JPS58191084A - 図形認識装置 - Google Patents
図形認識装置Info
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- JPS58191084A JPS58191084A JP57073334A JP7333482A JPS58191084A JP S58191084 A JPS58191084 A JP S58191084A JP 57073334 A JP57073334 A JP 57073334A JP 7333482 A JP7333482 A JP 7333482A JP S58191084 A JPS58191084 A JP S58191084A
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- pattern
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- G—PHYSICS
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- G06V—IMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
- G06V10/00—Arrangements for image or video recognition or understanding
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- G06V10/24—Aligning, centring, orientation detection or correction of the image
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
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- Theoretical Computer Science (AREA)
- Collating Specific Patterns (AREA)
- Image Analysis (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は図形認識装置、特に孤立図形の中心点座標の検
出に関するものである。本発明は印鑑の自動照合におけ
る印影の中心点座標の検出に応用することが出来る。
出に関するものである。本発明は印鑑の自動照合におけ
る印影の中心点座標の検出に応用することが出来る。
(背景技術)
従来、図形の中心点座標の検出は、第1図(Alに示し
た如(2値化図形パターンをX軸方向を主走査方向、Y
軸方向を副走査方向とするラスタースキャンを行ない各
主走査線上に存在する2値化図形パターンの黒点(論理
「1」の点)のうちX座標値が最小である黒点のX座標
値X81〜Xsnと、最大である黒点のX座標値XE□
〜XEnを検出してゆき、図形パターン全域の副走査が
完了した後、X座標値X8□〜X8nの最小値をX6と
し、X座標値XEI〜XEnの最大値をXEとする。次
いで第1図(B)に示した如(、Y軸方向を主走査方向
、X軸方向を副走査方向とするラスタースキャンを行な
って、前記と同様な操作により最小X座標値Ysと最大
Y座標値YEとを得る。
た如(2値化図形パターンをX軸方向を主走査方向、Y
軸方向を副走査方向とするラスタースキャンを行ない各
主走査線上に存在する2値化図形パターンの黒点(論理
「1」の点)のうちX座標値が最小である黒点のX座標
値X81〜Xsnと、最大である黒点のX座標値XE□
〜XEnを検出してゆき、図形パターン全域の副走査が
完了した後、X座標値X8□〜X8nの最小値をX6と
し、X座標値XEI〜XEnの最大値をXEとする。次
いで第1図(B)に示した如(、Y軸方向を主走査方向
、X軸方向を副走査方向とするラスタースキャンを行な
って、前記と同様な操作により最小X座標値Ysと最大
Y座標値YEとを得る。
次いでXO−(X3 +XE )/2 t yo= (
YS + YE)/2を計算することにより、中心点座
