JPS58222602A - 電圧制御発振器 - Google Patents

電圧制御発振器

Info

Publication number
JPS58222602A
JPS58222602A JP58094756A JP9475683A JPS58222602A JP S58222602 A JPS58222602 A JP S58222602A JP 58094756 A JP58094756 A JP 58094756A JP 9475683 A JP9475683 A JP 9475683A JP S58222602 A JPS58222602 A JP S58222602A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
phase
transistor
amplifier
input terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP58094756A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6325525B2 (ja
Inventor
タ・フアング・フアング
ア−ウイン・ヨハン・ウイツトマン
レオポルド・アルバ−ト・ハ−ウツド
ジヤツク・クラフト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
RCA Corp
Original Assignee
RCA Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by RCA Corp filed Critical RCA Corp
Publication of JPS58222602A publication Critical patent/JPS58222602A/ja
Publication of JPS6325525B2 publication Critical patent/JPS6325525B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03BGENERATION OF OSCILLATIONS, DIRECTLY OR BY FREQUENCY-CHANGING, BY CIRCUITS EMPLOYING ACTIVE ELEMENTS WHICH OPERATE IN A NON-SWITCHING MANNER; GENERATION OF NOISE BY SUCH CIRCUITS
    • H03B5/00Generation of oscillations using amplifier with regenerative feedback from output to input
    • H03B5/30Generation of oscillations using amplifier with regenerative feedback from output to input with frequency-determining element being electromechanical resonator
    • H03B5/32Generation of oscillations using amplifier with regenerative feedback from output to input with frequency-determining element being electromechanical resonator being a piezoelectric resonator
    • H03B5/36Generation of oscillations using amplifier with regenerative feedback from output to input with frequency-determining element being electromechanical resonator being a piezoelectric resonator active element in amplifier being semiconductor device
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/44Colour synchronisation
    • H04N9/45Generation or recovery of colour sub-carriers
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
    • H03L7/00Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
    • H03L7/06Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
    • H03L7/08Details of the phase-locked loop
    • H03L7/099Details of the phase-locked loop concerning mainly the controlled oscillator of the loop

