JPS5833843B2 - スイサンヨウ ヤクザイ - Google Patents

スイサンヨウ ヤクザイ

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JPS5833843B2
JPS5833843B2 JP49123200A JP12320074A JPS5833843B2 JP S5833843 B2 JPS5833843 B2 JP S5833843B2 JP 49123200 A JP49123200 A JP 49123200A JP 12320074 A JP12320074 A JP 12320074A JP S5833843 B2 JPS5833843 B2 JP S5833843B2
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JP
Japan
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pyridine
carboxylic acid
crystals
compound
cheno
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JP49123200A
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■ 桑田
晴朗 福井
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Takeda Pharmaceutical Co Ltd
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Takeda Chemical Industries Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/80Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in fisheries management
    • Y02A40/81Aquaculture, e.g. of fish

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  • Feed For Specific Animals (AREA)
  • Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
  • Fodder In General (AREA)
  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は水産動物、特に魚やエビの細菌性疾病の新規な
予防・治療剤に関する。
近年、淡水魚や海水魚、エビなどの水産動物の飼育や養
殖が盛んとなるにともない細菌性疾病の多発化およびそ
の大きな被害が問題となっている。
すなわち、たとえば、ウナギ、アユ、アマゴマス、コイ
、金魚、ハマチ、タイ、車エビなどの養殖魚類には種々
の疾病が認められるが、中でも細菌性疾病による被害は
大きく、このため、養殖企業家においてはかかる疾病の
有効、適確かつ安全な予防・治療剤の出現が要望されて
いる。
本発明者らは、かかる事情に鑑み、種々研究の結果、副
作用が少なく効果のすぐれた本発明を完成するに至った
すなわち、本発明は、 一般式 〔式中、R1はハロゲンまたは低級アルキル基を、R2
は水素または低級アルキル基を、R3は低級アルキル基
を表わす。
〕で示されるチェノ〔2・3−b〕ピリジン−5−カル
ボン酸誘導体を含有してなる水産動物の細菌性疾病の予
防・治療剤である。
前記一般式で示される化合物はいずれも文献未載の新規
化合物であって、先に本発明者らの一人がその合成に成
功し、その製造法の発明については特願昭48−828
69号、(特開昭50−32195号)、特願昭48−
82870号←特開昭50−32196号)、特願昭4
8 129352号(特開昭50−77393号)および特
願昭48−129353号(特開昭5077394号)
として出願されている。
そして、これらの化合物は特にダラム陽性菌、ダラム陰
性菌に対してすぐれた抗菌作用を示すのであるが、本発
明者ら(入さらに種々研究の結果、水産動物、特に魚や
エビの細菌性疾病の予防・治療にかかる本発明を完成す
るに至ったのであり、本発明の薬剤は特に副作用が少な
く著効を発揮しうるというすぐれた特徴を有する。
本発明の対象とする水産動物の細菌性疾病としては、た
とえば、ウナギの鰭赤病、画点病、鰐ぐされ病やアユ、
マス、タイ、車エビのビブリオ病、ハマチの類結節症、
マス、アマゴのせっそう病、※※コイ、金魚の隠ぐされ
