
に固定情報を迅速かつ簡単な操作によって設定できると
ともに、複数台のECRの登録データを迅速かつ安価に
して収集できるような複数台のECHの制御方式を提供
することである。
この発明の他の目的は、複数台のECHのうち所望のE
CRを指定して選択的に固定情報を設定できまたはEC
Hの登録データを収集できるような複数台のECRの制
御方式を提供することである。
この発明のさらに他の目的は、指定されたECRから一
定時間内にデータ伝送の許容信号がないときに、そのE
CRとの伝送動作をスキップさせることにより効率的な
データ伝送が行なえる複数台のECHの制御方式を提供
することである。
この発明を要約すれは、複数台のECHのそれぞれは登
録データと設定データ(プリセットデータ)を記憶する
メモリを設け、集合制御装置は設定データ入力手段と、
各ECRのメモリに設定データ入力手段で入力した設定
データを設定するモードまたは各ECRのメモリに登録
されたデータを収集するモードのいずれかを選択するモ
ード選択手段と、所望のECRの台を選択する台選択手
段とを設け、設定モードを選択した場合は設定データを
伝送して台選択されたECHのメモリに設定記憶させ、
収集モードを選択した場合は台選択されたECRのメモ
リに記憶されている登録データを伝送して収集制御し、
指定されたECRから一定時間内にデータ伝送の許容信
号がないとき該ECRとのデータ伝送動作をスキップさ
せて、指定された他のECR’とのデータ伝送を行なう
ように制御する方式である。
第1図はこの発明の概略を表わすブロック図である。
図において、1台の集合制御装置(コンソリデータ;C
DT)10と複数台のECR30とは、それぞれデータ
バスを介して接続される。
これらの複数台のECRのそれぞれは、各台固有の数字
(例えば3桁の数字)の機械台番号(以下マシン番号と
称す)が決められているが、以下の説明では数字1から
ECRの設置台数に相当する数(例えば16台であれば
16)までの数字を各ECRのディバイス番号(ECR
1〜ECR16:が定められ、かつマシン番号も決めら
れたものとして説明する。
そして、コンソリデータ(CDT:10は後で詳細に説
明するようにして各ECR30とデータ伝送して、複数
台のECR30の登録データを収集制御する。
第2図はこの発明の特徴となる前記コンソリデータ10
の操作パネルの一例を示す。
図において、コンソリデータ10の操作パネルには、数
値キー21、ファンクションキー22および23、モー
ド選択スイッチ24を含むキーボード20と、登録デー
タに基づいて日報等の表を作成するために印字記録する
プリンタ25と、マシン番号またはデバイス番号を表示
する数字表示器26と、機能表示器27とが配設される
具体的には、ファンクションキー22は、数値キー21
を操作して入力した数値が部門コードであることを特定
するコードキー22aと、スタート指令するスタートキ
ー22bと、収集すべきデータの種類を指定するデータ
コードキー22cと、収集データを累積的に記憶する後
述のサムメモリに記憶指令するサムキー22dと、数値
キー21で入力した数値がディバイス番号であることを
特定するディバイスキー22eと、クリアキー22fと
、数値キーで入力した数値がマシン番号であることを特
定するキー22gとを含む。
また、ファンクションキー23は、手動操作によっテス
キップ指令するためのスキップ指令キー23aと、x/
Zキー23bと、数値キー21で入力した数値が各EC
Rにプリセットすべき日付設定情報であることを特定す
る日付設定キー23cとを含む。
モード選択スイッチ24は、例えばキースイッチの切換
えによって複数のモードのうち所望のモードを選択する
ものであって、各ECRに日付や部門コードを設定する
プリセットモード(P)と、点検モード閃と、精算モー
ド(Z)と、オフモード(OFF)との各モードを適宜
選択するものである。
なお、この実施例では、後述の第3図に示すリードメモ
リ(第1のメモリ)に各ECRの種類別登録データを収
集する場合は点検モードを選択し、リードメモリに登録
データを収集記憶させかつ第3図に示すサムメモリ(第
2のメモリ)に登録データを累積的に記憶させる場合は
精算モードを選択することによって行なう。
機能表示器27は、例えば操作上のエラーがあったこと
を知らせるランプ27aと、データ伝送中であることを
知らせるランプ27bと、データ伝送中にエラーのあっ
たことを知らせるランプ2701メモリのオーバーフロ
ーを知らせるランプ27dと、印字用紙切れを知らせる
ランプ27eとを含む。
第3図は前記キーボードのモード別操作例を示す図解図
であり、特に例えば第3図aはプリセットモードの操作
例を示し、第3図すは点検モードでダンプモードを行な
う場合の操作例を示し、第3図Cは精算モードでダンプ
モードを行なう場合の操作例を示し、第3図dはシーク
レット番号を変更する場合の操作例を示す。
第3図aにおいて、CDT10°側で複数台のECR3
0にプリセットすべき情報(例えば日付)を設定入力す
ることによって日付設定する場合は、数値キー21を操
作してプリセットすべきECRのデバイス番号(または
ECR固有のマシン番号)をキー人力したのちデバイス
キー22eを押圧し、さらに数値キー21を操作して設
定すべき年目日をキー人力しかつ今入力した数字が日付
であることを表わす日付キー23eを押圧する。
なお、成る任意の複数台のECRに日付を設定する場合
は、各台毎にデバイス番号を入力する。
また、全台のECRに日付設定する場合は、デバイス番
