JPS5828639Y2 - ニンギヨウトウノオウフクバン - Google Patents
ニンギヨウトウノオウフクバンInfo
- Publication number
- JPS5828639Y2 JPS5828639Y2 JP1975037736U JP3773675U JPS5828639Y2 JP S5828639 Y2 JPS5828639 Y2 JP S5828639Y2 JP 1975037736 U JP1975037736 U JP 1975037736U JP 3773675 U JP3773675 U JP 3773675U JP S5828639 Y2 JPS5828639 Y2 JP S5828639Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- endless belt
- reciprocating
- container box
- reciprocating plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Toys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は実用新案登録第1242129号人形往復盤
(昭和52年実用新案出願公告第035117号)の改
良に関するものである。
(昭和52年実用新案出願公告第035117号)の改
良に関するものである。
前記の玩具は市販の完成的玩具とは目的を異にし、組立
分解可能で、若し故障などの際は子供自ら修理や部品の
取替えも出来る工作的教育的玩具であることを目的とし
たものである。
分解可能で、若し故障などの際は子供自ら修理や部品の
取替えも出来る工作的教育的玩具であることを目的とし
たものである。
それを改良した本願の玩具も前記の原考案の玩具と目的
は全く同じもので゛ある。
は全く同じもので゛ある。
これ等の玩具はその目的からでも分るように、原動力と
してはモーターは使用せず、把手による手動力で極めて
構造が簡単なことを目的としている。
してはモーターは使用せず、把手による手動力で極めて
構造が簡単なことを目的としている。
故に本案に於ては把手を使用することを必須要件として
いるのであるが、人形は往復するが把手は常に時計針方
向にだけ廻転せしめて逆転はさせないのであるから、把
手の廻転軸と往復移動板の付属部品とが衝突して前進不
能になる難問が生じる。
いるのであるが、人形は往復するが把手は常に時計針方
向にだけ廻転せしめて逆転はさせないのであるから、把
手の廻転軸と往復移動板の付属部品とが衝突して前進不
能になる難問が生じる。
把手の使用は簡単そうに見えて実は簡単ではないのであ
る。
る。
原考案である前記登録第1242129号に於てもこの
困難を回避するために特別のくふうをしている。
困難を回避するために特別のくふうをしている。
それ以前の構造に於ては調整上の難問が生じて実用新案
登録を受けながら実施不能となった。
登録を受けながら実施不能となった。
本案は前記の困難を解決した改良考案である。
次に図面についてこれを説明する。
1は長方形の容箱、2は容箱の上面板(中復にスリット
3を有する)、4は容箱の底板1′上に固着した軸受板
でこれと容箱の前面板1″とに廻転軸5を緩挿する、5
′は把手、6は前記廻転軸に固着したプーリー、7は容
箱の底板上に設置した軸支持板でこれに軸8を固着する
。
3を有する)、4は容箱の底板1′上に固着した軸受板
でこれと容箱の前面板1″とに廻転軸5を緩挿する、5
′は把手、6は前記廻転軸に固着したプーリー、7は容
箱の底板上に設置した軸支持板でこれに軸8を固着する
。
9は前記の軸に緩着したプーリー、10は前記プーリー
9と6にかけた無端ベルトでその1点から突出杆11を
出しており同杆は往復移動板14の前下部に定着した長
い垂下板12と極めて短い突起13との中間に存在する
。
9と6にかけた無端ベルトでその1点から突出杆11を
出しており同杆は往復移動板14の前下部に定着した長
い垂下板12と極めて短い突起13との中間に存在する
。
但しこの突出杆は前記垂下板や突起などには定着してい
ないので無端ベルトを取外す時には同杆は外れる。
ないので無端ベルトを取外す時には同杆は外れる。
往復移動板14の左右両端から上方に向けて出ている側
壁15.16は案内線17に緩挿せられており、この案
内線の左右両端は容箱の左側面板18又は右側面板19
に支持されている。
壁15.16は案内線17に緩挿せられており、この案
内線の左右両端は容箱の左側面板18又は右側面板19
