JPS58201644A - シ−ト及び透湿性をもつたシ−トの製造法 - Google Patents
シ−ト及び透湿性をもつたシ−トの製造法Info
- Publication number
- JPS58201644A JPS58201644A JP57083990A JP8399082A JPS58201644A JP S58201644 A JPS58201644 A JP S58201644A JP 57083990 A JP57083990 A JP 57083990A JP 8399082 A JP8399082 A JP 8399082A JP S58201644 A JPS58201644 A JP S58201644A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- sheet
- amino acid
- moisture
- poly
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B32—LAYERED PRODUCTS
- B32B—LAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
- B32B27/00—Layered products comprising a layer of synthetic resin
- B32B27/06—Layered products comprising a layer of synthetic resin as the main or only constituent of a layer, which is next to another layer of the same or of a different material
- B32B27/08—Layered products comprising a layer of synthetic resin as the main or only constituent of a layer, which is next to another layer of the same or of a different material of synthetic resin
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B32—LAYERED PRODUCTS
- B32B—LAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
- B32B27/00—Layered products comprising a layer of synthetic resin
- B32B27/40—Layered products comprising a layer of synthetic resin comprising polyurethanes
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B32—LAYERED PRODUCTS
- B32B—LAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
- B32B2305/00—Condition, form or state of the layers or laminate
- B32B2305/02—Cellular or porous
- B32B2305/026—Porous
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B32—LAYERED PRODUCTS
- B32B—LAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
- B32B2307/00—Properties of the layers or laminate
- B32B2307/70—Other properties
- B32B2307/726—Permeability to liquids, absorption
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T428/00—Stock material or miscellaneous articles
- Y10T428/249921—Web or sheet containing structurally defined element or component
- Y10T428/249953—Composite having voids in a component [e.g., porous, cellular, etc.]
- Y10T428/249978—Voids specified as micro
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T428/00—Stock material or miscellaneous articles
- Y10T428/31504—Composite [nonstructural laminate]
- Y10T428/31551—Of polyamidoester [polyurethane, polyisocyanate, polycarbamate, etc.]
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T428/00—Stock material or miscellaneous articles
