JPS58193836A - 重畳匣鉢の分割装置 - Google Patents
重畳匣鉢の分割装置Info
- Publication number
- JPS58193836A JPS58193836A JP7365282A JP7365282A JPS58193836A JP S58193836 A JPS58193836 A JP S58193836A JP 7365282 A JP7365282 A JP 7365282A JP 7365282 A JP7365282 A JP 7365282A JP S58193836 A JPS58193836 A JP S58193836A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cases
- saggers
- stacked
- sagger
- case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G59/00—De-stacking of articles
- B65G59/02—De-stacking from the top of the stack
- B65G59/026—De-stacking from the top of the stack with a stepwise upward movement of the stack
Landscapes
- Furnace Charging Or Discharging (AREA)
- De-Stacking Of Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、焼成炉から搬出された重畳匣鉢を１枚ずつ分
離して被焼成物を取り出す工程へ移送する重畳匣鉢の分
離装置に関する。
離して被焼成物を取り出す工程へ移送する重畳匣鉢の分
離装置に関する。
タイルのような薄手の陶磁器を焼成する場合には、生素
地を収容した匣鉢を多数枚重畳し、台車などに乗載して
焼成炉内に搬入し、焼成の完了した重畳匣鉢は最上段か
ら順次に一枚ずつ分離してその中に収容されている被焼
成物を取り出すのであるが、例えば、タイルを焼成する
場合には、数十枚の匣鉢を１〜２ ｍの高さに重畳する
のが通常であって、上下に相接する匣鉢の間に極めて大
きな圧力が作用した状態で焼成が行なわれるため、匣鉢
同士が融着して強固に結合し、上段の匣鉢を挾持して持
ち上げると、下段の匣鉢も一体的に持ち上げられる事態
が頻発し、被焼成物の取り出し作業の自動化を妨げる大
きな原因となっていた。
地を収容した匣鉢を多数枚重畳し、台車などに乗載して
焼成炉内に搬入し、焼成の完了した重畳匣鉢は最上段か
ら順次に一枚ずつ分離してその中に収容されている被焼
成物を取り出すのであるが、例えば、タイルを焼成する
場合には、数十枚の匣鉢を１〜２ ｍの高さに重畳する
のが通常であって、上下に相接する匣鉢の間に極めて大
きな圧力が作用した状態で焼成が行なわれるため、匣鉢
同士が融着して強固に結合し、上段の匣鉢を挾持して持
ち上げると、下段の匣鉢も一体的に持ち上げられる事態
が頻発し、被焼成物の取り出し作業の自動化を妨げる大
きな原因となっていた。
本発明は、上下の匣鉢を剪断力により分離することによ
って、重畳匣鉢の分割を迅速かつ確実に行なうことがで
きるようにした重畳匣鉢の分割装置を提供することを目
的とするものである。
って、重畳匣鉢の分割を迅速かつ確実に行なうことがで
きるようにした重畳匣鉢の分割装置を提供することを目
的とするものである。
以下、本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明する
。
。
本実施例の分割装置は、第１図に示すように、被焼成物
Ｃを収容した匣鉢すを敷板ｄ上に多数枚重畳した重畳匣
鉢ａが搬入コンベアＡに乗載されて図の左方から搬入さ
れて来ると、この重畳匣鉢ａは、リフタＢによって間欠
