JPS5830798Y2 - 潜水マスクのバンド止め付尾錠 - Google Patents
潜水マスクのバンド止め付尾錠Info
- Publication number
- JPS5830798Y2 JPS5830798Y2 JP1980107028U JP10702880U JPS5830798Y2 JP S5830798 Y2 JPS5830798 Y2 JP S5830798Y2 JP 1980107028 U JP1980107028 U JP 1980107028U JP 10702880 U JP10702880 U JP 10702880U JP S5830798 Y2 JPS5830798 Y2 JP S5830798Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- band
- buckle
- diving mask
- fastening band
- hook part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Buckles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は潜水マスクに取付けられる締着バンドの端末
部を一定位置に保持すると共に、それ自体紛失の惧れも
ないバンド止めを一体に形成した潜水マスクのバンド止
め付尾錠に係るものである。
部を一定位置に保持すると共に、それ自体紛失の惧れも
ないバンド止めを一体に形成した潜水マスクのバンド止
め付尾錠に係るものである。
従来、潜水マスクに取付けられている締着バンドを所定
位置に締着・保持したとき、締着バンドの端末部が自由
状態になるのを防ぐため、通常バンド止めを以て前記端
末部を所定位置に保持しているが、この尾錠とバンド止
めは別個に用意され、そしてこのバンド［Ｌめは締着バ
ンドに遊合下に嵌合されているので、稍々もすれば、締
着バンドから離脱・紛失の惧れがあり、また締着バンド
の頭部への緊張度合を適正に調節し難い等の欠点を有し
ている。
位置に締着・保持したとき、締着バンドの端末部が自由
状態になるのを防ぐため、通常バンド止めを以て前記端
末部を所定位置に保持しているが、この尾錠とバンド止
めは別個に用意され、そしてこのバンド［Ｌめは締着バ
ンドに遊合下に嵌合されているので、稍々もすれば、締
着バンドから離脱・紛失の惧れがあり、また締着バンド
の頭部への緊張度合を適正に調節し難い等の欠点を有し
ている。
そこでこの考案は薊述のような欠点を是正すべく、バン
ド止めを尾錠と一体に構成してバンド止めの紛失を防ぐ
一方、締着バンドの緊張度合の調節に側らの支障をも招
来することのない潜水マスクのバンド止め付尾錠を提供
しようとするもので、一対の挿入子を対向・突出した支
持部に締着バンドの掛止部を一体に形成し、該掛止部の
上・下夫々に穿設された摺接孔に、締着バンドを掛架・
反転させる掛架片を摺接可能に嵌合した合成樹脂製の潜
水マスクの尾錠において、前記上・下夫々の摺接孔の端
末部で、かつ相互に相反する側に切欠部を設けると共に
、掛止部と一体にして、前記支持部とは反対側に連設さ
れたバンド止めの左右方向に亘って締着バンドの端末部
を挿通すべき通孔を穿設してなるものである。
ド止めを尾錠と一体に構成してバンド止めの紛失を防ぐ
一方、締着バンドの緊張度合の調節に側らの支障をも招
来することのない潜水マスクのバンド止め付尾錠を提供
しようとするもので、一対の挿入子を対向・突出した支
持部に締着バンドの掛止部を一体に形成し、該掛止部の
上・下夫々に穿設された摺接孔に、締着バンドを掛架・
反転させる掛架片を摺接可能に嵌合した合成樹脂製の潜
水マスクの尾錠において、前記上・下夫々の摺接孔の端
末部で、かつ相互に相反する側に切欠部を設けると共に
、掛止部と一体にして、前記支持部とは反対側に連設さ
れたバンド止めの左右方向に亘って締着バンドの端末部
を挿通すべき通孔を穿設してなるものである。
以下図面についてこの考案の一実施例を述べるに、合成
樹脂材からなる支持部１の上下に一対の相対向する挿入
子ａ、ｂを形威し、その後方に一体に連設された掛止部
２における上下（第２図における）の水平部り、ｈの夫
々の内側で、しかも端末部において互に反対の位置に少
許の切欠部Ｃ２ｄを設けると共に、水平部り、ｈ内側に
