JPS5834456A - スクリ−ンの製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はスフ１１−ンに１１１．Ｉ　Ｌ、特に詳しくは
グラビア用スクリーン同志、あるいはグラビア１１１ス
クリーンとポジの絵柄の規則的パターンとの間の、ある
いは、グラビア用スクリーンと網ボジチブとの間のモ了
しの発生を防止Ｎ−ることかできるグラビア用スクリー
ンに関する。

グラビア印刷を行なうためには、一般的にグラビア版表
面にインキを保持するための独立した微少凹部な形成さ
せるためのいわゆるトチが心慮である。このような微少
凹部な形成させるためのド・テはグラビア用のスクリー
ン乞用いて形成されることは良く知られている。グラビ
ア用スクリーンは一般的には不透明な独立した微少な点
が多数個規則的に配列されている。このようなグラビア
スクリーン２用いて２色以上の印刷を行なった場合には
モアレを生じやすくなる。

４［た最近＼１１−版月１又は凸版用の網ボジチブを用
いてグラヒア印刷を行なう方法がある。このような方法
においては、網ボンチブとグラビア用スクリーンとの間
でモアレケ発生することゾ］−ある。この−モ了しの発
生（ど１（Ｉｉ　＋１．−４−ろために従来種々の方法
が考え（らＡ１ていイ〕。

例えばライト部か１）中間調へｌｓＶこかレナてグラビ
ア１［１スクリーンが形成され）、［いようにする方法
が知’；）；ｌ’してい′７．．）３、しかし、このよ
うｔＣ方力法おいては、グシヒアスク１１−ンの・）光
重時に不ガチフ゛をノン−要と才ろ１−に網ポジ千ブを
焼イ・ｊｌ／″ｆろ際に前記ヌガチブと見当不・合わぜ
なければフ１【ら４「い。

１：たグラビア用スク１）−ンの代りに砂目スクリーン
を用いイ）方法も米国特許第２．　Ｄ　９６．７９４号
明細１１１に開示されている。しかしながら、この砂（
１スクリーンは西宮１００−ｅ／　ｊ、ｎｅｂ程度θ）
■さて・、実用１．ざ１）つきケ感じたりてろ不都合を
有すると共に個々のセルσ）１酊積に太き′ｔＩ（差が
あるため）・うな生じ易いという欠点ケ有している。

史に、鋼ボジチブとグラビア用スクリーンとの間のグラ
ビア用スクリーンＧ土・γ１国ｆ１１丁１）′１第９７
Ａ、ＢＢＡ号明細書に開示されていく）１、ここに開示
さ、１１でいるグラビア用スクリーンうで用いれば、モ
アレの発生を防＋、ｌ＝、才ろことが可能でル）ろうと
思われイ）とＪ）、に、イ固々のセルのｆｌ′ＩＴ１′
＋’ｉ　ｉても火き／「差がなし・ために好ましいもの
と思われる。しかじながＵ）、このスクリーンのパター
ンはあるｆｉ′１位てのパター　ンの繰り返しから成り
凡ン一っている。

本発明は、モアレの発生を防市才るグラビア用スクリー
ンとして前記のグラビア用ス２クリーンとは全く別異の
新規なグラビア用スクリーンケ１１１舅１（しようとす
るものである。

一般的にグラビア用スクリーンはネガタイプのものとボ
ンタイプのものか知られている。ボンタイプ“のグラビ
ア＋１１スクリーンは、１１１（←Ａ’、　Ｌ　／こン
秀明／、ｃ線分と該透明な線分によって取り囲ｆ１１れ
た不透明部とから成っており、ネガタイプのグラビア用
スクリーンは、連続した不透明な線分と該不透明／、「
線分によって取り囲まれた透明部とからＩｉ７っている
。

本発明は、このようなボンタイプ及びネガタイプσ）い
ずれのグラビアスクリーン乞も提供できるものであイ）
。

１１＝だ一般的にグラビア用スクリーンは、ガラス板や
合成樹脂フイシン・等の基体−七に透明部と不透明部と
が形成されている。本発明のグラビア用スクリーンニ１
−１基体としては前記の如き基体が適宜〕゛川用尺して
用いｒ）れる。

従来用いられているグラビア用スクリーンのうト）で最
も一般的なものは、第１図に示されるように、多数本の
縦方向の透明あるいは不透明な線（１）と多数本の４１
ｊ方向の透明あるいは不透明な線（２）とが交叉したパ
ターンを有しているものである。ポジターイブのグラビ
ア用スクリーンの場合には第１図の縦方向及び横方向の
線は透明であり、その間のセル部分（３）は不透明であ
り、坏ガタイブのグラビア月１スクリ＝ンの場合には透
明と不透明の関係は逆になっていイ）。