的に持ち上げられる間に、分離装置Ｃによって互いに融
着した上下の匣鉢すが剪断力により分離された後、搬出
装置りによって最上段の匣鉢すから順次に挾持されて℃
降ト装置Ｅに１枚ずつ移乗され、さらに、第１、第２の
搬出コンベアＦｌ、Ｆ２に順次に移乗されて被焼成物の
取り出し位置に搬送されるようにな−）でいる。
Ｃを収容した匣鉢すを敷板ｄ上に多数枚重畳した重畳匣
鉢ａが搬入コンベアＡに乗載されて図の左方から搬入さ
れて来ると、この重畳匣鉢ａは、リフタＢによって間欠
的に持ち上げられる間に、分離装置Ｃによって互いに融
着した上下の匣鉢すが剪断力により分離された後、搬出
装置りによって最上段の匣鉢すから順次に挾持されて℃
降ト装置Ｅに１枚ずつ移乗され、さらに、第１、第２の
搬出コンベアＦｌ、Ｆ２に順次に移乗されて被焼成物の
取り出し位置に搬送されるようにな−）でいる。
次に、上記各装置Ｂ、Ｃ，Ｄ及びＥの構造について個別
に説明する。
に説明する。
リフタＢ；
搬入コンベアＡの一側には二本の縦フレーム１、ｌが間
隔栃おいて立設されており、これらの縦フレーム１．１
の側面に突設されたブラケット２上に据え付けられた可
逆ステップモータ３の出力軸４に固定されたプーリ５と
、その下方に設けられり中間軸６に固定されたプーリ７
との間に■ベルト８が掛は渡され、さらに中間軸６に固
定された他のプーリ９とその下方に据え付けられた減衰
器１０の入力軸ＩＩに固定されたブーＩ７１２との間に
■ベルト１３が掛は渡されており、前記中間軸６は、フ
レーム１の側面に揺動自由に取り付けられたエアシリノ
ダ１４のピストンロッド１５の先端に取り付けられて、
そのピストンロッド１５の付勢により前記両■ベルト８
．１３に一定の張力を付与す′る方向に押圧されている
。両側の縦フレーム１．１の対応する内面の前縁には夫
々上下方向の昇降案内１６．１６が形成されており、夫
々の昇降案内１６．１６には、その昇降案内１６の前後
両面に接触して回転する上下一対ずつのガイドローラ１
７．１７及び１８．１８を備えた昇降板１９．１９が装
置されていて、両昇降板１９．１９の間に差し渡された
横杆２０から、前記搬入コンヘアＡ上に向けてフォーク
２１が突設されている。このフォーク２１は、その最下
降位置において、搬入コンベアＡを構成するローラ２２
の間に入り込んで′、ローラ２２上を転送されてくる重
畳匣鉢ａの進入を阻止しないようになっている。
隔栃おいて立設されており、これらの縦フレーム１．１
の側面に突設されたブラケット２上に据え付けられた可
逆ステップモータ３の出力軸４に固定されたプーリ５と
、その下方に設けられり中間軸６に固定されたプーリ７
との間に■ベルト８が掛は渡され、さらに中間軸６に固
定された他のプーリ９とその下方に据え付けられた減衰
器１０の入力軸ＩＩに固定されたブーＩ７１２との間に
■ベルト１３が掛は渡されており、前記中間軸６は、フ
レーム１の側面に揺動自由に取り付けられたエアシリノ
ダ１４のピストンロッド１５の先端に取り付けられて、
そのピストンロッド１５の付勢により前記両■ベルト８
．１３に一定の張力を付与す′る方向に押圧されている
。両側の縦フレーム１．１の対応する内面の前縁には夫
々上下方向の昇降案内１６．１６が形成されており、夫
々の昇降案内１６．１６には、その昇降案内１６の前後
両面に接触して回転する上下一対ずつのガイドローラ１
７．１７及び１８．１８を備えた昇降板１９．１９が装
置されていて、両昇降板１９．１９の間に差し渡された
横杆２０から、前記搬入コンヘアＡ上に向けてフォーク
２１が突設されている。このフォーク２１は、その最下
降位置において、搬入コンベアＡを構成するローラ２２
の間に入り込んで′、ローラ２２上を転送されてくる重
畳匣鉢ａの進入を阻止しないようになっている。
前記減速器ＩＯの出力軸２３に固定されたスプロケット
２４と、両側の縦フレーム１、■の間に差し渡された軸
２５に支持されたスプロケット２６との間に掛は渡され
