JPS58212964A - 偏向制御インクジエツト記録装置 - Google Patents

偏向制御インクジエツト記録装置

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JPS58212964A
JPS58212964A JP9587982A JP9587982A JPS58212964A JP S58212964 A JPS58212964 A JP S58212964A JP 9587982 A JP9587982 A JP 9587982A JP 9587982 A JP9587982 A JP 9587982A JP S58212964 A JPS58212964 A JP S58212964A
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JP
Japan
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ink
charge
charging
electrode
voltage
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Pending
Application number
JP9587982A
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English (en)
Inventor
Toshiharu Murai
俊晴 村井
Takanao Koike
孝尚 小池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS58212964A publication Critical patent/JPS58212964A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/07Ink jet characterised by jet control
    • B41J2/075Ink jet characterised by jet control for many-valued deflection
    • B41J2/08Ink jet characterised by jet control for many-valued deflection charge-control type
    • B41J2/085Charge means, e.g. electrodes

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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ノズルより振動を加えたインクを噴射し、噴
射インクがインク粒子に分離する位置において荷電電極
により選択的に荷電をおこない、荷電インク粒子を、偏
向電極で偏向させて記録紙の所定位置に衝突させるイン
クジェット記録装置に関し、特にノズルから噴射したイ
ンクを粒子に分離する粒子化制御に関する。
この種のインクジェット6己録においては、イズルから
連続的に噴射されるインクを、飛翔中に所定の大きさの
インク粒子に分離するいわゆる粒子化を行なう。この粒
子化は、インク噴射ヘッド内の加圧インクに定周期の高
周波振即Iを加えることによりおこなう。インクジェッ
ト記録における荷電の原理は、荷電電極が発生する電界
で静電誘導によりインク先端に電荷を生じたままインク
が破断することにより、分離したインクに電荷が残るこ
とを利用している。したがって、インクの破断点と荷電
電極の位置、もしくは荷電のタイミングが合わないと、
分離されたインク粒子に所定の荷電が行なわれない。イ
ン多粒子の帯電量が所定量と異なると、偏向域が変わる
ので所定位置に記録を行なえなくなる。そこで、従来よ
りインクジェット記録においては、インクの圧力振動に
対する。
荷電電極に印加する荷電電圧パルス(位相検索荷電パル
