JPS5827880A

JPS5827880A - 内燃機関用燃料調量吐出装置

Info

Publication number: JPS5827880A
Application number: JP12562781A
Authority: JP
Inventors: Minoru Nishida; 稔西田
Original assignee: Mitsubishi Electric Corp
Current assignee: Mitsubishi Electric Corp
Priority date: 1981-08-10
Filing date: 1981-08-10
Publication date: 1983-02-18

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】この発明は、内燃機関用の燃料供給装備において、燃料
を制御信号に基づいて、吸入空気中に調量吐出する燃料
調量吐出装置に関するものである。

従来この種の装置としては、所定の燃圧で送り出場れて
くる燃料を噴射器の開口部に設けた電磁弁の開口時間を
制御することにより１＃ｌ量吐出するものがあった。と
ころで、一般の自動車用の内燃機関においては、供給燃
料のｇｌ＃ｌ童は少なくも６〜１０　ｍ　ｃｃの微小量
の制御が可能で、かつ機関のあらゆる運転条件に応じた
燃料量を吐出するために、燃料流量にして基準流量の約
５０倍にわたるＷｊ８ｍ作動領域が必要である。

以上の条件から、現在、通常使用されている電磁弁開口
制御による従来装置では、１ｍ５ｅｃ−ｘ　２　ｍ５ｅ
ｃの開口時間制御をする必要があり、噴射口の開口断面
は（１５〜ＩＩＩＪＩ径の微小なものになる。

したがって、高速度の電磁弁開閉機＃ヲ要するとともに
、噴射開口部付近の構成部品はかなり高精度の機械加工
技術を要するという欠点がある。

本発明は上記欠点を除去するとともに、従来の燃料供給
が間欠点に行なわｎることによる機関吸入混合気の不均
一性をも除去できる燃料調量吐出装置を提供するもので
ろる。

以下、本発明の一実施例を図について説明する。

図において、（１）は燃料タンク、Ｃ２）は燃料ポンプ
、１３）は燃圧レギュレータ、（９）は燃料の送り出し
通路、（４）は燃料噴射器、（５）は前記燃料噴射器の
噴射口、（６）は前記噴射口（５）を内部に含みその前
方に開口部（７）　ｉ−もつ制御容器、（８）は前記制
御容器内部の燃料を前記燃料タンク（１）に帰還する燃
料通路である。

ＱＯは機関への混合気の吸気管でめる。

次に装置の動作について説明する。燃料ボンデ（２）は
燃料タンク（１）から燃料を吸入し、燃料通路（１１）
を通して、燃料噴射器（４）に燃料が送り込まれる。

燃圧レギュレータ（３）は噴射器（４）に送り込まれる
燃料の圧力燃圧全所定の値に保つための作ｖＪヲ行なう
。噴射器（４）に、所定の燃圧で送り込まれた燃料は、
噴射口（５）から、制御容器（旬の開口部（７）に向け
て、噴射口（５）を中心として、所定の開き角度で、空
気中での燃料量の空間的分布の割合が、噴射口（５１を
基点とした距離のみに依存するよう一様に霧状に噴射さ
れる。上記のようにして噴射され、空間的に空気と混在
した霧状の燃料流の一部は、噴射口（５）から所定距離
隔てた所にある制御容器（６）の開口部（７）から吸気
管αυ内に吐出され、一方上記以外の噴射された燃料は
制御容器（６）内部に収容嘔れ、燃料の帰還通路（９）
ヲ介して燃料タンク（１）に送り返される。ここで、上
記開口部（７）の開口面積を空燃比制御に基づく燃料供
給量に関係する信号に応じて変化させると、吸気管Ｑ（
１への供給燃料量が制御される。例えば、燃料噴射器（
４）の噴射口（５）から、一定流量で燃料が連続的に、
上述の如く噴射されているとすると、単位時間当り、吸
気管０１内に吐出される燃ａＳは開口面積に比例するこ
とになる。

なお、図示していないが制御容器内圧力と燃料タンク内
圧力は同一にするべく連通管を設けるかめるいは帰還通
路（８）に逆流防止弁を設けて燃料の好ましくない挙動
が防止されている。

以上のように、この発明は、、噴射口（５）から、連続
的に、空間的に一様に、所定の開き角度で霧状に噴射さ
れた燃料を、噴射口から所定距離だけ隔てたところで、
つまシ空気と混在した燃料流が、制御容器の開口部を通
過するのを制御することにより、吸気管への吐出燃料量
について非常にきめ細かな制御が容易にできるとともに
、従来の間欠噴射による燃料量制御にみられた噴射口付
近の高速動作部品や微細加工部品の必要がなく、非常に
容易に製作できる。また、燃料が連続的に吸気管内に供
給されているため、機関への吸入混合気の時間的、およ
び空間的な均一性も間欠噴射に比べて非常に良くなると
いう効果がある。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の一実施例を示す構成図である。図において
、（１）・・・燃料タンク、（２）・・・燃料ボンデ、
（３）・−燃圧レギュレータ、（４）・・・燃料噴射器
、＋５１・・・噴射口、（６）・・・制御容器、（７）
・・・制御容器の開口部、（８）　（９）・・・燃料通
路、ａＯ・・・吸気管である。代理人　葛野信−

Claims

【特許請求の範囲】

（１）　　燃料タンクと、該燃料タンクから燃料を吸出
し、所定の燃圧にする機能をもつ燃料供給手段と、前記
燃圧をもつ燃料をその噴射口から連続的に噴射する噴射
器と、該噴射器の噴射口を内部に含んで囲繞し、かつ噴
射口の前方部で所定の距離を隔てた位置に開口部をもつ
制御容器と、該制御容器から前記燃料タンクに燃料を帰
還する通路とを備え、上記制御容器の開口部から噴出さ
れる燃料量を制御信号に応じて変化させることを特徴と
する内燃機関用燃料調量吐出装置。
（２）前記制御容器の開口部面積が制御信号に応じて変
化するように構成されていることを特徴とする（開閉を
含む）特許請求の範囲第１項記載の内燃機関用燃料調量
吐出装置。
（３）　　前記制御容器の開口部と前記噴射器の噴射口
との距離が制御信号に応じて変化するように構成されて
いる特許請求の範囲第１項記載の内燃機関用燃料調量吐
出装置。
（４）前記噴射器から噴射される燃料の燃圧が制御信号
に応じて変化するように構成されていることを特徴とす
る特許請求の範囲第１項又は第２項記載の内燃機関用燃
料調量吐出装置。
（５）前記噴射器の噴射口から噴射される燃料の噴射方
向あるいは噴射の開き角度が制御信号に応じてｙ化する
ように構成されていることを特徴とする特許請求の範囲
第１．第２、第８項のいずれかに記載の内燃機関用燃料
調量吐出装置。