JPS58201011A - 絵柄信号の判別方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、オフセット印刷用等の印刷版における絵柄面
積を測定のうえ、絵柄の網目率に応じて絵柄面を分割し
た各ゾーン毎の印刷時におけるインキ供給量を定める絵
柄面積測定装置へ適用される絵柄信号の判別方法に関す
るものである。

か＼る装置の従来例としては、米国特許第３．９５８，
５０９号によシ開示されたものがおるが、これにおいて
は、絵柄面を撮像管を用いたテレビカメラによル撮像の
うえ、これによって映像信号を得てから、演算処理によ
シ絵柄面積を求めるものとなっている。

１２かし、撮像に際し、印刷上の網目率１００％に相当
する校正用ベタ部を印刷版の余白部へ設けることが不可
欠となっておｐｌこれを基準として絵柄谷部の網目率を
定めるものとなっているため、被検用の印刷版には必ず
校正用ベタ部を設けねばならず、校正用ベタ部の存在し
ない印刷版に対しては測定を行なうことのできない次点
を生じていゐ。

本発明は、従来のか＼る欠点を根本的に排除する目的を
有し、絵柄面に網目率１００％に相当する部分がないと
き、わらかしめ定めた一定値の網目率を網目率１００％
としてみなすことにより、校正用ベタ部の必要性を排除
した極めて効果的な、絵柄信号の判別方法を提供するも
のである。

以下、実施例を示す図によって本発明の詳細な説明する
。

第１図は、撮像部の断面図を示し、暗箱１の一側面には
開閉自在の開閉蓋２が設けてあり、これの内面側へ、図
上省略したガイドピンによシ位置を規正のうえ絵柄面を
内面側として印刷版３を装着し、開閉ｌ１２を閉塞すれ
ば、ガラス等の透明板４と開閉蓋２との挟持によシ、被
検用の印刷版３が平面状に支持されるものとなっている
。

また、透明板４と対向する螢光対等の光源５が透明板４
の上下方向または上下左右方向に設けてあり、これによ
って照明された印刷鯨３の絵柄面は、マ）　ＩＪクス状
に配列された固体光電変換素子を有するテレビカメラ（
以下、カメラ）ＣＡＭによシ撮像される。

なお、開閉蓋２の上方には操作板６が設けてあり、これ
には、表示用のブラウン管、表示用のランプを備えるス
イッチ群、コード入力用のキーボードおよび、プリンタ
、磁気カード機構等の出力機器が装着されている。

第２図は、カメラＣＡＭによる撮像状況を示す図であシ
、同図体）はカメラＣＡＭの固体光電変換素子群を示（
２、同図０）は開閉蓋２の内面側を示している。

こ＼において、固体光電変換素子群は、この場合、横列
４０４個、縦列２５６個がマ）　ＩＪクス状に配列され
ており、撮像範囲１１なカバーしているが、実際上撮像
される実撮像範囲１２はこれよシも小範囲に定められ、
この実撮像範囲１２内へ印刷版３がガイドビン１３によ
り位置を規正のうえ装着されている。

また、印刷版３には、周辺へ余白部１４が設けられ、実
際に印刷される部分は、絵柄面１５のみとなっておシ、
絵柄面１５の横幅はＬ１縦幅はＨ１ガイドビン１３と絵
柄面１５の下端との間隔はＳとなっているが、これらの
各寸法は、印刷版３の大きさによシ異るものとがってい
る。

なお、この例では、絵柄面１５が横幅ｔによシゾーンｚ
１〜ｚ８に分割されておシ、これと対応して固体光電変
換素子群も水平方向において各８個づ−のグループへ見
掛上分割され、固体光電変換素子群からの映像信号取り
出し用のサンプリングが、谷グループ毎にかつ水平方向
の配列順位にしたがって順次に反復のうえ行なわれる。

このほか印刷版３０余白部１４には、校正時に用いる九
め、オフセット印刷上の網目率１００％に相当する校正
用ベタ部１Ｂが設けられている。たソし、絵柄中に、こ
れに相当する部分があれば、校正用ベタ部１６を省略す
ることができる。