ス)の位相を順次にずらしてインク粒子の荷電を検出し
、インク粒子が帯電するようになったときの位相に基づ
いて印写記録時の荷電電圧を設定する。
しかしながら、インク柱の破断点、すなわち粒子化の生
ずる位置は、インクの温度、蒸発による水分含有率変化
等でインクの粘度が変わると変化し、またインク圧、印
加する振動の大きさ等の制御量によっても変化し、イン
ク粒子の荷電量が適値からずれている場合や、サテライ
トインク粒子を生じて、位相検索でサテライトインク粒
子に対する荷電位相を検出する場合がある。
本発明の第1の目的は、インクよりのインク粒子の破断
位置を検出してこれを適値域に設定する二とであり、第
2の目的はサテライト粒子の発生を検出してこれを生じ
なくするか、あるいは少なくともサテライトの荷電を防
止することである。
」1記目的を達成するために本発明においては、インク
噴射ヘッドのノズルと偏向電極の間に、複数の荷電電極
をインクの飛翔方向に配列し、それらの荷電電極に、選
択的に電圧の印加を行なってインク粒子に荷電をする。
本発明の1つの態様では、任意の位置で荷電のための電
界を作りうるので、電圧を印加する電極を切換えて、ど
この位置が破断点かを検出した後に、破断点が適正な位
置になるようにフィードバック制御をする。これによれ
ば、荷電電極の数を多くして各々の荷電電極の間隔を短
くする二とで、インク破断点の位置検出精度を飛躍的に
高めうる。
インク粒子の荷電の検出は、飛翔インク粒子を電極に当
ててその放電電流を検出してもよいし、静電M導電極を
用いて検出してもよいし、またインク噴射ヘソF側のイ
ンク粒子分離荷電時の電流を検出してもよい。また、フ
ィードバラ °制御は、インク噴射ヘッド内のインクに
振動を与える振動子を駆動する信号の振幅を制御して行
なってもよ゛ いし、インク圧、インク温度等を制御し
てもよい。
しかし、応答速度、制御の容易性等の而で、インクに印
加する振動の振幅を制御するのが最も好ましい。
本発明のもう1つの好ましい態様では、インク粒子の荷
電を検出して電極が他の電極を挟んで2個以上である場
合にはサテライトが発生しているとして、1個又は連続
する複数個の電極のみが荷電を検出するようになる(サ
テライト荷電なし)まで、圧力振幅、インク圧およびイ
ンク温度の少なくとも1つを制御する。また本発明の1
つの好ましい実施例においては、複数の電極を、絶縁体
髪挟んで導体板を積層して構成する。これによれば、絶
縁体の厚みを薄くすることで各々の荷電電極間の距離を
短くしうるし、製造を容易に行ないうる。1以下、図面
を参照して本発明の詳細な説明する。第1図に本発明の
一実施例のキャリッジ部σ)構成を示し、キャリッジと
のヘッド組体の分解図を第2図に示す。これらの図面を
参照して説明すると、ヘッドベース1には軸ビン4で回
動自在に第1の調整台5が枢着されており、二の調整台
5にそれとビン4を結ふ直線に沿って長い長穴5aが形
成されており、長穴5aの短軸よりやや短い直経の頭部
を有する偏心ビン6が長穴5aに挿入され、偏心ビン6
の偏心脚はへラドベースlに枢着されている。偏心ビン
6をまわす二とにより、第1の調整台5が軸ビン4を中
心として時計方向又は反時計方向に回動する。
第1の調整台5はくの字形の形状であり、その垂直壁に
軸ビン7で第2の調整台8が枢着されており、この第2
の調整台8にインク噴射ヘッド9が固着されている。第
1の調整台5と第2の調整台8の間には板ばね10が介
挿されており、この板ばね10により第2の調整台8に
時計方向の回動力が加わっているが、第2の調整台8に
螺合した調整ねじ11の先端が第1の調整台5の上面に
当たり、これにより第2の調整台8の時計方向の回動が
阻止されている。調整ねし11を締め込むことにより第
2の調整台8は反時計方向に回動し、ねじ11を緩める
二とに゛より調整台8は時計方向に回動する。
ヘッドベース1には電極台12aを介して第1の偏向電
極13aが固着されており、またガター21が直接に固
着されている。