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
  • Processing Of Color Television Signals (AREA)
  • Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)
  • Inductance-Capacitance Distribution Constants And Capacitance-Resistance Oscillators (AREA)
  • Networks Using Active Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈発明の技術分野〉 この発明は、電圧制御発振器に関するものであり、さら
に詳しく言えば有利な方法で寄生容量による悪影響を補
償することのできる新規な電圧制御発振器に関するもの
である。これは発振器と外部基準発振信号との同規化に
使用するための対称位相制御特性を実現することができ
る。
〈従来技術〉 米国特許第4,020,500号明細書中にはカラーテ
レビジョン受像機中のカラー基準発振器として広く使用
されている一般形式の同期発振器が示されている。この
発振器は非反転増幅器と、この非反転増幅器の出力と入
力とを接続するクリスタル・フィルタを経由する帰還回
路とを有している。フィルタの出力に結合された直角位
相シフト回路網は別の制御される増幅器(以下では制御
増幅器と称す)に位相シフトされた信号を供給する。位
相検波器は基準発振の受信カラー・バーストおよび非反
転増幅器からの信号に応答して、もし存在すればこれら
2つの入力間の所望の直角位相関係との差の大きさおよ
びずれの方向を表わす制御電圧を発生する。別の制御増
幅器は非反転増幅器の負荷に、上記の差が小さくなるよ
うに制御電圧によって決定される極性と大きさの位相シ
フトされた信号を供給する。
上述の米国特許第4 、020 、500号明細書に示
されている回路を集積回路として構成すると、非反転増
幅器と位相シフトされた信号の制御増幅器とによって共
用される負荷に付帯して好ましくない位相シフトが生ず
る。これは共用される負荷に結合された複数のトランジ
スタの各コレクタ電極に現われる寄生容量の累積効果に
よるものである。それに対する適当な補償が無ければ、
このような位相シフトは発振器の自走周波数の最適同調
を得るだめの障害となり、同期化の目的で使用される位
相制御特性に対して好ましくない非対称性を導入するこ
とになる。米国特許第4・095・255号明細書中に
は、制御増幅器のコレクタ電極を共用負荷から分離して
上述の好ましくない位相シフトを小さくするための技術
が示されている。米国特許第4.249,799号明細
書中には、発振器の自走周波数の適正な同調を得ること
に関して、上述の好ましくない位相シフトによる悪影響
を充分に除去す、ることの出来る位相シフト補償技術が
示されている。
〈発明の目的〉 この発明は“、上述の米国特許第4,249,199号
明細書に示されている構成を改良したものであり、自走
周波数の適正な同調を得るに当って好ましくない影響を
取除くと同時、に制御発振器に対する対称な位相制御特
性を得ることの出来るものである。
この発明の図示の実施例によれば、前述の米国特許第4
,020,500号明細書中に示されている一般的な形
式の発振器同期化装置中の直角位相シフト回路網の出力
は、その非反転増幅器から直接取出された信号とマトリ
ックスされ、各マトリックスされた信号の各々の位相の
中間位相をもった信号が生成される。このようにして生
成された信号は、位相補償制御電圧出力によって決定さ
れる形態で制御されて増幅される。比較器の入力信号間
における所望の直角位相関係との差の方向によって、増
幅が位相反転を伴って行なわれるか否かを決定する。ま
た上記差の大きさは増幅の程度を決定する。制御増幅器
は発振器の非反転増幅器の負荷抵抗器を共用している。
別の反転増幅器もまた上述のマトリックスによって生成
される信号に応答して、上記共用負荷抵抗器の両端間に
実質的に一定の大きさの位相反転された信号を発生する
マトリックスのパラメータおよび反転増幅器の利得は共
用負荷抵抗器に付帯する好ましくない位相シフトに関連
して選定され、それによって、(1)反転増幅器によっ
て共用負荷抵抗器の両端間に発生される信号と、非反転
増幅器によって共用負荷抵抗器の両端間に発生される信
号との組合せにょシ、非反転増幅器の入力に現われる信
号と実質的゛に同相の信号を生成し、また(2)制御増
幅器の出力の共用負荷抵抗器に関連してその両端間に生
ずる好ましくない位相シフトの影響は上述の組合せによ
る信号の位相と実質的に直角の位相となるようにされる
〈発明の概要〉 一例として、制御増幅器は、相互接続されたエミッタ電
極が共通電流源に接続された第1および第2のトランジ
スタを持っている。第1のトランジスタのベース電極は
上述のマトリックスによって形成される信号に応答し、
一方、第2のトランジスタのベース電極は予め定められ
たバイアス電位に維持されている。第1および第2の増
幅手段は第1および第2のトランジスタのコレクタ電極
にそれぞれ結合された信号入力を有し、これらの増幅手
段は位相比較器の制御電圧出力に従って差動利得制御を
受ける。