第３図は、カメラＣＡＭを含む電気回路のブロック図で
あり、カメラＣＡＭからの映像信号は、後述の波形補正
部ＷＲにおいて波高値の補正を受けてから、サンプリン
グホールド回路を含むアナログ・ディジタル変換器（以
下、ＡＤＣ）Ａ／Ｄによりディジタル信号へ変換され測
定値となったうえ、可変メモリＲＡＭへ格納されゐ。

また、可変メモリＲＡＭの内容は、マイクロプロセッサ
等のプロセッサＣＰＵによ＃）ｖｔ、み出され、これに
基づいて所定の演算をプロセッサＣＰＵが実行のうえ、
ゾーン２１〜ｚ８毎の各絵柄面積を求め、これに応する
ゾーン２１〜ｚ８毎のインキ供給量を定めてから、イン
ターフェイスＩ／Ｆを介し、碑気カード機構ＭＣ，プリ
ンタＰＴおよびブラウン管ＣＲＴへ送出するものとなっ
ている。

たソし、カメラＣＡＩす、制御信号発生部ＣＧからの同
期信号に基づいて動作し、ＡＤＣ−Ａ／Ｄは、同様のサ
ンプリングパルスに基づいてサンプリングホールドおよ
び変換動作を行なっていると共に、可変メモリＲＡＭに
は、同様のアドレス、用足信号が与えられておシ、これ
によってムＤ　Ｃ−Ａ／Ｄの出力を遂次格納している 力お、プロセッサＣＰＵは、固定メモリＲＯｙＦＸ格納
されている命令に応じて所定の演算および制御動作を実
行するが、インターフェイスＩ／Ｆを介するスイッチ群
ＳＷおよびキーボードＫＢからの指令に応じて動作し、
インターフェイスＩ／Ｆを介してランプ群ＰＬを点滅さ
せ、動作状況を表示するものとなっている。

このほか、プロセッサＣＰＵからスタート信号が制御信
号発生部ＣＧへ与えられる一方、カメラＣＡＭが１枚の
印刷版に対する撮像動作を終了したとき、終了信号が制
御信号発生部ＣＧからプロセッサＣＰＵへ与えられ、こ
ｎに応じてプロセッサＣＰＵが演算を開始するものとな
っている。

第４図は波形補正部ＷＲのブロック図、第５図は第４図
における各部の波形を示す波形図であシ、第４図におい
ては、絵柄の網目率１００％に相当する部分（以下、ベ
タ部）が十分に大きな面積のときと対応する信号波形を
左方に示し、小さな面積のベタ部と対応する信号波形を
右方に示しである。

す々わち、第２図（＆）において破線によシ示す大きさ
のベタ部を撮像すれば、同図（ａ）において実線によシ
示す映像信号が得られるものとなっており、十分に大き
な面積のベタ部と対応する映像信号は、立上逆時間ｔに
より立上シ、＃１譬同様の立下逆時間によシ立下るもの
となっているが、ベタ部の光線反射率と対応した波高値
ｅｌを有するものとなっている。

これに対し、小さな面積のベタ部と対応する映像信号は
、カメラＣＡＭの過渡特性によシ、十分に立上らないう
ちに立下シを生ずるため、波高値９１よシ小さな波高値
ｅ２に止まるものとなる。

しかし、第１図の入力端子ＩＮへ映像信号（ａ）を与え
れば、出力端子ＯＵＴからは第２図α）の出力信号が得
られ、小さな面積のベタ部に対応する映像信号も十分な
波高値を有する状態へ変換される。

すカわち、第１図においては、この場合、立上逆時間ｔ
に等しい遅延時間を有する第１および第２の遅延回路Ｄ
ＬＩ　ＩＤＬ２が直列に接続のうえ設けてあシ、入力端
子ＩＮへ与えられた映像信号（ａ）を遅延回路ＤＬ１が
遅延させ、出力色）にすると共に、これを更に遅延回路
ＤＬ２が遅延させ、出力（ｅ）Ｋするものとなっている
。

ｔｆｃｓ遅延回路ＤＬ１の入力すなわち映像信号（ａ）
と、遅延回路ＤＬ２の出力（０）とを第１の加算器ＡＤ
Ｄ１が加算し、出力（ｄ）を得たうえ減算器ＳＵＢへ与
えておル、減算器ＳＵＢにおいては、出力（ｄ）から、
出力（ｂ）を増幅器人によ９２倍の電圧へ増幅したもの
を減算している丸め、こ＼において１：２の比率による
減算がなさ扛、出力（ｅｌが得られる。

