JPS58225326A - 電子体温計 - Google Patents

電子体温計

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JPS58225326A
JPS58225326A JP10889682A JP10889682A JPS58225326A JP S58225326 A JPS58225326 A JP S58225326A JP 10889682 A JP10889682 A JP 10889682A JP 10889682 A JP10889682 A JP 10889682A JP S58225326 A JPS58225326 A JP S58225326A
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temperature
time
prediction
measurement
difference
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Hideo Ishizaka
石坂 英男
Tadashi Fujii
正 藤井
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01KMEASURING TEMPERATURE; MEASURING QUANTITY OF HEAT; THERMALLY-SENSITIVE ELEMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01K7/00Measuring temperature based on the use of electric or magnetic elements directly sensitive to heat ; Power supply therefor, e.g. using thermoelectric elements
    • G01K7/42Circuits effecting compensation of thermal inertia; Circuits for predicting the stationary value of a temperature

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 1、発明の背景 A、技術分野 本発明は電子体温計、具体的には、被測定部位の温度を
検出する温度検出手段と、検出した温度に応じて平衡温
度を予測する演算回路と、温度を表示する表示手段とを
含む電子体温針に関するものである。
B、先行技術とその問題点 このような電子体温針では、従来測定した温度から熱平
衡時の温度を予測し、熱平衡状態に到達する前にこれを
先行表示している・この温度予測は典型的には、測定温
度およびその時間に対する変化率を経時的に監視し、こ
れら2つの変数と監視時までの経過時間を変数とする予
測関数を使用して行なわれる。したがって予測平衡温度
はこれら3つの変数の実測値によシー楓的に定められる
このような平衡温度予測方式による電子体温計は、熱平
衡状態に到達する前に側温が完了するので、側温時間が
短い長所があるが、温度予測に際して選はれた温度予測
関数が適切でない場合には、予測の精度が著しく低下す
る欠点がある。また、いったん平衡温度を予測して表示
しても、測定および予測演算動作を停止するのではなく
、さらに測定を継続して、よシ正確な平衡温度を求める
ことが望ましい。
1 発明の目的 本発明は平衡温度予測の精度を時間の経過とともに向上
させる仁とができる電子体温計を提供することを目的と
する。
この目的は本発明によれば次のような電子体温針によっ
て達成される。すなわちこの電子体温針では、演算回路
には、測定経過時間を変数として平衡温度に至るまでの
直置変化を規定した複数の予測関数が記憶され、さらに
この電子体温計は、測定経過時間を計時してサンプリン
グ時点において温度検出手段および演算回路を制御する
制御回路と、サンプリング時点において温度検出手段が
検出した温度を一時畜積する蓄積回路とを含み、演算回
路は、 (a)1つの予測関数を選択し、 (b)  蓄積回路から前記蓄積された温度を読み出し
、該読み出した温度のうち過去のサングリジグ時点に関
連する温度および過去のサングリジグ時点までの測定経
過時間から前記選択した予測関数によりて求めた現在の
サングリジグ時点における温度の予測値と、現在のサン
プリング時点に関連して前記温度検出手段が検出した温
度とを比較して両者の差を求め、(e)  この差が所
定の範囲の外にあれは、新たな予測関数を1つ選択して
次のサンプリング時点で工程(b)に戻シ、 (d)  前記差が所定の範囲の内にあれば、前記選択
し、た予測関数に対応する平衡温度の予測値を求めて表
示手段に該求めた平衡温度の予測値を供給し、次のサン
グリジグ時点で工程(b)に戻るものである。
本発明の1つの態様によれは、予測関数は第1および第
