JPS5825146A - 血管穿刺表示型多サンプル針組立体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は患者等から液を収集する針組立体に関し、特に
患者からの血液の複数のサンプルを複数の真空管内に収
集し、管を交換する際に血液の漏洩がな（、針組立体が
患者か血管内に入ったことを表示する装置を有する針組
立体に関する。

患者から液例えば血液の複数のサンプルを収集する場合
に１回の手順で行なうことは現在では標準の手法である
。針が患者の血管内に挿入されれば、次に真空血液収集
管をホルダーに挿入する。

ホルダーは針に接続し、真空管を収容する構成である。

各充填した管をホルダーから取外す時に針は患者の血管
内に挿入された状態を保つ。充填した管を取外し次のサ
ンプル収集のための次の真空管を挿入する間にホルダー
から血液が流出するのを防ぐ各種の弁が現用されている
。内側針を囲むエラストマーのスリーブが通常はこの弁
として使用される。この多サンプル針組立体用の弁は所
要の機能を有するが、この装置の改良のための各種方途
が探求されている。

更に、静脈内針が患者の血管に入った時に多サンプル針
組立体の使用者が認識し得る機構を設けることが望まし
い。患者から血液を収集する時に血管の位置を探すこと
の困難又は他の理由によって収集装置内の血流が最小で
あることが多い。この場合、血管内挿入が行なわれ、血
液が針組立体内に流入することを急速に定め得ることが
最も望ましい。この決定が行なわれ、血管内穿刺が行な
われた時に、真空血液収集容器を多サンプル収集の周知
の技法によって１回の収集手順間に収集装置内に挿入す
る。

血管穿刺過程間に生ずる問題として、空気のポケットが
ある。これは多サンプル血液収集に使用する各種針組立
体に見られる。血管穿刺を行ない、針装置の他端に真空
血液収集容器がまだ取付けてない時は、エアのポケット
のため血液は針組立体内に流れないことがある。即ち、
ポケットは定常大気圧下では針組立体内に残る。それ故
、血管穿刺が行なわれていても、静脈圧では血液は血管
内針を通って収集装置内に流入しないことがあり、真空
血液収容容器が取付けられれば真空力は針組立体内に十
分な吸引力を作用する。米国特許第４、２０７．８７０
号での発明者の認識では、このエアブロツクの問題によ
って、血液は使用者の見得る、点まで血液内針を流れる
ことを防止される。この特許の装置では多孔性排気装置
をバイパス弁に組合せ、針組立体内のエアが血液収集手
順の最初の段階で排気装置を通って流出する。この排気
装置は血液の流出を防ぐ。

１９８０年６月１８日出願のカウフマンの米国特許願第
１６　Ｑ、　７８１号、′血管穿刺表示器付き多サンプ
ル針”には異なる型式の針装置を示し、作動弁内に空気
透過血液不透過多孔性プラグを使用する０ 米国特許第４．２０７．８７０号及びカウフマンの発明
は一方弁と空気排除装置との組合せとして好適であるが
更に改良の余地がある。本発明はこの装置を改良して空
気を針組立体から排出し、血液はエアの排出によって直
に針組立体内に流入可能とするようにする。

本発明による多サンプル針組立体は液供給源から液サン
プルを収集するために有効である。この針組立体には室
を有するハウジングと、室に連通した穿刺針装置とを有
する。この穿刺針装置には液供給漂白に挿入する第１の
穿刺針と、液を室を経て収集装置に供給する第２の穿刺
針とを含む。

第２の穿刺針の内腔内に、第２の穿刺針内を液を通さず
ガスを通す装置を設ける。針組立体に液流防止装置を分
流して液を第２の穿刺針か６作Ｕ１的に収集する装置を
設ける。