ヘッドカバー2には、第1の偏向電極13aの対向位置
に第2の偏向電極13bが電極台+2bを介して固着さ
れており、インク噴射ヘッド9の先端と偏向電極13a
の間の上方位置に電極台I4が固着され、この電極台1
4に円筒状に導体板と絶縁体板を積層して構成した荷電
電極15が装着されている。この実施例では、第3a図
および第3b図に示すように荷電電極15は、5枚の電
極15al−15a5および4枚の絶縁板15bl−1
5b4で構成しである。17aおよび17bは荷電電極
位置決め用のスペーサ、18は電源開閉用のリミッI・
スイッチ、19a、19bはシールド板を兼ねた風防、
24は荷電検出電極を兼ねたシールド板である。
以上の構成により、軸eン3てへyドベ−ス1にヘッド
カバー2を枢着してカバー2を第1図に示すように閉状
態とすると、スペーサ17a、17bでカバー2がベー
ス1に対して位置決めされ、偏向電極13aに13bが
平行になり、荷電電極15および荷電検出電極16がイ
ンク流転20を中央にしてそれを側方に取り囲む位置に
なる。ヘッドベース1はキャリッジ22に固着されてお
り、キャリッジ22はカイトバー22aおよび22bで
紙面(第1図)と垂直な方向に往復動自在に案内されて
おり、図示を省略した駆動系で紙面と直交する方向に走
査駆動される。
第3a図に、インク供給系および荷電記録系の構成を示
す。二の実施例では、マイクロプロセッサMPLJ、R
OM、RAM、入出力ボートI10゜クロックパルス発
振器、外4=Jけカウンタ、A/D。
D/Δコンバータ等の所要のものを含むインタフェース
等で印写制御ユニット35がインク噴射開始。
停+l 、インク圧設定、インク粒子化制御2位相検索
、偏向猷設定および記録制御をおこなう。
シールド板24には切換スイッチ(リレー)Swr、が
接続されており、1つの切換接点はアースに接続され、
もう1つの切換接点に荷電検出回路27が接続されてい
る。印写制御ユニットは、キャリッジをホームポジショ
ンにおいてユニット35に記録準備を指示する。ユニッ
ト35は記録準備が指示されるとまずポンプ38を駆動
し次いで電磁弁40のソレノイドを付勢してそれを開と
してタイマーをセットし、タイツ、オーバになるとヘッ
ド9に印加されるインクの圧力を検出し、それが所定圧
でないとポンプ38の付勢レベルを変え、インク圧を設
定圧にする。インク圧が設定圧になると、SWLを回1
1!#127側に閉として、インク粒子化位置校正1泣
相検索および偏向意設定をおこない、これらを終了する
とs w t、 tアース接続どして印写制御ユニット
にレディを知らせ、プリンタ制御ユニットより記録指令
が到来すると、記録制御をおこなう。
荷電電圧切換回路50の構成を第311図に示す。
荷電電圧切換回gsoの出力には、荷電電極15の各々
の電II I 5a1. 15a2.  I 5a:3
.  I 5a4および15a5が接続されている。荷
電電圧切換回路50は、PNIランジスタとN1)N+
−ランジスタてなる5組のスイッチング回路とデコーダ
DEO等で構成されている。これらのPNP トランジ
スタの一端には切換スイッチSWOが接続されており、
スイッチSWOの他端には所定電圧vhおよび荷電電圧
発生回路29の出力電圧が印加されている。
スイッチSWOの接続は、印写制御ユニット35からの
信号で切換できるようになっている。したがってスイッ
チSWOで選択された荷電電圧発生回路29からの荷電
電圧、又は所定電圧vhが、印写制御ユニット35から
の切換信号に応じてトランジスタで選択され、電極15
al、  15a2.  ]5a3.  I 5a4.
  l 5a5のいずれかに印加される。
この実施例ではスイッチSWOの接続を、通常は29側
にして、インク粒子化位置の調整時にvh側に切換るよ
うにしている。
第3c図に励振電圧発生器30の構成を示す。
D/AコンバータI) A Cには印写制御ユニット3
5から励振電圧を設定する所定ビット数の2値信号が印
加され、その信号に応じて発生するDACの出力電圧が