- Y10T428/31504—Composite [nonstructural laminate]
- Y10T428/31551—Of polyamidoester [polyurethane, polyisocyanate, polycarbamate, etc.]
- Y10T428/31565—Next to polyester [polyethylene terephthalate, etc.]
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T442/00—Fabric [woven, knitted, or nonwoven textile or cloth, etc.]
- Y10T442/10—Scrim [e.g., open net or mesh, gauze, loose or open weave or knit, etc.]
- Y10T442/102—Woven scrim
- Y10T442/172—Coated or impregnated
- Y10T442/174—Including particulate material other than fiber in coating or impregnation
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T442/00—Fabric [woven, knitted, or nonwoven textile or cloth, etc.]
- Y10T442/20—Coated or impregnated woven, knit, or nonwoven fabric which is not [a] associated with another preformed layer or fiber layer or, [b] with respect to woven and knit, characterized, respectively, by a particular or differential weave or knit, wherein the coating or impregnation is neither a foamed material nor a free metal or alloy layer
- Y10T442/2041—Two or more non-extruded coatings or impregnations
- Y10T442/2098—At least two coatings or impregnations of different chemical composition
- Y10T442/2107—At least one coating or impregnation contains particulate material
Landscapes
- Materials For Medical Uses (AREA)
- Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はシート及び透湿性をもったシートの製造法に関
するものである。更に詳しくは、厚さ02馴程度の薄膜
で弾性と機械的強度を有するシートに関するもの及び水
分透過性を任意に調節して付与することのできる透湿性
をもったシートの製造法(二関するものである。本発明
のシート及び本発明の方法により得られたシートは毛髪
・または人工毛髪を植設することによりかつらとして使
用することができ、又人工皮膚として、更に一般のシー
トとして使用することができる。
するものである。更に詳しくは、厚さ02馴程度の薄膜
で弾性と機械的強度を有するシートに関するもの及び水
分透過性を任意に調節して付与することのできる透湿性
をもったシートの製造法(二関するものである。本発明
のシート及び本発明の方法により得られたシートは毛髪
・または人工毛髪を植設することによりかつらとして使
用することができ、又人工皮膚として、更に一般のシー
トとして使用することができる。
従来かつら用ベースシートには主としてウレタンエンス
トマーを主体とするものが用いられているが、これらの
シートは透湿性ないし通気性が少ない。人間の皮膚は、
健康状態により異なるが平均350 f/rr?/24
hr程度の発汗がある。透湿性ないし通気性の少ない
従来のかつら用ベースシートを用いたかつらを着用した
場合には、かつらの内部の蒸れの原因となり、またかつ
らの老化を促進して耐用年数を低下させるという欠点が
あった。
トマーを主体とするものが用いられているが、これらの
シートは透湿性ないし通気性が少ない。人間の皮膚は、
健康状態により異なるが平均350 f/rr?/24
hr程度の発汗がある。透湿性ないし通気性の少ない
従来のかつら用ベースシートを用いたかつらを着用した
場合には、かつらの内部の蒸れの原因となり、またかつ
らの老化を促進して耐用年数を低下させるという欠点が
あった。
ポリウレタンエラストマーよりなるシートの通気性ない
し透湿性を向上させる方法として多くの特許出願がある
(例えば特公昭55−35503 、特公昭54−24
428など)。しかしいずれも合成皮革または不織布と
しての利用が主なものであり、本発明のように通気性な
いし透湿性のある厚さ0.2 咽程度のかつら構成ベー
ス・シートへの応用は見当らない。
し透湿性を向上させる方法として多くの特許出願がある
(例えば特公昭55−35503 、特公昭54−24