本発明のグラビア用スクリーンはこのような規則的なパ
ターンではなく、全く不ｊａｉ＋、１１１］なパターン
を有している。Ｎ゛−なわも、本発明θ）グラじア用ス
クリーンは縦方向及び横方向の透明ルンるいは不１秀明
な線は不規則な長さで不規則［４１’ｉれ曲っている。

この場合に透明あるい（１、不透明７．［腺がＩＪｉ’
　、Ｉｉ曲ろ１ぐさは所定の範囲内で不規則に変化して
い２・。・トた折れ曲る角度も所定の範囲内で不１、（
（１則に劣化している。

本発明のグラビア用スクリーンのセル部分の面積は所定
の範囲内で不規則に変化していイ）。

このような本発明のグラビア用スクリーンはモアレを発
生することもなく、１〕グｒな印刷物をイ１することを
可能とする。

本発明のグラビア用スクリー　ンについて図曲乞参照し
ながら更に詳、ｉ′１１１に説明才ろ。

本発明のグラビア用スクリーン’；Ｘ　イＩｉるために
は、その原稿パターンケ作成する必沙かある。この原稿
パターンは次の如くして得ることか出来る。まず第２図
に示されるように所定σ）始、腺ベクＩ・ル（羽を設定
する。この始線ベクトル（イ）に対して長さ及び向きが
所定の範囲内で不規則に変化する移動ベクトルを発什さ
ぜろ。

こうして発生さぜた移動ベクトルを多数本速読させるこ
とにより、不規則に折れ曲った線分パターンを形成させ
る。第ろ図は、こうして得られた絹）分パターン１５１
　’ｆ；＋”示している。次に多数本の線分パターン（
５）ケ始線ベクトルが一定の間隔になるようにして、縦
方向及び横方向に配置させることにより、前記線分パタ
ーン（５）が交叉した交叉パターンを形成させる。第４
図はこのようにして得られた交叉パターンの一例を示し
ている。図中においてｌ−〒交−セる点線で示したパタ
ーンは従来のグラビアスクリーンの直交パターンを示し
て℃・る。多数本の線分バターンケ始線ベクトルが一定
の間隔になイ）ようにして縦方向及び横方向に配置させ
るに（佳、例えば第５図に示すように、予じめ多数本の
始制（ベク［・ル（４Ｖａ：：　　＞１間隔に並べてお
き、このそれぞれの始線ベクトル（４）に対して移動ベ
クトルを発生させて、ｔ１〜６図に示されろように多数
本の線分パターン（５）ヲ形成させ、こうして得られた
線分パターンの配列を二組作成して始線ベクトルがｗ１
交するようにして交叉させて交叉パターンを作成するこ
とができる。

あるいは独立に線分パターン（５）を多数本作成して始
線ベクトルが一定の間隔になるようにして、縦方向及び
横方向に配置させて交叉パターンケ形成させてもよい。

線分パターン（５）は不規則に１フ１れ曲っている。線
分パターン（５）が折れ曲る長さは所定の範囲内で不規
則であり、折れ曲る方向も所定の範囲内で不規則である
。線分パターン（５）が折れ曲る１発さや方向の不規則
性は所定の範囲内になるようにするが、そのためには、
例えばセルのｘｌｚ均の大きさが１００μの場合には長
さの平均が＋　００　Ｉｔで、標べ（偏差が２０μのガ
ウス分布とｔ【るようにし、１斤れ曲イ）角度は始線ベ
クトルの向きＹ　ｔｏｏとした」場合にへｒ均の角度が
００となり、その標準偏差か２０００ガウス分布となる
ようにした確率変数に３Ｌって、移動ベクトルケコント
ロールすること等の手段ケ採用することができる。

も１′−〕ろんこれらの数値に限定されるものではなく
、イ１１ｉ々の値ケ１采りイ（Ｉることは言うまでもな
い。

更に４［た他の手段によっても良く、例えば始線ベクト
ルに対して、γ＝βＣＯ８θ、θ；〔０、±１５°、＋
３００〕、ただしＣは定数（例えば従来の方眼状スクリ
ーンのセルの一辺の長さ）、γは移動ベクトルの長さ、
θは移動ベクトルの始線ベクトルに対する角／ＩＪで、
０°、±１５°、±３００のいずれかが出現した用台に
は、そのマイナスの角度を続けて取るという確率変数と
して移動ベクトルを発生させて線分パターンを形成させ
てもよい。この場合に（上、セルの面積のバラツキは更
に小さくするこ３）−かで゛きる。

