JPS5821488B2 - ケ−ブル接続装置 - Google Patents

ケ−ブル接続装置

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JPS5821488B2
JPS5821488B2 JP51031877A JP3187776A JPS5821488B2 JP S5821488 B2 JPS5821488 B2 JP S5821488B2 JP 51031877 A JP51031877 A JP 51031877A JP 3187776 A JP3187776 A JP 3187776A JP S5821488 B2 JPS5821488 B2 JP S5821488B2
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cable
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ジヨン・カールトン・マセポール
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JII ANDO DABURYU EREKUTORITSUKU SUPESHIARUTEI CO
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G15/00Cable fittings
    • H02G15/02Cable terminations
    • H02G15/06Cable terminating boxes, frames or other structures

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  • Gas Or Oil Filled Cable Accessories (AREA)
  • Cable Accessories (AREA)
  • Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は一般に電カケープルに関し、さらに詳しくは
、少なくとも一つが含浸形紙絶縁鉛被型カケープルから
なり得る二つ以上の電カケープルiの準備された端部を
接続するための新規な電カケープル接続装置であって、
油のような含浸物が紙絶縁型カケープルから接続部を通
して他方の接続された電カケープルに移動しないように
構成されたものに関する。
9 この発明によるケーブル接続装置はほとんどすべて
の形式の固体プラスチックまたはエラストマ絶縁の電カ
ケープルおよび油またはその他を含浸させた紙絶縁鉛被
型カケープルを野外設置場所で比較的容易に接続するの
に使用することができるデという点でほとんど万能であ
る。
回線延長がしばしば一続きに製造して引き抜くことので
きる電カケープルの最大長を越えるので、ケーブルの多
くの部分または長さを結合するための準備をしばしば行
わなければならない。
代表的には、高定圧電2カケープルの製造された区分は
最大長で約300m(1000フイート)ないし約75
0 m(2500フイート)に及ぶが、完全な高電圧ケ
ーブル回路は何マイルにも及ぶことがある。
同様に、ケーブル接続は長いケーブルの中間の長さまた
は部分を、取り替えるとき、またはある長さの電カケー
プルを他の既設の電カケープルに接続するときにも希望
される。
ここに使用されたように、「高電圧」の用語は約15,
000ボルトと35,000ボルトとの間(15〜35
kV)の定格値を指す。
そのような電圧定格値を有するケーブルは一般に誘電体
絶縁層上に導電層(シールド)をもつ。
このシールド層は一般に絶縁物本体上に直接押し出され
た炭素光てんプラスチックまたはエラストマからなる。
接地形のシールド方式ではケーブルのまわりに同心的に
らせん状に金属線またはテープが巻かれることもある。
本願で用いられている「ケーブル接続装置」という用語
は、「ケーブル・ジヨイント(cablejoint)
Jとも同義語であり、従って「ケーブル。
スプライス(cable 5plice)Jとも同義語
である。
代表的なたプル接続装置は、電気的切換え装置、しゃ断
器、ヒユーズ箱、変圧器において、または現存する線の
中間にタップを設けるときに行われるような一点におけ
る二つ以上の電カケープルの接続に関係する。
三つのケーブルが一つの共通接続点で接続される場合、
その構造は接続されたケーブルの角度位置によってYま
たはT接続の形式をとることができる。
四つのケーブルの一点での接続においては、その構造は
交さまたはH接続の形式をとることができる。
複数個の電カケープルの一点における接続はまた「イン
・ライン」接続(すなわち、接続される全てのケーブル
が同一方向に延長するような接続)の形式をとることも
できる。
「ケーブル接続」とはこれらの形式の一つにおける二つ
以上の電カケープルの組立てまたは接続である。
電カケープルを一つ以上の他の電カケープルに接続する
準備を行うさい、電カケープルの接続端における心線の
一部分が絶縁材料およびシールド層の除去によって露出
される。
露出された心線と接地されたシールドを分離して活線状
態におかれる心線から接地までに十分な沿面距離を与え
るように絶縁物の一部分からさらにある長さのシールシ
ト層が除去される。
固体プラスチックまたはエラストマ絶縁材料を有する電
カケープルの端部を準備する過程はこの発明の譲受人に
譲渡された1974年3月26日付けのアメリカ国特許
第3.800,064号明細書に記載されている。
この2アメリ力国特許はまた固体プラスチックまたはエ
ラストマ形絶縁電カケープルの二つ以上を相互接続する
のに使用することのできるケーブル接続装置を開示して
いる。
アメリカ国特許第3,800,064号明細書に記J載
された形式のケーブル接続装置は固体プラスチックまた
はエラストマ形式の絶縁型カケープルの接続に大いに有
効であることがわかっているが、この発明によるケーブ
ル・ジヨイントまたはスプライスは少なくとも一つの電
カケープルが紙絶縁j材料中に油またはその他の含浸物
を有する紙絶縁材料中ケーブルからなるような場合の二
つ以上の電カケープルの接続を容易にする。