428など)。しかしいずれも合成皮革または不織布と
しての利用が主なものであり、本発明のように通気性な
いし透湿性のある厚さ0.2 咽程度のかつら構成ベー
ス・シートへの応用は見当らない。
透湿性のある薄層フィルムを構成す晃ものとしてγ−ア
ルキルーし一グルタミン酸のポリペブタイドであるポリ
ーγ−アルキルーL−グルタメートを主成分とし、たフ
ィルム用ドープが味の素株式会社からアジコートなる商
標で市販されている。
ルキルーし一グルタミン酸のポリペブタイドであるポリ
ーγ−アルキルーL−グルタメートを主成分とし、たフ
ィルム用ドープが味の素株式会社からアジコートなる商
標で市販されている。
このものは30μ程度の薄いフィルムが形成でき、相当
の引っ張り強度を有しているが、線状ポリマーのために
そのもの自体はゴム弾性を有しない。
の引っ張り強度を有しているが、線状ポリマーのために
そのもの自体はゴム弾性を有しない。
そのためにかつら用ベースとしてそのままでは長年月の
使用に耐えない。
使用に耐えない。
最近グルタミン酸以外のアミノ酸誘導体の重合体や共重
合体の組成が公開されている。これらは透湿性はもちろ
ん、特に酸素透過性にすぐれ、火傷の手当などに人工皮
膚として使用されているが、機械的強度小さく15弾性
を有していない。
合体の組成が公開されている。これらは透湿性はもちろ
ん、特に酸素透過性にすぐれ、火傷の手当などに人工皮
膚として使用されているが、機械的強度小さく15弾性
を有していない。
本発明は、ポリウレタンエラストマーを主要の構成成分
としたノートに比べて、その成形、植毛などの加工性を
低下させず、さら(1弾性と機械的強度を保持するとこ
ろの厚さ0.2 WN程度のシートを提供するものであ
り、更に又500〜2ooorAr?/24 hrとい
う水分透過性を任意に調節して付与することのできる透
湿性をもったシートの製造法を提供するものである。本
発明により得られるシートはかつら用ベースシートとし
て用いることもでき、又人工皮膚としても用いることが
できるほか、一般のシートとして特(1透湿性を有する
特徴を生かした用途にも用いることができる。
としたノートに比べて、その成形、植毛などの加工性を
低下させず、さら(1弾性と機械的強度を保持するとこ
ろの厚さ0.2 WN程度のシートを提供するものであ
り、更に又500〜2ooorAr?/24 hrとい
う水分透過性を任意に調節して付与することのできる透
湿性をもったシートの製造法を提供するものである。本
発明により得られるシートはかつら用ベースシートとし
て用いることもでき、又人工皮膚としても用いることが
できるほか、一般のシートとして特(1透湿性を有する
特徴を生かした用途にも用いることができる。
本発明において用いられるポリ−α−アミノ酸誘導体は
α−アミノ酸誘導体のポリペブタイドを主成分とする。
α−アミノ酸誘導体のポリペブタイドを主成分とする。
例えばγ−メチルーし一グルタミン酸エステルのポリペ
ブタイドであるポリーγ−メチルーL〜グルタメートを
例としてあげることができる。
ブタイドであるポリーγ−メチルーL〜グルタメートを
例としてあげることができる。
本発明において用いられるポリウレタンニジストマーは
インシアネートとポリオールから得られる。ポリオール
としてはポリエーテル又はポリエステルを用いることが
できる。
インシアネートとポリオールから得られる。ポリオール
としてはポリエーテル又はポリエステルを用いることが
できる。
本発明(二おいて補強材として用いられるナイロンまた
はポリエステル繊維の織編物は、通常市販されている織
編物が用いられるが、出来るだけ薄地のものが好ましい
。ナイロンにおきてはフルファッションナイロンストッ
キングの生地、ポリエステル繊維の織物としては紗が適
当である。これらの織編物は、ポリ−α−アミノ酸誘導
体或いはポリウレタンエラストマーとの密着をよくする
ため、例えばビスフェノ〒ルA系エポキシ樹脂を以て予
め処理しておくことが望ましい。
はポリエステル繊維の織編物は、通常市販されている織
編物が用いられるが、出来るだけ薄地のものが好ましい
。ナイロンにおきてはフルファッションナイロンストッ
キングの生地、ポリエステル繊維の織物としては紗が適
当である。これらの織編物は、ポリ−α−アミノ酸誘導
体或いはポリウレタンエラストマーとの密着をよくする
ため、例えばビスフェノ〒ルA系エポキシ樹脂を以て予
め処理しておくことが望ましい。
本発明において用いられる微粒子の水溶性塩類としては
200メンシユより細かいもの或いは400メノンユよ
り細かいものなどが用いられる。これら微粒の組み合わ
せ及び使用量によりシート′の水分透過性を調節するこ
とができる。例えば微粒子の水溶性塩類としての食塩の
使用量を多くすれば透過性は大となり、使用量を少なく
すれば透過性は小となる。シートの水分透過性はまた、
ボIJ−α−アミノ酸誘導体の層、或いはポリウレタン
ニジストマーの層の厚さによっても調節できる。層を厚
くすれば透過性は小となり層を薄くすれば透過性は大と
なる。
200メンシユより細かいもの或いは400メノンユよ
り細かいものなどが用いられる。これら微粒の組み合わ
せ及び使用量によりシート′の水分透過性を調節するこ
とができる。例えば微粒子の水溶性塩類としての食塩の
使用量を多くすれば透過性は大となり、使用量を少なく
すれば透過性は小となる。シートの水分透過性はまた、
ボIJ−α−アミノ酸誘導体の層、或いはポリウレタン
ニジストマーの層の厚さによっても調節できる。層を厚
くすれば透過性は小となり層を薄くすれば透過性は大と
なる。
本発明においては食塩粒子の分散を1くするため分散剤
