JPS5822587Y2 - 流し台 - Google Patents
流し台Info
- Publication number
- JPS5822587Y2 JPS5822587Y2 JP1977058760U JP5876077U JPS5822587Y2 JP S5822587 Y2 JPS5822587 Y2 JP S5822587Y2 JP 1977058760 U JP1977058760 U JP 1977058760U JP 5876077 U JP5876077 U JP 5876077U JP S5822587 Y2 JPS5822587 Y2 JP S5822587Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- space
- sink
- storage box
- box
- faucet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は流し台の新規なる構造に関し、更に詳しくは
水槽部の後部に隣接して水栓器具を取り付けるためのス
ペースを確保すると共に、該水栓取付スペースの側方の
スペースをまな板、包丁等を収納するためのスペースと
して利用可能とすることにより、水槽寸法を小さくする
ことなく水槽の後部に隣接して水栓器具を取り付け、こ
の水栓器具取付スペースを設けることによって現出して
来る側方のスペースの有効利用を図り、これによって流
し台上面の全面積を無駄なく活用するようにした流し台
に関する。
水槽部の後部に隣接して水栓器具を取り付けるためのス
ペースを確保すると共に、該水栓取付スペースの側方の
スペースをまな板、包丁等を収納するためのスペースと
して利用可能とすることにより、水槽寸法を小さくする
ことなく水槽の後部に隣接して水栓器具を取り付け、こ
の水栓器具取付スペースを設けることによって現出して
来る側方のスペースの有効利用を図り、これによって流
し台上面の全面積を無駄なく活用するようにした流し台
に関する。
従来、流し台の水槽の後に隣接して水栓器具を取り付け
る場合、水槽の奥行寸法を小さくするが若しくは流し合
金体の奥行寸法を大きくして、水栓器具を取り付けるた
めのスペースを作出している。
る場合、水槽の奥行寸法を小さくするが若しくは流し合
金体の奥行寸法を大きくして、水栓器具を取り付けるた
めのスペースを作出している。
前者の方法による場合、水槽が小さくなってしまうため
に、作業がやり難くなってしまう欠点があった。
に、作業がやり難くなってしまう欠点があった。
これに反して後者の方法による場合には、水槽は従来通
りの寸法が確保されているために、作業性の上で問題は
なかったが、水栓取付部の側方のスペースが無駄になっ
てしまう欠点があった。
りの寸法が確保されているために、作業性の上で問題は
なかったが、水栓取付部の側方のスペースが無駄になっ
てしまう欠点があった。
この考案は水栓取り付けのために流−し台の奥行寸法を
大きくしても水栓取付部の側方のスペースが無駄になる
のを防止し、流し台の全上面を有効に利用し得るように
しようとするものであって、以下に図面を参照しつ・詳
細に説明する。
大きくしても水栓取付部の側方のスペースが無駄になる
のを防止し、流し台の全上面を有効に利用し得るように
しようとするものであって、以下に図面を参照しつ・詳
細に説明する。
図において１はこの考案に係る流し台であって、通常の
流し台の奥行寸法に水栓器具２を取り付けるためのスペ
ースを加えた寸法に相当する奥行寸法を有する比較的大
きいサイズのものである。
流し台の奥行寸法に水栓器具２を取り付けるためのスペ
ースを加えた寸法に相当する奥行寸法を有する比較的大
きいサイズのものである。
上板３には従来公知のように水槽４が形成され、該水槽
４の側方には調理面若しくは水切面５が附設される。
４の側方には調理面若しくは水切面５が附設される。
水槽４の後部には前記水切面５と同一平面上において水
栓器具２を取り付けるためのスペース６が形成され、該
スペース６上に水槽４と対応してカラン、ハンドル等の
水栓器具２が配設される。
栓器具２を取り付けるためのスペース６が形成され、該
スペース６上に水槽４と対応してカラン、ハンドル等の
水栓器具２が配設される。
そうして、この水栓器具取付スペース６の側方のスペー
ス７にはまな板や包丁等を収納するための収納体９が配
設される。
ス７にはまな板や包丁等を収納するための収納体９が配
設される。
該収納体９は第３図乃至第４図に示すように上部フラン
ジ１０をパツキン１１を介して流し台の上板３に定着し
た縦長の箱形状を有する基部ボックス１２及び該基部ボ
ックス１２内に挿入される収納ボックス１３とからなる
。
ジ１０をパツキン１１を介して流し台の上板３に定着し
た縦長の箱形状を有する基部ボックス１２及び該基部ボ