たチェーン２７が前記横杆２０に固定されていて、可逆
ステップモータ３の回転によりチェーン２７が循環走行
すると、これに伴なってフォーク２１が昇降して、搬入
コンベアＡ上に搬入された重畳匣鉢ａを敷板ｄとともに
上方へ持ち上げるようになっている。なお、搬入コンベ
アＡがゴム等の弾性材料からなっていて、最下段の匣鉢
が破損するおそれのない場合には敷板（１は不要であり
、こうすると、次工程に敷板（１が送られることがなく
、作業能率が向上する利点がある。
２４と、両側の縦フレーム１、■の間に差し渡された軸
２５に支持されたスプロケット２６との間に掛は渡され
たチェーン２７が前記横杆２０に固定されていて、可逆
ステップモータ３の回転によりチェーン２７が循環走行
すると、これに伴なってフォーク２１が昇降して、搬入
コンベアＡ上に搬入された重畳匣鉢ａを敷板ｄとともに
上方へ持ち上げるようになっている。なお、搬入コンベ
アＡがゴム等の弾性材料からなっていて、最下段の匣鉢
が破損するおそれのない場合には敷板（１は不要であり
、こうすると、次工程に敷板（１が送られることがなく
、作業能率が向上する利点がある。
分離装置Ｃ；
搬入コンベアＡの両側には、そのフレーム３１．３１の
下部に設けられた軸８２，３８によって左右一対の押圧
レバー３４．３５が互いに対応方向への揺動自由に支持
されている。これら一対の押圧レバー３４．３５はその
上端部で駒形に屈曲し−Ｃおり、この屈曲部３４ａ、３
５ａの下方には、先端の押圧面が平滑な平板３６及び３
７が左右同一高さにおいてボルト３８及び３９によって
固定されているとともに、一方の押圧レノ＜ −３４（
１）平板３６−辱４のすぐ上方には円板４０がボルト４
１によって固定されており、この円板４０の内側の面は
平板３６の押圧面より内側に突出している。
下部に設けられた軸８２，３８によって左右一対の押圧
レバー３４．３５が互いに対応方向への揺動自由に支持
されている。これら一対の押圧レバー３４．３５はその
上端部で駒形に屈曲し−Ｃおり、この屈曲部３４ａ、３
５ａの下方には、先端の押圧面が平滑な平板３６及び３
７が左右同一高さにおいてボルト３８及び３９によって
固定されているとともに、一方の押圧レノ＜ −３４（
１）平板３６−辱４のすぐ上方には円板４０がボルト４
１によって固定されており、この円板４０の内側の面は
平板３６の押圧面より内側に突出している。
左右一対のレバー８４．８．５の上端は、縦フレームｌ
と、この縦フレーム１の上端から搬入コンベアＡを縫ぐ
ように突設された横フレーム４１の先端から垂下したア
ーム４２の下端に夫々取り付けられた軸４３．４４によ
って揺動自由に支持されたリンク４５．４６の下端に、
小リンク４７．４８を介して連結゛されており、両リン
ク４５．４６の上端は、横フレーム４１の中央部に軸４
９を中心として回動自由に支持されたレバー５０の夫々
対応する端部５０ａ、５０ｂに、ロッド５１，５２を介
して連結されているとともに、横フレーム４１の先端に
軸５８で上下揺動自由に支持されたエアシリンダ５４の
ピストンロッド５５の先端カ前記レバー５０の一端５０
１）に連結されている。
と、この縦フレーム１の上端から搬入コンベアＡを縫ぐ
ように突設された横フレーム４１の先端から垂下したア
ーム４２の下端に夫々取り付けられた軸４３．４４によ
って揺動自由に支持されたリンク４５．４６の下端に、
小リンク４７．４８を介して連結゛されており、両リン
ク４５．４６の上端は、横フレーム４１の中央部に軸４
９を中心として回動自由に支持されたレバー５０の夫々
対応する端部５０ａ、５０ｂに、ロッド５１，５２を介
して連結されているとともに、横フレーム４１の先端に
軸５８で上下揺動自由に支持されたエアシリンダ５４の
ピストンロッド５５の先端カ前記レバー５０の一端５０
１）に連結されている。
従って、ピストンロッド５５が進退するとレバー５０が
回動して、リンク４５．４６が対応方向へ揺動するため
