JPS58188541A - マイクロ波加熱用成形型 - Google Patents
マイクロ波加熱用成形型Info
- Publication number
- JPS58188541A JPS58188541A JP7267682A JP7267682A JPS58188541A JP S58188541 A JPS58188541 A JP S58188541A JP 7267682 A JP7267682 A JP 7267682A JP 7267682 A JP7267682 A JP 7267682A JP S58188541 A JPS58188541 A JP S58188541A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- low dielectric
- forming mold
- dielectric loss
- powder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22C—FOUNDRY MOULDING
- B22C9/00—Moulds or cores; Moulding processes
- B22C9/12—Treating moulds or cores, e.g. drying, hardening
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はマイクロ波を照射することで鋳型材料を加熱硬
化させる際に用いる鋳型成形用の型に関する。
化させる際に用いる鋳型成形用の型に関する。
鋳造用鋳型を製造する手段として、内部に加熱パイプ等
を配設した成形用金型内に熱硬化性樹脂を表面にコーテ
ィングした砂などからなる鋳型材料を充填し、この鋳型
材料を金型の熱により表面から加熱硬化せしめて鋳型と
するような手段が従来から用いられている。
を配設した成形用金型内に熱硬化性樹脂を表面にコーテ
ィングした砂などからなる鋳型材料を充填し、この鋳型
材料を金型の熱により表面から加熱硬化せしめて鋳型と
するような手段が従来から用いられている。
斯る手段は成形された鋳型材料をその表面から加熱硬化
するため、内部まで硬化せしめるのに時間がかかり、場
合によっては強度が劣る鋳型を製造することにもなる。
するため、内部まで硬化せしめるのに時間がかかり、場
合によっては強度が劣る鋳型を製造することにもなる。
このため、鋳型材料を内部を含めて均一に加熱し、強度
的にも優れた鋳型を得るためマイクロ波を照射する手段
が最近採用されている。
的にも優れた鋳型を得るためマイクロ波を照射する手段
が最近採用されている。
このマイクロ波を照射する手段を採る場合には鋳型を成
形する成形型は誘電損失の低いものでなければならず、
したがって金型を用いることはできない。そのため従来
にあっては成形型の材料としてノリコンゴム等のゴム材
料、木或いはセラミックなどを用いている。
形する成形型は誘電損失の低いものでなければならず、
したがって金型を用いることはできない。そのため従来
にあっては成形型の材料としてノリコンゴム等のゴム材
料、木或いはセラミックなどを用いている。
しかしながら上記の材料を用いた場合には、加工が困難
で耐久性ｌこ劣り、長期の使用に耐えることができず、
捷だ通気性に劣るため加熱時に発生するガスを充分抜く
ことができず、鋳型の肌荒れ、寸法精度の狂い等の原因
となっている。
で耐久性ｌこ劣り、長期の使用に耐えることができず、
捷だ通気性に劣るため加熱時に発生するガスを充分抜く
ことができず、鋳型の肌荒れ、寸法精度の狂い等の原因
となっている。
本発明者は上述の如き従来の不都合を改善すべく本発明
を成したものであり、その目的とする処は、通気性か良
く鋳型の成形性に優れるとともに、加工も簡単で且つマ
イクロ波照射に伴なう発熱量も少なく耐久性に優れたマ
イクロ波加熱用成形型を提供するにある。
を成したものであり、その目的とする処は、通気性か良
く鋳型の成形性に優れるとともに、加工も簡単で且つマ
イクロ波照射に伴なう発熱量も少なく耐久性に優れたマ
イクロ波加熱用成形型を提供するにある。
斯る目的を達成すべく本発明は、鋳型成形用の成形型を
、誘電損失が低くマイクロ波の照射による発熱量が少な
い石英アルミナ等の無機質粉体を、同じくマイクロ波の
照射に伴なう発熱量が少ないポリエステル樹脂等からな
る結合剤を用いて成形したことをその要旨としている。
、誘電損失が低くマイクロ波の照射による発熱量が少な
い石英アルミナ等の無機質粉体を、同じくマイクロ波の