本発明の好適な実施例によって、ノ・ウジングに前端部
と、後端部と、内部の室とを設ける。・・ウジングは少
なくとも室を囲んで半透明とし、組立体使用者が室を見
得るようにする。第１の穿刺針は前端部かも外方に延長
して患者内に挿入軒並とする。第２の穿刺針は後端部か
ら外方に延長して血液サンプル収集用の真空血液収集容
器に貫入可能とする。第２の穿刺針の外方延長部の側面
に２個の互に離間した横孔を形成し、横孔は第２の穿刺
針の内腔に連通させる。第２の穿刺針の内枠の両横孔間
のスペースに空気透過性液不透過性の多孔性プラグを挿
入する。第２の穿刺針の外面に弾性の滑動可能の弁を設
け、弁の閉位置とした定常位置で一方の横孔を覆って血
液が第２の穿刺針から流出するのを防ぐ。　この弁は開
位置に滑動可能とし、血液が室に近い横孔から流出して
第２の横孔を通って戻る手段を設け、血液が第２の穿刺
針から収集される。

構造的に本発明の多サンプル針組立体は同じ目的の装置
とは著しく異なる。特に本発明は液流防止装置を直接第
２の穿刺針内に取付ける。第２の穿刺針に１個以上の横
孔を設けて、血液等の液は液不透過性プラグをバイパス
して流れる。好適な実施例によって、滑動可能のスリー
ブ弁を横孔に組合せ、液玉透過プラグをバイパスする液
流を制御する。既知の装置では液不透過性部材を室内に
１； 置く。本発明の構成によって室内仏は弁又は液不透過性
プラグがない。このため、使用者は血管穿刺手順間に室
に流入する血液を容易に見られる。

第２の穿刺針内にガス透過性プラグ部材を使用すること
によって、血液が室に流入する時に空気は組立体内から
排出され、ガス透過性部材がない時のエアブロツクの問
題は生じない。特に有利な点は、多サンプル血液収集手
順間、本発明は血液収集容器交換間に血液の漏洩を防ぎ
、この間針組立体は患者に挿入された状態にある。本発
明は自動血流制御を行ない、充填した血液収集容器を組
ヴ体から外した後に室からの血液漏洩を防ぐ。

本発明を例示とした実施例並びに図面について説明する
。以下各種の実施例についての説明は本発明の原理につ
いての例示であり、発明を限定するものではない。

第１図は本発明の好適な実施例による多サンプル針組立
体１０を示す。針組立体１００基本的外側部材にはハウ
ジング１２と、患者内に挿入する第１の穿刺針１４と、
ハウジング１２０反対側端部の第２の穿刺針１５とを含
み、第２の穿刺針は真空容器１６に穿刺して血液サンプ
ルを収集する。

ハウジング１２は第２の穿刺針１５に近接したねじ部１
８を有し、容器ホルダー１９０前端の内ねじ２０をねじ
こんでホルダー１９を取付ける。真空容器１６をホルダ
ー１９内に滑動させ、第２の穿刺針１５は容器１６の前
端の貫通可能ストッパ２１を貫通する。上述の型式の多
サンプル血液収集装置概要は周知である。

第２．４図は針組立体１０の詳細を示す。ハウジング１
２は前端部２４と後端部２５とを有し、好適な例で、は
両端部を別部材として製造し、部品交換を容易にすると
共にノ・ウジフグ内に室を形成するのを可能にする。前
端部２４は好適な例では円筒形とし大きな穴部が内方に
本体の一部内を延長する。この穴部は組立後にハウジン
グ１２内の室２８となる。後端部内に小さな穴部２９を
形成し、はソ穿刺針１４を嵌合する寸法とする。穿刺針
１４は穴部２９内に挿入し、内方端は僅に室２８内に入
り、室に連通する。穿刺針１４の尖端は端部２５から外
方に突出する。穿刺針の位置ぎめ後接着剤等によって固
着できる。

ハウジングの前端部２４に多数の表子方向のリプ３１を
形成して外方に延長する穿刺針を囲む。

図示しない針シールドが通常穿刺針の外方延長部を囲み
、同様に内部リプな有する。針シールドと針組立体との
間の係合リプによって使用者は針ｍｌ立体を管ホルダー
に対する収納取出が容易になる。

