JPS5819184A - 誘導電動機の速度制御装置 - Google Patents
誘導電動機の速度制御装置Info
- Publication number
- JPS5819184A JPS5819184A JP56115888A JP11588881A JPS5819184A JP S5819184 A JPS5819184 A JP S5819184A JP 56115888 A JP56115888 A JP 56115888A JP 11588881 A JP11588881 A JP 11588881A JP S5819184 A JPS5819184 A JP S5819184A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- phase
- induction motor
- frequency
- motor
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P25/00—Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of AC motor or by structural details
- H02P25/02—Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of AC motor or by structural details characterised by the kind of motor
- H02P25/022—Synchronous motors
- H02P25/03—Synchronous motors with brushless excitation
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Control Of Ac Motors In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はブラシを用いない誘導電動機の速度制御装置に
関する。
関する。
精密速度制御を必要とする用途には、電圧形インバータ
による周期電動機駆動方式が用いられている。この場合
、無保守化、信頼性向上および過酷な雰囲気中における
運転などのために、電動機としてはブラシなし構造であ
ることが望ましい。
による周期電動機駆動方式が用いられている。この場合
、無保守化、信頼性向上および過酷な雰囲気中における
運転などのために、電動機としてはブラシなし構造であ
ることが望ましい。
このために、リラクタンスモータや永久磁石式同期電動
機が用いられている。しかし、前者は低力率特性、後者
は始動特性と価格に問題がある。したがって、始動特性
が良好で、構造が簡単なブラシなし同期駆動装置が要求
されている。
機が用いられている。しかし、前者は低力率特性、後者
は始動特性と価格に問題がある。したがって、始動特性
が良好で、構造が簡単なブラシなし同期駆動装置が要求
されている。
巻線形三相誘導電動機の一次巻線を一定周波数の三相交
流電源に接続し、その二次巻線をブラシとスリップリン
グを介して可変周波数の三相電源から励磁すると、一次
と二次の相順に応じて電動機は両者の周波数の差または
和の周波数に同期して回転する。この方式は誘導電動機
の二次周波数制御方式として知られており、特定の周波
数に同期して誘導電動機を運転できることおよび電動機
容量より小さい容量の電力変換装置によって速度制御が
行えるため経済的である特長を有する。しかし、この方
式では回転子側に電力を供給するためのブラシとスリッ
プリングが不可欠であり、無保守化の要請に反する。
流電源に接続し、その二次巻線をブラシとスリップリン
グを介して可変周波数の三相電源から励磁すると、一次
と二次の相順に応じて電動機は両者の周波数の差または
和の周波数に同期して回転する。この方式は誘導電動機
の二次周波数制御方式として知られており、特定の周波
数に同期して誘導電動機を運転できることおよび電動機
容量より小さい容量の電力変換装置によって速度制御が
行えるため経済的である特長を有する。しかし、この方
式では回転子側に電力を供給するためのブラシとスリッ
プリングが不可欠であり、無保守化の要請に反する。
本発明は上述の点を考慮してなされたもので、ブラシと
スリップリングを用いることなく、誘導電動機を特定の
速度において同期運転できる制御装置の提供を目的とし
たものである。
スリップリングを用いることなく、誘導電動機を特定の
速度において同期運転できる制御装置の提供を目的とし
たものである。
この目的を達成するため、本発明は、二時巻線が単相短
絡された三相誘導電動機において、その一次巻線をサイ
リスタの逆並列接続回路を介して交流電源に接続するよ
うに構成したものである。
絡された三相誘導電動機において、その一次巻線をサイ
リスタの逆並列接続回路を介して交流電源に接続するよ
うに構成したものである。
以下添付図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
第１図に示すように、三相誘導電動機４の回転子３には
単相短絡された二次巻線２を施し、その一次巻線１は３
組の逆並列接続サイリスタ図路５を介して三相電源６に
接続する。いま逆並列接続されたサイリスタＴｕ１とＴ
ｕ２、Ｔｖ１とＴｖ２およびＴｗ１とＴｗ２のうち各相
いずれか一方のサイリスタを、電源周波数ｆ１の整数分
の１の周波数で交互に導通させるものとする。第２図に
示すように、一次巻線１に流れる電流は、電源周波数ｆ
１の成分の電流がサイリスタの導通切替周波数ｆ３の成
分の電流に重畳した波形になる。
単相短絡された二次巻線２を施し、その一次巻線１は３
組の逆並列接続サイリスタ図路５を介して三相電源６に
接続する。いま逆並列接続されたサイリスタＴｕ１とＴ
ｕ２、Ｔｖ１とＴｖ２およびＴｗ１とＴｗ２のうち各相
いずれか一方のサイリスタを、電源周波数ｆ１の整数分
の１の周波数で交互に導通させるものとする。第２図に
示すように、一次巻線１に流れる電流は、電源周波数ｆ
１の成分の電流がサイリスタの導通切替周波数ｆ３の成
分の電流に重畳した波形になる。
一次巻線１を流れる電源周波数成分の電流によって、二
次巻線２には回転子３のすべり５に依存する二次周波数
ｆ２＝Ｓｆ１の単相電流が流れ、これによって回転子上
に交番磁界ができる。この交番磁界の正相分磁界は、Ｓ
ｆ１＋（１−Ｓ）ｆ１＝ｆ１の周波数の誘導起電力を固
