JPS582093B2 - 鉄道車両台車 - Google Patents

鉄道車両台車

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JPS582093B2
JPS582093B2 JP55135918A JP13591880A JPS582093B2 JP S582093 B2 JPS582093 B2 JP S582093B2 JP 55135918 A JP55135918 A JP 55135918A JP 13591880 A JP13591880 A JP 13591880A JP S582093 B2 JPS582093 B2 JP S582093B2
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JP
Japan
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steering arm
bogie
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disposed
coupling device
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JP55135918A
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JPS5699855A (en
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ハリー・ダブリユー・マルケイ
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Amsted Industries Inc
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Publication date
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Publication of JPS582093B2 publication Critical patent/JPS582093B2/ja
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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B61RAILWAYS
    • B61FRAIL VEHICLE SUSPENSIONS, e.g. UNDERFRAMES, BOGIES OR ARRANGEMENTS OF WHEEL AXLES; RAIL VEHICLES FOR USE ON TRACKS OF DIFFERENT WIDTH; PREVENTING DERAILING OF RAIL VEHICLES; WHEEL GUARDS, OBSTRUCTION REMOVERS OR THE LIKE FOR RAIL VEHICLES
    • B61F5/00Constructional details of bogies; Connections between bogies and vehicle underframes; Arrangements or devices for adjusting or allowing self-adjustment of wheel axles or bogies when rounding curves
    • B61F5/38Arrangements or devices for adjusting or allowing self- adjustment of wheel axles or bogies when rounding curves, e.g. sliding axles, swinging axles

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Vehicle Body Suspensions (AREA)