１ゾ、上の如くして、不規則な変形多角形パターンがイ
）Ｌられ、該パターンを用いてグラビア用スクリーンを
作ることができるが、この不規則なパターンにおいては
モ了しを防１１−できる反面、セル部分、すなわち変形
多角形の面積も不規則に変化している。

セル部分の面積にバラツキがあることにより、印刷物に
ザラツギ感ヲ７５えて）。その理由ζ：１−、セル部分
の面積の小さい部分においては、グラビア版の腐蝕時に
充分腐蝕液が浸）秀しにくく、従ってその部分のセルは
浅＜シか暦創【されない。そのためその部分においては
インキが被印刷物に充分転移せず、ザラツキ感をり−え
ろことになる１、本発明においては、このような不都合
ケ取り除くために次の如き手段を採ｊ［１シて（・ろ３
゜すなわち、前記の如くして変形多角形パターンを形成
させた後に各々の変形多角！［その面積を求める。この
変形多角形の面積を求めるのは任意の方法で曵く、不規
則多角形の面積が所定の範囲ケ越えた場合、例えば元の
正多角形の面積に対して所定の範囲以上に太きいか、又
は所定の範囲以上に小さい場合には、不規則多角形の分
割処理、又は合併処理を施こす。この分割処理及び合併
処理は、前記不規則多角形の互いに隣接しない頂点を接
続させる作業及びＡｉｌ記不規則多角形の一辺を消去す
る作業をそれぞれ意味するが、そのａｔ点のＪ巽′ｊｉ
ｆ及び辺の選定は、該作業の実Ｍｊ後生じた新たｔ「不
））Ｉ。

則多角形の面積が、所定の範囲を越えない条件で実ＪＡ
ｌｉされなければならＡｒい。

第７図は第４図の不規則な変形多角形群に対して面積制
限を加える状況ケ説明するための図面であり、点線で描
画された線分は合併処理により消去される線５）ヲ示し
、太線で描画された線分は分割処理により新たに接続す
る線分を示している。

第８図はこのようにして面積制限を加えるための作Ｗ４
　ｙ施したパターンを示している。

前記面積制限を加えた後の変形パターンは、第８図から
も明らかな如く、種々の角数の多角形が含まれている。

そしてこの種々の角数の多角形の形状は全く不規則であ
り、またこの多角形の面積は所定の範囲内のものとなっ
ている。

このようなパターンを原パターンとして作成されたグラ
ビア用スクリーンによれば、ザラツキ感の減少した印刷
物が得られる。

また、本発明の方法により面積制限を加えた不規則多角
形においては、第８図からもわかるように、その不規則
性が向上している。これは第７図で示したように、点線
で示された線分がとり除かれたことにより連続した線分
が分割されイ）とともに、形状のバラバラな多角形が共
存した状態かつくり出されたことによるもので力）ろ。

以上の如くして面積制限を加えられた変ｊ１／；、多角
形パターンを作成するには、電子割算機を利用して作成
することが効率上好ましいが、手作業で拡大パターンを
作成して縮小することもｒＴｌ能である。

本発明においては、こうして面積制限を加えて得られた
変形多角形パターンケグラビアｊ旧スクリーンの透明あ
るいは不透明な線分の原パターンとして用いる。

前記原バター／を利用してグラビア用スクリーンを得る
には種々の手段を用いることができる。

例えば電子計算機を用いて変形多角形パターン乞計算処
理させ、該計算結果のデータを月１（・て自動彫刻機等
を制御して必要な処用憑を施した透明ガラス板暑スクラ
イブし、；巾常のか法でグラビア用スクリーンを作成す
る方法を採用することができる。

あるいは電子計算機等を用いて変形多角形パターンを計
算処理させ、該計算結果のデータを用いて露光装置を制
御して、感光性フィルム上に出力形成させてグラビア用
スクリーンとすることができろ。

あるいは前記計算結果のデータに基づき、製図装置を制
御して紙等に変形多角形パターン火出力形成させ、この
出カバターンを写真的手法その他の手段で透明フィルム
やガラス板上に形成させることによりグラビア用スクリ
ーンとしてもよい。