定子に生じる。一方、逆相分磁界は回転子３とは逆方向
に回転するから、固定子にＳｆ１−（１−Ｓ）ｆ１＝（
２Ｓ−１）ｆ１の周波数の誘導起電力が生じる。この誘
導起電力の周波数が、前述のサイリスタ切替周波数ｆ３
と等しいとき、すなわち、ｆ３＝（２Ｓ−１）ｆ１のと
きに周期トルクが発生する。
次巻線２には回転子３のすべり５に依存する二次周波数
ｆ２＝Ｓｆ１の単相電流が流れ、これによって回転子上
に交番磁界ができる。この交番磁界の正相分磁界は、Ｓ
ｆ１＋（１−Ｓ）ｆ１＝ｆ１の周波数の誘導起電力を固
定子に生じる。一方、逆相分磁界は回転子３とは逆方向
に回転するから、固定子にＳｆ１−（１−Ｓ）ｆ１＝（
２Ｓ−１）ｆ１の周波数の誘導起電力が生じる。この誘
導起電力の周波数が、前述のサイリスタ切替周波数ｆ３
と等しいとき、すなわち、ｆ３＝（２Ｓ−１）ｆ１のと
きに周期トルクが発生する。
周波数ｆ３の調整により電動機の速度制御を行うことが
できる。
できる。
ｆ３＝０とすると、電動機はＳ＝１／２、すなわち半周
期速度で回転し、ｆ３を零より大きな値にするとこの速
度以下で同期回転する。回転速度は周波数ｆ１とｆ３お
よび電動機の極数によってのみ定まり、負荷には無関係
である。また、ｆ３成分の電流の相順が電源電圧と同一
相順になるようにサイリスタのトリが順序を変更すると
、半周期速度以上でも回転できる。
期速度で回転し、ｆ３を零より大きな値にするとこの速
度以下で同期回転する。回転速度は周波数ｆ１とｆ３お
よび電動機の極数によってのみ定まり、負荷には無関係
である。また、ｆ３成分の電流の相順が電源電圧と同一
相順になるようにサイリスタのトリが順序を変更すると
、半周期速度以上でも回転できる。
第２図はサイリスタの逆並列接続図路の動作を示すもの
である。出力電流には低周波数ｆ３成分のほかに電源周
波数ｆ１の成分がかなり含まれることがわかる。この特
性は、一般の周波数変換装置の場合には大きな欠点であ
るが、本発明ではこの欠点を巧みに利用することにより
装置の構成を非常に簡素化している。
である。出力電流には低周波数ｆ３成分のほかに電源周
波数ｆ１の成分がかなり含まれることがわかる。この特
性は、一般の周波数変換装置の場合には大きな欠点であ
るが、本発明ではこの欠点を巧みに利用することにより
装置の構成を非常に簡素化している。
上記実施例ではサイリスタ回路５を電源６と一次巻線１
との間に接続したが、これを一次巻線１と中性点０との
間に接続しても同様な効果が得られることはいうまでも
ない。また、三相電源６として商用電源のほかに、イン
バータなどを用いた可変周波数電源も適用できる。
との間に接続したが、これを一次巻線１と中性点０との
間に接続しても同様な効果が得られることはいうまでも
ない。また、三相電源６として商用電源のほかに、イン
バータなどを用いた可変周波数電源も適用できる。
本発明は上述のように、単相短絡された二次巻線をもつ
三相誘導電動機において、電源周波数成分のほかに、逆
相分磁界による誘導起電力の周波数成分の電流を重畳し
て一次巻線に流すようにしたため、ブラシを用いること
なく誘導電動機の同期駆動が可能になり、自己始動が容
易で、電動機構造および回路構成ともに簡単な制御装置
を提供することができ、省力化、省電源と信頼性向上に
寄与することができる。
三相誘導電動機において、電源周波数成分のほかに、逆
相分磁界による誘導起電力の周波数成分の電流を重畳し
て一次巻線に流すようにしたため、ブラシを用いること
なく誘導電動機の同期駆動が可能になり、自己始動が容
易で、電動機構造および回路構成ともに簡単な制御装置
を提供することができ、省力化、省電源と信頼性向上に
寄与することができる。
第１図は本発明の一実施例を示す回路図、第２図はサイ
リスタの通電パターンと電圧・電流波形を示す。 Ｗｕ、Ｗｖ、Ｗｗ・・・一次巻線、Ｗ２・・・二次巻線
、Ｖｕ、Ｖｖ、Ｖｗ・・・電源相電圧、ｉｕ、ｉｖ、ｉ
ｗ・・・一次電流、ｉ２・・・二次電流。
リスタの通電パターンと電圧・電流波形を示す。 Ｗｕ、Ｗｖ、Ｗｗ・・・一次巻線、Ｗ２・・・二次巻線
、Ｖｕ、Ｖｖ、Ｖｗ・・・電源相電圧、ｉｕ、ｉｖ、ｉ
ｗ・・・一次電流、ｉ２・・・二次電流。
Claims (1)
- 二次巻線が単相短絡された三相誘導電動機において、そ
の一次巻線をサイリスタの逆並列接続回路を介して交流
電源に接続したことを特徴とする誘導電動機の速度制御
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56115888A JPS5819184A (ja) | 1981-07-25 | 1981-07-25 | 誘導電動機の速度制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56115888A JPS5819184A (ja) | 1981-07-25 | 1981-07-25 | 誘導電動機の速度制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5819184A true JPS5819184A (ja) | 1983-02-04 |
Family
ID=14673667
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56115888A Pending JPS5819184A (ja) | 1981-07-25 | 1981-07-25 | 誘導電動機の速度制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5819184A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62276145A (ja) * | 1986-05-24 | 1987-12-01 | 清水建設株式会社 | 立体ワイヤ−メツシユトラス複合壁の施工方法 |
-
1981
- 1981-07-25 JP JP56115888A patent/JPS5819184A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62276145A (ja) * | 1986-05-24 | 1987-12-01 | 清水建設株式会社 | 立体ワイヤ−メツシユトラス複合壁の施工方法 |
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