反転増幅器は一例として第3のトランジスタからなり、
そのベース−エミッタ電路は第1のトランジスタのベー
ス−エミッタ電路と並列に結合されており、コレクタ電
極は共用負、荷抵抗器に接続されている。このような形
式の反転増幅器の回路構成では(すなわち、制御増幅器
と電流源を共用している場合)、制御増幅器の動作の対
称性を維持するために、第4のトランジスタラ、雪のベ
ースーエミッタ電路を第2のトランジスタのベース−エ
ミッタ電路と並列に接続し、そ・のコレクタ電極を固定
電位の電源端子に接続して配置することが望ましい。
〈実施例の説明〉 図示のカラーテレビジョン受像機において、非反転増幅
器10には、その出力と入力とを接続する帯域通過フィ
ルタを経由する充分な正帰還が与えられており、上記フ
ィルタの通過帯域内にある動作周波数で発振器として動
作する。
増幅器10は、差動増幅器を構成するように配置された
1対のNPN )ランジスタ11と13とを有し、各ト
ランジスタのエミッタ電極は相互に接続されている。差
動増幅器の入力トランジスタ11のコレクタ電極は動作
電源の正端子+Vccに直接接続されており、一方差動
増幅器の出力トランジスタ13のコレクタ電極は負荷抵
抗器14を経て+Vcc端子に接続されている。トラン
ジスタ+1と13の相互に接続されたエミッタ電極はN
PN電流源トランジスタ15のコレクターエミッタ電路
とそれと直列接続されたエミッタ抵抗器16とを経て動
作電位源の負端子(例えばアース)に帰路している。
信号は増幅器の入力端子工からNPNエミッタ・ホロワ
・トランジスタのベース−エミッタ電画を経て入力トラ
ンジスタ11のベース電極に供給される。信号は出力ト
ランジスタ13のコレクタ(端子S)から1対のNPN
エミッタ・ホロワ、トランジスタ31およδ33のベー
ス−エミッタ電路を経て増幅器の出力端子Oに供給され
る。トランジスタ31と33とは、トランジスタ31の
エミッタ電極をトランジスタ33のベース電極に接続す
る抵抗器32によって相互に接続されている。トランジ
スタ33のエミッタ電極は抵抗器34を介してアースに
帰路している。エミッタ・ホロワ・トランジスタ21゜
31.33のコレクタ電極は各々+VCC電源端子に直
接接続されている。
出力トランジスタ13のベース電極のバイアxld、コ
レクタ電極が直接+Vcc電源端子に接続され、ベース
電極が抵抗器26を経てバイアス電源の正端子(+5.
2V)に接続され、エミッタ電極が出力トランジスタ!
3のベース電極に直接接続されだN PNエミッタ・ホ
ロワ・トランジスタ25によって与えられる。エミッタ
・ホロワ・トランジスタ25によって引出される静止電
流は、コレクタ電極がトランジスタ25のエミッタ電極
に直接供給され、エミッタ電極が抵抗器2日を介してア
ースに帰路しているNPN電流源トランジ刻夕27によ
って決定される。
増幅器の入力においてエミッタ・ポロヮ、トランジスタ
21によって引出される静止電流も同様に、コレクタ電
極がトランジスタ2Iのエミッタ電極に直接接続され、
エミッタ電極が抵抗器24を経てアースに帰路している
NPN電流源トランジスタ23によって決定される。抵
抗器22はトランジスタ2■のベース電極を+5.2v
のバイアス電源端子に結合している。電流源トランジス
タ+5.23および27のベース電極はそれぞれ別のバ
イアス電源の正端子(+1,2V)に直接接続されてい
る。
増幅器の出力端子Oは、圧電クリスタル35、固定キャ
パシタ36および抵抗器3日の直列接続を経て増幅器の
入力端子■に接続されてぃ)。−例として、クリスタル
35は、カラーテレビジョン受像機が応答するカラーテ
レビジョン信号のカラー 副搬送°波周波数(例えば3
.579545MHz )に極く接近しているが、それ
よりも僅かに低い周波数で直列共振を呈するようにカッ
トされている。従って、クリスタル35はカラー副搬送
波周波数で誘導性を呈する。固定キャパシタ36の値は
、クリスタル35とキャパシタ36との直列回路が名目
上カラー副搬送波周波数で直列共振を呈するように選定
されている。そしてその直列共振回路のQは帰還路の帯
域通過フィルタ特性に適当な帯域幅(例えば1ooOH
z)を与えるだめの直列抵抗器3日の値によって決定さ
れる。入力端チェとアースとの間に接続されたキャパシ
タ39は抵抗器3日と協同して、所望の動作周波数の高
調波を大幅に減衰させ、発振がこのような高い周波数に
固定されるのを防止する。クリスタル35とキャパシタ
36とによって与えられる帯域通過特性は、カラー副搬
送波周波数の極く近くにおいて発、振を維持するのに必
要な大きさの正帰還を与える。しか、しながら、クリス
タル35およびキャパシタ36に関連する実際上の公差
があるために、自走動作周波数をカラー副搬送波周波数
に正確に且つ確実に一致させることは出来ない。以下に
説明するように、図示の装置は自走動作周波数を所望の
正確な周波数に調整するだめの別の装置を含んでいる。
上述の発振器を入力カラーテレビジョン信号のカラー副
搬送波基準と周波数および位相の両方で同期化するため
に、図示の装置は位相比較器54をもっている。位相比
較器54の局部入力は入力トランジスタ1■のペース電
極における端子Pから供給される発振信号である。クロ
ミナンス増幅器50は端子Cに現われる入力信号のクロ
ミナンス成分に応答する。このクロミナンス成分はカラ