このケーブル接続装置は接続部における他の電カケープ
ルへの含浸物の移動を防止する。
4従って、この発明の主な目的
の一つは、少なくとも一つが紙絶縁材料中に含浸物を有
する紙絶縁鉛被彫型カケープルからなるような二つ以上
の電カケープルの相互接続を容易し、かつその接続部に
おける他の電カケープルへの含浸物の移動の防止に役立
つ、電カケープルなどに使用される新規なケーブル接続
装置を与えることである。
この発明の別の目的は、固体プラスチックまたはエラス
トマ絶縁材料とともに油含浸物を有する紙絶縁鉛被ケー
ブルの接続が容易であってその接続部における紙絶縁型
カケープルから他の電カケープルへの油含浸物の移動が
防止されるような、二つ以上の電カケープルの準備され
た端部を接続;するための新規なケーブル接続装置を与
えることである。
この発明の別の目的は、接続された電カケープル間の含
浸物の移動を防止しながら電カケープルの準備された端
部を導電的に相互接続するためにガスケット・シールお
よび接続用ハウジングと共働する新規な導電性スペーサ
組立てを使用した記載されたようなケーブル接続装置を
与えることである。
この発明の特徴は、ケーブル接続装置の軸に直角な面内
における種類の接続された電カケープルのほとんど自在
な配置を容易にする記載されたような新規な電カケープ
ル接続装置を設けたことである。
この発明のその他の目的および利点、ならびにそれの構
成および動作方法は、いくつかの図面を通して同様の素
子を同様の符号で示した添付の図面について行われた次
の詳細な説明から明らかになるであろう。
さて図面、特に第1図および第2図を見れば、電カケー
プル接続装置は全体的に参照番号10で指示されている
図示した具体例では、電カケープル接続装置10は、そ
れぞれ12.14および16で総括的に指示された三つ
の高電圧(15〜35kV)電カケープルの端部をT接
続で相互接続したものが示されている。
電カケープル接続装置10は図示されたT接続に代わる
べきほとんどすべての所望の接続、例えばY接続、H接
続における電カケープル12,14および16の接続、
または「イン・ライン」接続で接続された一つ以上の電
カケープルによる接続を容易にするものであって、図示
された具体例に示されたものよりも少ないまたは多い数
の電カケープルを用いて別の接続を行うことができるも
のと理解される。
以下において一層間らかになるように、電カケ−プル接
続装置10は関連の電カケープル12.14および16
を当該接続装置の軸まわりに回転可能にほとんど自在な
配置を可能にするが、この「自在」の用語は接続の軸に
直角な平面における電カケープルの選択的移動を指す。
電カケープル接続装置10は複数個の接続用ハウジング
、図示の具体例においては18,20および22で総括
的に指示された三つの接続用ハウジングを有する。
接続用ハウジング18,20および22はそれぞれ電カ
ケープル12,14およ4び16を受けるように構成さ
れている。
以下にさらに詳しく説明されるように、電カケープル1
2゜14および16のそれぞれは一端がその関連の接続
用ハウジングへの接続の準備をしている。
電カケープル接続装置10は、少なくとも一つ」の電カ
ケープルがその紙絶縁材料中に油またはその他の適当な
含浸物を有する紙絶縁鉛被ケーブルからなるような二つ
以上の電カケープルを導電的に相互接続するように構成
されている。
ケーブル接続装置10は一つ以上のそのような含浸形紙
絶S縁鉛被ケーブルを固体プラスチックまたはエラスト
マ形式の一つ以上の他の電カケープルに接続するのに特
に適している。
図示した具体例では、電カケープル12および14は、
既知の設計の固体プラスチックまたはエラストマ絶縁型
カケープル216との接続を容易にするために切断され
ていて地下に埋められるかもしれないような紙絶縁材料
中カケープルの軸方向に並べられた部分からなることが
できる。
電カケープル接続装置10は含浸絶縁彫型カケープル、
例えば紙絶縁鉛被またはワ3・ニス塗りカンプブツク鉛
被電カケープルを固体プラスチックまたはエラストマ絶
縁形の電カケープルに、紙絶縁型カケープルから他の電
カケープルへの接続部における含浸物の移動が防止され
るように接続するように構成されている。
ケーブル絶3゜縁油の移動は固体エラストマのケーブル
絶縁に重大な影響を与えないが、しかし紙絶縁ケーブル
からの含浸油の損失はケーブルの絶縁耐力を著しく低下
させる。
それゆえ、紙絶縁ケーブルからの絶縁油の損失を防止す
ることは絶対必要である。
冶接続用ハウジング22およびその関連のエラスト
マ絶縁彫型カケープル16は、参照のためここに取り入
れられた前述のアメリカ国特許第3.800,064号
明細書に詳細に記載されたようなハウジングおよび関連
の電カケープルに概して類似である。
アメリカ国特許第3,800,064号明細書に記載さ
れた自在式電カケープル接続装置は概してこの発明の電
カケープル接続装置に類似であるが、固体プラスチック
またはエラストマ絶縁型カケープルの接続に特別な適用
性があり、これに対しこの発明は固体プラスチックまた
はエラストマ絶縁彫型カケープルを油含浸絶縁彫型カケ
ープルに接続するのに適している。
2 接続用ハウジング18,20および22は構成上は
とんど同一であって、それぞれエポキシ樹脂のような適
当な誘電体プラスチック材料で作られている。
接続用ハウジング18,20および22のそれぞれには
概して管状の胴体部分24があつ、て、その外端に外ね
じ部分26がありかつその内側接続端が接合パッド28
で終わっている。
第3図に最もよく見られるように、接合パッド28は一
般に円形の平面形状を有する。
各管状胴体部分24は内部の軸方向円すい台形の穴30
を規定しており、この穴は外端が開いていて内端が関連
の接合パッド28内に形成された概して長方形の横断面
形状をした限定された軸方向のくぼみまたは開口部32
で終っている。
各接合パッド28には貫通した横の円筒形の穴34があ
るが、この穴の軸は円形接合パッドの中心と一致してい
る。
すなわち、接続用ハウジングは、それを長さ方向に見て
胴体部分24と残りの部分との2つの部分に分けた場合
、胴体部分24の方は電カケープルを挿入できるように
