JPS5823873B2 - 置換フェニル酢酸誘導体の製造方法 - Google Patents

置換フェニル酢酸誘導体の製造方法

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JPS5823873B2
JPS5823873B2 JP54010485A JP1048579A JPS5823873B2 JP S5823873 B2 JPS5823873 B2 JP S5823873B2 JP 54010485 A JP54010485 A JP 54010485A JP 1048579 A JP1048579 A JP 1048579A JP S5823873 B2 JPS5823873 B2 JP S5823873B2
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phenylacetic acid
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Description

【発明の詳細な説明】 i 本発明は一般式 〔式中 R1は低級アルキル基である。
〕で表わされる置換フェニル酢酸の製造方法に関する。
更に詳しくは非プロトン性極性溶媒中、一般式(式中、
Rはアルキル基又は三者のRが一体きなってアルキレン
基を形成し、R1は低級アルキル基である。
)で表わされるハロゲン化物と金属シアン化物とを反応
させ、一般式 (式中、R及びR1は前記に同じである。
)で表わされるシアン化合物を得、次いで鉱酸の存在下
、このシアン化合物を加水分解することにより前記一般
式(1)で表わされる置換フェニル酢酸誘導体を製造す
る方法に関する。
本発明により得られる前記一般式(I)で表わされる置
換フェニル酢酸誘導体としては、すぐれた鎮痛、抗炎症
作用を有するスプロフエンCP、 G、 H。
Van Daele et al、、Arzneim−
Forscb+25゜1495(1975)参照〕等が
知られている。
これらの化合物を製造する方法として例えばスプロフエ
ンを例に従来法を列挙すれば、代表例として下記のもの
が挙げられる。
(1) P−フルオロ安息香酸クロリドを原料として
チオフェン、及びメチルマロン酸エステルを順次反応さ
せる方法CGer 、Of fen 2 、353 、
357参照〕。
(2)フルオロベンゼンと2−テノイルクロリドを反応
させ、さらにメチルマロン酸エステルを反応させる方法
(C,A、、84,43737X参照〕。
(3)フェニルアセチレン誘導体に硝酸タリウムを作用
させる方法〔特開昭52−36642号参照〕。
(4)ジエステルをアルキル化したのち加水分解、脱炭
酸させる方法〔特開昭49−93346号参照〕。
(5)アセトフェノン誘導体にロダニン存在下、ウイル
ゲロート反応を行なうことにより得る方法〔特開昭49
−93346号参照〕。
(6)α−ハロエチルベンゼン誘導体をシアノ化し、加
水分解する方法〔特開昭49−93346号、P、 G
−H,Van Daele et al、 tArzn
eim−Forsch、25,1495(1975)参
照〕。
しかしながらこれらの方法においては、反応工程が長い
こと、あるいは原料化合物が入手し難いこと、また反応
収率の低い工程を含んでいること*・等の欠点があり、
容易には工業的に採用し難いものであった。
これらの方法の内では(6)の方法が工業的製造法とし
ては最も有利であろうと考えられる。
(6)の方法を反応式で示すと以下の通りである。
(式中、Yはハロゲン原子である。
)ところが、この方法を詳細に追試検討してみたところ
、以下に述べる如く、化合物@)にシアン化ナトリウム
を作用させて化合物(ロ)を合成する工程において構造
式 で表わされる副生成物G−)が相当量副生ずるため、化
合物(ロ)の収率が非常に低いことが判明した。
この事実はVan Dacleらの文献に記載されてい
る如く化合物C4)よりスプロフエンへの収率が僅かに
10係であることと符合する。
すなかち、本発明者等は特開昭49−93346号に示
された方法に基づいて、化合物0)よりの化合物(ロ)
への工程を詳細に検討してみたが、化合物(ロ)の収率
はたかだか25優にすぎず、常に副生成物(A)が45
fb以上の収率で反応系に存在することが判った(下記
比較例参照)。
この副生成物II?X)は原料である化合物(/1′)
と目的化合物(ロ)とのカップリング生成物であり、(
/八)の副生は化合物(ロ)を高収率で得るためには非