標c(xo、、yo)を得ていた。この中心点座標の検
出方法は、図形パターンにカスレや輪郭線外部のノイズ
点がない場合には、簡略な処理にて正確な中心点座標を
検出しうるのであるが、第1図(C)や第1図(D)の
如く、図形パターンにカスレや輪郭線外部のノイズ点(
いわゆるヨゴレ)があると、その影響が顕著に中心点座
標の検出誤差として反映されてしまうという欠点があっ
た〔以後この方法を枠中上法と略称する〕。
YS + YE)/2を計算することにより、中心点座
標c(xo、、yo)を得ていた。この中心点座標の検
出方法は、図形パターンにカスレや輪郭線外部のノイズ
点がない場合には、簡略な処理にて正確な中心点座標を
検出しうるのであるが、第1図(C)や第1図(D)の
如く、図形パターンにカスレや輪郭線外部のノイズ点(
いわゆるヨゴレ)があると、その影響が顕著に中心点座
標の検出誤差として反映されてしまうという欠点があっ
た〔以後この方法を枠中上法と略称する〕。
また他の従来例として、図形パターンの全黒点の重心を
中心点座標とする方法がある。すなわち、第2図(A)
に示す如くX座標がi、X座標が」(但し’+Jは整数
)なる点をPijとし、Pljが黒点のときIP、;l
=1と定義し、Pijが白点(論理「0」の点)のとき
IP、、l=0 と定義すると、中心点G(Xo、Yo
)は にて算出することができる。なお、ここでmおよ 20
びnはそれぞれY軸およびY軸の図形パターンの存在を
許容する領域の最外殻座標である。この中心点座標の検
出方法は、第1図(D)の婬(、図形パターンに輪郭線
外部のノイズ点があっても、その影響は非常に薄められ
るた腔、枠中上法よりも検出精度が高いが、第2図(B
)の如く、印影パターンの場合など内部文字の画数など
の複雑さが均等でないと、検出中心点座標C(Xo、Y
o)が真の中心点よりも複雑な文字の方へ変位してしま
い検出精度が低下する。また、例えばテンプレート書き
図形の場合でも、第2図(C)の如(、線の太さにムラ
があると、検出中心点座標C(Xo+ Yo )は真の
中心亦まりも太線の方に変位してしまい検出精度が低下
するという欠点があった〔以後この方法を重心法と略称
する〕。
中心点座標とする方法がある。すなわち、第2図(A)
に示す如くX座標がi、X座標が」(但し’+Jは整数
)なる点をPijとし、Pljが黒点のときIP、;l
=1と定義し、Pijが白点(論理「0」の点)のとき
IP、、l=0 と定義すると、中心点G(Xo、Yo
)は にて算出することができる。なお、ここでmおよ 20
びnはそれぞれY軸およびY軸の図形パターンの存在を
許容する領域の最外殻座標である。この中心点座標の検
出方法は、第1図(D)の婬(、図形パターンに輪郭線
外部のノイズ点があっても、その影響は非常に薄められ
るた腔、枠中上法よりも検出精度が高いが、第2図(B
)の如く、印影パターンの場合など内部文字の画数など
の複雑さが均等でないと、検出中心点座標C(Xo、Y
o)が真の中心点よりも複雑な文字の方へ変位してしま
い検出精度が低下する。また、例えばテンプレート書き
図形の場合でも、第2図(C)の如(、線の太さにムラ
があると、検出中心点座標C(Xo+ Yo )は真の
中心亦まりも太線の方に変位してしまい検出精度が低下
するという欠点があった〔以後この方法を重心法と略称
する〕。
とa 7)で、孤立図形パターンの中心点座標を正確に
検出することは、例えば登録印、影パターンと被照合印
影パターンとの位置整合を行なった後、両印影パターン
の一致照合を調べる印鑑照合用図形認識装置など、多(
の図形認識装置において不ロ丁欠な事項である。
検出することは、例えば登録印、影パターンと被照合印
影パターンとの位置整合を行なった後、両印影パターン
の一致照合を調べる印鑑照合用図形認識装置など、多(
の図形認識装置において不ロ丁欠な事項である。
(発明の課題)
本発明の目的はこれらの欠点を除去するため、外部ノイ
ズによる悪影響を低減するために重心法の考え方をとる
が、内部文字などの内部パターンの影響を受けないよう
にするため、重みづけによる塗りつぶしを施した図形パ
ターンの重心を中心点とする大うにしたものであり、そ