、搬入コンベアＡの両側に設けられｔコ左右一対のレバ
ー３４，３５は互いに対応方向へ揺動して、リフタＢの
フォーク２１上に載せられた重畳匣鉢ａを両側から押圧
するようになっている。
回動して、リンク４５．４６が対応方向へ揺動するため
、搬入コンベアＡの両側に設けられｔコ左右一対のレバ
ー３４，３５は互いに対応方向へ揺動して、リフタＢの
フォーク２１上に載せられた重畳匣鉢ａを両側から押圧
するようになっている。
搬出袋＠Ｄｉ
両側の縦フレーム１１１及びアーム４２の下端には、夫
々同一高さにおいて、−側の縦フレームｌから突出する
ように、左右一対の走行案内６１．６１が水平方向に固
設されており、これらの走行案内６１，６１には、両側
に夫々二個ずつの車輪６２．６２を有する走行枠６３が
、その車輪６２を走行案内６１に乗せて水平方向に走行
し得るように乗載されている。この走行枠６３には、図
示し！Ｌいフレームに固定された水平方向ノエアシリン
ダ６４の一端から突出したピストンロッド６５が固定さ
れていて、このピストンロッド６５の進退によって、走
行枠６３が走行案内６１に沿って水平方向に往復走行す
るようになっている。又、走行枠６３の両側には、一対
の挾持アーム６６．６７がピン６８，６９によって開閉
自在に支持されており、この挾持アーム６６．６７は、
走行枠６３のほぼ中央に回動自由に支持されたレバー７
０の上下両端にロッド７１．７２を介して連結されてお
り、更にレバー７０の回動中心軸７３に固定されたアー
ム７４の一端が、走行枠６３に設けられたアーチ形の枠
７５に揺動自由に取付けられたエアシリンダ７６の下端
から突出するピストンロッド７７に連結されていて、こ
のピストンロッド７７の進退によりレバー７０が回動し
、一対の挾持アーム６６．６７が開閉して、重畳匣鉢ａ
の最上段の匣鉢１〕を挾持するようになっている。
々同一高さにおいて、−側の縦フレームｌから突出する
ように、左右一対の走行案内６１．６１が水平方向に固
設されており、これらの走行案内６１，６１には、両側
に夫々二個ずつの車輪６２．６２を有する走行枠６３が
、その車輪６２を走行案内６１に乗せて水平方向に走行
し得るように乗載されている。この走行枠６３には、図
示し！Ｌいフレームに固定された水平方向ノエアシリン
ダ６４の一端から突出したピストンロッド６５が固定さ
れていて、このピストンロッド６５の進退によって、走
行枠６３が走行案内６１に沿って水平方向に往復走行す
るようになっている。又、走行枠６３の両側には、一対
の挾持アーム６６．６７がピン６８，６９によって開閉
自在に支持されており、この挾持アーム６６．６７は、
走行枠６３のほぼ中央に回動自由に支持されたレバー７
０の上下両端にロッド７１．７２を介して連結されてお
り、更にレバー７０の回動中心軸７３に固定されたアー
ム７４の一端が、走行枠６３に設けられたアーチ形の枠
７５に揺動自由に取付けられたエアシリンダ７６の下端
から突出するピストンロッド７７に連結されていて、こ
のピストンロッド７７の進退によりレバー７０が回動し
、一対の挾持アーム６６．６７が開閉して、重畳匣鉢ａ
の最上段の匣鉢１〕を挾持するようになっている。
降下装置Ｅ；
前記走行案内６１の突出部６１ａの下方には、左右一対
の四角形のフレーム８１，８２が立設されていて、これ
らのフレーム８１．８２の上端には従動軸８３．８３が
取付けられており、又第１の搬出コンベアＦ１の支持フ
レーム９１の下端には駆動軸８４．８４が取付けられて
いる。これらの駆動軸８４と従動軸８３には夫々間隔を
おいて合計８個のスプロケット８５が取り付けられてお
り、このスプロケット８５には合計４本の無端チェーン
８６乃至８９が掛は渡されるとともに、この無端チェー
ン８６乃至８９には一定間隔毎に多数の受金９０が固定
されており、下方の駆動軸８４が図示しないモータによ
って駆動されると、左右両側の無端チェーン８６．８７