病、立鱗病などが代表的なものであり、これら疾病の原
因菌としてはシュードモナス 、エロモナス属、ビブリ
オ属、パスツレラ属、コンドロコツカス属などの細菌が
挙げられる。
本発明の有効成分である前記一般式で示される化合物は
、たとえば下記の工程により容易に製造することができ
る。
〔式中、R4は低級アルキル基を、Xは水素またはカル
ボキシル基を表わし、その他の記号は前記の規定と同一
である。
〕すなわち、一般式(1)で表わされる2−(2・2−
ビスアルコキシカルボニル)ビニルアミノチオフェン誘
導体を適宜の熱伝達性溶媒(たとえばベンゼン、キシレ
ン、テトラリン、ニトロベンゼン、ジクロルベンゼン、
ジフェニルエーテル、ジフェニル)あるいはそれらの混
合溶媒の存在または非存在下、また、必要によりポリリ
ン酸またはポリリン酸エステルの存在下に加熱閉環後一
般式(2)で示される化合物を得、さらに酸またはアル
カリの存在下加水分解して、一般式(3)の化合物とし
、次いでアルキル化剤によりN−アルキル化して化合物
(5)が得られる。
なお、通常の場合、化合物(3)をアルカリ(たとえば
、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムなどの水酸化アル
カリ、炭酸水素ナトリウムなどの炭酸アルカリ、ナトリ
ウム水素などのアルカリ金属水素)の存在下、反応に不
活性な適宜の溶媒中、アルキル化剤(たとえば、□アル
キルハライド、ジアルキル硫酸)でアルキル化するとN
−アルキル化が起こる。
また、化合物(5)は前記の方法とは逆に化合物(2)
をN−アルキル化後、加水分解しても得られる。
また、化合物(3)および(5)はカルボン酸基を有す
るので、通常の方法によりアルカリ金属(たとえば、ナ
トリウム、カリウム)あるいはアルカリ土類金属(たと
えばカルシウム)などの塩を容易に形成する。
なお、前記工程での出発原料化合物(1)はヘミシエ・
ベリヒゲ98巻、3571頁(1965年)、同誌99
巻、94頁(1966年)およびツアイトシュリフト・
7ユールーヘミイ、7巻、186頁(1967年)に記
載される方法あるいはこれに準する方法により得られる
一般式 〔式中、R1、R2、Xは前記の規定と同一である。
〕で表わされる化合物に、アルコキシメチレンマロネー
トを、反応に不活性な溶媒(たとえばベンゼン、トルエ
ンなどの炭化水素類)の存在または非存在下に500〜
150℃、好ましくは90°〜130℃の間開熱反応さ
せて得られる。
なお、R1がハロゲンの化合物は、後記、参考側記載の
ように通常、化合物R1が水素の化合物(1)をハロゲ
ン化して製造する。
すなわち、R1が水素の化合物(6)とアルコキシメチ
レンマロネートと反応させてR1が水素の化合物(1)
とし、これをハロゲン化してR1がハロゲンの化合物(
1)が容易に製造される。
本発明の有効成分であるチェノ〔2・3−b〕ピリジン
−5−カルボン酸誘導体はもちろん2種以上併用しても
よい。
有効成分の具体例としては、たとえば、7−ニチルー4
・7−シヒドロー2−メチル−4−オキソ−チェノ〔2
・3−b)ピリジン−5−カルボン酸(以下、化合物I
と略称する。
)、2−プロモー7−ニチルー4・7−シヒドロー4−
オキソ−チェノ〔2・3−b〕ピリジン−5−カルボン
酸(以下、化合物■と略称する。
)、2−クロロ−7−ニチルー4・7−シヒドロー4−
オキソ−チェノ〔2・3−b〕ピリジン−5−カルボン
酸(以下、化合物■と略称する。
)、2−ブロモ−7−ニチルー4・7−シヒドロー3−
メチル−4−オキソ−チェノ〔2・3−b)ピリジン−
5−カルボン酸(以下、化合物■と略称する。
)、7−ニチルー4・7−シヒドロー2−ヨード−4−
オキソ−チェノ〔2・3−b〕ピリジン−5−カルボン
酸(以下、化合物Vと略称すも)などが挙げられ、いず
れも後記実験例から明らかなように種々の細菌性魚病の
原因菌に対して、きわめてすぐれた抗菌力を示し、また
、副作用が少ない。
なお、これらの化合物はいずれも前述したようなアルカ
リ金属塩(たとえば、ナトリウム塩、カリウム塩)やア
ルカリ土類金属塩(たとえば、カルシウム塩)などの塩
として使用してもよい。
本発明の水産用薬剤は前記のようなチェノC2・3−b
〕ピリジン−5−カルボン酸誘導体(以下、本化学物質
と称することあり。
)そのものでもよいし、これに各種の天然物や添加剤を
加えたものでもよい。
従って、薬剤の形態としては粉剤でも液剤でも粒剤でも
よい。
すなわち、本化学物質を魚やエビなどの水産動物に投与
するには、常用される餌料にその必要量を均一に混和し
経口的に投与するのが最も簡単かつ確実であるが、この
場合における本水産用薬剤の形態としては、本化学物質
