JPS5823999Y2 - 送風機 - Google Patents
送風機Info
- Publication number
- JPS5823999Y2 JPS5823999Y2 JP3968379U JP3968379U JPS5823999Y2 JP S5823999 Y2 JPS5823999 Y2 JP S5823999Y2 JP 3968379 U JP3968379 U JP 3968379U JP 3968379 U JP3968379 U JP 3968379U JP S5823999 Y2 JPS5823999 Y2 JP S5823999Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- protruding shaft
- outlet frame
- wind direction
- direction changing
- blower
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、送風機における風向変更板の取付構造に関す
る。
る。
従来、送風機における風向変更板の取付構造として実公
昭５４−２７２４８号公報に開示されたものがある。
昭５４−２７２４８号公報に開示されたものがある。
該公報に記載の構造は羽根の軸の長溝からの抜は止めを
別体の支え板で行なわなければならず、部品数が増すと
同時に前記羽根の回転抵抗が不安定で、組立によって回
動しにくいものもあれば、風圧にて回動してし壕うもの
１であった。
別体の支え板で行なわなければならず、部品数が増すと
同時に前記羽根の回転抵抗が不安定で、組立によって回
動しにくいものもあれば、風圧にて回動してし壕うもの
１であった。
本考案は上記点に鑑み、構故簡単にして適切な制動力を
得られる風向変更取付構造を備えた送風機を提供するこ
とを目的とする。
得られる風向変更取付構造を備えた送風機を提供するこ
とを目的とする。
本考案は、上記目的を達成するために為一対の分割・・
ウジングに挾持される吹出口枠に設けた切欠に風向変更
板の突軸を係合せしめ、該突軸の切欠かもの抜は止めと
適度の抵抗を与えるばね片を前記分割・・ウジングの内
側で当接する内面間にて挾持せしめ、構造簡単にして組
立が容易であり、適切なる操作力が得られる送風機を提
供するものである。
ウジングに挾持される吹出口枠に設けた切欠に風向変更
板の突軸を係合せしめ、該突軸の切欠かもの抜は止めと
適度の抵抗を与えるばね片を前記分割・・ウジングの内
側で当接する内面間にて挾持せしめ、構造簡単にして組
立が容易であり、適切なる操作力が得られる送風機を提
供するものである。
以下本考案の一実施例を図に基いて説明する。
送風機１は横長のハウジング２を有する。
・・ウジング２は上下別々に成型した一組の合成樹脂製
分割ハウジング２Ａ、２Ｂを図示しないねじにより結合
して構成したものである。
分割ハウジング２Ａ、２Ｂを図示しないねじにより結合
して構成したものである。
分割−・ウジング２Ａ、２Ｂの間には前面パネル３を挾
持する。
持する。
前面パネル３の向かって左側の部分には電動機制御スイ
ッチ４、右側の部分には液晶時計パネル５が設けられる
と共に、その間には横長の吹出口枠６が一体形設されて
いる。
ッチ４、右側の部分には液晶時計パネル５が設けられる
と共に、その間には横長の吹出口枠６が一体形設されて
いる。
７は−・ウジング２の内部に設置、された横流ファンで
、図示しない電動機により回転せしめられ、分割ハウジ
ング２Ｂに設けた吸気口８から空気を吸込んで、吹出口
枠６から吐出する作用を行なうものである。
、図示しない電動機により回転せしめられ、分割ハウジ
ング２Ｂに設けた吸気口８から空気を吸込んで、吹出口
枠６から吐出する作用を行なうものである。
横流ファン７に送風機能を与えるため、吹出口枠６には
、ファン７の外周に接近して渦を生じさせる渦形成板９
が形設されている。
、ファン７の外周に接近して渦を生じさせる渦形成板９
が形設されている。
渦形成板９は樋状であって、機内のリード線１０を裏側
に通す役割もしている。
に通す役割もしている。
さて本考案においては吹出口枠６に風向変更板１１を枢
支する。
支する。
風向変更板１１は合成樹脂により三段の翼片を連結した
形に成型されており、左右両端には回動中心となる突軸
１２が形設されている。
形に成型されており、左右両端には回動中心となる突軸
１２が形設されている。
吹出口枠６には突軸１２を受入れる水平方向の切欠１３
が内端から形設される。
が内端から形設される。
１４は突軸１２が切欠１３から脱落するのを防止するば
ね片である。
ね片である。
ばね片１４は板ばねを折曲して形成したものであり、中
央に下方への垂下部１５を有する。
央に下方への垂下部１５を有する。
分割−・ウジング２Ｂの内面には吹出口枠６の側壁に近
接するリプ１６を形設する。
接するリプ１６を形設する。
リプ１６は第５図に見られるように平面形状がクランク
形になっており、吹出口枠６との間に隙間１７を形成し