の特徴は、図ノt”zパターンをラスタースキャン方式
で読みとり、各座標の黒点及び白点に対応して2値電気
信号を与える読取部と、読取部により読取られた図形の
内部を塗りつぶす塗りつぶしパターン作成部と、塗りつ
ぶされたパターンの重みづけされた各点の重心座標を当
該図形パターンの中心点座標とする中心点座標検出部と
を有し、前記塗りつぶしパターン作成部は; (条件1):X座標が着目点と等しいYjであり、X座
標がXi以下の値を有する図形パターンの黒点が存在し
、かつX座標が着目点と等しいY、であり、X座標がX
1以上の値を有する図形パターンの黒点が存在すること
; (条件2);X座標が着目点と等しいXlであり、X座
標がYj以下の値を有する図形パターンの黒点が存在し
、かつ、X座標が着目点と等しいXiでありX座標がY
j以上の値を有する図形パターンの黒点が存在すること
; 02条件に従って、図形パターンが存在することを許容
する領域内の各着目点(Xi + Yj )を周囲の図
形パターン状況に応じて; (1)条件1を満足しかつ条件2を満足する着目点; (2)条件1あるいは条件2のいずれかを満足する着目
点; (3)条件1を満足せずかつ条件2を満足しない着目点
; 03種類に分類し、前記中心点座標検出部における重み
づげが分類された着目点の種類毎に行なわれるごとき図
形認識装置にある。
ズによる悪影響を低減するために重心法の考え方をとる
が、内部文字などの内部パターンの影響を受けないよう
にするため、重みづけによる塗りつぶしを施した図形パ
ターンの重心を中心点とする大うにしたものであり、そ
の特徴は、図ノt”zパターンをラスタースキャン方式
で読みとり、各座標の黒点及び白点に対応して2値電気
信号を与える読取部と、読取部により読取られた図形の
内部を塗りつぶす塗りつぶしパターン作成部と、塗りつ
ぶされたパターンの重みづけされた各点の重心座標を当
該図形パターンの中心点座標とする中心点座標検出部と
を有し、前記塗りつぶしパターン作成部は; (条件1):X座標が着目点と等しいYjであり、X座
標がXi以下の値を有する図形パターンの黒点が存在し
、かつX座標が着目点と等しいY、であり、X座標がX
1以上の値を有する図形パターンの黒点が存在すること
; (条件2);X座標が着目点と等しいXlであり、X座
標がYj以下の値を有する図形パターンの黒点が存在し
、かつ、X座標が着目点と等しいXiでありX座標がY
j以上の値を有する図形パターンの黒点が存在すること
; 02条件に従って、図形パターンが存在することを許容
する領域内の各着目点(Xi + Yj )を周囲の図
形パターン状況に応じて; (1)条件1を満足しかつ条件2を満足する着目点; (2)条件1あるいは条件2のいずれかを満足する着目
点; (3)条件1を満足せずかつ条件2を満足しない着目点
; 03種類に分類し、前記中心点座標検出部における重み
づげが分類された着目点の種類毎に行なわれるごとき図
形認識装置にある。
(発明の構成および作用)
第3図は本発明の第1の実施例であって、読取りつぶし
パターン作成部Iにおいて外枠内部の塗りつぶしを施し
た後、中心点座標検出部40で塗りつぶしパターンの重
心を算出することにより中心点座標を検出するものであ
る。
パターン作成部Iにおいて外枠内部の塗りつぶしを施し
た後、中心点座標検出部40で塗りつぶしパターンの重
心を算出することにより中心点座標を検出するものであ
る。
第4図を用いて、塗りつぶしパターン作成部30につき
説明する。
説明する。
第4図(A)に図示した如(、X座標がXiでX座標が
Yjである点をP(X、、Yj)とし、点P(Xl、Y
j)の値をv=IP(Xl、YJ刈と定義する。なお第
4図は、説明の便宜上本来黒点で埋めつ(されているは
ずの図形パターンを輪郭線のみで表示したり、また主走
査間隔や副走査間隔を実際よりも極端に荒く表示したり
している。
Yjである点をP(X、、Yj)とし、点P(Xl、Y
j)の値をv=IP(Xl、YJ刈と定義する。なお第
4図は、説明の便宜上本来黒点で埋めつ(されているは
ずの図形パターンを輪郭線のみで表示したり、また主走
査間隔や副走査間隔を実際よりも極端に荒く表示したり
している。
黒点の値が1、白点の値がOなる2値化図形パターン2