ー副搬送波周波数および基準位相をもった発振の周期的
同期バーストを含んでいる。クロミナンス増幅器5゜の
出力はバースト分離器52に供給され、バースト分離器
52は分離されたカラー同期バーストを位相比較器54
の他の入力に供給する。
位相比較器54は、比較器の各入力信号間に存在する直
角位相差からのずれの大きさと方向を表わす大きさと極
性をもった制御出力電圧を発生するように動作する。−
例として位相比較器54は、各出力端子CVとcv’に
相補制御電圧を発生する!ツシュープル出力を発生する
形式のものである。これらの制御電圧は非反転増幅器1
0と負荷抵抗器14を共用する位相シフトされた信号増
幅器の動作を制御するために使用される。
位相シフトされた信号は位相シ2り(40,42゜4り
の出力端子Pから取出される。位相シフタは増幅器の入
力端チェと位相シフタの出力端子Pとの間に接続された
インダクタ40と、端子Pとアースとの間に接続された
抵抗器42とキャパシタ41との直列回路とからなって
いる。位相シフタを構成する各素子の値は、端子Iから
供給される発振に対してカラー副搬送波周波数で実質的
に90°に等しい遅れ位相シフトを与えるように選ばれ
ている。
位相シフタの出力端子Pに現われる位相シフトされた発
振信号はNPNエミッタ・ホロワ・トランジスタ43の
ベース−エミッタ電路を経て÷トリックスノ入力端子E
に供給される。トランジスタ43のコレクタ電極は直接
+Vcc端子に接続されておシ、ペース電極は直接端子
Pに接続され、エミッタ電極は直接端子Eに接続されて
いる。トランジスタ43によって引出される静止電流は
、コレクタ電極が直接端子Eに接続され、ペース電極が
直接刊、2Vのバイアス電源端子に接続され、エミッタ
電極が抵抗器46を介してアースに接続されたNPN電
流源トランジスタ45によって決定される。
比較器54の制御出力に応答する制御増幅器は差動増幅
器として配置された1対のNPN)ランジスタロ1およ
び62を含んでいる。トランジスタ61゜62の相互に
接続されたエミッタ電極はNPN電流源トランジスタ6
3のコレクターエミッタ電路とそのエミッタ抵抗器64
との直列回路を経てアースに帰路している。トランジス
タ63のペース電極は直接+1.2vのバイアス電源端
子に接続されている。
端子Eからの位相シフトされた信号はマトリックス抵抗
器56を経てトランジスタ6Iのペース電極に供給され
る。非反転増幅器1oの入力における端子Fからの信号
もまたマトリックス抵抗器5日を経てトランジスタ61
のベース電極に供給される。バイアスはトランジスタ1
3のベースにおける端子Gからトランジスタ62のベー
ス電極に供給される。。
トランジスタ61のコレクタ電極は、該トランジスタ6
1のベース電極に現われるマトリックス、された信号の
反転゛された形式のものをNPN )ランジスタロ5お
よび66の相互に接続されたエミッタ電極に直接供給す
る。トランジスタ62のコレクタ電極は、該トランジス
タ62のベース電極に現われるマトリックスされた信号
の非反転形式のものをNPNトランリンタロ7および6
8の相互に接続されたエミッタ電極に直接供給する。位
相比較器54の出力端子CVに現われる制御電圧出力は
トランジスタ65および6フのベース電極に供給され、
端子cv’に現われる相補的に変化する制御電圧、出力
はトランジスタ66および6日のベース電極に供給され
る。
トランジスタ66および67のコレクタ電極は直接+V
CC電源端子に接続されており、一方、トランジスタ6
5および68のコレクタ電極はトランジスタ13のコレ
クタ電極に直接接続されていて共用負荷抵抗器14の両
端間に出力を発生させる。また負荷抵抗R’j I 4
の両端間には別のNPNトランジスタ70の出力も発生
する。このNPN トランジスタ70のベース−エミッ
タ電路は差動増幅器トランジスタ61のベース−エミッ
タ電路と直接並列接続されており、コレクタ電極は直接
端子Sに接続されている。
差動増幅器トランジスタ62のベース−エミッタ電路は
、コレクタ電極が直接+Vcc電源端子に接続された別
のNPN )ランジスタフ2のベース−エミッタ電路と
直接並列接続されている。
動作を説明すると、カラー信号が受信されたとき、受信
した同期バーストと端子Fからの発振信号との間の位相
差が所望の直角関係から一方の方向にずれていると、端
子CVおよびcv’における制御電圧を一方の方向に不
平衡化し、トランジスタ65および67のベース電極に
おける電位を引上げ、トランジスタ66および6日のベ
ース電極における電位を低下させる。このような状況の
もとでは、トランジスタ65が伝送する制御増幅器の入
力の反転されだ信号の大きさはトランジスタ6日が伝送
するその非反転形式の信号の大きさよJ1大きくなる。
逆に所望の直角位相関係から逆の方向にずれると、制御
電圧を反転方向に不平衡化し、それによってトランジス
タ68が伝送する非反転形式の信号の大きさはトランジ
スタ65が伝送する反転された。形式の信号の大き“さ
よりも大きくなる。いずれの場合も、その結果として発
振器ループに注入される位相シフトされた信号は、所望
の同期化が得られるように、比較器の入力信号間の所望
の直角位相差からのずれを小さくするのに必要な所定の
方向に発振器の周波数を変化させる。
非反転増幅器IOと位相シフトされた信号の制御増幅器