出力（ｅ）は、可変利得増幅器ＶＧムを介して第２の加
算器ＡＤＤ２へ与えられており、こ＼において出力色）
と加算されるため、可変利得増幅器ＶＧＡの利得を１と
すれば、出力（ｆ）が得られる。

なお、出力（ｆ）は、演算処理による波形歪を含んでい
るが、出力端子ＯＵＴ以降の伝送系において高域周波数
成分を除去すれば、同図において破線によシ示すとおシ
の波形となシ、十分太き寿面積のベタ部に対応するもの
と、小さな面積のベタ部に対応するものとがはソ同一の
波高値ｅ３となる。

し九がって、面積の大小にか＼わらず、ベタ部と対応し
た波高値の映ｇｐ信号が得られるものとか９、測定誤差
が排除される。

なお、遅延回路ＤＬｌ、ＤＬ２の遅延時間は、立上逆時
間ｔに対し０．５〜１，５倍の範囲内において波形の舶
゛正状況に応じて定めればよく、可変利得増幅器ＶＧＡ
の利得も波形拍°圧の状況にしたがって定めれによい。

ただし、増幅器ムを省略し、加算器ＡＤＤ１の出力側へ
０５を乗する係数器を挿入しても同様であシ、状況によ
っては、可変利得増幅器ＶＧＡを省略してもよい。

第６図は、制御信号発生部ＣＧのブロック図であり、ク
ロック発生器ＣＬＧからのクロックパルスを分周し、同
期信号発生器ＳＧが水平同期信号Ｈ８および垂直周期信
号ＶＳを発生していると共に、第２図（４）における固
体光電変換素子の各グループにおける水平方向の素子数
と対応して３ピツトのカウンタＣＴが設けてあり、クロ
ックパルスをカウントして論理値の“０，０．０“乃至
”１，１．１”のカウント出力を発生し、これをディジ
タル用の比較器ｃｐへ与えている。

なお、カウンタＣＴは水平同期信号Ｈ８にょ９リセツト
されてから新らたなカウントを開始し、これを反復する
ものとなっている。

一方、カウンタＣＴと同様に３ビツトのフレームアドレ
スカウンタＦＡＣが設けており、垂直同期信号ｖｓをカ
ウントし、”ｏ、ｏ、０’乃至”１，１．１”のカウン
ト出力を比較器ｃｐへ与えており、内入力の一致に応じ
て比較器ｃｐが比較出力を送出し、水平アドレスカウン
タＨＡＣおよびＡＤＣＩＩＡ／込与えるものとなってい
る。

ガお、フレームアドレスカウンタＦ　Ａ　Ｃハ、プロセ
ッサＣＰＵからのスタート信号に応じてリセ・ントされ
、新らたなカウントを開始するものになっていると共に
、カウント出力が”１，１．１”のフルカウントとなれ
ば、終了信号をプロセッサＣＰＵへ送出するものとなっ
ている。

このため、第２図体に示すカメラＣＡＭの固体光電変換
素子群は、水平同期信号Ｔ（Ｓに応じて各横列方向の走
査が行なわれ、全体の走査を完了する期間を１フレーム
とすれば、垂直同期信号ＶＳに応じてフレームを反復す
るものとなシ、各固体光変換累子からの映像信号が標準
テレビジョン方式と同様に取シ出され、波形補正部ＷＲ
を介してＡＤＣ−Ａ／Ｄへ与えられる。

７’ｃりＬ、ＡＤＣ−Ａ／Ｄにおけるサンプリング動作
は、比較器ｃｐの比較出力によｐ規正されておシ、３ビ
ツトのフレームアドレスカウンタＦＡＣが第１フレーム
をカウントしたときのカウント出力が’ｏ、ｏ、ｏ”と
なるため、カウンタＣＴのカウント出力が”０．０．０
”となる度毎に比較出力が生ずることによシ、第１フレ
ームにおいては、第２図（Ａ）において○印により示す
固体光電変換素子からの映像信号のみがムＤ　Ｃ−Ａ／
Ｄによルサンプリングされたうえ、ディジタル信号へ変
換される。