号の入力およびデバイスキー22eの押圧を行なうこと
なく、直接に数値キーを操作して日付を入力したのち日
付キー23cを押圧する。
なお、日付設定データ以外に、例えば部門コードを設定
する場合はキー23cに替えてコードキー22aを押圧
すればよい。
第3図すにおいて、後述のリードメモリ(第1の記憶手
段)へ各ECRの登録データの種類別にデータ収集する
場合は、モード選択スイッチ24を点検モード(3)に
選択した後、数値キー21を操作してデータ収集すべき
ECRのデバイス番号(またはマシン番号)を入力しか
つデバイスキー22eを押圧し、数値キー21を操作し
て収集すべきデータの種類を特定するコード(レポート
コード、例えば部門別の売上点数と合計金額、現金光や
掛売等の取引種類別の取引回数と合計金額など)を人力
しかつデータキー22cを押圧し、さらにX/Zキー2
3bを押圧することによって、点検モードでダンプモー
ドが行なわれる。
第3図Cにおいて、後述のリードメモリへ各ECRの登
録データの種類別にデータ収集するとともに後述のサム
メモリ(第2の記憶手段)へ累積的にデータ収集する場
合は、モード選択スイッチ24で精算モード(Z)を選
択した後、数値キー21を操作してデータ収集すべきE
CRのデバイス番号を入力しかつデバイスキー22eを
押圧し、数値キーを操作してレポートコードを入力しか
つサムメモリへ記憶指令するサムキー22dを押圧する
そして、サムメモリへデータ収集する場合はECRのメ
モリの登録データがクリアされるので、特定人のみの操
作を許容するために精算モードの操作可能な人のみが知
るシークレット番号を設定記憶している。
そこで、数値キー21を操作してシークレット番号を入
力すると、入力されたシークレット番号が予め設定され
たシークレット番号と比較照合される。
両シークレット番号が一致すれば、次にX/Zキー23
bを押圧することによって、精算モードでダンプモード
が行なわれると同時に指定されたECRのメモリがクリ
アされる。
第3図dにおいて、シークレット番号を更新する場合は
、数値キー21を操作して更新すべきシークレット番号
をキー人力しかつキー##22 gを押圧した後、数値
キー21を操作して旧のシークレット番号を入力しかつ
X/Zキー23bを押圧する。
そして、旧のシークレット番号が予め設定されているシ
ークレット番号であれば、旧のシークレット番号をクリ
アして新しいシークレット番号を更新記憶させる。
前述のごとくして、各モード別の操作が行なわれ、選択
されたモードに基づいて後述の第5図および第6図で説
明するようなデータ伝送処理が行なわれる。
第4図はこの発明の一実施例のブロック図である。
構成において、前記コンソリデータ10は、エラーカウ
ンタECTおよびバッファレジスタBFを含む演算制御
部11と、登録データを種類別に記憶するリードメモ’
J 12 a (第1の記憶手段)およびリードメモリ
12aに記憶されたデータを累積的に記憶するサムメモ
リ(第2の記憶手段)12bを含むメモリ部12と、後
述の第6図に示すフローチャートを達成するためのプロ
グラムを予め設定記憶しているリードオンメモリ(RO
M)13と、送信データを一時記憶する送信用バッファ
レジスタ14Tと、受信データを一時記憶する受信用バ
ッファレジスタ14Rと、クロック切換回路15Tおよ
び15Rと、ECRの登録動作時板外にECRから与え
られる割込許可信号(アポインドコード; APP)の
有無を検出するAPPコード−数回路16と、ECRか
ら伝送されたデータがパリティ−エラー等のミスデータ
であることを判定するミスデータ判定回路17と、伝送
データがECRに取込まれたことを判定するデータ取込
判定回路18と、前記キーボード20と、前記プリンタ
25と、前記数字表示器26と、前記機能表示器27と
、複数のフラグFep、Fap、Fr、Fp、Fs、F
d、Fwとから成る。
前記リードメモリ12aおよびサムメモリ12bは、例
えばECRに登録されているデータの種類別に複数のE
CRの同一種類のデータを共通的に記憶するように構成
されるか、またはデータの種類別に各ECR毎のデータ
を記憶するように構成される。
前記各フラグの具体的な機能について説明すると、Fe
pフラグはデータ伝送するECRの電源が遮断したこと
を記憶するために、ECR30に含まれるクロック発生
器32の出力のないことに応じてセットされるフラグで
ある。
Fapミルフラグ致回路16の出力(すなわちECRか
ら割込許可信号が与えられたこと)に応答してセットさ
れ、該ECRとのデータ伝送の可能なことを記憶する。
Fmフラグはミスデータ判定回路17の出力でセットさ
れ、ミスデータのあったことを記憶する。
Frフラグはデータ取込判定回路18の出力でセットさ
れ、伝送したデータがECHに取込まれたことを記憶す
る。
FpフラグはCDT10の電源が遮断されたときセット
されるフラグである。
Fsフラグは各ECRとタイム順次にデータ伝送時にお
いて成るECRが電源遮断等によってデータ伝送不可能
なことによって次のECRヘスキツプするときにセット
されて、スキップ動作のあったことを記憶するフラグで
ある。
Fdフラグは前記モード選択スイッチ24で点検モード
(3)または精算モード(Z)を選択することによって
各ECHの登録データを収集するモード(以下ダンプモ
ードと称す)を選択したときセットされるフラグであり
、ダンプモード以外のプリセットモードにおいてはリセ
ット状態となる。
Fwフラグは一定時間待つ必要のあるときセットされる
フラグである。
前記複数のECR30のそれぞれは、演算制御部31と
