JPS58216206A - 線引機用蓄線装置 - Google Patents
線引機用蓄線装置Info
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- JPS58216206A JPS58216206A JP57100111A JP10011182A JPS58216206A JP S58216206 A JPS58216206 A JP S58216206A JP 57100111 A JP57100111 A JP 57100111A JP 10011182 A JP10011182 A JP 10011182A JP S58216206 A JPS58216206 A JP S58216206A
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- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B37/00—Manufacture or treatment of flakes, fibres, or filaments from softened glass, minerals, or slags
- C03B37/01—Manufacture of glass fibres or filaments
- C03B37/02—Manufacture of glass fibres or filaments by drawing or extruding, e.g. direct drawing of molten glass from nozzles; Cooling fins therefor
- C03B37/03—Drawing means, e.g. drawing drums ; Traction or tensioning devices
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H51/00—Forwarding filamentary material
- B65H51/20—Devices for temporarily storing filamentary material during forwarding, e.g. for buffer storage
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- C03B37/032—Drawing means, e.g. drawing drums ; Traction or tensioning devices for glass optical fibres
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- Radiation-Therapy Devices (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は線状体、とくに光ファイバーなど細線の蓄線装
置に関するものである。
置に関するものである。
たとえば光ファイバーの線引加工ラインにおいて第１引
取機と巻取機の間の張力試験機で光ファイバーが断線し
、巻取ボビン捷で復旧する際線引加工機を停止せず連続
的に稼動するため引取装置と張力試験機の間に蓄線装置
をもうける必要がある。蓄線装置には多くの種類がある
がとくに光ファイバーの線引機のように細線で高速線引
きするような場合には素線の張力変動が少く、蓄線装置
への線掛けが容易で、装置が小型で面積を収らず、しか
も蓄線量が多くなければならない。この要請を満たす蓄
線装置として本発明者は素線巻付は方式の蓄線装置を発
明し昭和５６年７月２１日特願記の蓄線装置の改良に関
するもので、さらに小型化し所要床面積を減少したもの
である。
取機と巻取機の間の張力試験機で光ファイバーが断線し
、巻取ボビン捷で復旧する際線引加工機を停止せず連続
的に稼動するため引取装置と張力試験機の間に蓄線装置
をもうける必要がある。蓄線装置には多くの種類がある
がとくに光ファイバーの線引機のように細線で高速線引
きするような場合には素線の張力変動が少く、蓄線装置
への線掛けが容易で、装置が小型で面積を収らず、しか
も蓄線量が多くなければならない。この要請を満たす蓄
線装置として本発明者は素線巻付は方式の蓄線装置を発
明し昭和５６年７月２１日特願記の蓄線装置の改良に関