0を、第4図(B)に図示した如(、X軸方向を主走査
方向、Y軸方向を副走査方向とするラスタースキャンを
行ない、各主走査毎に、該主走査線上に存在する黒点の
うちX座標が最小である黒点のX座標値Xsと、最大で
ある黒点のX座標値XEを検出し、該主走査線上のX5
−X8間の全点の値に例えば2を加える操作を行なう。
0を、第4図(B)に図示した如(、X軸方向を主走査
方向、Y軸方向を副走査方向とするラスタースキャンを
行ない、各主走査毎に、該主走査線上に存在する黒点の
うちX座標が最小である黒点のX座標値Xsと、最大で
ある黒点のX座標値XEを検出し、該主走査線上のX5
−X8間の全点の値に例えば2を加える操作を行なう。
例えば主走査線lの場合、IP(X8.Yハl+?lP
(Xg、Y、) 1〜l P(XE−YJ) l+2→
l P (XE、YJ) Iを行なうから、各点の値を
図に示すと第4図(B)の如くなる。このような処理を
、副走査方向の全域すなわちn=1〜nまで行なってX
軸方向の塗りつぶしを終了する。
(Xg、Y、) 1〜l P(XE−YJ) l+2→
l P (XE、YJ) Iを行なうから、各点の値を
図に示すと第4図(B)の如くなる。このような処理を
、副走査方向の全域すなわちn=1〜nまで行なってX
軸方向の塗りつぶしを終了する。
次いで、X軸方向の塗りつぶしを終えた図形パターンを
、第4図(C)に図示した如(、Y軸方向を主走査方向
、X軸方向を副走査方向とするラスタースキャンを行な
い、各主走査毎に、該主走査線上に存在する値が3であ
る点(2値化図形パターンにおける黒点は、値が必らず
3に書きかえられており、2値化図形パターンにおいて
は白点だったのに、X軸方向の塗りつぶしによって新規
に黒点になった点は値が必らず2である)のうちX座標
が最小である点のY座標値YSと、最大である点のY座
標値YEを検出し、該主走査線上のYs−YE間の全点
の値に例えば4を加える操作を行なう。
、第4図(C)に図示した如(、Y軸方向を主走査方向
、X軸方向を副走査方向とするラスタースキャンを行な
い、各主走査毎に、該主走査線上に存在する値が3であ
る点(2値化図形パターンにおける黒点は、値が必らず
3に書きかえられており、2値化図形パターンにおいて
は白点だったのに、X軸方向の塗りつぶしによって新規
に黒点になった点は値が必らず2である)のうちX座標
が最小である点のY座標値YSと、最大である点のY座
標値YEを検出し、該主走査線上のYs−YE間の全点
の値に例えば4を加える操作を行なう。
例えば、主走査線にの場合、IP(Xk、Ys)l−z
−IP(Xk、 Ys)l〜IP(Xk、Yr、)l
+4−+1P(xk、 YENを行なうから各点の値を
図に示すと、第4図(C)の如(なる。このような処理
を、副走査方向の全域すなわちに一1〜m まで行なっ
てX−Y両軸方向の塗りつぶしを完了する。
−IP(Xk、 Ys)l〜IP(Xk、Yr、)l
+4−+1P(xk、 YENを行なうから各点の値を
図に示すと、第4図(C)の如(なる。このような処理
を、副走査方向の全域すなわちに一1〜m まで行なっ
てX−Y両軸方向の塗りつぶしを完了する。
こうして得られた塗りつぶしパターンの一例を、第4図
FDIに図示する。なお第4図(DJにおいて゛十″の
ように描かれている点(例えばQやR)はX−Y両軸方
向とも塗りつぶされた点であり、その値は7あるいは6
であり、2値化図形パターンにおいて黒点だった点が7
(例えばQ)で、2値化図形パターンにおいて白点だっ
た点が6(例えばR)となっている。−”のように描か
れている点(第4図(DJにおいては該光点なし)はX
軸方向のみ塗りつぶされた点であり、その値は2となっ
ている。
FDIに図示する。なお第4図(DJにおいて゛十″の
ように描かれている点(例えばQやR)はX−Y両軸方
向とも塗りつぶされた点であり、その値は7あるいは6
であり、2値化図形パターンにおいて黒点だった点が7
(例えばQ)で、2値化図形パターンにおいて白点だっ
た点が6(例えばR)となっている。−”のように描か
れている点(第4図(DJにおいては該光点なし)はX
軸方向のみ塗りつぶされた点であり、その値は2となっ