そのものでもよいし、また、飼料などに混和しやすいよ
うにするため、本化学物質を乳糖、ブドウ糖、小麦など
の担体で稀釈した倍散剤でもよいし、また、水や飼料用
魚油などによる懸濁液でもよい。
また、水中での薬剤散逸を防止するため、粘着性の飼料
原料、たとえばアルファ化殿粉、小麦グルテンあるいは
これらの粘着性飼料原料を含有する養魚用添加剤などを
混和した本水産用薬剤でもよく、これは魚肉などの生餌
に添加され5る。
また、薬浴処理剤としては、液剤が便利であり、たとえ
ば、水、ジメチルスルホキンドなどの溶剤に溶かした液
剤が挙げられる。
要するに、本発明の目的を有効かつ適確に達成しうる限
り、任意の剤形でよい。
次に、本薬剤の投与方法としては、病気の進行状態、対
象魚種、投与目的などによりやや異なるが、一般に経口
投与の場合には本化学物質5〜20■程度に相当する薬
剤を、魚体重量1kg当たりの1日量として3〜5日程
度、餌とともに投与するのが適当である。
また、薬浴処理による投与の場合には、本化学物質ある
いはその塩を1%(重量)程度の割合で含有するジメチ
ルスルホキシド溶液あるいは水溶液(液剤)を使用する
のが簡便であり、かかる液剤を対象飼育水に混和して本
化学物質を1〜10ppm程度含有する水溶液とし、こ
の中に対象動物を数時間以上浸漬すればよい。
本発明の水産用薬剤は副作用がきわめて少な(、簡易、
安価、適確にすぐれた予防・治療効果を奏しうるかも当
業界における有用性はきわめて大きい。
次に、参考例、実験例および実施例を示す。
参考例 1 2−(2・2〜ビス(エトキシカルボニル ビニル7ミ
/)−5−メチルチオフェン−3−カルボン酸10Pに
、ビフェニルエーテル20♂を加え、1900〜210
℃で40分間加熱熔融し、冷後n−ヘキサンで熱時抽出
、抽出液はシリカゲル(902使用)のクロマトグラフ
ィーに付し、吸着させる。
これをまずn−へキサンでピフェニルエーテルを溶出後
、イソプロピルエーテルを用いて生成物を溶出する。
イソプロピルエーテル溶出液を濃縮、残留結晶をn−ヘ
キサンで洗浄1取するとエチル 4−ヒドロキシ−2−
メチル−チェノ〔2・3−b)ピリジン−5−カルボキ
シレートの黄色粒状晶が得られる。
イソプロピルエーテルから再結晶すると黄色粒状晶が得
られる。
融点122−123℃。
元素分析 C11H1□N03S 計算値 C55,68、H4,67、H5,90実験値
C55,49、H4,64、H5,89上記の化合物
はまた次のようにしても製造できる。
ポリリン酸エステル982を150℃に加熱かき混ぜな
がらこれに2−〔2・2−ビス(エトキシカルボニル)
ビニルアミノコ−5−メチルチオフェン−3−カルボン
酸9.81を少量ずつ加え、加え終ってからさらに30
分間かき混ぜながら加熱後、冷却、氷水250TIll
を加えクロロホルムで抽出、クロロホルム抽出液は水洗
、Na2SO4乾燥後溶媒を留去、残留物をイソプロピ
ルエーテルで抽出、抽出液を濃縮、析出結晶をP取、イ
ソプロピルエーテルとn−ヘキサンで洗浄するとエチル
4−ヒドロキシ−2−メチル−チェノ〔2・3−b)
ピリジン−5−カルボキシレートの黄色結晶が得られる
融点118−120℃。本品の赤外部吸収スペクトルは
上記で得た化合物のそれと同一である。
あるいはまた本化合物は前項同様の方法でジエチル(5
−メチル−2−チェニル)アミノメチレンマロネート5
.67♂をポリリン酸エステル60♂中に加え、120
−125℃で加熱反応後、同様に処理するとエチル 4
−ヒドロキシ−2−メチル−チェノ〔2・3−b〕ピリ
ジン−5−カルボキンレートの淡黄色結晶が得られる。
融点123−125℃。
本品の赤外部吸収スペクトルは上記で得られたもののそ
れと同一である。
ここに得られたエチル 4−ヒドロキシ−2−メチル−
チェノ〔2・3−b)ピリジン−5−カルボキシレート
1.1’、10%水酸化カリウム水溶液30TLlの混
液を30分間沸とう水浴上で加熱後、冷却、酢酸を加え
て酸性とし析出物を1取すると4−ヒドロキシ−2−メ
チル−チェノ〔2・3−b〕ピリジン−5−カルボン酸
の結晶が得られる。
本品は炭酸水素ナトリウム水に溶解後、ふたたび酢酸酸
性とし析出結晶をP取、水、メタノールで充分洗浄、乾
燥すると精製品が得られる。
無色微細針状晶。
融点243−244℃(分解)元素分析 C0H7NC
3S 計算値 C51,66、H3,37、H6,70実験値
C51,52、H3,18、H6,70次いで下記の
反応によりN−アルキル化が行なわれる。
すなわち、上記で得られたエチル 4−ヒドロキシ−2
−メチル−チェノ〔2・3−b)ピリジン−5−カルボ
キシレート1.41に10%水酸化カリウム水溶液12
rn11エタノール487711水60rrLl、ヨー
