JPS5828399B2 - ダンボ−ルノヨウナカンシヨウセイシンタイニライナ−ゲンシオハリアワセタ セキソウカンシヨウザイノセイケイタイ オヨビ ソノセイゾウホウホウ - Google Patents
ダンボ−ルノヨウナカンシヨウセイシンタイニライナ−ゲンシオハリアワセタ セキソウカンシヨウザイノセイケイタイ オヨビ ソノセイゾウホウホウInfo
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- JPS5828399B2 JPS5828399B2 JP50108328A JP10832875A JPS5828399B2 JP S5828399 B2 JPS5828399 B2 JP S5828399B2 JP 50108328 A JP50108328 A JP 50108328A JP 10832875 A JP10832875 A JP 10832875A JP S5828399 B2 JPS5828399 B2 JP S5828399B2
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- molded
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- corrugated board
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B31—MAKING ARTICLES OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER; WORKING PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
- B31F—MECHANICAL WORKING OR DEFORMATION OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
- B31F1/00—Mechanical deformation without removing material, e.g. in combination with laminating
- B31F1/0077—Shaping by methods analogous to moulding, e.g. deep drawing techniques
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Machines For Manufacturing Corrugated Board In Mechanical Paper-Making Processes (AREA)
- Paper (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
段ボールは一般に水分を含有していてこれを成形型にか
げて加熱、加圧成形する場合水分の逸出が悪く、そＱ）
ため成形後加圧をゆるめた場合前記含有水分が急激に気
化若しくは膨張し、成形体に形成された段ボールに局部
的な剥離や破れが生じ成形体を不良にする。
げて加熱、加圧成形する場合水分の逸出が悪く、そＱ）
ため成形後加圧をゆるめた場合前記含有水分が急激に気
化若しくは膨張し、成形体に形成された段ボールに局部
的な剥離や破れが生じ成形体を不良にする。
特に深絞り加工を施こした場合には、その深絞り加工部
の表面に皺等が生じ、該成形体は不合格品となる。
の表面に皺等が生じ、該成形体は不合格品となる。
このため、このような深絞り加工部では、段ボールのコ
ルゲート中芯を潰して前記の皺等の発生を防止している
が、中芯が潰される結果該部の段ボールは急激に加熱さ
れ、水分の急激な気化や膨張が起り、前記剥離や破れに
よる成形体の不良率が一層増大する結果となる。
ルゲート中芯を潰して前記の皺等の発生を防止している
が、中芯が潰される結果該部の段ボールは急激に加熱さ
れ、水分の急激な気化や膨張が起り、前記剥離や破れに
よる成形体の不良率が一層増大する結果となる。
又深絞り加工部が成形加工される段ボールの周縁部に存
在する場合も、これにより該段ボール中の水分の逸出が
阻害され、前記の剥離や破れによる成形体の不良率が増
大するものである。
在する場合も、これにより該段ボール中の水分の逸出が
阻害され、前記の剥離や破れによる成形体の不良率が増
大するものである。
本発明は、通気孔を設けた段ボールを型面に開口した通
気路を具備する成形型で加熱加圧成形するもので、段ボ
ールから発生する蒸気を逸出しつつ成形するから該段ボ
ール内に該蒸気等が残留せず、成形体に局部的な剥離や
破損が生ぜず絞り加工部にも皺等が発生していない仕上
りのよい内装用成形体が好収率で得られるものである。
気路を具備する成形型で加熱加圧成形するもので、段ボ
ールから発生する蒸気を逸出しつつ成形するから該段ボ
ール内に該蒸気等が残留せず、成形体に局部的な剥離や
破損が生ぜず絞り加工部にも皺等が発生していない仕上
りのよい内装用成形体が好収率で得られるものである。
以下実施例を自動車の成形天井用基材として使用する段
ボールの成形体について説明する。
ボールの成形体について説明する。
成形される段ボール１にはその表面に開口する通気孔２
が設けである。
が設けである。
通気孔の大きさは段ボール中に含有する水分が成形中に
容易に気化逸出できればよ（、微細孔を多数設けても、
又適当な大きさにしてその間隔を孔の大きさによって適
当に選択して設けてもよい。
