JPS58225001A - 駆虫剤や芳香剤の加熱気化用テ−プ - Google Patents
駆虫剤や芳香剤の加熱気化用テ−プInfo
- Publication number
- JPS58225001A JPS58225001A JP57107853A JP10785382A JPS58225001A JP S58225001 A JPS58225001 A JP S58225001A JP 57107853 A JP57107853 A JP 57107853A JP 10785382 A JP10785382 A JP 10785382A JP S58225001 A JPS58225001 A JP S58225001A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- impregnated
- insecticide
- aromatic
- under heating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は駆虫剤や芳香剤を加熱蒸発させる場合に用いる
加熱気化用テープに関するものである。
加熱気化用テープに関するものである。
従来、殺虫駆除剤としては噴誓式や線香や発熱量による
燻蒸式や薬剤を滲み込ませたマットによる加熱蒸発式の
もの等が用いられている。
燻蒸式や薬剤を滲み込ませたマットによる加熱蒸発式の
もの等が用いられている。
しかしながら、従来のこれらのものは、その場限りの一
時的な効力を持つものに過ぎず、特に線香では点火する
ので危険性が高く、燻蒸式では急激に薬剤を蒸発させる
ため一時的に高濃度の蒸気が室内に充満するので危険性
があって、その間人間や動物を避難させる必要がある。
時的な効力を持つものに過ぎず、特に線香では点火する
ので危険性が高く、燻蒸式では急激に薬剤を蒸発させる
ため一時的に高濃度の蒸気が室内に充満するので危険性
があって、その間人間や動物を避難させる必要がある。
また、マントによる加熱蒸発式のものは１０〜１２時間
効力が持続するとは言うものの実際には６時間程経つと
薬剤の蒸発量は改減して効果が弱まる欠点がある。
効力が持続するとは言うものの実際には６時間程経つと
薬剤の蒸発量は改減して効果が弱まる欠点がある。
本出願人は上記の欠点を解消するために、先に、薬剤を
滲み込ませたベルトを微速度で発熱器上を移動させ、含
浸されている薬剤を効率よく連続的に加熱蒸発させる蒸
発装置の提案を行った０ 本発明は上記の加熱蒸発装置に用いられるもので一テー
プに含浸された薬剤の変質を防止し、毛細管現象による
薬剤の拡散を少くして長期間の区存に耐えるようにする
ことを目的とするものであり、また、テープに仕切を設
けて区画毎に種類の異なる芳香剤を含浸させることによ
り一個の蒸発装置で複数の芳香を発生させることのでき
るテープを堤供しようとするものである。
滲み込ませたベルトを微速度で発熱器上を移動させ、含
浸されている薬剤を効率よく連続的に加熱蒸発させる蒸
発装置の提案を行った０ 本発明は上記の加熱蒸発装置に用いられるもので一テー
プに含浸された薬剤の変質を防止し、毛細管現象による
薬剤の拡散を少くして長期間の区存に耐えるようにする
ことを目的とするものであり、また、テープに仕切を設
けて区画毎に種類の異なる芳香剤を含浸させることによ
り一個の蒸発装置で複数の芳香を発生させることのでき
るテープを堤供しようとするものである。
以下、本発明の実施例を添附の図面につき説明する。
第１図をまテープの一部を示す斜視図で、第２図はその
側面図である。
側面図である。
テープは、例えば、巾３８ｍｍ厚さ０．６ ａ＋の毛細
管現象を有する柔軟な綿テープＩｌｌの片面（て厚さ約
０．０２工のアルミニウム箔等のフィルム＋２１ ヲ貼
り合せたもので、駆虫を目的とする場合には、住人化学
−の駆虫剤であるピナミンフォルテラ使用例とすれば、
テープの長さ３．７闘当りピナミンフォルテ０．００５
７の割合で安定剤と少社の香料捷た、芳香発散のみを目
的とする場合には、芳香剤に安定剤を加えて含浸せしめ
る。
管現象を有する柔軟な綿テープＩｌｌの片面（て厚さ約
０．０２工のアルミニウム箔等のフィルム＋２１ ヲ貼
り合せたもので、駆虫を目的とする場合には、住人化学
−の駆虫剤であるピナミンフォルテラ使用例とすれば、
テープの長さ３．７闘当りピナミンフォルテ０．００５
７の割合で安定剤と少社の香料捷た、芳香発散のみを目
的とする場合には、芳香剤に安定剤を加えて含浸せしめ
る。
第３図に本発明気化テープをカセットに組込んだ場合を
示す。図に於いてテープＩ１１はカセット（３）の…り
面に嵌まる軸（４）にコイル状に巻かれており、その末