また、第２フレームにおいては、フレームアドレスカウ
ンタＦ＾Ｃのカウント出力が１０，０．１’となるため
、カウンタＣＴのカウント出力が９０，０゜１”となる
度毎に比較出力が生じ、第２図体）において○印によシ
示す部分の右隣シの固体光電変換素子からの映像信のみ
がＡＤＣ＠Ａ／Ｄによシディジタル信号へ変換され、以
下、同様に第３フレーム乃至第８フレームにおいては、
各々第２図（〜における○印を基準として第３番目乃至
第８番目の固体光電変換素子からの映像信号が、ＡＤｃ
−Ａ／Ｄによｌｌ順次にディジタル信号へ変換される。

すなわち、第２図（Ｎの固体光電変換素子群は、標準テ
レビジョン方式と同様に水平走査を受けるが、映像信号
をディジタル信号へ変換する動作は、ＡＤＣ−Ａ／Ｄの
応濱速度が低くてもよいものとするため、８フレ一ム分
の走査中において、固体光電変換素子の水平列に対し８
個飛びに行なわれ、８フレ一ム分の走査によシ全体の走
査が完了するものとなる。

た’ｉ”Ｌ、Ａ［）Ｑ・Ａ／Ｄの応答速度に応じ、連続
的にディジタル信号へ変換するものとしても同様である
。

一方、水平同期信号Ｈ８にニジセットされると共に、比
較器ＣＰの比較出力をカウントする水平アドレスカウン
タＨＡＣおよび、垂直同期信号ｖＳによシリセットされ
ると共に、水平同期信号Ｈ６をカウントする垂直アドレ
スカウンタＶＡＣが設けてアシ、この例では、水平アド
レスカウンタＨＡＣが６ビツトのカウント出力を生じ、
垂直アドレスカウンタＶＡＣが８ビツトのカウント出力
を生じておシ、フレームアドレスカウンタＦＡＣが生ず
る３ビツトのカウント出力を下位ビット、水平アドレス
カウンタＨＡＣのカウント出力を中位ビット、匝厚アド
レスカウンタＶＡＣのカウント出力を上位ビットとして
合成し、合計１７ビツトのアドレス指定信号ＡＤとして
可変メモリＲＡＭへ与えているため、ＡＤＣ−Ａ／Ｄの
出力が測定値として可変メモリＲＡＭへ第２図（４）の
配列に応じて格納される。

可変メモリＲＡＭへ格納され九測定値は、第３図のとお
ｐ１アドレスバスＡＢを介するプロセッサＣＰＵのアド
レス箱足に応じてデータバスＤ、Ｂがら読み出され、こ
の測定値に基づくプロセッサｃＰＵの演算によシ、絵柄
面１５を分割したゾーン２１〜ｚ８毎の絵柄面積が求め
られる。

第７図は各メモリＲＡｙＫＲＯＭの格納内容を示す図で
あシ、同図ＧＡ）は可変メモリＲＡＭ、同図（Ｂｌは固
足メモリＲＯＭの内容を示し、可変メモリＲＡＭは、測
定値を格納する測定データエリヤＥ１校正済のデータを
格納する校正データエリヤＥ２、入出力の一時格納に用
いる人出カバッファエリャＥ３、データ処理時に必要と
するデータを一時格納するデータ処理用ワーキングエリ
ヤＥ４、メインルーチンを実行するときに必要とするデ
ータを一時格納するメインルーチン用ワーキングエリヤ
Ｅ５等に分割されている。

また、固定メモリＲＯＭは、メインルーチンを格納した
メインルーチンエリヤＥ１１、サブルーチンを格納した
サブルーチンエリヤＥ１２、入出力のフォーマットを決
定するデータが格納されている入出カフオーマットエリ
ヤＥ】３、第２回申）における各寸法り、Ｈ，Ｓ、ｔお
よびゾーンＺｌ−２８０分割数等を、取扱う印刷版３の
各ｓ肩類毎に格納した機種データエリヤＥ１４、各種の
演算に数を格納した演算定数エリヤＥ１５、均一な反射
率の校正板を用いて照度の不均一を校正する場合等に用
いる補正テーブルを格納した補正テーブルエリヤＥ１６
、面積率をインキ供給量へ変換する場合に用いるベタ用
変換テーブルを格納したベタ用変換テーブルエリヤＥ１
７、同様の場合に用いる網目用変換テーブルを格納した
網目用変換テーブルエリヤＥ１８等に分割されている。