  • Handcart (AREA)
  • Platform Screen Doors And Railroad Systems (AREA)
  • Hydrogen, Water And Hydrids (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明の背景 本発明の分野 本発明は台車の輪軸が走行中の軌道に整列する位置に運
動できる鉄道車両台車、特に上記の運動を調節するため
輪軸を作動接続する連結装置に関連する。
従来技術 現代的な鉄道車両台車は、一定間隔離れた側ばり、即ち
このサイドフレームとこの間に横方向に配置されたボル
スタを弾性支持する3部品台車と通常呼ばれるものであ
る。
ボルスタは心皿を含み、この心皿は鉄道車両の車体を支
持する。
サイドフレームは下方に突出するあごを有し、このあご
に前後の両輪軸の車軸端が回転可能にジャーナル支持さ
れる。
この種の台車で、ボルスタ、サイドフレーム及び輪軸が
意識的に矩形関係に維持されるものは非かじ取台車と呼
ばれる。
一方、かじ取台車は、例えば輪軸が片揺れできるもので
ある。
この種の台車の代表的なものは米国特許第3,789,
770号明細書に開示されている。
この明細書に示されるように、この台車の各輪軸は垂直
軸の回りで回転できるから、輪軸は台車の縦方向軸線に
対して非矩形位置をとる。
これらの輪軸は強固な機械的結合装置で連結され、この
結合装置は輪軸間の相対的関係を制御し、かつ維持する
又この結合装置は、車体と輪軸間の運動が一定の関係に
維持されるように車体に連結される。
片揺れ運動が行われるように輪軸の車軸とサイドフレー
ムとの間に可撓性連結装置を設ける方式は例えば米国特
許第3.785.298号明細書に開示されている。
この特許発明では、台車サイドフレームのペデスタルジ
ョウ、即ち軸受台あごと輪軸の車軸との間に弾性装置が
設けられてこれらの間に一定範囲の運動が行われ、この
運動は上記の弾性装置によって拘束きれる。
米国特許第3.528.374号明細書には、現代的の
3部品台車のかじ取原理に適応した最初の台車が開示さ
れている。
この台車ではボルスタの両端が弾性的にサイドフレーム
に支持されている。
サイドフレームの両端は台車の輪軸が片揺れできるよう
に構成されている。
片揺れは又、整列した前後の車軸端を連結する平行な弾
性プレース部材と、対向する前後の車軸端を連結する対
角線配置の弾性プレース部材とによって調節される。
ほぼ同一の概念と構造はイリノイ州シカゴのスタンダー
ド・トラック・カンパニー社から現在販売されているバ
ーバー・シエフエル(BARBER−SCHEFELL
)ハイ・スピード・ラジアル・トラックにも利用されて
いる。
走行中の台車が軌道と整列関係を維持するため片揺れす
る輪軸を台車に設ける別の装置は米国特許第4.003
.316号明細書に開示されている。
この特許発明では、輪軸の車軸端を支持する両保持用フ
レームは別個にパッドに包まれた玉軸受ソケット装置に
よって台車ボルスタに連結されている。
ボルスタか横に運動すると保持用フレームが回転し、従
って輪軸が回転される。
最新のかじ取台車は恐らく米国特許第4.067.26
1号及び第4.067.069号に開示されているもの
であろう。
この 261号明細書には前記の市販のものに極めて類
似した好適実施例が開示されている。
この特徴はかじ取力を発生するため高い踏面を有する車
輪を使用することである。
1対のU型サブフレームは両輪軸の車軸端を支持し、又
1対の対角線配置のロツドによって相互連結される。
これらのロンドは又制動装置によって結合される。
上記の 068号特許は、所定の剛性を有する弾性装置
が台車の両サブフレームを中央点で支持する車軸端部を
相互連結する、別のかじ取鉄道車両台車を開示している
又弾性装置はサブフレームを台車のサイドフレームに、
又台車を車両本体ニ連結スる。
ニューヨーク州デビューのドレッサー・インダストリー
ス社から市販されているDR−1ステアリング・アセン
ブリ・トラック(SteeringAssembly
