JPS5824113Y2 - 換気装置 - Google Patents
換気装置Info
- Publication number
- JPS5824113Y2 JPS5824113Y2 JP1978039037U JP3903778U JPS5824113Y2 JP S5824113 Y2 JPS5824113 Y2 JP S5824113Y2 JP 1978039037 U JP1978039037 U JP 1978039037U JP 3903778 U JP3903778 U JP 3903778U JP S5824113 Y2 JPS5824113 Y2 JP S5824113Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- passage
- air flow
- blade
- sirocco
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Air-Flow Control Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は外気の吸込みと室内空気の排気とを行なうと
ともに、その吸込み空気と排気空気との間の熱交換も行
なえるように構成された換気装置に関するものである。
ともに、その吸込み空気と排気空気との間の熱交換も行
なえるように構成された換気装置に関するものである。
従来この種装置は熱交換エレメントの断面形状が正方形
又は菱形であって、■次気流と２次気流の静圧損失は同
一である事より送風機も同一様式の羽根を取付けて給気
流と排気流とを構成されていた為、箱体が大きくなる欠
点があった。
又は菱形であって、■次気流と２次気流の静圧損失は同
一である事より送風機も同一様式の羽根を取付けて給気
流と排気流とを構成されていた為、箱体が大きくなる欠
点があった。
この考案はこの欠点を除去するため熱交換エレメントを
矩形にして、低静圧損失側にプロペラ羽根の送風機を使
用したもので、以下、図面について詳細に説明する。
矩形にして、低静圧損失側にプロペラ羽根の送風機を使
用したもので、以下、図面について詳細に説明する。
第１図及び第２図はこの考案の実施例の断面図である。
１は箱体、２はこの箱体に取付けられた駆動用電動機、
３はこの駆動用電動機の駆動軸室内側に取付けられたプ
ロペラ羽根、４は同じく駆動用電動機の駆動軸の室外側
に取付けられたシロッコ羽根、５はオリフィス、６はシ
ロッコ羽根の空気流を形成する羽根ケーシング、７はこ
の羽根ケーシングに取付けられたインレットリング、８
は後面カバー、９は上記箱体１の室内側に取付けられた
化粧カバー、１０はこの化粧カバー９に組込まれた熱交
換エレメントで、給気流方向には長く、排気流方向には
短かく、矩形形状となっている。
３はこの駆動用電動機の駆動軸室内側に取付けられたプ
ロペラ羽根、４は同じく駆動用電動機の駆動軸の室外側
に取付けられたシロッコ羽根、５はオリフィス、６はシ
ロッコ羽根の空気流を形成する羽根ケーシング、７はこ
の羽根ケーシングに取付けられたインレットリング、８
は後面カバー、９は上記箱体１の室内側に取付けられた
化粧カバー、１０はこの化粧カバー９に組込まれた熱交
換エレメントで、給気流方向には長く、排気流方向には
短かく、矩形形状となっている。
１０ ａは２次気流である給気流の空気通路、１０ ｂ
は１次気流である排気流の空気通路で上記空気通路１０
ａより短かく形成されている。
は１次気流である排気流の空気通路で上記空気通路１０
ａより短かく形成されている。
１１は上記後面カバー８に設けられた吸込口、１２は同
じく後面カバー８に設けられた吹出口、１３は上記化粧
カバー９に設けられた吸込口、１４は同じく化粧カバー
９に設けられた吹出口である。
じく後面カバー８に設けられた吹出口、１３は上記化粧
カバー９に設けられた吸込口、１４は同じく化粧カバー
９に設けられた吹出口である。
３０はプロペラ羽根３により空気の送風通路、４０はシ
ロッコ羽根４による空気の送風通路である。
ロッコ羽根４による空気の送風通路である。
つぎにこの換気装置の動作について説明する。
駆動用電動機２を駆動すると、給気流１５は吸込口１１
よりインレットリング７をへて、シロッコ羽根４に吸込
まれ、羽根ケーシング６の内部より箱体１のダクト内を
通過して化粧カバー９に入り、熱交換ニレメン）１０の
空気通路１０ｂをへて吹出口１４より室内に給ｊ気され
る。
よりインレットリング７をへて、シロッコ羽根４に吸込
まれ、羽根ケーシング６の内部より箱体１のダクト内を
通過して化粧カバー９に入り、熱交換ニレメン）１０の
空気通路１０ｂをへて吹出口１４より室内に給ｊ気され
る。
また、排気流１６は吸込口１３より熱交換ニレメン）１
０の空気通路１０ａをへて、プロペラ羽根３に吸込まれ
、箱体１の内部に吹出され、羽根ケーシング６の外周部
をへて後面カバー８の吹出口１２より室外へ排気される
。
０の空気通路１０ａをへて、プロペラ羽根３に吸込まれ
、箱体１の内部に吹出され、羽根ケーシング６の外周部
をへて後面カバー８の吹出口１２より室外へ排気される
。
一般的にプロペラ羽根はシロッコ羽根に比べ圧力が少な
いが、熱交換エレメントの排気側空気通路が短かく低静
圧損失のため給気風量と同等の排気風量を得る事ができ
る。
いが、熱交換エレメントの排気側空気通路が短かく低静
圧損失のため給気風量と同等の排気風量を得る事ができ
る。
したがって、このような構造であるからその効果として
は、給気流を箱体内のダクトで室内に供給して排気流は
