JPS58191181A

JPS58191181A - リボンカセツト支持装置

Info

Publication number: JPS58191181A
Application number: JP7403282A
Authority: JP
Inventors: Susumu Kuzutani; 進葛谷; Mamoru Imaizumi; 今泉　衛; Yasutaka Tomita; 冨田　泰孝; Teiji Sakuma; 佐久間　悌二
Original assignee: Brother Industries Ltd
Current assignee: Brother Industries Ltd
Priority date: 1982-04-30
Filing date: 1982-04-30
Publication date: 1983-11-08

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】技術分野この発明は、プリンター等におけるリボンカセット支持
装置に関するものである。

目的この発明の目的は、カセットホルダーに対しリボンカセ
ットを蘭学な操作で容易に着脱することができ、かつカ
セットホルダーを印字位置に確実に保持することができ
る新規なリボンカセット支持装置を提供することにある
。

実施例以下、この発明を具体化した一実施例を第１図〜第３図
に従って説明する。プリンターのフレームの後部にはプ
ラテン１が回転可能に支持されている。プラテン１の前
方においてフレームには支持装置としての支持部材２が
配設され、その両側縁近傍には一対の側壁３が立設され
ている。支持部材２の前部において前記側壁３の前端部
には一対の軸受片４が形成されている。また、支持部材
２のほぼ中央に位置するように前記両側壁３間には支持
片５がその基端において架設支持され、その先端にてプ
ラテン１側へ延出している。この支持片５の先端二叉部
には引張コイルばね６が張設されている。

前記支持部、材２上にはカセットホルダー７が設けられ
ている。このカセットホルダー７はプラテン１側におい
て開口する箱状の収納部７ａと、その開口からプラテン
１側へ延出する」−Ｔｍ対の延出片７１＋、７ｃとを備
えている。前記収納部７１Ｌの両側面には一対の軸片８
が突設され、前記軸受片４に挿嵌されている。そして、
このカセットホルダー７は前記軸片Ｂを中心として第１
図に実線で示す印字位置と同図に鎖線で示す上方位置と
の間で揺動し得るようになっている。前記収納部７；ｌ
の前側部においてその下面中央にははね掛は片９が突設
され、そのばね掛は片９と前記支持部材２との間には引
張ばね１０が掛装されている。そして、この引張ばね１
０により前記カセットホルダー１，５（上方位置側へ揺
動付勢されている。

また、前記カセットホルダー７の下部延出片７（・の下
面には前記引張コイルばね６にその下方から保合可能な
係止突起１１が突設されている。そして、カセットホル
ダー７が前記引張ばね１０のばね力に抗して印字位置に
配置された時には、前記係止突起１１が引張コイルばね
６に係合され、その係止突起１１点引張コイルばね６と
の協働に上りカセットホルダー７を印字位置に確実に保
持できるようになっている。また、この係止突起１１及
び引張コイルばね６により保持装置が構成されている。

さらに、カセットホルダー７の上部延出片７ｂの後側縁
には掛止部材としての掛止片１２が形成されている。

このカセットホルダー７に着脱可能べ装着されるリボン
カセット１５はリボン収納部１５ａとそのリボン収納部
１５ａの後側縁において所定の間隔をへだてて後方へ突
出する一対の樋状のアーム１６ａ、１６ｂとを備えてい
る。捷だ、このリボン収納部１５ａと各アーム１６ａ、
１５ｂとはその上面にて開口されている。各アーム１６
ａ、１６ｂの上面には所定の間隔をおいて複数の補強片
１７が設けられている。このリボンカセット１５のハウ
ジングは上下方向の抜き型により一体成型されるもので
あり、補強片１７及び後述する規制片２８の下部は開口
されている。そして、第１図及び第３図に示すように、
前記リボンカセット１５がカセットホルダー７に収納さ
れた時には、リボンカセット１５のリボン収納部１５ａ
の上面の大半がカセットホルダー１の上部延出片７１）
によって被覆されるようになっている。

このリボンカセット１５のアーム１６８．１６ｂ間にお
いてその下面には前記下部延出片１（二の後側縁に保合
可能な係止片１８が突設されている。

また、前記リボン収納部１５ａの前面には所定の間隔を
おいて一対の位置決め片１９が突設されている。そして
、リボンカセット１５の装着時には一対の位置決め片１
９がカセットホルダー７の透孔に保合されるとともに、
係止片１８が下部延出片７Ｃに係合される。また前記掛
止片１２がリボン収納部１５ａの後側縁にその上方から
保合され、リボン力゛°”ント１５がカセットホルダー
７に対して位置決め固定されるようになっている。