に支持されている。
20はU字形杆の水平部で前記両側壁15.16を緩通
しており、20’、20“はこの水平部の左端又は右端
から夫々上方に突出している部分で、それ等は容箱の上
面板のスリット3を緩通して上面板上に置かれた人形載
置台23,24中の前寄りの孔を夫々緩挿している。
しており、20’、20“はこの水平部の左端又は右端
から夫々上方に突出している部分で、それ等は容箱の上
面板のスリット3を緩通して上面板上に置かれた人形載
置台23,24中の前寄りの孔を夫々緩挿している。
21.22は人形である。25,26,27.28は容
箱の足である。
箱の足である。
今、把手5′を時計針方向に廻転すると、無端ベルト1
0も同方向に廻動し突出杆11は突起13を右方に押進
め、その為に往復移動板から人形に至るまでも右方に進
行する。
0も同方向に廻動し突出杆11は突起13を右方に押進
め、その為に往復移動板から人形に至るまでも右方に進
行する。
前記突出杆11がプーリー6に廻わって左方に進行しは
じめると、垂下板12に当って左方に押進め、往復移動
板や人形等も皆左方に進行する。
じめると、垂下板12に当って左方に押進め、往復移動
板や人形等も皆左方に進行する。
前記の如くして前記のものは皆往復運動を繰返す。
把手を使用するこの式の往復盤は、そのま・では成り立
たないものである。
たないものである。
何故ならば往復移動板の突起13は短か過ぎるので無端
ベルトの動揺や弛緩によって突出杆11との係合が容易
に外れその為に往復移動板から人形に至るまで動かなく
なり、無端ベルトだけが空転する。
ベルトの動揺や弛緩によって突出杆11との係合が容易
に外れその為に往復移動板から人形に至るまで動かなく
なり、無端ベルトだけが空転する。
それを防ぐ為に若し突起13を下方に長く垂下する構造
に変更すると、今度はその長く垂下したものが把手の廻
転軸5に衝突して前進不能になり全体の運動は止まる。
に変更すると、今度はその長く垂下したものが把手の廻
転軸5に衝突して前進不能になり全体の運動は止まる。
プーリーの直径を大にすると把手の廻転が重くなったり
(力を要するようになる)人形の往復が早過ぎたり興味
が減少して玩具としては不適格になる。
(力を要するようになる)人形の往復が早過ぎたり興味
が減少して玩具としては不適格になる。
玩具は工業用機械と違って軽快で興味を感じるものでな
ければ不適格である。
ければ不適格である。
本案では往復移動板の短い突起13と無端ベルトの突出
杆との係合が外れ難くする為に、往復移動板の後部を案
内線に緩挿して吊り下げて重心が往復移動板の前部のよ
うにし、その前部の重みを無端ベルトによって受は止め
させている。
杆との係合が外れ難くする為に、往復移動板の後部を案
内線に緩挿して吊り下げて重心が往復移動板の前部のよ
うにし、その前部の重みを無端ベルトによって受は止め
させている。
故に無端ベルトが弛緩したり動揺したりして突出杆11
と突起13が外れそうになっても往復移動板の前部が常
に無端ベルトを下圧しているので、突出杆11が下方に
逃げても突起13がそれを追かけて係合が外れ難いよう
くふうしたものである。
と突起13が外れそうになっても往復移動板の前部が常
に無端ベルトを下圧しているので、突出杆11が下方に
逃げても突起13がそれを追かけて係合が外れ難いよう
くふうしたものである。
本案は既記の実用新案登録第1242129号人形往復
盤よりも構造が簡単明りようであるから、組立分解する
こともある工作的玩具としては本案の方が優れている。
盤よりも構造が簡単明りようであるから、組立分解する
こともある工作的玩具としては本案の方が優れている。
第1図は正面図、第2図はその平面図、第3図は第1図
の前面板1“の大部分を除去して内部をも示す正面図、
第4図は第2図の上面板2とその上の人形などを取外し
て内部を示す平面図、第5図は第2図のA−A’線の断
面図である。 1・・・・・・容箱、1′・・・・・・容箱の底板、1
″・・・・・・容箱の前面板、2・・・・・・容箱の上
面板、3・・・・・・上面板のスリット、4・・・・・
・軸受板、5・・・・・・廻転軸、5′・・・・・・把
手、6・・・・・・プーリー、7・・・・・・軸支持板
、8・・・・・・軸、9・・・・・・プーリー、10・
・・・・・無端ベルト、11・・・・・・突出杆、12
・・・・・・垂下板、13・・・・・・突起、14・・
・・・・往復移動板、15.16・・・・・・側壁、1
7・・・・・・案内線、18・・・・・・容箱の左側面
板、19・・・・・・容箱の右側面板、20・・・・・