及び８８．８９は、夫々その対応面において降下する方
向に一定速度で走行するようになっている。そして、左
右の無端チェーン８６．８７及び８８．８９の間には、
第１の搬出コンベアＦｌが配設され、更に第１の搬出コ
ンベアＦｌに続いて第２の搬出コンベアＦ２が配設され
ている。
の四角形のフレーム８１，８２が立設されていて、これ
らのフレーム８１．８２の上端には従動軸８３．８３が
取付けられており、又第１の搬出コンベアＦ１の支持フ
レーム９１の下端には駆動軸８４．８４が取付けられて
いる。これらの駆動軸８４と従動軸８３には夫々間隔を
おいて合計８個のスプロケット８５が取り付けられてお
り、このスプロケット８５には合計４本の無端チェーン
８６乃至８９が掛は渡されるとともに、この無端チェー
ン８６乃至８９には一定間隔毎に多数の受金９０が固定
されており、下方の駆動軸８４が図示しないモータによ
って駆動されると、左右両側の無端チェーン８６．８７
及び８８．８９は、夫々その対応面において降下する方
向に一定速度で走行するようになっている。そして、左
右の無端チェーン８６．８７及び８８．８９の間には、
第１の搬出コンベアＦｌが配設され、更に第１の搬出コ
ンベアＦｌに続いて第２の搬出コンベアＦ２が配設され
ている。
次に本実施例の作動について説明する。被焼成物Ｃを収
容した重畳匣鉢ａが焼成炉から搬出されて、搬入コンベ
アＡ上を走行して搬入されてきてリフタＢの設置位置で
停止すると、可逆ステップモータ３が正転して、リフタ
Ｂのフォーク２１によって重畳匣鉢ａを支え受けて上方
に持ち上げ、最上段の匣鉢ｌ）が分離装置Ｃの一側の押
圧レバー３４の円板４０の高さに達した位置で停止する
。
容した重畳匣鉢ａが焼成炉から搬出されて、搬入コンベ
アＡ上を走行して搬入されてきてリフタＢの設置位置で
停止すると、可逆ステップモータ３が正転して、リフタ
Ｂのフォーク２１によって重畳匣鉢ａを支え受けて上方
に持ち上げ、最上段の匣鉢ｌ）が分離装置Ｃの一側の押
圧レバー３４の円板４０の高さに達した位置で停止する
。
そうすると、分離装置Ｃのエアシリンダ５４のピストン
ロッド５５が第２図の矢線方向に進出して、レバー５０
を介して左右の押圧レバー３４．３５が鎖線で示すよう
に対応方向に揺動して、平板３６．３７の押圧面で下段
の匣鉢りの両側を押圧すると同時に、−側の押圧レバー
３４の平板３６の上方に固定された円板４０がその平板
３６の押圧面より内側に突出しているため、両側の平板
３６．３７で挾持された匣鉢ｌ）より一つ飛んだ上段の
匣鉢すが円板４０により押されて、下方の匣鉢すとの間
で剪断を生じて他側へ少し移動して上下の匣鉢す、ｂが
分離される。すると、搬出装置りの下向きのエアシリン
ダ７６のロッド７７が進出して、レバー７０を介して挾
持レバー６６．６７が鎖線で示すように対応方向へ揺動
して最上段の匣鉢すを挾持し、続いて水平方向のエアシ
リンダ６４のピストンロッド６５の進出によす、挾持ア
ーム６６．６７で匣鉢すを挾持したまま、第１図に鎖線
で示すように、走行枠６３が走行案内６１の突出部６１
Ｂまで移動する。尚、前記リフタＢの上昇ストロークは
、一旦匣鉢すの一枚分より少し余分に上昇し、挾持アー
ム６６．６７が匣鉢すを挾持したときその余分の分だけ
下降し、次に又−検分より余分に上昇することによって
、結局は一回に匣鉢１）の−検分の厚さずつ上昇するよ
うに設定されており、即ち最上段の匣鉢すが挾持アーム
６６．６７によって挾持されたとき、可逆ステップモー
タ３が僅かに逆転して少し下がり、挟持された匣鉢すと
その直ぐ下段の匣鉢すとが離間するようになっているた
め、走行枠６３は走行案内６１に沿って水平方向に走行
するだけで、上下の匣鉢す。
ロッド５５が第２図の矢線方向に進出して、レバー５０
を介して左右の押圧レバー３４．３５が鎖線で示すよう
に対応方向に揺動して、平板３６．３７の押圧面で下段
の匣鉢りの両側を押圧すると同時に、−側の押圧レバー