演算1算幅器OPおよびトランジスタQ1等でなる増幅
器で電圧増幅される。分周器31からの付勢パルスはイ
ンバータINVを介してトランジスタQ2に印加される
。その付勢パルスが高レベルの間はQ2がオフするので
Qlのエミッタには所定の電圧が現われるが、付勢パル
スが低レベルになるとQ2がオンし、Qlのヘース電位
がOvになるので出力端の電位がoVになる。つまり、
出力端(Qlのエミッタ)には付勢パルスの周期で、D
/Aコンバータの出力電位と同一振幅の信号が生ずる。
したがって、D/Aコンバータに入力する電圧設定信号
を変えれば、それに応じて、インク噴射ヘッドの電歪振
動子に印加される、電圧の振幅が変わる。
荷電電圧検出回路27の構成を第4図に示す。
荷電検出電極24と荷電検出器@27を結ぶシールド線
25の心線とアースの間には、電極24−アース間の絶
縁−)抗Rgよりも小さい抵抗Rc =100にΩを有
する電圧変換用の抵抗器Rが接続されている。シールド
線14の心線には荷電検出回路27が接続されている。
二の回路27は商人カインピーダンスの電界効果型トラ
ンジスタFET、演算増幅器OPI、バイパスフィルタ
HPF。
平滑用の積分回fillGRおよび比較器COMで構成
されている。
印写制御ユニット35は、記録準備指令を受けるとSW
Lを回路27側に閉としてクロックパルスCKIの分周
器3Iおよび位相設定口M32への出力を開始する。分
周器31はクロックパルス(:に1を1/8に分周して
励振電圧発生器3oに印加する。励振電圧発生器30は
分周パルスの1周期に1周期が同期した正弦波励振電圧
を発生してヘット9の加圧インクには、CKIの8周期
につき1個の割合で規則的にインク粒子に分離する。
第5図に位相設定回路32の構成釦示す。クロックパル
スCKIが位相設定口a32のカウンタCO1に印加さ
れる。カウンタCOIは8までカウントアツプすると次
に0のカウントコードを出力する8進カウンタであり、
CKIが到来している間、0,1.ン、3・・・・・・
8.O,l、2・・・・・・とカウント動作紮継続する
。カウンタCOIの出力コードはデコーダDEIに印加
される。したがってデコーダDE+は、力ヴンタCOI
にクロックパルスをcK 1が到来する毎に、高レベル
rlJの出力を、出力端0〜7において順次に移す。そ
の結果、デコーダDEIの出力端0〜7のそれぞれより
、互いに位相がCKIの周期1゛lづつずれ、しかもイ
ンク粒子の生成周期T2の1/8、っまりT1なるパル
ス幅の位相検索パルスが出力される。これら8組の位相
検索パルスは、それぞれ第1グループのアンドゲートA
GIの0〜8のそれぞれに印加されると共に、オアゲー
トグループOG1の各オアゲートの出力は第2グループ
のアンドゲートAG2に0〜8のそれぞれに印加される
後述するように、位相検索のときには第2グループのア
ントゲートAG2はすべてオフ(ゲート閉)とされ、第
1グループのアントゲ−1−AGIのアンドゲート0〜
7の1つが選択的にオン(ゲ−1・開)とされて、特定
の位相検索パルスP p (デコーダDEIの出力O〜
7の1つ)が出力オアゲートORIを介して分周器FD
IおよびアントゲートΔNl、AN2に印加され、オア
ゲートOR2を通して荷電電圧発生回路3fに印加され
る。第1グループのアンドゲートAGIのいずれをオン
とするかは、デコーダDE2の出力で定まる。デコーダ
DE2にはカウンタCO2のカウントコードが与えられ
、カウンタCO2にクリアおよびカウントアツプは印写
制御ユニット35が制御する。
位相検索においては、ユニット35がまず検索信号P 
dを「0」とし、カウンタCO2をクリアする。これに
よりデコーダDE2出力端Oが高レベル「l」となり、
第1グループAGIのアントゲ−1・0がオンとなり、
オアグー1− OR1よりデコーダDIΣlの出力端0
の位相検索パルスが出力される。
検索信号Pdが「0」である二とにより、アントゲート
AN2はオフ(ゲート開)であり、ORIが24個の位
相検索パルスを出力している量分周器FDlの出力がr