室１８を囲む前端部の一部３４は平滑で好適な例で半透
明又は透明とし、使用者がハウジング内を見得るように
する。多（の場合は前端部全部、できれば後端部も半透
明又は透明材料製とし、製造を容易にし、使用材料の種
類を最小にする。半透。

開割性合成樹脂が最も好適な材料である。使用者が室内
を見るための各種のシールした窓、ボート等とすること
もできる。この種窓又はポートをシールし、針が血管内
に入った蒔に室２８に入る血液が漏洩しないようにする
。前端部２４に環状フランジ３５な設けてハウジングの
２部分を組−＼″（に際して接合する面を形成する。所
要の固着手段、例えば接着剤等を使用して〕・ウジング
の画部分を固着する。

後端部２５には短い突出部３６を設け、はソ円筒形とす
る。この突出部はこの実施例では第２の穿刺針１５の内
方端の支持の補強部とする。後端部の反対側端部には外
ねじ１８を前述の通りＱこ形成して管ホルダに対する連
結装置とする。穴部３８がハウジングの後端部内を延長
する。この穴部の寸法は第２の穿刺針１５の直径を受け
る寸法とし、第２の穿刺針の内方端３９は室２８内に突
出し、前後端部を結合した時に室２８に液連通する。第
２の穿刺針１５は穴部３８内に接着剤等によって固着す
る。大きな穴部４０が後端部２５内に短い寸法だけ延長
し、穴部３８に連通する。第２の穿刺針１５の外方延長
部を囲んでスリーブ弁４１を滑動可能とする。スリーブ
弁４１は厚壁部４２と薄壁部４２と薄壁部の端部のフラ
ンジ４５とを有する。このスリーブ弁はフランジ４５と
薄壁部とが穴部４０内に滑動して入り、フランジ４５が
ハウジングの後端部の内壁に接触する位置とする。

更に厚壁部４２にキャビティ部４６を設ける。スリーブ
弁４１の内径はキャビティ部を除いて第２の穿刺針１５
の外径に嵌合させる。キャビティ４６の内径はスリーブ
の内径より犬とし、穿刺針の外径よりも大とする。両内
径の機能上の差は後述の使用説明で明らかにする。

第４図に示す通り、第２の穿刺針１５の外方延長部側壁
に２個の孔４８．５０を設げる。弾性スｉ−プ弁４１の
定常条件では孔４８．−５０を覆う。両孔共にスリーブ
の緊密な嵌合の内径で覆うこともできるがハウジング内
の室に近い孔４８のみを覆うのが好適である。スリーブ
弁４１は定常位置で孔４８上に気密接触を行なう。同時
にキャビティ４６は孔５０を囲み、弁は孔５０に対して
気密接触でない。

第２の穿刺針１５の内腔５１内にガス透過性液不透過性
の多孔性部材５２を置く。好適な例で、この部材は空気
透過性血液不透過性の多孔性プラグとする。プラグ５２
は孔４８．５０Ｍのスペースに置（。それ故、第２の穿
刺針１５を通る血液は多孔性プラグ５２の血液不透過特
性によって妨害され、第２の穿刺針の尖端から血液が流
出しない。

多孔性プラグ５２の空気透過特性によって室２８内及び
第２の穿刺針内のエアは自由に流れて第２の穿刺針の尖
端から流出する。

ハウジングの後端部と前端部の接合を容易にするために
、環状フラヅク−５４をハウジングの後端部にμげる。

ハウジング内の所要の流体流を確実にするために、エラ
ス外マーのリング５５を図示の例では７ランジ３５　、
５４間に介挿する。前端部と後端部との組合せに際して
フランジ３５．５４を所要の固着手段、例えば接着剤等
によって固着するＯ スリーブ弁４１は薄壁部４４が後述する通り弁を滑動さ
せた時に後端部２５に向けて圧縮可能とする。スリーブ
弁４１の厚壁部はキャビティー４６を有し、薄壁部のよ
うに軸線方向には圧縮されな０゜史にキャビティー４６
はスリーブ弁を後端部に向けて内方に滑動した時に両孔
４８．５０を共に連通する長さとする。スリーブ弁を製
造するには各種の材料を使用できるがエラストマー材料
が好適である。