常に大きな障害であり、工業的製造法としては到底採用
し得るものではない。
本発明者等はこの副生成物Qつの生成を排除し、目的化
合物である(口)又はその誘導体のみを高収率で得るた
めの方法について、理論及び実験の両面から種々検討し
た結果パラ位のカルボニル基をケタール化することによ
り、高収率でケタール化されたシアン化合物に誘導でき
ることを見い出し、このもの及び種々の化合物について
同様に検討した結果、一段階でスプロフエン及びその他
の化合物、即ち前記一般式(I)で表わされる置換芳香
族酢酸誘導体を製造するための本発明を完成するに至っ
たものである。
本発明を反応式で表わすと以下の通りである。
(式中、R及びR1は前記と同じであり、Yはハロゲン
原子である。
)前記一般式(V)で表わされる化合物は前記一般式(
IV)で表わされるケトン誘導体とアルコール又はオル
ソエステルとを反応させることにより得られる。
前記一般式(■)の化合物はアルキルベンゼンと2−テ
ノイルクロリドとをフリーデル・クラフッ反応条件下に
おいて反応させることにより容易に得られるものである
〔下記参考側参照及びN。
P、 Buu−Hoi et al 、 、 Bul
1. Soc、 Chem。
Fr、、447(1959)参照〕。
前記一般式(II)の化合物は前記一般式(V)で表わ
される化合物とハロゲン化試剤とを反応させることによ
り得られる。
ハロゲン化試剤としては、N−−y’ロモコハクサン酸
イミド、N−クロロコハク酸イミド等のハロゲン化イミ
ド、塩素、臭素、t−ブチルハイポプロミド、トリクロ
ロメタンスルホニルクロリド、トリクロロブロモメタン
等を例示することができる。
本工程は反応を促進させ、生成物を収率良く得るために
ラジカル発生条件下に行うことが好ましい。
ラジカル発生条件としては、例えばラジカル発生剤を存
在させるか又は光照射下において容易に達成することが
できる。
ラジカル発生剤としては、過酸化ベンゾイル、過酸化ジ
アセチル又はジー1−ブチルパーオキシド等の有機過酸
化物、アゾビスイソブチロニトリル等のアゾ化合物、塩
化鉄、塩化銅、酸化銅、パラジウム錯体、ロジウム錯体
等の遷移金属化合物等を例示できる。
反応の実施にあたっては、溶媒を使用することが望まし
い。
溶媒としては、四塩化炭素、クロロホルム等のハロゲン
化炭化水素、ベンゼン等の芳香族炭化水素、ヘキサン、
シクロヘキサン等の炭化水素等の反応に関与しない溶媒
を好適に使用することができる。
反応は、条件によっても異なるが、室温乃至150℃で
行なうことができる。
操作が簡便な点で室温乃至溶媒の還流温度付近で行なう
ことが望ましい。
前記一般式(III)で表わされるシアノ化合物は、前
記一般式(II)で表わされるハロゲン化物とシアン化
ナトリウム、シアン化カリウム、シアン化銅等の金属シ
アン化物とを反応させることにより得られ、この前記一
般式(III)の化合物としては、(4−シアンメチル
フェニル)(2−チェニル)ジメトキシメタン、(4−
(1−シアノエチル)フェニル)(2−チェニル)ジメ
トキシメタン、〔4−(1−シアンエチル)フェニル)
(2−チェニル)ジェトキシメタン、2−(C4−(1
−シアンエチル)フェニル)(2−−)エニル))1.
3−ジオキソラン等を例示することができる。
非プロトン性極性溶媒の使用が必須である。
非プロトン性極性溶媒としてはジメチルスルホキシド、
ジメチルホルムアミド、ヘキサメチルホスホルアミド等
が挙げられる。
本発明は前記した一般式(III)で表わされるシアン
化合物の加水分解を鉱酸存在下に行なうことを必須要件
とするものである。
鉱酸の使用量は条件により限定的でないが、原料の前記
一般式(III)のシアン化合物に対して触媒量乃至大
過剰量使用するものである。
反応の実施にあたっては、原料化合物に対して3当量以
上の水を使用し、必要に応じて水と混和し得る溶媒、例
えばギ酸、酢酸あるいはジオキサン、ジメトキシエタン
等のエーテル系溶媒を共存溶媒として使用することがで
きる。
反応は室温〜150℃で行なうことができるが、約10
0℃あるいは溶媒の還流温度で好適に進行する。
以下、本発明を比較例、参考例及び実施例により更に詳
細に説明する。
比較例 シアン化ナトリウム0.2899を乾燥ジメチルスルホ
キシド3.2!lに加え60℃に加熱して溶解させる。
この溶液に特開昭49−93346号に記載の方法に従
って合成した(1−ブロモエチル)フェニルチェニルケ
トン0.59 gヲ−iR:加え、60℃でさらに4.