管状の形をとり、この胴体部分につながる残りの部分の
方は上面図で見れば第3図に見られるようにその先端部
に穴34付きの円形接触部(これが接合パッド38から
なる)をもつ幅広の形をとりそして側面図で見れば第2
図に見られるように比較的に薄い形をとっていて、この
ような円形接触部の複数個をそれらの穴34がそろえら
れるように重ね合わせた上その穴に棒状体を差し込めば
接続用ハウジング洞十の機械的接続がなされるようにな
っているのである。
以下においてさらに明らかになるように、接続用ハウジ
ング18.20および22、ならびに所望の電カケープ
ル接続を形成するために加えられることのあるその他の
接続用ハウジングは横穴34が軸方向に並ぶように組み
立てられる。
接続用ハウジング22内に受けられたケーブル16の端
部は前述のアメリカ国特許第3,800,064号明細
書に記載されたような方法で準備される。
要するに、すき形端子38が電カケープル16の心線4
0の裸にされた部分につけられる。
このすき形端子38とは、スペード(5pade )、
すなわち耕作用の「すき」或いは切開用の「のみ」の形
状を有する端子のことで、極めて大まかに云えば、図示
した接続用ハウジングと類似する形状を有する電気端子
である。
ただし、接続用ハウジングは、第2図の右手側部分に示
されている接続用ハウジング22に見られるように電カ
ケープルの接続準備をした端部全体をその管状胴体部分
24に挿入するようになっているのに対し、すき形端子
38は接続用ハウジング内にすっぽり挿入される大きさ
を有し、かつそれの胴体部分には電カケープルの心線の
部分のみが挿入されるようになっている点、および、接
続用ハウジングは機械的接続を行なうためなので絶縁材
からなるのに対し、すき形端子は電気的接続を行なうた
めのものなので導電体からなっている点で、接続用ハウ
ジングとは大きく相違する。
従って、すき形端子38には適当な長方形の横断形状の
軸方向前方に延びたすき形部分42があって、接続用ハ
ウジング22の接合パッド端28に形成された限定され
た開口部またはくぼみ32への前方すき形部分のそう人
を容易にしている。
すき形部分42には横穴44が設けられており、これの
軸はすき形部分が関連のくぼみ32に完全にそう人され
たとき接続用ハウジング22における穴34の軸と一致
する。
電カケープル16にはシールド層48があって、この層
が既知の方法で心線上へ形成されてこれを取り囲む誘電
体絶縁物50を取り巻いている。
シールド層48が電カケープル16の所定の長さについ
て下の誘電体絶縁物50からはがされ、そして応力軽減
素子、例えば52で一般的に指示され・たシリコーンス
ポンジ応力コーンがすき形端子38の心線40上への組
立てに先立って絶縁層50上に受は止められる。
第2図に示すように内側にねじ部を形成した環状形クラ
ンプ54、シリコン・ブロンズ・ケーブル引込み外被5
6、および導電性エラストマ・シーリング・スリーブ5
8は第2図に示されたように電カケープル16上に組み
立てられて、電カケープル16の端子端部を接続用ハウ
ジングに接続する装置を与える。
適当な締付は帯57がブート58をハウジング56上に
締め付け、そして耐湿性テープ59、例えばポリビニル
クロライド・テープがブート58の他端をケーブル16
の隣接した周面部分に封止する。
電カケープル16および関連の接続用ハウジング22を
通常の方法で接地するために接地線クランプ60および
接地線62を設けることが望ましい。
電カケープル12および14ならびにそのそれぞれの接
続用ハウジング18および20への接続は電カケープル
12および14が紙絶縁鉛被形であるために、相互にほ
とんど同一であるが、しかし接続用ハウジング22およ
びこれのケーブル16の準備された端部との組立てとは
異なっている。
図示された電カケープル12は、電カケープル14をも
例示するものであるが、接続されるべき端部の近くで裸
にされた通常の心線64を有する。
心線64の裸にされた部分にはすき形端子38が導電的
に取り付けられている。
電カケープル12および14はそれぞれ心線64上に直
接存在する紙絶縁層66を有する。
紙絶縁層66は通常心線64のまわりに巻き付けられた
含浸紙テープ形絶縁物として適用される。
紙絶縁層66は適当な含浸材料、例えば油で含浸されて
いるが、これはシールドされないときには紙絶縁材料か
らしみ出て関連の心線に沿って移動する傾向をもつ。
鉛シールドカバー68は油含浸紙絶縁層66を取り囲む
自然の外部要素に対してさらに保護するために鉛シール
ド層68に保護用プラスチック包被(図示されない)を
設けてもよい。
電カケープル12および14をそれぞれの接続用ハウジ
ング18および20への接続に対して準備するさい、鉛
シールド層68の一部分が各電カケープルからはがされ
て紙絶縁66のある長さ部分が露出される。
紙絶縁66の一部分が心線64から除去されて、裸にさ
れた心線が既知の方法ですき形端子38内に受は止めら
れるようにされる。
テープ70、例えばシリコーンテープの層が次に紙絶縁
66の露出部分のまわりに心線64の近くの端部から後
方へ鉛被68まで巻かれる。
シリコーンテープは連続したテープから二層に施される
のが望ましく、紙絶縁66上に施されるときそれ自体半
分重ねられる。
紙絶縁層66のまわりにテープ70を施した後、環状の
半導電性アダプタ部材72が一部分はテー部上にありか
つ一部分は第2図に示されたように鉛被68上にあるよ
うにシリコーンテープ70上に滑り入れられる。
アダプタ72は押出し半導電性エピクロルヒドリン・エ
ラストマで作ればよい。
ポリビニルクロライド・テープ74は次にアダプタを鉛
シールドに対して固定して維持するように鉛シールド6
8上にあるアダプタ72の部分に巻かれることが望まし
い。
アダプタ部材72およびPVCテープ74の適用に続い
て、76で一般的に指示されたワイピング体組立て、お
よび78で一般的に指示された応力軽減素子が第2図に
示されたように鉛シールド68のシリコーンテープ部分
および近接端部上で組み立てられる。
応力軽減素子78は前述の応力軽減素子52とほとんど
同一で前述のアメリカ国特許第3,800,064号明
細書に詳しく記載された耐油性シリコーン・スポンジ応
