JPS58195758A - 空気調和機の制御方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明はヒートポンプ式冷凍サイクルを備え、特に複
数璽の空調を可能とするマルチタイプｃＬ）空気調和機
の制御方式に関する。

〔発明の技術的背景〕

従来、ヒートポンプ式冷凍サイクルを備えた空気調和機
においては、暖房時、室外熱交換器がＩＩＩしたり、あ
るいは予め設定されている除霜タイミングになると、四
方弁を切換えて冷凍チイクルを暖房サイクルから冷房サ
イクルへ移行し、室外熱交換器に対する除霜運転を行な
うようにしている。

〔背景技＃ｒＱ１間層点〕 しかしながら、この除霜運転は、８分〜１０分程度続く
ため、この間に室内温度が８℃〜１０℃にまで低下し、
室内の人に不快感を与えてしまうという問題があった 〔発明の目的〕 この発明は上記事情に龜みてなされたもので、七の目的
とするところは、除霜運転による室内温度の低下を軽減
することができ、しかも暖房再開時の室内温度の立上が
りを速めることができ、快適な空調を可能とする空気軸
和機の制御方式を提供することにある。

〔発明の概要〕

この発明は、複数個の室内熱交換器Ｖ複数ｇ）憲５二配
設し、その各室内熱交換器に対する冷媒流通路を開閉制
御することによって所望の室の冷房あるいは暖房１行な
うマルチタイプの空気調和機において、暖房崎に除霜運
転に入ると、暖ｈｖ行なっている室の室内熱交換器に対
する冷媒流通路を閉成し、から暖房１行なっていない富
の室内熱交換器に対讐る冷媒流、通路を開放するととも
４＝％全ての富の暖房を行なっている場合■優先順位０
高い―？ｉｍ内熱父換器に対する冷媒流通路を閉成し、
かつ優先順位の低い室の室内熱交換器に対する冷媒流通
路Ｖ開放するものである。

〔発明の冥捲例〕 以下、この発明の一実権例について図面を参照して説明
する。

ＩＪｌ１図において、１．２は互い亀二能力の異なる第
１および１８２圧縮機で、逆止弁３．４を介して並列に
接続される。しかして、圧縮機ｌ。

２の並列回路、四方弁５、室外熱交換器６、逆止弁７と
受液タンク１との直列回路、この直列回路Ｅ並列Ｃ二接
続された暖房用Ｐ＃張升９、第１冷媒制御電磁弁１０、
冷房用膨張弁１１と逆止弁１２との並列体、および第１
室内熱交換器１３の直列回路、この直列回路に並列にＷ
ｔ続されたＩＩ２冷媒制御１１ｉ−升２０、冷房用膨張
弁１１と逆止弁２２との並列体、および第２蚕内、、、
ｉ・ 熱交換器２３の直列回路などが順次連通され、：・（１
１ ヒートボンブチ、冷凍サイクルが形成される。

”’ＩＩ：’、１ そして、上記第１圧縮機ｌの圧縮室内と冷媒吸込口との
間にはキャピラリチューブ３１および電磁弁３７＋’介
してレリースサイクル３３が形成される。第２圧縮＠２
の圧縮室内と冷媒吸込口との間にはキャピラリデユープ
３４および電磁弁３５を介してレリースサイクルＪ６が
形成される。さらに、受液タンク８内と比１７１８１゜
２の各圧縮室内との間にはキャピラリチューブ３’１ｌ
ｋ−介してインジエクレヨンサイクル３８が形成される
。また、冷房用膨張弁１１および第１室内熱交換器１３
の相互連通部と圧縮機１゜２の各圧縮室内との間にはキ
ャピラリチューブ３＃および逆止弁４０を介してバイパ
スサイクル４１が形成される。冷房用＊張弁２１および
ｓ２蚕内熱交換器２３の相互連通部と圧縮機１゜２の各
圧＠室内との間（二はキャピラリチューブ４２および逆
止弁４Ｊｖ介してバイパスサイクル４４が形成される。

改順器 なお、上記第１室内熱１１はその周辺機器および室内送
風ｍ（図示しない）などと共に蚕内示しない）などと共
（二憲内ユニットを構成し、暖房の実廠に際しての優先
度が上記Ａ室よりも低いＢＮに設置される。

次に、上記のような構成（二おいて１８２図のタイムチ
ャー１１疎しながら動作を説明する。

まず、Ａ嶌のみの暖房を行なう場合、第２圧ＩＭ機２の
運転がなされるとともに、四方弁５が切換作動し、かつ
冷媒制ｉｌｌ電磁弁１０が開放する。こうして、室内熱
交換器１３を介して暖房サイクルが形成され、ｈＨの暖
房が行なわれる。

しかして、室外熱交換器６の肴箱が進んで除霜指令が生
じると、あるいは除霜タイミングになると、四方弁Ｉが
復帰して冷房サイクルが形成され、室外熱交換器６に対
する除霜運転が開始　　　１される。このとき、四方弁
５Ｕ）復帰と同時に冷　　　□線制御電磁弁ｌＯが閉成
し、かつ冷媒制ａ電磁弁２０が開放し、冷媒は第１室内
熱変換器ｌＪを流れずに第２冨内熱交換器２３を流れる
。よって、Ａｇ内の温度低下を軽減Ｔることができる。

