JPS583340Y2 - 取付板を内装する筐体 - Google Patents

取付板を内装する筐体

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Publication number
JPS583340Y2
JPS583340Y2 JP11591577U JP11591577U JPS583340Y2 JP S583340 Y2 JPS583340 Y2 JP S583340Y2 JP 11591577 U JP11591577 U JP 11591577U JP 11591577 U JP11591577 U JP 11591577U JP S583340 Y2 JPS583340 Y2 JP S583340Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
front cover
guide
coaxial cable
printed circuit
mounting plate
Prior art date
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Expired
Application number
JP11591577U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5441562U (ja
Inventor
荒木徹夫
Original Assignee
ディエックスアンテナ株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by ディエックスアンテナ株式会社 filed Critical ディエックスアンテナ株式会社
Priority to JP11591577U priority Critical patent/JPS583340Y2/ja
Publication of JPS5441562U publication Critical patent/JPS5441562U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、取付板を内装する筐体、就中電子機器のプリ
ント基板を収納する筐体に関するものである。
本考案の先行技術を第6図〜第8図についで説明する。
第6図は蓋体40を開披した機器収納本体41の斜視図
で、両側壁42および後壁43の内壁にプリント基板4
4を水平に支持するための基板ガイド45.46を設け
ると共に、筐体40は前壁部47をスポンジ状の防水用
パツキン48を介装する2重壁にすると共に、複数個の
回軸ケーブル挿通用の半円切欠き部49を形成している
一方、プリント基板44はその一端部をL彫金具50の
長辺折曲げ部51に複数本のねじ52で取付け、このプ
リント基板44を機器収納本体41の基板ガイド45.
46に挿入し、機器収納本体1の下面部53に穿設され
た複数個の通孔54とL彫金具50の短辺折曲げ部55
の複数個のねじ孔56に下方からねじをねじ込んでプリ
ント基板44及びL彫金具50を機器収納本体1に組付
けている。
蓋体40は閉蓋状態において、その両側壁57および前
壁部47の端縁が機器収納本体41の両側壁42の上端
縁およびL彫金具50の長辺折曲げ部51に当接し、必
要に応じボルト58により長辺折曲げ部51のねじ孔5
9に取付けている。
従って、第6図および第7図に示すものは、機器収納本
体41に対するプリント基板44の取付け、取外し、プ
リント基板44とL彫金具50との連結等に多くのねじ
およびねじ孔を必要とするため、プリント基板の取付け
、取外し作業が煩雑となり、しかも時間がかかる欠点が
あった。
また、プリント基板44上の入力端子部59及び出力端
子部60では、第7図及び第8図に示すようにプリント
基板44の切欠部61に同軸ケーブル62の編組線部6
3を位置せしめ、これをプリント基板上の押え金具64
によりL彫金具50の長辺折曲げ部51に固着すると共
に、心線65をプリント基板上の端子金具66にビス6
7で取付けでいた。
そのため、長辺折Ill Itf部51の上面と端子金
具66の上面との段差が編組線部63と心線65との段
差より小さく押え金具64で編組線部63を大きく変形
させないと心線65を端子金具66に的確に取付けでき
ないため、電気的特性が悪化すると共に、接触不良とな
ることがあった。
さらに、この同軸ケーブル取付けは需要者サイドで行う
ので、同軸ケーブルの挿入し過ぎで編組線部を基板上の
他の電気部品や心線端子金具等に接触させショート事故
を起すことかあった。
本考案は、前記の欠点を排除した筐体を提供することを
目的としている。
以下本考案の実施例を図面について説明する。
1は前面と前部上筒に窓部2,3を有する機器収納本体
で、両側壁4の内壁中間高さ位置に中央付近より後壁5
にかけてプリント基板6の案内支持用として上下一対の