力コーンからなる。
応力軽減素子78は電カケープル16のような固体プラ
スチックまたはエラストマ形の絶縁型カケープルについ
て使用されたときと同様の作用2を紙絶縁彫型カケープ
ルについて行う。
応力軽減素子78は半導電性アダプタ72の近接端を受
けるために反対方向にあけられたくぼみ80を有するこ
とが認められるであろう。
ワイピング体組立て76には鉛被68の周面に向かって
しだいに細Sくなった外端82aを有するワイピング・
スリーブ82がある。
ワイピング・スリーブ82の前方または内方端には第2
図に示すように内側にねじ部を形成した環状形クランプ
54と共働するための接触部となる環状フランジ82b
が形成されて3いる。
クランプ54は接続用ハウジングに形成された周面ねじ
山26とのねじ接続によって電カケープル12および1
4の準備された端部をそのそれぞれの接続用ハウジング
18内で締め付けるための手段を与える。
接地クランプ84は電カケー3プル12および14のそ
れぞれと関連したワイピング・スリーブ82に締め付け
られる。
電カケープル12上の接地クランプ84は接地クランプ
60への接地に対向してねじ86によりクランプ84に
締め付けられた接地線62の端部を有する。
4すき形端子38はワイピング体組立て76および応力
軽減素子78の組立て後型カケープル12および14の
裸の心線64上に取り付けられる。
電カケープル12および14の端部をそのそれぞれの接
続用ハウジング18および20に接続する準備をする過
程はアメリカ国イリノイ州ブルーアイランドのジ−アン
ドダブリュー・エレクトリック・スペシャルティ・カン
パニー(G&WElectric 5pecialt
y Company。
Blue l5land、l1linois)から得
られるGWI39−15として識別された刊行物にごく
詳細に記載されている。
紙絶縁鉛被電カケープル12および14の端部準備なら
びに電カケープル’16の準備は接続組立ての場所にお
いて容易に実施することができる。
紙絶縁鉛被電カケープル12および14の端部の野外組
立てまたは準備のさい、ワイピング・スリーブ82の下
に水分が入るのを防止するために各ワイピング・スリー
ブ82の外側テーパ端部82aに関連の鉛被68上にあ
ってこれとシールを形成するように鉛の野外ワイプ88
が施される。
第2図および関連の第3図ないし第5図について、この
発明は電カケープル12.14および16を紙絶縁鉛被
彫型カケープルから固体プラスチックまたはエラストマ
彫型カケープルへの油その他の含浸物の移動が防止され
るように接続するケーブル接続装置10の組立て方法と
特に関係している。
この目的のために、接続用ハウジング18.20および
22のそれぞれの接合パッド部分28にはその対向した
平行平面に円形くぼみ92および94が設けられており
、くぼみ92および94は接合パッドにおける横穴34
と同心的になっている。
接続用ハウジング18.20および22ならびにその関
連のすき形端子38の組立て中、環状の耐油性封止手段
、例えばシリコーンゴム・ガスケット96が各くぼみ9
2ならびに94内にそう人されて、一つのシリコーン・
ガスケット96が隣接した接合パッド28の各対の間に
介在されることが確実にされる。
以下で明らかになるように、付加的封止手段(ガスケッ
ト)138が、上側接続用ハウジング20の外方露出面
(つまり上側キャップ絶縁物130と対向する面)側の
くぼみ92と、下側接続用ハウジング18の外方露出面
(つまり下側キャップ絶縁部130と対向する面側のく
ぼみ94とにそれぞれ挿入配置される。
一般的に100で指示されたスペーサ組立てはそれぞれ
の二つの隣接した接続用ハウジング接合パッド28の穴
34内に受けられており、第1図および第2図に図示さ
れたT形接続においてはそのような二つのスペーサ組立
て100が使用されている。
特に第4図を見れば、各スペーサ組立て100には直円
筒形外周面104およびねじ山のある軸穴106を有す
るスペーサ・ブロック102がある。
スペーサ・ブロック102はねじ山のある穴106の軸
に直角な平行平面内にある端面108および110を有
する。
叩頭穴112がスペーサ・ブロック102の一方の端面
、例えば108に、ねじ山のある穴106と同心的に設
けられている。
スペーサ・ブロック102は、適当な酸化防止被覆材、
例えばアルスタン(Al s t an :M&Tケミ
カルズ社の商品名)で被覆された高電導率のアルミニウ
ム合金または適当な銅からなる。
スペーサ・ブロック102のそれぞれにはスタッド軸1
14が封止的に締め付けられており、各スタッド軸11
4はねじ山のある端部114a、中間シャンク114b
および反対のねじ山のある端部114cを有する。
環状フランジ116はねじ山のある端部114aと中間
シャンク114bとの交わりの近くで各スタッド軸11
4に一体に形成されている。
各スタッド軸114はねじ出端114aがねじ山のある
穴106内に受けられかつフランジ116が関連の叩頭
穴112内に受けられるように関連のスペーサ・ブロッ
ク102上に組み立てられる。
ねじ山のある端部114aおよび着座面、すなわち環状
周面およびねじ出端114aの近くのフランジ116の
放射状肩面部。
分は、ねじ山のある端部114aおよびフランジ116
がスペーサ・ブロック102に組み立てられるさい、1
18で指示されたエポキシ粘着剤で被覆される。
エポキシ粘着剤118は、チバ・ガイギ社(Ciba−
Geigy Company)から得ら、れるアラルダ
イト(ARALDITE)509の重量で5部を適当な
硬化剤の重量で1部と混合することによって形成するこ
とができる。
スタッド端114aはスペーサ・ブロック102に通さ
れて約0.6915kg・mのトルクで締められ、エポ
・キシ粘着剤はその後室温で約16時間硬化される。
この組立て中、端面108および110ならびにスタッ
ド114の端部114aを受けないねじ穴106の部分
はエポキシを受けずにきれいに維持される。
スペーサ・ブロック102の外側円筒面104は、組み
立てられたとき、使用中のスペーサ・ブロックの熱膨張
を許すのに十分なすきまをもって接続用ハウジング18
,20および22の穴34内に受けられるのに十分な直