Truck)はこの特許に示される多くの技術を具体化
しているようである。
本発明の要約 本発明の鉄道車両台車は、それぞれ下方に突出する軸受
台あごを有する前方及び後方の、相互に一定間隔離れた
1対のサイドフレームを有する。
これらのサイドフレームの中央には両端が弾性支持され
るボルスタが横方向に配置され、このボルスタは鉄道車
両の車体を支持する。
サイドフレームの前方軸受台あごの内部には、U型の前
方かじ取腕の側部が配置され、又類似の後方かじ取腕の
側部が後方軸受台あご内に配置される。
各かじ取腕の側部上面と、サイドフレームの各軸受台あ
ごの底面との間には弾性装置が接触配置される。
台車の各輪軸の車軸端は軸受内にジャーナル支持され、
これらの軸受けそれぞれかじ取腕の側部に連結するアダ
プタによって支持される。
従って各輪軸と各かじ取腕は一体ユニットに構成される
上記の弾性装置のため各輪軸−かじ取腕ユニットは台車
の走行間に発生する動的力に応動し、これらの力に応じ
て新しい位置に移動する。
これらの運動は本質的に多方向に作用し、又連続的に発
生する。
上記の運動は2個の輪軸−かじ取腕ユニットを連結する
連結装置によって一部調整される。
各かじ取腕の中央部から内側にブラケットが突出してい
る。
各ブラケットの内端は連結装置によって接合され、この
連結装置は連結棒を含み、この連結棒は2個の球面軸受
組と、各ブラケットとこの球面軸受組を貫通する垂直ピ
ンによってブラケットに連結する。
この連結装置は台車ボルスタに特別に形成された中央空
洞部内に配置される。
輪軸−かじ取腕ユニットの運動間、上記の中央空洞部は
障害物のない貫通路となるため上記の連結装置はボルス
タとは独立した状態を維持する。
本発明の台車は現在公知の非かじ取式及びかじ取式台車
に比べて幾つかの重要利点を有する。
非かじ取式台車は輪軸の片揺れ運動ができない。
公知のかじ取式台車はある種の弾性装置、又は前後の輪
軸を連結する強固な機械的連結装置によってある程度輪
軸は片揺れ運動ができる。
非かじ取式台車では、輪軸と軌道との間の滑り運動によ
って輪軸の摩耗が促進され、この摩耗は台車がカーブ軌
道を走行する場合に著しい。
弾性装置のみで調整される公知のかじ取式台車では、輪
軸の大きい運動は次第に増加する復元力による抵抗を受
ける。
一方、本発明の鉄道車両台車は、各輪軸が走行中の軌道
の方向変化に無関係に応動する装置を提供するものであ
る。
例えば台車が左カーブ軌道に達すると、前方車両軸は垂
直軸の回りで左回りの回転運動、即ち片揺れを起こす傾
向を生じ、この直後に後方輪軸も同様に垂直軸の回りで
左回りに回転する傾向を生じる。
しかし各輪軸の回転量は同一ではないから両輪軸は平行
位置から非矩形位置に変わる。
この回転傾向は軌道に接触する車輪外面の形状によって
発生される。
多くの曲線軌道、即ちカーブ部分は又傾斜、即ちバンク
されているから、輪軸も台車の縦軸の回りで回転、即ち
横揺れする。
輪軸、従って輪軸−かじ取腕ユニットの上記の片揺れ及
び横揺れ運動は本質的に独立したものである。
上記の連結装置は選択的に上記のある種の独立運動に適
応すると同時に他の運動を阻止する。
更に又、一度組立てた結合装置は台車の作動間の分解に
抵抗性を有する。
上記のように本発明の台車は多方向の輪軸運動が行われ
る優れた性能を有する。
この運動は弾性装置、及び輪軸−かじ取腕ユニット間の
連結装置によって一部が調整される。
従ってこの台車は高速度、高荷重及び苛酷な路床におけ
る操作で優れた性能を発揮する。
好適実施例の説明 図示の鉄道車両台車10は前方輪軸12と後方輪軸14
とを含む。
前方輪軸12の車軸端16は前輪軸受18でジャーナル
支持され、同様に後方輪軸14の支軸端20は後輪軸受
22でジャーナル支持される。
勿論台車10には二方向があるから“前方”及び“後方
”は便宜上の表現に使用する。
各軸受18,22の上部にはアダプタが嵌合装着される
この前方アダプタは24で、又後方アダプタは26で示
される。
アダプタ24,26はそれぞれこの上面から上方に突出
する環状ボスを有する。
前方アダプタ24は前方かじ取腕28に支持され、又後