化エチル1.8rrLlを加え、約3時間還流後冷却し
、濃塩酸3rrLlを含む水60rrLl中に加え析出
結晶をP取すると7−ニチルー4・7−シヒドロー2−
メチル−4−オキソ−チェノ〔2・3−b〕ピリジン−
5−カルボン酸の無色結晶が得うれる。
クロロホルム−エタノールから再結晶すると無色粒状晶
が得られる。
融点229−230’G。
元素分析 C0H7NC3S 計算値 C55,68、H4,67、H5,90実験値
C55,66、H4,49、H5,63あるいは遊離
の5−カルボン酸を用いてもNアルキル化できる。
4−ヒドロキシ−2−メチル−チェノ〔2・3−b)ピ
リジン−5−カルボン酸0.2N/、4%水酸化カリウ
ム水溶液5rrLlの溶液にかき混ぜなからジメチル硫
酸0.24m1を加え一夜室温でかき混ぜたのち、酢酸
酸性とし析出物を1取すると4・7−シヒドロー2・7
−シメチルー4−オキソ−チェノ〔2・3−b〕ピリジ
ン−5−カルボン酸の結晶カ得られる。
クロロホルム−エタノールから再結晶すると無色針状晶
が得られる。
融点288−290℃。
元素分析 C1oH0NO3S 言慎f直 C53,801I(4,06、H6,27
実験値 C53,62、H4,06、H6,61前記と
同様の方法でジメチル硫酸の代りにジエチル硫酸を4−
ヒドロキシ−2−メチル−チェノ〔2・3−b 〕〕ピ
リジンー5−カルボンの水酸化カリウム水溶液に反応さ
せ同様に処理すると7−ニチルー4・7−シヒドロー2
−メチル−4−オキソ−チェノ〔2・3−b〕ピリジン
−5−カルボン酸の結晶が得られる。
クロロホルム−エタノールから再結晶すると無色粒状晶
が得られる。
融点229−230℃。
上記参考例の製造原料である(5−メチル−2−チェニ
ル)アミノメチレンマロン酸ジエチルエステル類は、た
とえば次に記すような反応で製造できる。
すなわち、2−アミノ−5−メチルチオフェン−3−カ
ルホン酸15.71?、ジエチル エトキシメチレンマ
ロネート23?の混合物を110℃で1時間加熱、冷後
イソプロピルエーテルを加え、析出結晶をP取スると2
−〔2・2−ビス(エトキシカルボニル)ビニルアミノ
コ−5−メチルチオフェン−3−カルボン酸の結晶が得
られる。
エーテルから再結晶すると淡黄色針状晶が得られる。
融点180−185℃。
元素分析 C14H1□N5O6 計算値 C51,36、H5,23、H4,27実験値
C51,12、H5,14、H4,32上記結晶をr
取後の母液をシリカゲル1001?のカラムに加え、イ
ソプロピルエーテルで溶出される画分を濃縮、残留油状
物を少量のエタノールに溶解、ドライアイス−アセトン
浴で冷却すると結晶化、r取、冷エタノールで洗浄する
とジエチル(5−メfルー2−チェニル)アミノメチレ
ンマロネートの結晶が得られる。
淡黄色針状晶。融点54−55.5℃。
元素分析 ctsI(i□N04S 計算値 C55,10、H6,05、H4,94実験値
C55,15、H5,98、H5,09参考例 2 ポリリン酸エチルエステル112Li!を120〜13
0℃に加熱、かき混ぜなから2−(2・2−ビスエトキ
シカルボニル)ビニルアミノ−5−フロモチオフエン−
3−カルボン酸5.69を少しずつ加え、さらに30分
反応させる。
冷却後氷水300rI′llを加えりr:Ierホルム
で抽出、クロロホルム層は水洗、Na2 SO4乾燥後
活性炭で脱色し溶媒を留去するとエチル 2−ブロモ−
4−ヒドロキシ−チェノ〔2・3−b)ピリジン−5−
カルボキシレートの結晶が得られる。
エタノールで洗浄後クロロホルム−エタノールから再結
晶すると黄色微細結晶が得られる。
融点201−203℃。元素分析 C1oH3BrNO
3S 計算値 C39,75、H2,67、H4,64実験値
C39,79、H2,43、H4,57上記で得うレ
タエチル 2−フロモー4−ヒドロキシ−チェノ〔2・
3−b〕ピリジン−5−カルボキシレート1.51を2
N水酸化力リウム15m1に加え、90〜95℃で40
分加熱、冷後メタノール30−を加え酢酸を加えて中和
すると2−ブロモ−4−ヒドロキシ−チェノ〔2・3−
b)ピリジン−5−カルボン酸の結晶が析出する。
これを1取し、水洗抜水酸化カリウム水溶液−酢酸から
再結晶すると無色針状晶が得られる。
融点262−263℃。
元素分析 C3H4BrNO3S 計算値 C35,05、Hl、47、H5,11実験値
C34,92、Hl、23、H4,96上記で得られ
た2−フロモー4−ヒドロキシチェノ〔2・3−b〕ピ
リジン−5−カルボン酸2741n9の2N水酸化力リ
ウム3ml溶液をかき混ぜながらジエチル硫酸0.4d
を加え、3時間かき混ぜる。
2N水酸化カリウム1.5就とジエチル硫酸0.4rn
llを追加し、さらに3時間後2N水酸化カリウム1.