ている。
IIII+のように描かれている点(例えばT)は、Y
軸方向のみ塗りつぶされた点であり、その値は4となっ
ている。
軸方向のみ塗りつぶされた点であり、その値は4となっ
ている。
こうして得られた鎚りつぶしパターンの重心を中心点座
標検出部40において算出し、それを中心点座標とする
わけである。重心の算出は、従来例の重心法と同様に塗
りつぶしパターンの黒点(塗りつぶし後の値が1以上の
点)のすべてにつき、その点の値を一律に「1」とみな
して単純に重心を算出してもよいが、図形パターンにカ
スレヤ輪郭線外部のノイズ点がある場合にもその影響を
なるべ(薄めることが出来るようにするため、実験的に
次のような重みをつける方が望ましいことが確認された
。すなわち点p(x、、yj)がX、Y両軸方向に塗り
つぶされた点すなわち、IP(X、、、 Y、)l=
7あるいは6である点はIP(Xt−Yj)1=2とし
、点P(X、1Yj)がX軸方向のみあるいはY軸方向
のみ塗りつぶされた点、すなわちIP(X、、Yj]
=4あるいは2である点はIP(X、、Yj] =1
とし、点P(X、 、 Yj)がX−Y両軸方向とも塗
りつぶされていない点、すなわちIP(X、、y、)1
=0である点は、そのままIP(Xt、 Yj] −=
Oにしておくという重み付けをした上で、塗りつぶし
パターンの重心すなわち中心点Cp (X()r Yo
)を以下余白 によって算出する方法である。
標検出部40において算出し、それを中心点座標とする
わけである。重心の算出は、従来例の重心法と同様に塗
りつぶしパターンの黒点(塗りつぶし後の値が1以上の
点)のすべてにつき、その点の値を一律に「1」とみな
して単純に重心を算出してもよいが、図形パターンにカ
スレヤ輪郭線外部のノイズ点がある場合にもその影響を
なるべ(薄めることが出来るようにするため、実験的に
次のような重みをつける方が望ましいことが確認された
。すなわち点p(x、、yj)がX、Y両軸方向に塗り
つぶされた点すなわち、IP(X、、、 Y、)l=
7あるいは6である点はIP(Xt−Yj)1=2とし
、点P(X、1Yj)がX軸方向のみあるいはY軸方向
のみ塗りつぶされた点、すなわちIP(X、、Yj]
=4あるいは2である点はIP(X、、Yj] =1
とし、点P(X、 、 Yj)がX−Y両軸方向とも塗
りつぶされていない点、すなわちIP(X、、y、)1
=0である点は、そのままIP(Xt、 Yj] −=
Oにしておくという重み付けをした上で、塗りつぶし
パターンの重心すなわち中心点Cp (X()r Yo
)を以下余白 によって算出する方法である。
以上説明したように、第1の実施例では、重心算出とい
う考え方で中心点座標を検出するため、第1図(C)あ
るいは第1図(D+の如(、図形パターンにカスレや輪
郭線外部のノイズ点があっても、枠中公法のようにその
影響が中心点検出誤差にいきなり反映することはなく(
枠中公法の場合は、座体値の誤差がΔdであれば、中心
点の検出誤差は一般にΔd/2である)、多数の黒点の
うち一部分の黒点という反映の仕方しかしない。その上
、従来の重心法よりも、重心点算出のための対象となる
黒点数が塗りつぶしにより増加しているから一般にその
影響の度合がより低下する方向にあり、枠中公法よりも
優れていることは勿論、重心法よりも精度の高い中心点
検出を行なうことができる。
う考え方で中心点座標を検出するため、第1図(C)あ
るいは第1図(D+の如(、図形パターンにカスレや輪
郭線外部のノイズ点があっても、枠中公法のようにその
影響が中心点検出誤差にいきなり反映することはなく(
枠中公法の場合は、座体値の誤差がΔdであれば、中心
点の検出誤差は一般にΔd/2である)、多数の黒点の
うち一部分の黒点という反映の仕方しかしない。その上
、従来の重心法よりも、重心点算出のための対象となる
黒点数が塗りつぶしにより増加しているから一般にその
影響の度合がより低下する方向にあり、枠中公法よりも
優れていることは勿論、重心法よりも精度の高い中心点
検出を行なうことができる。
また、従来の重心法の欠点であった、第2図(Blある
いは第2図(C)の如く印影パターンの内部文字の複雑
さにムラがあったり、テンプレート書き図形の線の太さ