、クロック発生器32と、CDTl Oから伝送された
データを一時記憶する受信用バッファレジスタ33Rと
、CDT10へ伝送するデータを一時記憶する送信用バ
ッファレジスタ33Tと、キーボード(図示せず)を操
作してECRに登録された登録データをデータの種類別
に記憶するメモリ(登録データ記憶手段)34と、CD
T10からデータを伝送するときデータ伝送のあること
を表わす信号(インクワイア信号;INQ)を受けてセ
ットされるFiミツラグから成る。
この各ECR30に含まれるメモリ34は、例えば複数
の部門コード別に売上点数と売上合計金額、現金光や掛
売やカード売等の取引種類別の取引回数と合計金額、お
よび責任者(オペレータ)別の取引回数や合計金額等の
ように、データの種類別に登録データを記憶する。
第5図はこの発明によってデータ伝送する場合の動作を
説明するための図解間である。
次に、第2図ないし第5図を参照してコンソリデータ1
0から成る1台のECRにデータ伝送制御する場合の動
作を説明する。
例えば、前述の第3図aのごとく操作して入力されたプ
リセットデータ(例えば日付設定データおよび日付コー
ド)は、CDT10の演算制御部11に含まれるバッフ
ァレジスタBFに一時記憶される。
そして演算制御部11は日付設定データをバッファレジ
スタBFにストアし続けるとともに、クロック切換回路
15に書込クロックを送信用バッファレジスタ14Tに
与えさせて、日付設定データを書込み指令してストアさ
せる。
このとき、指定されたデバイス番号のECRが登録動作
中でなければ、該ECR30からデータ伝送の可能なこ
と(すなわち割込許可信号)を表わすアポインド(AP
P)信号が送信用バッファレジスタ33Tを介して与え
られているため、−数回路16はAPP信号を検出して
Fapミルフラグットする。
応じて、演算制御部11はデータ伝送することを知らせ
るインクワイア(INQ )信号をFiミツラグ与えて
該Fiミツラグセットさせる。
このとき、クロック切換回路15TはECR30のクロ
ック発生器32から与えられるECRに同期したクロッ
クを読出しタイミング信号として送信用バッファレジス
タ14Tに与えて、バッファレジスタ14Tにストアさ
れている日付設定データを読出させるため、日付設定デ
ータがECR30へ伝送される。
これと同時に、受信用バッファレジスタ33Rはクロッ
ク発生器32のクロックに同期して日付設定データを読
込み、ストアする。
そして、ECRの演算制御部31はプリセットデータを
取込んだことを表わすデータを伝送してデータ取込判定
回路18に与えるため、該データ取込判定回路18がデ
ータの取込まれたことを表わす出力を導出してFrフラ
グをセットさせる。
前記演算制御部31は伝送されたプリセットデータが正
常なものか否か(例えば日付設定データが9月31日で
あれば異常または伝送エラーがあれば異常)を判定する
伝送されたプリセットデータが正常な場合は、伝送され
たプリセットデータをアンサーバックデータとしてその
まま送信用バッファレジスタ33Tにストアさせるとと
もに、CDT10へ伝送する。
このとき、クロック切換回路15Rはクロック発生器3
2から与えられるクロックに同期して受信用バッファレ
ジスタ14Rにアンサーバックデータを読込ませ、スト
アさせる。
また、アンサーバックデータが与えられると、Fanフ
ラグ゛力≦セットされて、何らかのデータが伝送された
ことを記憶する。
そして、正常にデータ伝送されると、以下同様にして他
の各ECRヘプリセットデータがデータ伝送される。
このようにして、プリセットデータがECR30に伝送
されて設定登録される。
一方、プリセットデータが異常であれば、演算制御部3
1は異常を表わすオール「F」信号をアンサーバックデ
ータとして送信用バッファレジスタ33Tに与えてスト
アさせるとともに、CDT10へ伝送する。
応じて、受信用バッファレジスタ14RがオールrFJ
信号をストアするとともに、Fanフラグがセットされ
、さらにミスデータ判定回路17がrFJ信号のあるこ
とに基づいてミスデータであることを判定しFmフラグ
をセットする。
このFmフラグがセットされたことに基づいて、演算制
御部11は送信用バッファレジスタ14Tのデータ記憶
領域を空白にしかつ機能コード記憶領域にクリアコード
を入れた後、ECR30からAPP信号があればFiミ
ツラグ再びセットさせると同時にバッファレジスタ14
TにストアされているデータECR30へ伝送する。
この伝送されたデータが受信用バッファレジスタ33R
にストアされると、演算制御部31は送信用バッファレ
ジスタ33Tをクリアしてオールゼロにし、該オールゼ
ロをCDT10の受信用バッファレジスタ14Rに与え
てストアさせる。
そして、再び前述の説明と同様にして、日付設定データ
をECR3,0へ伝送する。
このとき、最初に伝送ミスによる異常であれば、数回繰
り返すと、正常にプリセットデータがECR30に設定
登録される。
なお、キーボード20の操作時に設定入力した場合は、
プリセットデータの伝送を何回繰り返してもミスデータ
であることが判定されるため、予め定める回数(例えば
3回)だけデータ伝送しても正常とならない場合はラン
プ27aを点灯させてエラー表示する。
次に、複数台のECRのうち指定された成る数のECR
または全台にデータ伝送したり、異常時(例えば電源遮
断やデータ伝送ミス)における具体的な動作を説明しよ
う。
第6図はこの発明の具体的な動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