するもので、さらに小型化し所要床面積を減少したもの
である。
第１図は従来の素線巻付は梨晶線装置の止面図、第２図
、および第３図はその素線巻利は部の詳細を示す図面で
ある。光フアイバー素線１は図面で矢印イの方向に進行
する。円筒状の蓄線用ガイドローラー２かありその外周
部には素線を配列するためのリング状溝３が一定の間隔
Ｐで多数並んでもうけられている。ガイドローラー２は
輔５に軸受４によって回転自在に保持され、軸５は側板
６、ｄ、７、ヅに複数本が同一円周−１−に等間隔に固
定されており、したがってガイドローラー２は複数本が
同−円周上に等間隔に配列されている。第３図に示すよ
うに各ガイドローラー２．２．２等は溝３の軸方向の位
置が順次に少しずつずらして配置行されている。すなわ
ち溝３のピッチＰ１ガイドローラーの円周」二の配圃木
政ｎとすると隣接するガイドローラー２．６溝３はＳ−
にだけ軸方向にずれている。この複数本のガイドローラ
一群は２群すなわち口群とハ群が＋１１対向して設けら
れている。ガイドローラ一群を支持する側板７、Ｊはベ
ース８．８に固定され、ベース８、ｇはスライド片２５
．２５′を有し移動用ガイド棒２４と係合してスライド
し横方向に移動できるように々っている。丑だベース８
．８にはガイドローラ一群へ光ファイバーを誘導するだ
めのガイドローラー２６．２６が収り付けられている。
、および第３図はその素線巻利は部の詳細を示す図面で
ある。光フアイバー素線１は図面で矢印イの方向に進行
する。円筒状の蓄線用ガイドローラー２かありその外周
部には素線を配列するためのリング状溝３が一定の間隔
Ｐで多数並んでもうけられている。ガイドローラー２は
輔５に軸受４によって回転自在に保持され、軸５は側板
６、ｄ、７、ヅに複数本が同一円周−１−に等間隔に固
定されており、したがってガイドローラー２は複数本が
同−円周上に等間隔に配列されている。第３図に示すよ
うに各ガイドローラー２．２．２等は溝３の軸方向の位
置が順次に少しずつずらして配置行されている。すなわ
ち溝３のピッチＰ１ガイドローラーの円周」二の配圃木
政ｎとすると隣接するガイドローラー２．６溝３はＳ−
にだけ軸方向にずれている。この複数本のガイドローラ
一群は２群すなわち口群とハ群が＋１１対向して設けら
れている。ガイドローラ一群を支持する側板７、Ｊはベ
ース８．８に固定され、ベース８、ｇはスライド片２５
．２５′を有し移動用ガイド棒２４と係合してスライド
し横方向に移動できるように々っている。丑だベース８
．８にはガイドローラ一群へ光ファイバーを誘導するだ
めのガイドローラー２６．２６が収り付けられている。
ガイドローラ一群かの中心を貫通して軸受１３によって
回転自在に支持され、端部にもうけた駆ＱＪ用町変速モ
ーター１４により駆動される軸１２があり、軸１２の先
端のアーム１１の外側の端に棒１ｏが収りつけられ、棒
］０の両端には光フアイバー素線をガイドローラードロ
、ハに分配するガイドローラー９．９が収り付けられて
いる。軸１２にはチェーンスプロケットホイール１５が
もうけられ、チェーン１６を介してネジ軸１８にもうけ
られたチェーンスプロケットホイール１７を駆動してネ
ジ軸１８を軸１２と同じ回転をさせる。ネジ軸１８は軸
受２１．２２によって回転自在に装置本体に収り付けら
れ、まだネジ部１９．２０がありネジ部１９は右ネジて
ネジ部２０は左ネジに切ってあり、各ネジ部１９．２０
はそれぞれガイドローラードロ、ハのベース８、ｇにも
うけられたナツト片２３．２イと噛み合っており、ネジ
軸か回転するとガイドローラ群口、ハが反対方向に移動
するようになっている。ネジ部１９．２０のネジのピッ
チは蓄線用ガイドローラー２のピッチと同じにしである
ので軸１２が１回転するとネジ軸が１回転してガイドロ
ーラ一群がガイドローラーの溝ピンチだけ横方向に移動
する。光ファイバーの線引機を通常運転しているとき第
１図に示すように光フ 。
回転自在に支持され、端部にもうけた駆ＱＪ用町変速モ
ーター１４により駆動される軸１２があり、軸１２の先
端のアーム１１の外側の端に棒１ｏが収りつけられ、棒
］０の両端には光フアイバー素線をガイドローラードロ
、ハに分配するガイドローラー９．９が収り付けられて
いる。軸１２にはチェーンスプロケットホイール１５が
もうけられ、チェーン１６を介してネジ軸１８にもうけ
られたチェーンスプロケットホイール１７を駆動してネ
ジ軸１８を軸１２と同じ回転をさせる。ネジ軸１８は軸
受２１．２２によって回転自在に装置本体に収り付けら
