JPS5831598A - 防水機能を有する電子機器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、防水機能を有する電子機器に関するものであ
り、特に室外で使用される電子機器の防水構造を提供す
るものである。

従来、防水機能を有する電子機器は第１図、第２図に示
すように電子回路６を収納したケース本体１と上蓋２と
の間に、平板状の防水バッキング３ａを介在させるか（
第１図）、Ｑリング３ｂを介在させて（第２図）２本体
１と上蓋２とをビス４により締め付ける構造をとってお
り、ケース本体１内に水が流入するのを防止している。

しかしながら、このような構造の電子機器においては、
バンキング３ａｉたは○リング３ｂを介して上蓋２を締
め付ける時の強度によって防水効果が大きくばらつき、
信頼性のある十分な防水効果を得ることができなかった
。

本発明は上記従来の欠点を除去するためになされたもの
であり、バッキングの外周部を本体の開口端縁に設けら
れた溝に挿入するとともに、バンキングの両面に環状の
凸部が形成されている防水機能を有する電子機器を提供
するものである。

以下図面を用いて本発明の詳細な説明する。

第３図は本発明の一実施例における防水機能を有する電
子機器の要部拡大断面図を示している。

同図においてケース本体１１に設けられた溝１５にバッ
キング１３の外周部１６が挿入され、またバッキング１
３の両面には、環状のバッキングに沿・つてそれぞれ小
径、大径の環状凸部１７が形成されている。なお、上蓋
１２はケース本体１１にビス１４によって締め付けられ
ている。

かかる構造の電子機器によればバッキング１３の端部１
６が溝１６に挿入されているのでバッキング１３の位置
が正確に規定されずれる事態が生じず、さらにバッキン
グ１３の下面から水が流れ込むことを完全に防止できる
。さらに、バッキング１３０両面には、環状の凸部１７
が形成されているので、平板状のバッキングに比べてバ
ッキング１３とケース本体１１！！、たけバッキング１
３と上蓋１２との接触面積が小さくなり、したがって接
触面での押圧力が大きくなり、気密度がきわめて高くな
り完全な防水効果が得られる。

以」二説明したように本発明の防水機能を有する電子機
器は、ビスの締め付は具合の変化によってバッキングが
ずれることがなく、さらに締め付は強度にかかわらずケ
ース本体内部を完全に気密に保つことができるもので工
業上の利用価値が高い。

【図面の簡単な説明】

第１図と第２図は従来の電子機器の断面図、第３図は本
発明の一実施例における防水機能を有する電子機器の要
部拡大断面図である。 １１・・０１１ｓケ一ス本体、１２・―・・・ｅ上蓋、
１３拳・・・・−バッキング、１４ＩＩＩ１０・・ビス
　１６・・・ｅ・・溝、１６・・・・・・バッキングの
外周部、１７・・・・・・凸部。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 本体ケースと蓋が環状のバッキングを介して一体化され
   ており、前記バッキングの外周部が前記本体ケースの開
   口端縁に設けられた溝に挿入されているとともに、前記
   バッキングが主面に前記本体ケースまた蓋と当接する環
   状の凸部を有することを特徴とする防水機能を有する電
   子機器。