第7図はこの発明の具体的な動作を説明するためのタイ
ムチャートの一例を示し、特に例えば全台(16台)の
ECHにプリセットデータを伝送する場合と精算モード
でデータ収集する(ダンプモード)場合のタイムチャー
トである。
次に、第2図ないし第7図を参照してこの実施例の動作
をフローチャートに沿って説明スる。
まず、この発明の特徴となるプリセットデータ(例えば
日付設定データ)を全台のECRに設定制御する場合を
想定して説明しよう。
日付設定データを設定する場合、前述の第3図aに示す
操作のごとくして設定すべき日付データがキー人力され
る。
そして、ステップ(図示ではSpで略記する)0におい
て、データ伝送すべきECRのデバイス番号が指定され
ているか否かを判定し、指定されていない場合(すなわ
ち全台とデータ伝送する場合)はステップ1へ進み、指
定されていればステップ2へ進む。
この説明では全台のECRとデータ伝送する場合を想定
して話を進めるため、ステップ1へ進む。
ステップ1において、デバイス番号を「1」(すなわち
ECR1)に設定した後、ステップ2において停止中で
あることを表わすマシン番号が記憶されているか否か(
すなわちデバイス番号「1」に対応するECHの停止中
を表わすフリップフロップがセットされているか否か)
を判定する。
このとき、初期状態において予め停止中のマシン番号を
登録していなければ後発的な停止原因が生じてもわから
ないため、マシン番号の登録されていないことを判定し
、ステップ3へ進む。
ステップ3において、演算制御部11はデバイス番号「
1」に相当するマシン番号を数字表示器26に表示させ
る。
ステップ4において、Fapミルフラグセットしかつエ
ラーカウンタECTを数値3に設定する。
ステップ5において、プリセットすべき日付設定データ
を送信用バッファレジスタ14Tへ転送してストアさせ
る。
そして、次のステップ6において、Fapミルフラグッ
トされているか否かを判定するが、このとき正常であれ
ばデバイス番号「1」のECRから割込許可信号が続け
て与えられるため、前述のステップ4でリセットした後
直ちにセットされている。
従って、Fapフラグカsセットされていることを判定
してステップ7へ進む。
ステップ7において、演算制御部Sp7はデータを伝送
することを表わす信号(INQ)をデバイス信号「1」
のECR1ニ伝送した後、送信用バッファレジスタ14
Tにストアされている日付設定データを伝送してECR
Iの受信用バッファレジスタ33Hにストアさせる。
ステップ8においてミスデータのあったことを記憶する
Fmフラグがセットされているか否かを判定するが、正
常であればセットされていないためステップ9へ進む。
ステップ9において、ECR1がプリセットデータを受
信したことを表わすFrフラグがセットされているか否
かを判定するが、ECR’1が受信していればセットさ
れているため次のステップ10へ進み、もし受信されて
いなければFrフラグがセットされるまで待つ。
そして、ステップ10においてFiミツラグ一旦リセッ
トした後、ステップ11においてFiミツラグセットす
る。
次のステップ12において、ECR1からアンサーバッ
クデータのあったことを記憶するFahフラグ゛力S全
Sセットているか否かを判定するが、正常であればプリ
セットデータがそのままアンサーバックされて受信用バ
ッファレジスタ14Rにストアされるため、Fanフラ
グがセットされていることを判定して次のステップ13
へ進む。
ステップ13においてFmフラグがセットされているか
否かを判定するが、正常にデータ伝送された場合はセッ
トされないため、次のステップ14へ進む。
ステップ14において、演算制御部11はバッファレジ
スタ14Tにストアされているアンサーバックデータを
読出す。
そして演算制御部11は、ステップ15においてFan
フラグ゛をリセットした後、ステップ16においてアン
サーバックデータがオールrFJでないことを判定し、
ステップ17においてオール「0」でないことを判定し
、ステップ18において受信用バッファレジスタ14R
の内容がAPP信号でないことを判定し、ステップ19
においてダンプモードでないことを判定して次のステッ
プ20へ進む。
ステップ20においてデバイス番号で台指定されていな
いことを判定し、次のステップ21においてデバイス番
号が「16」でないことを判定して、次のステップ22
へ進む。
ステップ22において、デバイス番号に数値「1」だけ
加算して、次のデバイス番号「2」ECR2を指定した
後、前述のステップ2へ戻り、ステップ2からステップ
22までの動作を繰り返す。
なお、前述のステップ2において、予め登録されている
停止中を表わすマシン番号が今データ伝送しようとする
デバイス番号のECRに対応する場合は、当該デバイス
番号のECRへのデータ伝送動作をスキップさせるため
のスキップラインs1を介してステップ20へ進み、ス
テップ20で台指定でないことを判定し、ステップ21
でデバイス番号が「16」でないことを判定し、ステッ
プ22でデバイス番号に数値「1」を加算して次のデバ
イス番号を指定した後、再びステップ2へ戻る。
前述のステップ20でデバイス番号が指定されているこ
とを判定した場合、または全台のECRI〜ECR16
に順次プリセットデータを伝送して設定登録した後ステ
ップ21においてデバイス番号が「16」であることを
判定した場合は、ステップ23へ進む。
ステップ23においてもスキップすべきマシン番号が設
定されているかを判定する。
もし、スキップすべきマシン番号がなければ、ステップ
