JPS5828385Y2 - 電子制御装置 - Google Patents

電子制御装置

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Publication number
JPS5828385Y2
JPS5828385Y2 JP963178U JP963178U JPS5828385Y2 JP S5828385 Y2 JPS5828385 Y2 JP S5828385Y2 JP 963178 U JP963178 U JP 963178U JP 963178 U JP963178 U JP 963178U JP S5828385 Y2 JPS5828385 Y2 JP S5828385Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main body
front panel
electronic control
panel
hinge
Prior art date
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Expired
Application number
JP963178U
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English (en)
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JPS54114023U (ja
Inventor
三男 横森
征郎 藤原
Original Assignee
東芝テック株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 東芝テック株式会社 filed Critical 東芝テック株式会社
Priority to JP963178U priority Critical patent/JPS5828385Y2/ja
Publication of JPS54114023U publication Critical patent/JPS54114023U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、電子制御装置に関するものである。
たとえば、シーケンサ等の電子制御装置は、本体の前面
に操作部やマトリックスポード等の電子制御部を取付け
、奥部に入出力端子に接続される電子部品を取付けてい
るものであるが、しばしばプログラム回路の変更や調整
や保守点検が要求される。
しかしながら、前面の電子制御部や奥部の電子部品を点
検する場合に、本体の前面パネル又は後面パネルを多く
のビスを緩めて取り外すさなければ本体を開放すること
ができず、きわめて面倒である。
とくに、後面パネルを外す場合には、一般にその後面パ
ネルに外部回路と接続される入出力端子が設けられてい
るのでその接続を外さなければならず、調整点検後の組
立作業はより困難となる。
また、本体はラック等に多段に配列されて保持されて用
いられることが多く、シたがって、本体の側方や上下面
を開放するようにしても作業スペースがなく目的が達成
されない欠点を有している。
この考案は上述のような欠点を解消しうる電子制御装置
をうろことを目的とするものである。
この考案は、奥部に入出力端子と接続される電子部品が
取付けられた前面開口の箱型の本体を設け、この本体の
相対向する内面又は外面に前端にヒンジ部を有するアー
ムを前後方向へスライド自在に設け、これらのアームの
前記ヒンジ部に前記電子部品に接続された電子制御部を
保持する前面パネルを回動自在に連結するとともに、前
記前面パネルを少なくとも一個の止着部材により前記本
体に固定したものである。
したがって、少なくとも一つの止着部材を外してアーム
を引き出し前面パネルを回動することにより、本体の前
面を開放することかで゛き、とくに、アームを引き出す
ことにより本体前面の作業スペースを拡大するとともに
前面パネル及びこれに取付けられる電子制御部の奥行寸
法が大きくても本体の前面開口に干渉することなく前面
パネルを開放方向へ回動させることができ、これにより
、入出力端子と外部回路との間や入出力端子と電子部品
との間を接続したままの状態で電子制御部や電子部品の
着脱、調整、点検等がきわめて容易に行われるように構
成したものである。
この考案の一実施例を図面に基いて説明する。
1は前面開口部2の周縁に拡開部3が形成された箱型の
本体で、両側の拡開部3にはラック(図示せず)に取付
けるための取付部4が形成されている。
この本体1の相対向する内面には第4図及び第5図のよ
うに内側板5が固定されている。
これらの内側板5の前端縁には内側へ屈曲する屈曲片6
が形成されている。
しかして、この本体1の相対向する内面、つまり内側板
5の下方には前方端に孔7が形成されたヒンジ部8を有
する一対のアーム9がガイド10に保持されつつ前後方
向へスライド自在に設けられている。
そして、前記前面開口部2に嵌め込まれる大きさの透明
な保護パネル11が設けられている。
この保護パネル11の下縁両側にはヒンジ部13がビス
14により固定されている。
このヒンジ部13は前記ヒンジ部8の孔7に突出する支
軸12を有しているが、その支軸12は前記ビス14を
利用して軸方向の動きを阻止されている。
さらに、中央部に大きな開口部15が形成された前面パ
ネル16が設けられている。
この前面パネル16の両側には前方へ屈曲する側片17
とこれらの側片17から両側へ拡開する屈曲片18とが
形成されている。
また、この前面パネル16の下部両側には孔19を有す
るヒンジ片20が形成されている。
しかして、前記ヒンジ部13の支軸12をヒンジ片20
の孔19とヒンジ部8の孔7とに挿入することにより保
護パネル11と前面パネル16とは独立的に回動自在に
保持されている。
そして、この前面パネル16はその屈曲片18に挿入し
た止着部材であるビス21を前記本体1側の屈曲片6に
螺合することによって通常は回動方向への動きを固定さ
れるとともにアーム9のスライド動作が阻止されている
そして、前記前面パネル16の中央上部にはマグネット
22が固定され、これに吸引される鉄片23がその前面
側のハンドル24とともに前記保護パネル11に固定さ
れている。
そしてまた、前記前面パネル16の前面には複数の操作
スイッチ25が取付けられているとともに、LEDによ
る多数の表示灯26が配列されている。
このような前面パネル16の裏側にはそれぞれ電子制御
部であるマトリックスポード27と制御板28とが固定
されている。
マトリックスポード27にはプログラムを設定変更する
ダイオードピン29が挿着されている。
そして、前記本体1の後面には電子部品である出力リレ
ー30と入出力端子31とを接続しつつ保持する取付板
32がビス止めされている。
これらの出力リレー30と前記制御板28とは図示しな
いが弛みをもたせた長さのリード線又はPC板により接
続されているものである。
