JPS5830394Y2 - 圧電マイクロフオン - Google Patents
圧電マイクロフオンInfo
- Publication number
- JPS5830394Y2 JPS5830394Y2 JP15700078U JP15700078U JPS5830394Y2 JP S5830394 Y2 JPS5830394 Y2 JP S5830394Y2 JP 15700078 U JP15700078 U JP 15700078U JP 15700078 U JP15700078 U JP 15700078U JP S5830394 Y2 JPS5830394 Y2 JP S5830394Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- circuit board
- printed circuit
- piezoelectric element
- piezoelectric
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Piezo-Electric Transducers For Audible Bands (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は主として人体の血圧測定、心音測定などに用いら
れる圧電マイクロフォンに係り、目的とする処は優れた
可撓性と機械的強度を有し、かつ高いシールド効果を具
えた圧電マイクロフォンを提供するにある。
れる圧電マイクロフォンに係り、目的とする処は優れた
可撓性と機械的強度を有し、かつ高いシールド効果を具
えた圧電マイクロフォンを提供するにある。
以下図面について説明する。第１図において、１はポリ
イミツド樹脂等の如き可撓性絶縁材料の薄板］ａの上面
に、その外周部分を除く区域に設けられた中心電極１ｂ
とこれから前記絶縁薄板の一端部１ａ’に向けて延設さ
れた引出電極１ｂ’とこれらを所定の絶縁間隙を介して
囲繞し絶縁薄板１ａの周辺−ばいに設けられた外周電極
１Ｃを具え、下面には全面に設けられたシールド電極１
ｄを具えたプリント基板を示し、前記各電極１ ｂ、１
ｂ’、Ｉ Ｃ，１ｄは公知のように銅箔等を印刷した
ものである。
イミツド樹脂等の如き可撓性絶縁材料の薄板］ａの上面
に、その外周部分を除く区域に設けられた中心電極１ｂ
とこれから前記絶縁薄板の一端部１ａ’に向けて延設さ
れた引出電極１ｂ’とこれらを所定の絶縁間隙を介して
囲繞し絶縁薄板１ａの周辺−ばいに設けられた外周電極
１Ｃを具え、下面には全面に設けられたシールド電極１
ｄを具えたプリント基板を示し、前記各電極１ ｂ、１
ｂ’、Ｉ Ｃ，１ｄは公知のように銅箔等を印刷した
ものである。
２は前記プリント：基板１の上面の中心電極１ｂ上に当
接された可撓性の圧電素子で、公知のようにポリフッ化
ビニノデン等の如き高分子圧電材料あるいは天然又は合
成ゴム、合成樹脂中に圧電磁器粉末を均一に分散してな
る高分子複合物圧電材料をもってフィルム状又はシート
状に延伸又は圧延されたもので、前記中心電極１ｂは圧
電素子の一方の電極を司どる。
接された可撓性の圧電素子で、公知のようにポリフッ化
ビニノデン等の如き高分子圧電材料あるいは天然又は合
成ゴム、合成樹脂中に圧電磁器粉末を均一に分散してな
る高分子複合物圧電材料をもってフィルム状又はシート
状に延伸又は圧延されたもので、前記中心電極１ｂは圧
電素子の一方の電極を司どる。
３は前記可撓性圧電素子２の上面及びプリント基板の外
周電極１Ｃと接するように被覆した圧電素子の他方の電
極を司どる電極部材で、導電ゴム、導電樹脂の如きエラ
ストマより構成される。
周電極１Ｃと接するように被覆した圧電素子の他方の電
極を司どる電極部材で、導電ゴム、導電樹脂の如きエラ
ストマより構成される。
上記プリント基板１、圧電素子２、電極部材３は熱圧着
、同時加硫、その他適宜な接合手段によって一体に結合
される。
、同時加硫、その他適宜な接合手段によって一体に結合
される。
結合後プリント基板の一端部１ａ’に露出する中心電極
の引出電極１ｂ’と外周電極の末端１ｃ’に例えば、１
００ＫＶ／ａｎ前後の直流高圧電を５０〜１５０℃に加
熱して数分〜数十分印加して分極処理を施す方が圧着と
か、加硫等の熱による分極の劣下がないので望ましい。
の引出電極１ｂ’と外周電極の末端１ｃ’に例えば、１
００ＫＶ／ａｎ前後の直流高圧電を５０〜１５０℃に加
熱して数分〜数十分印加して分極処理を施す方が圧着と
か、加硫等の熱による分極の劣下がないので望ましい。
その後それぞれ信号搬送用リード線４及び接地用リード
線４′が接続される。
線４′が接続される。
前記プリント基板１の下面に設けたシールド電極１ｄは
導電スルホール１ｅによって上面の外周電極１Ｃに接地
接続されている。
導電スルホール１ｅによって上面の外周電極１Ｃに接地
接続されている。
またこの外周電極１Ｃは中心電極１ｄと引出電極１ｂ’
を取囲むように位置するためシールド効果を一層高める
作用を有する。
を取囲むように位置するためシールド効果を一層高める
作用を有する。
次に第２図は本案の別の実施例を示したもので、可撓性
絶縁薄板１ａの上面に中心電極１ｂと引出電極１ｂ’及
び外周電極１Ｃを有するプリント基板の前記中心電極１
ｂ上に可撓性圧電素子２の下面を当接し該圧電素子２の
上側面と外周電極に接するよう導電性エラストマからな
る電極部材３を被覆し、更にプリント基板１の下面に、
第１図実施例における金属箔に代えて電極部材３と同一
の導電性エラストマより構成したシールド電極５を被覆
しこれらを一体に結合したものであって、かかる実施例
の場合はプリント基板の可撓性を高め全体構造の可撓性
を充分良好ならしめることができる。
絶縁薄板１ａの上面に中心電極１ｂと引出電極１ｂ’及
び外周電極１Ｃを有するプリント基板の前記中心電極１
ｂ上に可撓性圧電素子２の下面を当接し該圧電素子２の
上側面と外周電極に接するよう導電性エラストマからな
る電極部材３を被覆し、更にプリント基板１の下面に、
第１図実施例における金属箔に代えて電極部材３と同一