24において正常に日付設定データを設定登録したEC
Hのマシン番号を印字記録した後、不テップ25におい
てFapミルフラグセットし、ステップ26においてダ
ンプモードでないことを判定し、ステップ27において
X/Zキーが押圧されてないことを判定し、ステップ2
8においてFapミルフラグ度リセットした後、正常な
場合の一連のプリセット動作を終了する。
前述のごとくして、正常なデバイス番号(例えば、1,
2.4〜14.16)のECHの場合は、ステップ2〜
22の動作が各ECH毎に繰り返えされる。
ところが、第7図のタイムチャートに示すように、何ら
かの異常なデバイス番号(例えば3.15)のECRが
あると、そのデバイス番号のデータ伝送動作が中断され
るため、後続するデバイス番号順次のECRとのデータ
伝送動作ができなくなる。
そこで、何らかの異常があれば、異常の種類別に成る回
復処理動作を行なわせ、それによって回復すれば再び前
述の場合と同じ動作を行なわせ、回復処理のための動作
をしたにもかかわらず回復しない場合は次のデバイス番
号のECRヘスキツプさせることにより、異常でないE
CRとのデータ伝送動作を達成する必要がある。
次に、この発明の特徴となる成るECRに異常が生じた
場合に異常なECRをスキップ制御する動作とともに、
異常処理動作を説明しよう。
成るデバイス番号(例えばDVC#3)のE CRカ(
i”Tらかの異常であれば、前述のステップ6において
ECRから割込許可信号が与えられないため、Fapミ
ルフラグセットされたままである。
従って、Fapミルフラグットされていないことを判定
して次のステップ29へ進む。
ステップ29において、CDTl0の電源遮断状態を表
わすFpフラグがセットされているか否か(すなわち電
源遮断による異常か)を判定するが、CDT10の電源
が正常に供給されていればステップ30へ進む。
ステップ30においてFepフラグがセットされている
か否かを判定して、今データ伝送しようとするデバイス
番号のECRが電源遮断状態か否かを判別する。
もし電源遮断状態の場合は、スキップラインs1を介し
て前述のスキップ20へ進み、ステップ20で台指定で
ないことを判定し、ステップ21においてデバイス番号
が「16」でないことを判定し、デバイス番号を「1」
だけ加算して次のデバイス番号のECRを指定した後、
ステップ2へ戻る。
一方、電源遮断状態でない場合は、次のステップ31へ
進む。
ステップ31において10秒待機させることを表わすF
wフラグがセットされているか否かを判定し、FWフラ
グがセットされていればステップ32でタイムオーバー
(例えば10秒経過)か否かを判定し、タイムオーバー
してなければタイムオーバーするまでステップ6.29
〜32を繰り返す。
そして、タイムオーバーすると、ステップ33において
今データ伝送しようとするデバイス番号3のECR3を
スキップさせるために、Fsフラグをセットした後、ス
キップラインs1を介して前述のステップ20へ進む。
また、ステップ31において10秒待機を表わすフラグ
が立っていなければ(すなわちリセットされていると)
、ステップ34においてFsフラグがセットされている
か否かを判定する。
そしてFsフラグがセットされていなければ、ステップ
6へ戻り、Fsフラグがセットされていればスキップラ
インslを介して前述のステップ20へ進む。
このようにして、割込許可信号(APP信号)がない場
合において、今データ伝送しようとするデバイス番号の
ECHの電源が遮断されているとき、または一定時間過
ぎてもAPP信号が来ないとき、もしくはスキップ指令
のあるときには次のデバイス番号(例えば4)のECR
ヘスギツプする。
なお、ステップ29においてCDT10の電源が遮断し
ていることを判定すると、前述のステップ5においてプ
リセットデータを送信用バッファレジスタ14Tへ転送
中に電源が遮断すると転送もれを生じるため、次のステ
ップ35でFiミツラグリセットした後、ステップ5へ
戻る。
また、前述のステップ8において、ミスデータの伝送さ
れたことを記憶するFmフラグがセットされていること
を判定すると、ステップ36へ進む。
ステップ36において、演算制御部11はエラーカウン
タECTの計数値を「1」だけ減算して、エラーのあっ
た回数を計数する。
ステップ37において、エラーカウンタECTの計数値
がrOJか(すなわちエラーが3回あったか)否かを判
定する。
エラーカウンタの計数値が「0」でない場合はステップ
35へ進み、ステップ35においてFiミツラグリセッ
トした後、前述のステップ5へ戻り、ステップ5〜28
の動作を繰り返す。
もし、エラーカウンタの計数値がIOJの場合(すなわ
ちエラーが3回あった場合)、ステップ38においてエ
ラー表示ランプ27aを点灯表示させるとともに、ブザ
ーを鳴らせて警報を発する。
その後、前述のステップ24へ進み、エラーになったデ
バイス番号のECRより前のECRに対応するマシン番
号をプリントさせる。
また、前述のステップ12において、アンサーバックデ
ータがなくて、Fanフラグがセットされない場合は、
ステップ39へ進む。
ステップ39においてFepフラグ′75Sセットされ
ているか否かを判定して、今データ伝送しているECR
の電源が遮断されているか否かを判別する。
もし、電源が遮断ぜれている場合はステップ40へ進む
ステップ40において、ダンプモードを表わすFdフラ
グがセットされていないことを判定し、スキップライン
slを介して前述のステップ20へ進み、以下、前述と
