JPS582122A - 搬送方向に転送地点を順次配設した搬送装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、搬送方向に転送地点を順次配設されたコンベ
ヤベルトを設け、各転送地点で、コンベヤベルト上を搬
送されてきた搬送の対象を読取装置により識別し、必ｌ
！に応じ、コンベヤベルトと平行に設けられたａ　−９
コンベヤに転送する、コンビ具−夕化された目標制御を
行なう搬送装置に関する。

この種の搬送装置は、ドイツ会開特許会報第２．７１１
，１３２　号に既に記載されている。この従来技術によ
れば、各転送地点に押し部材が設けられ、この押し部材
へのパルスの供給と同時に、同部材が特定の対象物をコ
ンベヤベルトから、該ベルトと平行なローラコンベヤに
押しやる。各容器或は対象物は、各転送地点の読取装置
によシ識別され、コンビエータから押し部材に適尚なパ
ルスが送られる。

押し部材によりローラコンベヤ上に押された容器は、他
の押し部材によ〕一定の収納通路を、前記コンベヤベル
トの移動方向に転送位置まで搬送され、該転送位置附近
に収納された物品を顧客の注文に応じて詰められる。

しかしこの従来装置は、各コンベヤ地点の技術的配置と
コストが相当なもの：５．となる。更に、押し部材がそ
の出発位置への復帰時、各容器を次の容器に衝突させる
ことなくローラコンベヤに押しやるためには、各転送地
点の前方に一定の収納容量を必要とする。そうでなけれ
ば、次の容器がコンベヤベルト上で確実に先行の容器か
ら適切な距離に保たれ、押し部材が損傷されずに容易に
出発位置に復帰できるような手段を設けねばならない。

一方、２本の曹−ラコンベヤを平行に設け、手荷物等の
物品を搬送する搬送装置が、フランス特許明細書第２．
８＄１．８１＠号に示されている。それによれば、物品
は搬送部材を具えたチェーンコン予ヤにより、一方のロ
ーラコンベヤから他方のローラコンベヤに、或は逆方向
にも、選択的に制御されて送られる。

更に米国特許第λ１１０Ｌ８１６７号には、第１３ンベ
ヤベルトと第２コンベヤベルトの間の隙間に設けられて
物品を上記第１コンベヤかり第２コンベヤに搬送する、
搬送部材を具えた被駆動チェーンコンベヤが記載されて
いる。

本発明の目的状、必須の転送地点とそれらに関連した制
御装置の数を大幅に減少させる、前記した特徴を具えた
搬送装置を提供することを目的とする。

本発明のこの目的は、各転送地点でローラコンベヤにチ
ェーンコンベヤを設け、このチェーンコンベヤを、その
両縁送方向に駆動し得るようにし、同コンベヤに、ロー
ラの面より上方に突出する搬送部材を□含１せることに
より達成される。

これらの簡単な手段により、チェーンコンベヤ駆動装置
によっては、コンベヤベルトからローラコンベヤに転送
された容器や物品等を左右いずれかの方向に、つまりコ
ンベヤベルトの移動方向或はその逆の方向に搬送するこ
とが可能になる。従りて、１転送地点が一定距離の２倍
の作用をなすことになり、ある棚に必要とされる転送地
点数が例えば半分に減少する。このことは、各転送地点
が、特に対象物をコンベヤベルトからローラコンベヤに
転送し、このローラコンベヤ上で上記対象物を搬送する
ための論還制御装置のために非常に高価となるため、極
めて重要である。

本発明によれば、搬送の各対象物は、チェーンコンベヤ
の１対の相関連した搬送部材間に位置決め嘔れた直後、
上記チ“ローラコンベヤのいずれかの方向への駆動によ
り、ローラコンベヤの近接した左右いずれかの部分に送
られるから、極高速で搬送し得る。対象物がローラコン
ベヤの次の部分に転送されると、チェーンコンベヤには
全長に亙ってそのような搬送部材が設けられているから
、チェーンコンベヤは再度、次の対象物を転送できる状
態となる。従って、チェーンコンベヤを出発位置に戻す
必要はない。