このような構成において、操作スイッチ25を操作した
り、ダイオードピン29を差し換える通常の使用時には
保護パネル11を開けて行う。
また、作動状況の監視は透明な保護パネル11を透して
行う。
そして、マトリックスポード27や制御板28や出力リ
レー等の調整、点検する場合には、数少ないビス21を
外しアーム9を手前に引き出す。
このとき、アーム9の後部に屈曲片6と当接するストッ
パ9aを形成しておくことによりアーム9の抜は止めが
なされる(第4図)。
そして、保護パネル11と前面パネル16とを回動する
ことにより、本体1の前面をきわめて簡単に開放するこ
とができる。
とくに前面パネル16と保護パネル11とは引き出され
るアーム9に保持されているため、引出分だけ作業スペ
ースが私大されるとともに、前面パネル16が側片17
を有する関係上奥行寸法が厚いものであるがその上部後
縁が前面開口部2に干渉することがない。
これにより、前面パネル16を前面開口部2を隙間なく
嵌め込んで体裁をよくし、塵埃の浸入も防止しうる。
このように、本体1の前面が開放されることにより、入
出力端子31と外部回路及び入出力端子31と出力リレ
ー30との間を接続したままの状態できわめて簡単に調
整や点検を行うことができる。
また、前面パネル16と保護パネル11とは独立的に回
動するものであるが共通のヒンジ部8に保持されている
ため組立構造を簡略化することができる。
なお、前面パネル16及び保護パネル11とは上開きと
なるが、側方開きにしてもよい。
また、第6図のように、アーム9のヒンジ部8と前面パ
ネル16のヒンジ片20とに支軸12と回動自在に係合
するU字切欠33を形成すれば保護パネル11にヒンジ
部13を固定した状態でもヒンジ結合部の組立や分解作
業が簡略化される。
この場合、ヒンジ部8は支軸12を支え、ヒンジ片20
は支軸12に支えられるため、ヒンジ部8には上向きの
U字切欠33を形成しヒンジ片20には下向きのU字切
欠33を形成するとよい。
さらに、第7図のように、ヒンジ部8に上向きのU字切
欠33と支点孔34とをL字形に連通しつつ形成し、ヒ
ンジ片20に下向きのU字切欠33と支点孔34とをL
字形に連通しつつ形成してもよい。
この場合、U字切欠33は支軸12の挿入のために役立
ち、支点孔34は支軸12の回動支点として作用する。
このようにすれば、支点孔34の支軸12とは外れにく
くなる。
さらに、アーム9の先端に設けるヒンジ部は片状のもの
に限られるものではなく、たとえば保護パネル11に固
定したヒンジ部13を用いてもよい。
この場合には保護パネル11の両側にヒンジ片20と同
様のものを形成すればよい。
そしてまた、止着部材はビス21を用いたが、本体1の
前面開口部2に前面パネル16を弾撥的に係止させるも
のとして凹凸による係止部や係止爪を止着部材としても
よい。
この考案は上述のように構成したので、少なくとも一つ
の止着部材を外してアームを引き出し前面パネルを回動
することにより、本体の前面を簡単に開放することがで
き、これにより、入出力端子と外部回路との間や入出力
端子と電子部品との間等を接続したままの状態で電子部
品や電子制御部の調整や点検等をきわめて容易に行うこ
とができ、とくに、前面パネルは引出自在のアームのヒ
ンジ部に保持されていることにより、本体の前面の作業
スペースを拡大するとともに、前面パネルやこれに保持
される電子制御部の奥行寸法が大きくてもそれらが本体
の前面開口部に干渉することを防止することができ、こ
れにともない前面パネルを本体に隙間なく嵌め込むこと
ができ、防塵を図るとともに外観を向上させることもで
きる等の効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
図面この考案の一実施例を示すもので、第1図は正面図
、第2図は縦断側面図、第3図はアームを引き出した状
態の斜視図、第4図は一側において保護パネル及び前面
パネルの回動支持構造を示す一部を拡大した分解斜視図
、第5図は第4図における水平断面図、第6図はヒンジ
部の変形例を示す一部を拡大した分解斜視図、第7図は
その他の変形例を示すアーム及び前面パネルの一部を拡
大した斜視図である。 1・・・・・・本体、5・・・・・・内側板(本体の相
対向する内面)、8・・・・・・ヒンジ部、9・・・・
・・アーム、16・・・・・・前面パネル、21・・・
・・・ビス(止着部材)、27・・・・・・マトリック
スポード(電子制御部)、28・・・・・・制御板(電
子制御部)、30・・・・・・出力リレー(電子部品)
、31・・・・・・入力端子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 奥部に入出力端子と接続される電子部品が取付けられた
    前面開口の箱型の本体を設け、この本体の相対向する内
    面又は外面に前端にヒンジ部を有するアームを前後方向
    へスライド自在に設け、これらのアームの前記ヒンジ部
    に前記電子部品に接続された電子制御部を保持する前面
    パネルを回動自在に連結するとともに、前記前面パネル
    を少なくとも一個の止着部材により前記本体に固定した
    ことを特徴とする電子制御装置。
JP963178U 1978-01-31 1978-01-31 電子制御装置 Expired JPS5828385Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP963178U JPS5828385Y2 (ja) 1978-01-31 1978-01-31 電子制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP963178U JPS5828385Y2 (ja) 1978-01-31 1978-01-31 電子制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54114023U JPS54114023U (ja) 1979-08-10
JPS5828385Y2 true JPS5828385Y2 (ja) 1983-06-21

Family

ID=28820756

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP963178U Expired JPS5828385Y2 (ja) 1978-01-31 1978-01-31 電子制御装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6495743B2 (ja) * 2015-05-29 2019-04-03 株式会社東芝 制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS54114023U (ja) 1979-08-10

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