ている。
形になっており、吹出口枠６との間に隙間１７を形成し
ている。
ばね片１４の垂下部１５を隙間１７に押込むと、ばね片
１４は突軸１２に弾性的に接触し、突軸１２を切欠１３
の一番奥に押付け、且つ突軸１２が回動しようとするの
に対し適度の摩擦抵抗を与える。
１４は突軸１２に弾性的に接触し、突軸１２を切欠１３
の一番奥に押付け、且つ突軸１２が回動しようとするの
に対し適度の摩擦抵抗を与える。
かかる抵抗は、風向変更板１１を所要角度に保持するの
に必要なものである。
に必要なものである。
分割ハウジング２人の内面にはリプ１６に対応するリフ
１８が形設されており、分割ハウジング２Ａ、２Ｂを結
合した時、第３図に見られるようにリプ１６゜１８はば
ね片１４を挾持する。
１８が形設されており、分割ハウジング２Ａ、２Ｂを結
合した時、第３図に見られるようにリプ１６゜１８はば
ね片１４を挾持する。
これにより風向変更板１１の取付は完了するものである
。
。
以上のように本考案送風機は、一対の分割ハウジング間
に挾持した吹出口枠内に風向変更板を枢支するに際し、
風向変更板には突軸を、吹出口枠にはこの突軸を係合さ
せる切欠を、それぞれ形設すると共に、前記切欠に係合
した突軸に、両分側・・ウジングの内面間に挾持したば
ね片を接触させ、突軸の抜止めを行なうと共に、風向変
更板の回動に対し抵抗を与えるようにしたものであり、
風向変更板の取付にあたり、一本のねじも一個の軸受も
使用しないため、組立を簡単且つ迅速に行なえ部品コス
トも安いという特長を有するものである。
に挾持した吹出口枠内に風向変更板を枢支するに際し、
風向変更板には突軸を、吹出口枠にはこの突軸を係合さ
せる切欠を、それぞれ形設すると共に、前記切欠に係合
した突軸に、両分側・・ウジングの内面間に挾持したば
ね片を接触させ、突軸の抜止めを行なうと共に、風向変
更板の回動に対し抵抗を与えるようにしたものであり、
風向変更板の取付にあたり、一本のねじも一個の軸受も
使用しないため、組立を簡単且つ迅速に行なえ部品コス
トも安いという特長を有するものである。
図は本考案送風機の一実施例を示し、第１図は正面図、
第２図及び第３図はそれぞれ異なる部位における断面図
、第４図は吹出口枠と風向変更板の斜視図、第５図は風
向変更板取付構造を示す部分斜視図である。 ２Ａ、２Ｂ・・・・・・分割−・ウジング、６・・・・
・・吹出口枠、１３・・・・・−切欠、１１・・・・・
−風向変更板、１２・・・・・・突軸、１４・・・・・
・ばね片。
第２図及び第３図はそれぞれ異なる部位における断面図
、第４図は吹出口枠と風向変更板の斜視図、第５図は風
向変更板取付構造を示す部分斜視図である。 ２Ａ、２Ｂ・・・・・・分割−・ウジング、６・・・・
・・吹出口枠、１３・・・・・−切欠、１１・・・・・
−風向変更板、１２・・・・・・突軸、１４・・・・・
・ばね片。
Claims (1)
- 一対の分割・・ウジングの間に吹出口枠を挾持し、該吹
出口枠に設けた切欠に、風向変更板の突軸な係合すると
共に、前記突軸に接触して切欠からの抜止めを行ない、
且つ突軸の回動に対し抵抗を与えるばね片を、両分側・
・ウジングの内側で当接する内面間に挾持せしめてなる
送風機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3968379U JPS5823999Y2 (ja) | 1979-03-26 | 1979-03-26 | 送風機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3968379U JPS5823999Y2 (ja) | 1979-03-26 | 1979-03-26 | 送風機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55139299U JPS55139299U (ja) | 1980-10-04 |
| JPS5823999Y2 true JPS5823999Y2 (ja) | 1983-05-23 |
Family
ID=28906971
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3968379U Expired JPS5823999Y2 (ja) | 1979-03-26 | 1979-03-26 | 送風機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5823999Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-03-26 JP JP3968379U patent/JPS5823999Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55139299U (ja) | 1980-10-04 |
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