容易に気化逸出できればよ（、微細孔を多数設けても、
又適当な大きさにしてその間隔を孔の大きさによって適
当に選択して設けてもよい。
上記通気孔は段ボールを貫通したものが好ましいが、ラ
イナーだけ貫通したものでもよい。
イナーだけ貫通したものでもよい。
図面では径約０．１〜３間の孔を約１０〜５０１１Ｌｍ
間隔に設けている。
間隔に設けている。
上記通気孔は機械的若しくは電気的に穿設できる。
上記の如く所要の通気孔を設けた段ボール１は自動車の
成形天井用基材に応当する成形型４に合せて所定の大き
さ形状に裁断する。
成形天井用基材に応当する成形型４に合せて所定の大き
さ形状に裁断する。
上記成形型の型面には成形中前記段ボールから発生する
水蒸気その他のガスを型の外部に排出できるよう開口す
る適当な大きさと適当な数の孔若しくは溝等の通気路７
が設けである。
水蒸気その他のガスを型の外部に排出できるよう開口す
る適当な大きさと適当な数の孔若しくは溝等の通気路７
が設けである。
前記裁断された段ボールは上記成形型４の雌型５（又は
雄型６）上にセットする。
雄型６）上にセットする。
型を約１００〜２００℃、好ましくは約１５０〜２００
℃に加熱し、雄型６（又は雌型５）を用いて、圧力約０
．３〜２．０ｋｇ／ｃｒＡ、好ましくは約０．５〜１
ｋｇ／ｃｒＡで約３０〜６０秒間加圧し、前記加圧型を
ゆるめ成形体３を取り出す。
℃に加熱し、雄型６（又は雌型５）を用いて、圧力約０
．３〜２．０ｋｇ／ｃｒＡ、好ましくは約０．５〜１
ｋｇ／ｃｒＡで約３０〜６０秒間加圧し、前記加圧型を
ゆるめ成形体３を取り出す。
上記成形においては段ボール中に含有する水分は通気孔
、通気路を介して型外に逸出しつつ成形するから、上記
得られた成形体を構成する段ボール内には蒸気の急膨張
による剥離や破損は全然なく、成形体は型に応当して正
確に影付けされ、サンバイサー用の凹窪部３ａ、室内灯
取付用凹部３ｂ、コンソールボックス用凸出部３ｃ、周
縁の弧状彎曲部３ｄ等の絞り加工部ではコルゲート中芯
が潰されて成形され、該絞り加工部表面に皺や折れ等の
発生も全然なく仕上りのよいものが容易且つ高収率で得
られる。
、通気路を介して型外に逸出しつつ成形するから、上記
得られた成形体を構成する段ボール内には蒸気の急膨張
による剥離や破損は全然なく、成形体は型に応当して正
確に影付けされ、サンバイサー用の凹窪部３ａ、室内灯
取付用凹部３ｂ、コンソールボックス用凸出部３ｃ、周
縁の弧状彎曲部３ｄ等の絞り加工部ではコルゲート中芯
が潰されて成形され、該絞り加工部表面に皺や折れ等の
発生も全然なく仕上りのよいものが容易且つ高収率で得
られる。
この成形体には必要に応じてポリウレタンフォームその
他の緩衝性材料を裏装し若しくは裏装しない塩化ビニル
樹脂シート、その他の布帛等の通気性若しくは非通気性
の表装皮膜を接着剤を介し若しくは介せず貼着して成形
天井とする。
他の緩衝性材料を裏装し若しくは裏装しない塩化ビニル
樹脂シート、その他の布帛等の通気性若しくは非通気性
の表装皮膜を接着剤を介し若しくは介せず貼着して成形
天井とする。
上記段ボールは両面段ボールのほか、片面、複画面その
他の段ボールも同様に使用できる。
他の段ボールも同様に使用できる。
又上記段ボールのコルゲート芯の代りにほぼ同一形状の
中空球状体その他の中空体等をそれらの間に間隙を存し
若しくは存せずしてライナー上若しくはライナー間に配
列して該ライナーとの接触部において接着等して固着し
たもの、その他の段ボール類似の緩衝性芯体にライナー
原紙を貼合せたものも同様に使用できる。
中空球状体その他の中空体等をそれらの間に間隙を存し
若しくは存せずしてライナー上若しくはライナー間に配
列して該ライナーとの接触部において接着等して固着し
たもの、その他の段ボール類似の緩衝性芯体にライナー
原紙を貼合せたものも同様に使用できる。
上記型面に開口する通気路Ｔは、この型を使用して前記
段ボールの影付けと同時に前記表装皮膜を貼合する場合
、あるいは段ボールの影付は後表装皮膜を貼合する場合
があり、表装皮膜の表面た該通気路の痕が現われない程
度に形成するとよい。
段ボールの影付けと同時に前記表装皮膜を貼合する場合
、あるいは段ボールの影付は後表装皮膜を貼合する場合
があり、表装皮膜の表面た該通気路の痕が現われない程
度に形成するとよい。
上述の如く段ポールに通気孔を設は含有水分を逸出する
ことにより段ボールの成形効率を著しく向上し得るが、
溶剤型、エマルジョン型若しくは水溶型接着剤を使用し
て貼合せた段ボール、あるいは防水処理した段ボールな
ど接着あるいは処理部分が未乾燥で溶剤、水分その他の
揮発分が存在する場合でも、そのまま加熱、加圧成形し
て前記同様の効果が得られる。
ことにより段ボールの成形効率を著しく向上し得るが、
溶剤型、エマルジョン型若しくは水溶型接着剤を使用し
て貼合せた段ボール、あるいは防水処理した段ボールな
ど接着あるいは処理部分が未乾燥で溶剤、水分その他の
揮発分が存在する場合でも、そのまま加熱、加圧成形し
て前記同様の効果が得られる。
又成形体自体通気性を有し、非通気性表装皮膜の貼合せ
が真空型によって容易にできるばかりでなく、非通気性
表装皮膜の貼合せと段ボールの成形も同時に真空型でき
る。
が真空型によって容易にできるばかりでなく、非通気性
表装皮膜の貼合せと段ボールの成形も同時に真空型でき
る。
又適当に通気孔を設けたものは天井材、壁材あるいはそ
れらの基材として使用し吸音効果と共に通気効果も発揮
できる。
れらの基材として使用し吸音効果と共に通気効果も発揮
できる。