多孔性プラグ５２に関しては、多孔性材料、例えば焼結
ポリエチレンの平均孔径約１０ミクロンの材料とする。

本発明の作動説明の前に穿刺針の他の実施例を第３図に
示す。図示の例では多サンプル針組立体６０は第２図に
示したと同様の素子を有し、同様の特性を有するため、
同じ符号に添字αを付して同様の素子を示す。第２図の
実施例では前後側の穿刺針を使用したが第３図の例では
１本の、好適な例では一体の穿刺針６１を）・ウジング
１２（Ｚ内を貫通させる。第１の穿刺針部分１４αは前
端部２４αから外方に延長させる。第２の穿刺針部１５
（２は後端部２５αから外方に延長させる。共通流体出
口孔６２は穿刺針６１の中央部に形成して室２８αに連
通させる。第３図の例では血液は横孔６２を通ってスリ
ーブ弁が閉鎖した時に室２８α内に充満する。これによ
って使用者は血管穿刺が有効に行なわれたことを知る目
視表示となる。

第５図は本発明針組立体］０又は６０が多サンプルホル
ダー１９に接続された状態を示す。前端部２４かも延長
する穿刺針１４が血管穿刺手順間に患者Ｐ内に挿入され
る。この時に針組立体は定常静止状態にあり、スリーブ
弁は横孔４８」二に成年通過接触となる。定常静脈圧で
は患者からの血液は穿刺針１４内に押出されてハウジン
グのｒｉＩＩ端部２４を経て室２８に入る。流人血液は
最初に室２８内にあった空気を多孔性プラグ５２を通っ
て排出する。プラグ５２は空気透過性、血液不透過性で
ある。空気は第２の穿刺針の開放端から出る。

血液は第１の穿刺針１４を通って流れ第２図に示す内部
開口３０又は第３図に示す横孔６２を経て室２８に充満
する。少なぐとも前端部２４又はその一部例えば壁部３
４が半透明であるため、針組立体の使用者は血液が室２
８に流入すれば認識できる。使用者が室−内の血液を見
れば、血管穿刺が行なわれた表示となる。反対に、穿刺
針１４を患者内に穿刺しても室２８内の血液が見えなげ
れば、血管穿刺が不十分であることを示す。この特性に
よって、使用者は血管穿刺の表示を見るまではホルダー
１９内の第２の穿刺針１５に真空血液収集容器を取付け
る必要はない。血液不透過プラグ５２とスリーブ弁４１
とが第２の穿刺針からの血液流を防ぐため、第２の穿刺
針から血液が流れることはない。使用者が血管穿刺に満
足すれば、真空血液収集容器１６をホルダー１９内に滑
動させて第２の穿刺針１５は貫通可能ストッパ２１を貫
通する。この組合せを第６図に示す。

第６図は真空血液収集容器１６をホルダー１９内に完全
に挿入し、第２の穿刺針１５は貝通可能ストッパ２１を
貫通して先端部が血液収集容器内に入り血液を供給する
状態にある。穿刺針１５が貫通可能ストッパ２１を貫通
する時に弾性のスリーブ弁４１は穿刺針の外面に沿って
滑動し、後端部２５に圧縮される。圧縮されたスリーブ
弁４１の拡大図を第７図に示す。図示の通り、薄壁部・
１４は穴部４０内でアコーディオン状に圧縮されて針組
立体の後端部に押圧される。厚壁部４２はこれに対して
圧縮又は畳まれず、単に後端部２５に向けて滑動する。

