JPS5833256B2 - ゴム組成物 - Google Patents
ゴム組成物Info
- Publication number
- JPS5833256B2 JPS5833256B2 JP48075339A JP7533973A JPS5833256B2 JP S5833256 B2 JPS5833256 B2 JP S5833256B2 JP 48075339 A JP48075339 A JP 48075339A JP 7533973 A JP7533973 A JP 7533973A JP S5833256 B2 JPS5833256 B2 JP S5833256B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- parts
- group
- rubber
- rubber composition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L71/00—Compositions of polyethers obtained by reactions forming an ether link in the main chain; Compositions of derivatives of such polymers
- C08L71/02—Polyalkylene oxides
- C08L71/03—Polyepihalohydrins
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K13/00—Use of mixtures of ingredients not covered by one single of the preceding main groups, each of these compounds being essential
- C08K13/02—Organic and inorganic ingredients
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Processes Specially Adapted For Manufacturing Cables (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
多種のゴム組成物が特定の分野即ち石油、水、塩水に接
触するような分野での使用に供給せられてきた。
触するような分野での使用に供給せられてきた。
これらゴム組成物の多くは電気ケーブルの絶縁用、外装
ケーブルの構成成分その他に利用できるような充分な安
定性、化学的抵抗性を示した。
ケーブルの構成成分その他に利用できるような充分な安
定性、化学的抵抗性を示した。
石油工業では水、ブラインおよび石油に耐えるばかりで
なく、油井の底部における高圧力、高温度に耐えるよう
なゴム組成物を見出すよう努められてきた。
なく、油井の底部における高圧力、高温度に耐えるよう
なゴム組成物を見出すよう努められてきた。
ある場合には油井底部の圧力は４，０００ｐｓｉ（２８
０Ｋｑ／ｃｒＡ ）にまで上り温度は２５０ ’Ｆ （
１２１，ｌ’Ｃ）を越える。
０Ｋｑ／ｃｒＡ ）にまで上り温度は２５０ ’Ｆ （
１２１，ｌ’Ｃ）を越える。
先行のゴム組成物には望ましいいくらかの性質があるが
高圧、高温に耐える若干の組成物は油井底にある石油お
よびブラインのある種の成分の存在下で分解する傾向が
ある。
高圧、高温に耐える若干の組成物は油井底にある石油お
よびブラインのある種の成分の存在下で分解する傾向が
ある。
本発明はエビクロロヒドリン単独重合体ゴム基質とある
種の調合成分を有するゴム組成物にして高温、高圧に耐
え且つ２５０下（１２１，ｉ℃）までのおよびそれら上
の温度ならびに４０００ｐｓｉ（２８０Ｋｔｉ／ｃｒＡ
）の高圧において石油、水および／またはブラインに
さらした場合その構造上の完全性と有用な物性を保持す
るゴム組成物を提供する。
種の調合成分を有するゴム組成物にして高温、高圧に耐
え且つ２５０下（１２１，ｉ℃）までのおよびそれら上
の温度ならびに４０００ｐｓｉ（２８０Ｋｔｉ／ｃｒＡ
）の高圧において石油、水および／またはブラインに
さらした場合その構造上の完全性と有用な物性を保持す
るゴム組成物を提供する。
木組酸物の製造に用いるエビクロロヒドリンコムは商標
ハークロアー、エイチ（Ｈｅｒｃｌｏｒ Ｈ）としてバ
ーキュレス会社販売のポリ（α−クロロ−プロピレンオ
