JPS583062Y2 - 洗浄装置 - Google Patents

洗浄装置

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Publication number
JPS583062Y2
JPS583062Y2 JP1979008331U JP833179U JPS583062Y2 JP S583062 Y2 JPS583062 Y2 JP S583062Y2 JP 1979008331 U JP1979008331 U JP 1979008331U JP 833179 U JP833179 U JP 833179U JP S583062 Y2 JPS583062 Y2 JP S583062Y2
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JP
Japan
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tube
cleaning
pressurized air
switching valve
liquid
Prior art date
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Expired
Application number
JP1979008331U
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English (en)
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JPS55108921U (ja
Inventor
良雄 堀井
Original Assignee
株式会社堀場製作所
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Publication date
Application filed by 株式会社堀場製作所 filed Critical 株式会社堀場製作所
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、空気洗浄と液体洗浄とが選択的に行なえる洗
浄装置の改良に関する。
例えば、廃水中等に浸漬して使用するpH計等の分析器
では、その洗浄にあたって該分析器に付着した泥、ゴミ
を予め落しておくのが望ましい。
そのため空気洗浄機能と液体洗浄機能とを備えた洗浄装
置が提案され、液体洗浄に先立つ空気洗浄によって分析
器からできるだけ泥、ゴミを吹きとばす工夫がなされて
いる。
しかし、従来のこの種装置は空気洗浄用のエアポンプと
、液体洗浄用の液体ポンプとを有し、構造が複雑で、大
型且つ大重量化し、また製作コストが上昇する難点があ
って、その普及が妨げられていた。
本考案はかかる点に鑑み、1台のニアコンプレッサーま
たはエアポンプの如き加圧空気源を有するのみで、空気
洗浄と液体洗浄との双方が行な乙、しかも面洗浄の選択
切換えが簡単に行なえる洗浄装置を提供するものである
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、本考案に係る洗浄装置を例示し、1は、大気
開放口1aを有する洗浄液補給タンクで、該タンク1に
は、洗浄液(たとえば清浄水)を一定レベルまで自動供
給するための洗浄液検知針(図外)が装備され、該タン
ク1内の液面レベルが常に一定に調整されるようになっ
ている。
3は、密閉型の洗浄液計量管(内径49 mm 、高さ
180 mm)でその下端側が洗浄液補給タンク1中に
浸漬された状態に配置され、該タンク1の天板に支持さ
れている。
4は前記計量管3の下部に設けたプラスチック製の逆止
弁であり、前記タンク1内の液体は、タンク1内の液面
と逆止弁4の深さによって与えられるヘッド差により、
逆止弁4を通じて計量管3内に侵入する。
前記計量管3内には、内径約4mmφのレベル調整兼空
気圧送チューブ5及び内径約2mmφの液体移送チュー
ブ6が挿入されており、チューブ5の下端はタンク1の
洗浄液レベルhよりも下位のレベルh。
に位置し、チューブ6の下端はそれよりさらに下位の計
量管3底部近くまで達している。
7は、計量管3の上端に装着されたシールキャップで、
計量管3の気密を確保するとともに、この計量管3内に
挿入されたチューブ5,6を保持、固定している。
8は、加圧空気源の一例であるコンプレッサー又はエア
ーポンプで、通常0.1〜0.5kg/cm2Gの圧力
空気を、チューブ9.空気用3方電磁弁10および11
1を経てレベル調整兼空気圧送チューブ5、もしくは移
送チューブ6に供給する。
3方電磁弁10は、他方の3方電磁弁を加圧空気源8と
大気とに択一的に連通させる主制御弁であり、3方電磁
弁11は加圧空気源8から圧送される加圧空気をレベル
調整兼空気圧送チューブ5と移送チューブ6とに択一的
に供給する突気洗浄・液体洗浄切換弁であって、通常時
(即ち、両3方電磁弁10.11の非通電時)には、チ
ューブ5が3方電磁弁11のNo側とC0MM0N側及
び、3方電磁弁10のC0MM0N側とNo側を通じて
大気開放されるように構成するとともに、前記3方電磁
弁11のNC側と移送チューブ6の途中とをチューブ1
2で接続している。
第2図に示す3aは計量管3の下端部に形成した液体導
入用ノズルであり、このノズル3aに前記逆止弁4を接
合しである。
次に、この実施例による動作を、第3図に示す動作シー
ケンスに従って説明する。
加圧空気源8が停止し、両電磁弁10.11に通電され
ていなし)時は、両電磁弁10.11は第1図に示す状
態にあり、チューブ5が天気開放となっている。
従つで洗浄液タンク1内に洗浄液が一定しベルhまで満
たされていると、計量管3内には、逆止弁4を介して第
2図に示すり。
のレベルまで洗浄液が流入する。
これは、計量管3が大気開放となるのは、移送チューブ
6の一端とレベル調整兼空気圧送チューブ5に連設した
3方電磁弁10.11のC0MM0NとNOの系におい
てのみであり、計量管3内の゛洗浄液がり。
レベルに達すると、計量管3内の残余空間が水封される
からである。
従って、前記レベル調整兼空気圧送チューブ5を昇降す
る(hoレベルを変更する)ことによって必要とする洗
浄液量を調整することが可能となる。
また、移送チューブ6を昇降させることによっても同様
の液′量調整が可能である。
次に加圧空気源8、゛両電磁弁10.11に同時に通電
すると、電磁弁10を通し加圧空気源8から電磁弁11
に加圧空気が送られる。
一方、電磁弁11側ではC0MM0N側とNC側とをつ
ないでチューブ9にチューブ12を連通させるので、加