照射に伴なう発熱量が少ないポリエステル樹脂等からな
る結合剤を用いて成形したことをその要旨としている。
以下に本発明の実施の一例を添付図面を参照しつつ詳述
する。
する。
先ず成形型の材料として以下に挙げるものを用意する。
バインダ゛−としての不飽和ポリエステル樹脂・・・・
−・・・１００重量部 バインダー硬化用の触媒としてのジ第３級ブチルパーオ
キサイド ・・・・・・・ ２．０重量部基材として
の無機質フィラー（石英粉末Ｓ １ｏ２）・・−・・１
０００〜１５００重量部 フィラーとバインダーとの富着度を向上せしめるための
７ランカノブリング剤 ・ ２０重量音μ捷だ、」二記
ジ第３級プチルノζ−オキサイドの代りにメチル・エチ
ル・ケトン／２−オキサイド、ンクロヘキサノンノζ−
オキサイド或いＣま】員酸イヒベンゾイルを用いてもよ
く、またフィラーとして酸イヒアルミニウム（Ａ ｔ２
０ｓ）を用いてよく、更ζこ・くインター−としてエポ
キシ系の樹脂を用いてもよい。
−・・・１００重量部 バインダー硬化用の触媒としてのジ第３級ブチルパーオ
キサイド ・・・・・・・ ２．０重量部基材として
の無機質フィラー（石英粉末Ｓ １ｏ２）・・−・・１
０００〜１５００重量部 フィラーとバインダーとの富着度を向上せしめるための
７ランカノブリング剤 ・ ２０重量音μ捷だ、」二記
ジ第３級プチルノζ−オキサイドの代りにメチル・エチ
ル・ケトン／２−オキサイド、ンクロヘキサノンノζ−
オキサイド或いＣま】員酸イヒベンゾイルを用いてもよ
く、またフィラーとして酸イヒアルミニウム（Ａ ｔ２
０ｓ）を用いてよく、更ζこ・くインター−としてエポ
キシ系の樹脂を用いてもよい。
そして、上記フィラー及び・くインター−は第４図に示
す如く、１．２ ｋｗのマイクロ波を２分間照射し１分
間放置するサイクルを何回か８８ リ返してもそれ程温
度が上昇しないもの、つｔり誘電損失力３イ氏いもので
あり、捷だ第５図に示す如くマイクロ波の照射回数が増
えても略々一定の温度を保ち得るものとなっている。
す如く、１．２ ｋｗのマイクロ波を２分間照射し１分
間放置するサイクルを何回か８８ リ返してもそれ程温
度が上昇しないもの、つｔり誘電損失力３イ氏いもので
あり、捷だ第５図に示す如くマイクロ波の照射回数が増
えても略々一定の温度を保ち得るものとなっている。
以上の材料を混練し、所望の鋳型の形状に倣ったキャビ
ティを有する成形型を造型し、これを硬化せしめること
で本発明に係る鋳型の成形型とする０ この成形型に前記と同様の条件でマイクロ波を断続的に
照射した結果を第３図に示す。この第３図から明らかな
ように、マイクロ波の照射回数が８回までは成形型の温
度は急速に上昇するが、この回数以降は徐々に温度が上
昇し、１１回目以降は略々６４°Ｃで一定となる。尚、
温度上昇の勾配或いは一定となる温度、回数等はマイク
ロ波の出力、照射時間及び放置時、間等によって異って
くるが、同一条件で従来の成形・盾にマイクロ波を照射
した場合と比較して、本発明に係る成形型は温度の上昇
速度が遅く目、つ高温とならないうちに温度が一定とな
ることが確認さねた。
ティを有する成形型を造型し、これを硬化せしめること
で本発明に係る鋳型の成形型とする０ この成形型に前記と同様の条件でマイクロ波を断続的に
照射した結果を第３図に示す。この第３図から明らかな
ように、マイクロ波の照射回数が８回までは成形型の温
度は急速に上昇するが、この回数以降は徐々に温度が上
昇し、１１回目以降は略々６４°Ｃで一定となる。尚、
温度上昇の勾配或いは一定となる温度、回数等はマイク
ロ波の出力、照射時間及び放置時、間等によって異って
くるが、同一条件で従来の成形・盾にマイクロ波を照射
した場合と比較して、本発明に係る成形型は温度の上昇
速度が遅く目、つ高温とならないうちに温度が一定とな
ることが確認さねた。
更に熱可塑性樹脂粉末としてポリフエニレ／オキザイド
を使用して型を形成せしめたのち２５０〜３５０°Ｃで
加熱焼結して得られたものも上記のものと同等の性能を
有していた。
を使用して型を形成せしめたのち２５０〜３５０°Ｃで
加熱焼結して得られたものも上記のものと同等の性能を
有していた。
以上の説明で明らかな如く本発明によれば、共に誘電損
失が低くマイクロ波の照射に伴なう発熱量の少ない無機
質の粉体と結合剤によって鋳型を成形するための成形型
を構成したので、鋳型材料を成形型に充填した後、その
−１−１の状態で鋳型材料にマイクロ波を照射して発熱
硬化せしめることができ、生産性を向上せしめ得るｏｉ
た成形型自体はマイクロ波照射に伴なう発熱が少ないの
で耐久性に優扛長期の使用が可能となり、更にフィラー