基板ガイドTを水平突設し、機器収納本体1にプリント
基板6を配設するようにすると共に、基板ガイド7上方
に前蓋案内突起8を突設し、下面部9の上面前端部には
適宜間隔をおいて前蓋挿入方向と平行に縦溝10とその
奥部に通孔11を穿設し、窓部3は両側壁4の中間上端
にビン12で取付けられた蓋体13により閉蓋するよう
にしでいる。
14は機器収納本体1の前端部に嵌挿して窓部2を閉蓋
する前蓋で、機器収納本体1とで筐体を構成する。
前蓋14は、両側と下面に900屈折の折曲げ部15.
16を前蓋挿入方向と逆方向に突設し、折曲げ部15の
上基部には前蓋案内突起8を嵌める案内溝19を凹設し
、折曲げ部16の下面には機器収納本体1の縦溝10を
経て通孔11に嵌入させる小突起20を突設し、前蓋の
背面壁21中央の下面より若干上がった位置には案内板
22を突設する。
この案内板の下面は少し傾斜をつけて先細の斜面となし
、また、背面壁21の下端角部に曲面23を形成すると
共に、前記小突起20は縦溝10への乗り上げを容易に
するため下端の角に丸味を付す。
前蓋14両側の案内溝19より下方には機器収納本体1
に配設されたプリント基板6を挿入するスリット17を
形成した側壁18を折曲げ部15と同じ平面上で前蓋挿
入方向へ突設し、スリット17の長さは、前蓋14の小
突起20が機器収納本体10通孔11に係合した状態に
おいて、プリント基板6がスリット17の基端32と機
器収納本体1の後壁5とに当接するように選定している
一方、@蓋14の正面′部には機器収納本体1に配設さ
れたプリント基板6の上面と同一平面上に中心軸線をも
つ複数個の同軸ケーブル案内筒体24を貫設し、背面壁
21より突き出た同軸ケーブル案内筒体部分はその上半
部を切欠き、且つ後端面を両側壁18のスリット17の
基端32を結ぶ線上にとると共に後端部に同軸ケーブル
250編組線部26を挿通ずるための半欠き通孔27を
形成している。
なお、機器収納本体1の側壁4に配設する前蓋案内突起
8は本実施例では側94の前端から後端まで延在するか
、案内溝19の案内長と同程度までで短縮するようにし
てもよい。
また、必要に応じ、前蓋14の背面壁21と機器収納本
体1の後壁5内面にプリント基板支持片28.29を設
けることも任意である。
本実施例は前記するような構成であるから、筐体にプリ
ント基板6を内装するには、第1図に示すように筐体1
3を開披し前蓋14を取り外した状態の機器収納本体1
の基板ガイド7にプリント基板6を挿入し、ついで前蓋
140両側壁18を機器収納本体1の前端両側に嵌めス
リット17をプリント基板6に挿入すると、まず案内板
22が機器収納本体1の下面部9上に達し、ついで案内
溝19に前蓋案内突起8が嵌入し、前蓋14の上下の動
きは抑制される。
機器収納本体1がプラスチック成形品では下面部9は中
高となるので、この下面部は案内板22の下面を経て背
面壁21の下端部の曲面23に案内され下方へ押し下げ
られる。
前蓋14をさらに押し込むと、下面部9の端縁は折曲げ
部16下面に至り、小突起20が縦溝10に進入し下面
部9をさらに押し下げ、小突起20が通孔11に嵌まる
と、下面部9は弾性復帰しで前蓋14の折曲げ部16に
当接し、プリント基板6は前蓋14のスリット基端32
と筒体24の後端部に当接する。
(第4図)。かくて前蓋14はその両側と下面で機器収
納本体1に密接すると共に、小突起20と通孔11およ
び案内溝19と前蓋案内突起8の係合により機器収納本
体1の所定位置に固定され、一方、プリント基板6は機
器収納本体1の基板ガイド7と前蓋14の側壁18によ
り上下位置が定まり機器収納本体1と前蓋14により前
後を挟圧されて固定されるので、ねじなしに筐体に取付
けできる。
筐体からプリント基板6を取り出すには、蓋体13を開
披して一方の手で前蓋14をつかみ他方の手で工具等に
より機器収納本体1の下面部9を押し下げ小突起20と
通孔11との係合を解いて前蓋14を前方へ引き出すと
、第1図の状態となるから、プリント基板6を前方へ取
り出せばよい。
なお、機器収納本体1の下面部9外面に筐体取付金具を
取付けでいるものでは、この取付金具で下面部9を下方
へ引き下げることにより小突起20を通孔11から取り
外すことができる。
次に、筐体に配設されたプリント基板に同軸ケーブルを
取付ける場合、第3図に示すように同軸ケーブル25の
編組線部26の露出長をプリント基板6の一端に形成さ
れた切欠き部30に接触しない適当な長さにとることに
より、プリント基板6の配線回路との短縮事故を防止し
ている。
また、同軸ケーブル案内筒体24の中心軸線はプリント
基板6上面と同一平面上にとっているので、プリント基
板6に取付ける一対の挾持金具31で編組線部26を挾
持した状態において(第5図)、心線35はプリント基
板6上の端子金具(図示せず)に無理なく取付けること
ができる。