箱体の他の隙間を利用して排気する事より、小形、軽重
で単純な構成となる。
は、給気流を箱体内のダクトで室内に供給して排気流は
箱体の他の隙間を利用して排気する事より、小形、軽重
で単純な構成となる。
第３図は熱交換ニレメン） １０の他の実施例を示す斜
視図である。
視図である。
なお、以上は給気流にシロッコ羽根、排気流にプロペラ
羽根を使用した構成で説明したが、この考案はこれに限
らず熱交換エレメント１０を、給気流方向に短かく、排
気流方向には長くすれば給気流にプロペラ羽根、排気流
にシロッコ羽根を使用した構成でも良い。
羽根を使用した構成で説明したが、この考案はこれに限
らず熱交換エレメント１０を、給気流方向に短かく、排
気流方向には長くすれば給気流にプロペラ羽根、排気流
にシロッコ羽根を使用した構成でも良い。
又、エアーフィルターのない場合について説明したが、
この考案はエアーフィルターを取付けた場合でも同様な
構成が考えられる。
この考案はエアーフィルターを取付けた場合でも同様な
構成が考えられる。
以上のようにこの考案は、１次気流の空気通路をこの１
次気流と交差する方向に設けられた２次気流の空気通路
より短かくした矩形な熱交換エレメントと、この熱交換
エレメントの上記１次気流の空気通路にその送気通路が
連通したプロペラ羽根及び上記２次気流の空気通路にそ
の送風通路が連通したシロッコ羽根を備えたので、低静
圧損失側にプロペラ羽根の送風機を使用することができ
、プロペラ羽根による気流はシロッコ羽根側の羽根ケー
シングとダクト以外の隙間を利用できる為、小形、軽量
で単純な構成となる利点がある。
次気流と交差する方向に設けられた２次気流の空気通路
より短かくした矩形な熱交換エレメントと、この熱交換
エレメントの上記１次気流の空気通路にその送気通路が
連通したプロペラ羽根及び上記２次気流の空気通路にそ
の送風通路が連通したシロッコ羽根を備えたので、低静
圧損失側にプロペラ羽根の送風機を使用することができ
、プロペラ羽根による気流はシロッコ羽根側の羽根ケー
シングとダクト以外の隙間を利用できる為、小形、軽量
で単純な構成となる利点がある。
第１図は本考案装置の一実施例の断面図、第２図は第１
図の熱交換エレメントの斜視図、第３図は熱交換エレメ
ントの他の実施例を示す斜視図である。 図中 １は箱体、２は駆動用電動機、３はプロペラ羽根
、４はシロッコ羽根、５はオリフィス、６は羽根ケーシ
ング、７はインレットリング、８は後面カバー９は化粧
カバー、１０は熱交換エレメント、１０ａ、１０ｂは空
気通路、３０．４０は送風通路である。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
図の熱交換エレメントの斜視図、第３図は熱交換エレメ
ントの他の実施例を示す斜視図である。 図中 １は箱体、２は駆動用電動機、３はプロペラ羽根
、４はシロッコ羽根、５はオリフィス、６は羽根ケーシ
ング、７はインレットリング、８は後面カバー９は化粧
カバー、１０は熱交換エレメント、１０ａ、１０ｂは空
気通路、３０．４０は送風通路である。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
Claims (1)
- １次気流の空気通路を、この１次気流と交差する方向に
設けられた２次気流の空気通路より短くした矩形な熱交
換エレメント、上記１次気流の空気通路をその送風通路
が連通したプロペラ羽根及び上記２次気流の空気通路を
その送風通路が連通したシロッコ羽根を備えた換気装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978039037U JPS5824113Y2 (ja) | 1978-03-27 | 1978-03-27 | 換気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978039037U JPS5824113Y2 (ja) | 1978-03-27 | 1978-03-27 | 換気装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54141742U JPS54141742U (ja) | 1979-10-02 |
| JPS5824113Y2 true JPS5824113Y2 (ja) | 1983-05-23 |
Family
ID=28905118
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978039037U Expired JPS5824113Y2 (ja) | 1978-03-27 | 1978-03-27 | 換気装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5824113Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4987243U (ja) * | 1972-11-15 | 1974-07-29 | ||
| JPS52127065U (ja) * | 1976-03-23 | 1977-09-27 |
-
1978
- 1978-03-27 JP JP1978039037U patent/JPS5824113Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54141742U (ja) | 1979-10-02 |
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