JPS5823260B2 - パツシブシ−トベルト装置の作動装置 - Google Patents
パツシブシ−トベルト装置の作動装置Info
- Publication number
- JPS5823260B2 JPS5823260B2 JP53096038A JP9603878A JPS5823260B2 JP S5823260 B2 JPS5823260 B2 JP S5823260B2 JP 53096038 A JP53096038 A JP 53096038A JP 9603878 A JP9603878 A JP 9603878A JP S5823260 B2 JPS5823260 B2 JP S5823260B2
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- Japan
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- occupant
- seat belt
- door
- seatbelt
- seated
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- Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自動車等における乗員保護用パッシブシートベ
ルト装置の作動装置に関するものである。
ルト装置の作動装置に関するものである。
自動車等において、乗員の安全をはかるために、乗員が
乗車すると乗員の意志にかかわりなく自動的にシートベ
ルトが乗員の身体にフィトし、ドア。
乗車すると乗員の意志にかかわりなく自動的にシートベ
ルトが乗員の身体にフィトし、ドア。
を開くと自動的に該シートベルトが乗員の身体より離れ
て自由に乗降できるようにしたパッシブシートベルト装
置は既に開発されている。
て自由に乗降できるようにしたパッシブシートベルト装
置は既に開発されている。
しかし従来のパッシブシートベルト装置はドア閉により
作動するドアスイッチによりモータ等の駆動装置が作動
してシートベルトを非拘束位置より拘束位置に移動させ
るか、或はドアが開状態より閉に至るドア自体の移動を
動力源としてシートベルトを拘束位置に作動させる等、
いずれにしてもドア閉と同時に乗員の着座姿勢とは関係
なくシートベルトが拘束位置に作動するのが普通であり
、乗員が未だ不自然な姿勢にあるままでシートベルトが
フィツトしてしまい、正常な状態でシートベルトが使用
されていないことが数多く見受けられる。
作動するドアスイッチによりモータ等の駆動装置が作動
してシートベルトを非拘束位置より拘束位置に移動させ
るか、或はドアが開状態より閉に至るドア自体の移動を
動力源としてシートベルトを拘束位置に作動させる等、
いずれにしてもドア閉と同時に乗員の着座姿勢とは関係
なくシートベルトが拘束位置に作動するのが普通であり
、乗員が未だ不自然な姿勢にあるままでシートベルトが
フィツトしてしまい、正常な状態でシートベルトが使用
されていないことが数多く見受けられる。
このように正常なシートベルト着用がなされていないと
、それだけベルト及びモータ等の駆動装置には無力な力
が加わり、装置自体はもちろん乗員にとっても好１しく
ない。
、それだけベルト及びモータ等の駆動装置には無力な力
が加わり、装置自体はもちろん乗員にとっても好１しく
ない。
又乗員が降車した後のドア閉時シートベルト装置が無駄
な作動を行う不具合を解消する為に、シートスイッチ等
の乗員着座を検出するスイッチを設け、乗員が着座して
ドアを閉めたときのみシートベルト装置が拘束位置に作
動するようにしたものが既に開発されている（実開昭５
１−５９０１８号公報参照）が、このように単に乗員の
着座を検出するだけでは不自然な着座姿勢のま捷でシー
トベルトが乗員の身体にフィツトしてしまう可能性があ
ると言う上記不具合は解消できない。
な作動を行う不具合を解消する為に、シートスイッチ等
の乗員着座を検出するスイッチを設け、乗員が着座して
ドアを閉めたときのみシートベルト装置が拘束位置に作
動するようにしたものが既に開発されている（実開昭５
１−５９０１８号公報参照）が、このように単に乗員の
着座を検出するだけでは不自然な着座姿勢のま捷でシー
トベルトが乗員の身体にフィツトしてしまう可能性があ
ると言う上記不具合は解消できない。
本発明は上記のような従来の問題に対処し、常に正常な
着座姿勢にてシートベルトが着用され得るようにしたも
ので、以下附図実施例につき説明する。
着座姿勢にてシートベルトが着用され得るようにしたも
ので、以下附図実施例につき説明する。
第１図は本発明を適用すべきパッシブシートベルト装置
の一例を示す図で、１は一端をＩＪ ）ラクタ２を介し
て座席４の車体中央側脇の車体部材に取付ケたショルダ
ーベル）１ａｔ該シヨルダーベル）１ａに一端を結合さ
せた端をドア３の後方下部に取付けられたラップベルト
１ｂよりなるシートベルトである。
の一例を示す図で、１は一端をＩＪ ）ラクタ２を介し
て座席４の車体中央側脇の車体部材に取付ケたショルダ
ーベル）１ａｔ該シヨルダーベル）１ａに一端を結合さ
せた端をドア３の後方下部に取付けられたラップベルト
１ｂよりなるシートベルトである。
車体上部の側方部材にはレール等の案内装置５が設けら
れ、該案内装置５にはシートベルト１に挿通されたスル
ー６が嵌装されて該スルー６は該案内装置５にガイドさ