以上説明したように本考案においては、少くとも前面に
開口部を有し且つ前面開口端下面部に適度の弾性を有す
る機器収納本体の両内側壁に前面より挿入するプリント
基板の如き取付板を案内支持する基板ガイドと前蓋を案
内する案内部とを設けると共に、前面開口端下面部に前
蓋の下面に突設した小突起を案内する縦溝とその奥部に
小突起を係止する通孔を穿設し、前蓋の両側壁にはこの
両側壁を前記基板ガイドに支持された取付板に嵌めるた
めのスリットを形成するようにしたから、ねじ等の連結
子なしに筐体に対して取付板を的確に取付は取外しする
ことができる。
従って、取付板や機器収納本体等にねじの軸着やねじを
取付けるためのねじ部を形成する必要がなく、また、取
付板の取付け、取外し作業を速やかに遂行できる。
また、前蓋の正面部には貫設した同軸ケーブル案内筒体
の背面壁側筒体端に同軸ケーブル編組線部挿通孔を設け
ているので、同軸ケーブルの挿入し過ぎによって生じる
プリント基板の配線回路との短縮事故を防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本考案の実施例を示すもので、第1図
は機器収納本体の斜視図、第2図は前蓋の斜視図、第3
図は筐体の横断面図、第4図は第3図のA−A線矢視図
、第5図はプリント基板に取付けた同軸ケーブルの正面
図、第6図は従来の機器収納本体の斜視図、第7図はL
形金具を取付けたプリント基板の斜視図、第8図は第7
図のプリント基板に取付けた同軸ケーブルの側面図であ
る。 1・・・・・・機器収納本体、2,3・・・・・・窓部
、4・・・・・・側壁、5・・・・・・後壁、6・・・
・・・プリント基板、7・・・・・・基板ガイド、8・
・・・・・前蓋案内突起、9・・・・・・下面部10・
・・・・・縦溝、11・・・・・・通孔、13・・・・
・・蓋体、14・・・・・・前蓋、15.16・・・・
・・折曲げ部、1T・・・・・・スリット、18・・・
・・・側壁、19・・・・・・案内溝、20・・・・・
・小突起、21・・・・・・背面壁、22・・・・・・
案内板、23・・・・・・曲面、24・・・・・・同軸
ケーブル案内筒体、25・・・・・・同軸ケーブル、2
6・・・・・・編組線部、27・・・・・・通孔、28
.29・・・・・・プリント基板支持片、32・・・・
・・スリット基端。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)少くとも前面に開口部を有し且つ前面開口端下面
    部に適度の弾性を有する機器収納本体の両内側壁に前面
    より挿入する取付板を案内支持する基板ガイドと前蓋を
    案内する案内部とを設けると共に、前面開口端下面部に
    前蓋の下面に突設した小突起を案内する縦溝とその奥部
    に小突起を係止する通孔を穿設し、前蓋の両側壁にはこ
    の両側壁を前記基準ガイドで支持された取付板に嵌める
    ためのスリットを形成すると共に、前蓋の正面部には同
    軸ケーブル案内筒体を貫設しこの同軸ケーブル案内筒体
    の背面壁側の端部に同軸ケーブル編組線部挿通孔を設け
    たことを特徴とする取付板を内装する筐体。
  2. (2)前蓋の背面壁中央の下端より若干上の位置に案内
    板を突設すると共に、背面壁下端角部に曲面を形成した
    実用新案登録請求の範囲第1項記載の取付板を内装する
    筐体。
  3. (3)前蓋背面壁側の同軸ケーブル案内筒体部分を上半
    分切欠きの半円筒となし、且つ、この半円筒の端面を前
    蓋両側壁のスリット基端線上に合致させた実用新案登録
    請求の範囲第1項記載の取付板を内装する筐体。
JP11591577U 1977-08-29 1977-08-29 取付板を内装する筐体 Expired JPS583340Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP11591577U JPS583340Y2 (ja) 1977-08-29 1977-08-29 取付板を内装する筐体

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JP11591577U JPS583340Y2 (ja) 1977-08-29 1977-08-29 取付板を内装する筐体

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Publication Number Publication Date
JPS5441562U JPS5441562U (ja) 1979-03-20
JPS583340Y2 true JPS583340Y2 (ja) 1983-01-20

Family

ID=29067979

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