JPS58185134A - ダイナミツク・ポドロジ−研究装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はダイナミックポドロジックスタディーズ（ｄｙ
ｎａｍｉｃ　ｐｏｄｏｌｏｇｊ、ｃ　５ｔｕｄｊ、ｅｓ
　）を実施するだめの装置に関する。ボドロジ＝（ｐｏ
ｄｏｌ、ｏｇｙ）というのは足の形態学的、生理学的な
科学的研究である。しかし、本発明は多くの適用性を有
し、特に、ポドロノックなサポート、歩様の診断及び分
析を含む整形学的研究、肉体的欠陥の補償及び機械的な
病理学並びにその他の多くの同様な研究に有用である。

本発明は、記録されたデータがビデオスクリーンに再現
され、停止され、プレイパックされかつ繰返され、これ
によって医者又はその他の専門家が、進んだ診断を下す
のに要するすべての情報及びデータを蒐集する機会を得
ることができかつ従来に比して進歩した技術に基づいた
処置を施すことのできるような、歩行技術及び患者によ
るサポートの研究と記録とを互いに関連させる手段を組
合わせた装置に関する。

本発明の手段及び装置によれば、先行技術に比して質の
高い分析及び研究が可能となる。なんとなれば、患者が
普通に動作を中止することができないような場合には動
作中でも、ビデオスクリーン上の映像をいつでも停止で
きるからである。歩行時のその他の動作中のすべての動
き、変形及び筋肉の反応を適切に研究することによって
、診断のだめの貴重な情報が得られるとともに、いつで
もビデオ技術によって動作を停止させることができるこ
とによってこのような分析及び診断の効果を高めること
ができる。

本発明装置は患者が普通に歩行のできる透明なトラック
を備えておシかつ、このトラックとこれの下方に取付け
られて患者の歩行を含む運動中に足の像を反射させる平
面ミラーとを支持するフレームを有している。これによ
って、少なくとも１つのテレビジョンカメラを患者の足
の支持区域へ向けてサポートに支持せしめ、このサポー
トによってテレビジョンカメラを患者の歩行速度と同じ
速度及び方向で移動させることによって足を映像化する
ことができる。このテレビジョンカメラは記録に有効な
タイプのものである。

映像は一般のフィルムによって得られるが、再生のだめ
の一般のカセットビデオテーゾをビデオモニタに使用す
るために使用するのがよい。

ミラーはトラックの下方に位置して水平方向に延在する
。本発明の１実施例では、シングルカメラの位置に応じ
てミラーを側方へ傾斜させて配置し又はトラックの平面
に面平行に位置させることができる。カメラをトラック
の側方又は上方に配置することもできる。第１の場合は
、長手方向のミラーが、カメラの位置する方へ向けて傾
斜され、第２の場合はミラーが、両方向即ち長手方向及
び横方向で水平に配置される。

上記構成はトラックが水平に配置されている実施例に対
応する。トラックが上方又は下方へ傾斜していれば、ミ
ラーも同じ長手方向を有するがしかしトラックの平面に
対して傾斜して配置される。

本発明は患者の歩行運動と同じ方向及び同じ速度でカメ
ラを移動させるために種々の実施例を有する。

カメラを保持するサポートは有利には軸受に取付けられ
、患者、観察者又はその他の適当装置によって運動させ
られる。例えばサポートに結合されたグリップによって
患者がサポートを移動させるのが実際的な方・法である
。

カメラが患者の運動中又は歩行中に足を含む脚の下部と
、ミラーによって反射された足底の像とを同時に撮影で
きるような位置にあると最（７） も効果的であり、このようにすれば、患者の運動中いつ
でも同時に足の上部と下部とが映像化される。

種々異なる観察点から撮影するために複数のビデオカメ
ラを使用すれば、種々の角度からの映像が得られ、これ
によって観察ひいては研究が促進される。なんとなれば
、単１のカメラでは明らかでない種々の同時的な様相が
映像中に確認されかつ比較されるからである。

それゆえ、本発明は、互いに独立した複数のテレビジョ
ンカメラの使用による撮影のだメツシステムによって、
従来に比して著しく多くの撮影の仕方を有する著しく多
数の実施例を含む０例えば１つのカメラでは足底が平面
ミラーの反射によって撮影され、他の映像が同時に側方
から、背後から、一方から又は他方から得られ、これに
よって１．歩行中の足によるすべての筋肉の反応、位置
、足底及び上方の変形等々が極めて詳細に記録される。