れ、まだネジ部１９．２０がありネジ部１９は右ネジて
ネジ部２０は左ネジに切ってあり、各ネジ部１９．２０
はそれぞれガイドローラードロ、ハのベース８、ｇにも
うけられたナツト片２３．２イと噛み合っており、ネジ
軸か回転するとガイドローラ群口、ハが反対方向に移動
するようになっている。ネジ部１９．２０のネジのピッ
チは蓄線用ガイドローラー２のピッチと同じにしである
ので軸１２が１回転するとネジ軸が１回転してガイドロ
ーラ一群がガイドローラーの溝ピンチだけ横方向に移動
する。光ファイバーの線引機を通常運転しているとき第
１図に示すように光フ 。
アイパー素線は図面の矢印の方向にガイドローラー２ｔ
、ｃｊ、９．２６を通って進行している。張力試験で断
線した場合はファイバー素線の先端を張力試験機の前で
第２引取機で引取りつつ駆動用可変速モーター１４を駆
動して軸１２を回転する。
、ｃｊ、９．２６を通って進行している。張力試験で断
線した場合はファイバー素線の先端を張力試験機の前で
第２引取機で引取りつつ駆動用可変速モーター１４を駆
動して軸１２を回転する。
軸１２が第１図ホの方向に回転すると第２図に示すよう
にアーム１１．棒１０、しだがってガイドローラー９、
ｄが第２図二の方向にガイドローラ一群の外周を回転し
て光フアイバー素線かガイドローラ一群に巻きつけられ
、それによって光フアイバー素裸は線引機から一定の加
工速度で引き出されつ＼ガイドローラ一群に蓄線される
。蓄線される速度は、第２引取機の引取り線速が線掛は
復旧出来る線速となるよう決定する。この場合軸１２が
回転するとチェーンスプロケットホイール１５．１７お
よびチェーン１６によってネジ軸１８が第１図への方向
に軸と同じたけ回転し、ネジ１９．２０によってガイド
ローラードロは左方向に、ガイドローラ一群ノ・は右方
向に移動する。
にアーム１１．棒１０、しだがってガイドローラー９、
ｄが第２図二の方向にガイドローラ一群の外周を回転し
て光フアイバー素線かガイドローラ一群に巻きつけられ
、それによって光フアイバー素裸は線引機から一定の加
工速度で引き出されつ＼ガイドローラ一群に蓄線される
。蓄線される速度は、第２引取機の引取り線速が線掛は
復旧出来る線速となるよう決定する。この場合軸１２が
回転するとチェーンスプロケットホイール１５．１７お
よびチェーン１６によってネジ軸１８が第１図への方向
に軸と同じたけ回転し、ネジ１９．２０によってガイド
ローラードロは左方向に、ガイドローラ一群ノ・は右方
向に移動する。
ネジのピッチはガイドローラー２の溝のピッチと等しい
のでたとえば軸１２が４回転するとガイドローラ一群は
乞、たけ移動し、ガイドローラー２、レタ′は丁度化、
たけ溝が横方向にずれるようにもうけられているので光
フアイバー素線は軸１２の回転に従って順次整然とガイ
ドローラ一群の溝３に分配し巻き付けされて蓄積される
。ガイドローラ一群には断線の復旧に必要な時間の間に
引き出される光フアイバー素線を巻きつけるだけの多数
の溝３がもうけられ、最高蓄線量となったときにはガイ
ドローラ一群ロバは第１図で点線で示す位置まで、すな
わちガイドローラーの溝の１番目から終り捷での間隔Ｗ
たけ移動する。光フアイバー素線の先端をボビンに巻付
け、断線の復１日が終ると線引機の引出速度より大きな
速度で第２引取機によって線を引き出すとともに輔１２
を蓄線の場合と逆方向に回転するとガイドローラ一群に
蓄えられた光フアイバー素線は放出され呵び第１図に示
す状態になり、そこで巻取ボビンの巻取速度を線引機の
線引速度と一致させて正常運転になる。
のでたとえば軸１２が４回転するとガイドローラ一群は
乞、たけ移動し、ガイドローラー２、レタ′は丁度化、
たけ溝が横方向にずれるようにもうけられているので光
フアイバー素線は軸１２の回転に従って順次整然とガイ
ドローラ一群の溝３に分配し巻き付けされて蓄積される
。ガイドローラ一群には断線の復旧に必要な時間の間に
引き出される光フアイバー素線を巻きつけるだけの多数
の溝３がもうけられ、最高蓄線量となったときにはガイ
ドローラ一群ロバは第１図で点線で示す位置まで、すな
わちガイドローラーの溝の１番目から終り捷での間隔Ｗ
たけ移動する。光フアイバー素線の先端をボビンに巻付
け、断線の復１日が終ると線引機の引出速度より大きな
速度で第２引取機によって線を引き出すとともに輔１２
を蓄線の場合と逆方向に回転するとガイドローラ一群に
蓄えられた光フアイバー素線は放出され呵び第１図に示