2の予測関数を含み、第1の予測関数は、温度検出手段
の検出した温度と平衡温度の予測値との差を表わす補正
温度差を求めるための関数であυ、詑2の予測関数は、
温度検出手段の検出した温度を基準として途中経過時点
までの温度増分を求めるための関数でちゃ、工程(&)
および(C)では第2の予測関数が選択され、工W (
b)でL1現在のサンプリング時点における温度の予測
値は該選択された第2の予測関数によって求めた温度増
分に基づいて求められ、工程(d)では、平衡温度の予
測値は、該選択された第2の予測関数に対応する第1の
予測関数によ 、り求めた補正温度差に基づいて求めら
れる。
本発明の他の態様によれば、第1の予測関数として U=αt+β+K(t+r)δ を用い、 Uは補正温度差、 tII′i測定経過時間、 K#′i温度上昇の程度を示す可変・々ラメータ、α、
βareδは定数 である。
本発明の他の態様によれは、第1の予測関数として U −(aA+b ) を十eA+d+K(t+d )
A十s (t−t6)/(K+f ) を用い、 Uは補正温度差、 tは測定経過時間、 Aは被測定部位に依存した可変ノ4ラメータ、Kは温度
上昇の程度を示す可変パラメータ、&tbeetde@
は定数、 toは測定経過時間における所定の時点を示す定数、 ()ti[)の中が負のときは0、負でないときはその
値を示す記号 である。
本発明の他の態様によれは、前記演算回路は、前記差が
所定の範囲内におることが所定の期間継続したときに前
記求めた平衡温度の予測値を表示手段に供給して次のサ
ンプリング時点で工程(b)に戻シ、前記差が継続して
所定の範囲内にあることが所定の期間に満たないときは
次のサンプリング時点で工程(b)に戻る。
本発明の他の態様によれは、前記差が前記所定の範囲に
含まれ、補正温度差が第2の所定の範囲の内におるとき
は、温度検出手段が検出した温度を平衡温度の代シに表
示手段に表示する。
本発明の他の態様によれは、工程(−)において選択さ
れる第2の予測関数は、測定経過時間に対する温度上昇
が平均的なものでおる。
本発明の他の態様によれは、工程(IL)において選択
されるls2の予測関数は、第2の予測関数に対応する
第1の予測関数が測定経過時間に対して早期に平衡温度
に近づくものであシ、工程(c)においては、測定経過
時間に対して緩やかに平衡温度に近づく第1の予測関数
に対応する第2の予測関数が順次選択される。
本発明の他の態様によれは、前記第1および第2の予測
関数は被測定部位が腋下から日中に至るまでの測定条件
に応じて設けられ、工程(、)において選択される第2
の予測関数は腋下と日中との間の測定条件に対応した予
測関数である。
本発明の他の態様によれは、制御回路は、温度検出手段
が所定の値以上の温度を検出し、かつ該検出した温度が
所定の値以上の上昇率を示すと演算回路に工程(b)〜
(d)の実行開始を指示するO 本発明の他の態様によれは、工程(b)において、前記
過去のサンプリング時点に関連する温度は一連の複数の
過去のサンプリング時点において検出された温度の相加
平均値であシ、前記現在のサンプリング時点に関連して
前記温度検出手段が検出した温度は、現在のサンプリン
グ時点において温度検出手段が検出した温度および現在
のサンプリング時点に最も近い少なくとも1つの過去の
サンプリング時点において検出された温度の相加平均値
である。
■0発明の詳細な説明および作用 次に添付図面を参照して本発明による電子体温計の実施
例を詳細に説明する。
第1図は本発明による電子体温計の基本構成を示すブロ
ック図である。この電子体温計は基本的には温度測定部
1、予測演算部2、評価部3および表示部番によシ構成
される。温度測定部1はたとえはサーミスタなどの感温
素子10(第5図)を有し、実時間で被測定部位の温度
を測定する回路である・予測演算部2は、過去のデータ
から現時点の温度を、および現時点の温度から熱平衡時
の温度をそれぞれ予測する回路である。評価部3は、現
時点の温度情報に基づいて現時点の予測温度を評価し、
評価結果に従い予測演算・やラメータの変更、熱平衡時
の温度の予測演算表示を指示するものである。表示部3
は予測温度を可視表示する表示装置である。
温度測定部1では実時間で温度が測定され、サンプリン
グ時点におけるその結果が実時間温度信号5および9と
してそれぞれ予測演算部?および評価部3に送られる。
予測演算部2は実時間温度信号5を受は測定開始条件に
従い、測定開始からの経過時間をモニタするとともに、
過去の経過時間に対する温度情報を必要量記憶する0次
いで過去の経過時間情報と過去の温度情報とから測定経
過時間に対する温度上昇が平均的な予測関数を用いて温
度増分を求め現時点の実時間温度を予測し、実時間予測
温度信号6を評価部3に送る。
評価部8#−1,実時間温度信号9に基づいて実時間予
測温度信号6を評価する。実時間温度と実時間予測温度
とが実質的に一致している。
すなわち両者の差が所定の許容範囲内にあるときには評