が負荷抵抗器里4を共用しているため、複数のコレクタ
電極がそれに直接接続される。このため、負荷抵抗器1
4には各コレクタに付帯する寄生容量が実効的に並列接
続されるととKなる。それによって同調範囲および/″
iiだは位相制御の非対称性に関する問題を導入するの
に充分な大きさの好ましくない位相の遅れが生ずる。こ
のだめ、最適の性能を必要とするならば、上記の非対称
に関する問題を補償する必要がある。
端子EとFからの信号をマトリックスして制御増幅器用
の信号入力を生成する。のは、上記の問題を解決するこ
の発明の補償方法の一部をなすものである。マトリック
ス用の抵抗器56と58の抵抗値の比は、マトリックス
によって得られた信号が端子Eにおける直角移相信号の
位相に対して位相が進む方向にシフトされるように選定
されている。
進相方向の位相シフトの大きさは非反転増幅器10の負
荷回路に付帯する遅れ位相の大きさと実質的に整合して
いる。さらに反転増幅器フ0によって共用負荷に注入さ
れるマトリックスによって生成された反転された信号の
大きさは、この注入された信号と、非反転増幅器の出力
トランジスタI3によって共用負荷に伝送される信号成
分のベクトル和が、上記非反転増幅器の入力トランジス
タ11のベースに現われる信号の位相と実質的に同相の
信号を生成するように選定されている。
上述のように、反転増幅器70から補償用信号を注入す
ることによって、非反転増幅器10の負荷回路に付帯す
る位相遅れは発振器の自走動作に実質的に影響を与えな
いようになる。しかしながら、同期ループの位相制御作
用の対称性について蛯、制御増幅器の出力の共用負荷に
関係する位相遅れによる影響をさらに補償する必要があ
る。このような補償はマ゛トリックス(56,5B) 
 によって制御増幅器の入力に進み位相を導入すること
によって行なわれる。この進み位相の導入と共用負荷に
関連する遅れ位相の総合効果により、制御増幅器から注
入された成分は、トランジスタ70および13によって
与えられる連続的な合成信号に対して、同期化に必要と
される調整に適した遅れ直角関係あるいは進み直角関係
のいずれかを持つようになシ、それによって制御の対称
性が保証される。
図示されている特定の回路例では、反転増幅器用トラン
ジスタ70は、トランジスタ61と62とによって構成
された差動増幅器と電流源トランジスタ63を共用して
いる。共通の電流源をさらに共用するトランジスタ72
(構造的にトランジスタ70と整合していることが望ま
しい)を設け、そのベースをトランジスタ620ベース
に接続して上記トランジスタ70によって取出される電
流の変化と相補的な関係でその電流を変化させることに
より、上記のような電流源の共用の存在の下で差動増幅
器の動作の対称性が維持される。トランジスタ7oのエ
ミッタの寸法を適当に選択することによって(それと適
当に整合したトランジスタ72を使用する)、トランジ
スタ70によって注入される補償信号の大きさを容易に
適当な大きさとすることができる。
前述のように、図示の形式の装置において、カラー基準
発振器の自走周波数を容易に調整することができ、所望
のカラー副搬送波周波数に正確に設定できることが望ま
しい。このような調整を容易に行なうことのできる周知
の技術として、例えば前述の米国特許第4,020,5
00号明細書に示されている発振器の帰還フ゛イルタ中
に可変キャパシタ   □を使用する方法がある。
しかしながら、図示されている本願発明の実施例では、
1982年5月28日付で「自走周波数のDC制却を備
えた発振器の同期化装置(OscillatorSyn
chronizing System Incorpo
rating DCCon −trol of Fre
e−Running Fγe%uenQy)Jという名
称で出願された米国特許出願筒383 、303号明細
書に示されている別の技術が使用される。端子Eからの
位相シフトされた信号は別の制御増幅器47.に信号入
力として供給され、その出力は発振器の出カニミッタ・
ホロワ・トランジスタ330ベース電極に接続された端
子Aに供給される。+Vcc電源端子とアースとの間に
接続されたポテンショメータ48の可動タッグからの可
調整DC電圧は増幅器47の制御入力端子FRに供給さ
れる。増幅器47はポテンショメータ4日の平衡設定位
置からのタップ位置のずれの大きさと方向に依存する大
きさと方向をもった位相シフトされた信号を発振器のル
ープに注入する。注入される信号成分は、平衡位置の自
走周波数から高くなる方向への調整が望まれるときには
進み成分であり、平衡位置の自走周波数から低くなる方
向への調整が望まれるときには直角成分である。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の実施例による電圧制御形式のカラー基準
発振器を備えたカラー・テレビジョン受像機の一部を、
概略的な回路図とブロック図の形で示す図である。 10・・・非反転増幅器、14・・・負荷抵抗器、54
・・・位相比較器、ツ0・・・反転増幅器、61.62
・・・トランジスタ(制御増幅器)。 特許出願人    アールシーニー コーポレーション
化 理 人   清  水    哲   ほか2名第
1頁の続き 0発 明 者 ジャック・クラフト アメリカ合衆国ニュージャージ 州08807ブリツジウオータ・ベ ンチュラ・ドライブ25