３４の平板３６の上方に固定された円板４０がその平板
３６の押圧面より内側に突出しているため、両側の平板
３６．３７で挾持された匣鉢ｌ）より一つ飛んだ上段の
匣鉢すが円板４０により押されて、下方の匣鉢すとの間
で剪断を生じて他側へ少し移動して上下の匣鉢す、ｂが
分離される。すると、搬出装置りの下向きのエアシリン
ダ７６のロッド７７が進出して、レバー７０を介して挾
持レバー６６．６７が鎖線で示すように対応方向へ揺動
して最上段の匣鉢すを挾持し、続いて水平方向のエアシ
リンダ６４のピストンロッド６５の進出によす、挾持ア
ーム６６．６７で匣鉢すを挾持したまま、第１図に鎖線
で示すように、走行枠６３が走行案内６１の突出部６１
Ｂまで移動する。尚、前記リフタＢの上昇ストロークは
、一旦匣鉢すの一枚分より少し余分に上昇し、挾持アー
ム６６．６７が匣鉢すを挾持したときその余分の分だけ
下降し、次に又−検分より余分に上昇することによって
、結局は一回に匣鉢１）の−検分の厚さずつ上昇するよ
うに設定されており、即ち最上段の匣鉢すが挾持アーム
６６．６７によって挾持されたとき、可逆ステップモー
タ３が僅かに逆転して少し下がり、挟持された匣鉢すと
その直ぐ下段の匣鉢すとが離間するようになっているた
め、走行枠６３は走行案内６１に沿って水平方向に走行
するだけで、上下の匣鉢す。
ｂがこすり合ったりする不具合は生じない。走行枠６３
が走行案内６１の突出部６１Ｂまで移動すると、下向き
のエアシリンダ７６のピストンロッド７７により両側の
挾持アーム６６．６７が開いて、その間に挾持した匣鉢
すを降下装置Ｅの両側のチェーン８６乃至８９に取り付
けた受金９０の上に載せる。そして受金９０の間欠的若
しくは連続的な下降により、一枚ずつに分離された匣鉢
ｌ）が次第にＦ降し、第１の搬出コンベアＦｌ上に載置
され、その一方向への循環走行により第２の搬出コンベ
アＦ２に移載されて、匣鉢すから被焼物Ｃを取り出す位
置へ搬出される。
が走行案内６１の突出部６１Ｂまで移動すると、下向き
のエアシリンダ７６のピストンロッド７７により両側の
挾持アーム６６．６７が開いて、その間に挾持した匣鉢
すを降下装置Ｅの両側のチェーン８６乃至８９に取り付
けた受金９０の上に載せる。そして受金９０の間欠的若
しくは連続的な下降により、一枚ずつに分離された匣鉢
ｌ）が次第にＦ降し、第１の搬出コンベアＦｌ上に載置
され、その一方向への循環走行により第２の搬出コンベ
アＦ２に移載されて、匣鉢すから被焼物Ｃを取り出す位
置へ搬出される。
そして、上述した作動のくり返しにより、フォーク２１
の上に重畳された匣鉢すは、押圧レバー３４．３５によ
り両側を押圧されるたびに、上段のものから順次に相対
的に剪断されて分離され、最上段のものから順次に搬出
装置りにより挾持されて降下装置Ｅに移送され、更には
搬出コンベアＦ１％ Ｆ２に移乗されて搬出される。リ
フタＢが間欠的に上昇して最下段の匣鉢す及び敷板ｄが
搬出装置りに持ち去られると、これがリフタＢの側方に
設けられた光電管により検知されて、可逆ステップモー
タ３が急速度で逆転し、フォーク２１が最下降位置、即
ち搬入コンベアＡのローラ２２の間に入り込んだ位置に
到り、次の重畳匣鉢ａが搬入コンベアＡ上を走行してフ
ォーク２１上に持ち来たされ、前述したと同様に、リフ
タＢの上昇−により所定位置まで持ち上げられる。この
ようなくり返しによって、重畳匣鉢ａは一枚ずつの匣鉢
しに分離されて搬出される。
の上に重畳された匣鉢すは、押圧レバー３４．３５によ
り両側を押圧されるたびに、上段のものから順次に相対
的に剪断されて分離され、最上段のものから順次に搬出
装置りにより挾持されて降下装置Ｅに移送され、更には
搬出コンベアＦ１％ Ｆ２に移乗されて搬出される。リ
フタＢが間欠的に上昇して最下段の匣鉢す及び敷板ｄが
搬出装置りに持ち去られると、これがリフタＢの側方に
設けられた光電管により検知されて、可逆ステップモー
タ３が急速度で逆転し、フォーク２１が最下降位置、即