端部はカセット上部の開口部より引き出された後再びカ
セット上部に入り、カヤット側面に表まる巻取軸（５）
に固定されている。
示す。図に於いてテープＩ１１はカセット（３）の…り
面に嵌まる軸（４）にコイル状に巻かれており、その末
端部はカセット上部の開口部より引き出された後再びカ
セット上部に入り、カヤット側面に表まる巻取軸（５）
に固定されている。
第４図は上記カセット（３）を加熱蒸発装置に用いた一
場合の主要部の構造を示す正面図である。
場合の主要部の構造を示す正面図である。
即ち、カセ７）上部よりのぞいている加熱気化用テープ
Ｉｌ＋を引き出して上方の加熱器（６）に掛け１８次に
針状凸起（７）を設けである毎時３．７ｍｍの微速度送
り用の！、１］輪＋８１に掛けた後、軸（４）と巻取軸
（６）を廻してテープのたるみを取る。なお、巻取軸（
６）は動輪（８）よりスプリングコイルベルト（９）を
介して一定の張力で気化済みテープを巻取るための回転
力が加えられるようになっている。
Ｉｌ＋を引き出して上方の加熱器（６）に掛け１８次に
針状凸起（７）を設けである毎時３．７ｍｍの微速度送
り用の！、１］輪＋８１に掛けた後、軸（４）と巻取軸
（６）を廻してテープのたるみを取る。なお、巻取軸（
６）は動輪（８）よりスプリングコイルベルト（９）を
介して一定の張力で気化済みテープを巻取るための回転
力が加えられるようになっている。
今、駆虫剤を含浸させた加熱気化用テープを用いて加熱
蒸発装置のタイムスイッチを８時間運転にセントして作
動させると、加熱気化用テープは毎時３．７酎の速度で
送られ１６０’Ｃ前後に保たれた加熱器（６）上をテー
プ下面のアルミニウム箔等のフィルム（２）が接触しな
がら移動して加熱され、テープに含浸した駆虫剤が気化
する。
蒸発装置のタイムスイッチを８時間運転にセントして作
動させると、加熱気化用テープは毎時３．７酎の速度で
送られ１６０’Ｃ前後に保たれた加熱器（６）上をテー
プ下面のアルミニウム箔等のフィルム（２）が接触しな
がら移動して加熱され、テープに含浸した駆虫剤が気化
する。
第５図はテープの能の実施例を示す斜視図で、第６図は
その側面図である。
その側面図である。
該テープは、第１図及び第２図Ｑて示すテープｉｌｌ
ｉ（、長手方向に間隔を置いてアラビヤゴムや合成樹脂
などを浸ませた仕り（１０）を設けてテープの毛細管現
象を遮断するようにしたもの・で、この仕切（１０）に
依ってテープは長手方向（（区画が形成されるので、区
画毎に種類の異なる芳香剤を含浸させれば、発熱器上を
通る区画が変ると芳香が変化する。
ｉ（、長手方向に間隔を置いてアラビヤゴムや合成樹脂
などを浸ませた仕り（１０）を設けてテープの毛細管現
象を遮断するようにしたもの・で、この仕切（１０）に
依ってテープは長手方向（（区画が形成されるので、区
画毎に種類の異なる芳香剤を含浸させれば、発熱器上を
通る区画が変ると芳香が変化する。
従って、自ｌｌＪ車や部屋やトイレット等で加熱蒸発装
置である芳香発生器に本発明テープを用いれば、−１１
ｉ！ｉｔの芳香発生器で時間の経過と共に複数の芳香を
順次発生させることが出来るので、一種類の芳香を嗅ぐ
ことによる飽きを感じさせることもなく、一層快適感を
与えることができる。また、駆虫剤と芳香剤を交互に含
浸させることも可能である。
置である芳香発生器に本発明テープを用いれば、−１１
ｉ！ｉｔの芳香発生器で時間の経過と共に複数の芳香を
順次発生させることが出来るので、一種類の芳香を嗅ぐ
ことによる飽きを感じさせることもなく、一層快適感を
与えることができる。また、駆虫剤と芳香剤を交互に含
浸させることも可能である。
本発明のテープは、片面にアルミニウム箔等の液不透過
性のフィルムが貼合されているので、之をコイル状に巻
くと、含浸されている駆虫剤や芳香剤はフィルムに挾ま
れて密閉された状態になり、変質したり毛細管現象で拡
散することが少く、長３期間の保存に耐えることができ
る。
性のフィルムが貼合されているので、之をコイル状に巻
くと、含浸されている駆虫剤や芳香剤はフィルムに挾ま
れて密閉された状態になり、変質したり毛細管現象で拡
散することが少く、長３期間の保存に耐えることができ
る。
また、テープに含浸された駆虫剤や芳香剤はアルミニウ
ム箔などを介して加熱器上で加熱されるので、含浸剤は
加熱器に＋ａ液接触ることかないので、加熱器に焦げ付
かず、蒸発装置の耐久性を増すことができる。
ム箔などを介して加熱器上で加熱されるので、含浸剤は
加熱器に＋ａ液接触ることかないので、加熱器に焦げ付
かず、蒸発装置の耐久性を増すことができる。
捷たテープの片面に貼着するフィルムは必ずしもアルミ
ニウム箔でなくても、含浸剤の気化に適当な温度（１６
０°Ｃ前後）以上の耐熱性力（あり液不透過性を有する