厚壁部４２の滑動によってキャビティー４６は両横孔４
８，５０上となり、何れの孔も液を通さないブロックと
ならない。この結果、第２の穿刺針１５内の血液は血液
不透過性プラグ５２によってブロックされていたが、こ
の障害物を廻って供給される。即ち、第７図に示す通り
、血液は横孔４８．キャビティー４６を通って流れ、プ
ラグ５２をバイパスする。血液はキャビティーから横孔
５０を経て第２の穿刺針の内腔５１に戻って連続流とな
る。第２の穿刺針の開放端をｂｉｔ出した血液は血液収
集容器内に収集される。

血液が血液収集容器内に充満すれば、７充満した容器は
ホルダー１９から取外し、この間穿刺針１４は患者の血
管内に穿刺された状態を保つ。血液収集容器を取外せば
同時に滑動可能スリーブ４１に対する圧縮力もなくなり
、スリーブは外方に滑動して第４図の位置に戻る。この
位置は弁閉鎖位省であ゛す、第２の穿刺針１５からの血
液流出を防ぐ。

このスリーブ弁の動きは自動的に血液が第２の穿刺針か
ら流出するのを防ぐ。特に真空血液収集容器の交換間は
血液の漏洩が生ずることはない。それ故、血液は患者の
血管から室２８に流れ、次の血液収集容器がホルダーに
挿入され、滑動可能の弁の内方圧縮運動が上述の通りに
繰返される。多サンプル血液の収集が終れば、穿刺針１
４を患者から取外し、全部の針組立体を廃棄する。

本発明は各種の変型が可能である。第８，９図に示す実
施例は弁閉鎖の間は穿刺針からの血液の流出を防ぎ、空
気は通過して排気目的を達する。

第８図の実施例では多サンプル針組立体７０は大部分前
の実施例と同様であるが、穿刺針７１は血液収集容器の
貫通可能ストツノく７２を穿刺し、１個のみの横孔７４
を設ける。この横孔の穿刺針７１での位置は針組立体の
後端部７５かも著しく離れ、穿刺針の開放端７６に近い
。ガス透過性液不透過性の多孔性グラグア８を内腔７９
内の横孔７４と開放端７６との間とする。スリーブ弁８
０は前述のスリーブ弁４１とはソ同様であｇがい（らか
長くして横孔７４を液玉通過に接触する。更にスリーブ
弁８０には前述のスリーブ弁４１に記したキャビティー
を必要としない。２更に、スリーブ弁８０は図示の例で
は厚壁部８１と薄壁部８２とを設けたが、好適な例示で
あり、スリーブの厚さは全体を均等とすることもできる
。

スリーブ８０が第８図の位置即ち閉位置にある時は針組
立体内のエアは空気透過性プラグ７８を通って流れ、血
液はプラグを通らない。更に、スリーブ８０が有効に横
孔７４を閉鎖するため、血液は流出しない。第９図はス
リーブ弁８０の圧縮位置を示し、第７図と同様である。

針７１は貫通可能ストッパ７２内に穿刺し、横孔７４は
血液収集容器内にある。スリーブ弁８０は滑動して針組
立体の後端部７５に向けて圧縮される。横孔７４が露出
したため、内腔７９内の血液は横孔７４を通って直接血
液収集容器内に流出する。第９図に示す通り、血液はプ
ラグ７８を通らずに分流して横孔７４に流れ、穿刺針の
開放端からは流れない。

血液収集容器が充満すれば容器はホルダーから取外し、
スリーブ弁８０は滑動して第８図に示す位置に戻る。こ
れによって血液収集容器の交換間に血液が穿刺針から流
出するのを防ぐ。

上述した通り、本発明による多サンプル針組立体は中を
通る血液等の液の流れを制御する。多サンプル収集過程
間の血液収集容器の交換の間に血液が組立体外に漏洩す
るのを防ぐ。更に、本発明は使用者に対する目視表示を
行ない、血液収集のために血管内に穿刺された時に直に
認識し得る。