これらすべてのデータは同時に得られ、それゆえ、記録
及び独自のモ（８） 二夕での再生は、最大量の情報による研究を可能ならし
め、ひいては適切かつ安全な診断の可能性を高める。

本発明の有利な実施例によれば、透明々トラック上で移
動可能なサポートは３つのテレビジョンカメラを保持す
る部材を備えており、患者の歩行開始個所たるトラック
端部には別の類似の部材が設けられ、これら部材には有
利には自動焦点調節装置又はオートマチックズームが、
患者の前進を追跡して、ミラ〜から反射された足底を撮
影すべく配置される。

移動可能なサポートには、複数のテレビジョンカメラ又
は別種のカメラを取付けることができる。１実施例では
、サポートに４つのテレビジョンカメラを備えることが
でき、そのうち、第１及び第２のカメラが患者の足の甲
を両側から見るべく各側に１つずつ配置され、第３のカ
メラが両足の甲の前部及び上部を同時に撮影すべく配置
され、かつ第４のカメラがミラーによって反射された両
方の足底を撮影すべく配置される。さらに、トラックの
端部に固定されたカメラ、即ち第５のカメラはミラーに
よって反射された足底を後部から撮影する。

選択的に、患者の歩行中のすべての詳細の鮮明な映像を
得るだめに適正に向けられた照明器具が同じサポートに
保持される。

次に図面に示した実施例について本発明を説明する： 第１図の斜視図で示されているように、本発明の装置は
ガラス、プラスチック、水晶等の透明な材料から成るト
ラック２を有するフレーム１を備え、このフレーム１は
符号３で示す上部レールおよび符号４で示す下部レール
を備えている。各レールは水平であるが必らずしも平行
でなくてよい。フレームｌおよび上下両レール３．４は
傾斜させた反射面又はミラー５の保持体をなしている。

レール３．４」二にはグリップ・々−７を有する可動又
は転位可能のサポート６が転輪８．９によって案内され
ており、このサポート６は床に位置する１つの側輪１０
を備えることができ、これによって、歩行する足がミラ
ー５へ投影される区域へ向けることのできる通常の映画
用又はビデオ用その他のカメラ１１の保持機構を支える
ことができる。図示の実施例の場合、患者Ｐは透明トラ
ック２上を歩き、グリツプノζ−７を押すことによって
カメラ１１を移動させ、かくしてカメラ１１で歩き方を
記録する。この歩き方はモニターに投映されて専門家が
その詳細を検討する。

第２図の実施例の場合、カメラ１１は患者Ｐの正面に位
置しており、従ってミラー５は透明トラック２の平面に
対して低くかつ平行な一平面内に配置されている。カメ
ラ１１を移動案内するレールは上部レール３であって、
しかも十分な長さの突出部分３′を有しており、これに
よって、透明トラック２を全長にわたって使っても患者
Ｐとカメラ１１との間の所要の間隔が確保される。

既に述べたように、患者の歩行に合わせてカメラの移動
を行なえるようにするためにはどんなタイプの機構でも
選ぶことができ、従って種種の実施態様が可能である。

第３図、第４図および第５図の実施例はフレーム１を備
え、このフレームは、ガラス又はプラスチック又は水晶
等の透明な材料から成る水平なトラック２と、水平で互
いに平行なレール゛３．４と、水平が有利であるが矢印
Ｆで示す患者の歩行方向で上向き勾配を呈していてもよ
い平らなミラー５とを保持しており、レール３゜４上に
はグリップパー７を有する可動もしくは転位可能のサポ
ート６が転輪８，９を介して案内されている。す、Ｉ？
−トロの水平位置を保たせるために転輪８，９に加えて
別の同様の後輪を設けることもできる。

サポート６は符号１１，１２，１３．１４で示している
ように４台のカメラを支えており、これらのカメラはそ
れぞれアームによって保持されている。これらのアーム
は調整可能であると有利であり、これによって各カメラ
は正確に焦点を合わせることができる。図示のアームの
形状および配置は本発明の核心ではないので類似の別の
形であってよい。