同様の動作を行なって、次のデバイス番号のECRとの
データ伝送を行なう。
一方、ステップ39において、ECRの電源が遮断され
ていない場合はステップ41へ進む。
ステップ41においてタイムオーバーか否かを判定し、
タイムオーバーしてない場合はステップ12,39゜4
1を繰り返し、タイムオーバーするとステップ42へ進
む。
ステップ42においてFdフラクカセットされていない
ことを判定し、ステップ43においてエラーカウンタE
CTの計数値を「1」だけ減算してエラーのあったこと
を計数し、次のステップ44においてエラーカウンタE
CTの計数値がrQJか否か(すなわちエラーが3回発
生したか)も判定する。
もし、エラーカウンタの計数値が「0」であれば前述の
ステップ38へ進み、rOJでなければステップ35を
介してステップ5へ戻り、前述と同様の動作を行なう。
すなわち、この実施例では、データ伝送しようとするE
CRが停止中であることを表わすマシン番号の登録され
たECRである場合、電源遮断状態であるために割込許
可信号(APP信号)のない場合、電源遮断状態でない
にもかかわらず一定時間内に割込許可信号のない場合、
プリセットモードにおいてアンサーバックデータが来な
い場合のいずれかであれば、当該ECRとのデータ伝送
をスキップ制御して指定されている次のデバイス番号の
ECRへ進む。
また、前述のステップ13において、ミスデータがある
ことによって、Fmフラグがセットされたことを判定す
ると、ステップ45へ進む。
ステップ45においてFdフラグのセットされていない
ことを判定してステップ43へ進み、エラー表示した後
ステップ24〜28の動作を行なう。
また、前述のステップ16において、受信用バッファレ
ジスタ14Rにストアされているアンサーバックデータ
がオールrFJの場合は、エラーであるためステップ4
6へ進む。
ステップ46においてエラーカウンタECTの計数値を
数値「1」だけ減算し、ステップ47においてエラーカ
ウンタの計数値が「0」か否かを判定する。
エラー回数が2回までであればステップ48でFapミ
ルフラグセットした後、前述のステップ6へ戻り、以下
前述の動作と同様にしてステップ6〜28を行なう。
一方、エラー回数が3回になると、前述のステップ38
へ進み、エラー表示した後ステップ24〜28の動作を
行なう。
なお、前述のステップ23において、今データ伝送した
ECRがスキップすべきマシン番号に該当する場合は、
ステップ49においてFwフラグをリセットした後、ス
テップ50においてデバイス番号に「1」だけ加えて次
のデバイス番号のECRとのデータ伝送を指定する。
以上のように、プリセットモードにおいては、第7図に
示すように何らかの異常があるデバイス番号のECRは
プリセット動作をスキップし、正常なECRのみ順次プ
リセット動作が達成され、プリセットされたECHのマ
シン番号が印字記録される。
次に、この発明の特徴となるデータ収集モード(ダンプ
モード)の場合の動作を説明する。
ダンプモードにおいては、前記リードメモリ(第1の記
憶手段)12aにデータ収集して記憶する場合(すなわ
ち点検モードでデータ収集する場合)と、収集したデー
タをリードメモリ12aに記憶させると同時に前記サム
メモリ(第2の記憶手段)12bに累積的に記憶させた
後各ECRのメモリ34をクリアする場合(すなわち精
算モードでデータ収集する場合)の2種類のモードがあ
る。
まず、最初に点検モードでデータ収集する場合の動作を
説明すると、前述の第3図すに示す操作のごとくして、
モード選択スイッチ24を点検モード(3)に設定しか
つレポートすべきデータの種類を指定する。
応じて、前述のプリセットモードの場合と同様にして、
ステップO〜ステップ5までの動作を行なう。
ステップ5において、演算制御部11は内部のバッファ
レジスタBFに点検モード情報とX/Zキーを表わすキ
ーコード情報とレポートすべきデータの種類コードとを
記憶させ、その記憶内容を送信用バッファレジスタ14
Tに転送してストアさせる。
そして、ステップ6においてFapミルフラグットされ
ていれば、ステップ8においてFmフラグがセットされ
ていないことを判定し、ステップ9においてFrフラグ
がセットされていることを判定する。
さらに、ステップ10でFiミツラグリセットした後、
ステップ11でFiをセットする。
次のステップ12において、Fanフラグがセットされ
ているか否かを判定するが、正常な場合、ECRはCD
T10から伝送して与えられたレポートすべき種類コー
ドに基づく登録データを送信用バッファレジスタ33に
ストアさせるとともに、伝送して受信用バッファレジス
タ14Rに与える。
従って、Fanフラグが登録データの伝送に応じてセッ
トされるため、ステップ13へ進む。
ステップ13においてFmフラグがセットされていなけ
れば、ステップ14へ進む。
ステップ14において、演算制御部11はバッファレジ
スタ14RにストアされているECRから収集したデー
タを読出す。
ステップ15においてFanフラグをリセットした後、
ステップ16においてオール「F」でないことを判定し
、ステップ17においてオール「O」でないことを判定
し、ステップ18においてAPPデータでないことを判
定して、次のステップ19へ進む。
ステップ19において、Fdフラグがセットされている
か否かを判定するが、このFdフラグはダンプモードを
選択゛したときにセットされているため、セットされて
いる(すなわちダンプモードである)ことを判定して、
ステップ51へ進む。
ステップ51において、何の異常もない場合はスキップ