す状態になり、そこで巻取ボビンの巻取速度を線引機の
線引速度と一致させて正常運転になる。
しかしながら上記に説明した従来の蓄線装置においては
光フアイバー素線を蓄線するときガイドローラードロ、
ハを移動させねばならず、移動量は両ガイドローラ一群
で２ＸＷが芯型で、しだがって装置にはその移動スペー
スが必留となる。捷たガイドローラードロ、ハはベース
ｇ、８に固定され、そのベースの荷重をガイド棒２４に
スライド自由に支持することによって支えているのでガ
イド棒２４は２Ｗ以上の長さを必要とするうえ高い剛性
を必要とし大きなものとなる。さらにスライド機構部分
はガイドローラー９．９が回転する範囲外にもうけねば
ならないので装置の高さあるいは１コか大きくなるなど
装置全体か大型になる欠点がある。
光フアイバー素線を蓄線するときガイドローラードロ、
ハを移動させねばならず、移動量は両ガイドローラ一群
で２ＸＷが芯型で、しだがって装置にはその移動スペー
スが必留となる。捷たガイドローラードロ、ハはベース
ｇ、８に固定され、そのベースの荷重をガイド棒２４に
スライド自由に支持することによって支えているのでガ
イド棒２４は２Ｗ以上の長さを必要とするうえ高い剛性
を必要とし大きなものとなる。さらにスライド機構部分
はガイドローラー９．９が回転する範囲外にもうけねば
ならないので装置の高さあるいは１コか大きくなるなど
装置全体か大型になる欠点がある。
本発明は素線巻付は型蓄線装置において、素線分配用の
ガイドローラーを移動させることによって蓄線用ガイド
ローラ一群の移動を不必要とし、しだがって従来装置に
必留なガイドローラ一群のスライド機構部を無くして装
置全体を非常に小型化するものであり、設置スペースの
限定されている場合、あるいは既設の線引加工装置に付
加設置する場合に非常に有効な装置を提供するものであ
る。
ガイドローラーを移動させることによって蓄線用ガイド
ローラ一群の移動を不必要とし、しだがって従来装置に
必留なガイドローラ一群のスライド機構部を無くして装
置全体を非常に小型化するものであり、設置スペースの
限定されている場合、あるいは既設の線引加工装置に付
加設置する場合に非常に有効な装置を提供するものであ
る。
以下図面にしだがって本発明を説明する。
第４図に示すように本発明の蓄線装置においてはガイド
ローラードロ、ハが従来の装置の定常運転時と同様の位
置に配置され、光フアイバー素線は図中矢印の方向に進
行する。ガイドローラードロ、ハは側板６、ｄ、７、ｉ
に同心円」二等間隔に回転自在に収りつけられ、まだガ
イドローラー２は溝３の軸方向の位置が順次ずらして収
りつけられている。側板７、ヅは装置本体のベース２７
に固定されており、捷だガイドローラードロ、ノ・、へ
素線を誘導するガイドローラー２６．２６が収り付けら
れている。ガイドローラ一群ハの中心を貫通して軸受１
３によって回転自在に支持され端部にもうけた駆動用可
変速モーター１４によって駆動される軸１２があり、軸
１２の先端にアーム１１が固定されている。アーム１１
の外側の端に移動用ガイド棒２９が固定されている。第
５図に示すようにガイドローラードロ、ハに光フアイバ
ー素線を分配するガイドローラー９、ｄを回転自由に収
りつけた移動ブロック２８．２ｇがガイド棒２９にそっ
て横方向にスライドするようになっている。アーム１１
およびガイド棒２９の両端に固定した支持片３１．３７
に軸受３２．３２により回転自在に支持されたネジ軸３
０がガイド棒２９に平行にもうけられている。ネジ軸３
０はアーム１１の両側にネジ部３３．３４を有し、その
各々は移動ブロック２８．２ｇとナツトによって係合し
ている。ネジ部３３．３４はそれぞれ右ネジ、左ネジを
切ってありネジのピッチはガイドローラー２の溝のピッ
チＰと同じにしである。したがってネジ軸３０を１回転
すれば移動ブロックは左右の反対方向に溝のピッチだけ
移動する。第４図および第６図に示すようにネジ軸３０
にはチェーンスプロケットホイール３５が収り付けられ
ており、ガイドローラ一群の側板ｄに軸１２と中心が同
軸に取り付けられたチェーンスプロケットホイール３７
とチェーン３６により連結されたスプロケットの歯数の
比は１：ｌとなっている。線引機を通常運転中は蓄線装
置は第４図の状態であり光フアイバー素線は図中矢印の
方向にガイドローラー２６、分配用ガイドローラー９．
９、ガイドローラー２６を通って巻取機へ進行している
。ボビンを交換するときは光フアイバー素線の先端を巻