価部8は一致を示す指示信号7を予測演算部2に送シ、
熱平衡時の予測温度信号8を予測演算部3から出力させ
る。実時間温度と実時間予測温度とが実質的に一致して
いないときには評価部3は不一致を示す指示信号7を予
測演算部2に送シ、予測演算に用いたパラメータの値の
変更を指示する。
予測演算部2はノ4ラメータ変更の指示信号7が入力す
ると予測演算パラメータを変更し、再び過去の経過時間
情報と過去の温度情報とから現時点の実時間温度を予測
し、実時間予測温度信号6を評価部3に送る。以下、実
時間温度と実時間予測温度とが一致するまでこの操作が
繰り返えされる。表示部4は熱平衡時の予測温度(FI
号8ft受け、これを表示する。
要約すると、本発明による寛子体温針では、過去のある
時点において実測した温度から現時    11点にお
ける温度を温度変化を規定した予測関数を用いて予測し
、この予測した温度を現時点において実測した温度と比
較し、両者の差が所定の許容範囲内にあれば熱平衡状態
の温度を予測して表示し、所定の許容範囲外にあれば温
度予測関数を変更してこの予測演算を繰シ返えす。
なお、差が所定の許容範囲内におっても温度測定と予測
演算を!1!シ返えし、所定の回数この差が許容範囲内
にあった場合、熱平衡状態の予測温度を表示するように
してもよい、また、このような熱平衡状態の予測温度を
表示したらその表示機能のみを動作させ、他の演算機能
をすべで停止させるようにしてもよいが、熱平衡状態の
予測温度表示後も常時、温度測定と予測演算を繰シ返え
し、予測温度の表示をよp正確な値に良性するように構
成してもよい。
ところで、体温の測定においては体温計の熱特性と測定
部位の状態および部位そのものの特性によシ、測定開始
から熱平衡に至るまでの観測される温度変化の様子は多
種多様である。しかし、体温計の熱特性を限定するとこ
れらの温度変化の様子はいくつかの)ψターンに分類す
ることが、すなわち温度変化を規定することができる。
極めて大きな分類の仕方は口中温の測定と腋下温の測定
である。もりと他の分類の仕方も充分あシ得るが、ここ
では口中検温による体温測定について説明する。
熱特性を限定した体温計を用いて多数の色々なケースに
ついて日中による体温の測定を行なうと、おおよそ3〜
5分程度で熱平衡に達することがわかる。熱平衡時の温
度T@と測定途中の温[Tとの差U*を良く調べると測
定の比較的初期の過程においては非常に良い確度で次の
ような式に従っていることがわかる・ U”=T、−T=αt+β+C(t+r)δ     
 ・・・・・・・・・・・・(すここで、 U9:熱平衡時の温度と測定途中の温度との差t:測定
開始からの時間 C:可変パラメータ α・β−1raニ一定の条件における測定に良く適合す
る定数 特に日中の体温測定では、例えは U”=−0,001t−t−0,O5−1−C(t+1
)−’°’ (6≦C;&26) ・−・−(2)なる
式が経験的に良く成立している。ここでtの単位を〔秒
〕で与えたときU9は〔℃〕で与えられる。従って熱平
衡時の温度T@を予測した時の予測温度Tpは予測時の
温度Tに(2)式に相当する補正温度差Uを加えたもの
に対応するように演算式が組み立てられることになる。
従って U=T、−T=>0.001t+0.O5−1−C(t
+1)   (6≦C≦26)・・・(3)が予測上の
補正温度差を与える第1の予測関数である。パラメータ
Cの値をC=6からC=261で変化させた時の曲線が
第2図に示されている。なお、(3ン式は直腸検温に対
しても良く成立している。
さて第3図のフローチャートにおいては第1図のプロ、
り図に示された装飯において温度予測を行なうプロセス
のアルゴリズムの例が示されている@ 開始工程101によシミ源が投入され温度測定部1が動
作し、温度計測工程102に入る。
次いで予測演算部2が温度測定部1からの実時間温度信
号6をモニタし、例えば温度変化率などの測定開始条件
の成立をとらえ、経過時間測定工程103を実施すると
同時に、予測演算工程におけるパラメータの初期セット
工程104を行ない、(3)式のパラメータをC−6に
セットする。予測演算部2には、後の工程に必要な温度
および経過時間情製が記憶されておシ、これらの過去の
情特に基づいて現在の温度を予測演算できるようになっ
ている。この現在の温度を予測演算する工程は温度増分
演算工程106と加算工程101Bとから成る。温度増
分ΔUは現時点tよシ少し前の経過時間txの時点にお
ける温度Txと現時点tの予測温度T′との差として定
義されるから、この予測演算を行なう上では第2の予測
関数として次式が適用される。
ΔU−Uz−U=−0,001(tx  t)+(X(
tx+1)−”’−(t+1) ’°0)(6≦C≦2
6)・・・(4) T’= Tx十ΔU ・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・(5)結局、予測演算部
2において加算工程10(8を終える段階では、現時点
の経過時間tと、それよシ少し前の経過時間t′と、t