方アダプタ26は後方かじ取腕30に支持される。
前方及び後方の各かじ取腕はほぼU型形状で中央部32
はZ型の側部34に連結されている。
各側部34の下面の外端36には環状凹部が設けられ、
この凹部にはアダプタ24,26のボスが嵌合され、か
じ取腕28,30を各輪軸12,14に連結して前方ユ
ニット35と後方ユニット37を構成する。
各かじ取腕の側部外端36の上面には上向き凹部38が
形成されこの凹部には弾性装置40が嵌合される。
各弾性装置40の上部には又、一定間隔離れた左右のサ
イドフレーム50,52の前方及び後方軸受台あご46
,48の天井面に形成された下向き凹部42に嵌合され
る。
各サイドフレーム50,52は中央部に窓54を有し、
この窓には横方向配置のボルスタ58の端部56が収容
される。
ボルスタ58の端部56は公知のように1組のコイルば
ね60で弾性支持される。
第2図はサイドフレーム52とボルスタ5Bとの間の弾
性連結の一つを示すが、勿論サイドフレーム50とボル
スタ58との間の弾性連結は同様である。
コイルばね懸垂に関連して発生する垂直振動を減衰する
ため、1対の摩擦接触装置62がボルスタ端部と、各サ
イドフレーム窓54の両側部66に支持される垂直摩耗
板64との間で相互作用する。
ボルスタ58は一体に形成された心皿68を有し、この
心皿は公知のように車体(図面省略)に連結する。
ボルスタ58の心皿68の下方には空洞部70があり、
この空洞部はボルスタ58の中心を通る水平の無障害通
路になる。
ボルスタ中心空洞部70の一好適例米国特許第4.11
4.540号に示されている。
台車10は更に前方及び後方ブレーキ装置72,74を
有するがこれについては後述する。
前方及び後方かじ取腕28,30の中央部32にはブラ
ケット76が設けられ、このブラケットは前方及び後方
輪軸−かじ取腕ユニット35,37間の連結装置の一部
を形成する。
ブラケット76は、第1及び第3図に示されるように対
向状態でボルスタ中央空洞部70内に突出する。
各ブラケット76の端部80は台車の縦軸Ldを通る垂
直面の両側にあって隣接している。
各ブラケット端部80は上方尖端82と下方尖端84と
二又になっている。
垂直に整列した1組の孔86,88が各ブラケット端部
80の上方及び下方尖端82,84に形成されている。
前方及び後方輪軸−かじ取腕ユニット35,37がサイ
ドフレーム50,52及びボルスタ58に対して矩形関
係の位置にあると、2個1組、即ち対の孔86,88は
台車10の横軸Laを通る垂直面と整列する。
各孔86,88にはブッシュ90が圧入される。
各ブラケット端部80の上方及び下方尖端82,84間
には細長い連結棒92が水平に配置される。
この連結棒92の両端に隣接して孔94,96が設けら
れ、これらの孔はそれぞれ上方及び下方尖端82 ,8
4の孔86 ,8Bと整夕1ルた位置に設けられる。
連結棒の孔94 ,96にはそれぞれ球面軸受組98が
設けられ、これらの軸受組は内側素子100と外側素子
102を含む。
外側素子102は連結棒の孔94、96に密着嵌合する
円形外壁104と、凹面状内壁106とを有する。
この内壁106は内側素子100の凸面状外壁108と
相補的に密着接触する。
内側素子100は更に内部円形通路110を有する。
各ブシュ90と軸受組98の内部円形通路110を貫通
してピン112が挿入される。
各ピン112は下向き運動を制限する拡大頭部114と
下方のコツタピン孔116とを有する。
コツタピン118は、組立後ピン112の上向き運動を
制限するためピン孔116に挿入される。
台車10の走行間に発生する動的及び静的の力で輪軸−
かじ取腕ユニツト35,37には全ての}3方向に回転
運動と直線状運動を起こす傾向が生じる。
これらの力は方向も大きさも異なるから、輪軸−かじ取
腕ユニット35,37の実際の運動は非常に複雑である
しかしこの台車10の構造によれば上記の多方向運動は
一定の限界内で調整され、又ある種の運動は予測できる
程度選択的に調節される。
第4図から容易に理解できるように、輪軸−かじ取腕ユ
ニツト35,37は何れも、ピッチング即ち縦揺れ、及