lJでアントゲ−1・が24個の位相検索パルスを出力
し、次の24個の位相検索パルスがORIより出力され
ている間は分周器FD′lの出力が「0」でアンドゲー
トAN lが位相検索パルスを遮断する。これにより、
24Tの間デコーダDE−1の出力端0のパルスがオア
ゲートORI、アンドゲートANIおよびオアゲートO
R2を通して荷電電圧発生回路29に印加され、次の2
4Tの間はそれが遮断されて、48T周期で位相検索パ
ルスのオン・オフがくりかえされる。
なお、荷電電圧発生回路29においては、標準荷電電圧
が設定されているめで、位相検索パルスPpに同期した
荷電電圧が荷電電圧切換回#50を介して荷電電極15
の所定の電極に印加される。
この荷電電圧でインク粒子が適正に帯電すると、荷電検
出口N27に48T周期の電位振動が生じ、積分回路が
チャージアップし、所定時間(]0rrtsec)の後
には比較器COMの出力Pokは「、0」になっている
。荷電していないときは電位振動がないのでPokは「
1」のままである。印写制御ユニツi・35はカウンタ
CO2をクリアしてからlomscC後に回路27の出
力Pokを見て、それが荷電を表わす「0」になってい
ないと、カウンタCO2に1パルスを与える。今度はデ
コーダDE2の出力端が「1」となり、第1グループの
アントゲ−1−AGIのOはオフ、■がオンとなり、第
2組の位相検索パルス(DEIの出力端1の出力パルス
)がオアゲートORIを通してアンドゲートAN1およ
び分周器FDIに与える。つまり、検索パルスppを前
に出力したものよりもTlだけ遅れたものとする。そし
て印写制御ユニット35は同様に荷電検出回路27の出
力Pokが「荷電」を表わすPok=rOJが到来する
と、ユニット35はカウンタC02にパルスを与えない
で、つまり最適荷電位相が定まったとし、今度は第2グ
ループのアントゲートAG2のアンドゲートO〜7のす
べてオン指令信号「1」を与える。これにより、カウン
タCO2のカウント値が仮に3であるとすると、デコー
ダDE2の出力端2がrlJてあり、第1グループAG
Iのアントゲート2と第2グループAG2のアンドゲー
ト2が共にオンとなり、AGIのアンドゲートより第3
組の位相検索パルスが出力され、AC3のアンドゲート
2よりオアゲート○G1の2の出力、すなわち第2組と
第4組の位相検索パルスがオアゲートOR1に印加され
る。つまり、位相検索パルスが第3組と定まると、印加
荷電パルスとしては、その両側の第2組と第4組の位相
検索パルスを第3組のものに伽算(論理和)したパルス
、すなわち、検索設定パルスを中心とし、そのパルス幅
の3倍のパルス幅を有するパルスが、ORIより印写荷
電パルスとして出力される。二のように位相検索パルス
のパルス幅を狭くし、かつ印写荷電パルスのパルス幅を
広くするのは、位相検索により荷電位相を正確に検出し
、かつ印写荷電を確実にするためである。
第6図に荷電電圧発生回路29の構成を示す。この実施
例では荷電電圧発生回路29は、位+11検索時は偏向
調整信号1’)(Hcを「l」とし、画信号をrlJと
しそアントゲ−1−A N 4をオン(ゲート開)に、
AN3をオフ(ゲート開)にしてアントゲ−1・ΔN4
およびオアグー1− OR3を通してアンドゲートグル
ープANGをオンとし、かつアンドゲートグループAN
Gに5cc=最高荷電コードを、1)/AコンバータD
A2にQcc”最低ゲインコードを印加して、検索パル
スpp幅の標準荷電電圧信号を1) / Aコンバータ
DAIより演算増幅器OP2に印加して、D/Aコンバ
ータDA2の出力でトランジスタボ「の導電率を標準値
として増幅器OP2のゲインを標準値に設定するように
してし\る。
位相検索時には、l】pが′r同周期24個連続して次
の24 T期間は連断え、次の24T期間はまた11 
pが24個連続するというパルスパターンでアントゲ−
1−A N 4に加わるので、二のノぐターンで回路2
9が標準荷電電圧パルス髪荷電電極15に印加する。位