′における測定温度TXとから、(4)、(5)式によ
って、現時点における予測温度T′が演算されることに
なる。ただし最初の演算工程では/’PラメータCは初
期セット工程104にてC=6にセットされていること
は前に述べた通シである。
このようにして現時点の予測温度T′は実時間予測温度
信号6として評価部3に入力する。評価部8には温度測
定部1からの現時点の測定温度Tに相当する奥時間温反
信号9が入力しておシ、評価工程107にお・いて、現
時点の予測温度T′と現時点の測定温度Tとの差がモニ
タされ、以下の条件に従って指示信号7が出力され、次
の工程が指示される。
1)’l’−T’≧fのとき・やラメータCを増加さぜ
る工程108へ、 1θ IT−T’l(fのとき袖止温夏着演算工程11
0へ、 11θ T −T’≦−fのとき、エラー表示工@10
9へ進む。ここでfは適当に選はれた計画関数であるが
、次のような関数を使うと評価工程に比較的無理が生じ
ない・ 1 = (tz+1 )−’°’−(t+1)−’°0
  ・・・・・・(6)これは、tの小さい場合にはノ
9ラメータを変えたときの予測値の変化が大きく、tが
大きくなるに従って変化が小さくなって行くことに対応
したものである。txに現時点tよ910秒前の値を用
いたときのfの変化の様子は第4図の通シである。原則
的には(6)式は次の(7)式に従っている。
f=(IJ)(、c=c+I  Uc=c+1J−(U
x、c=c  Uc=c)−(7)さて、評価工程10
7において指示信号7によシCの増加工程108が指示
されると、予測演算部2はただちにノJ?ラメータCを
C+1とし、上限判断工程111を経てループ201に
従って、再び温度増分演算工程106、加算工程106
を実施し、実時間予測温度信号6を評価    ・部3
に送る。以後補正温度差演算工程110のルーf202
に入るまで同じ動作が繰p返えされる。
一方、指示信号7によシ補正温度差演算工程110の指
示を受けると、予測演算部2はこれと加算工程112を
行ない、熱平衡時の予測温度信号8を表示部4に出力す
る。このループ202に入ることの意味は予測演算式(
3)のノ4ラメータが妥当であることを判断したことに
相当する。また評価工程107の判断結果でT−T’≦
−fのとき指示信号7は予測演算部2を通して表示部4
にエラーの表示を指示する。ノ4ラメータCの上限判断
工程111でc〉26を判断すると同様に、予測演算部
2は表示部4にエラーの表示を指示する。エラーの表示
は通常の測定条件を大幅に離脱したときなどに対ろする
このようにして本発明は過去の経過時間とそれに対する
温度情報に基づいて現時点の温度を予測演算式によって
予測し、この予測値を実測値と比較することによって、
予測演算式を修正し、仁の過程を繰シ返えし、最適な予
測演算式を選び出し、熱平衡時の温度を正しく予測する
ものである。これまで説明した方法では主として、過去
の経過時間とそれに対する温度情報とから現時点の温度
を予測演算し、実測値と比較するという考え方に基づい
ているが、これは現在までの経過時間とそれに対応する
現在の温度情報とから、将来の温度を予測演算し、その
時点の実測値と比較するという考え方をしても全く同様
の意味を持つことは言うまでもない。また、熱平衡時の
温度と測定途中の温度との差U*を与える基本式は(1
)式に限定されるものではない。
以上のように本発明の本質的狙いは、熱平衡時の体温を
熱平衡に至る前の段階において、精度良く先行予測およ
び表示するという課題解決を目的として、過去の経過時
間とそれに対応する温度情報に基づいて、現時点の温度
を予測演算し、現時点の実測値と比較することによって
、予測演算式を修正し、この過程を繰り返えし、最適な
予測演算式を飛び出し、目的を達成する     jも
のである。従って、この本質からはずれない限シにおい
ては、これを実現するアルゴリズムはすべて包含するも
のである。
例えは、第3図において補正温度差Uの演算工程110
以下、表示工程113までの工程を、パラメータ変更工
程108の直前部またL評価工@107の直前部等に置
くことも可能である。
つまシ実質的には、ノ9ラメータCが妥当でない場合に
も表示を実行することになるが、このようにすると表示
は温度の上昇傾向を示すようになるeその理由は/4’
ラメータCの初期設定値を最小値C−6にセットするか
らに他ならないが、表示を見る側の観測者にとっては自
然の温度上昇という印象を与える効果が生ずる0 第5図およびts6図は日中と腋下検温両用の電子体温
計のブロック図およびフローチャートである。この例で
社第1図の例の詳細な構成の記述も容易に考えられるよ
うに示しである。口中検温の補正温度差の式については
前に例示したが、両用となる第1の予測関数は10<t
≦100において U重=(−(1,0025A−0,0035)t+o、
5A+0.155+c(t+1)A・・(8)t>10
0において Us =(−0,0025A−0,0035)t+0.