第８図は、プロセッサＣＰＵによる制御および演算動作
を示す総合的なフローチャートであシ、電源投入による
”５ＴＡＲ’ｒ’につぎ、各部の６イ；シャライズを行
なってから、印刷版３の代シに均一な光線反射率を有す
る校正板を用い、照度の不均一等を゛校正”する。

ついで、印刷版３を装着してからキーボードＫＢまたは
スイッチ群８ｗを用い、第２図（Ｂ）に示す谷寸法り、
Ｈ，Ｓ、ｔおよびシー７　Ｚ　１〜Ｚ　８の分割数等を
“データ入力処理”によ〕与えたうえ、第３図の回路に
より上述のとおシ“測定”を行なった後、後述の１演算
″を行カい、“色別測定完了”がＹＥＳとなるまで、容
色毎の印刷版３に対し同様の動作を反復する。

なお、別個の印刷に用いる印刷版３を続けて測定する場
合は、１次の測定”がＹＥＳとなり、１デ一タ人力“以
降を反復するが、これがＮｏであれば、一連の動作を終
了する。

第９図は、１校正”の詳細を示すフローチャートであり
、１光源ＯＫ”Ｋより光源５の点灯をチェックし、これ
がＹＥＳでおれば、゛校正実行表示２をブラウン管ＣＲ
Ｔによ）行ない、印刷版３の代シに均一な光線反射率を
有する校正板が装着され“準０１１０にケＩＹＥＳと外
れは、カメラＣＡＭにより校正板を撮像のうえ、第３図
の回路によシ測定値を求め、′測定値を測定データエリ
ヤ”Ｅｌ“へ格納”した後、これの内容に応じて補正テ
ーブルエリヤＥ１６の“補正テーブルから補正値を求め
校正データエリヤ”Ｅ２＠へ格納”する。

第１０図は、′データ入力処理２の詳細を示すフローチ
ャートでアシ、′データ人力”によシ、印刷版３が装着
されたうえ第２図の）に示す各寸法り、）Ｉ、８．ｔお
よびゾーンｚ１〜ｚ８の分割数等が与えられると、これ
らの内容をブラウン管ＣＲＴによル°ユニット表示″し
、更に、“色別データ入力”によシスインチ群ＳＷｔた
はキーボードＫＢから印刷版３０色別を入力すれば、印
刷版３の各色すべてが順次に装着されたか否かを”全色
入力か”によシ判断し、これがＹｌ！Ｓとがるまで１ユ
ニット表示′以降を反復した後、“全色入力か″がＹＥ
Ｓとなれば、１データ入力確し表示”により各色毎の入
力データをブラウン管ＣＲＴによって表示し、これを確
認した係員がスイッチ群ｓｗ中のＣＲキーを操作するの
に応じ、“入力ＯＫ”をＹＢ２とする。

第１１図は、”測定２の詳細を示すフローチャートでア
シ、“印刷版セットＪモ示”によ）印刷版３が正常に装
着されたことをブラウン管ＣＲＴによって表示してから
、開閉蓋２が完全に閉塞されているか否かにドアスイッ
チ等によシチェックのうえ、これが完全であれば“版セ
ツ）ＯＫ”がＹＥＳとなシ、印刷版３に対する゛測定値
を測定データエリヤ”Ｅ１″へ格納”する。

第１２図は″演算”の詳細を示すフローチャートであシ
、“補正テーブルから補正値を求め測定データエリヤ”
Ｅｌ”へ更新格納′したうえ、“測定データエリヤ″”
　Ｅ１″″の値と校正データエリヤ”Ｅ１″の値とを比
較して減算値を測Ｖ−タエリャ２Ｅ１”へ更新格納″じ
、印刷版３に対する測定値を補正する。

ついで、′測定データエリヤ町１゛の中から最小値と最
大値を選出２し、“最大値が一定値以上であるか”によ
シベタ部の有無を判別し、これがＮｏであれば、゛−足
値を最大値へ置換″してベタ部と対応する情報を作成の
うえ、“最大値を網目率１００％、最小値を網目率Ｏ％
として測定データエリヤ”Ｅｌ“の値を面積率へ変換し
、′固体光電変換素子群の各縦列によって形成される“
同一垂直アドレス毎に積分”してから、ゾーン２１〜ｚ
８につき、“ゾーン毎の積分を行かう”。