径を有する。
第2図に図示されたような三ケーブルの接続においては
、スタッド軸114が関連のすき形端子部分42の穴4
4中に受けられてねじ山のある端部114cノがすき形
端子の下に延びるように、最下部の接続用ハウジング1
8の接合パッド28において穴38中に第一スペーサ組
立て100がそう人される。
ナツト120および座金122はスタッド軸114のね
じ出端114c上に組み立てられ、す1き形端子の対向
面に対してスペーサ・ブロックの面108を引くように
ナツト120を締めることによってすき形端子38の対
向面に対して締め付けられる。
ナツト120はスペーサ・ブロック102の比較的軟ら
かい材料を変形させることな)く所望の組立てを行うよ
うに十分に締められるが、ナツト120におけるトルク
は約4.74kg・mで十分であることがわかっている
このようにして最下部の接続用ハウジング18における
すき形端子38に取り付けられたスペーサ組立て100
について、シリコーンゴム・ガスケット96が接続用ハ
ウジング18のくぼみ92内に受けられるようにスペー
サ・ブロック102上に配置される。
環状ガスケット96は配置されたときスペーサ・ブロッ
クの外面104と封止的に係合するようにスペーサ・ブ
ロック102の直径よりもわずかに小さい直径の中心円
形開口部98を有する。
接続用ハウジング22の接合パッド28は次にスペーサ
・ブロック102が接続用ハウジング22の穴34内に
受けられるようにスペーサ・ブロック102上に組み立
てられる。
この点で第ニスペーサ組立て100のスペーサ・ブロッ
ク102′は接続用ハウジング22の穴34にそう人さ
れ、そしてスタッド軸114のねじ山のある端部114
cは下方のスペーサ・ブロック102の開端穴106に
通される。
スペーサ・ブロック102′は、下方のスペーサ・ブロ
ック102と上方のスペーサ・ブロック102′との間
で接続用ハウジング22におけるすき形端子部分42を
しっかりと捕らえるまで、下にある整列したねじ穴10
6内において関連のスタッド軸114のねじ接続を行う
ために回転させられる。
スペーサ・ブロック102′は関連のスタッド軸114
と下にあるスペーサ・ブロック102との間で約4.7
4kg・mのトルクを生じるまで回転させられる。
スペーサ・ブロック102および102′をすき形鋼子
38とともにそれらの間に取り付けられた接続用ハウジ
ング22において固定した後、ガスケット96が上方の
スペーサ・ブ冶ツク102′上で接続用ハウジング22
における上向きのくぼみ92にそう人される。
接続用ハウジング20は次に上方に突出したスペーサ・
ブロック102′上に組み立てられ、そしてガスケット
96が接続用ハウジング20における下向きのくぼみ9
4内に受けられるように下方に動かされる。
次に、座金126をねじ124の頭部と接続用ハウジン
グ20内のすき形鋼子38の対向面との間に介在させて
、上方のスペーサ・ブロック102′における開端ねじ
切り穴106′に適当なねじ124がシ通される。
ねじ124はスペーサ・ブ田ンク102′を損傷するこ
となくこのスペーサ・フ七ツクとすき形鋼子42との組
立てを維持するように十分に締められるが、ねじ124
に対するトルクは約 ′4.74klil’・mで
一般に十分であることがわかっている。
スペーサ組立て100、ナツト120およびねじ124
によって接続用ハウジング18,20および22を組み
立てた後、128で総括的に示さJれた上方および下方
の同一形状のキャップ組立てが上方および下方の接続用
ハウジング18および20上で組み立てられて、接続用
ハウジング18゜20および22をそれらの重ねられた
関係においてさらに保持するために互いに締め付けられ
る。
J各キャップ組立て128には第1図において考察され
るように一般に円形の封止用キャップ絶縁物130があ
り、これには中心円形くぼみ132が形成されている。
封止用キャップ絶縁物130は適当なエポキシ樹脂材料
で作られている。
封止用4キヤツプ絶縁物130における中心くぼみ13
2は導電性エラストマのキャップ形差込み134を受け
ており、差込み134は適当な導電性封止剤によってそ
の関連のキャップ絶縁物130に粘着的に結合されてい
る。
キャップ形差込み134のそれぞれはキャップ組立て1
28が重ねられた接続用ハウジング18゜20および2
2上に組み文てられるときねじ頭部124の関連したも
のの上で受けられるのに十分な寸法の中心くぼみ136
を有する。
環状の平たいシリコーンゴム・ガスケット138は各キ
ャップ形差込み134の外方突出部分上で受けられてお
り、かつその内周面はこのガスケットが関連のキャップ
絶縁物130に形成されたくぼんだ面140内に受けら
れて保持されるように関連のキャップ形差込み134の
外周面における環状みぞ内に受けられている。
封止用キャップ絶縁物130のそれぞれには環状の斜面
142があって、これに対してシリコーン・ブロンズ製
の保持キャップ146内に形成された傾斜したまたは斜
めの面144が接している。
保持キャップ146のそれぞれは、第1図および第2図
に示されたように、封止用キャップ絶縁物130の関連
したものの上で受けられるように構成されており、保持
ボルト150を受けるために適当な貫通した開口部をそ
れぞれ有する四つの等距離的に円周上で隔置されたパッ
ド148を有している。
前に組み立てられた重ねられたハウジング18゜20お
よび22の反対端にキャップ組立て128を組み立てる
さいには、保持キャップ146のパッド148が軸方向
に整列して配置され、そして保持ボルト150がそれに
そう人されてボルト上で締め付けられたナツトが接続用
ハウジングおよび関連のキャップ組み立てを組み立てら
れた関係に保持する。
ボルト150はガスケット96およびガスケット138
をともに圧縮するように十分に締め付けられる。
このようにして、それぞれの接続用ハウジングからのま
たはそれらの間の流体、例えば油含浸物の通過が防止さ
れる。
ボルト150の一つには接地クランプ・ブラケット15
2が締め付けられていて、これに接地線154が接地さ
れており、この接地線の反対端は電カケープル14にお
ける接地クランプ84に接続されている。
