JPS58221652A - 遠心力鋳造法 - Google Patents
遠心力鋳造法Info
- Publication number
- JPS58221652A JPS58221652A JP10352082A JP10352082A JPS58221652A JP S58221652 A JPS58221652 A JP S58221652A JP 10352082 A JP10352082 A JP 10352082A JP 10352082 A JP10352082 A JP 10352082A JP S58221652 A JPS58221652 A JP S58221652A
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- JP
- Japan
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- casting
- molten metal
- slag
- metal
- molten
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- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D13/00—Centrifugal casting; Casting by using centrifugal force
- B22D13/10—Accessories for centrifugal casting apparatus, e.g. moulds, linings therefor, means for feeding molten metal, cleansing moulds, removing castings
- B22D13/107—Means for feeding molten metal
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は遠心力鋳造法に関し、さらに詳しくは、遠心力
鋳造品の内面の健全性を向」ニさせることのできる遠心
力鋳造法に関する。
鋳造品の内面の健全性を向」ニさせることのできる遠心
力鋳造法に関する。
１ 一般に、遠心力鋳造による鋳造品は、指
向性凝固が完全でないために、内°面倒は巣の発生、及
び、内面鋳肌が粗いという問題点がある。
向性凝固が完全でないために、内°面倒は巣の発生、及
び、内面鋳肌が粗いという問題点がある。
この問題点を解決するために、遠心力鋳造において、指
向性凝固を促進させるか法として、鋳造直後に低融点７
ラツクス等の保温材を投入することが提案されている。
向性凝固を促進させるか法として、鋳造直後に低融点７
ラツクス等の保温材を投入することが提案されている。
しかしながら、この提案された方法においては、（ａ）
保温材の投入時の発塵や、投入後においての発塵、及び
、発煙等があって、作業環境が甚だ悪い。（１））また
、保温祠を製造したり、購入する等費用が萬む。という
問題がある。
保温材の投入時の発塵や、投入後においての発塵、及び
、発煙等があって、作業環境が甚だ悪い。（１））また
、保温祠を製造したり、購入する等費用が萬む。という
問題がある。
本発明は上記した従来の遠心力鋳造における種々の問題
点に鑑みなされたものであって、指向性凝固が完全であ
り、ｈＺつ、内面用は巣の発生がなく、及び、内面鋳肌
の美麗な鋳造品を製造することのできる遠心力鋳造法を
提供することにある。
点に鑑みなされたものであって、指向性凝固が完全であ
り、ｈＺつ、内面用は巣の発生がなく、及び、内面鋳肌
の美麗な鋳造品を製造することのできる遠心力鋳造法を
提供することにある。
本発明に係る遠心力鋳造法の特徴とするところは、遠心
力鋳造鋳型に溶湯を注湯した後、溶融状態の鉱滓を注入
してから遠心力鋳造を行なうことにある。
力鋳造鋳型に溶湯を注湯した後、溶融状態の鉱滓を注入
してから遠心力鋳造を行なうことにある。
本発明に係る遠心力鋳造法について詳細に説明する。
即ち、例えば、アーク式電気炉等で溶解した溶湯を、溶
解時に発生した鉱滓を除滓することなく、下注取鍋に受
湯する。この場合、下注取鍋内において比重の差によっ
て、溶湯と鉱滓が分離しており、即ち、溶湯の上に鉱滓
が浮いている状態にある。
解時に発生した鉱滓を除滓することなく、下注取鍋に受
湯する。この場合、下注取鍋内において比重の差によっ
て、溶湯と鉱滓が分離しており、即ち、溶湯の上に鉱滓
が浮いている状態にある。
次に、遠心力鋳造鋳型にこの下注取鍋から注湯して、溶
湯が遠心力鋳造鋳型内に満たされた後に、上記した溶融
状態の鉱滓が鋳型内の溶湯上に注入される。
湯が遠心力鋳造鋳型内に満たされた後に、上記した溶融
状態の鉱滓が鋳型内の溶湯上に注入される。
このように、遠心力鋳造鋳型内に注がれた溶湯、及び、
鉱滓に遠心力を付与して鋳造すると、遠心力鋳造鋳型内
では遠心力による比重の差により溶湯で構成される内筒
表面に、鉱滓の円筒が構成されるので、溶湯の円筒内面
から凝固するのが抑制され、外面からの指向性凝固が促
進されると共に、溶湯の内面の酸化が抑制されるので、
内面用は巣がｊ威少し、内面鋳肌が美麗となるのである
。
鉱滓に遠心力を付与して鋳造すると、遠心力鋳造鋳型内
では遠心力による比重の差により溶湯で構成される内筒
表面に、鉱滓の円筒が構成されるので、溶湯の円筒内面
から凝固するのが抑制され、外面からの指向性凝固が促