チェーンコンベヤの上記搬送部材は、対象物の各寸法よ
り僅かに大きい間隔で設けられている。

対象物が、上端を開放され、顧客の注文に応じて物品を
結められる同一の容器の場合、搬送部材の間隔を上記容
器の長さより若干大きく設定する。

また望ましくは、コンベヤベルトを各転送地点で不連続
とし、その結果生じる空隙に、被駆動ローラを具えたロ
ーラコンベヤの一部を設′ける。その場合、搬送ユニッ
トとしての上記被駆動ローラに、搬送部材を具えた他の
被駆動チェーンコンベヤを−設け、上記搬送部材も上記
ローラコンベヤ部分の面より上方に突出させると同時に
、容器の長さより僅かに大きい間隔で配置する。

これらの手段によれば％ａローラコンベヤ転送されるべ
き容器は、１対の搬送部材間に保持され、直ちに隣接す
るローラコンベヤに送られるため、前記従来装置におい
て、各転送地点の前方でコンベヤベルトに設けられてい
る緩衝領域が不要となる。この場合でも、容器の搬送後
、次の搬送部材対が瞬時に次の容器を搬送し得る状態と
なるから、チェーンコンベヤを出発位置に戻す必要はな
い。

また、特定の容器が転送されるべきではない場合には、
コンベヤベルトの転送地点のローラのみを駆動し、チェ
ーンコンベヤは停止させておく。これにより、容器はチ
ェーンコンベヤの搬送部材間を通過し得る。従って、前
記ローラコンベヤ部分或は他のチェーンコンベヤが駆動
される。

望ましくは、全てのチェーンコンベヤを平行なチェーン
対で構成し、転送時や搬送時Ｏ容器の傾動を防止する。

以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。

物品は、顧客の注文に応じて容器１に集品される。この
目的のために容器１は、コンベヤベルト２により矢印８
で示す方向に棚を経て移動させられる。このコンベヤベ
ルト２の移動方向で同ベルト２沿いに、複数の転送地点
が所定間隔で順次設けられている。そのような転送地点
を第１図に示す。

各転送地点の手前には読取装置４が配設されており、仁
の読取装置４により、矩形の前記容器１の側壁に設けら
れたマーりが読取られる。各容器１に、この転送地点の
近傍の棚に収納された物品を集品する場合には、転送シ
ステムにパルスが送られ、容器１を、前記コンベヤベル
ト２と平行に設けられたローラコンベヤ６に矢印Ｓの方
向に転送させる。

容ｆｉ　ｔ　ｔコンベヤベルト２からローラコンベヤ・
に転送する転送装置は１．２本の相平行な駆動される無
端チェーン７で構成され【いる、これらチェーン１には
、弾性を有する搬送部材−が所定間隔で固定されており
、これら搬送部材・紘、転送地点の領域でコンベヤベル
ト２を構成するローラーの面より上方に突出している。

蚊ローラ９社駆動されるものである。第２図をも参照し
て、搬送部材８は、矢印Ｓの方向に測定して、それらの
間隔が常に容器１の幅より僅かに大きいように、チェー
ン１の周囲に設けられてシリ、例えば各チェーン１に等
間隔で４　（１設ける。

これにより容器１は、隣接した前記關−ラコンベヤ６に
移され、このローラコンベヤ・において４　ｓ　’［２
ｏ　ｑ−エーンコンベヤを構成するチェーン１１の搬送
部材１０間に位置させられも、これら搬送部材１０の間
隔は、容器１の長さより若干大きく設定している。この
チェーンコンペ−ｖ′のチェーン１１は、コンベヤベル
ト２の移動方向゛である矢印１２の方向と、逆方向、つ
まり矢印１ｓの方向に選択的に駆動することができる。

これＫより、単一の転送地点で同地点の両側の空間をカ
ッ（−シ得るという本質的な利点が得られる。

第２図に１そのような転送地点の構造の詳細を示す。尚
、符号は同一部材を示す、第２図から―らかなように、
コンベヤベルト２のチェーン１は。

隣接したローラコンベヤ６のチェーン１１に近接し【お
り、容器１は上記ローラコンベヤ６に、そして同コンベ
ヤ・の搬送部材１０間に確実に押し魯 やられる・第２図に示すように、ローラコンベヤ・のロ
ーラは、チェーンコンベヤ部分でチェーン′１１により
長手方向に分割されている。