5TrLlとジエチル硫酸Q、 4 就を追加、これを
2時間かき混ぜたのち1夜放置し、酢酸酸性とすると2
−ブロモ−7−ニチルー4・7−シヒドロー4−オキソ
−チェノ〔2・3−b、)ピリジン−5−カルボン酸の
結晶が析出する。
P取、水洗後クロロホルム−エタノールから再結晶する
と無色板状晶が得られる。
融点239−240℃。元素分析 C1oH3B r
No 3 S計算値 C39,75、H2,67、H4
,64実験値 C39,8L H2,67、H4,53
本化合物を当モルの水酸化カリウム水溶液で処理後濃縮
しメタノールから再結晶するとカリウム塩(1/2水和
物)が得られる。
融点26〇−262℃(分解)。
上記化合物はまた先にアルキル化後、加水分解しても製
造できる。
すなわち、エチル 2−ブロモ−4−ヒドロキシ−チェ
ノ〔2・3−b)ピリジン−5−カルホキシレー)30
21nfl、粉末状炭酸カリウム830■、ジメチルホ
ルムアミド6mAの混合物を100℃で1時間かき混ぜ
ながら加熱後ジエチル硫酸013rrLlを加え、さら
に30分加熱下にかき混ぜる。
不溶物を1去しP液を減圧下に濃縮乾固し、残留物をク
ロロホルムで抽出しクロロホルムを留去後残留物を酢酸
エチルから再結晶スルトエチル 2−ブロモ−7−ニチ
ルー4・7−シヒドロー4−オキソ−チェノ〔2・3−
b〕ピリジン−5−カルボキシレートの結晶が得られる
無色針状晶。融点153−156℃。元素分析 Cl2
H12BrNO3S 計算値 C43,65、H3,66、N 4.24実験
値 C43,71、H3,69、H4,29本化合物は
上記加水分解工程と同様2N水酸化カリウムで氷解処理
すると2−ブロモ−7−ニチルー4・7−シヒドロー4
−オキソ−チェノ〔2・3−b〕ピリジン−5−カルボ
ン酸の結晶が得られる。
融点239−240℃。上記参考例2での出発原料2−
(2・2−ビスエトキシカルボニル)ビニルアミノ−5
−フロモチオフエン−3−カルボン酸は、たとえば次の
ようにして製造できる。
メチル 2−アミノチオフェン−3−カルホキシレー)
31.4P、ジエチル エトキシメチレンマロネート4
3.2?の混合物を110〜115℃の油浴上で1.5
時間加熱するとジエチル(3−メトキシカルボニル−2
−チェニル)アミノメチレンマロネートの結晶が得られ
る。
エタノールから再結晶すると淡黄色針状晶が得られる。
融点137−138℃。
元素分析 C14H1□N03S 計算値 C51,36、H5,23、H4,28実験値
C51,30,H5,36、H4,17得られた化合
物16.4S’を3Nエタノール性水酸化カリウム溶液
300TILlに加え、沸とう水浴上で数分間かき混ぜ
ると原料は溶解し新たに結晶(カリウム塩)が析出する
さらに室温で2時間放置後結晶を1取し、希塩酸で中和
すると2−(2・2−ビスエトキシカルボニル)ビニル
アミノチオフェン−3−カルボン酸の結晶が得られる。
エタノールから再結晶すると淡黄色針状晶が得られる。
融点167−169℃。元素分析 C13H15NO6
S 計算値 C49,83、H4,83、H4,47実験値
C49,72、H4,92、H4,22ここに得られ
た2−(2・2−ビスエトキシカルボニル)ビニルアミ
ノチオフェン−3−カルボ7酸9.4ftをクロロホル
ム90TLlとピリジン12−に溶解し、かき混ぜなが
ら臭素1.6TrLlを少しずつ滴下する。
室温で40分かき混ぜたのち減圧下溶媒を留去、残留物
に水を加え希塩酸で酸性にすると2−(2・2−ビスエ
トキシカルボニル)ビニルアミノ−5−70モチオフエ
ン−3−カルボン酸の結晶が得られる。
メタノールから再結晶すると淡黄色針状晶が得られる。
融点191193℃。
元素分析 C13H14BrNO6S 計算値 C39,81、H3,60、N3.57実験値
C39,47、H3,21、N3.27ある〜)は上
記で得られたジエチル (3−メトキシカルボニル−2
−チェニル)アミノメチレンマロネート3.32をクロ
ロホルム20171A’とピリジン4ydに溶解し、か
き混ぜながら臭素0.6rrLlを滴下する。