取機に固定してボビンを取り外すがこのとき駆動用可変
速モーター１４を駆動して軸１２を第４図チの方向に回
転始動する。軸１２が回転すると第６図に示すようにア
ーム１１、分配用ガイドローラー９、ｄは第６図トの方
向にガイドローラ一群の外周を回；伝して光フアイバー
素線がガイドローラ一群に巻き付けられ、したがって光
フアイバー素線は線引機から一定の加工速度で停止する
ことなく引き出されガイドローラ一群に蓄積される。
ローラードロ、ハが従来の装置の定常運転時と同様の位
置に配置され、光フアイバー素線は図中矢印の方向に進
行する。ガイドローラードロ、ハは側板６、ｄ、７、ｉ
に同心円」二等間隔に回転自在に収りつけられ、まだガ
イドローラー２は溝３の軸方向の位置が順次ずらして収
りつけられている。側板７、ヅは装置本体のベース２７
に固定されており、捷だガイドローラードロ、ノ・、へ
素線を誘導するガイドローラー２６．２６が収り付けら
れている。ガイドローラ一群ハの中心を貫通して軸受１
３によって回転自在に支持され端部にもうけた駆動用可
変速モーター１４によって駆動される軸１２があり、軸
１２の先端にアーム１１が固定されている。アーム１１
の外側の端に移動用ガイド棒２９が固定されている。第
５図に示すようにガイドローラードロ、ハに光フアイバ
ー素線を分配するガイドローラー９、ｄを回転自由に収
りつけた移動ブロック２８．２ｇがガイド棒２９にそっ
て横方向にスライドするようになっている。アーム１１
およびガイド棒２９の両端に固定した支持片３１．３７
に軸受３２．３２により回転自在に支持されたネジ軸３
０がガイド棒２９に平行にもうけられている。ネジ軸３
０はアーム１１の両側にネジ部３３．３４を有し、その
各々は移動ブロック２８．２ｇとナツトによって係合し
ている。ネジ部３３．３４はそれぞれ右ネジ、左ネジを
切ってありネジのピッチはガイドローラー２の溝のピッ
チＰと同じにしである。したがってネジ軸３０を１回転
すれば移動ブロックは左右の反対方向に溝のピッチだけ
移動する。第４図および第６図に示すようにネジ軸３０
にはチェーンスプロケットホイール３５が収り付けられ
ており、ガイドローラ一群の側板ｄに軸１２と中心が同
軸に取り付けられたチェーンスプロケットホイール３７
とチェーン３６により連結されたスプロケットの歯数の
比は１：ｌとなっている。線引機を通常運転中は蓄線装
置は第４図の状態であり光フアイバー素線は図中矢印の
方向にガイドローラー２６、分配用ガイドローラー９．
９、ガイドローラー２６を通って巻取機へ進行している
。ボビンを交換するときは光フアイバー素線の先端を巻
取機に固定してボビンを取り外すがこのとき駆動用可変
速モーター１４を駆動して軸１２を第４図チの方向に回
転始動する。軸１２が回転すると第６図に示すようにア
ーム１１、分配用ガイドローラー９、ｄは第６図トの方
向にガイドローラ一群の外周を回；伝して光フアイバー
素線がガイドローラ一群に巻き付けられ、したがって光
フアイバー素線は線引機から一定の加工速度で停止する
ことなく引き出されガイドローラ一群に蓄積される。
このとき第６図に示すように固定したチェーンスプロケ
ットホイール３７とネジ軸３０のチェーンスプロケット
ホイール３５がチェーン３６で連結されているのでネジ
軸３０は移動ブロック２８、す ２ｇに対して軸１２・と同じ回転たけ第４図≠の方向に
回転し、ネジ３３．３４によって分配用ガイドローラー
ｄは右方向に、ガイドローラー９は左方向に移動する。
ットホイール３７とネジ軸３０のチェーンスプロケット
ホイール３５がチェーン３６で連結されているのでネジ
軸３０は移動ブロック２８、す ２ｇに対して軸１２・と同じ回転たけ第４図≠の方向に
回転し、ネジ３３．３４によって分配用ガイドローラー
ｄは右方向に、ガイドローラー９は左方向に移動する。
ネジのピンチとガイドローラ一群の溝のピッチは等しく
しであるので光フアイバー緊線は軸１２の回転にしたが
って順次整然とガイドローラ一群の溝３に分配巻き付け
されて蓄積される。ガイドローラ一群には巻取ボビンの
交換に必要な時間引き出される光フアイバー素線を蓄線
できるように多数の溝３がもうけられ、最高蓄線量と々
つだとき移動ブロック２８．２ｆ＜、分配用ガイドロー
ラー９、ｄはアーム１１の両側に接近した位置まで移動
する。光フアイバー素線の先端を巻取ボビンに巻付け、
断線の復旧が完了すると線引速度より大きな速度になる
ように第２引取機を回転するとともに駆動用可変速モー