上述の特性は針組立体を多サンプル収集用として有効に
使用するために貢献する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の多サンプル針組立体と真空容−２線に
沿う多サンプル針組立体の拡大断面図、第３図は多サン
プル針組立体Ω他の実施例を示す拡大断面図、第４図は
第２図又は第３図の実極例の血流を遮断する定常閉位置
とした弁部分を示す拡大断面図、第５図はホルダを連結
した針組立体を患者に穿刺した斜視図、第６図は第１図
の６−６線に沿い各部の使用間の組立状態を示す断面図
、第７図は弁が開位置であり血液が穿刺針を流れろ拡大
断面図、第８図は本発明の別の実施例の第４図と同様の
弁閉鎖位置を示す断面図、第９図は第８図の実施例の弁
開位置を示す断面図である。 １０・・・多サンプル針組立体 １２・・・ハウジング １４．１５・・・穿刺針 １６・・・真空血液収集容器 １９・・・容器ホルダー ２４・・・前端部 ２５・・・後端部 ２８・・・室 ４１・・・スリーブ弁 ４２・・・厚壁部 ４４・・・薄壁部 ４６・・・キャビティー ４８　、５０・・・横孔 ５２・・・多孔性プラグ −２５七 ！ つ。 ■ ぜ ＼７１ ２５７− ２ ） ２ ノ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、患者から血液を収集する時に血管穿刺を認識し得る
   多サンプル針組立体であって、前端部と後端部と内部の
   室とを有し少な（とも室を囲んで半透明として使用者が
   室を認識し得るようにしたハウジングと、上記室に流体
   連通し上記前端部かも外方に延長して患者内に挿入可能
   の第１の穿刺針と、上記室に流体連通して上記後端部か
   ら外方に延長し血液サンプル収集用の真空容器内に貫通
   させる第２の穿刺針と、第２の穿刺針の上記外方延長部
   の側部に形成し第２の穿刺針の内腔に連通させた２個の
   互に離間した横孔と、第２の穿刺針の内腔内に上記両横
   孔間のスペースの位置とした空気透過性血液不透過性の
   多孔性プラグと、第２の穿刺針の外側に取付は閉位置で
   は上記両横孔の少なくとも一方を覆って血液が第２の穿
   刺針から流出するのを防ぐ弾性の滑動可能の弁とを備え
   、上記弁は開位置に滑動可能とし、開位置では血液が上
   記室に近い横孔から流出して他方の横孔から第２の穿刺
   針に戻ることを可能にする手段を有し、これによって血
   液が第２の穿刺針かも収集されることを特徴とする血管
   穿刺表示器付きサンプル針組立体。 ２、前記弁は気密に滑動可能に第２の穿刺針−ヒに接触
   するスリーブである特許請求の範囲第１項記載の組立体
   。 ３、前記スリーブは力を受けない条件で前記室に近い横
   孔な気密接触によって覆う特許請求の範囲第２項記載の
   組立体。 ４、前記′スリーブには第２の穿刺針の外径に嵌合して
   少なくとも一方の横孔を気密接触によって覆う内径部分
   を含む特許請求の範囲第２項記載の組立体。 ５、前記血液流を可能にする手段には前記スリーブ内に
   形成して前記嵌合直径より大きな直径を有するキャビテ
   ィーを含み、上記キャビティーの長さは前記スリーブが
   前記後端部に向けて内方に滑動した時に前記両横孔を覆
   うようにし、これによって血液は上記室に近い横孔から
   上記キャビティを経て他方の横孔から戻って前記プラグ
   をバイパスして第２の穿刺針を通る連続流と血液収集と
   を行なう特許請求の範囲第４項記載の組立体。 ６　前記スリーブのキャビティを含まない一部がスリー
   ブの内方滑動間前記後端部に圧縮可能である特許請求の
