JPS58204082A - 蓄冷剤 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、繰り返し使用可能なゲル状の―冷剤に開する
ものである。

近年、食品其の他の鮮度保持や保存等、ニーズの多様化
により保冷に開する関心がｌｋｉりっつぁるが、従来の
主要繭冷媒体である氷やドシ（アイスのみでは、保′冷
４度や使用方法等に於−（、多様化したニーズに対応充
足し難い現状にある。゛本発明ＪＪ、如上に鑑み、所望
」°る温度に木目細かく対応し１すると」（に繰り返し
便用ｉ＋Ｊ能でＬつゲル状ζ　容器等より液洩れ等の不
都合のない蓄冷剤を提供祷るものである。

＾粘度ゲルを得る方法は槓々あるが、Ａ１１ｌｔ＆水性
能を有４°るものは、天然高分子では寒天やガム類合成
高分子ではポリアクリル酸塩又はその銹導体が優４１．
（おり、比較的少ないが、そのダｈどは電解質高分子で
あり、イオン溶液中に於ける吸水性能は極端に低下遣る
のが通常である。然し乍ら蓄冷剤に於゛ζ使用するＭ固
点降Ｆ剤は、無機中性塩が共の他に比し°（比熱、経済
性、安全性等に於て極め′（自利Ｃあり、従っ゛（ごれ
等塩類ｔａ岐中に於”（畠い吸水性能をもつ担体ゲルが
昼餐なのは論をまたないが、本発明は、ポリアクリル酸
水溶液を１１４と３（−のイオノで中和架橋°４るごと
により、他に比較して極めて烏い吸水性能のゲルを得る
ごとに成功し、種々の温度特性をもつａｈ剤を容易に提
供することが０Ｊ＃１と１４った。

以１　本発明の好ｄ実施例を説明する。

（実施例１） ボ＋Ｊｙり１ｉｆｉｉＯ％水ｔｌｉ１ｍ７５ｇに水２５
０ｇ１水酸化すｌリウム４８％水溶液２．３ｇを加えて
均一溶液とした後、液体アルミン酸プトリウムとなる。

このものの温度性能は、別表の実施例１に示°４通りで
ある。

（実施例２） 実施例１のゲルに、ゲルの１．５％重量部の塩化プトリ
ウムを加え、溶解したものの温度性能は、別表の実施例
２に示す通りであった。

（実施例３）、 ポリアクリル酸１０％水溶ｉ＆７ｓｇに水２５０ｇと四
ホウ酸ナトリウム１ｏ水塩３ｇ、及び水酸化ナトリウム
４８％水溶液１．５ｇを加え、均一・溶液とした俵、実
施例１の液体γルミン酸す１リウム９ｇを加えて攪拌す
ると、直ちに＾粘度り゛ル状物となるが、更に塩化カリ
ウム５０ｇを加え゛（熔解したものの温度性能は、別表
の実施例３に小４通りであった。尚　リル粘度は塩化カ
リウムを加える―；１＃＆に於て殆ど変化がｔ、ぎかっ
た。

（実施例４） 実に１１３の塩化カリウムの代りに塩化す・トリウム５
０ｇを加えたが、全く変化１１　＜、このものの′４Ａ
度Ｕ＃Ａは別表の実施例４にボず通りである。

（実り例５） 実施例３の塩化カリウムの代り喝塩化すＩリウ。

ム３３■と硝酸す１リウム５０ｇを添加したが、ケル粘
度の変化は全くなかった。このものの温度性能は別表の
実施ＩＩＩ　５に示す通りである。尚、実施例に示した
１価の陽イオンはすｌリウムであるが、カリウムやアン
モニウムを使用しても良く、無機中性塩類も塩化γンモ
ニウトやチ第４に＃ｉナトリウム等を使用１れば、人々
異なった温度推移を小Ｖものが得られる。

以［、実Ｍ＆例１〜５のゲル粘度に全く変化がなかつた
ごとは１本発明のポリアクリル酸中和架橋体の特異性を
示すものであり、／Ｍ度性能に於ても純水中に比較し添
加塩類の量が少ｆＩＩＣ良いことが判明したが、ゲルに
吸着された水分ζζ変化のあることを物語るものであり
、又、比熱等に於゛（もｉｈど差がむかったごとは望ま
しい事柄である。

如上の如く本発明によれば、特異性あろりルと無機中性
＃ｉ類を適宜組み合せるだけで所望する温度性能を持ぢ
、且つ経済性及び安全性にも優れた特徴をもつ蓄冷剤を
得ることが出来る。

尚、別表は、試料を２００　ｃｃビーカーに２ｏ（）ｇ
を入れ、−３５℃のフリーザーで１５時間凍結後、気Ｉ
Ｍ２５℃中で測定した本発明蓄冷剤の温度推移を示して
いる。

特許出願人　木谷五月 エスレン化工株式会桓

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ■ポリアクリル酸水溶液を１価と３１１の陽イオン′（
   中和架橋して成るゲル状の蓄冷剤。 ■前記中和架橋体に更に可溶性無機中性＃ｌ１１ｉを加
   えた特許請求の範囲第０項記載の蓄冷剤。 ■前記３（ｌｌｌＩの陽イ］ンとしζ、アルミニウムメ
   はホウ＆或いはその両者を併用する特許請求の範囲第０
   項又は第０項記載の蓄冷剤。