接地線156はケーブル14の接地クランプ84とケー
ブル16の接地クランプ60との間に接続されている。
このように、この発明によれば、二つ以上の電カケ−プ
ルのほとんど任意所望の接続形態、例えばY、Tまたは
イン・ライン接続における相互接続を容易にする自在ス
プライスが与えられることを理解することができる。
ケーブル接続装置10は油またはその他の含浸物を有す
る紙絶縁鉛被彫型カケープルと固体プラスチックまたは
エラストマ形の電カケープルとを接続部における紙絶縁
彫型カケープルの含浸物の他の電カケープルへの移動が
防止されるように相互接続するのに特に適している。
特記されたように、紙絶縁ケーブル、例えば12および
14からの絶縁油がそれらの絶縁耐久力の劣化を防止す
るために各ケーブル内に保持されることは絶対必要であ
る。
この発明のケーブル接続装置10はこれらの目的を達成
する。
以上述べた構成において、ナツト120、ワッシャ12
2、およびスタッド軸114のねじ山付き端部114c
はすき形端子38をスペーサブロック102の端面に押
しつけて固定するようにスタッド軸の外端に装着される
「コネクタ部材」を構成し、スタッド軸114とそれを
ねじ込み挿入するスペーサ・ブロック102のねじ山付
き穴は上記の「コネクタ部材」と一緒になって「すき形
端子固定手段」を構成し、キャップ組立体128とこの
キャップ組立体128を固定することに直接関係する部
品は「接続用ハウジング固定手段」を構。
成する。
この発明の一具体例を図示して説明したが、この発明か
ら離れることなくその広い観点において変更および変形
を行うことができることは技術に通じた者に明らかであ
ろう。
従って、三つの電力。ケーブルをケーブル接続装置にお
いて組み立てるのに二つのスペーサ組立て100を例示
したが、三つより多い電カケープルを適当な数のスペー
サ組立て100により同様に接続できることが認められ
るであろう。
以下に本発明の実施の態様を挙げる。
(1)少なくとも一つが含浸絶縁彫型カケープルからな
ることができる複数の電カケープルのそれぞれの裸にさ
れた心線端に締め付けられるようにすき形端子を構成し
、前記のすき形端子のそイれぞれに貫通した横穴を設け
、前記のすき形端子のそれぞれと共働するように管状の
接続用ハウジングを構成し、前記の各接続用ハウジング
に貫通した横穴を設けてこの接続用ハウジングの横穴を
通して前記のすき形端子の横穴を露出させるような方法
で関連のすき形端子を受けるように前記の接続用ハウジ
ングを構成し、二つの接続用ハウジングの横穴をほぼ軸
方向に並べて接近させて配置したその横穴内で受けるこ
とのできる対立する端面を備えた導電性スペーサ・ブロ
ックを設け、前記の軸方向に並べた穴内における露出し
たすき形端子を前記のスペーサ・ブロックの前記の端面
に導電的に締め付ける装置 置を設け、前記の接近した
接続用ハウジングの一つ内ですき形端子の露出した横穴
を通して受けられるように前記のスペーサ・ブロックの
一端面からほぼ軸方向に延びるように前記のスペーサ・
ブロックに形成された縦穴内に封止的に1 締め付けら
れたスタッド軸を前記の締付は装置に設け、前記のすき
形端子を前記のスペーサ・ブロックの前記の一端面に対
して締め付けために前記のスタッド軸の外端に取付は可
能な接続装置をさらに前記の締付は装置に設け、前記の
; 接近した接続用ハウジング間に封止装置を配置して
これを前記のスペーサ・ブロックの周面と封止的に係合
させ、かつ前記の接近関係にある前記の接近した接続用
ハウジングを前記の封止装置により前記の接続用ハウジ
ングとその関連したすき形端子との間の含浸物の移動を
防止するように締め付けるための装置を設けた、複数の
電カケープルの端部を接続するためのケーブル接続装置
(2)前記のスペーサ・ブロックが概して円筒形であっ
て前記の接続用ハウジングを回転軸に直角な平面におG
辻回転させることのできる回転軸を規定する、態様(1
)に記載のケーブル接続装置。
(3)前記の接続用ハウジングのそれぞれに前記の横穴
を有する接合パッド部分を設け、この接合パッド部分に
反対向きの平行面をもたせ、前記の封止装置を前記の二
つの接近した接続用ハウジングの前記の接合パッド部分
の接近した対向する面に配置し、前記の封止装置に前記
のスペーサ・ブロックをこれの周面と封止的に係合して
受ける中心孔部を設けた、態様(1)に記載のケーブル
接続装置。
(4)前記のスペーサ・フ七ツクの前記の縦穴がそれの
前記の対立する端面と交わる軸方向のねじ山のある穴か
らなり、前記のスタッド軸が前記のねじ山のある穴の一
端内において封止的にねじ止めされ、前記の締付は装置
がさらに前記の接近した接続用ハウジングの他方内にお
いて露出したすき形端子の横穴を通して受けられかつ前
記のねじ山のある穴の他端内において前記のすき形端子
の前記の他方を前記のスペーサ・ブロックと接触させて
保持するようにねじ止めされる締付は具を有する、態様
(1)に記載のケーブル接続装置。
(5)前記の接近した接続用ハウジングを前記の接近し
た関係において締め付けるための前記の装置が、前記の
接近した接続用ハウジングの前記の接合パッド部分をは
さむように配置された一対の端部キャップ、前記の接近
した接続用ハウジングをその横穴を軸方向に並べて組み
立てた状態に保持するように前記の端部キャップを相互
に締め付ける装置、および前記の端部キャップのそれぞ
れと前記の接続用ハウジングの対向する接合パッド面と
の間に前記の接続用ハウジングのいずれかとその関連の
端部キャップとの間の含浸物の移動を防止するように配
置された付加的封止装置を有する、態様(3)に記載の
ケーブル接続装置。
(6)前記のスペーサ・ブロックが導電性アルミニウム
または銅で作られ、かつ前記のスタッド軸が約0.69
15kg・mのトルクで前記のねじ山のある穴内にねじ
止めされた、態様(4)に記載のケーブル接続装置。
(7)前記のスペーサ・ブランクが前記のスタッド軸を
受けるそれの前記の端部に形成された反対穴を有し、前
記の反対穴が前記のねじ山のある穴と隣接し、前記のス
タッド軸が前記の反対穴内に受けられるように構成され
た環状フランジを有し、かつ前記のスタッド軸の係合部
分と前記のスペーサ・ブロックとの間に介在された粘着