ターを逆転して軸１２を逆転すると蓄線された光フアイ
バー素線は放出され再び第４図の状態となる。そのとき
第２引取機の引取速度を線引速度つまり第１引取機速度
と一致させると通常運転状態となる。
しであるので光フアイバー緊線は軸１２の回転にしたが
って順次整然とガイドローラ一群の溝３に分配巻き付け
されて蓄積される。ガイドローラ一群には巻取ボビンの
交換に必要な時間引き出される光フアイバー素線を蓄線
できるように多数の溝３がもうけられ、最高蓄線量と々
つだとき移動ブロック２８．２ｆ＜、分配用ガイドロー
ラー９、ｄはアーム１１の両側に接近した位置まで移動
する。光フアイバー素線の先端を巻取ボビンに巻付け、
断線の復旧が完了すると線引速度より大きな速度になる
ように第２引取機を回転するとともに駆動用可変速モー
ターを逆転して軸１２を逆転すると蓄線された光フアイ
バー素線は放出され再び第４図の状態となる。そのとき
第２引取機の引取速度を線引速度つまり第１引取機速度
と一致させると通常運転状態となる。
かくして線引機を定常運転状態にしだま＼停止せずに断
線による線掛復旧ができる。細い線などの抗張力の小さ
い光フアイバー素線の場合、蓄線体の加減速の際に生ず
る素線の張力変化を小さくするため蓄線体の慣性モーメ
ントは小さいことが望ましく、シたがってガイドローラ
一群を使用することが望ましい。また分配用ガイドロー
ラーを移動するためのネジのピッチと蓄線用ガイドロー
ラ一群の溝のピッチは必ずしも一致する必要はなく、ネ
ジのピッチとスプロケットホイールの歯数比を適当に組
合わせて軸１２０１回転に対して分配用ガイドローラー
が蓄線用のガイドローラーの溝のピッチだけ移動するよ
うにすることができることはもちろんである。
線による線掛復旧ができる。細い線などの抗張力の小さ
い光フアイバー素線の場合、蓄線体の加減速の際に生ず
る素線の張力変化を小さくするため蓄線体の慣性モーメ
ントは小さいことが望ましく、シたがってガイドローラ
一群を使用することが望ましい。また分配用ガイドロー
ラーを移動するためのネジのピッチと蓄線用ガイドロー
ラ一群の溝のピッチは必ずしも一致する必要はなく、ネ
ジのピッチとスプロケットホイールの歯数比を適当に組
合わせて軸１２０１回転に対して分配用ガイドローラー
が蓄線用のガイドローラーの溝のピッチだけ移動するよ
うにすることができることはもちろんである。
以上詳細に説明したように本発明の蓄線装置はガイドロ
ーラ一群すなわち蓄線体が装置本体に固定され横方向に
移動する必要がなく、また従来の装置のような分配用ガ
イドローラーの回転の外側に蓄線体をスライドさせるだ
めの大きな移動用ガイド棒やネジ軸が不要であるだめ装
置の巾および高さが小さく小型化できるので装置のコス
トが下がるばかりでなくとくに装置のスペースが限定さ
れている場合、あるいは既設の線引ラインに付加設置す
る場合に非常に有利である。
ーラ一群すなわち蓄線体が装置本体に固定され横方向に
移動する必要がなく、また従来の装置のような分配用ガ
イドローラーの回転の外側に蓄線体をスライドさせるだ
めの大きな移動用ガイド棒やネジ軸が不要であるだめ装
置の巾および高さが小さく小型化できるので装置のコス
トが下がるばかりでなくとくに装置のスペースが限定さ
れている場合、あるいは既設の線引ラインに付加設置す
る場合に非常に有利である。
第１図は従来の蓄線装置の正面図、第２図は線状体をガ
イドローラ一群に巻き付ける状態を示す同Ａ−Ａ断面図
、第３（メ１はガイドローラ一群の詳細図である。第４
図は本考案の蓄線装置の正面図、第５図はＣ部詳細図、
第６図はＢ−Ｂ断面図である。 １・・・光フアイバー素線。２、れ２・・蓄線用ガイド
ローラー。３、イ・・・ガイドローラー溝。４．１３．
２１．２２．３２．３ｉ・・・軸受。５．１２、・・・
軸。６、ｄ８７、Ｊ・・・側板。８．８ ・ベース。 ９、ｄ・・・分配用ガイドローラー。１０・・棒。１１
・・アーム。１４ 可変速モーター。１５．１７．３５
．３７・・スプロケットホイール。１６．３６・・・チ
ェーン。１８．３０・・・ネジ軸。１９．２０．３３．
３４・・・ネジ部。２３．２３・・ナツト片。 ２４．２９・・移即Ｊ用ガイド棒。２５．２５・・スフ
イド片ｏ ２６．２ ｒｉ、−・ガイドローラー。２７
・・・装置本体。２８．２ｇ・・・移動ブロック。イ・
・・光フアイバー素線。口、ハ・・・ガイドローラ一群
。Ｐ・・・ピッチ。Ｗ・・・ガイドローラー中。 代理人 弁理士 １）中 理 夫