れて前後方向に移動し得るようになっている。
れ、該案内装置５にはシートベルト１に挿通されたスル
ー６が嵌装されて該スルー６は該案内装置５にガイドさ
れて前後方向に移動し得るようになっている。
７はモータ等の駆動装置Ｍにより回転する巻取装置で、
該巻取装置７と上記スルー６間はケーブル８で連結され
、該巻取装置７０回転によりケーブル８を介してスルー
６は後方に移動して鎖線示のシートヘルドを着用位置と
したり、前方に移動して実線示の如き非着用位置とした
りすることができるようになっている。
該巻取装置７と上記スルー６間はケーブル８で連結され
、該巻取装置７０回転によりケーブル８を介してスルー
６は後方に移動して鎖線示のシートヘルドを着用位置と
したり、前方に移動して実線示の如き非着用位置とした
りすることができるようになっている。
上記巻取装置７の回転は通常ドアの開閉に応じて作動す
るドアスイッチによる駆動装置Ｍの回転駆動により制御
されるようになっているのが普通であり、ドアが開いて
いるときは第１図実線示の如くシートベルト１は非着用
装置に保持されて乗員の乗降は自由となり、乗員が着座
しドアを閉めると駆動装置Ｍが駆動し巻取装置７はケー
ブル８を巻き戻す方向に回転し、シートベルト１はスル
ー６の後方移動に伴ってリトラクタ２により巻き取られ
鎖線示の如く乗員の身体にフィツトした着用位置となる
ようになっている。
るドアスイッチによる駆動装置Ｍの回転駆動により制御
されるようになっているのが普通であり、ドアが開いて
いるときは第１図実線示の如くシートベルト１は非着用
装置に保持されて乗員の乗降は自由となり、乗員が着座
しドアを閉めると駆動装置Ｍが駆動し巻取装置７はケー
ブル８を巻き戻す方向に回転し、シートベルト１はスル
ー６の後方移動に伴ってリトラクタ２により巻き取られ
鎖線示の如く乗員の身体にフィツトした着用位置となる
ようになっている。
本発明では上記のような従来のドアスイッチによる駆動
装置の駆動回路に、着座した乗員の頭部が所定位置にあ
ることを検知して信号を発する乗員の着座姿勢検知装置
を組合せ、ドアが閉となり且つ乗員着座姿勢検知装置が
作動して信号を発したときはじめて駆動装置Ｍが駆動し
シートベルトが着用位置に向けて作動するよう構成した
ものである。
装置の駆動回路に、着座した乗員の頭部が所定位置にあ
ることを検知して信号を発する乗員の着座姿勢検知装置
を組合せ、ドアが閉となり且つ乗員着座姿勢検知装置が
作動して信号を発したときはじめて駆動装置Ｍが駆動し
シートベルトが着用位置に向けて作動するよう構成した
ものである。
その−回路例を第２図に示す。
第２図において１１は発光部、１２は受光部で、該発光
部１１は例えば第３図に示すように車体の一側に少くと
も２ケ所設置され、車体の他側に上記発光部１１に対応
する受光部１２に設けられ、乗員が正常な姿勢にて着座
しているとき該発光部１１より発せられた光線が乗員の
頭部により遮ぎられるようになっている。
部１１は例えば第３図に示すように車体の一側に少くと
も２ケ所設置され、車体の他側に上記発光部１１に対応
する受光部１２に設けられ、乗員が正常な姿勢にて着座
しているとき該発光部１１より発せられた光線が乗員の
頭部により遮ぎられるようになっている。
人体の頭部（首から上の部分）の長さは通常２０〜３０
ｃｒｒＬ＜らいであり、平均的な体格の乗員の着座時に
おける頭部位置を検出し得るよう上記発光部１１及び受
光部１２の設置位置関係をセットしておけばほとんどす
べての体格の人体に適応し得る。
ｃｒｒＬ＜らいであり、平均的な体格の乗員の着座時に
おける頭部位置を検出し得るよう上記発光部１１及び受
光部１２の設置位置関係をセットしておけばほとんどす
べての体格の人体に適応し得る。
着座時頭部が所定位置にあれば乗員はほぼ正常な姿勢に
あると判断できる。
あると判断できる。
上記発光部１１と受光部１２にて乗員着座姿勢検知装置
１３が構成され、受光部１２に発光部１１の光が到達し
なかったとき増巾部１４より信号ＡがＡＮＤ回路１５に
発せられる。
１３が構成され、受光部１２に発光部１１の光が到達し
なかったとき増巾部１４より信号ＡがＡＮＤ回路１５に
発せられる。
一方ドアが閉となったとき例えばオフとなるドアスイッ
チ１６の該オフ信号Ｂも上記ＡＮＤ回路１５に送られ、
信号ＡとＢが共にＡＮＤ回路１５に送られたときスイッ
チング路１７が導通となり、リレー１８のコイル１８ａ
に電流が流れてリレースイッチ１８ｂがオンとなり駆動
装置Ｍが駆動する。
チ１６の該オフ信号Ｂも上記ＡＮＤ回路１５に送られ、
信号ＡとＢが共にＡＮＤ回路１５に送られたときスイッ
チング路１７が導通となり、リレー１８のコイル１８ａ
に電流が流れてリレースイッチ１８ｂがオンとなり駆動
装置Ｍが駆動する。
上記のように本発明では乗員が乗車着座しドアを閉めた
だけでは駆動装置Ｍは駆動せずシートベルト１は依然と
して非着用位置に保持され、乗員の頭部が所定位置に位
置した正常な着座姿勢となったときはじめて駆動装置Ｍ
が駆動しシートベルト１が乗員の身体を拘束するもので
あるから、従来装置のように乗員の不自然な着座姿勢に
おいてシートベルトが乗員の身体を拘束するような不具
合は全く解消され、ベルトや駆動装置等に無理な力がか
かることはなく作動確実であると共に乗員にとって良好
なるシートベルト締結感をもたらすことができるもので
ある。
だけでは駆動装置Ｍは駆動せずシートベルト１は依然と
して非着用位置に保持され、乗員の頭部が所定位置に位