設けた摺接孔ｅに、弾性のある合成樹脂材からなる掛架
片３を摺接可能に遊合・支持し、しかして掛架片３は第
５図にみるように先端に肉薄部ｔを形成し、前記切欠部
Ｃもしくはｄのいづれかに掛架片３の肉薄部ｔを圧入す
れば、摺接孔ｅに容易に嵌合され、しかも−亘嵌合され
た後にあっては妄りに離脱する惧れもない。
樹脂材からなる支持部１の上下に一対の相対向する挿入
子ａ、ｂを形威し、その後方に一体に連設された掛止部
２における上下（第２図における）の水平部り、ｈの夫
々の内側で、しかも端末部において互に反対の位置に少
許の切欠部Ｃ２ｄを設けると共に、水平部り、ｈ内側に
設けた摺接孔ｅに、弾性のある合成樹脂材からなる掛架
片３を摺接可能に遊合・支持し、しかして掛架片３は第
５図にみるように先端に肉薄部ｔを形成し、前記切欠部
Ｃもしくはｄのいづれかに掛架片３の肉薄部ｔを圧入す
れば、摺接孔ｅに容易に嵌合され、しかも−亘嵌合され
た後にあっては妄りに離脱する惧れもない。
また前記掛止部２右方に一体に連設したバンド止め４に
は、左右方向において長方形状の通孔ｎを穿設し、掛架
片３に掛架・反転された締着バンド５の端末部ｋを挿通
・支持可能としである。
は、左右方向において長方形状の通孔ｎを穿設し、掛架
片３に掛架・反転された締着バンド５の端末部ｋを挿通
・支持可能としである。
なおゴム製の顔面装着体６の略中夫に一体に形成された
尾錠保持体７の上下に夫々穿設した凹所ｖ、ｖに、前記
挿入子ａ、ｂの夫々を上下から挿入し、一定位置に尾錠
を保持させである。
尾錠保持体７の上下に夫々穿設した凹所ｖ、ｖに、前記
挿入子ａ、ｂの夫々を上下から挿入し、一定位置に尾錠
を保持させである。
図中８は締枠、９は水抜き部である。この考案は前述の
ような構成であるから、支持部１の挿入子ａ、ｂの夫々
を尾錠保持体１の凹所ｖ、ｖに挿入・保持し、ついで第
１図にみるように締着バンド５の端末部ｋを、掛止部２
に嵌合・支持された掛架片３に掛架・反転させた後、バ
ンド止め４の通孔ｎに挿入するとき、端末部にはその一
部をバンド止め４により被覆・保持されることになる。
ような構成であるから、支持部１の挿入子ａ、ｂの夫々
を尾錠保持体１の凹所ｖ、ｖに挿入・保持し、ついで第
１図にみるように締着バンド５の端末部ｋを、掛止部２
に嵌合・支持された掛架片３に掛架・反転させた後、バ
ンド止め４の通孔ｎに挿入するとき、端末部にはその一
部をバンド止め４により被覆・保持されることになる。
しかしてこのバンド止め４は支持部１、掛止部２と一体
に形成されているので、従来の締着バンドにおけるバン
ド止めのように稍々もすれば不測のうちに離脱、紛失す
る惧れもなく、また、締着バンド５の緊張度の調節所作
に際しても掛架片３を掛止部２に沿い適宜摺接すること
で、締着バンド５の反転位置を容易に調節可能であり、
また、上・下の摺接孔の端末部でかつ相互に相反する側
（第２図において一方は左側、他方は右側のように）に
切欠部を設けであるから、いづれかの切欠部を介して掛
架片を極めて容易に摺接孔に嵌合もしくは離脱できるか
ら利用者にとってはその取扱に至便であると共に、構造
自体も極めて簡単であり、しかも、合成樹脂材で全体が
構成されているから、従来から多用されている不銹鋼製
の尾錠に比し安価に製作できる等の実益を有するもので
ある。
に形成されているので、従来の締着バンドにおけるバン
ド止めのように稍々もすれば不測のうちに離脱、紛失す
る惧れもなく、また、締着バンド５の緊張度の調節所作
に際しても掛架片３を掛止部２に沿い適宜摺接すること
で、締着バンド５の反転位置を容易に調節可能であり、
また、上・下の摺接孔の端末部でかつ相互に相反する側
（第２図において一方は左側、他方は右側のように）に
切欠部を設けであるから、いづれかの切欠部を介して掛
架片を極めて容易に摺接孔に嵌合もしくは離脱できるか
ら利用者にとってはその取扱に至便であると共に、構造
自体も極めて簡単であり、しかも、合成樹脂材で全体が
構成されているから、従来から多用されている不銹鋼製
の尾錠に比し安価に製作できる等の実益を有するもので
ある。
なおバンド止め４は図示のように左右に亘り通孔ｎを設
けであるが、之に限らず前後にも空所の形成された長方
形状のものでもよく、この場合、さらに軽量かつ安価に
製作できる。
けであるが、之に限らず前後にも空所の形成された長方
形状のものでもよく、この場合、さらに軽量かつ安価に