上記は主として自動車の成形天井に使用する基材となる
成形体について述べたが、自動車の成形天井以外に側壁
、ドアー〇内張り、その他各種乗物、家屋の内装用成形
体若しくは基材成形体、その他の凹凸部等の絞り加工部
を有する段ボール成形体に適用して同様の効果を奏する
ことができるものである。
成形体について述べたが、自動車の成形天井以外に側壁
、ドアー〇内張り、その他各種乗物、家屋の内装用成形
体若しくは基材成形体、その他の凹凸部等の絞り加工部
を有する段ボール成形体に適用して同様の効果を奏する
ことができるものである。
図面は本発明の実施例に示し、第１図は斜面図、第２図
は第１図のｎ−ｎ線端面図、第３図は被成形用段ボール
の斜面図、第４図は第３図のＩＶ −ＩＶ線一部拡大断
面図、第５図は成形型の概略断面図である。 １は被成形用段ボール、２は通気孔、３は成形体、４は
加圧成形型、５は雌型、６は雄型、７は型面に設けた通
気路である。
は第１図のｎ−ｎ線端面図、第３図は被成形用段ボール
の斜面図、第４図は第３図のＩＶ −ＩＶ線一部拡大断
面図、第５図は成形型の概略断面図である。 １は被成形用段ボール、２は通気孔、３は成形体、４は
加圧成形型、５は雌型、６は雄型、７は型面に設けた通
気路である。
Claims (1)
- １ 少くともライナーに通気孔を穿設した段ボールを型
面に開口した通気路を有する成形型を用いて熱成形する
ことを特徴とする内装用成形体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50108328A JPS5828399B2 (ja) | 1975-09-05 | 1975-09-05 | ダンボ−ルノヨウナカンシヨウセイシンタイニライナ−ゲンシオハリアワセタ セキソウカンシヨウザイノセイケイタイ オヨビ ソノセイゾウホウホウ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50108328A JPS5828399B2 (ja) | 1975-09-05 | 1975-09-05 | ダンボ−ルノヨウナカンシヨウセイシンタイニライナ−ゲンシオハリアワセタ セキソウカンシヨウザイノセイケイタイ オヨビ ソノセイゾウホウホウ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5232789A JPS5232789A (en) | 1977-03-12 |
| JPS5828399B2 true JPS5828399B2 (ja) | 1983-06-15 |
Family
ID=14481901
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP50108328A Expired JPS5828399B2 (ja) | 1975-09-05 | 1975-09-05 | ダンボ−ルノヨウナカンシヨウセイシンタイニライナ−ゲンシオハリアワセタ セキソウカンシヨウザイノセイケイタイ オヨビ ソノセイゾウホウホウ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5828399B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0311943U (ja) * | 1989-06-23 | 1991-02-06 | ||
| JPH0427708Y2 (ja) * | 1988-10-31 | 1992-07-03 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| IT1134405B (it) * | 1980-11-21 | 1986-08-13 | Montedison Spa | Procedimento per la preparazione di corpi formati da cartone di tipo ondulato contenente fibre sintetiche |
| JPS6172548A (ja) * | 1984-09-18 | 1986-04-14 | 大日本印刷株式会社 | 表面強化成型品の製造方法 |
| NZ594363A (en) * | 2011-08-01 | 2012-12-21 | Corcel Ip Ltd | Method and machine for perforating corrugated board as part of a continuous cold forming process |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4957377U (ja) * | 1972-08-26 | 1974-05-21 |
-
1975
- 1975-09-05 JP JP50108328A patent/JPS5828399B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0427708Y2 (ja) * | 1988-10-31 | 1992-07-03 | ||
| JPH0311943U (ja) * | 1989-06-23 | 1991-02-06 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5232789A (en) | 1977-03-12 |
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