びローリング、即ち横揺れが連結装置78で妨害される
ことなく垂直方向に運動できる。
これらのユニツト35,37の上記の運動は位相外れ運
動、即ち同一方向運動、又は同一位相運動、即ち反対方
向運動の何れでもよい。
この運動方向には無関係に各ユニット35,37は連結
装置78を経て拘束されることがない。
従ってユニット35,37の何れの輪軸12,14も、
これらの輪軸が接触している軌道に対して整列した位置
に動き、軌道方向及び軌道高の変動に対して適応する。
しかし、輪軸−かじ取腕ユニット35,37のある種の
水平の片揺れ運動は連結装置78によって拘束される。
例えば台車10の横軸Laに整列したユニツト35、3
7の全ての同一位相水平運動は連結装置78によって禁
止、即ち阻止される。
同様に両ユニットの同一位相片揺れ運動は連結装置78
によって阻止される。
輪軸一かじ取腕ユニット35,37の片揺れは台車10
がカーブ軌道を走行中に発生する。
両ユニットのこの片揺れは連結装置78によって正確な
位相外れ関係に維持1される。
例えば走行間に、サイドフレーム50,52は動的に発
生した力を受けると菱形になる傾向を生じ、換言すれば
サイドフレーム50,52は平行であるが縦方向に食い
違った位置に動く傾向を生じる。
この菱形変形傾向に対して一つの輪軸−かじ取腕ユニッ
ト、例えば前方ユニット35は一つの方向に動き、又後
方ユニット37は反対方向、即ち同一位相方向に動かな
ければならない。
この菱形変形傾向は台車10の限界速度を低下し、この
状態では輪軸12,14はハンチング、即ち各輪軸の垂
直軸の回りの力学的誘発振動を起こす傾向が発生する。
この連結装置78はこの種の同一位置運動を禁止する。
従ってサイドフレーム50,52は菱形変形運動が阻止
され、台車10及びこの連結車体に予想される速度より
大きい限界速度が維持される。
一方、台車10の縦軸Ldに整列している両ユニット3
5,37の同一位相又は位相外れ水平運動は連結装置7
8によって拘束されない。
この運動は前方及び後方ブレーキ装置72,74が作動
された時に発生する。
ブレーキ装置72,74は従来型式のもので、ブレーキ
ビーム120と、前方及び後方輪軸12,14と接触す
るため該ビームの外端に支持されるブレーキシュー12
2とを有する。
各ブレーキビーム120はブレーキレパー126の下端
124に軸着される。
タイロツド、即ち連接棒128は各ブレーキレパー12
6の中心部130に軸着される。
一つのブレーキレパー126の上端132は鉄道車両の
車体(図面省略)に軸着され、又他のブレーキレパー1
26の上端は連接棒134によって動力装置(図面省略
)に作動連結される。
第1図の矢印Dと反対方向に連接棒134が運動すると
ブレーキシュー122は輪軸12,14に押し付けられ
るから両ユニット35、37は僅かに引き離される。
両ユニツト35,37のこの小さい同一位相運動は連結
装置78で妨害されることはない。
連結装置78の適正機械的作動はこの装置78を、ボル
スタ70で与えられる保護環境に置くことによって向上
される。
又連結棒90の球面軸受組98を各ブラケット80の上
方及び下方尖端間に配置することによって、軸受組98
内に走行間に異物が侵入することが防止される。
同様に、連結装置78は定期的保守のため容易に組立又
は分解ができる。
しかし連結装置7Bにより各輪軸−かじ取腕ユニツト3
5,37は調整を行うことなく多方向に運動できるから
、連結装置78はこれらの運動を発生する動的の力を不
適当に受けることはない。
従ってこの連結装置78はかなり長期間保守管理が不要
である。
上記の連結装置78で得られる別の利点は、走行中の分
解に対する安全性である。
分解の際はピン112は連結棒92から外れるであろう
ピン112の下向き運動はピンの頭部114によって制
限される。
ピン112の上向き運動はコツタピン118が外れて重
力方向と反対方向に大きい力が加えられピン112の下
端が連結棒92の上方に押し上げられる場合である。
しかしこのような事故が起こることは殆どない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の鉄道車両台車の平面図、第2図は第1