室温でさらに15分かき混ぜたのち反応液を希塩酸、炭
酸水素ナトリウム水、水の順に洗浄しN e 2 S
04 で乾燥し溶媒を留去するとジエチル (5−7”
ロモー3−メトキシカルボニル−2−チェニル)アミノ
メチレンマロネートの結晶が得られる。
エタノールから再結晶すると淡黄色針状晶が得られる。
融点129−130′c。元素分析 C14H16B
r NO6S計算値 C41,39、H3,97、N3
.45実験値 C41,31、H3,72、N3.15
得られたジエチル (5−ブロモ−3−メトキシカルボ
ニル−2−チェニル)アミノメチレンマロネートを前記
と同様の条件で加水分解すると2−(2・2−ビスエト
キシカルボニル)ビニルアミノ−5−フロモチオフエン
−3−カルボン酸カ得られる。
融点191−193℃。水晶は前項で得られたものと同
一である。
以下前記参考例1および2記載の各相当する工程と同様
あるいはこれに準する方法、操作により次の参考例を実
施できる。
参考例 3 2−(2・2−ビスエトキシカルボニル)ビニルアミノ
−5−クロロチオフェン−3−カルボン酸をポIJ I
Jン酸エチルエステルで閉環処理するとエチル 2−ク
ロロ−4−ヒドロキシ−チェノ〔2・3−b)ピリジン
−5−カルボキシレートが得られる。
融点188−190℃。ここに得られた化合物を2N水
酸化カリウムで加水分解すると2−クロロ−4−ヒドロ
キシ−チェノ〔2・3−b)ピリジン−5−カルボン酸
が得られる。
融点255−256℃。ライで、この化合物をジエチル
硫酸でエチル化するト2−クロロ−7−ニチルー4・7
−シヒドロー4−オキソ−チェノ〔2・3−b)ピリジ
ン−5−カルボン酸が得られる。
融点244−245℃。
本反応の原料2−(2・2−ビスエトキシカルボニル)
ビニルアミノ−5−クロロチオフェン−3−カルボン酸
&L たとえば次のようにして製造できる。
メチル 2−アセトアミドチオフェン−3−カルボキシ
レート4グのクロロホルム80m11ピリジン12TL
l溶液にかき混ぜながら10%(W/V)塩素/四塩化
炭素溶液20TfLlを滴下、さらに30分間かき混ぜ
る。
これを炭酸水素ナトリウム水溶液ついで水で洗浄、溶媒
を留去、残留物をメタノールから再結晶するとメチル
2−アセトアミド−5−クロロチオフェン−3−カルボ
キシレートの結晶が得られる。
無色針状晶。融点110−110.5℃。
メチル 2−アセトアミド−5−クロロチオフェン−3
−カルボキシレート9.5y、メタノール400m1、
メタンスルホン酸81の混合溶液を3時間加熱還流後濃
縮、濃縮液に炭酸水素ナトリウム溶液を加え析出結晶を
r取、水洗後インフロパノールから再結晶するとメチル
2−アミノ−5−クロロチオフェン−3−カルボキシ
レートが無色結晶として得られる。
融点99−101℃。ここに得られた化合物をジエチル
エトキシメチレンマロネートと反応させるとジエチル
(5−クロロ−3−メトキシカルボニル−2−チェニル
)アミノメチレンマロネートが得られる。
融点89.5−90.5℃。
ここに得られた化合物を3Nエタノール性水酸化カリウ
ム溶液を用い加水分解すると2−(2・2−ビスエトキ
シカルボニル)ビニルアミノ−5−クロロチオフェン−
3−カルボン酸が得られる。
融点184−186℃。
参考例 4 5−フロモー2−(2・2−ビスエトキシカルボニル)
ビニルアミノ−4−メチルチオフェン−3−カルボン酸
をポリリン酸エチルエステルで閉環スるとエチル 2−
ブロモ−4−ヒドロキシ−3−メチル−チェノ〔2・3
−b〕ピリジン−5−カルボキシレートが得られる。
融点206−208°c。
ここに得られた化合物を水酸化カリウムで加水分解する
と2−ブロモ−4−ヒドロキシ−3−メチル−チェノ〔
2・1Lb)ピリジン−5−カルボン酸が得られる。
融点253−254℃0次いで、ここに得られる化合物
をジエチル硫酸チェチル化スルと2−ブロモ−7−ニチ
ルー4・7−シヒドロー3−メチル−4−オキソニチェ
ノ〔2・3−b〕ピリジン−5−カルボン酸が得られる
融点245−246℃。本反応の出発原料である5−ブ
ロモ−2−(22−ビスエトキシカルボニル)ビニルア