5A刊、55+C(t+1)A+o、02(t−1oo
)/(c+10.)  ・・・・・・・・・・・・・・
・・・・(9)である。ここでAは可変パラメータであ
J)、Aに対するCの可変範囲は第1表の通シである。
A = −1,0のとき(8)式は(3)式に一致し、
A −−0,6のとき(s) 、 (9)式は腋下検温
における補正温度差の式となる。
第1表 第5図の実施例では、たとえばサーミスタなどの感温素
子1Gが温度測定回路11に接続され、その出力6社温
度メモリ17に、また出力37は温度閾値検出回路13
、温度変化検出回路18およびラッチ2gに接続されて
いる。温度閾値検出回路13は実時間温度信号31が所
定の閾値を越えたか否かを検出する回路である。
温度変化検出回路13は実時間温度信号3丁の変化率を
検出する回路である。う、チ36は実時間温度を一時記
録する回路である。
クロック信号発生器14は本装置を動作させる基本クロ
、りを発生する回路でるシ、温度閾値検出回路13によ
って起動され、温度変化検出回路13、時間測定回路1
6、および温度メモリ17などにクロ、りを供給する。
温度メモIJ 17は温度測定回路11の温度出力器を
古い順に記憶する記憶装置である。その出力46は移動
平均算出部18に接続されている。移動平均算出部18
は相加平均を算出する演算回路であシ、その出力60は
加算回路33に、また出力63は減算回路33にそれぞ
れ接続されている。
時間測定回路16はクロック信号発生器14のクロック
により温度測定の経過時間を計時する回路であル、その
経過時間信号416は主要演算部20に供給される。ま
た、10秒経過信号41!はコントロール回路18に供
給され、コントロール回路Igは10秒経過信号43に
応動して初期設定信号44を主カウンタレジスタ部19
に送る制御回路である。
主カウンタレジスタ部19は主要演算部20に接続され
ている。前者鉱、稜に説明するように、最適ループ循環
回数N1・やラメータCおよびAを設定して計数する計
数回路であル、徒者は、経過時間信号46をモニタして
その大きさに応じ九演算および処理を選択し、補正温度
差U、評価関数Fを演算し、循環回数Nおよび補正温度
差をモニタし、その大きさに従った次の工程を指示し、
補正温度差を出力するなどの演算、処理を行なう回路で
ある。
主要演算部20の出力48は、温度増分演算回路!1に
、また出力61は評価演算部24に   1それぞれ接
続されている。温度増分演算回路21は温度増分ΔUを
算出する回路であ)、評価演算部34は、主要演算部3
4から与えられた評価関数fを用いて10秒前のデータ
によりて現時点の温度を予測した結果と実時間温度との
差−を評価する回路である。その評価出力である指示信
号1は主カウンタレジスタ部19に入力される。
主要演算部30の指示信号出力1.4は加算回路36に
接続され、加算回路!liの出力II6は表示器鵞7に
接続されている。加算回路1sは熱平衡時の予測温度T
pを算出する加算回路である。表示器2丁は、加算回路
3sで算出した熱平衡時の予測温度Tp %またはラッ
チ36でラッチした実時間温度を可視表示する表示装置
である。なお主要演算部20の指示出力61にはシザー
28が接続され、ブザー28は温度測定の終了を可聴表
示するための発音器である。
さて、体温測定に当シ、開始工程101において感温素
子!Oの電気出力SOを受け、温度測定回路11は温度
測定工程102を実施する。
温度測定回路11からの実時間温度信号31社、温度閾
値検出回路13にて閾値検出工程!16が実施されるこ
とによシ、予じめ設定した閾値例えば30℃を越えると
ON信号s8と変えられる。ON信号38はクロック信
号発生器14を起動させることによシクロ、り開始工1
i!fimlを実施させる。クロック信号発生器14は
温度変化検出回路13にりp、り信号40を送る。
温度変化検出回路13社工程1丁によル実時間温度信号
3丁とクロック信号40とを用いて温度変化の検出を行
ない、例えll11秒間に0.1℃以上の温度上昇があ
るかどうかを判定する・温度変化がこの閾値を越えた時
温度変化検出回路13はON信号39をコントロール回
路Isに送り、コントロール回路1sを動作状態にする
コントロール回路11ti動作状態になると制御信号s
9を時間測定回路16に送シ、時間測定回路16に対し
てクロック信号発生器14からのクロック信号4110
取込みを開始させ、経過時間測定工程108を実施させ
る。
時間測定回路16は主要演算部20とコントロール回路
16にそれぞれ経過時間信号46.10秒経過信号43
を送っておシ、後者においては工程11gを実施した結
果の出力として、コントロール回路15に対する初期値
設定工程119および120の指示を与える。工程l1
8は、10秒未満の時間経過においては以下の予測工程
に全く信頼性がないことが明確であるから、演舞工程を
停止させておくためのものである・コントロール回路1
6は10秒経過信号43を受け、初期値設定信号44を
主カウンタレジスタ部19に送シ、後述の最適ルーグ循
環回数NをN=0に、ノやラメータAをA頴−0,8に
CをC−10に初期設定する◎ 一方、時間測定回路16からの経過時間信号4Sは主要
演算部20に入力してお夛、主カウンタレジスタ部19
からのノやラメータ信号47とともに(8) 、 (9
)式の演算に用いられる。主要演算部20には、経過時
間信号4器をモニタしてその大きさに応じた演算工程、
処理工程を選択する機能、補正温度差U1後述の評価関
数fを演算する機能(それぞれプロ、り88.84で表
わされる)、Nと補正温度差をモニタする機能、および