が用いられる。例えば分散剤としてのチタネート系カッ
プリング剤を予め食塩粒子に充分付着させる。分散剤で
あるチタネート系カップリング剤を用いないときは食塩
粒子の分散が悪く、7−トの機械的強度の低下を招く。
が用いられる。例えば分散剤としてのチタネート系カッ
プリング剤を予め食塩粒子に充分付着させる。分散剤で
あるチタネート系カップリング剤を用いないときは食塩
粒子の分散が悪く、7−トの機械的強度の低下を招く。
食塩粒子は、ノートを温水中に数時間浸漬することによ
り溶出させて除かれ、シートに微細な孔があけられる。
り溶出させて除かれ、シートに微細な孔があけられる。
かくしてシート(二充分な透湿性通気性が付与されるこ
とになる。本発明において用いられるチタネート系カッ
プリング剤としてはテトライソプロピルビス(ジオクチ
ルホスファイト)チタネート(商標プレンアクト41B
、味の素株式会社製)のほかイソプロピルトリインス
テアロイルチタネート、テトラオクチルビス(ジトリデ
シルホスファイト)チタネートなどがあげられる。
とになる。本発明において用いられるチタネート系カッ
プリング剤としてはテトライソプロピルビス(ジオクチ
ルホスファイト)チタネート(商標プレンアクト41B
、味の素株式会社製)のほかイソプロピルトリインス
テアロイルチタネート、テトラオクチルビス(ジトリデ
シルホスファイト)チタネートなどがあげられる。
本発明において、ポリ−α−アミノ酸誘導体或いはポリ
ウレタンエラストマーの少なくとも何れか一方に染料な
どを加えて着色し、皮膚の色その他適当な色に着色する
ことは勿論差支えない。
ウレタンエラストマーの少なくとも何れか一方に染料な
どを加えて着色し、皮膚の色その他適当な色に着色する
ことは勿論差支えない。
本発明により得られた7−トは、皮膚に接触する最下層
に蛋白質類似物質であるα−アミノ酸重合体層を配し、
上層にポリウレタンニジストマ一層をおくことにより、
皮膚との接触を蛋白類似物質としているので、皮膚に接
触するときの接触感を穏和なものとしている。さらにシ
ート構成要素としてナイロンまたはポリエステル繊維の
織編物を挿入して複合化をおこなっているので、透湿性
ないし通気性を損なうことなく、シートの柔軟性、弾性
、引きさき強度、引張り強度が向上している。
に蛋白質類似物質であるα−アミノ酸重合体層を配し、
上層にポリウレタンニジストマ一層をおくことにより、
皮膚との接触を蛋白類似物質としているので、皮膚に接
触するときの接触感を穏和なものとしている。さらにシ
ート構成要素としてナイロンまたはポリエステル繊維の
織編物を挿入して複合化をおこなっているので、透湿性
ないし通気性を損なうことなく、シートの柔軟性、弾性
、引きさき強度、引張り強度が向上している。
而も0.2 mm程度の均一な薄膜シートが得られる。
本発明のシート或いは本発明の方法により得られるシー
トは以上のような特徴を有しているので、例えばシート
に毛髪を植設しかつらとして用いたときには装着時の触
感がよく、かつ汗でむれることがなく、かつ長年月の数
多くの着脱に耐える強度と弾性を有するかつらが得られ
る。かつら以外にも人工皮膚として利用することも可能
である。
トは以上のような特徴を有しているので、例えばシート
に毛髪を植設しかつらとして用いたときには装着時の触
感がよく、かつ汗でむれることがなく、かつ長年月の数
多くの着脱に耐える強度と弾性を有するかつらが得られ
る。かつら以外にも人工皮膚として利用することも可能
である。
又一般の7−トとして特に透湿性を有する特徴を生かし
た用途にも利用することができる。
た用途にも利用することができる。
以下実施例をあげて更に本発明にっb〈て詳細に説明す
る。
る。
実施例1゜
ナイロン編物のフルファッションナイロンストッキング
生地を、カップリング剤としてのビスフェノールA系エ
ポキシ樹脂(商標エピコート825゜油化シェルエポキ
シ社製)の7%メチルエチルケトン溶液中に浸したのち
乾燥する。
生地を、カップリング剤としてのビスフェノールA系エ
ポキシ樹脂(商標エピコート825゜油化シェルエポキ
シ社製)の7%メチルエチルケトン溶液中に浸したのち
乾燥する。
かつら成形用石膏製原型上に、剥離を容易にするために
ポリエチレンフィルムを装着し、その上に上述のビスフ
ェノールA系エポキシ樹脂で処理したナイロン編物を張
り、テープで固定する。ポリーγ−メチルーL−グルタ
メートの10チ溶液(商標アジコートA−2000.味
の素株式会社製)IOCIを塗布し、強制温風中で溶剤
を揮発させて第1層膜を作る。
ポリエチレンフィルムを装着し、その上に上述のビスフ
ェノールA系エポキシ樹脂で処理したナイロン編物を張
り、テープで固定する。ポリーγ−メチルーL−グルタ
メートの10チ溶液(商標アジコートA−2000.味
の素株式会社製)IOCIを塗布し、強制温風中で溶剤
を揮発させて第1層膜を作る。
つぎにポリウレタンエラストマー(熱可塑性ウレタンエ
ラストマー、硬度ショアA85 、 商mエラストラン
E 985 、日本エラストラン株式会社製)をメチル
エチルケトンとN、N’−ジメチルホルムアミド1;1
容量比の混合溶剤に溶解させた20%溶液に、予め40
0メツ/−の篩を通過したb粒食塩1゜2に分散剤とし
てチタネートカップリング剤(商標プレンアク) 41
B 、味の素株式会社製)の03%トルエン溶液を加え
充分に付着させたものを、上記ドープに加え、かく拌し
て充分に分散させる。
ラストマー、硬度ショアA85 、 商mエラストラン
E 985 、日本エラストラン株式会社製)をメチル