性封止剤を有する、態様(4)に記載のケーブル接続装
置。
(8)複数の電カケープルのそれぞれの心線の端子端に
端子コネクタを取り付け、前記の端子コネクタのそれぞ
れにその関連の電カケープルの軸方向に実質上延長した
すき形部分を設け、前記の端子コネクタのそれぞれと共
働するように概して管形のコネクタ・ハウジングを構成
し、前記のコネクタ・ハウジングのそれぞれにその関連
の端子コネクタを同軸的に受けさせ、前記のコネクタ・
ハウジングのそれぞれに関連の端子コネクタのすき形部
分を露出させるための横穴を備えた接合パッドを設け、
横穴を軸方向に並べて配置された一対の接近した接合パ
ッドのその横穴内に受けられた対立する端部を備えた導
電性スペーサ・ブロック装置を設け、前記のスペーサ・
ブロック装置の対立した端面を前記の横穴内における露
出したすき形部分と緊密に接触させ、前記のスペーサ・
ブロック装置に縦方向に貫通する穴を設け、前記のスペ
ーサ・ブロック装置の前記の穴内においてそれの一端の
近くにスタッド軸を封止的に取り付け、前記のスタッド
軸を前記のスペーサ・ブロック装置の前記の一端から延
長させ、前記のスタッド軸を前記の接近したコネクタ・
ハウジングにおける前記の露出したすき形部分の一つに
取り付ける手段を設け、前記の接近したコネクタ・ハウ
ジングの他方における露出したすき形部分を前記のスペ
ーサ・ブロック装置に接続するコネクタ装置を設け、前
記の接近した接合パッドの対向した面間にガスケット封
止装置を設け、かつ前記の接近した接合パッドと前記の
介在されたガスケット封止装置を重ねて取り付ける外部
締付は装置を設けて、前記の接近した電カケープルの一
つにおけるコネクタ・ハウジング内に配置されることの
ある任意の流体が前記の接近した電カケープルの他方に
移動するのを阻止するようにした、複数の電カケープル
の準備された端部を接続するケーブル・スプライス組立
て。
(9)それぞれの電カケープルが露出した心線部分、露
出した誘電体絶縁部分、およびシールド層の露出した端
部を有し、かつ前記の電カケープルの少なくとも一つの
ものの前記の誘電体絶縁部分が流体含浸被覆からなる、
少なくとも二つの電カケープルを接続するためのケーブ
ル接続組立体において、前記のケーブルのそれぞれの露
出した心線部分に端子コネクタをつけ、前記のケーブル
のそれぞれに接続用ハウジングを取り付けてこれに関連
の端子コネクタを受ける縦穴を設け、前記の接続用ハウ
ジングのそれぞれに関連の端子コネクタの一部分を露出
させるための横穴を設け、前記の接続用ハウジングのそ
れぞれに関連した電カケープルに対向したその端部にお
いて接合パッドを規定させ、前記の接続用ハウジングの
横穴を軸方向に並べてケーブル接続装置を形成するよう
に前記の電カケープルの前記の接合パッドを重ねて締め
付け、前記の重ねられた接合パッド間にガスケツ1封止
装置を介在させ、対立した端部を備えた導電性スペーサ
装置を関連の露出した端子コネクタと電気的に接触する
ように各対の接近した重ねられた接合パッドの軸方向に
並べられた横穴内に受けさせ、かつ、前記の導電性スペ
ーサ装置が、各対の重ねられた接合パッドき共働しほぼ
円筒形の形状を有しかつ縦方向に貫通した穴を備えた導
電性スペーサ・ブロック、各スペーサ・ブロックの穴の
一端内に封止的に取り付けられかつ関連の露出した端子
コネクタの一つにこれと前記のスペーサ・ブロックとの
間の電気的接触を維持するように接続されたスタッド軸
装置、および各スペーサ・ブロック穴の他端内に取り付
けられかつ前記の関連の露出した端子コネクタの他方を
前記のスペーサ・ブロックに接続するコネクタ装置を有
し、かつ前記のガスケット封止装置が前記の電カケープ
ルの一つから他方への流体含浸物の移動を防止するよう
に各スペーサ・ブロックの周面と封止的に係合するガス
ケット・シールを有する、ケーブル接続組立体。
00)前記のスペーサ・ブロックのそれぞれにおける前
記の縦穴にねじが切られ、前記のスタッド軸装置が前記
のスペーサ・ブロックのそれぞれと関連しかつ対立した
ねじ山のある端部を備えたスタッド軸を有し、各スタッ
ド軸の一方のね。
じ山のある端部を前記のスペーサ・ブロックの関連のも
ののねじ山のある穴内に封止的に取り付け、各スタッド
軸の他方のねじ山のある端部をそれの前記の関連の露出
した端子コネクタに接続した、態様(9)に記載のケー
ブル接続組立体。
、(11) 前記のスタッド軸のそれぞれが約0.6
915kg・mのトルクでその関連のスペーサ・ブロッ
クにねじ止めされた、態様00)に記載のケーブル接続
組立体。
02)前記のスペーサ・ブロックの接触面とその関・連
のスタッド軸との間に粘着性封止剤を介在させた、態様
(9)に記載のケーブル接続組立体。
α3)前記の重ねられた接合パッドの接近した対向面に
くぼみを設け、このくぼみをガスケット・シール室を規
定するように共働させ、かつ前記のガスケット・シール
を前記の室内に受けて保持した、態様(9)に記載のケ
ーブル接続組立体。
αa 各スタッド軸の前記の他方のねじ山のある端部に
粘着性封止剤を有する、態様00)に記載のケーブル接
続組立体。
;図面の簡単な説明 第1図はこの発明により構成された電カケープル接続装
置の正両立面図で、電カケープルはT接続において接続
されている。
第2図は第1図の2−2線にほぼ沿って切断されかつ矢
印の方向に見た場合の縦断面図である。
第3図は第1図の接続に使用される接続用ハウジングの
立面図である。
第4図はこの発明によるスペーサ組立ての縦断面図であ
る。
第5図は第4図の5−5線にほぼ沿って切断されかつ矢
印の方向に見た場合の第4図のスペーサ組立ての端面図
である。
これらの図面において、10は電カケープル接続装置、
12,14および16は電カケープル、18.20およ
び22はスプライス接続装置、28は接合パッド、30
は穴、32はくぼみ、34は横穴、38はすき形端子、
40はケーブル16の心線、42はすき形部分、44は
これの横穴、48はケーブル16のシールド層、50は
それの絶縁層、54はクランプ、56はケーブル引込み
外被、58はスリーブ(54,56,58はケーブルの
端子端部の接続用ハウジングへの接続装置)、64はケ