を基材としているので通気性に優れ、鋳型硬化時に鋳型
材料から発生するガスを容易に抜くことができるので品
質的に良好なる鋳型を製造することかできる等多大の利
点を有する０
失が低くマイクロ波の照射に伴なう発熱量の少ない無機
質の粉体と結合剤によって鋳型を成形するための成形型
を構成したので、鋳型材料を成形型に充填した後、その
−１−１の状態で鋳型材料にマイクロ波を照射して発熱
硬化せしめることができ、生産性を向上せしめ得るｏｉ
た成形型自体はマイクロ波照射に伴なう発熱が少ないの
で耐久性に優扛長期の使用が可能となり、更にフィラー
を基材としているので通気性に優れ、鋳型硬化時に鋳型
材料から発生するガスを容易に抜くことができるので品
質的に良好なる鋳型を製造することかできる等多大の利
点を有する０
図面は本発明の好適一実施例を示すものであり、第１図
はマイクロ波照射に伴なうフィラー及び・（インター−
の温度上昇を示すグラフ、第２図はマイクロ波の照射回
数とフィラー及びバインダ゛−の温度との関係を示すグ
ラフ、第３図はマイクロ波の照射回数と本発明に係る成
形型の温度との関係を示すグラフである。 特許出願人 本田技研工業株式会社 代理人弁理士 下 １） 容 一部間 弁理
士 大 橋 邦 彦手続補正書（
自発） １・ 事件の表示 特願昭５７−７２６７６号２、発明
の名称 マイクロ波加熱用成形型 ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 （５３２）本田技研工業株式会社 ４、代理人 ６、 補正により増加する発明の数 ７、補正の対象 図 面
はマイクロ波照射に伴なうフィラー及び・（インター−
の温度上昇を示すグラフ、第２図はマイクロ波の照射回
数とフィラー及びバインダ゛−の温度との関係を示すグ
ラフ、第３図はマイクロ波の照射回数と本発明に係る成
形型の温度との関係を示すグラフである。 特許出願人 本田技研工業株式会社 代理人弁理士 下 １） 容 一部間 弁理
士 大 橋 邦 彦手続補正書（
自発） １・ 事件の表示 特願昭５７−７２６７６号２、発明
の名称 マイクロ波加熱用成形型 ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 （５３２）本田技研工業株式会社 ４、代理人 ６、 補正により増加する発明の数 ７、補正の対象 図 面
Claims (2)
- （１） 誘電損失の低い無機質粉体及び結合剤を用い
て所定形状に成形硬化せしめたことを特徴とするマイク
ロ波加熱用成形型。 - （２） 誘電損失の低い熱可塑性樹脂粉体を用いて所
定形状に加熱硬化せしめたことを特徴とするマイクロ波
加熱用成形型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7267682A JPS58188541A (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | マイクロ波加熱用成形型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7267682A JPS58188541A (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | マイクロ波加熱用成形型 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58188541A true JPS58188541A (ja) | 1983-11-04 |
Family
ID=13496202
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7267682A Pending JPS58188541A (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | マイクロ波加熱用成形型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58188541A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5273098A (en) * | 1991-02-28 | 1993-12-28 | Ae Piston Products Limited | Removable cores for metal castings |