にムラがあったりする図形パターンの場合でも、内部を
塗りつぶしてしまうことにより、内部パターンの状況が
中心点検出に対して及ぼす影響を極端に薄めてしまうた
めほとんど影響を受けることなく、精度の高い中心点検
出を行なうことができる。
いは第2図(C)の如く印影パターンの内部文字の複雑
さにムラがあったり、テンプレート書き図形の線の太さ
にムラがあったりする図形パターンの場合でも、内部を
塗りつぶしてしまうことにより、内部パターンの状況が
中心点検出に対して及ぼす影響を極端に薄めてしまうた
めほとんど影響を受けることなく、精度の高い中心点検
出を行なうことができる。
第1の実施例は、図形パターン20として2値化した図
形パターンを用いて説明したが、図形パターン加として
は多値パターンを用い、塗りつぶしを行なう直前に2値
化することも可能であるし、また多値パターンのままで
塗りつぶしや中心点座標検出を行なうことも可能である
。すなわち多値パターンがN値である場合、例えばX軸
方向の塗りつぶしの際に点の値として加算する一定値を
第1の実施例では2としていたが、N +1以上の値と
しておけば元々の多値情報は保存したままで塗りつぶし
を行なえるわけであるから、このような配慮を施しつつ
X、Y両軸方向の塗りつぶしパターンを作成し、多値情
報を利用した重みっけした重心を算出し、該重心を中心
点座標とすることもできろ。
形パターンを用いて説明したが、図形パターン加として
は多値パターンを用い、塗りつぶしを行なう直前に2値
化することも可能であるし、また多値パターンのままで
塗りつぶしや中心点座標検出を行なうことも可能である
。すなわち多値パターンがN値である場合、例えばX軸
方向の塗りつぶしの際に点の値として加算する一定値を
第1の実施例では2としていたが、N +1以上の値と
しておけば元々の多値情報は保存したままで塗りつぶし
を行なえるわけであるから、このような配慮を施しつつ
X、Y両軸方向の塗りつぶしパターンを作成し、多値情
報を利用した重みっけした重心を算出し、該重心を中心
点座標とすることもできろ。
(発明の効果)
本発明は図形パターンを塗りつぶした後に重心?求める
ことにより、図形パターンの中心点を検出′fるから印
影パターンや図形パターンのカスレ・ヨゴレおよび内部
パターンのムラなどに起因する検出誤差が極めて低減す
るため、精度の高い中心点座標の検出が可能であり、図
形認識装置特に照合時の位置整合に高精度を要求する印
鑑照合用図形認識装置などに利用することができる。
ことにより、図形パターンの中心点を検出′fるから印
影パターンや図形パターンのカスレ・ヨゴレおよび内部
パターンのムラなどに起因する検出誤差が極めて低減す
るため、精度の高い中心点座標の検出が可能であり、図
形認識装置特に照合時の位置整合に高精度を要求する印
鑑照合用図形認識装置などに利用することができる。
第1図(AJ〜(D)は従来の図形認識装置である枠中
公法の説明図、第2図(A)〜(C1は従来の図形認識
装置である重心法の説明図、第3図は本発明の一実施例
のブロック図、第4図(A)〜CD+は本発明の一実施
例における塗りつぶしパターン作成部の説明図である。 10・・・読取部 20・・・図形パターン 30・・・塗りつぶしパターン作成部 40・・・中心点座標検出部 特許出願人 沖電気工業株式会社 特許出願代理人 弁理士 山 本 恵 − 秦1図 (A) (ε)(C)
ω′ 、X5 11/71 X Ys Xatl
Jイパで1:で1 Y。 2L2図 (IO’B) (C) 亀3図
公法の説明図、第2図(A)〜(C1は従来の図形認識
装置である重心法の説明図、第3図は本発明の一実施例
のブロック図、第4図(A)〜CD+は本発明の一実施
例における塗りつぶしパターン作成部の説明図である。 10・・・読取部 20・・・図形パターン 30・・・塗りつぶしパターン作成部 40・・・中心点座標検出部 特許出願人 沖電気工業株式会社 特許出願代理人 弁理士 山 本 恵 − 秦1図 (A) (ε)(C)
ω′ 、X5 11/71 X Ys Xatl
Jイパで1:で1 Y。 2L2図 (IO’B) (C) 亀3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 図形パターンをラスタースキャン方式で読みとり、各座