その大きさに従った次の工程を指示する機能、補正温度
差を出力する機能が備えられている。補正温度差Uの演
算においては同一のパラメータを用いて経過時間tとそ
れよシ前のtx、例えばt−10(すなわち10秒前の
時点)とに対する2つの補正温度差が求められる。
これらの差が温度増分ΔUを求めるための1@2の予測
関数に相当し、(4)式に対応し、本実施例では10く
t≦100において ΔU+ ” Ux −U コ(−o、oo 25A−0
,0035)(t x−リ+ c((tx+1 )A−
(t+1) A)−・−・−・・・・・・・−・−01
t)100において ΔU! =Ux−U =(−0,0025A O,00
35) (tx−リ+C((tx+1 )A−(t+1
 )A)+0.02(tX−tz(C+10)  −・
・0υとなる。
さて、判断工程121および119が主要演    ′
(算部20の上述機能によシ実施され、(s) 、 (
9)式による補正温度差演算工程1$1sまたは136
に入る。補正温度差Uは、tとtxに対する2つの値が
信号4Bによル温度増分演算回路鵞1における演算工程
133に使用される目的で、例えば1秒毎に送られる。
第6図のフローチャートではΔUの演算を(11、(1
式で行なう場合のアルゴリズムが示されているが、この
部分は第5図のプロ、り図で示されるようにUの演算を
サブルーチン化しておく方法も充分可能である。
温度測定回路11の温度出力Sは常に温度メモリ部17
に送られ、クロック信号発生器14からの例えば1秒毎
の記憶指示信号41に従い、古いデータから順に例えば
14個の14秒分のデータとして記憶される。新しいデ
ータのサンプリングが行なわれ最新データの格納場所に
収納されると、最も古いデータが棄てら杆る。温度メモ
IJ 17からは例えば最も古い4個分のデータと最も
新しい4個分のデータとが信号46によ)移動平均算出
部18に運ばれ、ここでそれぞれ相加平均値が算出され
る。仁の算出結果はそれぞれ、名目上の10秒前の温度
−と現在の温度Tとして扱われ、前者はTX信号60と
して実時間予測温度算出のための加算工程101を行な
う加算回路23に入力する。なおTおよびT8などの値
の扱いを移動平均値で行なうのは、結果の一時的な変動
を防ぐためであって、必らずしも必須な処理ではない。
加算回路31はここで温度増分演算回路21の出力ΔU
と移動平均算出部18の出力Tえとの加算工程106を
実施し、実時間予測温度信号6を減算回路33に出力す
る。減算回路33では移動平均算出部18からのT出力
58を受けてTから実時間予測温度T′を減算し、その
結果を出力53として評価演算部24に送る。評価演算
部!4においては、主要演算部20からの評価関数出力
(f)51を用いて10秒前のデータから現時点の温度
を予測した結果と実時間温度との相違を評価工[107
にて評価する。この場合の評価関数fIriIr的には
(7)式であるが、10(t≦100において fr=(tz + 1 )A−(t+1 )A  ・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・α才t〉にお
いて f、=(tx+l )A−(t+1 )A4−0.02
(1/(C+11)−1/(C+10))(tx−t)
  ””””””  α1となる。評価結果は3通シに
分かれ、 1)T−T鷲fのときパラメータCを増加させる工程へ
、 II)  IT−T’l<f のときノ9ラメータを変
えず次の工程へ、 nt)T −T’≦−fのときパラメータCを減少させ
る工程へ 進むための指示信号7が出力される。
パラメータCを増加させる工程128に入る場合には、
NをまずN==0に設定した後、CAカウンタレジスタ
31の現在の値を1だけ増加させる。同時に判断工程1
311にて第1表に従う最大値の監視が行なわれる。C
MAxを越えると今度は工程134に入り、Aカウンタ
レジスタ31の現在値を0.1だけ増加させる。さらに
判断工程188にてAの値が監視され、A :> −0
,6のときにはエラー信号58を表示器27に送シ、例
えIdEという表示を行なわしめる。判断工程tsi、
issでNOのサインが出されると自動的に再び演算開
始に戻る。
ノやラメータを変えないループに入るときにはNカウン
タ・レジスタ30が工程116を実施した後、補正温度
差演算工程136tたは136に入る。ノ9ラメータを
変えないループは演算に用いたパラメータが適している
場合に通過するので、このループを何回続けて循環した
かを記    録する最適ループ循環回数Nを調べる工
程126が設けられている。補正温度演算結果は主要演
算部20でモニタされ、 1)U<0のとき終了工程へ、 iD  o≦U < o、 1のとき表示工程へ111
)U≧01のとき最適ループ循′@回数Nの判断工程へ それぞれ指示信号が出される。
補正温度差Uが0.1℃以上のときには判断工程lsO
で最適ループ循環回数Nが3以上のときのみ指示信号S
4が出され、加算回路2纒の加算工程112が実施され
る。判断工程16Gは工程119.1!4,115.1
mlと合わせて、最適ループを3回以上連続して通過し
た時にたけ熱平衡時の予測温度を表示させることを意図
したものである。但し、U(:0.1のときにはその必
要性はあまシないので、0≦U(0,1ではただちに加
算工@11!へ、U〈0ではただちに実時間温度の表示
工程140へ進むようにアルゴリズムが作られている。
加算回路151”Cti第5図でれ示されていない実時
間温度信号と補正温度差が入力しておシ、熱平衡時の予
測温度ちが演算され、出力66となって、表示器!7に