つぎに、谷ゾーンＺｌ−Ｚａ毎に゛そのゾーンにベタ部
があるか”を判断し、こしがＹＥＳであれば、ベタ用変
換テーブルエリヤＥ１７の“ベタ用変換テーブルからイ
ンキ供給量を求める１が、判断結果がＮＯであれば、網
目用変換テーブルエリヤＥ１８のパ網目用変換テーブル
からインキ供給量を求める”。

また、以上の動作は、“全ゾーン済か２がＮＯの間は反
復され、これがＹＥＳとなれば、演算定数エリヤＥ１Ｂ
から読み出した係数をインキ供給量へ乗じ、゛色別補正
、用紙側補正、出力形態による補正″を行なう。

彦お、最終的には、インキ供給量が、印刷機におけるイ
ンキローラへのインキ供給量を決定するインキ壺キーの
開音として求められ、磁気カードへの配録またはプリン
タＰＴによるプリントアウトとして送出されると共に、
ブラウン管ＣＲＴによシ表示される。

第１３図は、補正テーブルエリヤＥ１６へ格納される補
正テーブルの特性を示し、対数関数曲線となっておシ、
校正板による測定値および印刷版３による測定値に応じ
、第１３図に示す特性の補正テーブルから校正値および
補正値を求めたうえ、両者の差を求めれば、正確な測定
結果を得ることができる。

すなわち、ベタ部の光線反射率をＲ１００、網目率Ｏ％
の光線反射率をＲｏとすれば、反射光量は光源５からの
照射光量に比例するため、ベタ部のみの印刷版と網目率
Ｏ％のみの印刷版との各面積をＡとしたとき、同−照射
光量下における谷側定値の比ａは一定となシ、次式によ
シ示されるものとなる Ａ’ＲＯ／Ａ”Ｒ１００＝ＲＱ／ＲＩＯ（１：ａ　　＠
　ａ　ｍ（ＩＪまた、（１１式は、Ｘ　ｗ　１　　とす
れば、によって示される。

ＲＯ＝Ｒｔｏｏｎ、から、網目率０％のみの印刷版から
得られる測定値はａ　　　２：ｉる。

このため、次式が成立する。

ｏ　ｔａ たソし、ｙｏ、ｘｏは網目率０％のみの印刷版と対応す
る数値、ｙｌｏｏ、ｘｌｏｏはベタ部のみの印刷版と対
応した数値である。

したがって、如何なる照射光量下であっても、ベタ部の
測定値と網目率０％の測定値とを、第１３図に示す補正
テーブルから補正値を求めたうえ、両者の差を求めれば
、不均一な北、耐量下においても正確な値を求めること
ができる。

なお、第１３図の補正テーブルは、上式の計算によって
も作成できるが、少し光線反射率の異なる試験板を２種
用意し、照射光量を変化させたうえ、反射光量の測定値
をブロツトシても作成できる。

第１４図は、谷変換テーブルエリヤＥ１７．Ｅｌｌｌへ
格納される変換テーブルの特性を示し、人がベタ用変換
テーブル、Ｂが網目用変換テーブルと対応するものであ
ル、ゾーンｚ１〜ｚ８毎の絵柄面積に応する積分した面
積率αを横軸に、これと対応する壺キー開音Ｋを縦軸に
取って示しである。

すなわち、印刷時においては、印刷版のベタ部に対して
インキ供給量を増大させ、印刷後のベタ部を明瞭とすゐ
反面、ベタ部以外の低網目率部に対してはインキ供給量
を控目とし、インキの１はみ出し″を防止する必費がわ
シ、実験的に求めた第１４図の特性によル、積分した面
積率αに応じ、かつベタ部の有無に応じてゾーン２１〜
ｚ８毎の壺キー開音Ｋを修正すれば、良好な印−り結果
を得ることができる。