置した正常な着座姿勢となったときはじめて駆動装置Ｍ
が駆動しシートベルト１が乗員の身体を拘束するもので
あるから、従来装置のように乗員の不自然な着座姿勢に
おいてシートベルトが乗員の身体を拘束するような不具
合は全く解消され、ベルトや駆動装置等に無理な力がか
かることはなく作動確実であると共に乗員にとって良好
なるシートベルト締結感をもたらすことができるもので
ある。
尚ドア開時はドアスイッチ１６の例えばオン作動により
図示しない回路を介して１駆動装置Ｍが逆転し巻取装置
７がケーブル８を巻き取りスルー６を前方に移動させシ
ートベルト１を非着用位置に・作動させるものである。
図示しない回路を介して１駆動装置Ｍが逆転し巻取装置
７がケーブル８を巻き取りスルー６を前方に移動させシ
ートベルト１を非着用位置に・作動させるものである。
又本発明は第１図示のシートベルト装置に限らず駆動装
置を用いて自動的にシートベルトを着用位置に作動させ
得る任意構成のパッシブシートベルト装置に適用可能な
ることは言う迄もない。
置を用いて自動的にシートベルトを着用位置に作動させ
得る任意構成のパッシブシートベルト装置に適用可能な
ることは言う迄もない。
第１図は本発明を適用すべきパッシブシートベルト装置
の一例を示す斜視図、第２図は本発明の実施例を示すブ
ロック回路図、第３図イ５口は本発明における乗員着座
姿勢検知装置の設置状態例；を示す側面図及び平面図で
ある。 １・・・シートベルト、Ｍ・・・駆動装置、１３・・・
乗員着座姿勢検知装置、１５・・・ＡＮＤ回路、１６・
・・ドアスイッチ、１７・・・スイッチング回路、１８
・・・リレー。
の一例を示す斜視図、第２図は本発明の実施例を示すブ
ロック回路図、第３図イ５口は本発明における乗員着座
姿勢検知装置の設置状態例；を示す側面図及び平面図で
ある。 １・・・シートベルト、Ｍ・・・駆動装置、１３・・・
乗員着座姿勢検知装置、１５・・・ＡＮＤ回路、１６・
・・ドアスイッチ、１７・・・スイッチング回路、１８
・・・リレー。
Claims (1)
- １ 乗員が乗車着座してドアを閉めると非着用位置に保
持されていたシートベルトがモータ等の駆動装置の駆動
により乗員の体にフィツトした着用：状態となるパッシ
ブシートベルト装置において、少くとも２個の発光部と
該発光部よりの光線をそれぞれ受ける受光部とからなり
着座した乗員の頭が所定位置にあったとき信号を発する
乗員着座姿勢検知装置を設け、ドア閉の信号に上記乗員
着座姿勢検知装置の信号が加わったとき上記駆動装置が
シートベルトを着用位置に作動させるよう駆動する構成
としたことを特徴とするパッシブシートベルト装置の作
動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53096038A JPS5823260B2 (ja) | 1978-08-07 | 1978-08-07 | パツシブシ−トベルト装置の作動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53096038A JPS5823260B2 (ja) | 1978-08-07 | 1978-08-07 | パツシブシ−トベルト装置の作動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5522575A JPS5522575A (en) | 1980-02-18 |
| JPS5823260B2 true JPS5823260B2 (ja) | 1983-05-13 |
Family
ID=14154314
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP53096038A Expired JPS5823260B2 (ja) | 1978-08-07 | 1978-08-07 | パツシブシ−トベルト装置の作動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5823260B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61279349A (ja) * | 1985-06-05 | 1986-12-10 | マンネスマン・アクチエンゲゼルシヤフト | 高温の鋳造片を移送する装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5159018U (ja) * | 1974-11-01 | 1976-05-10 | ||
| JPS562583Y2 (ja) * | 1975-06-17 | 1981-01-21 |
-
1978
- 1978-08-07 JP JP53096038A patent/JPS5823260B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61279349A (ja) * | 1985-06-05 | 1986-12-10 | マンネスマン・アクチエンゲゼルシヤフト | 高温の鋳造片を移送する装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5522575A (en) | 1980-02-18 |
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