図の台車の、一部破砕して示す側面図、第3図は第1図
の台車のかじ取腕の一部の詳細平面図で両かじ取腕が連
結装置によって接合された状態を示し、第4図は第3図
の4−4線による連結装置断面図である。 10・・・・・・台車、12・・・・・・前方輪軸、1
4・・・・・・後方輪軸、18・・・・・・前輪軸受、
22・・・・・・後輪軸受、24,26・・・・・・ア
ダプタ、28・・・・・・前方かじ取腕、30・・・・
・・後方かじ取腕、35・・・・・・前方輪軸−かじ取
腕ユニット、37・・・・・・後方輪軸−かじ取腕ユニ
ット、40・・・・・・弾性装置、46・・・・・・前
方軸受台あご、48・・・・・・後方軸受台あご、50
,52・・・・・・サイドフレーム、58・・・・・・
ボルスタ、62・・・・・・摩擦接触装置、72,74
・・・・・・ブレーキ装置、76・・・・・・ブラケッ
ト、78・・・・・・連結装置、82,84・・・・・
・尖端、90・・・・・・ブシュ、92・・・・・・連
結棒、98・・・・・・球面軸受組、122・・・・・
・ブレーキシュー、126・・・・・・ブレーキレバー
、134・・・・・・連接棒。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一定距離離れた前方及び後方の輪軸で、該輪軸に支
    持される前方及び後方のかじ取腕によって1対のサイド
    フレームに連結されて輪軸−かじ取腕ユニットを構成す
    る前方と後方の輪軸、上記サイドフレームとかじ取腕と
    の間に配置され、上記ユニットが選択的に多方向に動け
    るようにする装置、上記かじ取腕の間に横方向に配置さ
    れ、かつ上記サイドフレームに形成された窓内に配置さ
    れた1組のばねによって弾性支持されたボルスタ、及び
    上記各かじ取腕に支持され、かつ上記ボルスタの対向側
    面から該ボルスタに形成された無障害通路内に突出する
    ブラケット装置を含む鉄道車両台車で: 上記各ブラケットに形成された尖端対を構成する上方及
    び下方の尖端で、該尖端対は垂直に整列した孔を有し、
    これらの孔は、上記サイドフレームに対して矩形関係に
    ある2個の輪軸一かじ取腕上で横方向に整夕1ルでいる
    尖端対、 両端がそれぞれ上記尖端対の上方及び下方尖端間に配置
    された細長い連結棒装置、 相互に回転できる素子を有する軸受装置で、上記連結棒
    装置の一端に形成された孔内に配置される軸受装置、及
    び 上記尖端対の孔内にそれぞれ配置され、上記軸受装置を
    貫通して上記輪軸−かじ取腕ユニットの連結装置を形成
    するピン装置、を含み、上記連結装置は上記ユニットの
    運動を調整して台車に動的安定性を与えると共に、上記
    両輪軸が台車走行中の軌道上で該台車に対して整列位置
    に移動できるようにしたことを特徴とする鉄道車両台車
    。 2 上記第1項記載の台車で、台車かじ取腕とは独立に
    該台車によって支持できるブレーキ装置を更に含み、該
    ブレーキ装置は、 前方輪軸に接触するブレーキシューが外端に設けられた
    前方ブレーキビーム、 後方輪軸に接触するブレーキシューが外端に設けられた
    後方ブレーキビーム、 上記前方及び後方ブレーキビームにそれぞれ下端が軸着
    された細長い前方及び後方ブレーキレバー、 上記ブレーキレバー間に配置され、かつ該レバーの中央
    部で軸着された細長い連接棒、及び動力装置に作動接続
    するため形成された上記前方ブレーキレバー上端部、及
    び台車に無関係に連結するため形成された上記後方ブレ
    ーキレバー上端部、 を含み、上記動力装置が作動すると上記プレーキシュー
    が輪軸に接触し、又該輪軸は縦方向に引き離され、この
    運動が上記連結装置によって阻止されることを特徴とす
    る鉄道車両台車。 3 一定距離離れた1対のサイドフレームと、この各サ
    イドフレームに形成された窓内に両端が弾性支持される