相検索が終了した後は、位相設定回路32への検索信号
Pdが「1」とされるので、回路32は、Ppの3倍の
パルス幅のT周期の印写荷電パルスCpを連続して出力
する。偏向量調整時(r”d=’l」)には、荷電電圧
発生回路29への編向調整信号rageを「、0」とし
て、アンドゲートAN/1−4−’:/に、AN3をオ
フとして、分周器FD2の出力で24Tの間はAN3を
オフにして、印写荷電パルスCpを24個連続してオア
ゲートOR3を通してアンドゲートグループANGに印
加すると、次の24 T(24個)はこれを遮断して位
相検索パルスPpのパルスパターンと同様なノマルスパ
ターンを形成するようにしている。この偏向量調整設定
では、5cc=記録荷電の最高ステップの荷電電圧コー
ドとしてD ’/ AコンバータDA2に4えるゲイン
コードGccを変更して1〜ランジスタTrの導電率を
変えて演算増幅器OP2のゲインを変更して荷電電圧を
かえるようにしている。
第7図に、印写制御ユニット35の制御動作概要を示す
。二の制御の中で位相検索は前述の通りである。第8a
図にインクの粒子化位置調整制御の詳細を示し、第8b
図に偏向量調整制御の詳細を示す。
第3b図および第8a図を参照して粒子化位置調整制御
を説明する。飛翔インク粒子の帯電址を測定するので、
まずスイッチSWLを27側に切換えて、荷電電極15
に印加する電圧が変化しないようにスイッチSWOをv
h側に切換える。次に、いちばん端に位置する荷電電極
15a1を選択するために、デコーダDEOに「0」を
出力する。これてDEOの出力端0が高レベルl−(、
他の出力端1.2.3および4が低レベルLになり、ト
ランジスタQaおよびQfがオンし、電圧vhが荷電電
極15alに印加される。7二で荷電電圧を印加した電
極の位置でインク柱が破断すると、第3b図に示すよう
に(第3b図においては15a3に電圧4印加)インク
柱の先端に負の電荷が静電誘導により生じたままの状態
で、インク粒子が生成されるので、そのインク粒子は負
の所定電の電荷を4iFひる。この場合、そのインク粒
子がシールド板24に当たるとインク粒子に帯電してい
る電荷が荷電検出回lllI27で検出される。所定位
置の荷電電極に電圧を印加してから、その位置を通った
インクの粒子がシールド電極24に達するのに、ある程
度の時間に要するので、その時間が経過するのを待って
、荷電検出回MII27の出力を読み取る。
ここで電荷が検出されていない場合には、デコーダ[)
EOに人力するデータを更新して、電圧を印加する荷電
電極を変え、電界をインクの飛翔方向に1つシフトする
。つまり、前に荷電電極15a1を選択していたのであ
れば、今度はデコーダDEOに「1」を入力して出力端
1を高レベルHとし、トランジスタQbおよびQgをオ
ンにして電[15a2に電圧V hを印加する。また、
電荷を検出しても、その電荷斌が適正量でないときには
、インクの破断位置と選択した電極の位置がiE確に合
っていないものとして、再度デコーダDEOにセットす
るデータを更新する。電荷斌が適正量になった場合には
、その時選択している荷電電極が、通常印写時の荷電電
極の位置かどうかを、デコーダDEOにセットシている
データから判断する。その位置が適正でない場合、イン
ク噴射ノズルから選択している荷電電極の位置までの長
さが所定よりも長いか短いかを判断して、長い時には、
加圧インクに印加する振動の振幅を大きくして破断位置
がノズルに近づくようにし、短い時には、その振動の振
幅を小さくして破断位置がノズルから遠くなるように制
御する。すなわち、励振重圧発生器30のD/Aコンバ
ータDACにセットするデ−夕を変更して、電歪振動子
に印加する電圧を変える。インクに印加する振動の振幅
を変えたら、再度シールド電極24に当たるインクの電
荷を検出して、その電荷量と選択している荷電電極の位
置が共に適正になるまで、以上の処理をくりかえす。二
の処理が終了した後で、前記の位相検索を行なう。この
実施例の粒子化位置制御においては、最初にノズルに最