エチルケトンとN、N’−ジメチルホルムアミド1;1
容量比の混合溶剤に溶解させた20%溶液に、予め40
0メツ/−の篩を通過したb粒食塩1゜2に分散剤とし
てチタネートカップリング剤(商標プレンアク) 41
B 、味の素株式会社製)の03%トルエン溶液を加え
充分に付着させたものを、上記ドープに加え、かく拌し
て充分に分散させる。
このドープ502をさきの第1層の膜の上に塗布し、強
制通風で乾燥したのち、更にもう1回同じポリウレタン
エラストマードープを502塗布し、再び温風乾燥した
のち、ノートを型からはずす。はずされた彎曲したベー
スシートは温水中に数時間浸漬して、含有食塩を水中に
溶出させる。温風乾燥することによって植毛可能な弾性
のある、かつ、透湿性をもったシートが得られる。その
性質はつぎのようである。
制通風で乾燥したのち、更にもう1回同じポリウレタン
エラストマードープを502塗布し、再び温風乾燥した
のち、ノートを型からはずす。はずされた彎曲したベー
スシートは温水中に数時間浸漬して、含有食塩を水中に
溶出させる。温風乾燥することによって植毛可能な弾性
のある、かつ、透湿性をもったシートが得られる。その
性質はつぎのようである。
引張り強度 580Kq/J
引きさき強度 110 Kg/ctn透 湿
性 560 f /rr?/ 24 hrこのか
つらベースに植毛することにより装着時の触感がよく、
父性でむれることかなく、かつ強度のあるかつらが得ら
れる。
性 560 f /rr?/ 24 hrこのか
つらベースに植毛することにより装着時の触感がよく、
父性でむれることかなく、かつ強度のあるかつらが得ら
れる。
実施例2゜
実施例1における第1層においてアジコー)A2000
の代り(ニアジコートXA 3500を用いて塗膜を作
った。又補強材としてナイロンの代りにポリエステル繊
維製捺染用紗を用いた。この紗は実施例1と同様エポキ
シ樹脂溶液で処理されたものを用いた。ポリウレタンニ
ジストマードープ(;は、2oOメツシユの篩を通過し
た実施例1より粒径の大な食塩を使用した。その他の製
造法は実施例1と同様である。製造されたシートの特性
はつぎのようである。
の代り(ニアジコートXA 3500を用いて塗膜を作
った。又補強材としてナイロンの代りにポリエステル繊
維製捺染用紗を用いた。この紗は実施例1と同様エポキ
シ樹脂溶液で処理されたものを用いた。ポリウレタンニ
ジストマードープ(;は、2oOメツシユの篩を通過し
た実施例1より粒径の大な食塩を使用した。その他の製
造法は実施例1と同様である。製造されたシートの特性
はつぎのようである。
引張り強度 450 Kq/ca
引きさき強度 85Kf/謡
透 湿 性 1020 f/rr?/24
hr実施例3゜ 透湿性を向上させるためアジコー) XA 3500に
も400メツシユを通過する食塩をXA 3500の1
0%溶液100f+二対して102添加した。その他の
製造法は実施例1と同様である。得られたシートの特性
はつぎのようである。
hr実施例3゜ 透湿性を向上させるためアジコー) XA 3500に
も400メツシユを通過する食塩をXA 3500の1
0%溶液100f+二対して102添加した。その他の
製造法は実施例1と同様である。得られたシートの特性
はつぎのようである。
引張り強度 460恥〜
引きさき強度 90 Kg/cm透 湿 性
1850 t/rr?/ 24 hr代理人
弁理士 小 1)治 親 手続怖正誉(自弁) 昭和57年6月16日 符肝庁長官若杉和犬厳 1、事1午の表示 融和57年特許願第83990号 2、究明の名称 透湿性をもったシート及びその製造法 3、#M正をする者 事件との関係 特−前出願人 住 所 東京都新宿区新宿3丁目1杏22号名 称 株
式会社 アゾランス 4、代理人 6、補正の内容 (2)明細書第2頁第13行目に「シート及び透湿性を
もったシートの」とあるを「透湿性をもったシート及び
その」と訂正する。
1850 t/rr?/ 24 hr代理人
弁理士 小 1)治 親 手続怖正誉(自弁) 昭和57年6月16日 符肝庁長官若杉和犬厳 1、事1午の表示 融和57年特許願第83990号 2、究明の名称 透湿性をもったシート及びその製造法 3、#M正をする者 事件との関係 特−前出願人 住 所 東京都新宿区新宿3丁目1杏22号名 称 株
式会社 アゾランス 4、代理人 6、補正の内容 (2)明細書第2頁第13行目に「シート及び透湿性を
もったシートの」とあるを「透湿性をもったシート及び
その」と訂正する。
(3) FIA細書第2頁第15行目の「機械的強島
のあとに「と水分透過用の6文字を加入する。
のあとに「と水分透過用の6文字を加入する。
(4)明細書!21第20行目の「かつら」のあとに「
用ベース」の4文字を加入する。
用ベース」の4文字を加入する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 ポリ−α−アミノ酸誘導体を最下層とし、上層に
ポリウレタンニジストマ一層を配し、ナイロン又はポリ
エステル繊維の織編物を補強材とした多層構造を持ち、
ポリウレタンエラストマ一層もしくはこれとポリ−α−
アミノ酸誘導体層が透湿性を持っていることを特徴とす
る/−ト。 2、透湿性が500〜2000 f/n?/24 hr
である特許請求の範囲第1項記載のシート。 3、 ポリ−α−アミノ酸誘導体を最下層とし、上層に
ポリウレタンニジストマ一層を配し、ナイロン又はポリ
エステル繊維の織編物を補強材とした多層構造を持ち、
ポリウレタンエラストマ一層もしくはこれとポリ−α−
アミノ酸誘導体層が透湿性を持っていることを特徴とす