   範囲第５項記載の組立体。 ７、前記スリーブの圧縮可能部分はスリーブのキャビテ
   ィーを含む部分より薄い周壁である特許請求の範囲第６
   項記載の組立体。 ８　前記スリーブはニジストマー材料製である特許請求
   の範囲第２項又は第５項記載の組立体。 ９、前記第１．第２の穿刺針を前記室内で結合し、両穿
   刺針は上記室に共通横孔によって連通する特許請求の範
   囲第１項記載の組立体。 １０、前記多孔性プラグは焼結ポリエチレン製である特
   許請求の範囲第１項記載の組立体。 １１、前記ハウジングには真空容器用のポＡ／　タ＋を
   連結する手段を含む特許請求の範囲第１項記載の組立体
   。 １２、前記ハウジングに連結する真空容器用のホルダを
   備える特許請求の範囲第１１項記載の組立体０ １３、供給源から液サンプルを収集するプこめの多サン
   プル針組立体であって、内部に室を有するハウジングと
   、上記室に流体連通し液供給源内に挿入する第１の穿刺
   針と液を室を通って収集装置に供給する第２の穿刺針と
   を含む穿刺−針装置と、第２の穿刺針の内腔内に取付は
   第２の穿刺針から液を通さずガスを通す装置と、上記液
   流を通さない装置を離れて液を分流することによって第
   ２の穿刺針かも液を作動的に収集する装置とを備えるこ
   とを特徴とする多サンプル針組立体。 １４、前記液を作動的に収集する装置には前記第２の穿
   刺針の液流防止装置と室との間で側面を通す横孔と、第
   ２の穿刺針に取付は閉位置では」二記横孔を覆って液が
   第２の穿刺針かも流出するのを防ぐ弾性の可動の弁とを
   含み、上記弁が開位置に動いた時は上記横孔を開放して
   液が横孔を通って流出して収集される特許請求の範囲第
   １３項記載の組立体。 １５、前記第１．第２の穿刺針を一体形成して１本の穿
   刺針装置とし、上記室に連通した共通横孔を設ける特許
   請求の範囲第１３項記載の組立体。 １６、患者から血液を収集する時に血管穿刺を認識し得
   る多サンプル針組立体であって、前端部と後端部と内部
   の室とを有し組立体使用者が室を見得るようにした半透
   明ハウジングと、上記室に流体連通し上記前端部かも外
   方に延長して患者内に挿入可能の第１の穿刺針と、上記
   室に流体連通して上記後端部かも外方に延長し血液サン
   プル収集用の真空容器内に貫通させる第２の穿刺針と、
   第２の穿刺針の上記外方延長部の側部に形成し第２の穿
   刺針の内腔に連通させた２個の互に離間した横孔と、第
   ２の穿刺針の内腔内に上記両横孔間のスペースの位置と
   した空気透過性血液不透過性の多孔性のプラグと、第り
   の穿刺針の外面に取付は定常位置では上記両横孔の少な
   くとも一方を気密接触で覆って第２の穿刺針かも血液の
   流出を防ぐ弾性滑動可能エラストマー製のスリーブとを
   備え、上記スリーブの内径を第２の穿刺針の外径に嵌合
   として上記気密の接触を生じさせ、上記スリーブに上記
   嵌合内径より大きな内径のキャビティを設け、上記キャ
   ビティは両横孔を覆い得る長さとし、上記スリーブは後
   端部に向けて開位置に滑動して上記キャビティーが両横
   孔を覆い血液は上記プラグをバイパスとして室に近い横
   孔かも流出してキャビティーに入り他方の横孔を通って
   戻り第２の穿刺針を通る連続流を生じて収集を可能にし
   、上記スリーブのキャビティーを含まない部分を第２の
   穿刺針からの血液収集間スリーブが滑動した時に後端部
   に向けて圧縮可能とすることを特徴とする血管穿刺表示
   器付き多サンプル針組立体。