前記リボン収納部１５ａ内において一方のアーム１６ａ
の近傍にはピン２１が突設され、そのビン２１には巻き
ばね２０がその中央において巻装され、その一端にてリ
ボン収納部１５８に固定されでいる。この巻きばね２０
の％端ｔ／Ｃはリボン供給用のリボンスプール２２が回
転可能に支持され、そのリボンスプール２２にはカーボ
ンリボンＲが巻装されている。そして、前記巻きばね２
０のばね力により、供給用リボンスプール２２及びカー
ボンリボンＲが第３図の反時計方向へ回動は勢されてい
て、そのカーボンリボンＲがリボン収納部１５ａの内側
壁に圧接されるようになっている。

前記リボン収納部１５ａの右側壁の上縁には規制片２８
がリボン収納部１５ａ内−＼向かって突設され、巻きば
ね２０と協働してカーボンリボンＲがリボン収納部１５
ａから脱落するのを防止するようになっている。また、
リボン収納部１５ａ内において供給用リボンスプール２
２と一方のアーム１８ａとの間にはカーボンリボンＲＥ
係合する案内ローラ２７が設けられている。さらに、リ
ボン収納部１５ａ内においてその前部に突設されたピン
２４には巻きばね２３がその中央にて巻回さる。この巻
きばね２３の他端にはリボンＲを巻き取るための巻取用
リボンスプール２５が回転可能に支持されている。

そして、供給用リボンスプール２２上のリボンＲが案内
ローラ２７を介して一方のアーム１６ａ及び他方のアー
ムｔｓｂｉ挿通され、両アーム１６ａ、１６ｂｆｉ！］
にリボンＲの一部が露出状態で張設されていて、そのリ
ボン凡の端部が巻取用リボンスプール２５に固着されて
いる。捷だ、巻取用リボンスプール２５は前記巻きばね
２３のばね力により第３図の反時計方向へ回動付勢され
ている。

この巻取用リボンスプール２５の左方においてリボン収
納部１５ａ内には駆動部材２６が回転可能に支持されて
いる。この駆動部材２６はその下端・　１゜において所定の駆動源に連結されるとともに、図示しな
い抜は止め手段により抜は止めがなされている。

この駆動部材２６の下端外周面には歯２６１ａがれてい
る。また、常には、前記巻きばね２３のばね力により巻
取用リボンスプール２５が第３図の反時計方向へ回動付
勢されているため、その巻取用リボンスプール２５に巻
き取られるカーボンリボンＲは前記歯２６ａに係合され
ている。

さらに、この実施例においては、プラテン１の前方にお
いて一対のアーム１６ａ、１６１）の間に位置するよう
に印字ヘッド（図示しない）が配設され、その印字ヘッ
ドとカーボンリボンＲとの協働により、プラテン１上に
配設された印字用紙Ｐに対して印字動作が行われるよう
になっている。

そして、その印字動作が行われる毎に駆動部材２６が第
３図の反時計方向へ間欠回転され、使用済のカーボンリ
ボンＲが巻取用リボンスプール２５に巻き取られるよう
になっている。また、この印字動作中においては、前記
巻きばね２ｏのばねカによす供給用リボンスプール２２
上のカーボンリボンＲがリボン収納部１５ａの内側壁に
当接されているため、カーボンリボンＲに対して適度の
摩擦抵抗が付与され、一対のアーム１６ａ、１６１）間
において常にリボンＲが適度な緊張状態に保持されるよ
うになっている。

このような構成のリボンカセット１５はそのハウジング
が一体成型されていること及び両リボンスプール２２．
２５の支持機構が巻きはね２０゜２３によって構成され
てぃＺことと相まって従来のものに比べて安価に製造で
きるものである。

次に、上記のように構成されたプリンターの作用を説明
する。第１図はリボンカセット１５がカセットホルダー
７に装着されるとともに、カセットホルダー７が上方位
置あるいは印字位置に配置された状態を示すものである
。さて、リボンカセット１５をカセットホルダー７に装
着する場合には、カセットホルダー７が第１図に鎖線で
示す」１方位置に配置される。この状態において、リボ
ンカセット１５をカセットホルダー７の後方から上下延
出片７ｂ、７ｃ間を通して収納部７ａに挿入すれば、リ
ボンカセット１５の位置決め片１９がカセットホルダー
７の透孔に係合するとともに、係止片１８がカセットホ
ルダー７の下部延出片７Ｃの後側縁に係合し、また、掛
止片１２がリボンカセット１５の後側縁に係合する。従
って、リボンカセット１５をカセットホルダーＩＫ容易
に装着することができ、その装着状態に確実に保持する
ことができる。

