JPS5835021A - 曲管の製造方法 - Google Patents

曲管の製造方法

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Publication number
JPS5835021A
JPS5835021A JP13286681A JP13286681A JPS5835021A JP S5835021 A JPS5835021 A JP S5835021A JP 13286681 A JP13286681 A JP 13286681A JP 13286681 A JP13286681 A JP 13286681A JP S5835021 A JPS5835021 A JP S5835021A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grade
bent
pipe
low
tube
Prior art date
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Pending
Application number
JP13286681A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiro Kida
喜田 「剋」弘
Yukimitsu Hanamoto
幸満 花本
Susumu Nakaage
半揚 進
Yuji Goto
後藤 雄二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Ichi High Frequency Co Ltd
Original Assignee
Dai Ichi High Frequency Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Dai Ichi High Frequency Co Ltd filed Critical Dai Ichi High Frequency Co Ltd
Priority to JP13286681A priority Critical patent/JPS5835021A/ja
Publication of JPS5835021A publication Critical patent/JPS5835021A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D7/00Bending rods, profiles, or tubes
    • B21D7/16Auxiliary equipment, e.g. for heating or cooling of bends

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は低グレードの鋼管を未熱処理のまま畠グレード
の曲管部を有する曲管に曲げ加工する方法に関するもの
である。
液体燃料や気体燃料等を経済的に且つ安全に大量輸送す
るためにパイプラインが敷設され、使用されているが、
このパイプラインの構成に用いられる鋼管に対する材質
面での要求は年々、高グレード化、高靭性化しつつある
。特にパイプラインの曲シ部に用いられる曲管は直管に
比し、厳しい使用状態におかれるので、この曲管の曲管
部に対する材質面での要求ti特に厳しくなっており、
API規格でx−60以上の高グレードですぐれた低温
靭性を有することが要求されている。
公知の局部加熱−げによる曲管の製造においては、素管
時に熱処理を施すか、または、曲げ加工後に必要な熱処
理を行う方法が一般的であるが、このような製造方法で
はX−60以上の高グレード、高靭性の曲管部を有する
曲管の製造上、次のような欠点を生じる。
1)高グレード、高靭性の曲管部を有する曲管を製造す
るには、高グレード、高靭性の素管が必要であり、その
ためKは、熱処理等の工程が不可欠となって、コスト高
にな・るし、また、素管の製造に当っては、高グレード
になればなる程、造管設備も強力なものを必要とするの
で、コスト高となる。
2)曲げ加工後、Aes点以上の高温度で曲管全体を熱
処理すると、熱歪みを生じ、寸法的に狂いが出て、所定
の寸法精度を維持することが困難となる。
6)従来の局部加熱曲げに於ては、加熱後の冷却を管外
面のみから行なっているが、厚肉管、例えば、管厚1吋
にもなると、充分な冷却速度を得ることが不可能となっ
て、材質的には高グレード化が困難となり、高グレード
化するためには、化学成分的に特殊元素の種類や添加量
を増さなければならなくなるので、コスト高になる。
本発明は上記のような従来技術に鑑み、低グレード素管
を少なくとも曲管部がX−60以上の蘭張−力で然も高
靭性の曲管を低兼に製造できる方法を提供することを目
的としてなされたもので、その構成は、局部加熱曲げに
よる曲管の製造において、未熱処理のままの低グレード
素管の曲げ加工すべき部分を、Aca点以上のオーステ
ナイト化温度に局部加熱して曲げ加工を行い、加熱の山
後、管の外面又は内外面から500℃以下室温1で冷却
することを特徴とするものであり、また、曲管部のみな
らず直管部をも高グレード化すべき場合は、直管部を前
記の加熱、冷却と同様に加熱、冷却することKよシ熱処
理すればよく、この場合は、前部の直管部の熱処理、曲
げ加工、後部の直管部の熱処理を連続的に行うものとす
る。
次に本発明の曲管の製造方法について説明する。
本発明の骨子とするところは、既述のように、パイプラ
インの曲シ部に用いられる曲管の製造に際し、低線な低
グレード素管を用い、該素管を熱処理を施さないまま、
その曲は加工すべき部をAc3点以上のオーステナイト
化温度に局部加熱して曲は加工すると同時に熱処理する