することを指令するFsフラグがセットされていないこ
とを判定して、ステップ52へ進む。
ステップ52において、演算制御部11は受信用バッフ
ァレジスタ14Rにストアされている収集データをリー
ドメモリ12aの対応するデータの種類別記憶領域に記
憶させる。
そして、ステップ53においてデータの終端か否かを判
定し、収集データの終端になるまで前述のステップ11
〜19.51〜52の動作を繰り返す。
収集データが終端までリードメモリ20に記憶されると
、ステップ54においてFsフラグがセットされている
か否かを判定する。
このとき、前述のプリセットモードにおけるステップ3
3で説明しまたは後述のステップ66で説明するように
、ダンプモードにおいてもFsフラグがセットされてい
れば、ステップ55でFsフラグをリセットした後ステ
ップ35へ進むが、Fsフラグがセットしていなければ
ステップ20へ進む。
そして、ステップ20においてデバイス番号指定のない
ことを判定し、ステップ21においてデバイス番号「1
6」でなければ、次のステップ22においてデバイス番
号に数値「1」を加算して次のデバイス番号のECRを
指定する。
同様にして、各デバイス番号のECH毎に順次同様の動
作を繰り返し、各ECHに登録されている指定したデー
タコードの収集データをリードメモ’J 12 aに収
集記憶させる。
そして、前述のステップ21においてデバイス番号が「
16」であることを判定して、全台のデータ収集動作の
終了したことを判別すると、ステップ23へ進む。
そして、ステップ23においてスキップすべきマシン番
号のないことを判定すると、ステップ24においてデー
タ収集したマシン番号をプリントした後、ステップ25
においてFapミルフラグセットする。
ステップ26においてダンプモードであることを判定し
、ステップ58において精算モード(2))でないこと
を判定して、ステップ59へ進む。
ステップ59において、収集データに基づいてプリンタ
25に印字記録させて、レポート(例えば日報)を作成
させる。
そして、次のステップ60において精算モードでないこ
とを判定し、ステップ28においてFapミルフラグセ
ットした後、点検モードでデータ収集するための一連の
動作を終了する。
次に、精算モードでデータ収集する場合の動作を説明す
る。
前述の第3図Cに示す操作のごとくして、モード選択ス
イッチ24を精算モード(Z)に設定しかつレポートす
べきデータの種類を指定した後、シークレット番号を入
力しX/Zキーを押圧する。
このとき、シークレット番号が予め設定されたものであ
れば、以下の動作をスタートする。
すなわち、前述の点検モードでデータ収集する場合の動
作と同様にして、ステップ0,1〜19、ステップ51
〜54、ステップ20〜22の動作を繰り返した後、ス
テップ23〜26の動作を行なう。
そして、ステップ26においてダンプモードであること
を判定した後、ステップ58において精算モード(Z)
であることを判定してステップ61へ進む。
ステップ61において、演算制御部11はFdフラグを
リセットした後、ECRに含まれるメモリ34をクリア
指令するクリアコードをバッファレジスタBFへストア
させる。
そして、前述のステップOから22の動作を繰り返して
、各ECRヘメモリ34の記憶情報を指令するクリアコ
ードを伝送し、各台のメモリ34の内容をクリアさせる
全ての台のクリア動作が行なわれ、前述のステップ21
においてデバイス番号が「16」であることを判定する
と、次のステップ23へ進む。
そして、ステップ23においてスキップすべきマシン番
号が登録されていなければステップ24においてメモリ
34をクリアしたECRのマシン番号をプリントする。
ステップ25においてFapミルフラグ2リセットした
後、ステップ26においてFdフラグがセットされてい
ることを判定して、ステップ27へ進む。
ステップ27において、X/Zキー23bが押圧されて
いることを判定し、ステップ59へ進む。
ステップ59において収集データに基づいてレポートを
作成した後、次のステップ60において精算モードであ
ることを判定して、ステップ62へ進む。
ステップ62において、演算制御部11はサムメモIJ
12 bにそれまで記憶されている種類別の収集デー
タにリードメモIJ 12 aに記憶されている種類別
の収集データを加えて、種類別データをサムメモ1J1
2bに累積的に記憶させ′る。
そして、ステップ28においてFapミルフラグセット
した後、精算モードでデータ収集するための一連の動作
を終了する。
なお、前述の点検モードまたは精算モードでデータ収集
する場合の説明では、正常な場合を想定して説明したが
、何らかの異常があった場合は次のごとく行なわれる。
すなわち、ステップ6においてFapミルフラグットさ
れていないことを判定した場合、ステップ8においてF
mフラグがセットされていることを判定した場合、ステ
ップ16においてオールrFJを判定した場合、ステッ
プ17においてオールrOJを判定した場合またはステ
ップ18においてAPPデータであることを判定した場
合の動作は、プリセットモードの動作と同様であるため
、詳細な説明を省略する。
また、ステップ12においてFanフラグがリセットさ
れてアンサーバックデータのないことを判定すると、ス
テップ39へ進む。
ステップ39においてECRの電源遮断状態を記憶する
フラグFepがセットされているか否かを判定し、電源
が正常に供給されていればステップ41へ進む。
ステップ41においてタイムオーバーか否かを判定し、
タイムオーバーでなければステップ12,39゜41を