5時間攪拌した。
その後反応混合物を特開昭49−93346号の実施例
17と同様に後処理し、粗生成物をシリカゲルカラムク
ロマトグラフィーにより精製した。
この結果、目的トした(1−シアノエチル)フェニルチ
ェニルケトンの収量は0.12g(収量25 % )
テあった。
同時に副生成物である2、3−ジ(4−(2−テノイル
)フェニル)−2−メチルブチロニトリルが0.22g
(原料消費率:48%)えられた。
副生成物の核磁気共鳴吸収スペクトル(重クロロフォル
ム) 一方のジアステレオ異性体:δ795〜7.0(m。
14H)、3.25(q、IH)、156(s、3H)
、1.29(d 、3H)。
他方のジアステレオ異性体:δγ9〜6.95(m。
14H)、3.22(q、IH)、1.90(s 、3
H)、1.60(d 、3H)。
参考例 1 エチルベンゼン20TLlと2−テノイルクロリド73
3gを混合し、室温で粉末状無水塩化アルミニウム10
gを少しづつ加えた。
加え終った後、さらに2時間室温で攪拌を続けた後、反
応混合物を氷水にあけ、エーテル抽出した。
エーテル層を水、希塩酸、重曹水、食塩水の順に洗浄し
た後、乾燥した。
濾過後、濃縮し、粗生成物を減圧蒸留することにより、
沸点144〜145°C/ 0.3 tnrnHgを有
する4−(2−テノイル)エチルベンゼン8.97gを
得た。
収率83係。生成物の核磁気共鳴吸収スペクトル(四塩
化炭素):δ7.8−7.4 (m 、 4H) 、
7.35〜6.9(m、3H)、2.65 (q 、2
H)、1.17(t 、3H)。
参考例 2 4−(2−テノイル)エチルベンゼン2.4gと・オル
トギ酸エチル51rLlとを無水エタノールに溶解し、
濃硫酸を3滴加えた。
この溶液を10時間攪拌しながら加熱還流した。
冷却後、粉末状炭酸ナトリウムを加えて中和した後、減
圧下濃縮し、残渣を重曹水にあけエーテル抽出した。
エーテル層を食塩水で洗浄した後、無水炭酸ナトリウム
で乾燥した。
濾過、濃縮後、粗生成物を減圧蒸留して、沸点117℃
/ 0.2 mmHgを有する(4−エチルフェニル)
(2−チェニル)ジェトキシメタンを2.935g得た
収率91係。生成物の核磁気共鳴吸収スペクトル(四塩
化炭素):δ7.5〜6.9 (m 、 5 H) 、
6.9〜6.7(m。
2H)、3.35(q 、4H)、2.62(q。
2H)、1.22(t 、3H)、1.20(t。
6H)。
参考例 3 (4−エチルフェニル)(2−f−エニル)ジェトキシ
メタン1.45gとN−ブロモコハク酸イミド0.98
gを四塩化炭素10m1に混合し、そこへ過酸化ベンゾ
イル(30即)を加えた。
この混合;物をアルゴン雰囲気下加熱し、80℃で1時
間攪拌を続けた。
冷却後、炭酸すl−IJウムの粉末を加えしばらく攪拌
した後、不溶物を濾過し、濾液を減圧下濃縮して、1.