進されると共に、溶湯の内面の酸化が抑制されるので、
内面用は巣がｊ威少し、内面鋳肌が美麗となるのである
。
この場合に、注入する鉱滓の量は多い程遠心力鋳造品の
内面健全性は向上するが、溶解時に発生する鉱滓の量に
制限があるので、通常、凝固後の鉱滓円筒の厚みは１〜
５１程度である。
内面健全性は向上するが、溶解時に発生する鉱滓の量に
制限があるので、通常、凝固後の鉱滓円筒の厚みは１〜
５１程度である。
また、上記に説明した下注取鍋を使用しないで、上注取
鍋を使用することもでき、即ち、溶解炉から上注取鍋に
溶湯を受湯してか呟上注取鍋を傾動して鉱滓のみを別に
用意した上注取鍋に移す。そして、鉱滓の取除かれた溶
湯を遠心力鋳造鋳型に注湯した後、別の上注取鍋に移し
た溶融状態の鉱滓を注入する。後常法により遠心力鋳造
を行なうのである。
鍋を使用することもでき、即ち、溶解炉から上注取鍋に
溶湯を受湯してか呟上注取鍋を傾動して鉱滓のみを別に
用意した上注取鍋に移す。そして、鉱滓の取除かれた溶
湯を遠心力鋳造鋳型に注湯した後、別の上注取鍋に移し
た溶融状態の鉱滓を注入する。後常法により遠心力鋳造
を行なうのである。
次に、本発明に係る遠心力鋳造法について、比較例と共
に実施例を説明する。
に実施例を説明する。
実施例
実験対象
５Ｃ４６φ８００ Ｘφ６５０Ｘ３０００１溶湯温度
１５５０℃ 鋳型回転数 ５５．ＯＲ，Ｐ、Ｍ 内面保温方法 内面不備全層保温せず
１４關 保温材（八）投入 ９Ｉｌｌ＋Ｇ保温
材（Ｂ）投入 ８關本発明
５＋ｎ陪保温材（Ａ）：Ａ１ ４％、Ｆｅ
Ａｌ ３％、ＣａＳ ｉ３５％、Ｆｅ２ｅ３３０％、
Ｍ ｎ ０２６％、Ｋ２Ｏ７％、ＣａＯ１３ ％ 、Ｉｇ−Ｌｏｓｓ ２％、融点 ９３０℃。
１５５０℃ 鋳型回転数 ５５．ＯＲ，Ｐ、Ｍ 内面保温方法 内面不備全層保温せず
１４關 保温材（八）投入 ９Ｉｌｌ＋Ｇ保温
材（Ｂ）投入 ８關本発明
５＋ｎ陪保温材（Ａ）：Ａ１ ４％、Ｆｅ
Ａｌ ３％、ＣａＳ ｉ３５％、Ｆｅ２ｅ３３０％、
Ｍ ｎ ０２６％、Ｋ２Ｏ７％、ＣａＯ１３ ％ 、Ｉｇ−Ｌｏｓｓ ２％、融点 ９３０℃。
保温材（Ｂ）：Ａｌ２Ｏ：＋ １％、
Ｓ；０２ ２６％、Ｆｅ２Ｏ，２％、
Ｃａ０２１％、ＣａＣ０，２５％、
Ｎａ２Ｏ９％、８．０ １４％、
Ｉｇ−Ｌｏｓｓ ２％、融点 ９００℃。
この表からもわかるように、本発明に係る遠心力鋳造法
が、遠心力鋳造品の内面不健全層は極めて薄く優れてい
ることは明らかである。
が、遠心力鋳造品の内面不健全層は極めて薄く優れてい
ることは明らかである。
なお、上記において、５Ｃ４６の炭素鋼について説明し
たけれども、その地金べての材質に応用できるが、凝固
収縮率の大きい材質には好適な方法であり、例えば、Ｓ
ＣＭｎＣｒ２等の低合金鋼、５ｃｓ−ｉ、５Ｃ３−１３
等のステンレス鋼、５ＣＪ（−１３，５Ｃ８２２等の耐
熱鋼等に対しても有効である。
たけれども、その地金べての材質に応用できるが、凝固
収縮率の大きい材質には好適な方法であり、例えば、Ｓ
ＣＭｎＣｒ２等の低合金鋼、５ｃｓ−ｉ、５Ｃ３−１３
等のステンレス鋼、５ＣＪ（−１３，５Ｃ８２２等の耐
熱鋼等に対しても有効である。
以上説明したように、本発明に係る遠心力鋳造法は上記
に説明した構成を有しているものであり、外面からの指
向性凝固が促進されるめで、内面鋳肌が美しく、また、
鉱滓注入による発塵、発煙がないので作業環境が改善さ
れ、かつ、鋳造時に通常除去される鉱滓を使用するので
費用がかからないという効果を奏するものである。
に説明した構成を有しているものであり、外面からの指
向性凝固が促進されるめで、内面鋳肌が美しく、また、
鉱滓注入による発塵、発煙がないので作業環境が改善さ
れ、かつ、鋳造時に通常除去される鉱滓を使用するので
費用がかからないという効果を奏するものである。
Claims (1)
- 遠心力鋳造鋳型に溶湯を注湯した後、溶融状態の鉱滓を
注入してから遠心力鋳造を行なうことを特徴とする遠心
力鋳造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10352082A JPS58221652A (ja) | 1982-06-15 | 1982-06-15 | 遠心力鋳造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10352082A JPS58221652A (ja) | 1982-06-15 | 1982-06-15 | 遠心力鋳造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58221652A true JPS58221652A (ja) | 1983-12-23 |
Family
ID=14356209
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10352082A Pending JPS58221652A (ja) | 1982-06-15 | 1982-06-15 | 遠心力鋳造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58221652A (ja) |
-
1982
- 1982-06-15 JP JP10352082A patent/JPS58221652A/ja active Pending
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