の導電性エラストマより構成したシールド電極５を被覆
しこれらを一体に結合したものであって、かかる実施例
の場合はプリント基板の可撓性を高め全体構造の可撓性
を充分良好ならしめることができる。
本案の圧電マイクロフォンは上述の構成からなるもので
あって、プリント基板、圧電素子、電極部材等の各構成
部品が可撓性をもった材料からなるため全体として薄型
で優れた可撓性を呈する構造となるので、血圧、心音の
測定に際して人体の肌面に良く密着して被測定者、に異
物感、痛み等を感じさせずに装着でき、しかもプリント
基板が圧電素子を補強して機械的強度を高めるため取扱
い時に引張り、剪断等の応力によって圧電素子が破損す
るようなことはなく取扱いが極めて容易となり、更には
シールド電極によってシールド効果をもたせであるため
静電誘導による雑音の発生を抑制し、血圧、心音を正確
かつ忠実に測定し得る等幾多の効果がある。
あって、プリント基板、圧電素子、電極部材等の各構成
部品が可撓性をもった材料からなるため全体として薄型
で優れた可撓性を呈する構造となるので、血圧、心音の
測定に際して人体の肌面に良く密着して被測定者、に異
物感、痛み等を感じさせずに装着でき、しかもプリント
基板が圧電素子を補強して機械的強度を高めるため取扱
い時に引張り、剪断等の応力によって圧電素子が破損す
るようなことはなく取扱いが極めて容易となり、更には
シールド電極によってシールド効果をもたせであるため
静電誘導による雑音の発生を抑制し、血圧、心音を正確
かつ忠実に測定し得る等幾多の効果がある。
第１図は本案の一実施例による圧電マイクロフォンを示
し、Ａは斜視図、ＢはＡ図イーイ線に沿う断面図、Ｃは
分解斜視図である。 第２図は本案の他の実施例に係り、Ａは斜視図、ＢはＡ
図ローロ線に沿う断面図、Ｃは分解斜視図である。 １・・・・・・プリント基板、１ａ・・・・・・可撓性
絶縁薄板、１ｂ・・・・・・中心電極、１ｄ、５・・・
・・・シールド電極、１ｂ′・・・・・・引出電極、１
Ｃ・・・・・・外周電極、２・・・・・・可撓性圧電素
子、３・・・・・・電極部材。
し、Ａは斜視図、ＢはＡ図イーイ線に沿う断面図、Ｃは
分解斜視図である。 第２図は本案の他の実施例に係り、Ａは斜視図、ＢはＡ
図ローロ線に沿う断面図、Ｃは分解斜視図である。 １・・・・・・プリント基板、１ａ・・・・・・可撓性
絶縁薄板、１ｂ・・・・・・中心電極、１ｄ、５・・・
・・・シールド電極、１ｂ′・・・・・・引出電極、１
Ｃ・・・・・・外周電極、２・・・・・・可撓性圧電素
子、３・・・・・・電極部材。
Claims (1)
- 可撓性絶縁薄板の上面に中心電極とこれから絶縁薄板の
一端部に伸びる引出電極とこれら中心電極と引出電極を
囲繞する外周電極を具えたプリント基板の下面にシール
ド電極を設け、同基板の中心電極上に可撓性圧電素子を
当接し、該圧電素子の上側面及びプリント基板の外周電
極に接するように導電性エラストマからなる電極部材を
被覆して一体に結合したことを特徴とする圧電マイクロ
フォン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15700078U JPS5830394Y2 (ja) | 1978-11-15 | 1978-11-15 | 圧電マイクロフオン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15700078U JPS5830394Y2 (ja) | 1978-11-15 | 1978-11-15 | 圧電マイクロフオン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5574198U JPS5574198U (ja) | 1980-05-22 |
| JPS5830394Y2 true JPS5830394Y2 (ja) | 1983-07-04 |
Family
ID=29147501
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15700078U Expired JPS5830394Y2 (ja) | 1978-11-15 | 1978-11-15 | 圧電マイクロフオン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5830394Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008532370A (ja) * | 2005-02-24 | 2008-08-14 | エプコス アクチエンゲゼルシャフト | マイクロフォンダイアフラムおよびマイクロフォンダイアフラムを有するマイクロフォン |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5821999A (ja) * | 1981-08-01 | 1983-02-09 | Sharp Corp | 圧電型発音体の製造法 |
| CN1860823B (zh) * | 2003-09-29 | 2012-12-19 | 3M创新有限公司 | 麦克风部件及其制造方法 |
| JP6510148B2 (ja) * | 2016-07-27 | 2019-05-08 | 富士フイルム株式会社 | ピックアップセンサおよび生体センサ |
-
1978
- 1978-11-15 JP JP15700078U patent/JPS5830394Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008532370A (ja) * | 2005-02-24 | 2008-08-14 | エプコス アクチエンゲゼルシャフト | マイクロフォンダイアフラムおよびマイクロフォンダイアフラムを有するマイクロフォン |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5574198U (ja) | 1980-05-22 |
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