送られ、表示工程118において表示される。U(0の
場合の指示温度SSはラッチz6を働かせ、実時間温度
信号37をラッチし、ラッチ出力67にて実時間温度の
表示工程140を実施させ終了工程154に入る。同時
にブザ一工程151によるブザー鳴動のためブザー回路
38にも指示を与える。
評価工8107においてパラメータCを減少させる工程
へ進む指示が出されると、ちょうどパラメー?Cの増加
工程の場合と同様の工程1!7.1110.18! 、
187が実施される。
本実施例ではA −−1,0に対する口中検温、A =
 −0,6に対する腋下検温が自動的に判別され、それ
ぞれの検温方式に適した体温予測が行なわれるように構
成されている。なお第5図において一点鎖線で囲んだ部
分70はマイクロコンピュータにて実施することができ
ることは言うまでもない。
■・ 発明の具体的効果 本発明による電子体温計は、選択した予測関数による予
測結果を評価しながら、評価結果に応じて予測演算・や
ラメータすなわち予測関数を修正するので、相対的に高
い予測精度が得られる。また、子側平衡温度がいったん
得られても、測定および予測演算は引き続き行なわれ、
熱平衡状態に到達したと判定され九場合にはその実測温
度すなわち平衡温度を表示するので、測温を長く続ける
はと正確な測定を行なうことができる。なお、予測演算
式の種類およびそれに含まれるノ母うメータは任意に選
ぶことができるので、同一の電子体温計で口中検温およ
び腋下検温のそれぞれに応じて高い精度で温度予測を行
なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による電子体温計の基本構成を示すプロ
、り図、 第2rgJは口中検温においてC=6〜26についての
予測上の補正温度差Uの時間的変化を示すグラフ、 第3図は第1図に示す装置の動作を示すフロー図、 第4図は過去の時点txとして現時点tよ910秒前を
採用した場合の評価関数fの例を示すグラフ、 第5図は本発明による口中検温および腋下検温両用の電
子体温計の実施例を示すプロ、り図、第6図は第5図に
示す装置の動作を示すフロー図である。 主要部分の符号の説明 l・・・温度測定部、2・・・予測演獅部、3・・・評
価部、4・・・表示部、10・・・感温素子、ll・・
・温度測定回路、L[・・クロ、り信号発生器、16・
・・コントロール回路、16・・・時間測定回路、1丁
・・・温度メモリ、19・・・主カウンタレジスタ部、
20・・・主要演算部、21・・・温度増分演算回路、
22・・・加算回路、23・・・減算回路、24・・・
評価演算部、25・・・加算回路、26・・・ラッチ、
27・・・表示器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、被測定部位の温度を検出する温度検出手段と、 該検出した温度に応じて平衡温度を予測する演算回路と
    、 温度を表示する表示手段とを含む電子体温計において、 該演算回路には、測定経過時間を変数として平衡温度に
    至るまでの温度変化を規定した複数の予測関数が記憶さ
    れ、該電子体温計は、測定経過時間を計時してサンプリ
    ング時点において前記温度検出手段および演算回路を制
    御する制御回路と、 該サンプリング時点において前記温度検出手段が検出し
    た温度を一時蓄積する蓄積回路とを含み、 前記演算回路は、 (a)1つの予測関数を選択し、 (b)  前記蓄積回路から前記蓄積された温度を読み
    出し、該読み出した温度のうち過去のサンプリング時点
    に関連する温度および咳過去のサンプリング時点までの
    測定経過時間から前記選択した予測関数によって求めた
    現在のサンプリング時点における温度の予測値と、現在
    のサンプリング時点に関連して前記温度検出手段が検出
    した温度とを比較して両者の差を求め、 (、)  核艦が所定の範囲の外にあれは、新たな予測
    関数を1つ選択して次のサンプリング時点で工@ (b
    )に戻夛、 (d)  前記差が該所定の範囲の内にあれば、前記選
    択した予測関数に対応する平衡温度の予測illを求め
    て前記表示手段に該求めた平衡温度の予測値を供給し、
    次のサンプリング時点で1楊(b)に戻ることを特徴と
    する電子体温計。 2、前記予測関数は第1および第2の予測数を含み、第
    1の予測関数は、前記温度検出段の検出した温度と平衡
    温度の予測値との差を表わす補正温度差を求めるための
    関数であシ、第2の予測関数は、前記温度検出手段の検
    出した温度を基準として途中経過時点までの温度増分を
    求めるための関数でアシ、前記工程(、)および(C)
    では第2の予測関数が選択され、工程(b)では、現在
    のサンプリング時点における温度の予測値は該選択され
    た第2の予測関数によって求めた温度増分に基づいて求
    められ、工程(d)では、平衡温度の予測値は、該選択
    された第2の予測関数に対らする第1の予測関数により
    求めた補正温度差に基づいて求められることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の電子体温計。 3、 前記第1の予測関数として U=αt+β+K(t+r)a を用い、 Uは補正温度差、 tは測定経過時間、 Kは温度上昇の程度を示す可変ノヤラメータ、α、βl
    r、δは定数 でおることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の電