845gの(4−(1−ブロモエチル)フェニル、1(
2−チェニル)ジェトキシメタンの粗生成物を得た。
臭化物の核磁気共鳴吸収スペクトル(四塩化炭素):δ
7.44(d 、 IH) 、 7.27(d 、 I
H) 。
7.07(t 、LH)、6.78(d 、2H)。
5.05(q、LH)、3.32(q、4H)。
’ 1.97(d、3H)、1.18(t、6H
)。
実施例 1 乾燥ジメチルスルホキシド7、5 rul!に7257
′nI?のシアン化ナトリウムを加え、60℃に加熱し
て溶解させる。
この溶液に、参考例3で得られた粗生放物1.785g
乾燥ジメチルスルホキシド1mlに溶解させた溶液を6
0°Cですはやく滴下し、約1時間加熱、攪拌を続けた
冷却後、水にあけ、エーテル抽出(3回)シ、エーテル
層は水、食塩水で洗浄した後、無水硫酸マグネシウムで
乾燥した。
濾過後、濾液を濃縮し、粗生成物をシリカゲルカラムク
ロマトグラフィーで精製することにより、960■の〔
4−(1−シアンエチル)フェニル〕(2−チェニル)
ジェトキシメタンを得た。
臭素化、シアノ化を通しての収率63%。
副生成物の核磁気共鳴吸収スペクトル(四塩化炭素):
δ7.50(d、2H)、7.19 (d、2H)。
7.06(t 、IH)、6.79(d、2H)。
3.71(q、IH)、3.30(q、4H)1.53
(d 、3H)、1.37(t、6H)得うれた(4−
(1−シアノエチル)フェニル(2−fエニル)ジェト
キシメタン317m9をジオキサン1 mlに溶解した
この溶液に50%硫酸4mlを加えて攪拌下、加熱還流
を2時間続けた。
その抜水4mlを新たに加えて、更に2時間攪拌下加熱
還流を行なった。
冷却後、大量の水を加えて酢酸エチルで抽出し、有機層
を食塩水で洗浄した後乾燥した。
濾過後濃縮して245m9の粗生成物を得た。
このものをアセトニトリルより再結晶して、220■の
α−メチル−4−(2−テノイル)フェニル酢酸を得た
収率85係。融点:120〜121°C 生成物の核磁気共鳴吸収スペクトル(重クロロフォルム
):δ11.5(s、IH)、7.77(d。
2H)、7.62(d、IH)、7.57(d 、IH
)、7.43(d 、2H)。
7.07(t 、 IH) 、 3.79 (q 。
IH)、1.53 (d 、3H)。
参考例 4 4−(2−テノイル)エチルベンゼン1..1gを乾燥
ベンゼン10m1に溶解させ、そこえエチレン/7”
IJコール2mlを加えさらにp−トルエンスルホン酸
を10mg加えて加熱攪拌した。
反応の進行により生成する水はディーン・スターク型反
応装置により糸外に除去した。
一夜反応後、反応混合物を重曹水にあけエーテル抽出し
た。
エーテル層を水、食塩水で洗浄後乾燥し、濾過、濃縮に
より、1.29gの2−((4−エチルフェニル)(2
−チェニル))−1,3−ジオキソランをえた。
沸点:173〜174°C/ 1.2 mmHg参考例
5 参考例4でえられた生成物1.23gと、N−ブロモコ
ハク酸イミド925〜とを四塩化炭素10m1に混合し
、過酸化ベンゾイル20mgを加えた。
この混合物をアルゴン雰囲気下、約3時間、加熱還流し
た。
冷却後、乾燥ヘキサン約5mlを加えたのち、不溶物を
濾別し、濾液を減圧下濃縮することにより、1゜55g
の2−((4−(1−ブロモエチル)フェニル〕(2−
チェニル)))−L3−ジオキソランをえた。
生成物の核磁気共鳴吸収スペクトル(四塩化炭素):δ
7.43 (d 、 2H) 、 7.32(d 、
2H)。
7.10 (m 、 IH) 、 6.9〜6.7 (
m 、 2H)5.03 (q 、 IH) 、 4.
15〜3.7 (m 。
4H)、 1..94(a 、3H)。
実施例 2 参考例5でえられた生成物150gを乾燥ジメチルスル
ホキシド2rdに溶解した。
この溶液をあらかじめ90°Cに加熱した、シアン化す
トリウム0.5gを溶解させた乾燥ジメチルスルホキシ
ド2mlにすばやく滴下した。
約40分間加熱攪拌を続けたのち、実施例1と同様の後
処理を行なった。
粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製
することにより0.74gの2−((4−(1−−fj
’、’エチル))フェニル)(2−チェニル))−1,
3−ジオキソランをえた。
臭素化、シアン化を通しての収率57係。
生成物の核磁気共鳴吸収スペクトル(四塩化炭素):δ
7.52(d 、 2H) 、 7.20(d、2H)
7.15 (m 、 IH) 、 6.9〜6.65
(m 。
2H)、4゜15〜3.8 (m 、 4 H) 、
3.73(q 、IH)、1.47(d 、3H)。
えられたシアノ化合物2857719を用いて実施例1
と同様の操作を行ない、α−メチル−4−(2−テノイ
ル)フェニル酢酸2057/19をえた。
収率79%。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 非プロトン性極性溶媒中、一般式 で表わされるハロゲン化物と金属シアン化物とを反応さ
    せ、一般式 で表わされるシアン化合物を得、次いで鉱酸の存在下、
    このシアノ化合物を加水分解することを特徴とする、一
    般式 で表わされる置換フェニル酢酸の製造方法〔式中、Rは
    アルキル基又は三者のRが一体となってアルキレン基を
    形成し R1は低級アルキル基であり、Yはハロゲン原
    子である。 〕。
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