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  入力端子と、両端間に出力が発生する負荷抵
    抗器と、該負荷抵抗器に結合された出力端子とを有する
    非反転゛信号増幅器と、 上記非反転信号増幅器の出力端子と入力端子との間に結
    合された帯域通過フィルタと、上記非反転増幅器からの
    信号を受信するように結合された入力端子と、出力端子
    とを有する位相シックと、 上記非反転増幅器からの信号を受信するように結合され
    た第1の入力端子と、基準発振信号を受信するように結
    合された第2の入力端子とを有し、上記入力端子に現わ
    れる各信号間に直角位相関係からのずれがあれば、その
    ずれの大きさと方向を表わす振幅と極性とをもった制御
    電圧を発生する位相比較器と、 上記位相シフタの出力端子に現われる第1の信号と、上
    記非反転増幅器から直接取出される第2の信号とをマト
    リックスし、上記第1の信号の位相と第2の信号の位相
    の中間の位相を示す合成信号を生成するマトリックス手
    段と、 上記マトリックス手段によって生成された上記合成信号
    に応答して、上記負荷抵抗器の両端間に実質的に一定の
    大きさの上記合成信号の位相反転された形式のものを発
    生する反転増幅器と、上記マトリックス手段によって生
    成された上記合成信号および上記制御電圧に応−答して
    上記抵抗器の両端間にその出力を発生する制御増幅手段
    とからなり、 上記制御増幅手段は、上記位相比較器の入力端子に現わ
    れる各信号間に一方の方向のずれが生じたときは上記合
    成信号を反転増幅し、上記位相比較器の入力端子に現わ
    れる各信号間に反対方向のずれが生じたときは上記合成
    信号を反転なしに増幅し、該増幅手段の上記合成信号を
    増幅する増幅率は上記直角位相関係からのずれの大きさ
    に依存するものである、電圧制御発振器。
JP58094756A 1982-05-28 1983-05-27 電圧制御発振器 Granted JPS58222602A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/383,263 US4485353A (en) 1982-05-28 1982-05-28 PLL Oscillator synchronizing system with matrix for phase correction
US383263 1982-05-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58222602A true JPS58222602A (ja) 1983-12-24
JPS6325525B2 JPS6325525B2 (ja) 1988-05-25