ミノ−4−メチルチオフェン−3−カルボン酸は、たと
えば次のようにして製造できる。
メチル 2−アミノ−4−メチルチオフェン3−カルボ
キシレートとジエチルエトキシメチレンマロネートを反
応させるとジエチル (3−メトキシカルボニル−4−
メチル−2−チェニル)アミノメチレンマロネートの結
晶が得られる。
融点105.5−106℃。
ここに得られた化合物を3Nエタノール性水酸化カリウ
ムで加水分解すると2−(2・2−ビスエトキシカルボ
ニル)ビニルアミノ−4−メチルチオフェン−3−カル
ボン酸の結晶が得られる。
融点180−185℃。
ここに得られた化合物をクロロホルム−ピリジン中臭素
で臭素化すると5−フロモー2−(2・2−ビスエトキ
シカルボニル)ビニルアミノ−4−メチルチオフェン−
3−カルボン酸の結晶が得られる。
融点188−190℃。参考例 5 2−(2・2−ビスエトキシカルボニル)ビニルアミノ
−5−ヨードチオフェン−3−カルボン酸をポIJ I
Jン酸エチルエステルで閉環するとエチル 4−ヒドロ
キシ−2−ヨード−チェノ〔2・3−b〕ピリジン−5
−カルボキシレートが得られる。
クロロホルム−酢酸エチルから再結晶すると黄色プリズ
ム晶が得られる。
融点210212℃。
ここに得られた化合物を水酸化カリウム水溶液で加水分
解すると4−ヒドロキシ−2−ヨード−チェノ〔2・3
−b)ピリジン−5−カルボン酸が得られる。
融点249−250℃。ここに得られた化合物321■
を用い、ジエチル硫酸でエチル化すると7−ニチルー4
・7−シヒドロー2−ヨード−4−オキソ−チェノ〔2
・3−b)ピリジン−5−カルボン酸が得られる。
クロロホルムメタノールから再結晶すると淡黄色プリズ
ム晶が得られる。
融点243−245℃。元素分析 CIoH8■N03
S 計算値 C34,40,H2,31、N4.01実験値
C34,52、H2,21、N4.07本反応の出発
原料である2−(2・2−ビスエトキシカルボニル)ビ
ニルアミノ−5−ヨードチオフェン−3−カルボン酸は
、たとえば次のよう**にして製造できる。
ジエチル (3−メトキシカルボニル−2−チェニル)
アミノメチレンマロネート9.8?、ヨウ素7.8り、
酸化第二水銀7.4P1クロロホルム120rILlの
混合物を室温で激しくかき混ぜる。
1時間後濾過し、P液は5%ヨウ化カリウム水溶液つい
で水で洗浄し濃縮、残留結晶をメタノールから再結晶す
るとジエチル (5−ヨード−3−メトキシカルボニル
−2−チェニル)アミノメチレンマロネートが黄色針状
晶として得られる。
融点163−164°c。
ここに得られた化合物を3N−エタノール性水酸化カリ
ウム液で加水分解すると2−(2・2ビスエトキシカル
ボニル)ビニルアミノ−5−ヨードチオフェン−3−カ
ルボン酸が得られる。
融点195−197℃。
実験例 1 ■、試験方法 液体培地(ハート・インフュージョン)稀釈法により、
次表に示される各種の魚病菌に対する前記、化合物■〜
Vの最小発育阻止濃度(γ/1111)をしらべた。
なお、対照薬剤としては一般に有効な薬剤として使用さ
れるナリジクス酸を用いた。
2、試験結果 試験の結果は次表に示すとおりであり、本発明のすぐれ
ていることが明白に認められた。
すなわち、本化学物質を添加する場合、対照薬剤たるナ
リジクス酸と同等以上のすぐれた抗菌力を示し、十分、
実用性のあることが認められた。
実験例 2 ■、試験方法 ウナギの鰭赤病やコイ科魚類の立鱗病の原因菌テアルエ
ロモナス・リクエファシエンス(Y−62株)を和会(
約351、体重)の背部筋肉内に湿菌量として1尾当た
り0.2■あて接種し、菌接種後、直ちに次表に示され
る各薬剤について、表示の投与量で強制経口投与(金属
ゾンデによる強制投与、1回のみ)または薬浴処理(液
温25℃において8時間浸漬する。
)し、飼育水(25℃程度)中で8日間観察した。
なお、対照区として、薬剤を全く投与しないもの*およ
びナリジクス酸やクロラムフェニコール、テトラサイク
リンにつき、それぞれ同様に投与または薬浴処理した場
合を比較した。