るシートの製造法において、ポリウレタンエラストマー
もしくはこれとポリ−α−アミノ酸誘導体中に微粒子の
水溶性塩類を分散剤の存在で分散させ、成膜したのち温
水で溶出させ、乾燥することを特徴とした透湿性をもっ
たシートの製造法。 4、水溶性塩類が食塩である特許請求の範囲第3項記載
の透湿性をもったシートの製造法。 5、分散剤がチタネートカップリング剤である特許請求
の範囲第3項記載の透湿性をもったシートの製造法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57083990A JPS58201644A (ja) | 1982-05-20 | 1982-05-20 | シ−ト及び透湿性をもつたシ−トの製造法 |
US06/431,690 US4507356A (en) | 1982-05-20 | 1982-09-30 | Moisture-permeable sheets |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57083990A JPS58201644A (ja) | 1982-05-20 | 1982-05-20 | シ−ト及び透湿性をもつたシ−トの製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58201644A true JPS58201644A (ja) | 1983-11-24 |
Family
ID=13817973
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57083990A Pending JPS58201644A (ja) | 1982-05-20 | 1982-05-20 | シ−ト及び透湿性をもつたシ−トの製造法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4507356A (ja) |
JP (1) | JPS58201644A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61146807A (ja) * | 1984-12-15 | 1986-07-04 | 日本バイリーン株式会社 | かつらベ−ス用基布及びこれを用いたかつら用ベ−スの製造方法 |
JPS6235842A (ja) * | 1985-08-09 | 1987-02-16 | 帝人株式会社 | 詰物体 |
WO2007138720A1 (ja) | 2006-05-31 | 2007-12-06 | Aderans Holdings Co., Ltd. | かつら用透湿性素材及びこの透湿性素材を有するかつら又はかつら用下地キャップ |
JP2015145485A (ja) * | 2014-02-04 | 2015-08-13 | 三菱樹脂株式会社 | 樹脂多孔質体及びその製造方法 |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4768437A (en) * | 1986-06-03 | 1988-09-06 | Porelon, Inc. | High contrast printing material |
US6071834A (en) * | 1994-11-22 | 2000-06-06 | Martz; Joel D. | Dimensionally stabilized breathable membrane |
US5656167A (en) * | 1994-11-22 | 1997-08-12 | Martz; Joel D. | Dimensionally stabilized breathable membrane |
DE10392570B4 (de) * | 2002-05-23 | 2008-04-17 | Chao, Chengkuo, Jinan | Lösliche Hautfolie, Skalp mit Haar und daraus hergestellter Modellkopf sowie Verfahren zur Herstellung der löslichen Hautfolie und zur Herstellung des Skalps mit Haar |
US9718259B2 (en) * | 2011-06-27 | 2017-08-01 | Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. | Multilayer injection-molded body |
DE102011110136A1 (de) * | 2011-08-15 | 2013-02-21 | Olympus Winter & Ibe Gmbh | Schaft eines laparoskopischen Instrumentes |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4425395A (en) * | 1981-04-30 | 1984-01-10 | Fujikura Rubber Works, Ltd. | Base fabrics for polyurethane-coated fabrics, polyurethane-coated fabrics and processes for their production |