繰り返し、タイムオーバーになればステップ42へ進む
そして、ステップ42においてFdフラグがセットされ
ていることを判定し、次のステップ63でFdフラグを
リセットした後、前述のステップ38へ進む。
また、ステップ39においてFepフラク弄セットされ
ていることを判定すると、ステップ40へ進む。
ステップ40においてダンプモードであることを判定し
、次のステップ64においてFepフラグがセットされ
ていることを判定し、ステップ65でタイムオーバーに
なるまで待機し、タイムオーバーになればステップ63
でFdフラグをリセットした後、ステップ38へ進む。
なお、ステップ65で一定時間待機中にECHの電源遮
断状態から電源供給状態に回復すると、Fepフラグが
リセットされるため、ステップ64でFepフラグ゛力
≦リセットされていることを判定して、ステップ66へ
進む。
ステップ66においてスキップ指令するFsフラグをセ
ットした後、ステップ35においてFiミツラグリセッ
トしてステップ5へ戻る。
このようにして、異常な場合の動作が行なわれる。
上述のごとく、この実施例によれば、次のような特有の
効果が奏される。
すなわち、日付情報や部門別単価情報等の固定情報の設
定動作をコンソリデータ10で設定入力すれば、短時間
で複数台のECHのメモリに順次的に設定登録できるた
め、1台ずつ設定入力操作する必要がなくなり、迅速に
行なえるとともに、固定情報の設定操作を省力化するこ
とができる。
また、停止中のECRや伺らかの異常を発生したECR
に対してはスキップして、指定されている他のECRと
のデータ伝送を行なうため、異常なECRのあることに
よって他の正常なECRとのデータ伝送を中断すること
を防止でき、効率的にデータ伝送制御することができる
さらに、1台のコンソリデータで設定データを複数台ま
たは任意の台のECHに設定登録できるとともに、複数
台または任意の台のECRの登録データを収集できるた
め、安価にしてデータの設定・収集制御が行なえる。
以上のように、この発明によれば、複数台または任意の
台のECRに固定情報を迅速かつ簡単な操作で設定でき
るとともに、複数台または任意の台のECRの登録デー
タを収集でき、さらにECRに異常があった場合でもデ
ータ伝送を中断することなく効率的な伝送制御を行なえ
るECRの制御方式が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の概略を表わすブロック図である。 第2図はこの発明Φ特徴となるコンソリデータ10の操
作パネルの一例を示す。 第3図はキーボードのモード別操作例を示す図解図であ
る。 第4図はこの発明の一実施例のブロック図である。 第5図はこの発明によってデータ伝送する場合の動作を
説明するための図解図である。 第6図はこの発明の具体的な動作を説明するためのフロ
ーチャートである。 第7図はこの発明の詳細な説明するためのタイムチャー
トである。 図において、10は集合制御装置(コンソリデータ;C
DT)、11は演算制御部、12aはリードメモリ(第
1の記憶手段)、12bはサムメモリ(第2の記憶手段
)、13はリードオンリメモリ、14Tおよび14Rは
バッファレジスタ、15Tおよび15Rはクロック切換
回路、16は一致回路、17はミスデータ判定回路、1
8はデータ取込判定回路、20はキーボード、21は数
値キー、22および23はファンクションキー、24は
モード選択スイッチ、25はプリンタ(印字手段)、2
6は数字表示器、27は機能表示器、30はECR,3
1は演算制御部、32はクロック発生器、33Tおよび
33Rはバッファレジスタ、34はECHのメモリ(登
録データ記憶手段)を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数台の電子式キャッシュレジスタを1台の集合制
    御装置で制御する方式であって、 前記各電子式キャッシュレジスフは登録データと設定デ
    ータとを記憶する記憶手段を備え、前記集合制御装置は
    、前記電子式キャッシュレジスタに設定すべきデータを
    入力する設定データ入力手段、 前記設定データ入力手段で入力した設定データを前記電
    子式キャッシュレジスタに伝送して設定させる設定モー
    ドおよび電子式キャッシュレジスタの登録データを収集
    するモードのいずれかを選択するモード選択手段、 前記複数台の電子式キャッシュレジスフのうちデータ伝
    送すべき任意の台を指定する台指定手段を備え、 前記モード選択手段で設定モードを選択することにより
    前記台指定手段で指定された電子式キャッシュレジスタ
    の記憶手段に前記設定データを設定し、前記モード選択
    手段で収集モードを選択することにより前記台指定手段
    で指定された電子式キャッシュレジスタの記憶手段に記
    憶された@記登録データを集合制御装置に収集し、かつ
    予め定める一定時間内に指定された電子式キャッシュレ
    ジスタからデータ伝送の許容信号のないことに応答して
    指定された電子式キャッシュレジスタとのデータ伝送動
    作をスキップするように制御する複数台の電子式キャッ
    シュレジスタの制御方式。
JP52111151A 1977-09-14 1977-09-14 複数台の電子式キャッシュレジスタの制御方式 Expired JPS5835304B2 (ja)

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