患者の正面のカメラ１１およびカメラ１２の内一方はミ
ラー５によって反映される足底像を記録するために焦点
を合わされており、他方はミラー５を通さず直接に両足
の甲部並びに前部を記録するように焦点を合わされてい
る。側方の２台のカメラ１３．１４は両足の甲部を同時
に内外両方向かｊら記録するように焦点を合わされてい
る。

必要に応じて、サポート６に符号１５．１６で示してい
るように投光器を取り付けてもよく、これによって患者
が歩行する間両足に一様な照明を保証することができる
。

フレーム１は、第５図中に符号１７で示しているように
、透明トラック２の一方の端部側に５白目のカメラ１８
を備えてもよい。このカメラ１８は患者の歩行中にサポ
ート６の移動と関係なく位置固定されているので、固定
カメラとして患者の歩行運動の記録を可能にする。この
カメラ１８はサポート６の前進動の機能と同様に働く自
動駆動機構を有するいわゆるズームレンズ型の装置又は
焦点距離調節器を備えることができる。

多くの同時カメラで撮影するならば、相応の各モニター
で同時再生される記録が得られ、これによって医師は多
大の情報を得ることができて、診断を行なうと共に患者
へ施すべき治療法を決めることができる。医師は観察点
の数および使用カメラの数を任意に選ぶことができる。

以上述べたダイナミック・ポドロジー研究用の装置を使
用する場合、図示の実施例に限定することなく特許請求
の範囲に記載の本発明の構成の範囲内で種種の実施態様
が可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の装置の斜視図、第２図は第１図の例と
は別の実施例の側面図、第３図は多数のカメラを備えた
実施例の斜視図、第４図は第３図の例の正面図、第５図
は第３図の例の側面図である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、患者の歩行態様の観察および記録を歩行中に行なう
   ダイナミック・ボドロジー研究装置テアって、フレーム
   と、フレームに保持されていて患者を支えるに十分な強
   度並びに幅および普通の歩調で少なくとも一歩分歩行し
   得るに十分な長さを有する透明なトラックと、トラック
   の下方でフレームに保持されていて歩行中の患者の足底
   の観察をトラック下方の直下での観察と同時に行なえる
   反射面と、患者の歩様像を記録するために少なくとも１
   つの観察カメラを移動させる機構とから成っていること
   を特徴とする、ダイナミック・ホヒロジー研究装置。 ２、反射面が透明トラックの縦方向と直交する方向で傾
   斜しておシ、カメラが透明トラックの側方に位置してい
   る特許請求の範囲第１項□記載のダイナミック・ＩＰロ
   ノー研究装置。 ３、反射面が透明トラック平面と平行に位置しており、
   カメラが透明トラック平面より上方に位置していて患者
   の歩行方向で患者前方に配置されている特許請求の範囲
   第１項記載のダイナミック・ポドロジー研究装置。 ４、　カメラを保持するサポートが延長部分を有してお
   り、この延長部分はトラック上で患者によって歩行中つ
   かまれて押し動かされる位置に設けられている特許請求
   の範囲第１項記載のダイナミック・醪ドロジー研究装置
   。 ５　サ〆一トが透明トラック縦方向で可動である特許請
   求の範囲第４項記載のダイナミック・ボドロジー研究装
   置。 ６、トラックの、患者の歩行開始側の端部に、可動のサ
   ポートとは無関係に第２のカメラが配置されていて患者
   の両足の後部へ焦点を合わされており、第１のカメラは
   患者の両足の甲部へ焦点を合わされている特許請求の範
   囲第１項記載のダイナミック・ポドロノー研究装置。 ７．トラックの端部に配置されているカメラは可動かつ
   転位可能のサポートの前進に従って自動制御される焦点
   距離調節器を備えている特許請求の範囲第６項記載のダ
   イナミック・ボＰロジー研究装置。 ８、可動もしくは転位可能なサポートは多数のカメラを
   保持しており、これらのカメラは患者の両足の少なくと
   も甲部および足底へ焦点を合わされる位置を占めている
   特許請求の範囲第６項記載のダイナミック・ポドロジー
   研究装置。 ９、　多数のカメラが高さおよび方向を調整できるよう
   に配置されている特許請求の範囲第８項記載のダイナミ
   ック・ボＰロジー研究、装置１０、　　転位可能なすメ
   ートが照明具を保持しており、この照明具は患者の両足
   へ少なくとも横から投光可能であってサポートと共に転
   位可能である特許請求の範囲第９項記載のダイナミック
   ・ポドロジー研究装置。