・U字形杆の水平部、20′。 20″・・・・・・U字杆の上方に突出している部分、
21゜22・・・・・・人形、23.24・・・・・・
人形載置台、25,26,27゜28・・・・・・容箱
の足。
の前面板1“の大部分を除去して内部をも示す正面図、
第4図は第2図の上面板2とその上の人形などを取外し
て内部を示す平面図、第5図は第2図のA−A’線の断
面図である。 1・・・・・・容箱、1′・・・・・・容箱の底板、1
″・・・・・・容箱の前面板、2・・・・・・容箱の上
面板、3・・・・・・上面板のスリット、4・・・・・
・軸受板、5・・・・・・廻転軸、5′・・・・・・把
手、6・・・・・・プーリー、7・・・・・・軸支持板
、8・・・・・・軸、9・・・・・・プーリー、10・
・・・・・無端ベルト、11・・・・・・突出杆、12
・・・・・・垂下板、13・・・・・・突起、14・・
・・・・往復移動板、15.16・・・・・・側壁、1
7・・・・・・案内線、18・・・・・・容箱の左側面
板、19・・・・・・容箱の右側面板、20・・・・・
・U字形杆の水平部、20′。 20″・・・・・・U字杆の上方に突出している部分、
21゜22・・・・・・人形、23.24・・・・・・
人形載置台、25,26,27゜28・・・・・・容箱
の足。
Claims (1)
- 容箱の内部に差渡した案内線17に往復移動板14を緩
挿せしめて吊り下げ、容箱の上面板に形成したスリット
3を介して、往復移動板14に取付けた人形載置台23
,24を容箱上に臨ませ、往復移動板14の下部には長
き垂下板12と極めて短き突起13とを相隔て・取付け
、一方、前記往復移動板の下方にはプーリー9,6にか
けて無端ベル) 10を前記垂下板12と突起13の後
方に位置するよう配設し、プーリー6の廻転軸5の前部
には把手5′を設けてこれを廻転することにより無端ベ
ルト10を駆動し得べくシ、案内線17に吊り下げた往
復移動板14の重心は案内線17よりも前部寄りにある
べくして往復移動板の前下部は常に無端ベルト上に乗っ
て無端ベルトを下圧するようにし、無端ベルトの1点か
ら前方に向けて突出杆11を出し、この突出杆は無端ベ
ルト駆動時に前記垂下板12と突起13またはその仮想
延長部の中間位に位置するように配設することを特徴と
する人形等の往復盤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1975037736U JPS5828639Y2 (ja) | 1975-03-19 | 1975-03-19 | ニンギヨウトウノオウフクバン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1975037736U JPS5828639Y2 (ja) | 1975-03-19 | 1975-03-19 | ニンギヨウトウノオウフクバン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS51133584U JPS51133584U (ja) | 1976-10-28 |
JPS5828639Y2 true JPS5828639Y2 (ja) | 1983-06-22 |
Family
ID=28158420
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1975037736U Expired JPS5828639Y2 (ja) | 1975-03-19 | 1975-03-19 | ニンギヨウトウノオウフクバン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5828639Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS487919U (ja) * | 1971-06-10 | 1973-01-29 |
-
1975
- 1975-03-19 JP JP1975037736U patent/JPS5828639Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS487919U (ja) * | 1971-06-10 | 1973-01-29 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS51133584U (ja) | 1976-10-28 |
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