柔軟なフィルム（例えばアセテート等の合成樹脂製のフ
ィルム）であればよいが、アルミニウム箔などの熱伝導
性の良いフィルムを使用すれば、加熱器上のテープに効
率よく伝熱して加熱され、捷だ逆に加熱器から離れたと
ころのテープはフィルムの放熱効果によって急速に熱が
放散されるので加熱器手前の未気化テープに対する温度
の杉藩が少くなる効果がある。
ニウム箔でなくても、含浸剤の気化に適当な温度（１６
０°Ｃ前後）以上の耐熱性力（あり液不透過性を有する
柔軟なフィルム（例えばアセテート等の合成樹脂製のフ
ィルム）であればよいが、アルミニウム箔などの熱伝導
性の良いフィルムを使用すれば、加熱器上のテープに効
率よく伝熱して加熱され、捷だ逆に加熱器から離れたと
ころのテープはフィルムの放熱効果によって急速に熱が
放散されるので加熱器手前の未気化テープに対する温度
の杉藩が少くなる効果がある。
以上の説明から明らかなように本発明によるＤＩ′ｌ焦
気化用テープは従来の加熱蒸発式のものに比較し多くの
利点を有するものであるＯなお実施例ではカセットに組
込んだものにつき説明したが、これに限らず、単なるロ
ール状のテープであってよいことは言う迄もない０
気化用テープは従来の加熱蒸発式のものに比較し多くの
利点を有するものであるＯなお実施例ではカセットに組
込んだものにつき説明したが、これに限らず、単なるロ
ール状のテープであってよいことは言う迄もない０
図面は本発明による駆虫剤や芳香剤の加熱気化用テープ
の実施例を示すもので、 第１図はテープの一部を示す斜視図、 第２図は第１図の側面図、 第３図Ｑまテープを組込んだカセットの斜視図、第４図
（１カセントを加熱蒸発装＠（（用いた場合の主要部の
構造を示す正面図、 第５図はテープの他の実施例を示す斜視図、第６図は第
５図の側面図、 である。 ｉｌ＋・・テープ、（２） フィルム、（３）・・カ
セット、（４）・軸、（６）・・巻取軸、（６）加熱器
、（７）・・針状突起、（８）・・・動輪、（９）・・
・スプリングコイルベルト、１１０１・仕切。 特許出願人 高 森 正 之 ほか２名 第 １ 図 第 ２ 図 第 ３ 図 第４図 第５図 第６図
の実施例を示すもので、 第１図はテープの一部を示す斜視図、 第２図は第１図の側面図、 第３図Ｑまテープを組込んだカセットの斜視図、第４図
（１カセントを加熱蒸発装＠（（用いた場合の主要部の
構造を示す正面図、 第５図はテープの他の実施例を示す斜視図、第６図は第
５図の側面図、 である。 ｉｌ＋・・テープ、（２） フィルム、（３）・・カ
セット、（４）・軸、（６）・・巻取軸、（６）加熱器
、（７）・・針状突起、（８）・・・動輪、（９）・・
・スプリングコイルベルト、１１０１・仕切。 特許出願人 高 森 正 之 ほか２名 第 １ 図 第 ２ 図 第 ３ 図 第４図 第５図 第６図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、織布やクラフト紙又は多孔性物質等よりなる柔軟な
テープの片面に、耐熱性及び液不透過性を有するフィル
ムを貼合せて、該テープに駆虫剤や芳香剤を含、浸せし
めたことを特徴とする駆虫剤や芳香剤の加熱気化用テー
プ。 ２、テープの長手方向に、間隔を置いてアラビヤゴムや
合成樹脂などを浸ませてテープの毛細管現象を遮断する
仕切を設けるとともに、該仕切により形成される区画に
芳香剤や駆虫剤を含浸せしめたことを特徴とする特許請
求の範囲第１項記載の駆虫剤や芳香剤の加熱気化用テー
プ。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57107853A JPS58225001A (ja) | 1982-06-22 | 1982-06-22 | 駆虫剤や芳香剤の加熱気化用テ−プ |
| GB8304041A GB2122903B (en) | 1982-06-22 | 1983-02-14 | Vaporizers for vaporisable substances and support media for substances usable therewith |
| GB8526826A GB2166957B (en) | 1982-06-22 | 1985-10-31 | A tape for use in vaporisers for vaporisable substances |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57107853A JPS58225001A (ja) | 1982-06-22 | 1982-06-22 | 駆虫剤や芳香剤の加熱気化用テ−プ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58225001A true JPS58225001A (ja) | 1983-12-27 |