標の黒点及び白点に対応して2値電気信号を与える読取
部と、読取部により読取られた図形の内部を塗りつぶす
塗りつぶしパターン作成部と、塗りつぶされたパターン
の重み付けされた各点の重心座標を当該図形パターンの
中心点座標とする中心点座標検出部とを有し、前記塗り
つぶしパターン作成部は; (条件1);X座標が着目点と等しいYjであり、X座
標がX1以下の値を有する図形パターンの黒点が存在し
、かつX座標が着目点と等しいY、であり、X座標がX
1以上の値を有する図形パターンの黒点が存在するとと
; (条件2);X座標が着目点と等しいXiであり、X座
標がYj以下の値を有する図形パターンの黒点が存在し
、かつ、X座標が着目点と等しいXiでありX座標がY
j以上の値を有する図形パターンの黒点が存在すること
; の2条件に従って、図形パターンが存在jろことを許容
fる領域内の各着目点(Xi + Y3 )を周囲の図
形パターン状況に応じて; (1)条件1を満足しかつ条件2を満足する着目点; (2)条件1あるいは条件2のいずれかを満足する着目
点; (3)条件1を満足せずかつ条件2を満足しない着目点
; 03種類に分類し、前記中心点座標検出部における重み
づけが分類された着目点の種類毎に行なわれることを特
徴とする図形認識装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57073334A JPS58191084A (ja) | 1982-05-04 | 1982-05-04 | 図形認識装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57073334A JPS58191084A (ja) | 1982-05-04 | 1982-05-04 | 図形認識装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58191084A true JPS58191084A (ja) | 1983-11-08 |
JPH0122666B2 JPH0122666B2 (ja) | 1989-04-27 |
Family
ID=13515162
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57073334A Granted JPS58191084A (ja) | 1982-05-04 | 1982-05-04 | 図形認識装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58191084A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6120179A (ja) * | 1984-07-05 | 1986-01-28 | Omron Tateisi Electronics Co | 二次元視覚認識装置 |
JPS6121578A (ja) * | 1984-07-09 | 1986-01-30 | Omron Tateisi Electronics Co | 二次元視覚認識装置 |
-
1982
- 1982-05-04 JP JP57073334A patent/JPS58191084A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6120179A (ja) * | 1984-07-05 | 1986-01-28 | Omron Tateisi Electronics Co | 二次元視覚認識装置 |
JPS6121578A (ja) * | 1984-07-09 | 1986-01-30 | Omron Tateisi Electronics Co | 二次元視覚認識装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0122666B2 (ja) | 1989-04-27 |
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