| JP2009125799A (ja) * | 2007-11-28 | 2009-06-11 | Aisin Takaoka Ltd | 生砂鋳型製造方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55147452A (en) * | 1979-05-08 | 1980-11-17 | Hitachi Metals Ltd | Pattern |
| JPS5684141A (en) * | 1979-12-07 | 1981-07-09 | Jidosha Imono Kk | Casting sand for cold box process and manufacture of casting mold |
-
1982
- 1982-04-30 JP JP7267682A patent/JPS58188541A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55147452A (en) * | 1979-05-08 | 1980-11-17 | Hitachi Metals Ltd | Pattern |
| JPS5684141A (en) * | 1979-12-07 | 1981-07-09 | Jidosha Imono Kk | Casting sand for cold box process and manufacture of casting mold |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5273098A (en) * | 1991-02-28 | 1993-12-28 | Ae Piston Products Limited | Removable cores for metal castings |
| JP2009125799A (ja) * | 2007-11-28 | 2009-06-11 | Aisin Takaoka Ltd | 生砂鋳型製造方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN1275719C (zh) | 制作三维消失模的方法和制作热固化造型材料砂铸模的方法 | |
| US6019927A (en) | Method of casting a complex metal part | |
| US4499940A (en) | Casting process including making and using an elastomeric pattern | |
| US4921038A (en) | Process for preparing mold for investment casting | |
| US3088174A (en) | Method of producing a reinforced plastic die | |
| JPS58188541A (ja) | マイクロ波加熱用成形型 | |
| JPS6059064B2 (ja) | マイクロ波加熱硬化鋳型用模型の製造方法 | |
| CN112218750B (zh) | 具有保护涂层的砂型铸造模具的制备方法 | |
| CN108032529A (zh) | 一种热塑性复材构件成型芯模制备方法 | |
| JPS6321576B2 (ja) | ||
| US3393263A (en) | Method for forming musical instrument bodies | |
| JP2017168436A (ja) | 加熱処理装置、加熱処理装置用の断熱性収容箱及び加熱処理方法 | |
| JPS606244A (ja) | 合成樹脂成形用簡易型の作成方法 | |
| JPS6241087B2 (ja) | ||
| JP6406072B2 (ja) | セラミックス成形体の製造方法 | |
| JP2585492B2 (ja) | 外皮樹脂成形型を用いる焼結品製造方法 | |
| JPH0557394A (ja) | シエル中子の製造方法 | |
| JPS5856511B2 (ja) | 熱硬化型材料の成型法 | |
| JPS6135868B2 (ja) | ||
| JPS635175B2 (ja) | ||
| JPS61129256A (ja) | 中空シエル中子の造型方法 | |
| JPH04284207A (ja) | 誘電加熱樹脂成形用の成形型 | |
| JPS6358082B2 (ja) | ||
| JPS61112602A (ja) | セラミツクス成形用鋳型 | |
| JP3227097B2 (ja) | 複合体の鋳造方法 |