2、試験結果 試験の結果は次表に示すとおりであり、本発明のすぐれ
ていることが明白に認められた。
すなわち、本化学物質はクロラムフェニコールやテトラ
サイクリンよりも一般とすぐれた効果が認められ、また
、ナリジクス酸と同等もしくはそれ以上の有効性を示し
十分実用性のあることが認められた。
実験例 3(副作用についての試験) ■、試験方法 和金およびウナギに対して次表に示すごとく各薬剤を長
期間餌に混合して与え、その副作用について観照した。
なお、対照区として、薬剤を全(投与しないものおよび
ナリジクス酸を同様に投与したものについて比較した。
なお、テストの際の水温は25〜27℃であり、また魚
体重量1kg当たり1日量として各表示の■に相当する
薬剤を餌に混合して投与した。
** また、餌料として、和金の場合は北洋魚粉70部(重量
)、α−殿粉スターチ10部、小麦粉20部の割合より
なる飼料を、また、ウナギの場合は市販のウナギ用飼料
を、使用した。
2、試験結果 試験の結果は次表に示すとおりであり、本発明のすぐれ
ていることが明白に認められた。
すなわち、本化学物質は従来使用されているナリジクス
酸に比較して、副作用がきわめて少なく安全性が著しく
高いことが認められた。
実施例 1 7−ニチルー4・7−シヒドロー2−メチル−4−オキ
ソ−チェノ〔2・3−b〕ピリジン−5−カルボン酸(
化合物■)の乳糖による20倍散剤。
本薬剤をビブリオ病が発生して斃死するものが1日に1
50〜200尾程度認めら程度アユの群(平均体重、2
0グ程度で6000尾程度0群)に1日量として36グ
あて4日間、餌に均一に混和して投与したところ、3日
後には斃死するものが十数層に減少し、また5日後には
斃死をほとんど認めなくなった。
また、化合物Iの代りに7−ニチルー4・7−シヒドロ
ー2−ヨード−4−オキソ−チェノ〔2・3−b)ピリ
ジン−5−カルボン酸(化学物質■)を使用し、同様に
投与したところ同様なすぐれた効果が認められた。
実施例 2 2−クロロ−7−ニチルー4・7−ジヒドロ4−オキソ
−チェノ〔2・3−b〕ピリジン−5−カルボン酸(化
合物m)2Pを市販の養鱒用配合飼料粉末2kgに均一
に混和したのち、飼料の半量程度の水を加えて練合し、
チョッパーを用いて成形した軟質成形飼料。
せっそう病が発生しているアマゴの飼育池(収容層数3
500程度度、平均体重282程度、日間斃死数22〜
36尾)に前記成形飼料の全量を1日量として5日間続
けて投与したところ、投薬開始3日後より斃死数は2〜
3尾程度に減少し、7日後より斃死は全く認めなくなっ
た。
また、前記化合物■の代りに2−ブロモ−7−ニチルー
4・7−シヒドロー4−オキソ−チェノ〔2・3−b)
ピリジン−5−カルボン酸(化合物■)を使用し、同様
に投与したところ同様なすぐれた効果が認められた。
実施例 3 2−−fロモー7−エチル−4・7−シヒドロー3−メ
チル−4−オキソ−チェノ〔2・3−b〕ピリジン−5
−カルボン酸(化合物■)を1重量%の割合でジメチル
スルホキシドに溶解した液剤。
鰭赤病の発生しているクロコウナギの飼育水槽(収容屋
敷5000程度度、平均体重3y程度、日間斃死数40
尾程度)の飼育水1トン当たりに前記液剤を100′?
の割合で添加し均一に混和して8時間エアーレーション
をして放置したのち、流水とした。
この薬浴処理の翌日には斃死数が半減し、2日後よりは
ほとんど斃死が認められなくなった。
また、前記化合物■の代りに、化合物I〜■およびVを
使用し、同様に薬浴処理上たところ同様なすぐれた効果
が認められた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1一般式 〔式中、R1はハロゲンまたは低級アルキル基を、R2
    は水素または低級アルキル基を、R3は低級アルキル基
    を表わす。 〕で示されるチェノ〔2・3−b〕ピリジン−5−カル
    ボン酸誘導体を含有してなる水産動物の細菌性疾病の予
    防・治療剤。
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