    子体温計。 4、前記第1の予測関数として U=(aA+b)t+cA+d+K(t+d)A+e 
    [t−to)/(K十f ) を用い、 Uは補正温度差、 tは測定経過時間、 Aは被測定部位に依存した可変ノ9ラメータ、Kは温度
    上昇の程度を示す可変ノ臂うメータ、a、b@o、d@
    ・は定数、 toは測定経過時間における所定の時点を1示す定数、 〔〕は〔〕の中が負のときは0、負でないときはその値
    を示す記号 であることt−特徴とする特許請求の範囲第2項記載の
    電子体温計。 5、 前記演算回路は、前記差が所定の範囲内にあるこ
    とが所定の期間継続したときに前記求めた平衡温度の予
    測値を前記表示手段に供給して次のサンプリング時点で
    工程(b)に戻り、前記差が継続して所定の範囲内にあ
    ることが該所定の期間に満たないときは次のサンプリン
    グ時点で工程(b)に戻ることを特徴とする特許請求の
    範囲第2項ないし第4項のいずれか記載の電子体温側。 6、 前記差が前記所定の範囲に含まれ、前記補正温度
    差が第2の所定の範囲の内にあるときは、前記温度検出
    手段が検出した温度を前記平衡温度の代シに前記表示手
    段に表示することを特徴とする特許請求の範囲第5項記
    載の電子体温計。 7、工程(&)において選択される第2の予測関数は、
    測定経過時間に対する温度上昇が平均的なものであるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第2項ないし第4項のい
    ずれかに記載の電子体温計。 8、工程(a)において選択される第2の予測関数は、
    該第2の予測関数に対応する第1の予測関数が測定経過
    時間に対して早期に平衡温度に近づくものであシ、工程
    (C)においては、測定経過時間に対して緩やかに平衡
    温度に近づく第1の予測関数に対応する第2の予測関数
    が順次選択されることを特徴とする特許請求の範囲第2
    項ないし第4項のいずれかに記載の電子体温針。 9、 前記第1および第2の予測関数は被測定部位が腋
    下から日中に至るまでの測定条件に応じて設けられ、工
    程(−)において選択される第2の予測関数は腋下と日
    中との間の測定条件に対応した予測関数であることを特
    徴とする特許請求の範囲第2項ないし第4項のいずれか
    に記載の電子体温側。 10、  前記制御回路は、温度検出手段が所定の値以
    上の温度を検出し、かつ該検出した温度が所定の値以上
    の上昇率を示すと前記演算回路に工程(b)〜(d)の
    実行開始を指示することを特徴とする特許請求の範囲$
    1項ないし第4項のいずれかに記載の電子体温計・ 11、  工程(b)において、前記過去のサンプリン
    グ時点に関連する温度は一連の複数の過去のザングリン
    グ時点において検出された温度の相加平均値であυ、前
    記現在のサンプリング時点に関連して前記温度検出手段
    が検出した温度は、該現在のサングリジグ時点において
    該温度検出手段が検出した温度および該現在のサンプリ
    ング時点に最も近い少なくとも1つの過去のサンプリン
    グ時点において検出された温度の相加平均値であること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第4項のいず
    れかに記載の電子体温計。
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US06/504,235 US4592000A (en) 1982-06-24 1983-06-14 Electronic clinical thermometer, and method of measuring body temperature
FR8310420A FR2529330B1 (fr) 1982-06-24 1983-06-23 Thermometre medical electronique et son procede de mesure de temperature du corps humain
GB08317215A GB2122756B (en) 1982-06-24 1983-06-24 Electronic clinical thermometer with selectable optimum final reading prediction functions
DE3322834A DE3322834A1 (de) 1982-06-24 1983-06-24 Elektronisches klinisches thermometer und verfahren zur koerpertemperaturmessung

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5015102A (en) * 1986-12-24 1991-05-14 Terumo Kabushiki Kaisha Method and apparatus for measuring temperature of a living body
JP2012022010A (ja) * 2005-04-01 2012-02-02 Carefusion 303 Inc 温度予測システムおよび方法

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