たソし、第１４図の特性は、印刷機の種別、各種の印！
１１１１条件に応じて異なるものでアシ、条件に応じて
最適な特性を選定すればよい。

たソし、第１図、第３図および第６図の構成は、同等の
機能を実現するものであれば選定が任意でおると共に、
第２図における固体光電変換素子群の数および印刷版３
の装着状況ならびにゾーン２１〜Ｚ８の分割数等は、状
況に応じて定めればよく、第８図乃至第１２図において
は、条件にしたがって不贋のステップを省略し、あるい
は、順序を入れ替えることもできる等、本発明は種々の
変形が自在である。

以上の説明によシ明らかなとおシ本発明によれば、印＠
Ｕ版へ校正用ベタ部を投ずともよいものとなるため、印
刷版の製作が容易になると共に、任意の印刷版に対して
正確な測定ができるものとな）、各種の印すリ版に対す
る絵柄面積の測定上顕著な効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の実施例を示し、第１図は撮像部の断面図、
第２図（んはカメラの固体撮像素子群を示す正面図、同
図■）は撮像部における開閉蓋の内面側を示す図、第３
図は電気回路のブロック図、第４図は波形補正部のブロ
ック図、第５図は第４図における各部の波形を示す波形
図、第６図は制御信号発生部のブロック図、第７図（Ａ
）は可変メモリの格納内容を示す図、同図（Ｂ）は固定
メモリの格納内容を示す図、第８図はプロセッサの制御
および演算動作を示す総合的なフローチャート、第９図
Ｖｉ１校正”の詳細を示すフローチャート、第１０図は
“データ入力処理２の詳細を示すフローチャート、第１
１図は”測定１の観測を示すフローチャート、第１２図
は“演算”の詳細を示すフローチャート、第１３図は補
正テーブルの特性を示す図、第１４図は変換テーブルの
特性を示す図である。 １・・・・暗箱、２会・・・開閉籠、３・壽・ｍｍ刷版
、４・・・・透明板、５・・・・光源、１５自・・・絵
柄面、ｚｌ〜ｚ８・・・・ゾーン、ＣＡＴ−１・・・・
カメラ（テしビカメラ）、Ａ／Ｄ・・・・ＡＤＣ（アナ
ログ・ディジタル変換器）、ＲＡＭ・・ｅ・可変メモリ
（メモリ）、ＣＰＵ・・・・プロセッサ、ＭＣ−ｅ−・
磁気カード機構）ＰＴ・・・・プリンタ、ＣＲＴ・・・
・ブラウン管。 特許出願人　　小森印Ｉｌ１機械株式会社代理人　山川
政樹（ほか１名） 第１図 特開昭５８−２０１０１１（８） 覧 手続補正書（白側 １．事件の表示 昭和５７年　特　許　願第８４５４５号２゜発明の名称 絵柄信号の判別方法 ３、補正をする者 事件との関係　　　特　　許　　　　出願人４−結已習
敲旧荊一昭和一＝−−−−−−−年−−一−−−−カー
＝−−−−−−日−・補正に−よルー増加す存発明の数
−・・・・−５、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 ６補正の内容 と補正する。 （２）同省同頁第１１行の「第２図」を「第５図」と補
正する。 （３）同書第８頁第３行の「第１図」を「第４図」と補
正する。 （４）同省同頁第４行の「第２図」を「第５図」と補正
する。 （５）同書同頁第７行の「第１図」を「第４図」と補正
する。 （６）同書同頁第１７行の「出力（ｄ）・拳・」乃至同
頁第２０行の「・・・なされ、」を下記のとおり補正す
る。 「出力（ｂ）を増幅器Ａによ＃）２倍の電圧へ増幅した
ものから、出力（ｄ）を減算しているため、ここ゛　に
おいて２：１の比率による減算がなされ、」（力　同書
第９頁第７行の「同図」を「第５図」と補正する。 （８）同書同頁第２０行の「０５」をｒｏ、５Ｊと補正
する。 以　　上

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 印刷版の絵柄面をテレビカメラによシ撮像し、該テレビ
   カメラからの映像信号をディジタル信号へ変換してから
   ｉｌｌ定値としたうえ、該測定値に基づく演算によシ前
   記絵柄面を分割したゾーン毎の絵柄面積を絵柄の網目率
   に応じて求める絵柄面積測定装置において、前記絵柄面
   に網目率１００％に相当する部分がないとき、あらかじ
   め定めた一定値の網目率を網目率１００％としてみなす
   ことを特命とする絵柄信号の判別方法。