ち搬入コンベアＡのローラ２２の間に入り込んだ位置に
到り、次の重畳匣鉢ａが搬入コンベアＡ上を走行してフ
ォーク２１上に持ち来たされ、前述したと同様に、リフ
タＢの上昇−により所定位置まで持ち上げられる。この
ようなくり返しによって、重畳匣鉢ａは一枚ずつの匣鉢
しに分離されて搬出される。
尚、本実施例においては、押圧レバー３４の平板３６と
円板４０が、夫々一つ飛んｔご匣鉢す、ｂを押圧するよ
うな構成となっているが、これに代えて平板３６が押圧
する匣鉢すの直ぐ上のものを円板４０で押圧して、その
上下の匣鉢す、ｂの間で剪断を生じさせて分離するよう
にしても良いことは明らかである。
円板４０が、夫々一つ飛んｔご匣鉢す、ｂを押圧するよ
うな構成となっているが、これに代えて平板３６が押圧
する匣鉢すの直ぐ上のものを円板４０で押圧して、その
上下の匣鉢す、ｂの間で剪断を生じさせて分離するよう
にしても良いことは明らかである。
上記実施例によって具体的に説明したように、本発明の
重畳匣鉢の分割装置は、焼成炉から搬出された重畳匣鉢
を匣鉢１枚の厚さ分づつ間欠的に上昇させるリフタと、
該リフタ上の重畳匣鉢を上ト方向に異なる位置で対応方
向に押圧することにより上下の匣鉢を水平方向に相対的
に移動させて４１、いに分離する分離装置と、分離した
重畳匣鉢の最上段の匣鉢を挾持して搬出する搬出装置か
らなることを要旨とするものであって、重畳した匣鉢の
七Ｆの匣鉢を、水平方向に相対的に押圧して剪断するこ
とにより分離するようにしたから、上下の匣鉢が焼成時
に融着して互いに強固に結合している場合においても、
比較的小さな力でしかも確実に分離することができて、
最上段の匣鉢を挾持して順次に一２枚ずつ搬出すること
ができるから、重畳匣鉢の分割作業を自動化し、これを
極めて能率良く行なうことができる効果を奏する。
重畳匣鉢の分割装置は、焼成炉から搬出された重畳匣鉢
を匣鉢１枚の厚さ分づつ間欠的に上昇させるリフタと、
該リフタ上の重畳匣鉢を上ト方向に異なる位置で対応方
向に押圧することにより上下の匣鉢を水平方向に相対的
に移動させて４１、いに分離する分離装置と、分離した
重畳匣鉢の最上段の匣鉢を挾持して搬出する搬出装置か
らなることを要旨とするものであって、重畳した匣鉢の
七Ｆの匣鉢を、水平方向に相対的に押圧して剪断するこ
とにより分離するようにしたから、上下の匣鉢が焼成時
に融着して互いに強固に結合している場合においても、
比較的小さな力でしかも確実に分離することができて、
最上段の匣鉢を挾持して順次に一２枚ずつ搬出すること
ができるから、重畳匣鉢の分割作業を自動化し、これを
極めて能率良く行なうことができる効果を奏する。
第１図乃至第３図は本発明の一実施例を示すもので、第
１図は本発明装置の正面図、第２図は縦断面図、又第３
図は横断面図である。 奢１；重畳匣鉢 ｂ；匣鉢 Ｂ；リフタ Ｃ；分離装置
Ｄ＝搬出装置 ３４．３５逼押圧レバー ３６．３７
；平板 ４０ｉ円板 出願人 杉 浦 春 男 代理人 弁理士 野 口 宏
１図は本発明装置の正面図、第２図は縦断面図、又第３
図は横断面図である。 奢１；重畳匣鉢 ｂ；匣鉢 Ｂ；リフタ Ｃ；分離装置
Ｄ＝搬出装置 ３４．３５逼押圧レバー ３６．３７
；平板 ４０ｉ円板 出願人 杉 浦 春 男 代理人 弁理士 野 口 宏
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 焼成炉から搬出された重畳匣鉢を匣鉢１枚の厚さ分
づつ間欠的に上昇させるリフタと、該リフタ上の重畳匣
鉢を上下方向に異なる位置で対応方向に押圧することに
より上下の匣鉢を水平方向に相対的に移動させて互いに
分離する分離装置と、分離した重畳匣鉢の最上段の匣鉢
を挾持して搬出する搬出装置からなることを特徴とする
重畳匣鉢の分離装置 ２ 前記分離装置が、重畳匣鉢の両側に互いに対応方向
に移動する往復移動体を配設し、該両柱復移動体に同一