ックス１２内に挿入される収納ボックス１３とからなる
。
基部ボックス１２及び収納ボックス１３の下部中央には
排水孔１４．１５が穿孔される。
排水孔１４．１５が穿孔される。
排水孔１４はパイプにより水槽４に連結した排水パイプ
に接続される。
に接続される。
該基部ボックス１２はスペース７の奥行寸法に適合する
ような小さな奥行寸法を有する。
ような小さな奥行寸法を有する。
収納ボックス１３は前記基部ボックス１２内へ挿入する
に適した奥行、幅並びに深さを有する上面を開放した箱
体であって、上部フランジ１６を前記パツキン１１の上
面に載置して支持させ、吊り下げた状態で基部ボックス
１２内へ挿入される。
に適した奥行、幅並びに深さを有する上面を開放した箱
体であって、上部フランジ１６を前記パツキン１１の上
面に載置して支持させ、吊り下げた状態で基部ボックス
１２内へ挿入される。
第４図に示すように収納ボックス１３ぼ下部途中におい
て若干幅狭く形成されて段部１７を備えている。
て若干幅狭く形成されて段部１７を備えている。
この段部１７は図示のようにまな板１８を挿入したとき
下端を受は止めてまな板１８の上部一部を上方へ突出さ
せまな板１８の取り出しを容易とするためのものである
。
下端を受は止めてまな板１８の上部一部を上方へ突出さ
せまな板１８の取り出しを容易とするためのものである
。
収納ボックス１３のフランジ１６の左右には収納ボック
ス１３を基部ボックス１２から抜き出すのを容易とする
ための把手１９が配設されている。
ス１３を基部ボックス１２から抜き出すのを容易とする
ための把手１９が配設されている。
収納ボックス１３の下端には基部ボックス１２の底面に
当接する足片２０を備え挿入状態を安定にしている。
当接する足片２０を備え挿入状態を安定にしている。
基部ボックス１２の下端はＬ字状の取付金具２１により
キャビネットの背面板２２に固着され、したがって基部
ボックス１２の取付状態はきわめて安定している。
キャビネットの背面板２２に固着され、したがって基部
ボックス１２の取付状態はきわめて安定している。
このように収納体９を基部ボックス１２と収納ボックス
１３の内外２重構造となし、収納ボックス１３を外部へ
自由に抜き出し自在とすることによって、基部ボックス
１２の取付を確実にしつ・、汚れ易い収納ボックス１３
の洗浄を可能となし得るのである。
１３の内外２重構造となし、収納ボックス１３を外部へ
自由に抜き出し自在とすることによって、基部ボックス
１２の取付を確実にしつ・、汚れ易い収納ボックス１３
の洗浄を可能となし得るのである。
２３は収納体９を包丁差しとして利用する場合の包丁保
持板であって、収納ボックス１３の上面に蓋状に挿着さ
れる。
持板であって、収納ボックス１３の上面に蓋状に挿着さ
れる。
該保持板２３には、包丁を差し込むためのスリット２４
が複数形成されており、複数の包丁２５を別々に差し込
み保持出来る。
が複数形成されており、複数の包丁２５を別々に差し込
み保持出来る。
以上のようにこの考案の流し台によれば、水槽４の後部
に水栓器具２を取り付けるためのスペース６を設け、該
取付スペース６の側方のスペース７に収納体９を配設し
て、まな板１８や包丁２５を収納するためのスペースと
して利用するようにしであるので、水槽の後部に水栓器
具２を取り付けても、その側方が無駄となるようなおそ
れがなくなり、上板の全面をきわめて有効に利用するこ
とが出来ると共に、収納体９は流し台に固定される基部
ボックス１２と、該基部ボックス１２内に抜き出し自在
に挿入される収納ボックス１３との内外２重構造である
ため、確実で安定した取り付けと、洗浄のための取り付
しとの相反する要求を完全に満足させることが可能であ
る。
に水栓器具２を取り付けるためのスペース６を設け、該
取付スペース６の側方のスペース７に収納体９を配設し
て、まな板１８や包丁２５を収納するためのスペースと
して利用するようにしであるので、水槽の後部に水栓器
具２を取り付けても、その側方が無駄となるようなおそ
れがなくなり、上板の全面をきわめて有効に利用するこ
とが出来ると共に、収納体９は流し台に固定される基部
ボックス１２と、該基部ボックス１２内に抜き出し自在
に挿入される収納ボックス１３との内外２重構造である
ため、確実で安定した取り付けと、洗浄のための取り付
しとの相反する要求を完全に満足させることが可能であ
る。
更に収納ボックス１２の上面は、複数の包丁差し用スリ
ット２４を有する包丁保持板２３が蓋状に着脱自在に装
着されているために、包丁保持板２３を装着して収納ボ
ックス１２を包丁差しとして利用したり、或は包丁保持
板２３を取り外して収納ボックス１２を組板の収納に利
用したりすることが出来、これら利用状態の変更を包丁
保持板２３の着脱によりきわめて簡単に達成出来る結果