室外熱交換器６の除霜が完了して除霜解除指令が生じる
と、あるいは除霜タイミングが終了すると、四方弁５が
切換作動Ｔるとともに、冷媒制御電磁弁ＩＯが開放し、
かつ冷媒制御電磁弁２０が閉成し、室内熱交換器１１ｖ
介して暖房サイクルが形成される。こうして、ＡＴｊｉ
の暖房が再開される。この場合、室内熱交換器１３が冷
えきっていないＱ）で、室内一度を急速に上昇させるこ
とができる。

Ａ、Ｂ冨のｌ１１１房を行なう場合、第１および第２圧
縮機１．１の運転がなされるとともに、四方弁５が切換
作動し、かつ冷媒制御電磁弁Ｊ　Ｏ。

２０が共に開放する。こうして、室内熱交換器１３．２
３を介して暖房サイクルが形成され、Ａ　、　Ｂｆｉの
暖房が？ｒなわれる。しかして、室外熱交換器６の：１
１Ｉｉが進んで除霜指令が生じると、あるいは除霜タイ
ミングにカ゛ると、四方弁５が□ 復帰して冷房サイクルが形成され、室外熱交換１１ 器６に対する除霜運転が開始゛、される。このとき１、
・°：：ｊＩ 四方弁５の復帰と同時に、優先順位の高い方のＡ室に対
応する冷媒制御１１１Ｅ磁弁ｌＯが閉成し、優先順位の
低い方の室Ｂに対応する冷媒制御電磁弁ｇｏは開放状Ｉ
Ｂｖ維持する。つまり、冷媒は第１Ｍ内熱交換器ｒＪｖ
１５ｕれずに第２室内熱交換器ＺＳｖ流れる。よって、
Ｂ室内の温度が低下しても、七〇）代わりに優先順位の
＾いＡ室内の温度低下を軽減することができる。室外熱
交換器６の除霜が完了して除霜解除指令が生じると、あ
るいは除霜タイミングが終了すると、四方弁５が切換作
動するとともに、冷媒制御電磁弁１０．２０が共に開放
状態となり、室内熱交換器Ｉ　Ｊ　、　Ｊ　Ｊｖ介して
暖房サイクルが形成される。こうして、Ａ、Ｂ室の暖房
が再開される。この場合、室内熱交換器１３が冷えさっ
ていないので、Ａ室内温度を急速に−Ｆ昇させることが
できる。

なお、上記実権例では、２つの室内熱交換器を備え、２
電の空ｍｖ行なう場合について述ベニ、（・ だが、８つや４つ′：り）室内熱交換器を備え、さらに
多数ｉの空Ｗ４を行１・なう場合についても同様に実施
できる。また、上記実施例において、圧縮機ｆ、ｊの銹
導電動機をインバータ咬動方式にして能力可変機能を付
加し、これにより除霜運転時の圧縮機能力を通常運転時
よりも大きくＴるようにてれは、除霜時間の短縮を針る
ことができる。

その他、この発明は上記実権例に限定されるものではな
く、要旨を変えない範囲で棲々変形実施再能なことは勿
論である。

〔発明の効果〕

以上述べたようにこの発明によれば、除１Ｍ運転による
室内温度の低Ｆｆ軽減することができ、しかも暖房再開
時Ｑ）室内温度の立上がりを速めることができ、快適な
空調を可能とする空気調和機の制御方式を提供できる。

【図面の簡単な説明】

図面はこの発明の一実施例を示Ｔもので、第１図はヒー
トポンプ式冷媒サイクルの概略構成図、第２図は動作を
説明するためのタイムチャートである。 ｌ・・・第１圧縮機、２・・・第２圧縮機、６・・・室
外熱交換器、１０・・・第１冷媒制御電磁弁、Ｉ３・・
・第１室内熱交換器、２０・・・第２冷媒制御！１１［
磁弁、ｊｌ・・・第２盲内熱交換器。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 圧縮機、四方弁、室外熱交＊ａ、および並夕ｔｔ接続さ
   れた複数個の室内熱交換器などを順次連通してなるヒー
   トポンプ式冷凍サイクルと、前記各室内熱交換器に対す
   る冷媒流通路にそれぞれ設けられた冷媒制御弁とを具備
   し、１ｌｉＩ記各警内熱交換器を複数の電に配設し、そ
   −）各室内熱交換器に対する冷媒流通路を前記各冷媒制
   御弁にて開閉制御することにより、所望の電の冷房ある
   いは暖□房を可能とする空気−和機において、暖房時に
   除霜運転に入ると、＠房を行なっている富または暖房を
   行なっている室のうち優先順位の高い電の室内熱交換器
   に対する冷媒流通路を閉成し、かつ暖房を行なっていな
   い冨または暖房１行なっていても優先順位の低い室の室
   内熱交換器に対する冷媒流通路を開放することを特徴と
   する空気調和機の制御方式。