ことによシ、曲管部を高グレード化、高靭性化させる点
にある。
即ち、高グレードの品質を得るためには、化学成分的に
は炭素量をふやせばよいが、パイプライン用の曲管の品
質としては溶接性や高靭性も不可欠であって、そのため
には炭素量を極力少なくし、その代りに、高価な特殊元
素の種類や添加量をふやさざるを得ないので、化学成分
的な面から高グレード、高靭性の要求される品質を満足
させようとすると、極めてコスト高になるし、また、製
造工程上、焼入、焼戻のような適当な熱処理を施すこと
によって低グレーFの素管を高グレード化、高靭性化で
きるが、これでは必然的に工程が多くなるので、コスト
高にならざるを得ない。本発明は前述のいずれの方法も
採らずに、低グレードの素管を用いて、゛高グレード、
高靭性の品質を備えた曲管を製造しようとするものであ
る。
而して、本発明方法においては、曲けりロエ温度をAc
3点以上の、熱処理に適したオーステナイト化温度に設
定し、引続き室温付近までの冷却過程で冷却速度を適当
に選ぶことによって、曲は加工と熱処理とを同時工程で
実施することにより、低グレードの素管を用いて、高グ
レード、高靭性の曲管部を有する曲管を製造するのであ
って、曲管部のみガらず核部に続く直管部をも高グレー
ド化、高靭性化させることが望まれる場合は、前記直管
部にも上記の熱履歴を連続的に又は焼継ぎ的に与入れば
よく、この場合、曲管部、直管部ともに均質な高グレー
ド、高靭性の曲管を製造できる。なお、前記の冷却過程
におけるAC3点以上のオーステナイト化温度から80
0〜500℃の好ましい冷却速度は5℃/MCで、また
冷却は通常、管の外表面から行なっているが、厚肉管に
なると、質量効果が大となり、管外表面からの冷却のみ
では光分な冷却速度を得られないので、素管が肉厚の場
合は管の内外面から冷却する方策を採るものとする。
更に、本発明方法により製造した曲管に、心安に応じて
500〜720℃の焼戻処理を加えることによシ強度、
靭性が向上し、且つ均質化される。
また、素管が溶接鋼管や電縫鋼管の場合に社、溶接部や
衝合部の靭性が管体のそれ以上に向上する。
本発明は上述の遡りであって、本発明方法によれば、従
来の曲管の製造方法に熱処理的な要件を採り入れること
により、従来低グレードの木管からでは得られなかった
高グレード、高靭性の曲管を低摩に製造することが可能
となった。
■I■1本発明の実施例について表により説明する。
表1に示すような化学成分の素鋼管を用いて1、表2に
示すような製造条件により曲管を製造したところ、表3
に示すように、機械的性質はいずれも素鋼管に比べて向
上し、また、グレードはX−65以上で、靭性もシャル
ピー破面遷移温度が下が9、すぐれた結果を示した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 t 局部加熱−けによる曲管の製造において、未熱処理
    のままの低グレード素管の曲は加工すべき部分を、Ae
    n点以上のオーステナイト化温度に局部加熱して曲は加
    工を行い、加熱の直後、管の外面又は内外面から5oo
    ℃以下室温まで冷却することを特徴とする曲管の製造方
    法。 2 局部加熱−げによる曲管の製造において、未熱処理
    のままの低グレード素管の曲げ加工すべき部分及びその
    他の部分を、Acs点以上のオーステナイト化温度に局
    部加熱して曲は加工を行い、加熱の直後、管の外面又は
    内外面から500’C以下室温まで冷却することを特徴
    とする曲管の製造方法j l  Aca点以上のオーステナイト化温度から800
    〜500℃の平均冷却速度を5℃/武とする特許請求の
    範囲第1項又は第2項に記載の曲管の製造方法。 4、 曲は加工終了後、連続的に又は別工程で500〜
    720℃に再加熱した後、室温まで冷却する特許請求の
    範囲第1項又は第2項又は第3項に記載の曲管の製造方
    法。
JP13286681A 1981-08-25 1981-08-25 曲管の製造方法 Pending JPS5835021A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63313616A (ja) * 1987-06-17 1988-12-21 Nippon Steel Corp 高周波曲げ管の製造方法
JPS63313615A (ja) * 1987-06-17 1988-12-21 Nippon Steel Corp 高周波曲げ管の製造方法
FR2636549A1 (fr) * 1988-09-16 1990-03-23 Voest Alpine Stahl Donawitz Procede de fabrication de tubes d'enroulement en spires

Cited By (5)

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JPH0512055B2 (ja) * 1987-06-17 1993-02-17 Shinnippon Seitetsu Kk
JPH0512054B2 (ja) * 1987-06-17 1993-02-17 Shinnippon Seitetsu Kk
FR2636549A1 (fr) * 1988-09-16 1990-03-23 Voest Alpine Stahl Donawitz Procede de fabrication de tubes d'enroulement en spires

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