イドローラ一群に巻き付ける状態を示す同Ａ−Ａ断面図
、第３（メ１はガイドローラ一群の詳細図である。第４
図は本考案の蓄線装置の正面図、第５図はＣ部詳細図、
第６図はＢ−Ｂ断面図である。 １・・・光フアイバー素線。２、れ２・・蓄線用ガイド
ローラー。３、イ・・・ガイドローラー溝。４．１３．
２１．２２．３２．３ｉ・・・軸受。５．１２、・・・
軸。６、ｄ８７、Ｊ・・・側板。８．８ ・ベース。 ９、ｄ・・・分配用ガイドローラー。１０・・棒。１１
・・アーム。１４ 可変速モーター。１５．１７．３５
．３７・・スプロケットホイール。１６．３６・・・チ
ェーン。１８．３０・・・ネジ軸。１９．２０．３３．
３４・・・ネジ部。２３．２３・・ナツト片。 ２４．２９・・移即Ｊ用ガイド棒。２５．２５・・スフ
イド片ｏ ２６．２ ｒｉ、−・ガイドローラー。２７
・・・装置本体。２８．２ｇ・・・移動ブロック。イ・
・・光フアイバー素線。口、ハ・・・ガイドローラ一群
。Ｐ・・・ピッチ。Ｗ・・・ガイドローラー中。 代理人 弁理士 １）中 理 夫
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、線状体の蓄線装置において （イ）蓄線体を同軸に相対向して装置する。 （ロ）一方の蓄線体の中心を貫通し可変速モーターによ
って駆動される軸をもうける。 （ハ）軸とともに蓄線体の外側を回転する横方向に移動
する分配用ガイドローラーをもうける。 に）該分配用ガイドローラーを軸の回転に対し一定のピ
ッチで移動せしめる手段をもうける。 ことによって軸の回転にしたがって線状体を蓄線体に一
定のピッチで巻き付け、巻き戻しするようにしたことを
特徴とする線引桟用蓄線装置。 ２ 循線体が一定間隔にもうけた溝を有する複数本のガ
イドローラーを同一円周上に等間隔に回転自在に配列し
たガイドローラ一群であり、かつ分配用ガイドローラー
が軸の１回転毎にガイドローラーの溝のピッチだけ移動
するようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第１項
記載の線引桟用蓄線装置。 ３、光フアイバー素線を蓄線することを特徴とする特許
請求の範囲第１項、もしくは第２項記載の線引桟用蓄線
装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57100111A JPS58216206A (ja) | 1982-06-10 | 1982-06-10 | 線引機用蓄線装置 |
| AT83105596T ATE31285T1 (de) | 1982-06-10 | 1983-06-07 | Fadenspeicher. |
| DE8383105596T DE3374859D1 (en) | 1982-06-10 | 1983-06-07 | Improved line accumulating device |
| EP83105596A EP0096833B1 (en) | 1982-06-10 | 1983-06-07 | Improved line accumulating device |
| KR1019830002566A KR890003940B1 (ko) | 1982-06-10 | 1983-06-09 | 선인기용 축선장치 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57100111A JPS58216206A (ja) | 1982-06-10 | 1982-06-10 | 線引機用蓄線装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58216206A true JPS58216206A (ja) | 1983-12-15 |
| JPS6235979B2 JPS6235979B2 (ja) | 1987-08-05 |
Family
ID=14265255
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57100111A Granted JPS58216206A (ja) | 1982-06-10 | 1982-06-10 | 線引機用蓄線装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0096833B1 (ja) |
| JP (1) | JPS58216206A (ja) |