圧空気は移送チューブ6に流入し、そのチューブ先端か
ら外部に排出され、所謂空気の吹付けによる洗浄が行な
われる。
適当時間経過後、電磁弁11のみ通電を絶つと、該電磁
弁11によりチューブ12が閉止され、チューブ5がチ
ューブ9に連通されるから、加在空気源8の空気圧力が
計量管3内の液面を加圧し、逆止弁4のバルブシートが
押圧されて計量管3を密閉状態にするため、洗浄液は唯
一の出口である移送チューブ6を経て排出される。
つまり、所謂液体洗浄が行なわれるのである。
尚、排出される洗浄液の量は、 (ha b6)’XS十−(yr ’r ” 十πr
”、)(h−ho)但し、 h6:チューブ6端部の高さ位置 S:計量管3の底面積 rl:チューブ5の半径 r2:チューブ6の半径 である。
このように、加圧空気源8から電磁弁10を通し電磁弁
11に加圧空気を送りこんでいる状態では、電磁弁11
の切換え操作により、空気洗浄状態から液体洗浄に、ま
たその逆の切換えが簡単に行なえるのである。
以上のように本考案は、レベル調整兼空気圧送チューブ
と加圧空気源との間に介装した第1と第2の3方切換弁
のうち、第1の3方切極弁を、第2の3方切換弁を介し
上記加圧空気源から圧送される加圧空気がレベル調整兼
空気圧送チューブと移送チューブとに択一的に供給され
る空気洗浄・液体洗浄切換弁に構成し、第2の3方切換
弁を、第1の切換弁が上記加圧空気源と大気とに択一的
に連通される主制御弁に構成して、単一の加圧空気源を
用いるものであり乍ら、空気洗浄と液体洗浄との双方が
1台め装置で行なえるようにしたから、加圧空気源とし
て1台のエアうンプレツサーまたはエアポンプを装備す
るだけでよく、構造簡単且つ小型軽量にして安価な洗浄
装置を製作できるメリットがある。
パ −しかも空気洗浄と
液体洗浄の選択は第1の3方切換弁の切換え操作のみで
得られるから、上記選択が簡単に行なえ、実用性の点で
すぐれている。
また、まず加圧空気を被洗浄物に吹付けて、大きなゴミ
を吹きとばしたり、泥落としを行ない、次に洗浄液を噴
きつけるような使用法をとることによって、洗浄に要す
る洗浄液の量を最小限に抑えて無駄をなくシ、洗浄費用
を大幅に低下させることが可能となる。
又、前述したようにレベル調整兼空気圧送チューブ5を
昇降する(前記り。
レベルを変更する)ことによって洗浄液量を容易に調整
できる。
従って、洗浄対象物の汚れの状態に応じて必小限の洗浄
液量を容易に設定でき、洗浄液の無駄がない。
さらに、加圧空気供給源8.3方電磁弁10.11を所
定のシーケンスで上動切換するようにした自動洗浄装置
に本考案を適用する場合、予しめ前記レベルh及びり。
を適宜の高さに設定しておくことにより洗浄液の補給な
どのメインテナンスを簡易にできて便利である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は概略縦断面図、
第2図は要部拡大図、第3図は第1図の装置の動作シー
ケンス図である。 1・・・・・・洗浄液補給タンク、3・・・・・・密閉
型洗浄液計量管、4・・・・・・逆止弁、5・・・・・
・レベル調整兼空気圧送チューブ、6・・・・・・移送
チューブ、8・・・・・・加圧空気供給源、10.11
・・・・・・3方電磁弁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 大気開放された洗浄液補給タンク内に密閉型洗浄液計量
    管を設け、該計量管の下部を逆止弁を介し上記タンク内
    に連通ずると共に、該計量管内にレベル調整兼空気圧送
    チューブと移送チューブとを挿入し、且つレベル調整兼
    空気圧送チューブの外端を、直列接続された第1と第2
    の3方切換弁を介して加圧空気源に接続し、また上記計
    量管の外部に導出された上記移送チューブの途中部を、
    第1の3方切換弁に連結して、この第1の3方切換弁を
    、第2の3方切換弁を介し上記加圧空気源から圧送され
    る加圧空気が前記レベル調整兼空気圧送チューブと移送
    チューブとに択一的に供給される空気洗浄・液体洗浄切
    換弁に構威し、第2の3方切換弁を、第1の切換弁が上
    記加圧空気源と大気とに択一的に連通される主制御弁に
    構成しであることを特徴とする洗浄装置。
JP1979008331U 1979-01-24 1979-01-24 洗浄装置 Expired JPS583062Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1979008331U JPS583062Y2 (ja) 1979-01-24 1979-01-24 洗浄装置

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JP1979008331U JPS583062Y2 (ja) 1979-01-24 1979-01-24 洗浄装置

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Publication Number Publication Date
JPS55108921U JPS55108921U (ja) 1980-07-30
JPS583062Y2 true JPS583062Y2 (ja) 1983-01-19

Family

ID=28817203

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WO2009075012A1 (ja) * 2007-12-10 2009-06-18 Mitsubishi Electric Corporation エレベータの非常止め試験方法及びその非常止め試験装置
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JPS5139681A (ja) * 1974-09-30 1976-04-02 Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd Jibenzookisepinjudotaino seizoho
JPH075191U (ja) * 1993-06-23 1995-01-24 株式会社三協精機製作所 オルゴ−ル装置

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JPS5728103Y2 (ja) * 1976-06-28 1982-06-18

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