も近い電極+5alを選択して順次と遠い電極15a5
側に電圧を印加する電極をシフトするようにしているが
、逆に、15a5を最初に選択するようにしてもよい。
第8b図を参照して荷電電圧発生量、129による偏向
菫調整を説明する。なお、荷電電圧発生回路29の構成
において、ゲインコードGccが示す値が大きいと、ト
ランジスタTrの導電率が高く、ゲインコードGCCが
示す値が小さいとその逆になる点に留意されたい。
印写制御ユニット35は、前述の位相検索を終了する−
と、荷電電圧発生回路29への制御信号DGcを偏向址
調整を指示する低レベルrOJにする。
これにより、回路35においてアントゲートAN4が閉
(ゲートオフ)に、AN3が開(ゲートオン)になり、
アンドゲートAN3が24Tの間24個の印写荷電パル
スCpをオアゲートOR3に出力し、次の24Tの間は
低レベル「0」となる。1周期48TのCp分布パター
ンでパルスCpを生ずる。アンドゲートグループANC
は、二のcp分布パターンで導通してD/Aコンバータ
DA+に荷電電圧コードSccを印加する。ユニット3
5は引き続いて5cc=印加荷電最高レベルコード(印
写記録で最大偏向位置にインク粒子を偏向するための荷
電電圧コード)をアンドゲートグループANGへの出力
ボートにセットする。そして更に、GCC,−最低ゲイ
ンコード(調整範囲の最低値)をD/Aコンバータ、D
A2への出カポ−]・にセットする。次いでユニッ1−
35は、10m5ec時限のタイマをセットし、それが
タイムオーバするのを待つ。以上の設定により、インク
粒子は連続24個荷電され、次の連続24個は非荷電と
なる。48Tを1周期とする荷電パターントなる。
印写制御ユニノL 354t l Ornsec時限の
タイマがタイムオーバすると荷電検出回路27の出力P
okを参照し、それが低レベル「0」(インク粒子は電
極24に複製)であると出力ゲインコードを1単位たけ
高くする。そしてまた同様に10m5ecタイマを七ッ
トシ、]00m5eが経過するのを待つ。
り・イムオーバするとまた荷電検出回路27の出力Po
kを参照してPok=rOJてあれば出力ゲインコード
ti−IQL位だけ高くする。以下同様である。
このようにゲインコードGcctl単位づつ高くするこ
とにより、トランジスタTI・の導電率が順次に低くな
って、荷電インク粒子の飛翔軌道が少しづつ移動し、つ
いには電極24のエツジを外れるようになる。外れるよ
うになった時PokがrlJになるので制御ユニット3
5はそこでゲインシフトを停止する。二のようにした後
は、最大偏向の荷電インク粒子が所定の軌道にセットさ
れたことになる8ここて印写制御ユニット35はs w
、 r−をアース側に閉とし、画信号を「0」とし、D
Gc−「1」としてプリンタ制御ユニットにレディ信号
を出力セットする。
その後はキャリッジ22を往復走査しつつSccをイン
ク粒子生成同期パルスPsに同期して変更する印写記録
を行なう。
上記の実施例においては、サテライト粒子の発生を考慮
しない場合について説明したが、サテライト粒子が発生
する場合には、インク柱の破断点が複数になるので、そ
の場合には、たとえば前記の荷電電極15al、  1
5a2.  l 5a3.  l 5a4および15a
5の全てに順次と荷電電圧を印加して、荷電を行ないう
る電極が複数あるかどうかをチェックすればよい。すな
わち、たとえば荷電電極15a2と15a4に電圧を印
加した際に荷電されたと検出された場合には、それらの
うち一方がサテライト粒子の荷電によるものなので、サ
テライト粒子が発生しているものとみなして、サテライ
ト粒子が生じないように、たとえば電歪振動子に印加す
る電圧の振幅を変更する。ただし、荷電電極の数が非常
に多く、しかも各荷電電極の間隔が短い場合には、サテ
ライト粒子を生じなくとも複数の電極で荷電が行なわれ
るので、この場合には、荷電の行なわれない電極を挟ん
でその両端の電極で荷電が行なわれる時にのみ、サテラ
イト発生と判定する。
以上のとおり本発明によれば、インク柱の破断点を所定