| KR (1) | KR890003940B1 (ja) |
| AT (1) | ATE31285T1 (ja) |
| DE (1) | DE3374859D1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60181705U (ja) * | 1984-05-11 | 1985-12-03 | 古河電気工業株式会社 | 光学繊維の整列装置 |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60102370A (ja) * | 1983-11-08 | 1985-06-06 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 蓄線装置 |
| IT1226188B (it) * | 1988-11-16 | 1990-12-21 | Casagrande Spa | Procedimento di accumulo per prodotti filiformi e relativo tamburo di accumulo per prodotti filiformi |
| JPH0335046U (ja) * | 1989-08-16 | 1991-04-05 | ||
| JPH0410043U (ja) * | 1990-05-14 | 1992-01-28 | ||
| CN112279007B (zh) * | 2020-09-30 | 2022-03-22 | 铜陵顶科镀锡铜线有限公司 | 一种存储式放线张力稳定装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE1837391U (de) * | 1960-07-14 | 1961-09-07 | Fabrications Soc Et | Apparat zur speicherung und wiederausgabe von kabeln od. dgl. |
| GB1145428A (en) * | 1967-02-24 | 1969-03-12 | Aoi Seiki Company Ltd | Accumulator device for elongated flexible members |
| SE393706B (sv) * | 1975-05-27 | 1977-05-16 | Ericsson Telefon Ab L M | Kabelmagasin |
-
1982
- 1982-06-10 JP JP57100111A patent/JPS58216206A/ja active Granted
-
1983
- 1983-06-07 AT AT83105596T patent/ATE31285T1/de active
- 1983-06-07 DE DE8383105596T patent/DE3374859D1/de not_active Expired
- 1983-06-07 EP EP83105596A patent/EP0096833B1/en not_active Expired
- 1983-06-09 KR KR1019830002566A patent/KR890003940B1/ko not_active IP Right Cessation
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60181705U (ja) * | 1984-05-11 | 1985-12-03 | 古河電気工業株式会社 | 光学繊維の整列装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE3374859D1 (en) | 1988-01-21 |
| EP0096833B1 (en) | 1987-12-09 |
| JPS6235979B2 (ja) | 1987-08-05 |
| EP0096833A3 (en) | 1985-03-27 |
| KR890003940B1 (ko) | 1989-10-13 |
| EP0096833A2 (en) | 1983-12-28 |
| ATE31285T1 (de) | 1987-12-15 |
| KR840005221A (ko) | 1984-11-05 |
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