Family

ID=23512370

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58094756A Granted JPS58222602A (ja) 1982-05-28 1983-05-27 電圧制御発振器

Country Status (14)

Country Link
US (1) US4485353A (ja)
JP (1) JPS58222602A (ja)
KR (1) KR910001645B1 (ja)
AT (1) AT393424B (ja)
AU (1) AU563940B2 (ja)
CA (1) CA1196068A (ja)
DE (1) DE3319364C2 (ja)
ES (1) ES8404583A1 (ja)
FI (1) FI79005C (ja)
FR (1) FR2527861B1 (ja)
GB (1) GB2120883B (ja)
HK (1) HK48887A (ja)
IT (1) IT1170142B (ja)
MY (1) MY8700482A (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4485353A (en) * 1982-05-28 1984-11-27 Rca Corporation PLL Oscillator synchronizing system with matrix for phase correction
DE3490349T1 (de) 1983-08-01 1985-09-19 Robinton Products, Inc., Sunnyvale, Calif. Verfahren und Anordnung zur Leistungsmessung
JPS60248006A (ja) * 1984-05-24 1985-12-07 Nec Corp 発振器
US4611239A (en) * 1984-10-31 1986-09-09 Rca Corporation Oscillator synchronizing system for eliminating static phase errors
US4959618A (en) * 1989-02-16 1990-09-25 Vtc Incorporated Differential charge pump for a phase locked loop
JPH10283059A (ja) * 1997-04-01 1998-10-23 Fujitsu Ltd クロック供給回路及びそれを利用した集積回路装置

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3763439A (en) * 1972-08-21 1973-10-02 Gen Electric Voltage controlled oscillator for integrated circuit fabrication
US4020500A (en) * 1975-11-19 1977-04-26 Rca Corporation Controlled oscillator
US4095255A (en) * 1977-04-07 1978-06-13 Rca Corporation Controlled oscillator with increased immunity to parasitic capacitance
US4230953A (en) * 1978-07-31 1980-10-28 National Semiconductor Corporation Non-linear control circuit
US4263608A (en) * 1979-01-09 1981-04-21 Rca Corporation Burst insertion apparatus for SECAM-PAL transcoder
US4286235A (en) * 1979-06-25 1981-08-25 Rca Corporation VFO having plural feedback loops
US4249199A (en) * 1979-10-09 1981-02-03 Rca Corporation Phase compensated controlled oscillator
US4485353A (en) * 1982-05-28 1984-11-27 Rca Corporation PLL Oscillator synchronizing system with matrix for phase correction

Also Published As

Publication number Publication date
AU563940B2 (en) 1987-07-30
FI831788L (fi) 1983-11-29
GB2120883A (en) 1983-12-07
FI79005C (fi) 1989-10-10
ES522571A0 (es) 1984-04-16
FI831788A0 (fi) 1983-05-20
IT1170142B (it) 1987-06-03
AU1483783A (en) 1983-12-01
CA1196068A (en) 1985-10-29
KR910001645B1 (ko) 1991-03-16
MY8700482A (en) 1987-12-31
GB2120883B (en) 1985-11-06
DE3319364A1 (de) 1983-12-01
ES8404583A1 (es) 1984-04-16
ATA197083A (de) 1991-03-15
US4485353A (en) 1984-11-27
AT393424B (de) 1991-10-25
IT8321218A0 (it) 1983-05-20
HK48887A (en) 1987-07-03
JPS6325525B2 (ja) 1988-05-25
DE3319364C2 (de) 1987-04-30
FR2527861A1 (fr) 1983-12-02
FR2527861B1 (fr) 1988-08-26
FI79005B (fi) 1989-06-30
GB8314410D0 (en) 1983-06-29
KR840004990A (ko) 1984-10-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4234858A (en) Voltage controlled oscillator with phase control circuits
US4003004A (en) Frequency modulated oscillator
US4020500A (en) Controlled oscillator
US3691475A (en) Voltage controlled oscillator
US4088968A (en) Frequency linearization and sensitivity equalization of a frequency modulated crystal oscillator
US4227158A (en) Multifrequency control from a single crystal
JPS5915123Y2 (ja) 位相ロツクル−プfm検波装置
JPS58222602A (ja) 電圧制御発振器
JP3324787B2 (ja) 位相同期発振器
JP2000513534A (ja) ブリッジ安定化発振回路及び方法
JPS6217883B2 (ja)
KR850000315B1 (ko) 위상보상 제어발진기
JPH0472411B2 (ja)
US4095255A (en) Controlled oscillator with increased immunity to parasitic capacitance
JPS6093803A (ja) 奇数次高調波発生器
JPH03953B2 (ja)
KR0138363B1 (ko) 전압제어발진기
JPH0218583Y2 (ja)
JP2524487Y2 (ja) 絶縁アンプ
SU1589388A1 (ru) Цифровой синтезатор частот с частотной модул цией
KR800001022B1 (ko) 제어 발진기
JPH0583027B2 (ja)
JPS6022525B2 (ja) 発振器
JPH05191466A (ja) 直交位相差信号発生器
JPS6221305A (ja) 局部発振装置