位置に正確に調整して好ましいインクジェット記録を行
ないうる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の機構要部を示す側面図、第
2図免は第1図に示すキャリッジの分解斜視図、第3a
図は上記実施例のインク供給系および荷電制御系の構成
を示すブロック図、第3b図は荷電電極と荷電電圧切換
回路を示すブロック図、第3c図は励振電圧発生器30
の構成を示すブロック図、第4図は荷電検出回路27の
構成を示す回路図、第5図は位相設定回路32の構成を
シ]1す回路図、第6図は一卑電圧発生回路29の構成
を示す回路図、第7図は印写制御ユニット35の制御動
作概要を示すフローチャート、第8a図および第8b図
は、それぞれ粒子化位置調整制御動作および偏向調整制
御動作の詳細を示すフローチャートである。 l:へラドベース 2:へラドカバー 3:軸ピン    4:ビン 5:調整台    5a:長穴 6:偏心ビン   7:軸ビン 8:調整台    9:インク噴射ヘッド10:板ばね
   ll:調整ねじ 12a、12b:電極台  13a、 13b :偏向
電極14:電極台   15:荷電電極 15al、 15a2.15a3.15a4. +5a
5 :荷電電極+5bl、 15b2.15b3.15
b4 :絶縁体17a、 17b ニスペーサ 18:
リミッ1〜スイッチ19a、 ]Ob :シールド板 
21ニガター21a:衝突板   22:キャリッジ2
4:シールド板(荷電検出電極) SWL、SWO:切換スイッチ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)加圧インクをインク噴射ヘッドに供給し、インク
    噴射ヘッドにおいて加圧インクに定周期の振動か乗せて
    ヘッドのノズルより噴射し、ノズルより噴射したインク
    が粒子に分離する時点に荷電電極に荷電電圧を印加して
    インク粒子を荷電し、荷電インク粒子を偏向電界で偏向
    させる偏向制御インクジェット記録装置において; インク噴射ヘッドのノズルと偏向電極の間に、インクの
    飛翔軌道に沿って、飛翔方向に配列した複数の荷電電極
    ; インクの荷電状態を検出する、所定位置に配置した荷電
    検出電極; 複数の荷電電極のそれぞれに異なるタイミングで荷電電
    圧妃印加する荷電電圧印加手段;および 荷電電圧印加手段を制御し、荷電検出電極゛で検出され
    る信号に応じて、加圧インクに印加する降動の大きさ、
    インク圧、およびインク温度の少なくとも1つを変化さ
    せる制御手段;を備える偏向制御インクジェット記録装
    置。
  2. (2)複数の荷電電極は絶縁体を挟んで導体板を積層し
    た構成である、前記特許請求の範囲第(1)項記載の偏
    向制御インクジェット記録装置。
  3. (3)荷電電圧印加手段は1つのインク粒子形成周期の
    間に1つの荷電電極にのみ電圧を印加するものである、
    偏向制御インクジェット記録装置。
  4. (4)荷電検出電極は、インク飛翔方向の記録範囲を外
    した位置に配置されている、前記特許請求の範囲第(1
    )項記載の偏向制御インクジェノ]・記録装置。
  5. (5)荷電検出電極は、インク噴射ヘッド内のインクと
    常時電気的に導通する導体である、前記特許請求の範囲
    第(1)項記載の偏向制御インクシェツト記録装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0323474A1 (en) * 1986-08-28 1989-07-12 Commw Scient Ind Res Org METHOD AND APPARATUS FOR PRINTING BY DEVIATION OF A LIQUID STREAM.
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