この状態で、引張ばね１０のばね力に抗して前記リボン
カセット１５及びカセットホルダー７を第１図の反時計
方向へ回動操作して、第１図に実線で示す印字位置に配
置すれば、係止突起１１が引張コイルばね６に対してそ
の下方から係合され、リボンカセット１５を印字位置に
確実に保持することができる。そして、カセットホルダ
ー７の一対のアーム１６ａ、１６１１間において露出状
態で張設されたカーボンリボン凡の一部分がプラテン１
上の印字用紙Ｐに対向配置される。

この状態で、所定の印字信号が印字ヘッドに入力され、
印字動作が行われると、その印字動作に連動して駆動部
材２６が第３図の反時計方向へ間欠回転される。また、
この印字動作中においては、巻取用リボンスプール２５
は前記駆動部材２６の歯２６ａに圧接されるとともに、
供給用リボンスプール２２上の未使用のカーボンリボン
Ｒがカセットホルダー７の内側壁に圧接されているため
、カーボンリボンＲに適度の張力かけ与され、正確な印
字動作を行うことができる。さらに、印字動作が行われ
る毎に、供給用リボンスプール２２上の未使用のカーボ
ンリボンＲの巻径が減少するとともに、巻取用リボンス
プール２５上の使用済のカーボンリボン几の巻径が増大
し、供給用リボンスプール２２の回動中心が規制片２８
側へ移動するとともに、巻取用リボンスプール２５の回
動中心がリボン収納部１５ａの中央側へ移動する。こノ
タメ、いずれか一方のリボンスプール２２，２５の回動
中心を固定したタイプのリボンカセットとは異なり、リ
ボンカセット１５を小型化することができる。

また、カーボンリボンＲが使用し尽くされた際に、この
リボンカセット１５を新しいものと交換する場合には、
第１図に示すように、カセットボルダ−７を同図の時計
方向に回動操作すれば、引張コイルばね６から係止突起
１１が離脱し、そのカセットホルダー７及びリボンカセ
ット１５を同図に鎖線で示す上方位置に配置することが
できる。

この状態で使用済のリボンカセット１５を杷持して後方
へ引張れば、掛止片１２及び上部延出片７ｂがそれ自身
の弾性力に抗して上方へ変位させられるため、そのリボ
ンカセット１５をカセットホルダー７から容易に取外す
ことができる。

なお、この実施例において、第３図に示すように、リボ
ンカセット１５がカセットホルダー１に装着された状態
においては、そのリボンカセット１５の」二面の大半が
上部延出片７　ＩＩによって被覆されるが、駆動部材２
６のローレット２６１Ｊは露出されている。従って、た
とえ、アーム１６ａ。

１６１＋間に露出されているカーボンリボン凡の一部分
がたるんだ状態にあっても、駆動部材２６を手指で回動
操作することができ、そのたるみを容易に取り除くこと
ができる。

効果以」二詳述したよう゛てこの発明は、カセットホルダー
をフレームに対してリボンカセットを着脱し得る上方位
置と印字動作可能な印字位置との間で揺動可能に支持す
る支持装置を設けるとともに、前記カセットホルダーを
印字位置に保持するためにフレームとカセットホルダー
との間に保持装置を設けたことにより、カセットホルダ
ーに対してリボンカセットを簡単な操作で容易に着脱す
ることができ、かつカセットホルダーを印字位置に確実
に保持できるという優れた効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明をプリンターに具体化した一実施例を
示す側面図、第２図は保持装置を示す部分平面図、第３
図Ｕ’Ｊボン力セントの装着状態を示す平面図である。

Claims

【特許請求の範囲】１　供給用と巻取用の一対のリボンスプール（２２，２
５１を収納し、−側に突出した一対のアーム（１６ａ、
１６ｂ）間にリボ／（Ｒ１の一部分を張設したリボンカ
セット（１５）と、前記リボン（、ａ）の一部分を露出
させた状態でリボン力セツ）（１’５）を着脱可能に収
納するカセットホルダー（７）と、前記リボンカセット（１５）を収納位置に掛止するため
にカセットホルダー（１）に設けられた掛止部材（１２
）と、前記カセットホルダー（７）をフレームに対してリボン
カセット（１５１を着脱し得る上方位置と印字動作可能
な印字位置との間で揺動可能に支持す漬支持装置（２）
と、前記カセットホルダー（７）を印字位置に保持するため
にフレームとカセットホルダー（７）との間に設けられ
た保持装置（６，１１１とよりなることを特徴とするリ
ボンカセット支持装置。