キサイド）単独重合体である。
ハークロアー、エイチ（Ｈｅｒｃｌｏｒ Ｈ）としてバ
ーキュレス会社販売のポリ（α−クロロ−プロピレンオ
キサイド）単独重合体である。
エビクロロヒドリンゴムは好ましくは分子量２００，０
００以上の高分子量重合体材料である。
００以上の高分子量重合体材料である。
ゴム組成物の製造に用いる調合成分には第■族金属のジ
アルキルジチオカーバ・メートたとえばニッケルジブチ
ルジチオカーバメート：塩基性重金属亜リン酸塩たとえ
ば塩基性悪リン酸鉛；フェノチアジン；脂肪族ジカルボ
ン酸たとえばアゼライン酸、スペリン酸、セバシン酸等
；第１ＢまたはＩＩＢ族金属ジアルキルジチオカーバメ
ートたとえば銅−ジメチルジチオカーバメート、亜鉛ジ
エチルジチオカーバメートまたはカドミウムジエチルジ
チオカーバメート；アルキレート化チオ尿素即ちエチレ
ンチオ尿素、トリメチルチオ尿素またはジブチルチオ尿
素を含む。
アルキルジチオカーバ・メートたとえばニッケルジブチ
ルジチオカーバメート：塩基性重金属亜リン酸塩たとえ
ば塩基性悪リン酸鉛；フェノチアジン；脂肪族ジカルボ
ン酸たとえばアゼライン酸、スペリン酸、セバシン酸等
；第１ＢまたはＩＩＢ族金属ジアルキルジチオカーバメ
ートたとえば銅−ジメチルジチオカーバメート、亜鉛ジ
エチルジチオカーバメートまたはカドミウムジエチルジ
チオカーバメート；アルキレート化チオ尿素即ちエチレ
ンチオ尿素、トリメチルチオ尿素またはジブチルチオ尿
素を含む。
前記諸成分はゴムの加硫系の必須部分である。
加硫系において前記各成分の量は変動できる。
たとえば第■族金属ジアルキルジチオカーバメートはエ
ビクロロヒドリンゴム１００重量部当り１〜２重量部を
添加する。
ビクロロヒドリンゴム１００重量部当り１〜２重量部を
添加する。
塩基性重金属亜リン酸塩はエビクロロヒドリンゴム１０
０重量部当り５〜２０重量部（好ましくは１０〜１５重
量部）に変えられる。
０重量部当り５〜２０重量部（好ましくは１０〜１５重
量部）に変えられる。
フェノチアジンはエビクロロヒドリンゴム１００重量部
当り１〜２重量部（好ましくは１重量部）であり、ジカ
ルボン酸はゴム１００重量部当り４〜６重量部である。
当り１〜２重量部（好ましくは１重量部）であり、ジカ
ルボン酸はゴム１００重量部当り４〜６重量部である。
第１Ｂ族またはＩＩＢ族金属ジアルキルジチオカーバメ
ートは極めて少量即ちゴム１００重量部当り０．１２５
〜２重量部添加し、またアルキレート化チオ尿素はゴム
１００重量部当り１〜２重量部である。
ートは極めて少量即ちゴム１００重量部当り０．１２５
〜２重量部添加し、またアルキレート化チオ尿素はゴム
１００重量部当り１〜２重量部である。
ゴム組成物は勿論加工助剤や充填剤を含み得る。
ゴム組成物に有害な影響をもたらさない加工助剤として
はソルビタン七ノエステル即ちソルビタンモノステアレ
ート、アルキルセロソルブエステルおよびエチレンワッ
クスのエマルジョンがある。
はソルビタン七ノエステル即ちソルビタンモノステアレ
ート、アルキルセロソルブエステルおよびエチレンワッ
クスのエマルジョンがある。
ゴム組成物の高い有益な効果を保持するため、加工助剤
は比較的少量即ちゴム１００重量部当り１−１０重量部
を添加する。
は比較的少量即ちゴム１００重量部当り１−１０重量部
を添加する。
本ゴム組成物に用いつる充填剤にはカーボンブラック、
珪藻土、粘土、シリカ、炭酸カルシウムその他がある。
珪藻土、粘土、シリカ、炭酸カルシウムその他がある。
充填剤はゴム総量の約ｌＯ〜５０重量悌の量で添加しう
るが、しかしこの特定量は勿論最終製品の所望のまたは
所要の機械的性質によって変えられる。
るが、しかしこの特定量は勿論最終製品の所望のまたは
所要の機械的性質によって変えられる。
もし充填剤を組成物中のゴムの５０重量ｔｓｈ上に増量
すると加工が著しく困難になってくる。
すると加工が著しく困難になってくる。
好ましい充填剤はカーボンブラックおよびシリカである
。
。
特定配合の実施例を下記の表■に述べる。
表■のすべての部は重量で示し、この特定のゴム組成物
は２個のローラーをもつ試験用混和機上でエビクロロヒ
ドリンゴムを配合して製造した。
は２個のローラーをもつ試験用混和機上でエビクロロヒ
ドリンゴムを配合して製造した。
配合成分はこのロール混合を約３０分間行って組入れた
。
。
配合ゴムは成形し、温度３４５下（１７３，９℃）、約
４５分間加硫し、次いで温度３００下（１４８，９℃）
の循環オーブン中で約３時間後加硫した。