DE3130430A1 (de) * | 1981-07-31 | 1983-02-17 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen | Verfahren zum verkleben von folien |
-
1982
- 1982-05-20 JP JP57083990A patent/JPS58201644A/ja active Pending
- 1982-09-30 US US06/431,690 patent/US4507356A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61146807A (ja) * | 1984-12-15 | 1986-07-04 | 日本バイリーン株式会社 | かつらベ−ス用基布及びこれを用いたかつら用ベ−スの製造方法 |
JPH0457765B2 (ja) * | 1984-12-15 | 1992-09-14 | Nippon Bairiin Kk | |
JPS6235842A (ja) * | 1985-08-09 | 1987-02-16 | 帝人株式会社 | 詰物体 |
WO2007138720A1 (ja) | 2006-05-31 | 2007-12-06 | Aderans Holdings Co., Ltd. | かつら用透湿性素材及びこの透湿性素材を有するかつら又はかつら用下地キャップ |
JP2007321282A (ja) * | 2006-05-31 | 2007-12-13 | Aderans Holdings Co Ltd | かつら用透湿性素材及びこの透湿性素材を有するかつら又はかつら用下地キャップ |
JP2015145485A (ja) * | 2014-02-04 | 2015-08-13 | 三菱樹脂株式会社 | 樹脂多孔質体及びその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4507356A (en) | 1985-03-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0349505B1 (en) | A novel surgical material | |
DE69027950T2 (de) | Auf Polyurethan basierende Polymermaterialien und diese verwendende biomedizinische Artikel und pharmazeutische Zusammensetzungen | |
US5861034A (en) | Artificial dura mater | |
JPS58201644A (ja) | シ−ト及び透湿性をもつたシ−トの製造法 | |
US3896802A (en) | Flexible flocked dressing | |
US3800792A (en) | Laminated collagen film dressing | |
DE69826882T2 (de) | Bioresorbierbare zusammensetzungen für implantierfähige prothesen | |
EP2005925B1 (en) | Medical sheet base and medical sheet comprising the same | |
EP0940131B1 (de) | Lichtundurchlässiges Augenpflaster | |
JPS59162041A (ja) | シ−ト状物の製造方法 | |
JPH11140779A (ja) | 皮革様シート状物およびその製造方法 | |
JP2659424B2 (ja) | フエルト状インプラント | |
DE60038315T2 (de) | NEUES MATERIAL AUF KollagenBASIS MIT VERBESSERTEN EIGENSCHAFTEN ZUR VERWENDUNG IN DER HUMAN- UND VETERINÄRMEDIZIN UND EIN HERSTELLUNGSVERFAHREN | |
DE60208163T2 (de) | Mehrschichtverbund zum schutz von körperteilen und daraus hergestellte artikel | |
US3496000A (en) | Method of making artificial leather | |
KR101553259B1 (ko) | 피부친화성이 우수한 하이드로겔 마스크 팩 및 이의 제조방법 | |
JP3441253B2 (ja) | 蒸れ感の少ない黒色系銀面層付き人工皮革 | |
JP2004211258A (ja) | 意匠形成用皮革様シート | |
US5641505A (en) | Porous flexible sheet for tissue separation | |
US3832214A (en) | Elastomeric film and product therefrom | |
KR101786914B1 (ko) | 피부 리프팅 또는 탄력 개선을 위한 점착성 탄력 밴드 | |
JPH01104885A (ja) | 消臭衣料 | |
EP0305052A1 (en) | Artificial skin and method for its production | |
JPS622110Y2 (ja) | ||
JPH11107170A (ja) | 透湿性防水布帛およびその製造方法 |