ーブル12の心線、66はケーブル12および14の紙
絶縁層、72はアダプタ、92および94は円形くほみ
、96はガスケット、100はスペーサ組立て、102
はスペーサ・ブロック(下方の)、106はこれのねじ
穴、112は叩頭穴、102′はスペーサ・ブロック(
上方の)、106’はこれのねじ穴、114はスタッド
軸、118は粘着剤、128はキャップ組立て、130
は封止用キャップ絶縁物、146は保持キャップを示す

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 少なくとも一つが含浸絶縁彫型カケープルからなる
    複数の電カケープルの端部を接続するためのケーブル接
    続装置にして、前記電カケープルのそれぞれの裸にされ
    た心線端に固定されるようになっておりかつ横方向貫通
    孔を有しているすき形端子と、前記すき形端子の各々と
    組合わされるようになった管状の接続用ハウジングであ
    って横方向貫通孔を有しており組合されるべきすき形端
    子の横方向貫通孔を該ハウジングの横方向貫通孔を通し
    て露出させるような仕方で該組合されるべきすき形端子
    を受入れるようになった管状の接続用ハウジング払横方
    向貫通孔同士を実質上軸方向に整列させる状態にて隣接
    した関係に配置される2つの接続用ハウジングの横方向
    貫通孔内に受は入れられるようになっておりかつ両端面
    および長手方向穴を有する導電性スペーサ・ブロックと
    、前記スペーサ・ブロックの一端面から実質上軸方向に
    延びて前記の隣接した関係に配置される接続用ハウジン
    グの1つ内のすき形端子の露出させられた横方向貫通孔
    内に受は入れられるように前記スペーサ・ブロックの長
    手方向穴内に封止的に固定されるスタッド軸と該すき形
    端子を前記スペーサ・ブロックの前記一端面に押しつけ
    て固定するように該スタッド軸の外端に装着されるコネ
    クタ部材とを有していて前記の軸方向に整列させられた
    横方向貫通孔内の露出させられたすき形端子を前記スペ
    ーサ・ブロックの前記両端面に導電関係に固定するすき
    形端子固定手段と、前記の隣接した関係に配置される2
    つの接続用ハウジング間に配置され前記スペーサ・ブロ
    ックの周縁と封止的に係合する封止部材と、隣接した関
    係に配置されるべき2つの接続用ハウジングとこれらに
    関連したすき形端子との間の含浸物の移動を防止するよ
    うな仕方で隣接した関係に配置されるべき2つの接続用
    ハウジング間に前記の封止部材を配置させる状態にてこ
    れら接続用ハウジングを隣接した関係に固定する接続用
    ハウジング固定手段とを具備することを特徴とするケー
    ブル接続装置。 2 スペーサ・ブロックがほぼ円筒形でありかつ回転軸
    を規定し、この回転軸に垂直な面内で接続用ハウジング
    が回転できるようにしたことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載のケーブル接続装置。 3 接続用ハウジングの各々が互に逆方向を向く平行な
    面をもちかつ横方向貫通孔を形成されている接合パッド
    部分を有し、封止部材は隣接する2つの接続用ハウジン
    グの接合パッド部分の隣り合う対向面間に配置され、か
    つ封止部材は中心孔を有していてこの中心孔内にスペー
    サ・ブロックを該スペーサ・ブロックの周面と封止係合
    する状態にて受けとめるようにしたことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載のケーブル接続装置。 4 スペーサ・ブロックの長手方向穴は該スペーサ・ブ
    ロックの両端面と交わる軸方向のねじ山付き穴からなり
    、スタッド軸は該ねじ山付き穴の一端に封止的にねじ込
    まれて固定され、すき形端子固定手段は更に、隣接する
    2つの接続用ハウジングの他方内に露出させられたすき
    形端子の横方向貫通孔を通して受けとめられかつ該すき
    形端子をスペーサ・ブロックと接触する関係に保つよう
    な仕方で前記ねじ山付き穴の他端内にねじ込まれて固定
    されるねじ山付き留めつけ部材を有するようにしたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のケーブル接続
    装置。 5 接続用ハウジング固定手段は、それらの間に隣接す
    る接続用ハウジングの接合パッドをはさみ込むように配
    置される一対の端部キャップ、隣接する接続用ハウジン
    グの横方向貫通孔を軸方向に整列させる状態にてこれら
    の接続用ハウジングを組立てられた状態に保つように前
    記一対の端部キャップを留め合わせる部材、および、前
    記端部キャップの各々と前記接続用ハウジングの該端部
    キャップに対向する接合パッド表面との間に接続用。 ハウジングのいずれかとそれに関連する端部キャップと
    の間での含浸物の移動を防止するような仕方で配置され
    る付加的封止部材を含むようにしたことを特徴とする特
    許請求の範囲第3項記載のケーブル接続装置。 6 スペーサ・フ七ツクが導電性アルミニウムまたは銅
    でつくられ、スタッド軸が約0.6915kg・mのト
    ルクでねじ山付き穴内にねじ込まれて固定されるように
    したことを特徴とする特許請求の範囲第4項記載のケー
    ブル接続装置。 7 スペーサ・ブロックが、スタッド軸を受けるそれの
    端部に形成されてねじ山付き穴と連続させられる叩頭穴
    を有しており、スタッド軸は前記叩頭穴内に受は入れら
    れるようになった環状のフランジを有しており、かつ前
    記スタッド軸の係合部4分と前記スペーサ・ブロックと
    の間には粘着性封止剤が設けられるようにしたことを特
    徴とする特許請求の範囲第4項記載のケーブル接続装置
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