本発明１尾おいては、原パターン’（＋１’最終製品と
同一寸法で作成しても良いが、線幅や精度等火考慮した
場合、ある程度拡大した原パターンケ作成した後、縮小
撮影したバター／を、マルチステップ等の手段を用いて
多重露光を行ない、要求されるザイズのグラビア用スク
リーンを作成することもできる。この場合には、継ぎ目
にあたる部分のＸ方向の線分パターンのＹ座標とＹ方向
の線分パターンのＸ座標が一定の値をとるように設定し
なければならない。

＝１２＝ 本発明のグラビア用スクリーンは、交叉バ２−ンの部分
を透明となるようＫすれば、ポジタイプのものとなり、
不透明とｔｃるよ５にすればネガタイプのものとなる。

どちらのものケイ（１ろかは必要に応じて適宜選択すれ
ばよい。

本発明のグラビア用スクリーンは以上の如くして得られ
るが、こうして得られたグラビア用スクリーンのセル部
の面積は、所定の範囲内で不規則に変化している。

本発明によるグラビア月１スクリーンは、その透明ある
いは不透明な線は不規則に変化していイ）のでモアレケ
生ずることがなく、更にセル部分の面積もある範囲内の
ものであるので、砂［１スクＩｌ−ンに比べてムラやザ
ラツキを生ずることが少ないという効果を有する。

また、本発明のグラビア用スクリーンのパターンを利用
して、グラビア用コンタクトスクリーンの製造ができる
。コンタクトスクリーンの製造の際、ポジ撮り用スクリ
ーンにおいては、透明な線分から構成される前記グラビ
ア用スクリーンバタ−ンを感光利料に二重露光してやる
ことにより、不透明な線分から成るグラビア用スクリー
ンパターンと所望の網点形状に対応した濃度勾配を併せ
て有するグラビア用コンタクトスクリーンが製造できる
。前記グラビア用コンタクトスクＩＩ−ンを利用して網
ポジ撮影作業を実施すれば、１回の露光行程を経ろこと
により、感光材料上に透明かつ不規１１１１な線分パタ
ーンで分割された網点パターンが構成されろ。

同様にネガ１最り用スクリーンにお見・てば、コンタク
トスクリーン製造の際不透明な線分から構成されろ前記
グラビア用スクリーンパターンをマスクとして利用１す
ることにより、透明な線分から成るグラビア用スクリー
　ンパターンと所望の網点形状に対応した濃度勾配火併
せて有するグラビア用コンタクトスクリーンが製造でき
る。

な＋６、これまではグラビア用スクリーンの場合（Ｃり
いて主どして説明してきたが、グラビア用スクリー　ン
以外にも凸版用又は平版用のスクリーンの、１表り合に
も応用することができろ。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のグラビアスクリーンの説明図、第２図及
び第６図は始線ベクトル及び線分パターンの説明図、第
４図は交叉パターンの説明図、第５図及び第６図は始線
ベクトル及び線分パターンの他の例の説明図、第７図は
第４図の不規則な変形多角形パターンに対して面積制限
を加える状況の説明図、第８図は面積制限を加える作業
ケ施したパターンの説明図をそれぞれ示す。 （１）・・・縦方向の透明ある（・は不透明な線（１２
）・・・横方向の透明ある（・は不透明な線（３１・・
・セル部分　　　　（４）・・始線ベクトル（５１・・
・線分パターン 特許出願人 凸版印刷株式会社 第５図 第６図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）所定の始線ベクトル火設定し、該始線ベクトルに
   ７・１シて長さ及び向きが所定の範囲内で変化する移動
   ベクトルを発生さぜ、該移動ベクトルを多数本ｉ１ｊ続
   させろことにより不規則に折れ曲った線分パターンを作
   成し、このようにしてに４１られた多数本の線分パター
   ンを始線ベクトルが一定の間隔になるようにして、縦方
   向及び横方向に配置させることにより１！ｌｉｌ記線分
   パターンが交叉した交叉パターンケ形成させ１．ｑ交叉
   パターンにより形成される変形多角形の各々の面精を求
   め、その面積が所定の範囲を越える場合には、前記新た
   な点を結ぶ線分を所定の様式に従って消去し、及び／又
   は１１１１記新たな点を所定の様式に従って接続して、
   全ての変形多角形の面積が所定の範囲内となる不規則ゾ
   エ変形多角形パターンとなし、該不規則な変形多角形パ
   ターンをスクリーンの透明あるいは不透明な線分の原パ
   ターンとしてＪ’ｌ’ｌいろことを特徴とするスクリー
   ンの製；前方法。