製作できる。
図面はこの考案の一実施例にして、第１図は本案品の平
面図、第２図は仝土足面図、第３図は第２図の右側面図
、第４図は掛架片の正面図、第５図は仝上右側面図、第
６図は本案品を潜水マスクに取付けたときの正面図であ
る。 １・・・・・・支持部、２・・・・・・掛止部、３・・
・・・・掛架片、４・・・・・・バンド止め、５・・・
・・・締着バンド、ａ、ｂ・・・・・・挿入子、ｋ・・
・・・・締着バンド５の端末部、ｎ・・・・・・通孔、
ｃ、ｄ・・・・・・切欠部、Ｃ・・・・・・摺接孔。
面図、第２図は仝土足面図、第３図は第２図の右側面図
、第４図は掛架片の正面図、第５図は仝上右側面図、第
６図は本案品を潜水マスクに取付けたときの正面図であ
る。 １・・・・・・支持部、２・・・・・・掛止部、３・・
・・・・掛架片、４・・・・・・バンド止め、５・・・
・・・締着バンド、ａ、ｂ・・・・・・挿入子、ｋ・・
・・・・締着バンド５の端末部、ｎ・・・・・・通孔、
ｃ、ｄ・・・・・・切欠部、Ｃ・・・・・・摺接孔。
Claims (1)
- 一対の挿入子を対向・突出した支持部に、締着バンドの
掛止部を一体に形成し、該掛止部の上・下夫々に穿設さ
れた摺接孔に、締着バンドを掛架・反転させる掛架片を
摺接可能に嵌合した合成樹脂製の潜水マスクの尾錠にお
いて、前記上・下夫夫の摺接孔の端末部で、かつ相互に
相反する側に切欠部を設けると共に、掛止部と一体にし
て前記支持部とは反対側に連設されたバンド止めの左・
右方向に亘って締着バンドの端末部を挿通すべき通孔を
穿設してなる潜水マスクのバンド止め付尾錠。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980107028U JPS5830798Y2 (ja) | 1980-07-30 | 1980-07-30 | 潜水マスクのバンド止め付尾錠 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980107028U JPS5830798Y2 (ja) | 1980-07-30 | 1980-07-30 | 潜水マスクのバンド止め付尾錠 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5731297U JPS5731297U (ja) | 1982-02-18 |
| JPS5830798Y2 true JPS5830798Y2 (ja) | 1983-07-07 |
Family
ID=29468355
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980107028U Expired JPS5830798Y2 (ja) | 1980-07-30 | 1980-07-30 | 潜水マスクのバンド止め付尾錠 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5830798Y2 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4721840U (ja) * | 1971-04-02 | 1972-11-11 | ||
| JPS4988649A (ja) * | 1972-12-11 | 1974-08-24 | ||
| JPS5346812U (ja) * | 1976-09-27 | 1978-04-20 |
-
1980
- 1980-07-30 JP JP1980107028U patent/JPS5830798Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4721840U (ja) * | 1971-04-02 | 1972-11-11 | ||
| JPS4988649A (ja) * | 1972-12-11 | 1974-08-24 | ||
| JPS5346812U (ja) * | 1976-09-27 | 1978-04-20 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5731297U (ja) | 1982-02-18 |
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