４５分間加硫し、次いで温度３００下（１４８，９℃）
の循環オーブン中で約３時間後加硫した。
加硫ゴムはＡ６〃×％“ｘＩＸＡ“の試片に切断した。
この試片を高圧容器に入れ、容器を試験用液体で満たし
、密閉し、窒素ガスで４０００ ｐｓｉ （２８０Ｋｑ
／ｒｖｌ ）に加圧して７日間温度２７５下（１３５℃
）のオーブン中に置いた。
、密閉し、窒素ガスで４０００ ｐｓｉ （２８０Ｋｑ
／ｒｖｌ ）に加圧して７日間温度２７５下（１３５℃
）のオーブン中に置いた。
表■には異種の液体にさらしたときの容積変化の俤を記
録した。
録した。
例４，５，６および７は本発明の例証であり、表■に示
した試験データは本発明により配合し、加硫したエビク
ロロヒドリン単独重合体が高い温度および極度の高圧に
おいてさえ石油、水および塩水の存在下、品質低下に対
し著しい抵抗性を有することを示す。
した試験データは本発明により配合し、加硫したエビク
ロロヒドリン単独重合体が高い温度および極度の高圧に
おいてさえ石油、水および塩水の存在下、品質低下に対
し著しい抵抗性を有することを示す。
例１および２の組成物は水に対する感受性に関して劣る
ものである。
ものである。
例３は充填剤含量が不充分であり、高い水膨潤をもたら
す。
す。
更に例４〜７を含めて即ち本発明の範囲に入るものは石
油、塩水および水の中における容積変化に抵抗性を有す
る。
油、塩水および水の中における容積変化に抵抗性を有す
る。
本発明によるゴム組成物の特異な性状の結果としてこの
組成物は油井生産設備のケーブル外被、連結物および鉄
管密閉剤のようなガスケット、密封、被覆材料用に特に
有用である。
組成物は油井生産設備のケーブル外被、連結物および鉄
管密閉剤のようなガスケット、密封、被覆材料用に特に
有用である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 分子量２００，０００１Ｍ上を有するエビクロロヒ
ドリン単独重合体ゴム１００重量部； ニッケルジブチルジチオカーバメート１〜２重量部； 塩基性亜リン酸鉛１０〜１５重量部； フェノチアジン１〜２重量部； ジカルボン酸４〜６重量部； 銅ジメチルジチオカーバメートおよびカドミウムジエチ
ルジチオカーバメートよりなる群から選ばれたジアルキ
ルジチオカーバメート０．１：ｌｌ’５〜０．２重量部
； エチレンチオ尿素１〜２重量部； シリカおよびカーボンブラックよりなる群から選ばれた
充填剤１０〜５０重量部； より成る、加硫エビクロロヒドリン単独重合体ゴム組成
物。 ２ 分子量２００．０００，１１上を有するエビクロロ
ヒドリン単独重合体ゴム１００重量部； ニッケルジブチルジチオカーバメート１〜２重量部； 塩基性亜リン酸鉛１０〜１５重量部； フェノチアジン１〜２重量部； ジカルボン酸４〜６重量部； 銅ジメチルジチオカーバメートおよびカドミウムエチル
ジチオカーバメートよりなる群から選ばれたジアルキル
ジチオカーバメート０．１２５〜０．２重量部； エチレンチオ尿素１〜２重量部； シリカおよびカーボンブラックよりなる群から選ばれた
充填剤１０〜５０重量部； ゾルビタンモノステアレート、ジブトキシエトキシエチ
ルアジペートおよびポリエチレンエマルジョンよりなる
群から選ばれた加工助剤１−１０重量部； より成る、加硫エビクロロヒドリン単独重合体ゴム組成
物。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US272253 | 1972-07-17 | ||
| US00272253A US3817908A (en) | 1972-07-17 | 1972-07-17 | Rubber composition |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS4953244A JPS4953244A (ja) | 1974-05-23 |
| JPS5833256B2 true JPS5833256B2 (ja) | 1983-07-19 |
Family
ID=23039043
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP48075339A Expired JPS5833256B2 (ja) | 1972-07-17 | 1973-07-05 | ゴム組成物 |
Country Status (8)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US3817908A (ja) |