尚、本発明は、上述したような上部開放型の容器内への
集品に限定されるものではなく、この新規な搬送装置を
使用すれば、あらゆる任意の物品自体を搬送できる。こ
のことは、全ての転送地点のチェーンコンベヤが両方向
に搬送可能であるため、常゛に有利である。

また、搬送される物品の寸法と形状が同一である場合に
は、−一うコンベヤの面より上方に突出するチェーンコ
ンベヤの搬送部材間の間隔を、各物品の各寸法より若干
大きく設定する必要がある。

・これは、物品の停止時及び出発時にその前後両縁が、
緩衝器に似た作用をする弾性搬送部材により減速される
から、転送な極高速で行なえる゛という利点な゛もたら
す。

同様の目的で、チェーンコンベヤの搬送速度を、例えば
適宜の伝動装置や可変速ｍ％−タにより調節してもよい
。これは特に、チェーンコンベヤ１１の駆動装置に対し
て適用でき、その場合には、チェーンコンベヤ１１が容
器１の搬送端に向けて減速され、容器１がローラコンベ
ヤー上で前方の容器１に柔らかく肖接するように調節す
る。これはまた、チェーンコンベヤの搬送速度をコンベ
ヤベルトの搬送速度に適合させることをも可能にし、実
験によれば、転送地点で押し部材を使用しない方が、そ
れらを出発位置に戻すための中断時間を必要としないた
め、特に有刹であることが判明した。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例による搬送装置の一転送地点
を示す平面線図、第２″図は同装置の必須の構成部材を
示す拡大平面図である。 １・・・・・・・・・容器、２・・・・・・・・・コン
ベヤベルト、４・・・・・・・・・読取装置、６・・・
・・・・・・ローラコンベヤ、７．１１・・・・・・・
・・チェーンコンベヤ、１．１０・・・・・・・・・搬
送部材、９・・・・・・・・・被駆動ローラ。 特許出願人　　　７エルド　シェルフ　ウントコンパニ
イ

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）搬送方向く転送地点を順次配設され九コンベヤベ
   ルト（２）を設け、上記各転送地点で、コンベヤベルト
   （２）上を搬送されてキ九搬送の対象（１）を読取装置
   （４）によシ識別し、必要に応じ、コンベヤベルト（２
   ）と平行に設けらｔした０−ラコンベヤ（６）に転送す
   る、コンビエータ化された目標制御を行なう搬送装置に
   して、各転送地点で前記ロー２コンベヤ（８）にチェー
   ンコンベヤ（１１）を設け、このチェーンコンベヤ（１
   １）を、その両縁送方向に駆動し得るようにし、同コン
   ベヤ（１１）に、ローラの面よシ上方に突出する搬送部
   材（１Ｇ）を含ませた仁とを特徴とする搬送装置。
2. （２）対象（１）が上端を開放され、顧客の注文に応じ
   て物品を酷めもれる同一形状の容器（１）である場合、
   骸容器（１）Ｏ長さよシ搬退部材（１０）の間隔を若干
   大きく設定し九ことを特徴とする特許請求の範囲第１項
   に記載の搬送装置。
3. （３）　　各転送地点でコンベヤベルト（２）を不連続
   とし、その結果生じる隙間に、被駆動ローラ（９）を具
   えたローシコンベヤの一部を位置させ、転送エニットと
   して上記被駆動ローラ（９）に、辷れらもＷ　−９コン
   ベヤ（ｌｉ）の前記一部の面より上方に突出する搬送部
   材（８）を具えた他の被駆動チェーンコンベヤ（１）を
   設け、上記搬送部材（Ｉｔ）の間隔を、容器（１）の長
   さよシ若千大きく設定したことを特徴とする特許請求の
   範囲第２項に記載の搬送装置。