、流し台としての商品価値を向上させ得るのである。
ット２４を有する包丁保持板２３が蓋状に着脱自在に装
着されているために、包丁保持板２３を装着して収納ボ
ックス１２を包丁差しとして利用したり、或は包丁保持
板２３を取り外して収納ボックス１２を組板の収納に利
用したりすることが出来、これら利用状態の変更を包丁
保持板２３の着脱によりきわめて簡単に達成出来る結果
、流し台としての商品価値を向上させ得るのである。
第１図はこの考案に係る流し台の斜視図、第２図は収納
体の分解斜視図、第３図は収納体の取付部の拡大断面図
、第４図はまな板収納体とした場合の縦断面図、第５図
は包丁差しとして利用した場合の縦断面図である。 １・・・・・・流し台、２・・・・・・水栓器具、４・
・・・・・水槽、６・・・・・・水栓器具取付スペース
、７・・・・・・収納体取付スペース、９・・・・・・
収納体、１２・・・・・・基部ボックス、１３・・・・
・・収納ボックス、１４，１５・・・・・・排水口、１
８・・・・・・まな板、２３・・・・・・包丁保持板、
２４・・・・・・スリット、２５・・・・・・包丁。
体の分解斜視図、第３図は収納体の取付部の拡大断面図
、第４図はまな板収納体とした場合の縦断面図、第５図
は包丁差しとして利用した場合の縦断面図である。 １・・・・・・流し台、２・・・・・・水栓器具、４・
・・・・・水槽、６・・・・・・水栓器具取付スペース
、７・・・・・・収納体取付スペース、９・・・・・・
収納体、１２・・・・・・基部ボックス、１３・・・・
・・収納ボックス、１４，１５・・・・・・排水口、１
８・・・・・・まな板、２３・・・・・・包丁保持板、
２４・・・・・・スリット、２５・・・・・・包丁。
Claims (1)
- 水槽４の背部に水栓器具２を取り付けるためのスペース
６を有し、該スペース６の側方のスペース７に、基部収
納ボックス１２と該ボックス１２内に出し入れ自在に挿
入される収納ボックス１３とからなる収納体９を配設し
、基部収納ボックス１２を流し台に固定すると共に、複
数の包丁差し用スリット２４ヲ有する包丁保持板２３を
前記収納ボックス１２の上面に蓋状に着脱自在に装着し
たことを特徴とする流し台。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977058760U JPS5822587Y2 (ja) | 1977-05-11 | 1977-05-11 | 流し台 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977058760U JPS5822587Y2 (ja) | 1977-05-11 | 1977-05-11 | 流し台 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53154749U JPS53154749U (ja) | 1978-12-05 |
| JPS5822587Y2 true JPS5822587Y2 (ja) | 1983-05-14 |
Family
ID=28957859
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977058760U Expired JPS5822587Y2 (ja) | 1977-05-11 | 1977-05-11 | 流し台 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5822587Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020022745A (ja) * | 2018-07-31 | 2020-02-13 | 株式会社トヨウラ | システムキッチン及びシステムキッチン用トッププレート |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0713556U (ja) * | 1993-08-20 | 1995-03-07 | 富士通テン株式会社 | ディスプレイパネルの支持構造 |
-
1977
- 1977-05-11 JP JP1977058760U patent/JPS5822587Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0713556U (ja) * | 1993-08-20 | 1995-03-07 | 富士通テン株式会社 | ディスプレイパネルの支持構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53154749U (ja) | 1978-12-05 |
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