| JP (1) | JPS5833256B2 (ja) |
| AR (1) | AR195240A1 (ja) |
| CA (1) | CA1006998A (ja) |
| DE (1) | DE2335303B2 (ja) |
| FR (1) | FR2193054B1 (ja) |
| IT (1) | IT994903B (ja) |
| NL (1) | NL7309719A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6075060U (ja) * | 1983-10-27 | 1985-05-25 | 株式会社田村電機製作所 | サ−マルヘツドの走査機構 |
| JPS60180875A (ja) * | 1984-02-29 | 1985-09-14 | Tokyo Electric Co Ltd | シリアルプリンタ |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3888380A (en) * | 1973-11-07 | 1975-06-10 | Grace W R & Co | Polyepichlorohydrin aerosol gaskets |
| FR2516929B1 (fr) * | 1981-11-20 | 1986-01-24 | Commissariat Energie Atomique | Composition d'elastomere souple a base d'epichlorhydrine |
-
1972
- 1972-07-17 US US00272253A patent/US3817908A/en not_active Expired - Lifetime
-
1973
- 1973-05-24 CA CA172,158A patent/CA1006998A/en not_active Expired
- 1973-06-14 IT IT25375/73A patent/IT994903B/it active
- 1973-07-05 JP JP48075339A patent/JPS5833256B2/ja not_active Expired
- 1973-07-11 DE DE2335303A patent/DE2335303B2/de active Granted
- 1973-07-12 NL NL7309719A patent/NL7309719A/xx not_active Application Discontinuation
- 1973-07-13 FR FR7325811A patent/FR2193054B1/fr not_active Expired
- 1973-07-17 AR AR249130A patent/AR195240A1/es active
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6075060U (ja) * | 1983-10-27 | 1985-05-25 | 株式会社田村電機製作所 | サ−マルヘツドの走査機構 |
| JPS60180875A (ja) * | 1984-02-29 | 1985-09-14 | Tokyo Electric Co Ltd | シリアルプリンタ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE2335303A1 (de) | 1974-02-14 |
| US3817908A (en) | 1974-06-18 |
| AR195240A1 (es) | 1973-09-19 |
| DE2335303B2 (de) | 1975-04-30 |
| JPS4953244A (ja) | 1974-05-23 |
| FR2193054B1 (ja) | 1976-09-17 |
| CA1006998A (en) | 1977-03-15 |
| IT994903B (it) | 1975-10-20 |
| DE2335303C3 (ja) | 1975-12-18 |
| FR2193054A1 (ja) | 1974-02-15 |
| NL7309719A (ja) | 1974-01-21 |
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