    横方向配置のポルスタを含み上記サイドフレームは両端
    に軸受台あごが形成され、該軸受台あご内にはU型の前
    方及び後方かじ取腕の側部が配置され、かつ弾性装置に
    よって上記サイドフレームに連結され、更に上記かじ取
    腕側部に設けられた軸受内に両車軸端がジャーナル支持
    されて相対的運動を制限する前方及び後方輪軸−かじ取
    腕ユニットを構成する前方及び後方輪軸を含み、上記各
    かじ取腕の中央部は上記ボルスタに整列し、かつこの対
    向側面上に配置され、更に上記かじ取腕中央部に支持さ
    れ、上記ボルスタに形成された無障害通路内に突出する
    ブラケットを含み、該ブラケットは両輪軸−かじ取腕ユ
    ニット間に配置されて両ユニット間の運動を選択的に調
    整する連結装置の一部を構成する鉄道車両台車で、上記
    連結装置は、 台車の縦軸の両側に配置されたブラケットの端部に形成
    され、かつ一定距離離れている上部及び下部尖端、 上記の上部及び下部尖端にそれぞれ形成された孔で、こ
    の上下の孔は垂直に整列した1対の孔を形成し、この1
    対の孔は両ユニットが矩形関係にある時は台車の横軸を
    通る垂直面にほぼ整列する上部及び下部尖端孔、 上記尖端孔に密着嵌合するように配置されたブシュ装置
    、 上記各ブラケットの上方及び下方尖端間に両端が配置さ
    れた細長い連結棒、 上記連結の両端に、上記尖端孔対にほぼ整列した位置に
    形成された孔、 上記連結棒孔にそれぞれ密着鉄合されて配置される球面
    軸受組で、内側素子と、この凸面状外壁に相補的に嵌合
    する凹面状内壁を有する外側素子とで構成される球面軸
    受組、及び 上記ブラケットの上方及び下方尖端で支持されるブシュ
    内に配置され、かつ上記球面軸受内側素子に形成された
    円形通路を通るピンで、上記尖端との接触で下向き運動
    を制限する拡大頭部、及び進択的上向き運動によって上
    記連結装置の分解が容易に行われる、分離可能な保持装
    置を有するピン、 を含み、上記連結装置は輪軸−かじ取腕ユニットの同一
    位相水平運動をある程度選択的に禁止して台車に優れた
    動的安定性を与えると共に両輪軸を走行中の軌道に整列
    した位置に向けて動けるようにしたことを特徴とする鉄
    道車両台車。 4 鉄道車両台車で、 一定間隔離れた1対のサイドフレーム、 該サイドフレーム間に横方向に配置され、かつ両端が上
    記サイドフレームに形成された窓内に弾性支持されるボ
    ルスタ、 上記サイドフレーム間で上記ボルスタの両側に支持され
    、上記各サイドフレームの端部に形成された軸受台あご
    内に両側部が可動的に配置されたU型の前方及び後方か
    じ取腕、 上記かじ取腕側部に支持された軸受に両車軸端がジャー
    ナル支持されて、前方及び後方輪軸−かじ取腕ユニット
    を形成する前方及び後方輪軸、及び 上記各ねじ取腕の中央部に設けられたブラケットによっ
    て上記両ユニットを接合する連結装置で、該連結装置は
    台車の横軸にほぼ整列する連結棒、及び該連結棒の両端
    部に支持され、かつ上記かじ取腕に作動連結された多方
    向回転装置を含み、上記連結装置のため輪軸−かじ取腕
    ユニットは台車の走行によって発生される動的力に応動
    して同位相関係又は位相外れ関係で縦揺れ及び横揺れ運
    動ができ、上記連結装置は上記両ユニットの片揺れ及び
    水平横方向運動を位相外れ関係に維持するような連結装
    置、 を含み、上記台車は優れた動的安定性を有し、又上記輪
    軸は台車走行中の軌道に対してほぼ整列位置をとること
    ができることを特徴とする鉄道車両台車。
JP55135918A 1979-12-31 1980-10-01 鉄道車両台車 Expired JPS582093B2 (ja)

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