JPS5824653Y2 - 遊星歯車式間欠駆動装置 - Google Patents

遊星歯車式間欠駆動装置

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Publication number
JPS5824653Y2
JPS5824653Y2 JP11345178U JP11345178U JPS5824653Y2 JP S5824653 Y2 JPS5824653 Y2 JP S5824653Y2 JP 11345178 U JP11345178 U JP 11345178U JP 11345178 U JP11345178 U JP 11345178U JP S5824653 Y2 JPS5824653 Y2 JP S5824653Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
planetary gear
gear
wheel
drive device
intermittent drive
Prior art date
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Expired
Application number
JP11345178U
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JPS5529778U (ja
Inventor
行男 今田
Original Assignee
株式会社トミー
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、遊星歯車式間欠駆動装置に関する。
この考案の目的は、常時回転される原動軸に対し、従動
体(従動回転軸に限らない)を間欠的に駆動する、構造
の簡単な遊星歯車式間欠駆動装置を提供することにある
以下に、この考案を、図示の実施例によって説明する。
図示の実施例は、この考案の遊星歯車式間欠駆動装置を
、ピンボールゲームのバンパー装置に利用した場合につ
いて示す。
図中28はその歯車27がモータ25のビニオフ26と
噛合い、モータ25によって常時一定の速度で回転され
る原動軸である。
図中29は原動軸28に固定して取付けられた太陽歯車
である。
又、図中23は第3図に示す通り原動軸28に対しルー
ズで、スリップ可能に取付けられた1さつ車である。
図示例の場合、まさつ車23は太陽歯車29に隣接して
取付けられ、原動軸28へ固定して取付けられたバネ受
け30との間に圧縮用のクラッチバネ31を装着されて
いる。
該クラッチバネ31の押圧力に起因する太陽歯車29と
の間の渣さつ力によって、まさつ車23は、原動軸28
と同一の回転を行うように構成されている。
勿論、そのまさつ力より大きい力によってlさつ車23
が止められると、まさつ車23は、原動軸28並びに太
陽歯車29との間にスリップを生じてその回転は完全に
比重る。
1さつ車23には、その−側面に、太陽歯車29と噛合
う遊星歯車14が軸32によって取付けられている。
この遊星歯車14が1さつ車23に伴われ公転する範囲
の任意位置に、従動体である支持フレーム9のラック1
3が、遊星歯車14と噛合うように設置されている。
つまり、ラック13が従動歯車の一例というわけである
支持フレーム9は、その一端をピン10によって揺動自
在に支持され、その垂直部8の上端に上位のバンパー片
2aが取付けられている。
図中11は支持フレーム9を常時上向きに押すバネであ
る。
ちなみに、下位のバンパー片2bは、その板状をなすフ
レーム15の後方に延びる腕16の軸部17.17を揺
動自在に支持されると共に、前方に位置する操作部材と
してのフィンガー21の爪22が、上記1さつ車23の
ストッパ24と係脱自在に構成されている。
図中18はフレーム15を常時上向きに押すバネ、12
,19は位置決め用のストッパである。
ソコテ、バンパー装置の作動に基き、この考案の遊星歯
車式間欠駆動装置の作用効果を説明するに、ゲーム盤3
上を転がるボールTが下位のバンパー片2b上に乗り上
げると、そのボールTの重量によって、下位のバンパー
片2bが押し下げられる。
その結果、爪22はストッパ24から外れ、まさつ車2
3は、原動軸28と同一の回転を始める。
すると、第2図に示す如くそれ!でラック13と非噛合
い状態にあった遊星歯車14が、半速ラック13と噛合
い状態になる。
それは第4図に示す通り、遊星歯車14が太陽歯車29
とラック13との中間歯車の役割を果し、ラック13を
、ひいて支持フレーム9を下方へ押し下げることとなる
このため、上位のバンパー片2aが引下げられ、上下の
バンパー片2aと2bは各々の斜面2aと2bによって
ボールTを挾みつけるような動きをし、ボール7を弾き
とばすのである。
かくして後に、會さつ車23のストッパ24が元位置に
復帰すると、既に待ち受けるフィンガー21の爪22に
係合し、lさつ車の回転は止められ、当初の状態に戻る
のである。
勿論、この考案の遊星歯車式間欠駆動装置の用途は、上
述のバンパー装置に限るものではない。
従動体が回転軸で、その歯車が遊星歯車14と噛合うよ
うに構成することもできるし、そのよ5な従動歯車の数
は1個に限らないからである。
又、1さつ車の回転を強制的に止めるか否かも、用途次
第だからである。
このように、この考案の遊星歯車式間欠駆動装置は、広
範な用途に利用できるものであるし、その構成が極めて
簡単で、かつ、小形であるから、実用上の利用価値が大
きいのである。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の遊星歯車式間欠駆動装置をピンボール
ゲームのバンパー装置に適用した実施例を示し、第1図
は分解斜視図、第2図は断面図、第3図は要部の断面図
、第4図は作動状態の側面図である。 28・・・原動軸、29・・・太陽歯車、23・・・1
さつ車、14・・・遊星歯車、13・・・ラック(従動
歯車)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 常時回転される原動軸に太陽歯車が固定して取付けられ
    、同じ原動軸に対しスリップ可能にまさつ車が取付けら
    れ、この筐さつ車に前記太陽歯車と噛合って自転と公転
    を行なう遊星歯車が取付けられ、その遊星歯車の公転す
    る範囲で該遊星歯車が所定の角度に位置したときにこれ
    と噛合う従動歯車が設置され、上記1さつ車にはストッ
    パーが設けられ、このストッパーに係脱する操作部材に
    より、上記公転する遊星歯車が従動歯車と噛合した位置
    で一時的に停止せられる構成としたことを特徴とする遊
    星歯車式間欠駆動装置。
JP11345178U 1978-08-18 1978-08-18 遊星歯車式間欠駆動装置 Expired JPS5824653Y2 (ja)

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JP11345178U JPS5824653Y2 (ja) 1978-08-18 1978-08-18 遊星歯車式間欠駆動装置

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JP11345178U JPS5824653Y2 (ja) 1978-08-18 1978-08-18 遊星歯車式間欠駆動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5529778U JPS5529778U (ja) 1980-02-26
JPS5824653Y2 true JPS5824653Y2 (ja) 1983-05-27

Family

ID=29063278

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JP11345178U Expired JPS5824653Y2 (ja) 1978-08-18 1978-08-18 遊星歯車式間欠駆動装置

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JPS5529778U (ja) 1980-02-26

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