Family
ID=14469715
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57107853A Pending JPS58225001A (ja) | 1982-06-22 | 1982-06-22 | 駆虫剤や芳香剤の加熱気化用テ−プ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58225001A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59103701U (ja) * | 1982-12-29 | 1984-07-12 | ライオン株式会社 | 加熱揮散殺虫剤用テ−プ |
| EP0714599A1 (en) * | 1994-11-30 | 1996-06-05 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Tape carrying active agent-containing fine powder |
| CN102640739A (zh) * | 2012-05-14 | 2012-08-22 | 李经春 | 一种电热蚊香 |
| CN102754639A (zh) * | 2012-07-30 | 2012-10-31 | 李经春 | 一种卡带式圈纸电热驱蚊器 |
| US8991387B2 (en) | 2003-05-21 | 2015-03-31 | Alexza Pharmaceuticals, Inc. | Self-contained heating unit and drug-supply unit employing same |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55111401A (en) * | 1979-02-16 | 1980-08-28 | Otsuka Pharmaceut Co Ltd | Mat for holding medicine vaporizable by heating |
-
1982
- 1982-06-22 JP JP57107853A patent/JPS58225001A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55111401A (en) * | 1979-02-16 | 1980-08-28 | Otsuka Pharmaceut Co Ltd | Mat for holding medicine vaporizable by heating |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59103701U (ja) * | 1982-12-29 | 1984-07-12 | ライオン株式会社 | 加熱揮散殺虫剤用テ−プ |
| JPS6111204Y2 (ja) * | 1982-12-29 | 1986-04-09 | ||
| EP0714599A1 (en) * | 1994-11-30 | 1996-06-05 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Tape carrying active agent-containing fine powder |
| US8991387B2 (en) | 2003-05-21 | 2015-03-31 | Alexza Pharmaceuticals, Inc. | Self-contained heating unit and drug-supply unit employing same |
| US9370629B2 (en) | 2003-05-21 | 2016-06-21 | Alexza Pharmaceuticals, Inc. | Self-contained heating unit and drug-supply unit employing same |
| CN102640739A (zh) * | 2012-05-14 | 2012-08-22 | 李经春 | 一种电热蚊香 |
| CN102754639A (zh) * | 2012-07-30 | 2012-10-31 | 李经春 | 一种卡带式圈纸电热驱蚊器 |
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