の匣鉢の対応する両側面を押圧する抑圧部材を取り付け
るとともに、いずれか一方の往復移動体の前記押圧部材
の上方に該抑圧部材より重畳匣鉢側へ突出した他の押圧
部材を取り付けた構成としたことを特徴とする特許請求
の範囲第１項記載の重畳匣鉢の分離装置
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7365282A JPS58193836A (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | 重畳匣鉢の分割装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7365282A JPS58193836A (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | 重畳匣鉢の分割装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58193836A true JPS58193836A (ja) | 1983-11-11 |
Family
ID=13524428
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7365282A Pending JPS58193836A (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | 重畳匣鉢の分割装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58193836A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6377681A (ja) * | 1986-09-19 | 1988-04-07 | 新日本製鐵株式会社 | 部材ハンドリング用ロボツトハンド |
| US6234745B1 (en) * | 2000-03-06 | 2001-05-22 | Ergonomic Design Specialties, Inc. | Container destacking and transfer apparatus |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS506078B1 (ja) * | 1968-12-19 | 1975-03-10 | ||
| JPS5324783U (ja) * | 1976-08-09 | 1978-03-02 |
-
1982
- 1982-04-30 JP JP7365282A patent/JPS58193836A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS506078B1 (ja) * | 1968-12-19 | 1975-03-10 | ||
| JPS5324783U (ja) * | 1976-08-09 | 1978-03-02 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6377681A (ja) * | 1986-09-19 | 1988-04-07 | 新日本製鐵株式会社 | 部材ハンドリング用ロボツトハンド |
| JPH0413113B2 (ja) * | 1986-09-19 | 1992-03-06 | Nippon Steel Corp | |
| US6234745B1 (en) * | 2000-03-06 | 2001-05-22 | Ergonomic Design Specialties, Inc. | Container destacking and transfer apparatus |
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